ゆったりと足湯カフェでくつろごう！全国のおすすめの足湯カフェ16選

足湯カフェとは？

足湯カフェとは、「足湯」につかりながらドリンクやスイーツ・食事を楽しむ事が出来る「新感覚のカフェ」です。
温泉大国である日本では各地に温泉街が存在し街中で気軽に足湯につかれる場所も多い為、旅行に行かれた際に寄られる方も多いのではないでしょうか。

そんな温泉気分を簡単に味わう事が出来る足湯と、普段身近にあるカフェが一体となった癒し空間である足湯カフェについて、この記事ではご紹介していきます。

全国にあるおすすめの足湯カフェ16選

現在新型コロナ感染症の影響により営業時間や定休日を一部変更している店舗もありますので、お立ち寄りになる際は各店舗の公式サイト等から事前に詳細をご確認下さい。
日本全国には様々な足湯カフェが存在していますが、こちらでは北海道から九州まで幅広く16店舗ご紹介致します。

それでは早速見ていきましょう。

おすすめの足湯カフェ1：バーチテラス〜ベーカリー＆カフェ〜（北海道）

最初にご紹介するのは、札幌にある定山渓万世閣ホテル ミリオーネ内にある足湯カフェです。
こちらのカフェはホテルのパン工房でもあり、フランスの伝統的な製法で毎日約20種のパンが焼き上げられています。

イートインスペースで木の温もり溢れる特注品の机や椅子に腰をおろしながら、またはミネラル豊富な足湯コーナーで足湯につかりながら、お好みの焼き立てパンを味わってみませんか？
以下、店舗詳細です。

住所は〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目、電話番号は0570-08-3500です。
営業時間は足湯コーナーが7:30～20:00、カフェは8:00～18:00（軽食提供は11:00〜 15:00）となっており、パンは無くなり次第終了します。

定休日については記載がありません。
札幌駅より無料送迎バスを利用 （完全予約制）、または新千歳空港より湯ったりライナー（バス）に乗車し約1時間40分で到着します。

おすすめの足湯カフェ2：温泉工房あかん（北海道）

続いてご紹介するのは、阿寒湖のすぐ側にある足湯カフェです。
店内に足湯があり、食事と足湯を同時に満喫出来ます。

お立ち寄りの際には、阿寒湖で採れたウチダザリガニを使用して作られる「ザリボナーラ（カルボナーラ）」や、まりも羊羹のような見た目をしている「まりもプリン」等、地元ならではの味をお楽しみ下さい。
以下、店舗詳細です。

住所は〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-4-29、電話番号は0154-67-2847です。
営業時間は11:00〜17:30で、不定休となっています。

たんちょう釧路空港より阿寒エアポートライナー（バス）に乗車し、約60分で阿寒湖バスセンターに到着します。
そこから店舗までは徒歩約5分です。

おすすめの足湯カフェ3：足湯カフェ Chitto Motche（山形）

次にご紹介するのは、あつみ温泉街にある足湯カフェです。
チットモッシェとは庄内地方の言葉で「ちょっと、面白い」という意味で、しっかりとしたご飯からパフェ等のスイーツまで「チットモッシェ」なメニューを楽しむ事が出来ます。

そんなChitto Motcheでのオススメである、「熱めの足湯につかりながら冷たいデザートを食べる、足湯＋涼」を是非体験してみて下さい。
以下、店舗詳細です。

住所は〒999-7204 山形県鶴岡市湯温海甲170、電話番号は0235-43-4390です。
営業時間は3月から11月までは10:00～18:30（L.O.18:00）、12月から2月までは10:00～17:30（L.O.17:00）で、夜営業については予約が必要となっています。

定休日は3月から11月までは第1・3水曜日、12月から2月までは毎週水曜日です。
JRあつみ温泉駅よりバスで約7分、または徒歩約30分で到着します。

おすすめの足湯カフェ4：足湯カフェまつぼっくり（福島）

4つ目にご紹介するのは、飯坂温泉に2020年6月11日にオープンしたばかりの足湯カフェです。
足湯は源泉掛け流しで、屋外にありますが屋根がついているので雨の日も安心して利用する事が出来ます。

日替わりランチやスイーツが提供されており、中でも新食感ひんやりスイーツである「綿雪かき氷」は季節限定の味もありオススメです。
以下、店舗詳細です。

住所は〒960-0211 福島県福島市飯坂町湯野字湯ノ上19、電話番号は090-5841-0511です。
営業時間は10:00～17:00（ランチタイムは11:00〜14:00）で、不定休となっています。

福島交通飯坂線 飯坂温泉駅より徒歩約2分で到着です。

おすすめの足湯カフェ5：足湯喫茶 椿や（埼玉）

5つ目にご紹介するのは、川越 椿の蔵の中にある足湯喫茶です。
足湯はグループで利用可能な檜足湯と、専用の桶を使用した桶足湯の2種類から選ぶ事が出来ます。

川越の素材をふんだんに使用した甘味／ドリンク／アルコールと足湯がセットになったメニューで、川越を堪能して下さい。
以下、店舗詳細です。

住所は〒350-0063 埼玉県川越市幸町3-2、電話番号は049-227-7030です。
営業時間は館全体的が平日10:00〜19:00・土日祝10:00〜20:00、足湯喫茶椿やは平日12:00～18:30（L.O.18:00）・土日祝10:00～19:30（L.O.19:00）となっています。

定休日については記載がありません。
西武鉄道本川越駅からは徒歩で約16分または東武バスを利用し「一番街」にて下車、東武鉄道・JR川越駅からお越しの場合は東武バスに乗車し「一番街」で下車して下さい。

おすすめの足湯カフェ6：もみの湯上野店（東京）

6つ目にご紹介するのは、足湯につかりながらマッサージを受けられる湯もみカフェです。
湯もみとは、足湯につかった状態でのマッサージの事で、こちらの店舗が特許を取得しています。

夜中も営業しているので、観光を満喫した後やお仕事終わり等にリフレッシュしに行ってみてはどうでしょうか？
また、こちらのカフェはアユールヴェーダサロンもみの木ハウスの一店舗で、上野以外にも、渋谷道玄坂店・池袋東口店・松戸駅前店・京都河原町店（四条河原町）があります。

以下店舗詳細です。
住所は〒110-0005 東京都台東区上野4-5-2、電話番号は03-5817-4147です。

営業時間は11:00〜翌朝5:00で、年中無休で営業しています。
JR上野駅より徒歩約4分、またはJR御徒町駅より徒歩約3分で到着です。

おすすめの足湯カフェ7：NARAYA CAFE（神奈川）

7つ目にご紹介するのは、箱根にある足湯カフェです。
こちらのカフェは300年以上続いた奈良屋旅館を母体としており、築50年前後の建物をオーナーご夫妻自らがリフォームして生まれました。

様々な思いの詰まったNARAYA CAFEへ箱根に行かれた際には是非お立ち寄り下さい。
以下、店舗詳細です。

住所は〒250-0404 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下404-13、電話番号は0460-82-1259です。
営業時間は10:30〜18:00（L.O.フード17:00、ドリンク17:30）ですが、12月〜2月は17:00までとなっています。

定休日は水曜日と第4木曜日です。
箱根登山鉄道宮ノ下駅より徒歩ですぐ到着します。

おすすめの足湯カフェ8：Bakery&Table 東府や（静岡）

8つ目にご紹介するのは、東府やResort＆Spa-Izu内にある足湯カフェです。
約30種類用意されているパンやスイーツ等を、足湯カウンターや店内・テラスで食べる事が可能です。

初夏にはテラスに色鮮やかな藤が咲いたり、秋には正面に紅葉を眺められたりと四季を感じながら足湯と食事を楽しめます。
以下、店舗詳細です。

住所は〒410-3208 静岡県伊豆市吉奈98、電話番号は0558-85-1000です。
営業時間は平日・土曜が10:00～17:00、日曜・祝日が9:30～17:00となっています。

定休日は第2・4木曜日です。
伊豆箱根鉄道 修繕寺駅よりタクシーまたはバスを利用し約20分で到着します。

おすすめの足湯カフェ9：ピエ・パルク（富山）

9つ目にご紹介するのは、カフェと足湯が併設された足湯公園です。
カフェからほんの少し移動した所に足湯があるので、カフェで軽食を食べてから足湯で寛ぐも良し、足湯で疲れを癒してからカフェでお腹を満たすも良いでしょう。

また、ピエ・パルクの足湯には犬用の足湯も設備されているので、ワンちゃん連れの方にもオススメです。
以下、店舗詳細です。

住所は、〒931-8304 富山県富山市米田町1-1-2、電話番号は076-471-7468です。
営業時間は足湯が10:00～16:00、カフェは10:00～17:00（L.O.16:00）となっています。

定休日は月曜日と年末年始（カフェは12/30～1/6、足湯は12/30〜2/29 休業）です。
あいの風とやま鉄道 東富山駅より徒歩約13分で到着します。

おすすめの足湯カフェ10：コトコトコットン（滋賀）

10番目にご紹介するのは、おごと温泉観光公園内にある足湯カフェです。
足湯には「美肌の湯」とされるアルカリ性単純温泉が使われており、カフェでは近江牛や近江米などを使用した地元ならではのメニューが豊富に用意されています。

足湯でゆっくり寛ぎながら近江の味をお楽しみ下さい。
以下、店舗詳細です。

住所は〒520-0101 滋賀県大津市雄琴1-2-17、電話番号は077-578-3750です。
営業時間は足湯が8:00〜18:00、カフェは9:30～18:00（L.O.17:00）となっており、お食事メニューは11:00から始まります。

定休日は年末年始です。
JRおごと温泉駅より徒歩約20分で到着します。

おすすめの足湯カフェ11：嵐湯 伏見稲荷店（京都）

11番目にご紹介するのは、足湯とフットマッサージを堪能出来る足湯カフェです。
嵐山にも店舗があり、各店舗毎の限定メニューがあったりと様々な種類の足湯が用意されていますが、中でも季節のお花を浮かべた足湯はとてもフォトジェニックです。

京都観光で疲れた足を癒しに訪れてみてはいかがでしょうか？
以下、店舗詳細です。

住所は〒612-0806 京都府京都市伏見区深草開土町36-8、電話番号は075-644-9270です。
営業時間は11:00〜19:00 ( L.O18:30 ）で、年中無休で営業しています。

JR稲荷駅よりお越しの場合は徒歩約3分、京阪電鉄伏見稲荷駅よりお越しの場合は徒歩約5分です。

おすすめの足湯カフェ12：みのお滝茶屋 楓来坊（大阪）

12番目にご紹介するのは、箕面大滝のすぐ目の前にあるお店です。
1階には足湯の他に屋台や食事スペースがあり、疲れた身体を癒す事が出来ます。

また2階のテラスでは滝を間近に見ながらお食事が可能です。
日本の滝百選にも選ばれた箕面大滝へお越しの際には是非お立ち寄り下さい。

以下、店舗詳細です。
住所は〒562-0002 大阪府箕面市箕面公園2-74、電話番号は072-725-1168です。

営業時間は11:00頃～17:00頃で、不定休（悪天候時）となっています。
阪急箕面駅よりお越しの場合は徒歩約40分、車の場合は箕面ドライブウェイ大日駐車場より徒歩約10分です。

おすすめの足湯カフェ13：茶の湯（奈良）

13番目にご紹介するのは、古民家足湯カフェです。
一人ずつ用意された足湯桶の中には大小の玉石が入れてあり、踏む事でツボマッサージになります。

ランチをしながら足湯で足を休ませて奈良観光へ出掛けるのも、観光で疲れた足を癒しに来るのも良いでしょう。
以下、店舗詳細です。

住所は〒630-8332 奈良県奈良市元興寺町20-3、電話番号は0742-26-7100です。
営業時間は11:00〜18:00で、木曜日が定休日となっています。

近鉄奈良駅より徒歩約15分、JR奈良駅からは徒歩約20分、JR京終駅からであれば徒歩約10分で到着です。

おすすめの足湯カフェ14：picnic or market?（岡山）

14番目にご紹介するのは、湯原温泉にある足湯カフェです。
今回ご紹介している中では唯一、店舗の2階に足湯スペースがあるカフェです。

1階で地元食材を使用したこだわりパンやスイーツ等を購入後、2階でゆっくりお寛ぎ下さい。
以下、店舗詳細です。

住所は〒717-0402 岡山県真庭市湯原温泉111-3、電話番号は0867-45-0306です。
営業時間は10:00〜18:00で、火曜日と水曜日が定休日となっています。

JR中国勝山駅より真庭市コミュニティバス まにわくんの「蒜山・湯原・久世ルート」に乗車し、「湯原温泉」にて下車して下さい。
バスに乗車している時間は約30分で、バス停から店舗までは徒歩すぐです。

おすすめの足湯カフェ15：狐の足あと（山口）

15番目にご紹介するのは、観光情報を得たりカフェや足湯でゆっくり出来る施設です。
異なるテーマで造られた足湯が屋内に2つ（1つはカフェ内）、屋外に1つあり、カフェでは山口の素材を活かしたドリンクやスイーツ、お酒を楽しむ事が出来ます。

事前に情報を集めて旅行される方が殆どでしょうが、時間の許す方は狐の足あとで街歩き情報を収集し、カフェや足湯で寛ぎながら旅行プランを立ててみるのはいかがでしょうか？
以下、店舗詳細です。

住所は〒753-0056 山口県山口市湯田温泉2-1-3、電話番号は083-921-8818です。
営業時間は8:00〜22:00で、年中無休で営業しています。

JR湯田温泉駅からは徒歩約10分、山口宇部空港からであればバスで約55分で到着です。

おすすめの足湯カフェ16：森の雫（熊本）

最後にご紹介するのは、福岡・大分との県境付近の菊鹿温泉にある足湯カフェです。
菊鹿温泉は1300年前から湧き出ている美肌温泉で、こちらの店舗には足湯カフェの他に温泉や貸切露天も併設されています。

また本格日本料理人が腕をふるった料理も堪能する事が出来ます。
都会を離れ、歴史ある温泉と美味しい料理に癒されに来てみて下さい。

以下、店舗詳細です。
住所は〒861-0424 熊本県山鹿市菊鹿町松尾字合瀬川509-1、電話番号は0968-41-8033です。

営業時間・定休日については記載がありません。
JR玉名駅より九州産業交通バスで約80分で到着です。

足湯の嬉しいメリット4つ

ここまで全国にある足湯カフェについてご紹介してきましたが、「結局足湯の何が良いの？」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
足湯によって得られる効果は様々ですが、ここでは4つに絞ってご紹介致します。

足湯のメリット1：気軽に楽しむことができる

まず1つ目のメリットは「服をきたまま気軽に楽しめる事」です。
温泉等に全身つかってゆったり寛ぐ事は勿論気持ち良いですが、着替えを準備したり服を着脱したりする事が面倒に思う事も時にはあるでしょう。

その点、足湯は靴と靴下を脱ぐだけなのでとても簡単に楽しむ事が出来ます。

足湯のメリット2：リラックス効果

2つ目のメリットは「入浴と同じようなリラックス効果を得られる事」です。
足は第二の心臓とも呼ばれている事から、足湯によって全身の血流が良くなり全身浴と同じように身体をしっかり温めてくれ、リラックスする事が出来ます。

更にリラックス効果を高めたい方は、副交感神経が活発になるとされるぬるめのお湯にじっくりとつかってみて下さい。

足湯のメリット3：下半身の冷えの解消

3つ目のメリットは「冷えの解消に効く事」です。
身体の冷えは、肉体面にも精神面にも様々な不調を引き起こすとされているのは皆さんもご存知でしょう。

中でも最下部にある足には老廃物が溜まりやすく、血流の邪魔をして更なる冷えの原因となる可能性があります。
そこで足湯の出番です。

メリット2でも述べたように足湯につかる事で全身の血行が促進されるので、結果として冷えの解消に繋がります。

足湯のメリット4：長時間楽しむことができる

4つ目のメリットは「のぼせにくい事」です。
温泉やお風呂等で全身浴を長くしているとのぼせてしまうという方はいませんか？

そもそものぼせとは、身体が温まる事で血管が広がり血流が良くなっている所に、お風呂の中で受ける水圧によって更に血液の循環が促進されて起こります。
つまり、身体全体に水圧を受ける全身浴はその分早く血行が良くなり、人によってはのぼせてしまうのです。

その点足湯であれば、お湯につかっているのは足元だけなので水圧がかかる範囲が少なく、ゆっくりと全身を温めてくれる為のぼせにくいとされています。

ゆっくりと足湯カフェを楽しもう！

以上、全国的に続々と増えている足湯カフェの中から今回は16選をご紹介しました。
単に足湯カフェと言っても食事を楽しめる所やマッサージを受けられる所等、色々なタイプのものが日本全国に存在しています。

日常的なカフェ巡りや旅行の候補地、お仕事終わりの休息地として足湯カフェに足を運び是非ゆっくりと寛いで下さい。