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2018/12/03

治安のいい国・悪い国ランキング20選!日本の治安ランキングも紹介

治安のいい国と聞いて真っ先にどこの国が思い浮かぶでしょうか?
日本も世界で治安のいい国と言われていますが、日本よりも治安がよいとされる国が何か国かあります。

逆に外務省より、治安が悪く渡航は避けた方が良いと警告される国々も。
そんな治安の良し悪しを調べる基準が「世界平和度指数」です。

世界平和度指数とは何なのかという解説と、具体的な国内外の治安の良し悪しについてご紹介します。

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世界のランキング。治安のいい国・悪い国の基準は?

日本は世界的に見て治安のいい国と言われますが、世界にはさらに治安のいい国も何か国かあります。
逆に治安が悪く、海外旅行で必須のパスポートなどを管理する外務省が、どうしても必要な場合を除き渡航をしないようにと警告を出す国もあります。

世界の国々がどれだけ平和なのか、治安がいいのかを表す指標となるのが世界平和度指数
世界平和度指数は、内戦の数や他の市民に対する不信感の程度など、その国に滞在する場合において、どれだけの不安な要素があるのかを数値化したもの。

世界平和度指数は全部で24の項目をもとに判断されます。
その項目がこちら。

世界平和度指数 24項目
1. 対外戦、内戦の数 2. 対外戦による推定死数
3. 内戦による推定死者数 4. 本格的な内戦の程度
5. 近隣国との関係 6. 他の市民に対する不信感の程度
7. 人口に対する難民・追放者の割合 8. 政治的不安定さ
9. 人権尊重のレベル(政治テロの程度) 10. テロ活動の潜在的可能性
11. 殺人事件の数 12. 暴力犯罪の程度
13. 暴動の可能性 14. 犯罪収容者の数
15. 警察、治安維持部隊の数 16. GDPに対する軍事費の比率
17. 軍人の数 18. 普通一般兵器の輸入量
19. 普通一般兵器の輸出量 20. 国連の介入度
21. 国連以外の介入度 22. 重兵器の数
23. 小型武器、携帯兵器の入手しやすさ 24. 軍事力、精錬度

これら24の項目を元に各国がどれだけ平和なのかを測り、世界の治安のいい国悪い国が見えてきます。

日本に内戦はありませんので、内戦に関する項目はピンとこないかもしれませんね。
世界には政治への不信感だったり民族などの違いを認められず、長期間の内戦が続き治安の全く安定しない国もあります。

<下に続く>

各国の治安のいい・悪いのランキングを確認する方法

ではどこで治安をチェックできるのでしょうか?

テレビやガイドブックでは知ることの出来ない情報も沢山ありますよね。
そんな時にはぜひ、外務省が公開している海外安全ホームページをチェックして治安を知る参考にしてみてください。

表示されている世界地図から先をクリックするだけ
色別に治安の状況が表示されています。

黄色レベル1:十分注意してください

その国・地域への渡航、滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。

薄いオレンジレベル2:不要不急の渡航は止めてください

その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。
渡航する場合には特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。

濃いオレンジレベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)

その国・地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。
(場合によっては,現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)

赤レベル4:退避してください。

渡航は止めてください。(退避勧告)

その国・地域に滞在している方は滞在地から,安全な国・地域へ退避してください。
この状況では,当然のことながら,どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。

レベル4は治安はおろか、国の方向性すらどうなるのか分からない不安定な情勢であることが多いです。
このホームページに掲載してある海外安全情報は、法的な強制力をもって皆様の渡航を禁止したりするものではありません。

渡航前、滞在中は、常に「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、安全対策に努めるのが大切ですね。
治安は日々変わっていくので、常に最新の治安情報を取ることをおすすめします。

<下に続く>

世界で治安のいい国ランキング10選

まずは世界で治安のいい国のランキングを見ていきましょう。
2019年現在、治安のいい国のランキングは以下のようになっています。

  1. アイスランド
  2. ニュージーランド
  3. オーストリア
  4. ポルトガル
  5. デンマーク
  6. カナダ
  7. チェコ
  8. シンガポール
  9. 日本
  10. アイルランド

それでは、国ごとに見ていきす。

1位 アイスランド

長きに渡って世界で最も平和な国ランキング1位に輝いているアイスランド。
その理由として、国独自の軍事力を持っていないため、重兵器の数が少ないことが治安にも大きく影響しているようです。

他にもアイスランド人の国民性として平和と平等を愛する点も挙げられます。
首都のレイキャビクでも家や車に鍵をかける習慣もないなどと、普通では考えられないほどの寛容さと治安の良さを持ち合わせています。

また、日本でも徐々に認められつつある同性愛に関しても2013年まで首相であったヨハンナ・シグルザルドッティルが自らレズビアンを公表していたことから、平等の意識がとても高いことが見受けられます。

平和的で、住民が安心して暮らせる治安のよい国、それがアイスランドです。

2位 ニュージーランド

世界で2番目に平和な国と評価された南半球のニュージーランド。
羊の数が人口よりも多い国ですが、そんな牧歌的な雰囲気からか治安も良い国

しかしながら他の欧州の国々と同様に置き引きやすりの犯罪は多いので、旅行される場合は注意が必要です。
凶悪犯罪もそれほど多くなく、治安も安定しているので観光客にも人気の国となっています。

ニュージーランドの治安についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

ニュージーランド治安は良い?悪い?【観光で気を付けるポイント】ニュージーランドの治安は良い?悪い? p-twitter:(https://twitter.c...

3位 オーストリア

音楽の都とも呼ばれるウィーンを首都に持つオーストリアはヨーロッパの中でも最も治安がいい国といわれています。
第二次世界大戦以降、民族間の対立や紛争は起きておらず比較的治安も安定しています。

近年は、経済的に豊かで進歩的であることが評価されているようです。
ウィーンには世界中からたくさんの人が訪れる観光客の多い都市でもあります。

基本的にオーストリアも治安がいいところではありますが、人が集まるところにはスリなどの犯罪者も身を潜めていますので、注意が必要です。

4位 ポルトガル

第4位に入ったのが南ヨーロッパに位置するポルトガル。
日本にとってあまり情報の入ってこない国かもしれませんが、日本の歴史上において鉄砲の伝来がポルトガル人によってもたらされ、金平糖やカステラもポルトガルから伝来されたと言われます。

治安のいい国としてポルトガルは観光客にも人気の国ですが、観光地として人気のエリアでは置き引きやスリの被害も多いので、治安のよい国という情報を鵜呑みにせず観光の際はしっかりと自衛を。

ポルトガルの治安についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

ポルトガルの治安はいい?悪い?観光時に注意するべき犯罪や安全点を紹介【治安の前に】ポルトガルってどんな国?
ポルトガル(ポルトガル共和国)はヨーロッパ南に位置し...

5位 デンマーク

童話王アンデルセンが生まれた「おとぎ話の国」として有名なデンマークは、実際に住む点でも旅行する点でも、世界的に安全で治安のよい国とされています。
軍事的な争いがないこの国では医療問題、社会的支援に力が入れられています。

肩書よりも中身を重視するデンマーク人はとても親切で、楽観的な人が多いです。
デンマークも治安が比較的安定し、観光に訪れやすい国となっています。

6位 カナダ

カナダは生活レベルにおいて、最高レベルの国の1つとされ毎年多くの移民を受け入れています。
特に中国からの移民が多く、多くの移民を受け入れていることから治安の低下が問題視されはじめています。

しかし、毎年大量の移民を受け入れているにも関わらず、民族間の対立問題もほとんどなく、安心して過ごせる治安を維持した国と言えます。
カナダはアメリカなどとは違い、差別意識が最も少ない国と言われています。

カナダの治安についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

カナダの治安はいい?悪い?観光時に注意するべき犯罪や安全点を紹介【治安の前に】カナダってどんな国? カナダは、アメリカ大陸北部に位置している国です。
移民大...

7位 チェコ

モーツァルトが愛したチェコは、戦争による被害を受けず中世の街並みが今も残る千年都市とも呼ばれています。
1993年にチェコスロバキアがチェコとスロバキアへと分離し、現在のチェコ共和国となっています。

平和指数では上位に位置するものの、個別の項目で見ると安全面では日本の方が上になります。
他のヨーロッパ諸国に比べると安全で治安も高い方ですが、夜間の外出は1人で行わないなど注意が必要です。

スリなどの軽犯罪の発生も多く、荷物から目を離さないなど自衛が必要です。

チェコの治安はいい?悪い?観光時に注意するべき犯罪や安全点を紹介【治安の前に】チェコってどんな国?
かつて王が町を治めていた頃はボヘミアといわれていました...

8位 シンガポール

移民国家のシンガポールが8位にランクイン。
移民が多いと治安も悪い印象がありますが、日本よりも上位となったシンガポールは、世界中から富豪が集まる国とも言われています。

シンガポールは殺人事件の発生率が日本と変わらないほどの割合。
街中には日本とは比べものにならないくらい多くの監視カメラが設置され、シンガポールが監視国家とも言われるゆえんでもあります。

犯罪を犯した際の刑罰も厳罰で、いまだ不法滞在者などの刑に処す時の罰ムチ打ちの刑。
世界でムチ打ちの刑が科される、世界で数少ない国でもあります。

刑罰の厳しさと監視カメラによる社会で、カメラが観ているという精神的プレッシャーにつながり、犯罪を未然に防げ治安の維持につながっているとも言われています。

NaK.のコメント
2016年にシンガポールを訪れ、人気観光地や郊外を巡り発展していく近代都市に触れました。

街のいたるところに監視カメラがあり、初めは「見られてる」という意識が強く制限された感じがありましたが日数を重ねるごとに慣れてきます。

郊外では監視カメラの印象はなかったですが、危険と感じることもなく楽しい時間を過ごせました。

シンガポールの治安についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

シンガポールの治安はいい?悪い?観光時に注意するべき犯罪や安全点を紹介  【治安の前に】シンガポールってどんな国? 東南アジアに位置する「シンガポール」はどんな国でし...

9位 日本

9位から11位あたりを前後している日本の平和度ランキング。
治安の高さは世界トップクラスで、長らく維持され続けています。

近年親子間の近親犯罪もよく目にするようになり、残念ながら精神を失った国と評されることもありますが、震災の時などであってもきちんと整列しマナーを守る姿に世界中が驚きました。

女性が夜間に1人で出歩いても犯罪に遭遇する確率はほとんどなく、街中で当たりまえに目にする自動販売機の数が治安の安定を物語っています。
治安がよいとされる国であっても、自販機を街中に設置できない国は多くあります。

日本が世界で類を見ないモラルの高い国、と言われるのは自動販売機からも見て取れますね。

10位 アイルランド

アイルランドが10位にランクインです。
アイルランドはヨーロッパにおいて最も重大犯罪発生率が低く治安のいい国と言われています。

他のヨーロッパ諸国とは違い島国の影響もあり、犯罪者の流入も少ないのが理由とも。
フランスなどは陸続きなので、犯罪者も他国からより観光客の多い場所へとすぐに移動ができてしまいますが、島国だと移動にやや手間がかかります。

重大犯罪発生率が低いとされるアイルランドでも、スリやひったくりが多いのは他のヨーロッパ諸国同様です。
日本でモラルが問われている歩きながらスマホは、アイルランドのスリやひったくりにとっては格好のカモとなります。

そのまま手からスマホを取り上げられ、逃走されるので歩きながらスマホをしている人がいないのも納得です。

<下に続く>

世界で治安の悪い国ランキング10選

続いては世界で治安の悪い国のランキングを見てみましょう。
世界で治安の悪い国のランキングは以下のようになっています。

  1. シリア
  2. アフガニスタン
  3. 南スーダン
  4. イラク
  5. ソマリア
  6. イエメン
  7. リビア
  8. コンゴ民主共和国
  9. 中央アフリカ
  10. ロシア

続いて順番に、治安の悪い国をみていきましょう。

1位 シリア

世界で最も治安の悪い国となったシリアは、その国土全域が危険度レベル4に指定されています。
テレビなどのメディアで頻繁にシリアの情勢が伝えられることで、治安の悪い国という印象が強い人も多いのではないでしょうか。

シリアは日本からの渡航を禁止され、現地の日本人大使館も現在では閉鎖されています。
反政府軍による内乱の勃発から一気にシリア国内の情勢が乱れ、治安も底をつく低さへとなりました。

それまでのシリアは、首都ダマスカスをはじめ数多くの観光名所に世界中から観光客が集まる国でした。
内乱により破壊された町の復興はおろか、シリアの安定など全く見通しが立っておらず、当分は治安の悪い渡航不可能な国という状況が続きそうです。

シリアの治安についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

シリアの治安はいい?悪い?観光時に注意するべき犯罪や安全点を紹介【治安の前に】シリアってどんな国? シリア・アラブ共和国(シリア・アラブきょうわこく)は、中...

2位 アフガニスタン

かつてはシルクロードの通り道で、中央アジアに位置するアフガニスタン。
外務省より退避し、渡航は止めてくださいとの退避勧告のレベル4が出されています。

近年の歴史では、旧ソ連(現在のロシア)がソ連国内へイスラムの思想が飛び火することを恐れたことから、アフガニスタンへ武力侵攻し支配していました。
そのソ連が1989年にアフガニスタンより撤退したことにより、新た国内の支配覇権をめぐって内戦が続き、国内が乱れて治安も一気に悪化していきました。

タリバン政権が派遣を握るも、2001年のアメリカ同時多発テロの首謀者とされたアルカイダをタリバンが保護する形に。
テロ以降アメリカなどの連合軍による報復攻撃を受け、一時期タリバンも力を落とすことになったものの、壊滅には至らず現在ではその力を盛り返しています。

タリバンと反政府組織による内戦は現在も続き、激しさを増しています。
このことから、観光旅行に行くには内戦に巻き込まれる可能性もあり、治安が安定せず危険が大きく安定しない、治安の悪さで2位の国となっています。

アフガニスタンの治安についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

アフガニスタンの治安はいい?悪い?注意するべき犯罪や安全点を紹介【治安の前に】アフガニスタンってどんな国? p-insta:(https://www.inst...

3位 南スーダン

南スーダンも全域に渡り外務省の避難勧告であるレベル4に設定されています。
各地で衝突や殺害事件が多発し、いつ被害に遭うか分からない不安定な治安情勢となっています。

2011年にスーダンより南部の地域が独立を果たし、南スーダン共和国が設立。
2013年12月に、キール大統領とマシャール第一副大統領(当時)の警備隊が首都ジュバで衝突したことをきっかけに、国土全土へと衝突の火種が飛び火していきました。

2016年7月に各地で激しい銃撃戦が起き多数の死者を出す結果になりましたが、後に敵対行為の停止宣言が出されました。
マシャール第一副大統領が国外に逃避したことにより衝突はある程度沈静化。

しかし現在でも国土各地で衝突が起き、外国人を対象とした強奪犯罪も日々起きています。
治安の回復はおろか、日々衝突が激しさを増す傾向にあります。

4位 イラク

砂漠の国とも言われるイラク共和国は世界有数の原油産出国でもあります。
長らく政権を持っていたサダム・フセイン元大統領が処刑されたことにより、それまで保たれてきた民族派閥間のバランスも崩壊し、紛争が絶えない地域となりました。

国際的テロ組織ISILの拠点として支配されている地域もありましたが、2017年12月に首相
によるISILからの解放宣言が出されました。
テロ組織からの開放が宣言されても治安はいまだ安定していません。

アメリカによる経済制裁もあり、今後の動向が全く読めない国でもあります。

NaK.のコメント
2017年にイラクを訪れました。
危険度が高い場所ということもあり危険なエリアは避けながら移動していました。

観光する場所は少なく、危険な雰囲気は十分にありました。
危険も十分ありますがその中で暮らす、現地の方々はとても楽しそうに生活していて、イメージとは違った印象を受けました。

イラクの治安についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

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5位 ソマリア

ソマリアはアフリカに位置し、ケニアやエチオピアに隣接するインド洋やアラビア海に面した国です。
1991年の政権崩壊以来、争いの絶えず治安が全く安定しない地域となっています。

一部ソマリランドという安全とされる場所もありますが、ソマリアは外国人をターゲットにした犯罪がも多く、危険レベルもほぼ全域でレベル4となっています。

外国人というだけで狙われることも多く、何等かの事情でソマリアに行く必要がある場合は、護衛数名とガイドを必ず伴った行動を取るというのが徹底されているほど治安の悪い地域です。
日本以外の先進国の渡航ガイドでも訪れてはならない地域に認定されています。

ソマリアの治安についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

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6位 イエメン

イエメンはサウジアラビアに隣接し、世界で治安の悪い国第5位となっているソマリアとアデン湾を介して対面する人口 2,830万人ほどの国です。
治安の悪い国として危険レベルは4に設定されています。

政府軍と反政府軍との衝突が起きたことで、国土全域での紛争が激しさを増し、サウジアラビアなどの国が集まって構成されるアラブ連合国がイエメン政府軍からの要請により戦闘に参加。
国境付近をはじめ、イエメンのあちこちで紛争が絶えず治安が全く安定しない危険な国となっています。

イエメンの治安についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

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7位 リビア

イラク同様に指導者の殺害から混沌とした不安定な国家になったのがリビア。

1969年のリビア革命以来、長らく独裁してきたとされるムアンマル・アル=カッザーフィー氏(日本ではカダフィー大佐と呼ぶのが通説)が、リビア反体制派の手によって処刑され、それ以降現在に至るまで内紛が続いています。

国家機関による統制行う施策を行うも、ことごとく失敗。
秩序も安定も失い、漂流して紛争が絶えない国となっています。

カダフィー大佐の頃よりも遥かに治安が悪化し、無法地帯となりつつあります。

8位 コンゴ民主共和国

コンゴは中央アフリカや南スーダン、ウガンダなどの国に隣接するアフリカの国です。
危険レベルは北東部とアンゴラに隣接するカサイ州付近の中南部でがレベル4、そのほかの地域はレベル3の渡航中止勧告となっています。

2016年8月に、首長が率いる民兵組織と当局との衝突によって殺害されたことで、民兵組織がより暴徒化。
民兵組織と当局との衝突が現在も繰り返され、いつ再び衝突が起きるか分からず治安も悪化の一途をたどっています。

9位 中央アフリカ

中央アフリカは政府軍と反政府軍の衝突が今も尚続いていることから、全土に渡ってレベル4に指定されています。

1960年中央アフリカはそれまで植民地化していたフランスから解放され、独立国となったもののクーデターが頻発し不安定な状態が続いていました。
2003年にボジゼ大統領がクーデターにより政府を掌握するも、現在に至るまで政府軍とそれに反発する反政府軍の衝突が続いています。

10位 ロシア

世界最大の国土を有するロシア連邦はロシア人を始め、タタール人など数多くの民族が共存する他民族国家で、共和国の集まりでもあります。

チェチェンやダゲスタンなどの一部共和国では自爆テロや武装勢力による攻撃が起こっており、レベル3に指定。
モスクワやサンクトペテルブルク、ウラジオストクなどの主要都市ではレベル1の滞在や観光には十分注意を払ってくださいとなっています。

モスクワやサンクトペテルブルクで過去に不特定多数を狙った爆弾テロが起きました。
今後も主要都市の地下鉄やスーパーマーケットなど人が多くあつまる場所ではテロへの警戒が必要呼びかけられています。

主要都市では外国人排斥を掲げる集団による、特にアジア人を狙った暴行傷害事件も発生しています。
いまだ警察官への賄賂(わいろ)も横行し、お金で解決したり無法に要求してくる公務員も残念ながらいることから、治安の維持にはあまり期待できない面もあります。

ロシアの治安についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

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<下に続く>

都道府県別!日本の治安ランキング

世界平和指数に則ると世界で10番目、一般的に治安のいい国日本と言われています。
世界で治安のいい国・悪い国があるように、日本国内においても治安には地域によって差が生まれます。

人の集まる都市部がある都道府県では治安が行き届いてない印象もありますが、例え震災の時であっても、しっかりと並んで整列ができる日本国民は、世界が驚くモラルの高い国でもあります。

外国人観光客が驚くことの1つに街中で至る所にある自動販売機が挙げられます。
海外だと所によっては自動販売機を破壊し、中にある商品やお金を強奪されてしまうので、屋外に出して設置できない国やそもそも設置できない国もあります。

これらのことから日本はモラルが高く、治安もよい国という認識が強いです。

日本の治安についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。

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日本の中で治安の悪い都道府県ランキング10選

それでは日本国内において、治安が悪いとされる都道府県をみていきましょう。
残念ながら治安の悪いとされる都道府県は次の通りになります。

  1. 大阪府
  2. 愛知県
  3. 京都府
  4. 福岡県
  5. 兵庫県
  6. 東京都
  7. 千葉県
  8. 茨城県
  9. 埼玉県
  10. 岐阜県

それでは不名誉?な治安の悪い都道府県を順にみていきましょう。

1位 大阪府

治安の悪い都道府県で1位となったのは大阪府。
強盗や放火、ひったくりなどの窃盗犯罪に性犯罪など多くの犯罪が発生し、日本国内では治安の悪さナンバーワンとなっています。

犯罪発生率が高いことから、日本で最も治安の悪い都道府県となっていますが、収まる傾向もなく長きに渡りワースト1位になっています。
夜間の繁華街ではお酒が入ると気が大きくなる人も中にはいて、そういった場所では喧嘩が起こりやすい傾向に。

2位 愛知県

名古屋城で有名な名古屋のある愛知県は治安の悪い日本の都道府県で2位に。
トヨタ自動車のお膝元でもある愛知県ですが、交通事故死の数がトップに。

外国人労働者や決められた期間だけ雇用関係を結ぶ不安定な職場環境で、派遣切りの数が最も多いのも愛知県。
経済的な問題に直面するこれらの要素から、愛知県は大阪ほどではありませんが、全国有数の治安の悪い県と言われています。

3位 京都府

歴史的で文化的な建物も数多く残り、神社仏閣をあちこちに見る事のできる京都は世界中から毎年多くの観光客が訪れています。
そんな京都ですが、日本国内の治安で言うと悪い方から3番目という結果に。

人が集まるところに犯罪ありと言われるように、スリや置き引きなど海外で見られる犯罪も多いのが京都の特徴。
財布を落としても持ち主に戻ると言われている日本において、置き引きなどが起こるのは、外国人による犯罪が行われている影響も。

それでも日本、京都の治安は安定していない訳ではありませんが、国内外問わず数多い人が訪れるため、軽微な犯罪の数も増えているのが実情です。

4位 福岡県

九州一の繁華街、博多をもつ福岡県は、広域暴力団の本部が多く存在し、暴力団の構成員の数が多い県とされています。
自動車の前に故意に飛び出し、怪我を装って多額の賠償金を要求する「当たり屋」と呼ばれる犯罪者も多い県です。

暴力団から押収された武器が戦争で使うようなもののあり、手りゅう弾への注意喚起が警察より行われる始末。
組織ぐるみの犯罪のみならず、個人が犯す犯罪も多い九州一の県です。

5位 兵庫県

治安の悪い都道府県ランキング5位に入った兵庫県ですが、特に犯罪が多いのは兵庫県一人口の多い神戸市になっています。
バイクや車で爆音を出して夜間に走り回る暴走族が多く、若年層を中心にした犯罪が多いのも特徴。

全国組織的な某広域暴力団の本部の兵庫県にありますが、都市部をのぞくと比較的治安は悪くはないとされる兵庫県。
アルコールを提供する風俗関連の繁華街では暴力団も付きものなので、そういうお店ではある一定の抑止力が働き、犯罪に至っていない面もあります。

6位 東京都

治安がそれほどよくない印象の東京ですが、6位となっています。
人口が多い分、犯罪発生率も上がりそうな印象ですが、東京はそれほど犯罪発生率は高くないです。

さすがに日本中、世界中の人が集まる都市なだけあって犯罪の種類も豊富なようです。
特に新宿歌舞伎町は夜の街といわれるほどに、危険が多く潜んでいたり、六本木などでは違法薬物系の犯罪なども問題視されています。

人とお金がある場所に犯罪も集まる、まさにそんな感じです。
大多数の人が行きかう大都会において、治安の維持は大変そうですね。

7位 千葉県

東京ディズニーリゾートや成田空港で有名な千葉県。
臨海を埋め立て造成された工業地帯を持つ県でもあります。

県庁所在地は千葉市で最も人口の集まるところですが、
同じ千葉市内であっても犯罪が多く発生する場所とそうでない場所とがあります。
ほとんどの場所では治安が悪いわけでもなく、千葉駅周辺でも同じことが言えます。

東京まで15分ほどで移動できる高アクセスの千葉駅周辺は人気の場所で、夜間の東口は栄町など風俗の店も並ぶ影響でやや軽犯罪が多いエリアとなっています。
治安の悪いランキング8位となった千葉県ですが、住むところさえ気をつければ、それほど治安の悪さは気にならないかもしれません。

8位 茨城県

北関東に位置する茨城県は水戸市が県庁所在地。
水戸市よりも土浦市の方が人口当たりの犯罪発生が高い傾向にあります。

茨城県の人口は東京や神奈川に比べると多くはありませんが、犯罪発生率はやや高い県となっています。
人口当たりの犯罪発生率が1.2%前後を推移しており、東京都や千葉県と大差ない犯罪発生率となっています。

東京都は茨城県の4倍以上の人口なので、東京と同じくらいの犯罪発生率となると茨城県の治安はあまり良いとは言えないのかもしれません。

9位 埼玉県

東京の隣に隣接する埼玉県。
人口が多いところでは犯罪率も上がり、治安の低下にもつながる傾向にあります。

人口約730万人をかかえる埼玉県は、栄えた街並みも多く人の集まるところに犯罪ありの言葉を証明するように犯罪も多くなっています。
治安の面では埼玉県のほうが東京都よりもやや良くなっています。

埼玉県は窃盗に関わる犯罪も多く、中でも住居等に侵入して物を盗み出す侵入盗が最多。
続いて自転車の窃盗がそれに続きます。

10位 岐阜県

犯罪発生のデータを見ると結構高い数字となっている岐阜県ですが、住んでいる人からすると岐阜はそれほど治安が悪いとは感じていないとも。
岐阜県の中でも岐南町が人口当たりの犯罪率が高く、県庁所在地の岐阜市を抜いて岐阜県内でトップとなっています。

広い面積を持つ岐阜県、岐阜市より離れた高山市などでは逆に犯罪発生率も低く、治安のいい場所となっています。

<下に続く>

治安の状況はコロコロ変わるのでランキングなどでこまめなチェックを!

日本に住んでいると内戦などとは無縁で、好きな時にスマホを触ったりして自由な生活が出来ています。
しかし、世界では日々内戦などが起こり平和的に過ごせない不自由な国々もあります。

平和であることが自由を生み出し、その平和のもととなるのが治安。
人間らしい自由な生活を行っていく上で、治安ってすごく大切ですね。

お出かけの際ご参考になれば幸いです。

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