冬の北海道でおすすめな観光スポット25選【自然/ドライブ/グルメ】

冬の北海道を観光したい！天気や気温は？

場所：札幌	1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
降水量合計(mm)	99.5	43	115.5	36.5	66	141.5	155.5	228.5	49.5	187	73	86.5
平均気温(℃)	-2.6	-4.2	2.4	8.2	13.4	16.6	21.4	21.2	18.9	13	6.4	-1

引用元：国土交通省 気象庁 (2018年札幌)

天気

北海道は亜寒帯地方として知られていますが、降水量自体は実は東京よりも少なく、冬の雪の季節を除き、比較的雨の心配をせずに北海道観光を楽しめる時期が多いでしょう。
特に4月から5月にかけては降水量も大きく減り、気温も平均気温は5度以上となります。

気温

北海道の気温は場所によって大きく変わる場合がありますので注意が必要ですが、上記札幌の2018年の平均気温をベースにすると、冬の12月から2月は平均気温も氷点下以下となります。
11月であればまだ札幌は平均気温は6度ですから寒さが苦手な方の冬の観光としてはおすすめの月と言えるでしょう。

冬の北海道観光でおすすめの服装や持ち物は？

冬の北海道は氷点下があたりまえのマイナス気温の世界ですから、観光で行かれる際は様々な準備が必要。

おすすめの服装はとにかくアウターのコートをあったかい物にすること。
北海道の外の気温は非常に寒いのですが、以外と室内はぽかぽか暖かい場合が多く、何枚も重ね着をするとかえって汗をかいてしまいます。

またアウターコートは雨や雪にも強いタイプで、ロングコートがおすすめ。
ロングコートであれば下半身も暖かく保たれ想像以上に寒さから身を守ってくれます。

また荷物を入れるバッグはできるだけスーツケースではなく、リュックがおすすめ。
スーツケースの場合は雪が降る北海道の冬の道路を移動するのが大変ですし、両手が空いていないと転んだ時にも危険です。
リュックで両手が使える状態で移動するのがベストと言えるでしょう。

冬の北海道観光！移動手段は？電車やバスで観光できる？

冬に北海道の観光をするのであれば、できるだけ、レンタカーは避けたいところ。
雪運転に慣れている方は別として、雪の中での運転は大変なストレスとなり、せっかくの観光も疲れて楽しめないことも多いでしょう。

出来るだけ冬は電車やバスを利用するのがおすすめで、特に札幌など大きな駅からは送迎バスが多く出ていますので、行く場所をあらかじめ計画し、送迎バスを利用するのがおすすめ。
また北海道の鉄道から見る冬景色は大変美しく、冬の北海道観光に最適の交通手段でしょう。

冬の北海道をレンタカーでドライブ観光！気を付けることは？

冬の北海道観光でレンタカーを使って旅行することになった場合は様々なことに注意する必要がありますが、そんな注意点の中でも厳選して下記5つをご紹介します。

冬のドライブで気を付けること①：運転者は1人以上いること

冬にレンタカーで北海道観光をする場合はできるだけ、1人で運転しないように気を付けましょう。
1人での長時間運転は疲労がたまった際には特に事故につながりやすい状態です。

例えば疲れずに運転できる自信があったとしても、何か事故に巻き込まれた際に他にも運転できる人がいるだけで、二次被害を防ぐことが可能。
また運転を代わってくれる人がいると思うだけでもストレスが少し軽減され、安心して運転できるでしょう。

冬のドライブで気を付けること②：ブラックアイスバーン

冬になるとアイスバーンが起こり、歩いている人も滑って転んでしまう危険がでてきますが、冬の北海道では特にさらに危険なブラックアイスバーンと呼ばれる現象が増え車事故の危険が増します。

ブラックアイスバーンとは一目見ただけではそこに氷が張っていることがわからないほど薄い半透明の氷が路上に張っている状態で、主に温度が0度から8度程度で昼間などに雪が溶けた後、再度凍ると発生しやすくなると言われています。
見た目では判断しにくい為、通常のスピードで走ってしまうと、操縦コントロールができなくなり事故の大きな原因となります。

特に雪運転に慣れていない方は北海道観光運転時は雪のない路上でも常に余裕のある運転をこころがけましょう。

冬のドライブで気を付けること③：急がない焦らない

とにかく冬の北海道観光で運転をする場合は急がず、焦らずの運転が重要です。
車の運転では急がず焦らずは基本の姿勢ですが、特に雪の中を運転する場合は急なアクセルやブレーキは大変危険ですから焦らない運転を意識しましょう。

また北海道観光の際はイベントなどの時間は決まったアクティビティーがある場合は余裕をもって行動するようにしましょう。
雪が降りだすと渋滞も発生しやすく場所によっては倍以上時間がかかる場合もあります。

冬のドライブで気を付けること④：運転の基本操作を忘れない

冬の北海道観光で運転する際は基本の運転を特に忘れずに行いましょう。
ストップサインでは止まる、曲がる際はライトで知らせるなど、基本的な車の運転操作を忘れるだけで大変な事故につながります。

とくに視界が悪くなる雪や雨の時は正しい運転操作が大変重要です。
決して周りの速度に合わせず、しっかりとルールにそって正しく運転するように心がけましょう。

冬のドライブで気を付けること⑤：天気予報をチェックする

冬の北海道観光では天候によっては交通渋滞状態が大きく変わります。
特に北海道内を飛行機で移動する場合は天気予報の確認は大変重要。

また雪になった場合は注意報などによっては行き先を変えたほうが良い場合もありますので、必ず事前に最新の情報を手に入れるようにしましょう。
もし注意報が出ている場合は無理に観光プランを実行するのではなく、代替案を考えたり、プランを変更するようにしましょう。

北海道の中心！冬の札幌でおすすめの観光5選！

では、まずは冬の北海道のメイン観光地である札幌の観光スポットをみていきましょう。
札幌には、以下の観光地があります。

1. さっぽろ雪まつり
2. 円山動物園
3. ラーメン横丁
4. 札幌ビール博物館
5. 札幌もいわ山頂展望台

続いて、札幌の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

札幌の観光地①：さっぽろ雪まつり

札幌と言えばさっぽろ雪まつりは海外訪日観光客も多く集まる人気イベントですから時期が合えば是非おすすめしたい観光スポット。
さっぽろ雪まつりの開催時期は北海道の冬の中でも一番寒さが厳しい2月の初旬から1週間行われます。

もともと雪まつりの始まりは1950年地元民が雪の像を作ったことから始まり現在に至ります。
会場であるすすきの会場から大通り会場にできる200前後の巨大な雪の像の数々は幻想的で美しい物からキャラクター物まで様々で、勿論無料で見てまわることが可能。

また雪まつり期間中には北海道のご当地グルメの屋台が周辺に出来る為、北海道の冬の寒さを忘れさせてくれる暖かい食べものを食べることができます。

さっぽろ雪まつり
住所：北海道札幌市中央区南4条西4丁目
電話番号：011-281-6400 (さっぽろ雪まつり実行委員会)
営業時間：ライトアップは午後10時まで
定休日：-
入場料や利用料：無料
URL：http://www.snowfes.com/place/

札幌の観光地②：円山動物園

1951年に北海道で初めて作られた動物園で今も大変人気観光スポットである円山動物園が次にご紹介する札幌でおすすめの観光スポット。
円山動物園は地下鉄東西線の円山公園駅から徒歩15分の札幌市内にあり、アクセスしやす動物園です。

サル山セクションに作られた"レストハウス"からはサルの餌やりを2階建ての建物から見ることが可能で、まるで人間が小屋に入って外のサルを見ているような人間が動物になったような気分を味わえます。

また冬の北海道観光では雪で遊ぶ動物たちの様子を観察することもでき、雪国ならではの動物園を楽しめ、普段動物園には行かない大人の方でも十分楽しめるおすすめ観光スポットでしょう。

円山動物園
住所：北海道札幌市中央区宮ケ丘3番地1
電話番号：011-621-1426
営業時間：9:30 amから4:30 pm (11月から2月末までは4 pmで閉館)
定休日：第2及び第4水曜 (4月と11月のみ第2水曜を含む週の月曜から金曜)
入場料や利用料：中学生以上大人600円
URL：https://www.city.sapporo.jp/zoo/

札幌の観光地③：ラーメン横丁

次にご紹介する冬の札幌でおすすめの観光スポットはラーメン横丁。
ラーメン横丁は味噌ラーメンが作られた発祥の地として有名で、札幌市営地下鉄南北線のすすきの駅からすぐにあり、1951年からラーメン屋さんが連なる歴史のあるラーメンの名店街。

現在も10軒以上が連なりそれぞれ個性的なラーメンを提供しています。
情緒あふれるレトロな雰囲気で見てまわるだけでも楽しめるでしょう。

ラーメン横丁の公式ウェブサイトでは各お店の情報と共に、麺の太さとスープ濃さがわかるようになっていますので、自分の好きなタイプのラーメンがあるか事前に確認することも可能。

ラーメン横丁
住所：北海道札幌市中央区南5条西3丁目
電話番号：店舗による
営業時間：店舗による
定休日：店舗による
入場料や利用料：店舗による
URL：http://www.ganso-yokocho.com/

札幌の観光地④：札幌ビール博物館

次にご紹介する冬の札幌でおすすめの観光スポットは地下鉄東豊線の東区役所前駅から徒歩で10分程の所にある札幌ビール博物館。
札幌ビール博物館は駅から近い為アクセスも大変しやすく、サッポロビールの歴史を知ることができます。

札幌ビール博物館は無料コースと有料コースに分かれていて、有料コースは大人500円のコースで創業当時のビールを試飲することも可能。
また北海道工場から直送されたビールのテイスティングもお手頃な価格で試飲可能ですが、有料コースやテイスティングについては毎週月曜もお休みとなるため注意が必要です。

ビール好きであれば様々な種類のビールが試飲できるテイスティングがおすすめでしょう。

札幌ビール博物館
住所：北海道札幌市北7条東9丁目1-1
電話番号：011-748-1876
営業時間：自由見学は11amから8pmまで
定休日：年末年始、臨時休館日
入場料や利用料：自由見学は無料
URL：http://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/

札幌の観光地⑤：札幌もいわ山頂展望台

最後にご紹介する冬の札幌おすすめ観光スポットは美しい夜景が見れることで有名な札幌もいわ山頂展望台。
札幌もいわ山頂展望台はロープウェイとモーリスカーと呼ばれる世界初のミニケーブルカーで上る藻岩山(もいわやま)の山頂にある展望台で、寒い冬の季節でも屋内で札幌の美しい風景や夜景を楽しめます。

札幌もいわ山頂展望台へはもいわ山麓駅からロープウェイに乗りますが、もいわ山麓駅までは市電のロープウェイ入口からすぐにある無料バス停から乗り5分ほどで到着できます。
またロープウェイに乗り、中腹駅まで行くとモーリスカーと呼ばれる小さなケーブルカーに乗り換えますが、この2両のケーブルカーから見える景色もまた頂上とは異なる絶景で、特に冬の雪景色はおすすめ。

札幌もいわ山頂展望台
住所：北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7
電話番号：011-561-8177
営業時間：11 amから10 pm (4月から11月は10:30 amからロープウェイ営業)
定休日：整備運休不定期 (ホームページ参照)
入場料や利用料：1700円 (ロープウェイ、モーリスカー往復料金)
URL：http://moiwa.sapporo-dc.co.jp/

札幌以外も楽しめる！温泉に流氷など冬の北海道観光でおすすめのスポット10選！

では、冬の北海道でおすすめの観光地をみていきましょう。
冬のおすすめ観光地は、以下があります。

1. 函館 (道南)
2. 小樽 (道南)　
3. 星野リゾート リゾナーレ トマム
4. 洞爺湖温泉 (道南)
5. 旭山動物園 (道北)
6. 美瑛 (道北)
7. 層雲峡 (道北)
8. 流氷ウォーク (道東)
9. しかりべつ湖コタン (道東)
10. 阿寒湖 (道東)

続いて、冬のおすすめ観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

冬の北海道観光地①：函館 (道南)

最初にご紹介する冬の北海道おすすめ観光スポットは函館。
函館は江戸時代より国際的な貿易の港として栄えていた為、ハリストス正教会や五稜郭など西洋の文化を取り入れた建物が多いことでも観光客に人気の観光スポットですが、冬の函館はそんな西洋の建物が美しく雪に埋もれて、ヨーロッパのような雰囲気を作り出します。

また函館山から見える世界三大夜景の1つと呼ばれている夜景も冬になると雪でまったく風景が変わり、春夏には見られない美しい景色を楽しめるでしょう。

函館
住所：北海道函館市若松町12
電話番号：-
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：https://www.hakobura.jp/

冬の北海道観光地②：小樽 (道南)

次にご紹介する冬の北海道おすすめ観光スポットは小樽。
小樽は札幌から電車で最短32分の所にある観光地で、JR小樽駅は北海道の中でも一番古い駅舎で国の登録有形文化財にもなっています。

そんな小樽駅から徒歩12分ほどの所にある小樽運河は小樽では人気の観光スポットですが、冬になるとライトアップが行われ、ライトアップされた雪の運河の美しい夜景を楽しめカップルの旅行にも最適のエリア。

小樽国際インフォメーションセンター
住所：北海道小樽市色内2-1-20
電話番号：0134-33-1661
営業時間：9 amから6 pm
定休日：無休
入場料や利用料：-
URL：https://otaru.gr.jp/kankokyokai/guide

冬の北海道観光地③：星野リゾート リゾナーレ トマム

帯広駅から電車で最短1時間、札幌駅からは電車で約1時間30分ほどの所にあるトマム駅周辺の観光スポットは標高1000メートル以上にある雲海テラスが有名ですが、冬の北海道観光でおすすめするのは星野リゾート リゾナーレ トマム。

星野リゾート リゾナーレ トマムはトマム駅から無料送迎バスで5分程のところにあるリゾートホテルで、スキーやスノーボードはもちろん、スノーモービルやスノーラフティングなど様々な冬のアクティビティーが楽しめます。
またリゾート内には冬の期間限定でアイスヴィレッジができ、氷の街でカフェや宿泊を楽しむこともできる冬におすすめのリゾートホテル。

星野リゾート リゾナーレ トマム
住所：北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話番号：0167-58-1145
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：https://risonare.com/tomamu/winter/

冬の北海道観光地④：洞爺湖温泉 (道南)

次にご紹介する冬の北海道でおすすめの観光スポットは洞爺湖温泉。
洞爺湖温泉は函館駅から電車で約2時間ほどの所にある温泉街で、ゆっくりと温泉に使って冬の北海道をくつろぎたい方にはおすすめの観光地。

洞爺湖温泉は洞爺湖とその中央にある中島の美しい風景を楽しめる温泉が多く、洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスや洞爺湖畔亭はそんな絶景を楽しめる人気ホテルです。

洞爺湖温泉観光協会
住所：北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉142
電話番号：0142-75-2446
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：ｰ
URL：http://www.laketoya.com/

冬の北海道観光地⑤：旭山動物園 (道北)

旭川駅からバスで約40分の所にある旭山動物園は次にご紹介する冬の北海道のおすすめ観光スポット。

旭山動物園の冬にしか見られないイベントはペンギンの散歩です。
30分程度の散歩で園内を歩き回り、雪の上のお腹で滑るペンギンなど普段はまじかでは見られないペンギンの行動をまじかで見ることができるペンギン好きには特におすすめの人気イベント。

またそのほかにもアザラシ館ではマリンウェイと呼ばれる円柱の水槽トンネルがあり、アザラシの水中での動きを身近で観察できたり、ヒョウを下から眺めたり、旭山動物園には様々な仕掛けがあり、いつもと違った視点で動物を観察できる工夫が沢山あります。

旭山動物園は冬から春にかけて閉園時間が早まり最終入園時間は午後3時までで、3時30分には閉園してしまいますので、できるだけ開園の午前10時30分には入園できるように行かれると良いでしょう。

旭山動物園
住所：北海道旭川市東旭川町倉沼
電話番号：0166-36-1104
営業時間：時期による異なる為公式サイト参照要
定休日：時期により異なる為公式サイト参照要
入場料や利用料：通常料金大人820円
URL：http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

冬の北海道観光地⑥：美瑛 (道北)

北海道の美瑛と言えば大変人気の観光スポットですが、冬の美瑛も美しい雪景色が堪能できる冬の北海道おすすめ観光名所。
美瑛へは富良野駅から普通列車で40分程のところにある旭川空港と富良野の中央に位置し、白金の青い池と呼ばれる青く見える池が人気観光スポットとして知られています。

白金の青い池は冬になると美しい雪景色となり、11月になると周辺がライトアップされ青い池とはまた異なる神秘的な空間となります。
白金の青い池以外にも周辺には美瑛温泉や美しい美瑛の街並み、美術館など楽しむことが可能。

美瑛
住所：北海道上川郡美瑛町本町
電話番号：0166-92-1111 (美瑛町役場)
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：http://town.biei.hokkaido.jp/

冬の北海道観光地⑦：層雲峡 (道北)

次にご紹介する冬の北海道のおすすめ観光スポットは北海道上川郡にある温泉で有名な観光スポット層雲峡。

層雲峡では冬の時期は氷瀑祭りとよばれる7色の光のライトアップと美しい花火が楽しめるイベントも行われる人気観光名所。
氷瀑祭りが行われるエリアは温泉街でホテルも多く、ゆっくりと温泉を楽しみながらホテルに宿泊してライトアップや花火を楽しむことが可能です。

氷瀑祭りや温泉以外にも層雲峡には大雪山 (だいせつざん)と呼ばれる火山群があり、黒岳ロープウェイからは美しい雪景色も楽しめます。

層雲峡
住所：北海道上川郡上川町層雲峡
電話番号：0165-82-1811 (層雲峡観光協会)
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：http://www.sounkyo.net/

冬の北海道観光地⑧：流氷ウォーク (道東)

北海道の道東にあるオホーツク海に流れる流氷は冬の短い期間でしか見ることができない冬の北海道ならではの観光スポット。
そんなオホーツク海でおすすめのアクティビティーが流氷ウォーク。

流氷ウォークは流氷ウォーク専用のボディスーツを着るため、寒さを感じることなく流氷の上を歩いて散歩することが出来るうえ、温度を保つスーツを着ている為、なんと流氷からオホーツク海の氷点下の海水の中に足から落ちることができます。
スーツには浮力がある為、海の中に落ちても浮いていることができ、オホーツク海を泳いでいるようなほかにはできない気分を味わえるおすすめの観光イベント。
流氷ウォークが体験できるツアー会社はいくつかありますが、"シンラ"は知床の冬のツアーにおすすめのツアー会社。

シンラ (知床自然ガイドツアー株式会社)
住所：北海道斜里郡斜里町ウトロ東284
電話番号：0152-22-5522
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：https://www.shinra.or.jp/

冬の北海道観光地⑨：しかりべつ湖コタン (道東)

次にご紹介する冬の北海道のおすすめ観光スポットはしかりべつ湖コタン。
しかりべつ湖コタンは帯広から1時間ほどの所にある然別湖(しかりべつこ)に湖が凍る時期だけにできるコタン(村)。

しかりべつ湖コタンには雪でできた鎌倉のような半円型のイグルーと呼ばれる建物が作られ、中ではカフェやバーで飲食を楽しめるようになっています。
カフェやバー以外にも美しい氷のチャペルでキャンドルナイトを楽しんだり、露天風呂など様々なイベントやアクティビティーが楽しめる観光エリア。

しかりべつ湖コタンのすぐにはホテル風水もあり、宿泊すれば美しい星空も楽しむことできおすすめの観光エリアです。

しかりべつ湖コタン
住所：北海道河東郡鹿追町然別湖畔
電話番号：0156‐69‐8181 (然別湖コタン実行委員会)
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：https://kotan.jp/

冬の北海道観光地⑩：阿寒湖 (道東)

最後にご紹介する冬の北海道のおすすめ観光スポットは阿寒湖。
阿寒湖は道東エリアの釧路市にある周辺約26キロメートルにもわたる湖です。

冬場の阿寒湖は冬になると表面が美しい白に凍り、ワカサギ釣りができるようになると釣りをするために観光客が集まるようになります。
そんな冬ならではのワカサギ釣りももちろんおすすめですが、阿寒湖まで来たら是非訪れたいのが阿寒湖アイヌコタン。

阿寒湖周辺は先住民族アイヌ民族の文化が根強く残っているエリアで、阿寒湖アイヌコタンにはそんなアイヌ民族の文化と歴史を学び体験することができます。
また阿寒湖アイヌコタンではユネスコ世界無形文化遺産にも指定されているアイヌ古式舞踊を鑑賞することが可能。

阿寒湖アイヌコタン
住所：北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-19
電話番号：0154-67-2727
営業時間：-
定休日：-
入場料や利用料：-
URL：https://www.akanainu.jp/

北海道グルメも楽しもう！冬の北海道で食べたいグルメ10選！

北海道は食べ物がおいしいことで大変有名ですが、今回は冬の北海道で食べたいおすすめグルメを厳選して下記10選ご紹介します。

1. 海鮮汁
2. カニ
3. 札幌ラーメン
4. ジンギスカン
5. お寿司
6. ジビエ料理
7. スープカレー
8. 生ウニ
9. 北海道ビール
10. 北海道牛乳

ではそれぞれの北海道グルメの特徴をご紹介していきましょう。

おすすめの冬の北海道グルメ①：海鮮汁

最初にご紹介する冬の北海道観光でおすすめするグルメは海鮮汁。
お寿司屋さんではサイドメニューになりがちな海鮮汁ですが、北海道の海鮮汁は大きな海の幸がふんだんに入っている場合が多く、これ1つでもかなりのボリュームです。

また冬の極寒では特に暖かい汁ものは食べたくなるものですが、あまりラーメンのようなこってりした食事は毎日食べられません。
海鮮汁であれば、毎日食べても飽きない美味しさで、種類もお店ごと様々ですから、毎日1回は異なる海鮮汁トライしてみるのもおすすめ。

おすすめの冬の北海道グルメ②：カニ

北海道と言えばカニを想像する方も多いと思いますが、冬の北海道観光でも是非おすすめしたいのがカニ。
カニの種類は多くあり、それぞれの種類は場所によってどのカニが旬かが異なります。

冬の北海道で旬と言えば、タラバガニか毛蟹がおすすめで、実は有名なズワイガニの旬は北海道では春ごろと言われています。
解凍されたカニではなく、獲れたてのカニは味も格別ですから、北海道観光の際はおすすめのグルメでしょう。

おすすめの冬の北海道グルメ③：北海道ラーメン

次にご紹介する冬の北海道観光でおすすめのグルメはやはり定番北海道ラーメン。
味噌ラーメンのイメージが強い札幌ラーメンは実は塩も醤油もある三種類のラーメンが定番で、店舗ごとに味も異なり食べ比べたくなるグルメ。
札幌ラーメン以外にも塩ラーメンで有名な函館ラーメンや醤油ラーメンとして人気の旭川ラーメンなど地域によってそれぞれ味もことなり、飽きのこない北海道グルメの1つ。

おすすめの冬の北海道グルメ④：ジンギスカン

羊肉を使った焼き肉料理と言えばジンギスカンで北海道の郷土料理としても有名。

ジンギスカンは味付けをしてあるタイプと生の羊肉を焼くタイプとあり、鉄板は中央が膨らんだ山のような独特の形をしています。
このジンギスカン専用の鉄板で上部で羊肉を焼き、出てきた肉汁で野菜を焼く仕組み。

好き嫌いはありますが、比較的北海道のジンギスカンは臭みなくおいしいお肉が多く、また北海道料理の1つですから、北海道観光の際は1回はトライしてみると良いでしょう。

おすすめの冬の北海道グルメ⑤：お寿司

海の幸に恵まれている北海道観光では冬でも十分美味しいお寿司を堪能できます。

北海道はその特殊な海流と流氷とともに流れてくる多くのプランクトンにより、魚が大変おいしくなると言われています。
また冬の冷たい海は魚が脂肪を付けやすく、脂の乗ったおいしい身になり、特に冬の北海道のお寿司ではマグロが人気。

しかしお寿司のネタは常にどこで何を食べるかで変わりますので、基本的には寿司職人の方に旬を伺いおすすめをいただくのがおすすめです。

おすすめの冬の北海道グルメ⑥：ジビエ料理

狩猟によって捕まえた野生の動物の肉料理をジビエと呼びますが、北海道の広い台地で育った野生のお肉はしっかりと身が引き締まっていて脂分のすくないヘルシー料理としても人気があります。

北海道のジビエ料理で有名なお肉はなんと"鹿"です。
エゾシカは一時は絶滅危惧種として保護されていた動物でしたが、今度は逆に増えすぎてしまい問題となり、始まったのがこのジビエとしての狩猟。

しっかりエゾシカの肉処理施設の承認制度も作り、おいしいエゾシカのジビエ料理が堪能できますので、北海道の冬の観光の際は是非味ってほしいおすすめグルメでしょう。

おすすめの冬の北海道グルメ⑦：スープカレー

東京下北沢にも進出している北海道スープカレー店"マジックスパイス"は今や定番人気カレー店となっていますが、北海道には美味しいスープカレーが食べられるお店が沢山あり冬の北海道観光におすすめのグルメ。

北海道のスープカレーは北海道野菜をふんだんに使ったカレーが人気で、その具の大きさには驚かされますが、味はとってもおいしく寒い冬には特におすすめ。
また野菜カレー以外にも海鮮カレーやお肉ベースなど男性にもうれしいメニューもありますので、どこでも食べれるカレーだからと言って避けずに是非一度はためしにみると良いでしょう。

おすすめの冬の北海道グルメ⑧：生ウニ

ウニの旬は一般的には夏と言われていますが、有名なバフンウニの漁が冬の時期に北海道で解禁されるエリアがあります。
その為北海道で食べる現地のウニは冬でもおいしい場合はほとんど。

生ウニを市場で購入して食べるのも良いですが、しっかりした北海道産の海鮮が食べられる居酒屋やレストランで食事をするのも観光ならではの楽しみでしょう。

おすすめの冬の北海道グルメ⑨：北海道ビール

次にご紹介する冬の北海道おすすめグルメは北海道ビール。
北海道には有名な札幌ビールを始め小樽ビールや様々な地ビールが各地で作られていて、その種類やブランドは数えきれないほどあります。

また札幌ビール博物館などブランドができるまでの歴史と試飲体験が付いたツアーなどもあり、手頃に北海道ビールを楽しめる観光イベントやツアーも沢山あります。

おすすめの冬の北海道グルメ⑩：北海道牛乳

最後にご紹介する冬でもおすすめの北海道グルメは北海道牛乳。
北海道牛乳は国内でも様々なブランドが全国のスーパーに出荷していて、どこでも手軽に入手できるようになりましたが、実際に牧場に行って飲む牛乳は格別においしく農場見学は北海道で人気の観光コースです。

また北海道牛乳を作る農場では合わせてアイスクリームやチーズ、ヨーグルトを生産しているところもあり、そういった工場では牛乳以外の乳製品も味わえるでしょう。
アイスクリームは流石に冬場は食べたくない方もいるかもしれませんが、チーズなどはフォンデュにすれば暖かいおいしい食事にもなりますので、冬場料理としても最適です。

事前情報を集めて冬の北海道観光を満喫しよう！

冬の北海道は雪の危険はありますが、美味しい海鮮料理や冬ならではのイベントも多く、しっかり事前に調べておけば雪を気にせず観光を満喫できます。

また観光情報や、バスなどの交通情報を詳しく知っていれば積雪の際の代替えプランもたてやすいもの。
記事を参考に自分の行きたい北海道エリアをしっかりと調べ、北海道旅行を満喫しましょう！