タイ旅行で必需品の持ち物9選
では、まずは必需品をみていきましょう。
必需品には、以下の持ち物があります。
- パスポート
- 航空券
- クレジットカード
- スマートフォン
- 現地通貨(タイバーツ)/5万円程度
- ポケットwi-fi
- 海外旅行保険
- 変換プラグと変圧器
- 予約確認書
続いて、必需品の持ち物を、それぞれ詳しくみていきます。
1. パスポート
海外旅行に、パスポートは必須ですが、パスポート残存有効期間に注意して下さい。
タイの場合は、30日(29泊30日)以内の観光目的でならば、日本国籍の方の滞在ビザは必要ではありませんが、パスポート残存有効期間は、国際規定により6ヵ月以上と定められています。
また、万が一、パスポートを盗難・紛失してしまった時に備えて、パスポートのコピーと、戸籍抄本(又は謄本)のコピーも、併せて保管しておくと良いでしょう。
日本国大使館領事部 電話番号
0-2207-8501-3
パスポートの色が違うのには理由があった!日本の色は5種類、世界は何種類?パスポートの色が違う理由。意味はあるの? p-twitter:(https://twitter...
2.航空券
ネットで航空券を予約した場合は、「eチケットお客様控え」が発行されます。
スマホなどでの保管も可能ですが、充電切れや有事の際に備えて、紙に印刷して持参することをおススメします。
3. クレジットカード
空港や両替のできるホテルを除いて、タイでは円やドルは使えません。
また、盗難などのトラブルに遭わないためにも、大金を持ち歩くことは極力避け、クレジットカードを使うようにしましょう。
※以前はトラベラーズチェックと呼ばれる旅行用の小切手も使えていましたが、現在では、販売を終了しています。
VISAやMasterCardであれば、大抵のお店で使うことが出来ますが、保険が自動付帯するカードがオススメです。
自動付帯ならカードを持っているだけで保険の対象となります。
万が一、クレジットカードを盗難・紛失した際は、すぐさま下記の連絡先に電話をかけ、カードの利用を止めてもらって下さい。
会社名 | 電話番号 |
---|---|
Visa | 001-800-441-1255 |
Amex | 65-6535-2209 |
ダイナース | 81-45-523-1196 |
JCB | 001-800-81-10036 |
MasterCard | 001-800-11-887-0663 |
4.スマートフォン
現地で場所を検索したり、翻訳機能やカメラとして使ったりできるスマートフォンは、海外旅行の必需品。
但し、そのままの状態で海外にスマートフォンを持って行ってしまうと、後日、高額な請求が届いてしまうので、渡航前に必ずご自分のスマートフォンやタブレットの設定を携帯ショップで確認しましょう。
5. 現地通貨(タイバーツ)/5万円程度
タイで使えるお金の通貨単位は、タイバーツです。
スワンナプーム新国際空港に到着したら、まずはある程度の金額を両替することを忘れないように。
スワンナプーム新国際空港内の銀行両替所は、24時間営業をしており、市内の銀行は月曜日から金曜日の10:00~16:00まで、観光地やホテル街にある出張両替所なら8:30~20:00頃まで開いています。
相場は、毎日変動しますが、現時点(2018年11/12時点)の円相場は、1バーツあたり約4円で、物価は、日本の3分の1程度です。
6. ポケットwi-fi
ホテルや空港、大型の商業施設であれば、無料のwi-fiが使えることが多いですが、その他の場所でスマートフォンやタブレットを使う場合は、下記のようなレンタルwi-fiが1台あると非常に便利です。
大抵は、国際空港の出発カウンター近くにレンタルwi-fiの窓口があることが多いですが、念のため、事前に下調べをしてから空港に向かうことをおススメします。
7. 海外旅行保険の書類
海外旅行にトラブルはつきものですが、せっかくの楽しい旅行の最中に、急にお腹を下したり、熱を出してしまったら非常に不安ですよね。
そんな時に備えて、海外旅行保険には、必ず入るようにしましょう。
病院を受診する際は、事前に下記の保険会社に電話を一本入れることを忘れないで下さい。
保険会社名 | 電話番号 |
---|---|
損保ジャパン | 0120-666-756 |
東京海上日動 | 0120-868-100 |
AIU保険 | 03-5611-0799 |
念のため、日本語が通じる病院も数か所、記載しておきますので、参考になさって下さい。
病院名 | 電話番号 |
---|---|
サミティヴェート・スクンビット病院 | 0-2381-3491 |
バムルンラート病院 | 0-2667-1501 |
バンコク病院 | 0-2310-3257 |
BNH病院 | 0-2686-2700 |
ブラ・ラーム・ナイン病院 | 0-2202-9999 |
8. 変換プラグと変圧器
海外旅行でつい見落としがちになってしまうのが、変換プラグと変圧器です。
タイと日本では、コンセントの形も電圧も違うため、日本製品の電化製品はそのまま持って行っても使うことが出来ません。
タイの電圧は、220V50Hz、プラグは、AまたはBF、C型が主流ですが、画像にあるような変換プラグオールインワンタイプを1つ購入しておくと、今後の海外旅行にも非常に役立ちますよ。
9. 予約確認書
航空券と同様に、ホテルや観光ツアーに申し込みをしている場合は、予約確認書を紙に印刷しておきましょう。
困った時の問い合わせ先なども一緒に印刷しておくと安心です。
タイ旅行で機内手荷物として持っておくと便利な荷物5選
では、機内手荷物として持っておくと便利な持ち物をみていきましょう。
機内手荷物には、以下の持ち物があります。
- スリッパ
- シートマスク
- 歯ブラシ
- ボールペン
- 音楽機器
1. スリッパ
気圧の関係で足が浮腫みやすい機内の中では、履いている靴は脱いで、持参したスリッパに履き替えましょう。
エステやビジネスホテルなどで、無料でもらえる使い捨てのスリッパがおススメです。最近では100円均一でも売っています。
女性の方は、浮腫み防止の着圧ソックスを一緒に履いても良いかもしれません。
2. シートマスク
乾燥する機内から肌を守ってくれるのが、シートタイプの顔面マスク。
ワゴンサービスが終わり、機内がひと段落した頃にブランケットなどに隠れて顔面マスクをするだけで、肌の保湿力がグンとアップします。
何十枚も入っているシートマスクだと、たまに機内に持ち込む際の液体物制限に引っかかってしまうことがあるため、一枚ずつ小分けになっているシートマスクを持っていくと良いでしょう。
3. 歯ブラシ
海外旅行に行く際の機内での楽しみと言えば機内食。
ビジネスクラス以上であれば、アメニティに歯ブラシが付いている場合もありますが、エコノミークラスには付いていないことが多いため、使い捨ての歯ブラシを1本持参すると良いでしょう。
4. ボールペン
タイに入国する際や、日本に帰国する際に、機内で配られる入国審査、税務申告書を記入する時に使用します。
入国審査の際の書類は、全て英語表記になっているため、事前にどんなことが書かれているのか、記入例を確認することを忘れないように。
5. 音楽機器
長いフライトの中での気分転換や、疲れた気分をリラックスしてくれる音楽。
最近では、スマートフォンが1台あれば、問題なく音楽を聞くことが出来る方が多いとは思いますが、機内は通信が使えない場合が多い(wi-fi付きの機体を除く)ため、機内モードでも、いつも聞いている音楽を聞くことが出来るかを事前に調べておきましょう。
タイ旅行で持ち物を入れるために必要なバッグやリュック6選
では、持ち物を入れるために必要なバッグやリュックをみていきましょう。
バッグやリュックには、以下の物があります。
- キャリーケース
- バックパック
- サブバック
- エコバック
- ビニール袋
- お土産用のバック
続いて、持ち物を入れるために必要なバッグやリュックを、それぞれ詳しくみていきます。
1. キャリーケース
荷物を入れるキャリーケースはなるべく大型なもので、鍵がかけられるタイプをおススメします。
お土産や買ったものを一つにまとめて入れることが出来るように、行きは荷物を詰め込みすぎないようにしましょう。
また、同じようなスーツケースの中で、自分の荷物がわからなくなってしまうことを防ぐために、目印となるような荷物タグや荷物ベルトを付けておくことをおススメします。
2. バックパック
タイを含む東南アジアは、バックパッカーの人にも人気なスポットです。
もし、バックパックをしながら、観光地を周遊するのであれば、防水、軽量、盗難防止を兼ね備えたバックパックを持っていきましょう。
3. サブバック
サブバックとしておススメなのは、ウエストポーチです。
肩からかけるショルダーバッグでも問題はありませんが、転んだ時の怪我防止や、スリなどの盗難からも身を守るためにも、両手が空くウエストポーチをおススメします。
4. エコバック
いろんな商品が置いてある個人商店や露店などでさまざまな小物やお土産品を買うことも、タイ旅行の楽しみの一つと言えます。
買ったお土産などで両手がふさがってしまうのを避けるためにも、コンパクトに折りたためるタイプのエコバッグを一つ持参しておくと非常に便利です。
5. ビニール袋(ジップロック)
お菓子の保存や、おもちゃなどの防菌などにも使えるジップロックは、水を入れて凍らせてアイスノン代わりにしたり、オムツの匂い漏れ防止に使ったりと用途はさまざま。
複数枚をカバンに入れておくと何かの時に役立ちます。
6. お土産用のバック
大量にお土産を買ってしまって、帰る時に荷物が大変!なんてことはよくあることですよね。
そんな時のために、キャリーが付いた折りたたみバッグを一つキャリーケースに忍ばせおくと、帰る時にも便利です。
タイ旅行で必要な衣類品7選
では、必要な衣類品をみていきましょう。
衣類品には、以下の持ち物があります。
- トップス・ボトムス
- 下着
- パジャマ
- 水着
- 雨具
- 衣類の圧縮袋
- 洗濯ネット
続いて、衣類品の持ち物を、それぞれ詳しくみていきます。
1. トップス・ボトムス
気温が常に30度近くあるタイにおいては、短パン・薄着が一番動きやすくて良い格好です。
ただし、寺院を訪問する際には、たとえ観光客であっても、短パンやノースリーブといった露出の高い服では、立ち入ることが出来ないため、パレオやショールなど、一枚で体を覆えるものを必ず用意しておきましょう。
持っていくのが大変な場合は、現地のデパートや商店、寺院の前の露店などでも可愛い柄のパレオが売っているので、そこで購入するのも旅の思い出に良いかもしれません。
2. 下着
滞在日数に合わせて必要な分を用意をしましょう。
ブラトップなど、キャミソールと一体型になっているものならば、身軽でとても過ごしやすいです。
長旅になる場合は、荷物もかさばるため、滞在先のホテルに設置してある洗濯機を利用するのも良いですね。
3. パジャマ
宿泊するホテルによっては、パジャマがアメニティとして含まれていることもあります。
ご自身が利用されるホテルにどんなアメニティやサービスが付いているかを事前に調べておくと良いでしょう。
4. 水着
一年を通じて、真夏日のような気候のタイでは、ビーチ遊びやホテルに備え付けのプールでゆったりするのも、旅の醍醐味。
洗濯をすれば、その日中に乾くので、お気に入りの水着が1着あれば十分です。
5. 雨具
雨季はスコールに見舞われることも多いため、突然のスコールに備えて、折り畳み傘などをバッグに入れておくと安心です。
晴雨兼用の折りたたみ傘であれば、強い日差しから身を守るための日傘にもなるので、便利ですね。
6. 衣類の圧縮袋
100円均一などでも売っている旅行用の圧縮袋は、掃除機等も必要ないので、行きはもちろん、汚れた荷物が多くなる帰りの荷物にも十分役立つので、洋服の量に合わせて、3枚~5枚くらいは持っていくと良いでしょう。
7. 洗濯ネット
ホテルに洗濯機が付いている場合は、洗濯ネットと洗剤を持って行っておけば、連泊する際にも荷物がかさばらないため便利ですよね。
タイ旅行で便利な持ち物9選
では、タイ旅行で便利な持ち物をみていきましょう。
タイ旅行で便利な持ち物には、以下の持ち物があります。
- カメラ
- GoPro
- ネックピロー
- アイマスク
- 耳栓
- モバイルバッテリー
- ガイドブック
- 携帯ウォシュレット
- 常備薬
続いて、タイ旅行で便利な持ち物を、それぞれ詳しくみていきます。
1. カメラ
スマートフォンがあれば、旅の思い出を写真に収めることができますが、画質等にこだわりたいなら、お手持ちのデジタルカメラを1台持っていくと良いでしょう。
万が一、地面に落としてしまったり、水の中に持っていったりできるように、防水・防塵タイプだと尚、良いですね。
2. GoPro
海でシュノーケルをしたり、象に乗って森林をお散歩したりと、タイ旅行では体験型のアクティビティが沢山あります。
頭や腕に設置して撮影の出来るGoproが1台あると、臨場感あふれる動画が撮れて、良い旅の思い出になること間違いなしですね。
3. ネックピロー
ビジネスクラス以上であれば、横になって寝ることが出来るので問題ないかもしれませんが、エコノミークラスで長いフライトを乗り越えないといけない場合、ネックピローがあるのとないのでは、睡眠の質がかなり違います。
最近では、ビーズで出来たものや、低反発のもの、空気を入れて使うものなど様々なタイプのネックピローも販売されているため、ご自身にあったネックピローを探して、機内に持っていきましょう。
4. アイマスク
飛行機の中は、たとえ出発が夜発のフライトであったとしても、機内の光が気になるもの。
航空会社によっては、始めからアイマスクがアメニティとして付いてくる会社もありますが、南国のタイには、ホテルの冷蔵庫などで冷やすことの出来るジェルタイプのアイマスクを持っていくと、リラックス効果も得ることが出来るため一石二鳥です。
帰りの飛行機では、旅の疲れを癒してくれる使い捨てタイプの蒸気が出るアイマスクがあれば、熟睡出来ること間違いなしですね。
5. 耳栓
機内には、沢山の人が乗車しているため、周りの音を遮断するためにも使える耳栓は、気圧の変化による耳の痛みを軽減する効果もあると言われています。
観光地に向かうバスや、船の中など様々な場面でも役立つ耳栓を一つ購入し、カバンに入れておくと良いでしょう。
6. モバイルバッテリー
スマートフォンで写真を撮ったり、地図代わりにマップを使ったりしているとすぐになくなってしまうのが、バッテリーの残量。観光中でも充電を切らさないように、大容量のモバイルバッテリーを一つ持っていくと安心ですね。
7. ガイドブック
タイ旅行に関しては、さまざまなガイドブックが出版されていますが、1冊は、「地球の歩き方」を持っていくことをおススメします。
困った時の連絡先や、対処方法など細かい部分まで掲載されているので、旅行中のお守り代わりになりますよ。
8. 携帯ウォシュレット
中流以上のホテルやお店では、水洗の洋式トイレが設置してあることが多いですが、日本のトイレのようにウォシュレット機能が付いているトイレはあまり見かけません。
また、寺院や個人商店などまだまだタイ式のトイレしか設置していない場所も沢山あります。
タイ式のトイレは、近くのバケツの水を自分で汲んで自分で流すようになっており、備え付けのトイレットペーパーなどは用意されていないので、常に携帯ウォシュレットとポケットティッシュは必ず、自分で持ち歩くようにしましょう。
使用したティッシュは、流せないので、トイレ内に設置してある近くのごみ箱に捨てて下さい。
9. 常備薬
慣れない土地での生活では、体調不良に陥ってしまうことも多々あります。
日本よりも海外製の薬の方が効果が強い場合などもありますので、常備薬は日本から持っていくようにしましょう。
特に持って行った方が良い常備薬は以下のとおりです。
・ 虫除けスプレー
・ 塗り薬
・ 体温計
・ 酔い止めの薬
・ 腹痛の薬
・ 頭痛薬
・ 風邪薬
・ 冷えピタ
・ 絆創膏
タイ旅行の持ち物女性偏8選
では、タイ旅行の持ち物女性編をみていきましょう。
タイ旅行の持ち物女性編には、以下の持ち物があります。
- ヘアアイロン
- 日焼け止め
- 化粧品
- 洗顔料
- 化粧水・乳液
- 生理用品
- 着圧ソックス
- マスク
続いて、タイ旅行の持ち物女性偏を、それぞれ詳しくみていきます。
1. ヘアアイロン
おしゃれの必需品としてかかせないヘアアイロンですが、日本製のヘアアイロンの中には、電圧の関係で、海外での使用に対応していないものも多数あります。
ご自身がお持ちのヘアアイロンが、海外での使用に対応しているかどうかを、事前に調べて持っていくことを忘れないようにしましょう。
2. 日焼け止め
タイの年間平均最高温度は、30℃~35℃。
少しの散歩やプール遊びでも日焼けしてしまう可能性が高いため、日焼け止めはこまめに塗るようにして下さい。
汗や水に濡れても強いウォータープルーフタイプの日焼け止めが良いでしょう。
3. 化粧品
せっかくの旅行で写真を撮る機会も多いので女性の方は忘れずに持っていきましょう。
汗やプールの水などにも強いウォータープルーフタイプの化粧品がおススメです。
ただし、手荷物として飛行機の機内に持ち込むならば、100mlを超える液体は没収されてしまうので、気を付けて下さい。
特に液状のコンシーラーや下地クリーム、ジェル状口紅なんかも液体とみなされるので、事前に航空会社のサイトなどで調べておきましょう。
4. 洗顔料
移動中などでも気軽に使えるシートタイプの洗顔料が、タイ旅行ではおススメです。
クレンジングタイプや、化粧水が含まれるタイプなど様々なタイプのものが発売されているので、ご自身に合ったものを選んで持っていきましょう。
5. 化粧水・乳液
タイは日本より乾燥しているところが多いです。
お肌がカサカサにならないためにも、使い慣れている化粧水や乳液を使う分だけ、持っていきましょう。
滞在日数が短い場合は、トラベルセットのようなコンパクトサイズのものが良いかもしれません。
6. 生理用品
念のために備えて数枚持って行っておくと安心です。
現地調達も可能ですが、慣れない海外製品に肌荒れしてしまうこともあるため、日本製を持っていくことをおススメします。
7. 着圧ソックス
機内での浮腫み防止や、観光スポットを歩き疲れた時などに役立つ着圧ソックス。
わざわざ購入する必要はありませんが、もし、お持ちであれば1足持っておくと良いでしょう。
8. マスク
機内やホテルなどの乾燥から肌を守ってくれるのがマスクです。
乾燥によるのどの痛みを和らげたり、空気が悪い観光地を歩く際などに使用すると良いでしょう。
バックパッカーとしてタイへ旅行する場合に必要な荷物4選
では、バックパッカーとしてタイへ旅行する場合に必要な荷物をみていきましょう。
必要な荷物には、以下の持ち物があります。
- 大きめのバックパック
- 洗面用具
- 洗濯用具
- ワイヤーロック
続いて、バックパッカーとしてタイへ旅行する場合の持ち物を、それぞれ詳しくみていきます。
1. 大きめのバックパック
上記の持っていくとよいバッグの中でもご紹介しましたが、タイでのバックパックには、防水、軽量、盗難防止を兼ね備えたものをおススメします。
平均的なバックパックの容量は、40~60リットルですが、荷物を積めるとかなりの重さになるため、初心者の方は、30~40リットルで収まるようなバックパックを購入し、足りないものは現地で調達するようにした方が良いかもしれません。
2. 洗面用具
バックパッカーをするためには、荷物を極力抑えることが非常に大切です。
洗面用具は、必要最低限のものがセットになっているトラベルセットを持っていくと良いと思います。
爪切りや剃刀といった簡単なケア商品も、意外と現地調達することが難しいため、トラベルセットと一緒に忍ばせておきましょう。
3. 洗濯用具
クリップ付きの洗濯ひもを一本持っていくと、汚れた服などを洗って干す際に非常に役に立ちます。
万が一、持っていくのを忘れたとしても、何かしらの紐で代用も出来るので、慌てる必要はありません。
4. ワイヤーロック
バックパッカーをしていて、少し目を離した隙にバックパックごと盗まれていたなんて話は少なくありません。
ワイヤーロックは安いものだとハサミで切られることがあるため、少し高額でも頑丈なものを選ぶようにして下さい。
季節別!タイ旅行で便利な持ち物と服装
では、季節別!タイ旅行で便利な持ち物と服装をみていきましょう。
季節別の荷物と服装には、以下のとおりです。
春のタイ旅行で持っていきたい持ち物と服装
日本の春にあたる3月~5月は、タイでは、暑季と呼ばれ、40℃を超える日が何日も続く一番暑い季節になります。
少し外を散歩するだけでもすぐに日焼けをしてしまう可能性が高いので、服装は薄手の長袖に帽子とサングラスを着用することをおススメします。
また、この時期は熱中症予防に、塩飴や冷えピタなどを持っていくのも良いでしょう。
夏~秋のタイ旅行で持っていきたい持ち物と服装
日本の夏から秋にあたる6月~10月は、タイでは雨季と呼ばれる日本の梅雨にあたる時期です。
ただし、雨季といっても日本のように終日、雨が降るわけではなく、1日の内に何回かバケツを裏返したようなスコールが振るくらいなので、きちんと雨対策をしていけば観光するのに問題はありません。
この時期にタイに行く際は、折りたたみ式の傘だけでなく、レインコートや、防水のバッグ、スマホの防水カバーなど、いつスコールに襲われても良いような対策が必要です。
靴が濡れてしまった場合などに履き替えるための靴下も、いつもより多めに持って行っておくと良いでしょう。
冬のタイ旅行で持っていきたい持ち物と服装
日本の冬にあたる11月~2月は、タイでも寒季と呼ばれる一年の中で一番涼しい季節にあたります。
熱帯のイメージが強いタイにも冬があると聞いて、驚く方も少なくありませんが、日本ほど冷え込むことはなく、一番気温が低い時期でも10℃前後と比較的過ごしやすい季節になります。
服装は、半そで・半ズボンで構いませんが、寒くなってきた時に一枚羽織ることの出来る長袖のパーカーを、手荷物として持っていくと良いでしょう。
タイで買える!タイ旅行のいらない持ち物5選
では、タイ旅行のいらない持ち物をみていきましょう。
タイ旅行のいらない持ち物には、以下の持ち物があります。
- ドライヤー
- タバコ
- バスタオル
- シュノーケルセット
- 本
続いて、タイ旅行のいらない持ち物を、それぞれ詳しくみていきます。
1. ドライヤー
ドライヤーは大抵のホテルには備え付けてあることが多く、荷物もかさばるため、持っていかなくても良いかもしれません。
万が一、備え付けのドライヤーがない場合でも、熱帯のタイであれば、ほっといていてもすぐに乾きますよ。
2. タバコ
喫煙者の方であれば、出国審査後に利用できる免税店で、通常よりも安くなっているタバコをカートン買いする方も少なくないのではないでしょうか?
タイでは、タバコの持ち込みは制限されており、1人250グラム、または200本を超えると、超過分は原則没収及び罰金対象となるので、注意が必要です。
味は限られてしまいますが、現地でも安価で調達することが可能なので、心配はいりません。
※日本では主流になっている電子タバコですが、タイでは、持ち込みは禁止されています。
違反した場合には、10年以下の懲役または50万バーツの罰金のいずれかが科せられますので注意して下さい。
3. バスタオル
旅行には持っていきがちですが、こちらもホテルに備え付けられていることが多く、荷物がかさばるため、持っていかなくてよい荷物の一つです。
代わりに速乾性の高いスポーツタオルを2枚ほど持参すると非常に役に立ちます。
4. シュノーケルセット
タイ近郊の海はあまり綺麗ではないため、ビーチでのシュノーケルはおススメできません。
もし、どうしてもシュノーケリングがしたい場合は、バンコクから約2時間ほどで行くことの出来るラン島や、こちらは日帰りでは難しいですが、バンコクから約3時間半ほどで行けるサメット島でのシュノーケリングのオプショナルツアーに申し込んではどうでしょうか?
5. 本
飛行機やちょっとした時間に読むための本は、出来ればタブレットなどに電子書籍として持って行く方法をおススメします。とにかく荷物は極力少なめにすることが肝心です。
まとめ
年間で約15万人もの日本人が訪れる国だけあって、タイは、海外旅行初心者の方や、女性一人旅、子連れ旅行などでも比較的に楽しめる観光地だと思います。
楽しい海外旅行だからこそ、持っていくものなどを少しだけ工夫し、現地で快適に過ごすことが、より一層、皆さんの旅行を忘れられない思い出に変えてくれると思うので、この記事が少しでもお役立てできると嬉しいです。