花蓮で人気のおすすめ観光地&名所10選！絶品グルメも紹介！

花蓮観光の基本情報

台湾東部にある花蓮は、冬は暖かくて夏は過ごしやすいです。
台湾東部はたいへん自然に恵まれていて、花蓮にはたくさんの観光地があります。

花蓮 は台湾東部最大の都市でもあり、大理石の産地としても有名です。
はっきりとした四季というものは花蓮にはなく、一年を通じて比較的温暖で、冬は2月でも15℃くらいなので、冬でも寒くはないです。

季節に関係なく、多くの観光客が花蓮を訪れています。

	台湾花蓮観光の基本情報
時差	－1時間
フライト時間	東京(成田）から約4時間(直行便)
言語	中国語（北京語）
通貨	台湾元(1元＝3.9円)29.55＝100円
ベストシーズン	11月〜4月
気候	年間を通して降水量が多いのが5月～10月で台風シーズンになります。7月～8月は平均的に気温は32度と高いです。日中の気温差も4～6度と温度差は小さいです。

花蓮観光で人気のおすすめスポット10選

では、台湾の花蓮の人気のおすすめの観光スポットをみていきましょう。
花蓮の人気のおすすめの観光スポットには、以下のところがあります。

1. 清水断崖
2. 太魯閣（タロコ）国立公園
3. 葛莉糸荘園
4. 九曲洞遊歩道
5. 長春祠歩道　長春寺
6. 石梯坪遊憩区
7. 七星潭風景区
8. 白楊歩道
9. 東部海岸国家風景区-花蓮ビジターセンター
10. 蕃薯寮

続いて、花蓮のそれぞれの「観光スポット」について詳しくみていきます。

＼花蓮観光のマップ／

花蓮観光おすすめスポット①：清水断崖【目の覚めるような断崖絶壁】

花蓮にある清水断崖は、日本の統治時代に作られた、宜蘭県と花蓮県を結ぶ蘇花公路（すうあこうろ）という国道です。
花蓮市和平から崇徳までは、断崖絶壁の岩壁が22㎞に渡って続いています。

高さは約1000m、岩崖下には青い海が広がっています。
断崖絶壁なのは、道路の幅も狭く、とてもスリル満点です。

中華民国時代の1953年には、台湾八景に選ばれ、今でも花蓮の人気の観光スポットになっています。
台湾一の断崖絶壁なので、観光中は足元の注意と高所恐怖症の方は、ご注意ください。

＼清水断崖の行き方／

花蓮観光おすすめスポット②：太魯閣（タロコ）国立公園【奇岩怪石と水が美しい】

太魯閣（タロコ）国立公園は花蓮の山間部にある公園で、南北38㎞、東西41㎞ある大理石が浸食してできた渓谷です。
花蓮にある太魯閣が世界的に有名なのは、この辺り一面が大理石という地質にあります。

花蓮は大理石の産地としても知られており、花蓮の大理石は、非常に硬い性質です。
風化などでは花蓮の大理石は、硬いのでなだらかになっていきません。

ゆっくりとなだらかになっていくので、どこまでも切りたったような風景を見ることができます。
湾曲している渓谷の幅が、狭くなったり、大理石の節理など、ゆっくりと見ることができる花蓮の観光スポットになっています。

＼太魯閣（タロコ）国立公園の行き方／

花蓮観光おすすめスポット③：葛莉糸荘園【究極のリラックスができる】

花蓮は自然の台湾一美しい場所として有名で、花蓮葛莉糸荘園はグレイスガーデンは、小さな湖の畔で自然を満喫できる観光スポットです。
台湾旅行は、ご当地グルメに観光と観光客が忙しく歩き回るというイメージがあります。

台東にある花蓮は特に台湾の中でも自然が豊富なので、ゆっくりと時間をかけて観光する方が多いです。
花蓮葛莉糸荘園は、無料で自転車を貸し出してくれるので、周りの美しい花蓮の自然を感じながらのサイクリングは、とても気持ちが良いです。

小さな湖で、釣りをすることができるので、のんびりリラックスできる観光スポットとして、花蓮を訪れる観光客に人気があります。

＼葛莉糸荘園の行き方／

花蓮観光おすすめスポット➃：九曲洞遊歩道【太魯閣峡谷で一番美しいところ】

花蓮にある九曲洞は、長さ約2㎞のトンネルで、太魯閣国立公園の中で一番美しいといわれている観光スポットです。
名前の由来は、くり抜くようにクネクネと曲がりくねった道から名前が付けられました。

遊歩道は、岩壁を鎚とノミで手作業で行われており、当時の大変さが理解できます。
入口から700m進むと折り返しになるのですが、大理石の迫力ある山肌は圧巻です。

大理石の絶壁に張り付くように植物が根を張っています。
この辺りの地質について、見ながら学べると花蓮を訪れる観光客に人気の観光スポットです。

＼九曲洞遊歩道の行き方／

花蓮観光おすすめスポット⑤：長春寺【大理石の洞窟 長春祠歩道】

花蓮にある長春祠歩道の進んだ先には長春寺があり、中横公路の建設中に亡くなられた労働者の霊を祀って建てられたお寺です。
長春祠は、1958年に建てられた中国宮殿式の建物です。

中には仏様が安置されており、亡くなられた方のお名前が彫られています。
花蓮でも自然が多いこの辺りは、太魯閣峡谷や長春寺、禅光寺、自然が作り出した断崖、歴史的建造物があります。

インスタ映えする写真撮影スポットでもあるので、花蓮を訪れる観光客に人気の観光スポットです。
ところどころに落石注意と看板が立っているので、遊歩道以外には足を踏み入れないように気をつけることをおすすめします。

＼長春祠歩道　長春寺の行き方／

花蓮観光おすすめスポット⑥：石梯坪遊憩区【台湾一の景観】

花蓮市の南の端にある石梯坪は、海岸の景観が色々と変化に富んでいて、岩盤が階段状になって海に突き出していく、花蓮でも珍しい海岸です。
清朝光緒年間に、呉光亮が道を開いて兵を率いている途中に、ここを見つけて名前を付けたといわれています。

花蓮にある石梯坪は、海蝕地形が発達していて、隆起した珊瑚礁などが見ることができます。
最大の見どころは、台湾一の観光スポットの壺穴景観です。

海底には、珊瑚礁群があり熱帯魚が多く生息しています。
潮溜まりには、色々な魚やエビ、カニ、貝類などがあり、磯釣りなど楽しむことができるスポットになっています。

＼石梯坪遊憩区の行き方／

花蓮観光おすすめスポット⑦：七星潭風景区【美しく弧をなした海岸線】

花蓮にある七星潭は太平洋に面した絶景の観光スポットで、とても海の色が美しい花蓮の若者たちの自慢の観光スポットになっています。
七星潭へ行くのなら、午前中に観光に行くことをおすすめします。

特に朝の景色は素晴らしく、海はコバルトブルーがとても綺麗な海岸にある黒い石が、透明に見えるほどです。
花蓮にある七星潭には、七星潭柴魚（鰹）博物館などの観光スポットもあります。

花蓮の海はとても青くて美しいのですが、遠浅ではないので、泳ぐことができません。
台湾東部の海岸は、急な高波が発生することが多いです。

遊泳禁止が続く海岸となりますので、素晴らしい景観だけをお楽しみください。

＼七星潭風景区の行き方／

花蓮観光おすすめスポット⑧：白楊歩道【渓谷と滝を愛でる散歩道】

花蓮にある白楊歩道は、美しい渓谷の風景を望むことができる観光スポットです。
もとは、台湾電力公司が整備したもので、観光道路ではなく、材料輸送が目的とされていました。

入口付近のトンネルを抜け、陶塞渓、瓦黒爾渓に沿うように歩道があります。
三つ目のトンネルの近くにある塔次基里渓のあたりの風景が一番綺麗な花蓮の観光スポットとなります。

四つ目のトンネルを抜けると、白楊橋が見えてきます。
白楊橋は、塔次基里渓にかかる橋で、景色が良く水野のカーテンと呼ばれている、水濂洞まで続いている観光道です。

＼白楊歩道の行き方／

花蓮観光おすすめスポット⑨：東部海岸国家風景区-花蓮ビジターセンター【自然景観が自慢】

花蓮にある東部海岸国家風景区-花蓮ビジターセンターは、台湾の東側のツーリストサービスで東側に生息している生物や東側の特色などを花蓮の観光客に紹介しています。
ビジターセンターには、東海岸景観エリア、アミ族エリア、海洋エリアに分かれていて、映像や模型や実物など観光客にわかりやすく展示が行われています。

センターの正面には青い海、周辺にはかつて陸と繋がっていたとされる三仙台があります。
その昔は陸とつながっていたという三仙台などもあり、とてもゆったりして穏やかなところです。

野外には、2000人が収容できる野外ステージなどがある観光スポットになっています。

＼東部海岸国家風景区-花蓮ビジターセンターの行き方／

花蓮観光おすすめスポット⑩：蕃薯寮【 個性的な峡谷】

花蓮市からさらに東の海岸沿いに、ここは東海岸でも個性的な渓谷を楽しむことができる観光スポットになっています。
道路の右と左では、地質によって地形が異なっています。

道路から西側は渓谷盆地で、渓谷の深さが約100m近くもあり、切り込んだような形の渓谷になっています。
蕃薯寮には、アミ族の伝説「遺勇成林」が残されています。

切り込んだ渓谷を竹一本で越えていったなら、族長になれるという風習がありました。
竹一本で越えるのは容易ではありません。

この辺りに竹林が多いのは、命を落とした青年たちの竹が残っているとされ、「遺勇成林」と呼ばれるようになっています。

＼蕃薯寮の行き方／

花蓮観光で人気のおすすめグルメ3選！

花蓮香扁食（ワンタン）【台湾花蓮の人気ナンバーワン】

花蓮といえばワンタンと返ってくるほど、台湾のどこででもワンタンは食べれますが、花蓮のはセロリと焦がしたネギがアクセントになります。
スープの味は、あっさりした塩味で、花蓮のワンタンはとても有名で食べ歩きする人もいるほどです。

種類も鮮肉（肉入りワンタン）、翡翠（ニラ入りワンタン）、鮮蝦（エビ入りワンタン）の3つあります。
花蓮を訪れる観光客には、全部入った扁食湯綜合が人気があります。

ワンタンの他にも白菜も入っているので、野菜もいっぱいとれるメリットがあります。
自分のオリジナルのスープで食べたい方には、調味料が用意されているお店が多いです。

胡椒に醤油、日本では味わったことのない白酢などが置いてあります。
白酢はクセになると、花蓮観光客に囁かれているほどです。

炸弾葱油餅黄車【外はカリカリ中から半熟卵とろり】

台湾花蓮のグルメの炸弾葱油餅は、油でカリカリに揚げた葱油餅に半熟のまま挙げた卵を挟んだものです。
外はカリカリで、中はふわトロでピリ辛のタレで食べます。

花蓮の人気のB級グルメで、観光客や地元の人にも、行列ができるほど、とても人気のグルメです。
出来立ては、サクサクで食感はモチモチで、卵はトロっとしているので、卵が流れでないように食べる時はぎ注意ください。

卵が苦手な人には、注文の時に、卵なしを選ぶことができ、ピリ辛ソースも選ぶことができます。

• 卵入りか卵無しとピリ辛ソースの有無を注文の時に伝える
• お金を支払う
• 受付の番号をお店の人が言うので、その番号を忘れないように覚えておく

日本語は通じないのですが、簡単な英語なら大丈夫です。
卵がいるなら「with egg」、卵無しなら「No egg」、これ位の英語で伝わります。

小龍包（シャオロンポー）

花蓮グルメでこれだけは外せないのが花蓮の小籠包で、セイロで蒸された小さい肉まんです。
公正街の小龍包が有名で、お店によっては行列ができています。

小龍包は、薄い皮で中にスープが入っているというイメージがありますが、花蓮の小龍包は日本の肉まんに近いです。
昔ながらの小龍包は、花蓮の肉まんのようなタイプのものだったといわれています。

花蓮では、小龍包をニンニク醤油（蒜頭醬油）を付けて食べています。
花蓮に来たらぜひ食べて欲しいと評判で、人気高いの花蓮の小龍包は、日本人にはとても食べやすい味付けとなっています。

近年、日本でも花蓮小龍包を食べることができるようになってきていますが、本場の味を堪能してください。

花蓮 観光のまとめ

台湾は日本でも人気のある国のひとつで、台北や台南に行く方が多い中、近年になって急激に台東は花蓮に旅行に行く方が増えてきました。
花蓮はとても自然に恵まれていて、美味しいご当地グルメがたくさんあり、観光スポットもたくさんある見どころ満載の観光地です。

自然がいっぱい、観光地がたくさんある花蓮で、楽しいひとときをお過ごしください。