古宇利島のビーチは人気の観光スポット!
エメラルドグリーンの海に囲まれた島「古宇利島」は、沖縄の中でも特に綺麗なビーチとして知られています。
青い海を見るだけでテンションが上がりますが、古宇利島のエメラルドグリーンの海を見ればよりテンションが上がること間違いなしです。
古宇利島は「恋の島」とも呼ばれていてカップルにも大人気です。
古宇利島にある4つのビーチにはそれぞれ楽しい特徴があって目的に応じて楽しむことが出来ます。
古宇利大橋の開通によってよりアクセスが良くなった古宇利島。
お子様連れの方やカップルにぴったりのビーチもあります。
マリンスポーツが盛んな場所では、様々なマリンスポーツも楽しむことが出来るので友達との旅行にもぴったりです。
古宇利島の場所
沖縄北部の今帰仁村にある古宇利島。
古宇利島に行くには、古宇利大橋という全長約2kmの長い橋を利用して本土から渡ります。
まず本土から屋我地島に渡り、屋我地島から古宇利大橋を渡ると古宇利島に到着です。
この古宇利大橋は左右に青い海が広がって、海の上を車で走っているような気分になり、ドライブにもおすすめです。
CMやロケ地としてもよく使われる古宇利島は、エメラルドグリーンの海が広がり絶景と共に海水浴にも大人気の島です。
島へのアクセスもとても良く、なおかつ島としてもビーチとしても最高の島となっています。
那覇市からも近いので観光ついでに是非足を延ばしてみたいスポットです。
古宇利島のビーチ・海開き、遊泳期間はいつ?
なんと古宇利島のビーチは天然のビーチなので、海開きはないんです!
常夏の沖縄では、3月から一斉に海開きが始まります。
古宇利島のビーチは一年中開放はされていますが、早い時期だと寒いので気温をチェックしながら海水浴を楽しむかどうか決めましょう。
本土よりも早く海開きをする沖縄の海ですが、6月には梅雨が始まります。
9月からは、クラゲも発生するので要注意です。
ということで、気持ちよく泳ぐには沖縄でも7月ごろから8月がおすすめです。
気候も良く夏休みも重なるので混雑も予想されます。
ちょっと時期や時間をずらしてみるのもいいかもしれません。
海を見たり、散歩したりするだけでも満足できる古宇利島ですが、是非気温と気候をチェックしてエメラルドグリーンの海で泳いでみましょう!
古宇利島のおすすめビーチ4選
おすすめのビーチ①:古宇利ビーチ
古宇利大橋のすぐ下にある「古宇利ビーチ」は、古宇利島の入り口にあり、観光客に人気のビーチです。
古宇利ビーチには施設も整っていて、トイレやシャワー、駐車場、マリングッズのレンタルも行っています。
施設もあり、遠浅のビーチなので小さい子どもを連れて遊ばせるにはうってつけのビーチです。
アクセスの良さと子ども連れ向けということで、夏休みには混雑が予想されます。
夕方には夕陽も綺麗に見れるので少し時間をずらして夕方までゆっくり楽しむのもおすすめです。
おすすめのビーチ②:ティーヌ浜
ティーヌ浜はカップルや夫婦に大人気のビーチです。
人気の秘密は、ハートの形をした岩。
波の浸食によって出来た二つの岩が重なり合ってハートに見えるハート形の岩からティーヌ浜は「ハート岩ビーチ」とも呼ばれています。
ビーチから少し離れますが、駐車場やシャワー、トイレがついていて、浮き輪やゴーグルのレンタルも出来ます。
駐車場からティーヌ浜までの道がデコボコしているので、歩きやすい靴やサンダルを持っていくのがおすすめです。
古宇利島まで来たら是非ハートロックを写真に収めて帰りましょう。
話題になること間違いなしです。
ただし、ベストシーズンにはハートロックを見に沢山の人が集まるので覚悟していきましょう。
おすすめのビーチ③:チグヌ浜
沖縄版アダムとイブ伝説で知られるビーチ「チグヌ浜」。
琉球人の先祖が住んでいたという伝説がある洞窟があります。
洞窟から見えるチグヌ浜の海も幻想的でとっても綺麗です。
伝説を思い浮かべながら訪れるチグヌ浜は一味違う雰囲気が漂うかもしれませんね。
絵になる景色と話題性もばっちしのチグヌ浜を是非写真にも収めておきましょう。
チグヌ浜は小さな浜で、駐車場やトイレ、シャワーがないので海水浴を楽しみたい方は、是非覚えておきたいポイントです。
おすすめのビーチ④:トケイ浜
古宇利島の最北端にあるビーチ「トケイ浜」は、サンゴが残る静かできれいな穴場ビーチ。
トケイ浜の特徴は海岸沿いにあるポットホールと呼ばれる円筒状空洞地形群です。
ぽっかりと穴の開いたポットホールのある石灰岩による一味違った景色が広がります。
穴から顔を出したり、椅子のような形の岩の上で座ってみたりインスタ映えもバッチリです。
遠浅の穏やかな海はシュノーケルにもぴったり。
ビーチまでの道のりは舗装されていないので、歩きやすいサンダルや靴がおすすめです。
おすすめのビーチ⑤:ソウヌ浜
ソウヌ浜は潮が引いた時だけに現れる隠れ家ビーチです。
古宇利島の東側にあるソウヌ浜は、観光客もほとんど来ない穴場となっています。
自然がたくさん残るソウヌ浜には、駐車場やトイレ、シャワーなどもないので海水浴を楽しみたい方は準備をしていきましょう。
浜にはサンゴが打ちあげられていて、浜辺を散歩しながら楽しむことも出来ます。
地元の人は釣りを楽しむスポットとして楽しんでいる浜です。
釣りが好きな方はソウヌ浜でフィッシングを楽しむのも一つかもしれません。
古宇利島のビーチにいる危険な生物
楽しい海水浴ですが、海の中には注意すべき危険な生物もいます。
一つ目は「ハブクラゲ」です。
全長1.5㎝以上のハブクラゲは水深20~30㎝の浅瀬に出るので注意が必要です。
ハブクラゲはとても毒性が刺されると強く激しい痛みが生じます。
もし刺されてしまったら、こすらずに酢をたっぷりかけて触手を取り除いてから氷や氷水で冷やして応急処置を施しましょう。
二つ目はうにの一種である「ガンガゼ」です。
長い棘があるため刺されると激痛が続きます。
刺された場合は、見えている棘を取り除き、40~45度のお湯につけ病院に行きましょう。
三つ目は「ゴンズイ」です。
浅い岩硝などに生息し、群れで行動します。
背びれと胸鰭に独棘があるので、群れで泳ぐ角が生えている魚を見かけたら要注意です。
もし刺されてしまったら、棘を取り除き、40~45度のお湯につけて病院に行きましょう。
透明度の高い沖縄の海ですが、綺麗な海には危険がないわけではありません。
危険な生物とその特徴を覚えておいて安全に海水浴を楽しみましょう。
古宇利島のビーチを楽しむおすすめの3つの方法
古宇利島のビーチを楽しむ方法①シュノーケリング
海好き、お魚好き、サンゴ好きにはたまらないシュノーケリング。
透明度の高いエメラルドグリーンの古宇利島の海で体験するシュノーケリングは貴重な体験になること間違いなしです。
浅瀬ではなかなか見ることの出来ない魚やサンゴなどもシュノーケリングなら思う存分楽しむことが出来ます。
シュノーケリングには酸素ボンベがついているのでゆっくり海の中で観察を楽しむことが出来るところがおすすめです。
古宇利島では6種のクマノミやテーブルサンゴを見ることが出来、美しいサンゴ礁と色とりどりの魚たちにテンションが上がりそうです。
ボートでシュノーケリングのポイントに到着したら、インストラクターに教えてもらいながら思う存分海の中を満喫することが出来ます。
水中カメラを持っている方は忘れずに持っていきましょう。
古宇利島のビーチを楽しむ方法②マリンスポーツ
大人気のマリンスポーツですが、エメラルドグリーンの海で楽しむ古宇利島のマリンスポーツは格別です。
最大2人で楽しむことの出来るジェットスキーは、スリリングで楽しいマリンスポーツとなっています。
自分で運転しながらスピード感を感じたい方にはおすすめです。
他にもマリンスポーツとして名の知れているバナナボートは、最大10人まで乗ることが出来、友達と一緒にわいわい楽しむことが出来ます。
そしてビッグマーブルは、最大4人まで利用できるマリンスポーツです。
大きなソファのようになっていて、景色を見ながら横に並んで楽しむことが出来ます。
顔を見合わせながら共有できるのでカップルや友達同士でも面白そうです。
古宇利島のビーチを楽しむ方法③クリアーカヤック
古宇利島でおすすめなのが「クリアーカヤック」。
透明度の高いエメラルドグリーンの海だからこそ楽しめるのがクリアーカヤックです。
ただカヤックを楽しむだけでなく、カヤックが透明に作られているので、カヤックを楽しみながら海を覗くことも出来ます!
泳ぐのが少し苦手な方でもカヤックなら泳がずに青い海と色とりどりのお魚を楽しむことが出来てとってもおすすめです。
友達やカップルで息を合わせながら楽しむカヤックはよりきずなが強まること間違いなし!
沖縄一綺麗と言われる古宇利島の海で是非クリアーカヤックを体験してみましょう。
古宇利島でエメラルドグリーンの海を満喫しよう!
青い海がとてもきれいな沖縄の中でも特に綺麗だと言われる古宇利島の海。
古宇利大橋の開通によってアクセスも良くなり、大人気の島となっています。
古宇利島には、青い海を楽しめるスポットだけではなく、カップルに大人気のハートロックなどインスタ映えするおすすめスポットも沢山あります。
泳げる方も泳げない方も、魅力いっぱいの古宇利島で思う存分楽しみましょう!