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2019/01/19

バヌアツ共和国の人気観光地10選!バヌアツの法則?火山や地震は?

今、人気集上昇中のバヌアツ共和国!
今回はそんな南太平洋のリゾート地、バヌアツの知られざる人気観光地を中心にご紹介します。

バヌアツではサンゴ礁、海底洞窟、沈没船を見に行くスキューバ ダイビングが体験出来たり、ジュゴンを見ることも出来ます。
もちろん気になるホテルや物価、行き方などの情報もお届けします。

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バヌアツ共和国ってどんなところ?首都や国旗、時差は?

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バヌアツは南太平洋にある約80島の島々で構成されている国で、1,300kmにわたって連なっています。

西にオーストラリアがあり、北にソロモン諸島、南にニューカレドニア、東にフィジーがある、リゾート地です。
経済の中心地として栄える首都ポートビラは、エファテ島の港にあり、海洋レジャーが盛んな代表的な都市となっています。

ここにあるバヌアツ国立博物館では、この国に住むメラネシア人の文化を学ぶことができます。
ポートビラ・バウアフィールド空港は北部にあり、市街地から5キロほど離れていますが、乗り合いバスやタクシーを利用すれば15分ほどで着きます。

首都ポートヴィラの最高気温は冬では25度、夏では29度。熱帯雨林気候となっており、スコールが発生することもあるので注意して下さい。

バヌアツの国旗は、黒・緑・赤・黄色が使用されています。

それぞれの色には意味があり、黒は国民のメラネシア人を表し、緑は島々の豊かさを、赤は猪と人の血そして団結を、黄色はキリスト教の光をそれぞれ表しています。

日本との時差は2時間となっており、バヌアツの方が2時間早く進んでいます。

ちなみに通貨は「バツ(VT)」が使用されていますが、「バーツ」は全く関係がないので注意して下さい。

<下に続く>

バヌアツへの行き方は?ポートビラ空港への直行便はある?

ポートビラ空港への直行便はありません。
ニューカレドニア、フィジー、オーストラリア、ニュージーランド、ニューギニアなどを乗り継げば行けます。

所要時間は10時間~になり、航空会社によって値段に差があります。
予算や近くの空港から出発可能かどうかも併せて、検索してみるのも一つの手ですね。

首都近くのメインターミナルはポートビラ・バウアフィールド空港になりますが、他にも空港は複数あるので、観光したい場所の近くの空港に到着すれば効率的に観光を楽しめます。

<下に続く>

バヌアツの治安や物価は?

特に治安が良いとは言われています。
しかし首都ポートヴィラ市内を中心として、ひったくりや空き巣被害などが増えているようです。

日中でも人気のない場所に行くのは控えた方が無難です。
特に夜間は女性の一人歩きは避けましょう。

物価については高めです。
ほとんどの品々が輸入に頼っているので、供給量が少なく高めに設定されています。

ただバヌアツで採れるものは安めに設定されているようです。
絶対に必要な水については、日本と同様に水道水が飲めます。

しかし検査基準や水質が日本とはやはり違うので、不安な方は沸騰したものや購入したものを選ぶのをお勧めします。

交通系だと乗り合いバスがお勧めです。
バスだと150バツ~の料金で乗れます。

タクシーだと1000バツ~。
1円=1.03バツ(2019年1月16日調べ)なので、あまり日本と変わらない物価基準になります。

<下に続く>

きれいな海にジュゴン!バヌアツのおすすめ観光地10選!

それでは、バヌアツのおすすめ観光地を見ていきましょう。
バヌアツには以下の観光地があります。

  1. ヤスール火山(タンナ島)
  2. ペンテコスト島
  3. エピ島
  4. ハイダウエィ島
  5. ロイ・マタ首長の領地
  6. メレ・カスケード(エファテ島)
  7. ブルーホール(サント島)
  8. ミレニアム ケーブ(サント島)
  9. 沈没船ダイビング(タンナ島)
  10. カスタムビレッジ

続いてそれぞれの観光地を詳しくみていきましょう。

①ヤスール火山(タンナ島)

現在でも火を噴き上げることで有名なヤスール火山
こちらは世界で最も火口に近づける火山として有名です。

5分から10分間隔で噴火の様子を間近で見ることが出来る観光地で、この山でしか体験出来ない驚愕の観光スポットです。

空港から南東部にあり、火口が見られるスポットまでは約1時間険しい山道を歩いていくことになります。

しかし世界中から観光客が集まるスポットですので、バヌアツに行くなら訪れる価値はあります。

入場料はちょっと高めの7000バツです。

②ペンテコスト島

ペンテコスト島はバンジージャンプ発祥の地として有名です。
元々、ナゴールと呼ばれる成人の儀式として、足に蔓(つる)を結び木の櫓(やぐら)から飛び降ります。

この儀式は、毎年4月から5月の収穫祭に合わせて行われます。
この儀式を見る為に、世界中から多くの観光客が集まりますので、日帰りツアーにしておくのがおすすめです。

木で組み上げた櫓(やぐら)は数十メートルにもなり、死傷者が出ることも珍しくありません。
男性のみ行う儀式で、約1000年前に始まったといわれています。

③エピ島

エピ島ではジュゴンを見たり、驚かさなければ一緒に泳ぐことも出来ます。
ここにはジュゴンの餌場があり、ジュゴンがくる場所がいくつもあります。

最も有名な生息地として、エピ島の北にあるラメン湾があります。
ジュゴンはオーストラリアやアフリカにも生息していますが、保護政策が取られているいるため、近づくのは困難です。

一緒に泳げるのはエピ島ならではでしょう。
ツアーも複数あるので、お好みのツアーを申し込むのも遭遇する確率が上がるのでおすすめです。

④ハイダウエィ島

ここには、世界初の水中郵便局があることで知られています。
なんと、ちゃんと郵便局員も常駐しています。

島の受付で、専用のハガキを購入して投函するとちゃんと届くのだそうです。
切手も防水加工を施されているので、心配ありません。

毎日1回、集配されるそうで、ちゃんと日本にも届きます。
旅の思い出に自分宛にハガキを出すのもいいですね。

海中3メートル付近にあり、海面にはボートが浮かんでいるので分かりやすいです。

ハイダウエィ島は歩いて10分ほどで一周出来てしまう小さな島です。
島への入場料は外国人は1人1000バツで行けちゃいます。

⑤ロイ・マタ首長の領地

こちらは、バヌアツにある世界遺産です。
バヌアツの伝説的な首長であるロイ・マタ首長にゆかりのある場所を総称した呼び名になります。

正確には邸宅と、亡くなった場所、お墓の3か所が当てはまります。

邸宅はエファテ島に海沿いにある遺跡で、亡くなった場所はレレパ島にあり、お墓はレトカ島にあります。

こちらを見るためには、事前に観光案内所でツアー申込が必要になります。
ただし1日1回しか開催されていないので当日予約は難しいです。

⑥メレ・カスケード(エファテ島)

首都のポートビラがあるエファテ島にあるメレ・カスケードは、30メートルほどの綺麗な滝です。

滝に着くまでは、川を横切ったり岩を登ったりと険しいので、動きやすい恰好で行くのがおすすめです。
滝では泳ぐことも可能なので、泳ぐ予定の方は濡れてもいい恰好を用意しましょう。

入口付近には更衣室やシャワーも完備されているので、着替えも困ることはありません。
滝の先にある丘からは、メレ湾やハイダウェイ島が見渡せる素晴らしい景色にも出会えます。

⑦ブルーホール(サント島)

サント島にはブルーホールと呼ばれる森の中の湧き水が溜まった場所があります。
こちらは怖いくらいの青で、とても神秘的です。

この神秘的な青は、鉱石のラピスラズリが溶け出したものとなります。
森の中にあるので、緑と青のコントラストが非日常感を醸し出してくれます。

もちろん泳ぐことも可能です。
泳いだ後はラピスラズリのお陰か、肌がツルツルになっているそうです。
サント島に行くならブルーホールは必見です。

⑧ミレニアム ケーブ(サント島)

秘境洞窟のミレニアムケープは、こちらもサント島にあります。
2000年頃に発見され、知る人ぞ知る場所になります。

全長3,4キロもあり、高さは50メートルしかありません。
洞窟の中は真っ暗なので、ライトを必ず持っていきましょう。

ジャングルの中に突然現れる洞窟は、不思議な場所に繋がっているような感覚に陥ります。
洞窟内には水深が増す場所もあり、体力勝負になる箇所もありますので、自信のない方は入口付近を観光するだけでもいいでしょう。

洞窟の先には素晴らしい景色の滝壺があり、その景色を見るためにチャレンジするのもおすすめです。

⑨沈没船ダイビング(サント島)

ダイビングをするなら、沈没船ダイビングがおすすめです。
ここでは歴史の遺物である、沈没船を見ることが出来ます。

その沈没船の中で有名なのが、かつての豪華客船プレジデント・クーリッジ号です。

太平洋戦争時に軍に徴用された豪華客船は、誤って機雷に触れてしまい現在の場所に沈む運命となりました。

船には当時のものがそのまま残っています。
有名はタイタニック号が全長268メートルといわれていますが、こちらのプレジデント・クーリッジ号は少しだけ小さめの201メートルです。

ダイビングをするなら、歴史のロマンに触れてみるのも旅の思い出になるでしょう。

⑩カスタムビレッジ

カスタムビレッジとは、バヌアツにある村を訪問することです。
色々なツアーがあり、村の人たちの生活や文化を肌で感じることが出来ます。

体に炭でペイントした村人たちが、村の伝統的なダンスを踊ってくれたり歌ってくれたりします。

村によって文化や生活様式が異なるので、色々な村を回ってみるのもおすすめです。

村にはチーフと呼ばれる曹長がいらっしゃり、曹長の影響力は非常に強いと言われています。
バヌアツに行くならその国の伝統様式に触れてみるのもいい体験になるでしょう。

<下に続く>

リゾートホテルやヴィラも!バヌアツのおすすめホテル5選!

では、バヌアツにはどんなホテルがあるのでしょう。
以下のホテルあります。

  1. ナサマ リゾート
  2. イリリキ アイランド リゾート
  3. ル ラゴン バヌアツ リゾート
  4. ブレイカズ ビーチリゾート バヌアツ
  5. ザ テラス ブティック アパートメンツ

続いて、それぞれのホテルを詳しくみていきます。

①ナサマ リゾート

こちらはエファテ島にあり、首都ポートビラから車で10分くらいにある小さなリゾートホテルです。

客室には大きな窓がたくさんあり、バルコニーからはビーチが臨めます。
全室簡易キッチンや電子レンジが付いているので、外食に飽きたら自炊することも出来るのでおすすめです。

中心街からも離れているので静かに過ごせます。
ゆったりとリゾート気分に浸りたい方には最適と言えるでしょう。

ランドリーもあるのですぐに洗濯出来てしまうのもいいですね。

ナサマ リゾート
住所:Pango Rd, Port Vila, バヌアツ

電話番号:+678 28009
URL:ナサマリゾート

②イリリキ アイランド リゾート

ポートビラ湾に浮かぶ小さな島、イリリキ島にあるホテルです。

こちらは島全体がリゾート施設になっているという豪華さで、ポートビラのマーケットにも徒歩5分ほどで行けちゃう好立地です。

白浜のプライベートビーチで遊んだ後は、スパでゆったりマッサージなどいかがでしょう。

冷蔵庫やコーヒーメーカー、ルームサービスもあるので思う存分リゾート気分に浸れますね。
レストランも3箇所あるので、お好みの食事を楽しむことも出来ます。

イリリキ アイランド リゾート
住所:Kumul Hwy, Port Vila, バヌアツ

電話番号:+678 35060
URL:イリリキ アイランド リゾート

③ル ラゴン バヌアツ リゾート

バヌアツを代表するリゾートホテルといえば、ル ラゴン バヌアツ リゾートです。

バーフィールド国際空港より車で約20分ほどで着き、目の前にはラグーンが広がっています。

このラグーンでマリンスポーツをするのもいいですし、ゴルフ場もあるのでゴルフも楽しめます。

ヴィラやコテージなど様々なタイプの部屋が用意されており、目的に合わせて選べるのもいいですね。

観光よりリゾート重視の方には、このホテルだけで完結してしまう充実さです。

ル ラゴン バヌアツ リゾート
住所:Warwick Le Lagon Resort & Spa, Elluk Road, Off Kumul Highway, Erakor Lagoon, Port Vila, バヌアツ

電話番号:+678 22313
URL:ル ラゴン バヌアツ リゾート

④ブレイカズ ビーチリゾート バヌアツ

ヤシの木に囲まれた、リゾート感溢れるホテルとなっています。
海に面したビーチフロントのレストランでは、シーフードやお肉、地元の食材を使用した料理などが楽しめます。

茅葺屋根を使用したバンガローが並んでおり、ガーデンビューのお風呂にはサンゴ礁が使用されているそうです。

ポートビラの中心地までは車で5分ほどとなっており、買い物やレストランに困ることもありません。
炎を使ったパフォーマンスなども毎晩開催されており、無料で観ることが出来ます。

ブレイカズ ビーチリゾート バヌアツ
住所:Pango Road Efate, Port Vila, バヌアツ

電話番号:+678 23670
URL:ブレイカズ ビーチリゾート バヌアツ

⑤ザ テラス ブティック アパートメンツ

ポートビラ空港近くにあるこのホテルは、なんとビーチまで徒歩2分で行けてしまいます。
しかも高台にあるため、眺めも最高です。

客室によってはプライベートプールまで付いており、1番狭い部屋でもゆったりとくつろぐことが可能となっており、人気のホテルです。

敷地内にあるレストランでは、毎日ハッピーアワーが開催されているので、お酒を楽しみたい方におすすめですし、郷土料理も楽しめちゃいます。

ベッドも分割出来る仕様になっているので、自分に居心地の良いレイアウトで寛げますね。

*ザ テラス ブティック アパートメンツ *
住所:Rue De Wales, PO Box 862, Port Vila, バヌアツ

電話番号:+678 24923
URL:ザ テラス ブティック アパートメンツ

<下に続く>

バヌアツは食事がおいしい!グルメも楽しもう!

バヌアツを訪れるのなら、ぜひ食べて欲しいのがバヌアツビーフです。
100パーセント、オーガニックの脂身が少ないのに柔らかい絶品グルメです。

自然の中でのびのびと育てられ、よく引き締まった赤身はヘルシーでどんな調理法でも楽しめます。

もちろんシーフードもおすすめです。
バヌアツはどこも海に面しているので、新鮮な魚介類がたくさんあります。

ロブスターやヤシガニといった、日本では高価な分類の食材も、バヌアツでは比較的安く食べられます。

レストランも豊富で、フランス料理から中国料理、ジャンクフードなど色々な食事を選ぶことが出来ます。

味付けも個人差がありますが、概ね日本人にマッチするようです。

<下に続く>

バヌアツはオプショナルツアーもいろいろ!効率的に観光しよう!

バヌアツには、様々なオプショナルツアーがあります。
現地のツアー会社で申し込むことも出来ますし、日本からネットで申し込むのも良いでしょう。

おすすめ観光スポットでも記述した「ロイ・マタ首長の領地」などはツアー参加が必須です。
他にもパラセーリングが体験出来たり、海亀の餌付け体験などもあります。

海洋アクティビティも豊富で、水中スクーターがあったり、水中ウォークで間近で魚を見るのもいいですね。
ヤスール火山の火口をフライトして、空から眺めるのもおすすめです。

多彩なアクティビティや観光ツアーがありますので、目的にあったツアーを選んで効率的に楽しみましょう。

<下に続く>

活火山があるバヌアツ!地震は大丈夫?バヌアツの法則ってなに?

バヌアツは環太平洋火山帯の上にある国になるので、火山活動は活発です。
そしてこの頻繁に起こる火山活動などが原因で、1年間に2000回を超える地震が報告されています。

もちろん火山活動だけが原因ではありませんが、充分な注意が必要です。

バヌアツ政府は0~4のレベルで、火山の活動状況についての最新情報を提供しています。
レベル4に近づくほど、危険度は増しますので情報は常にチェックしましょう。

日本も地震大国ではあるので、地震への耐性は他国の人よりも強いとは思いますが、滞在の際には地震が起こる国であることを忘れないようにしておくのが無難です。

そしてネットなどで話題になる「バヌアツの法則」ですが、公式に発表されているものではありません。

「バヌアツで規模の大きな地震が発生すると、連動するように数日後に日本でも大きな地震が起こる」
この連動を「バヌアツの法則」と呼びます。

ただし、真偽は不明なのであまり心配することでもありません。
そういった説もあるというふうに留めておくといいかもしれませんね。

<下に続く>

バヌアツ共和国の人気観光地10選!バヌアツの法則?火山や地震は?のまとめ

バヌアツは日本ではあまりメジャーではないリゾート地ですが、サンゴ礁の海と白い砂浜、そして様々な観光スポットのある魅力溢れる国です。

イギリスの調査会社によると「世界一幸せな国」にも選ばれています。
人々は大らかで観光客にも優しい、穴場のリゾート地です。

おすすめの時期は6月から9月頃となっており、ゆったりとした時間と波の音に癒されることは間違いないでしょう。

ぜひ一度、訪れてみてください。

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国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
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