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2018/12/30

タイのコンセントプラグの形状は?iPhoneの充電、電圧は大丈夫?

日本人からの旅行先として根強い人気を誇る微笑みの国、タイ。
旅券や滞在先以外にも、タイ旅行に出かける前に確認しなければならないことがあるのをご存知ですか?

それはタイの電気事情。

普段から使っていて旅行先でも使おうとしている電化製品、果たしてタイでも使うことができるのか?
どのようにしたら使えるようになるのか?

出発前に確認をしておきましょう!

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タイのコンセント・プラグの形状は?

プラグ野菜

タイのコンセントの形は3つ

日本のコンセントプラグの形は縦長の棒2本のA型のみですが、タイには3つのタイプがあります。

まず1つは日本と同じA型。日本製の生活家電に多く使われています。

2つめは丸い棒が2本のC型
タイやアジア諸国の電化製品に使われることが多いです。

C型プラグ

3つ目は丸い棒が3本のD型
比較的消費電力量の多い家電に使われる傾向があります。

D型プラグ

このように三種類のプラグ形が混在しているタイの電化製品事情ですが、これに対応するためにどの型のプラグでも対応することのできる汎用コンセントが設置されているところも多いです。

旅行者用のホテルはもちろんのこと、商店やマーケットで売っている延長コードも汎用コンセントが売られていることがほとんど。
観光地に出かけるのであればプラグの形はそこまで心配しなくても大丈夫です。

コンセントの形状が合わない場合は変換プラグを使う

とは言え、出かける先のコンセントが100パーセント対応しているとは保証しきれません。もしもコンセントの形が合わない場合、どうしたらよいのでしょうか?

A型のコンセントであれば日本から持参した電化製品も問題なく差し込むことができますが、C型やD型だった場合は、プラグの形を変えなければいけません。

プラグの形を変えるのに必要なのが変換プラグ。コンセントの形に合わせたプラグを選び、差し込むことで簡単に変換をすることができます。

変換プラグは家電量販店などで数百円程度で手に入れることができます。

日章工業 変換プラグセット(Cタイプ2ヶ入り) L-03
444円

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【タイのコンセント事情】タイの電圧は?

高圧電流

プラグの形と合わせて、事前に確認をしなければいけないのが電圧
プラグの形があっていても、使用したい電化製品がタイの電圧に対応していなければ、製品を使用できないだけでなく故障を招いてしまうことにもつながりかねません。

タイの電圧は日本よりも高い220ボルト(日本は100ボルト)。
日本の電圧にしか対応していない電化製品だった場合、タイの電流を流しただけで強すぎる電圧にショートしてしまったり機能が停止してしまいます。

そこで電化製品と一緒に持参する必要があるのが変圧器
コンセントと電化製品の間に変圧器を入れることによって、電圧を電化製品に適切なものに変えることができます。

変圧器も家電量販店などで購入することができます。

海外安全旅行充電器 コンパクトな コンセント 2USBポート変換プラグ 電源プラグ 旅行アダプター 壁の充電器 NONNBIRI(ホワイト)
1350円

購入時に対応する国を必ず確認しましょう。

また、消費電力の多い電化製品(ドライヤー、ヘアアイロンなど)の場合には、対応できる変圧器が違ってきます。一般的に高い消費電力量に対応している変圧器の方が大きく・重く・価格が高くなる傾向があります。

これも併せて購入時に確認をしましょう。

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【タイのコンセント事情】タイで変圧器は必要?

旅行の荷物

変圧器の必要のない電化製品など例外はありますが、一般的には変圧器を使用した方が確実です。タイまで持参するほど使い慣れた製品ですから、旅行中に壊れてしまうことは避けたいところですよね。

変圧器を持ち歩くのが面倒だということであれば、滞在先のゲストハウスやホテルに問い合わせをしてみましょう。中には設置されているコンセントがそもそも変圧対応になっていたり、変圧器を貸し出ししてくれる場合があります。

現地で変圧器を購入することもできますが、安全性や製品への理解度を考慮するとやはり日本で出発前に用意していくのが確実です。

タイと同じく日本よりも電圧の高い国であれば同じ変圧器を使用できる可能性が高いので、タイ旅行を機に変圧器を用意してしまうのもよいかもしれません。

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【タイのコンセント事情】タイの周波数は?

周波数

タイまで持っていく機会はそんなに多くないと思いますが、モーターを使用する家電製品(タイマー、レープレコーダーなど)や周波数の切り替え機能のある時計などの一部の電化製品は、周波数にも注意しなければなりません。

上記のような電化製品の中には周波数が異なると全く動かなかったり、きちんと機能しないものもあります。
タイの周波数は50ヘルツ。一方日本の周波数は50ヘルツと60ヘルツの地域があります。
(主に静岡・新潟から東側は50ヘルツ、西側は60ヘルツ)

持ち運びをするような家電製品の場合50と60ヘルツの両方に対応しているものも多くありますのでほとんど心配はいりませんが、確実にタイで使用したい電化製品を持ち込む場合には事前に確認をしておくと安心です。

SIMフリースマホを海外で使用する際にも周波数に注意する必要がありますが、スマホの場合は両方の周波数に対応していることがほとんどなので、タイに関しては心配いりません(周波数以外の条件は機種によって異なります)。

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【タイのコンセント事情】タイでもそのまま使える電化製品

充電器

プラグ、電圧、周波数といろいろな確認点を紹介しましたが、これら全てに対応していて日本のものがそのまま使える電化製品も沢山あります。

例えばスマホやiPhoneの充電器。充電器の表記を確認すると、「100-240V」などの表記が見られます。これは100Vから240Vまで対応しているということ。タイでも変圧器を使用する必要はありません

使用したい電化製品の表示を確認し電圧が対応していれば、汎用形コンセントを採用しているタイの観光地では問題なく使用することができるということになります。

その他にも一般的に世界各国ほとんどの電圧に対応している電化製品には、ノートパソコン、タブレット、デジタルカメラ、電動歯ブラシ、電子書籍リーダーなどがあります。
ただしあくまでも一般的にということですので、コンセントへ差し込む前に必ず表記を確認してくださいね!

また家電製品の中には電圧を切り替えて使用することができるものもあります。
例えば電気髭剃りやヘアアイロンなどは通常変圧器が必要な家電ですが、海外旅行対応の製品を選ぶと製品本体のスイッチを切り替えることで使用する国の電圧に対応できるものも販売されています。

変圧器やプラグを持ち歩く手間を考えれば、海外対応の製品を手に入れてしまうのも良い方法かもしれません。

パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 海外対応 白 EH-NA5A-W
11600円

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【タイのコンセント事情】タイでそのまま使えない電化製品

一方、上に紹介したようにタイでそのまま使用することのできない電化製品もあります。

日本の電圧のみにしか対応していない家電は、変圧器を通さなければなりませんよね。

一般的に変圧器を使用する必要のあるものには、サイズの大きな生活家電(掃除機、炊飯器、洗濯機など)や熱を発したりマイコンを使用している家電製品(暖房機器、アイロン、電気ミシンなど)があります。

このような家電製品はそもそも持ち込む機会がないと思いますが、移住や長期滞在でどうしてもこだわりの製品を持っていきたい場合には対応が必要です。

そこまでこだわりがないようであれば、たいていの電化製品はタイで手に入りますから、現地で直接購入してしまう方が簡単ですね。

タイでそのまま使用できるかどうかの判断はまず対応電圧を確認することが大切。
製品表記を確認し、それでも解決しなければ製品ウェブサイトなどを確認しましょう。

<下に続く>

タイ旅行前の確認事項!電圧とコンセント

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タイで日本の電化製品をそのまま使用したい場合、まず確認したいのは製品の対応電圧。次にコンセントの形状です。

旅行者向けに対応している地域や製品も多く出ているものの、出発前に確実に確認をしておくと安心です。

楽しい旅行中、普段から使いなれている家電を安全に使用し、快適なタイ滞在の時間を過ごしてくださいね!

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