高槻のアスレチックの利用料や混雑状況は？服装や持ち物、注意事項

大阪府高槻市にあるアスレチックってどんなところ？

大阪府の北部、高槻市にある「高槻フィールドアスレチック」は山肌に沿って設置されたたくさんの種類のアスレチック遊具を楽しむことができる場所。
季節ごとに異なる山の景色を楽しみながら、自然の中で思う存分体を動かすことができます。

また、単なるアスレチックだけでなく2種類のコースはそれぞれテーマがもたされており、高槻の歴史などについても学ぶことができるためその楽しみ方は2倍。
さらに、アスレチックだけでなくバーベキューやモノレールも体験することができるため、一日かけてたっぷりと遊ぶことができます。

大人だけでも、親子連れでも楽しむことができるアスレチックとして地元の方から愛されているスポットとなっています。

魅力いっぱいの高槻のアスレチックは大人も子供も楽しめる！

設置されている数々のアスレチック遊具は難易度も幅広く、未就学児から大人まで十分に楽しむことができます。
大人でも難しく感じるような遊具もあれば、3歳～5歳の小さな子供が一人でもクリアできるようなものまでさまざま。

アスレチック遊具の種類が豊富なため、ファミリーのように年齢差があるグループでもそれぞれがしっかり楽しめるところが大きな魅力となっています。
アスレチックそのもので遊ぶことができなくても、コース上をついて歩くだけでも十分な運動に。

家族や友人たちと協力し、クリアして行くことで満足感や達成感を味わうことができます。
また、高槻フィールドアスレチックのアスレチックコースにはストーリー性もあるため、体だけでなく頭も使うことができるところに大人からの人気の理由があるのかもしれません。

高槻のアスレチックの混雑状況は？

では次に、混雑状況についてをどういう状況がみられるのかチェックしておきましょう。
高槻フィールドアスレチックは、平日はほとんど混雑がみられません。

ただし、春や秋といった気候の良い季節では土日祝日は混雑する場合も。
しかし高槻フィールドアスレチックは2種類のコースと沢山のアスレチック遊具を有しているため、一つの遊具に行列ができるほどではありません。

アスレチックコース自体は混雑して遊びづらい、ということはあまりありませんが、園内にある要予約のバーベキューコーナーは休日に混みやすくなっているため注意が必要。
バーベキューを楽しみたいという方は、早めに予約しておくことをおすすめします。

高槻のアスレチックの行き方は？駐車場はある？

車で行こう！駐車場は？

続いて、高槻フィールドアスレチックへ行く方法や駐車場の有無についてです。
高槻フィールドアスレチックへは、自家用車で行くことができます。

駐車可能台数は30台で、料金は無料。
大型連休や夏休みなどは早々に駐車場が埋まってしまう場合がありますので、早めに訪れるのがおすすめです。

もし満車の場合、すぐ近くには有料駐車場もなく、少し距離のある所に停めることとなるため時間が遅くなりそうなら公共交通機関を利用するのも検討してみてくださいね。
アクセスはJR高槻駅からおよそ15分、高速道路を利用する場合は、新名神高速道路・高槻ICを降り、およそ5分ほどで到着できます。

高槻フィールドアスレチックまでの道は狭く、また駐車場もわかりづらくなっているため事前に周辺の道路状況の確認をしてください。

バスで行こう！

車以外で行く場合には、公共交通機関を利用する方法があります。
高槻フィールドアスレチックの最寄りバス停は、高槻市営バス・上成合バス停。

JR高槻駅南バス停、阪急高槻駅バス停から32系統上成合・33系統川久保行のバスに乗車してください。
高槻市営バスは上成合まで均一運賃帯となっており、路線上のどの停留所から乗車しても大人220円、子供110円となっています。

JR高槻駅南から上成合まではおよそ20分、阪急高槻駅から上成合までおよそ15分。
上成合から帰る場合は、先にJR高槻駅南を経由するため各所要時間が逆となりますためご注意ください。

高槻のアスレチックの営業時間や入場料は？

施設名	大人（高校生以上）	子供（小・中学生）	幼児（3歳以上）
アスレチック入場料	700円	500円	300円
モノレール	年齢関係なく1人 300円
バーベキュー	1セット（炭、網もしくは鉄板、トング/10人まで） 3000円

アスレチック、モノレール、バーベキューの利用料・営業時間

次に、高槻フィールドアスレチックの営業時間や入場料についてみてみましょう。
入場料は上表の通り、大人700円、子供500円、幼児300円となっており、アスレチックに挑戦せずバーベキューのみの場合でも支払う必要があります。

また、バーベキューは予約制となっているため、必ず事前に問い合わせを行ってください。
モノレールは全長400mの斜面をおよそ10分かけてゆったりと森の中を進むことができ、小さなお子様から大人までちょっとした癒しの時間を楽しむことができます。

こちらの施設の営業時間は9:00～17:00までとなっています。
冬季は日が落ち、暗くなるのが早いため、アスレチックコースをまわるには早めのスタートするようにしておきましょう。

休園日は12月31日～1月2日、雨天や警報発令時にも休園となりますので天気の確認も忘れず行うようにしてください。
高槻市は大阪の北部にあたるうえ、山を登るため少々気温が低い傾向にあり、天候の急変も考えられるので気を付けてくださいね。

高槻のアスレチックは休憩スペースや売店はある？トイレは？

高槻フィールドアスレチックの設備について、気になるポイントを調べてみましょう。
まず、この施設に休憩スペースや売店、トイレといった設備がきちんと設置されているのかどうか気になりますよね。

休憩スペースと売店は、高槻フィールドアスレチックの受付を入り、コース入り口手前に用意されています。
テーブルとベンチが並んだ休憩スペースでは、売店で購入した軽食やおやつ、持ち込んだお弁当を食べることが可能。

飲み物の自動販売機もありますが、数が限られますので飲み物は多めに持ち込むことをおすすめします。
トイレはこの休憩スペースのそばのみとなっており、アスレチックコース内には設置されていません。

そのため、アスレチックをはじめる前に必ずトイレは済ませておくようにしてくださいね。

高槻のアスレチックは荷物預かりサービスはある？

次に、高槻フィールドアスレチックの設備として、荷物の預かりサービスの有無についてみてみましょう。
有人の管理スペースはありませんが、休憩スペース付近に有料コインロッカーが設置されています。

コースを楽しむ際に邪魔になるような荷物は、コインロッカーに預けることができるため安心。
ただし、アスレチック中にコインロッカーのカギを紛失しない様注意が必要ですので、カギや貴重品の管理はしっかりと行うようにしましょう。

また、コインロッカーの数も限られているため、万が一ロッカーが空いていない場合を考え、荷物は手に持たずリュックなど両手が空くタイプのバッグに入れておくことをおすすめします。
コインロッカーは屋外に設置されていますので、気温の高くなる時期に食料品を入れるのは控えるようにしてください。

高槻のアスレチックはどんなコース？

史跡コース

次に、高槻フィールドアスレチックにはどのようなコースがあるのかをみてみましょう。
こちらのアスレチックは2種類のコースに分かれていて、それぞれ「史跡コース」「民話コース」という名称がつけられています。

まず「史跡コース」ですが、25種類のアスレチックがあり、所要時間はおよそ1時間。
高槻市の歴史についての説明が各アスレチックポイントに記載されており、アスレチックを楽しみながら高槻市の歴史や、高槻市内にある史跡についての知識を集めることができます。

アスレチック自体が史跡をモチーフに作られていたり、アスレチックごとに課題が設けられているなどただ単に体を動かすだけでない楽しみ方できるコースとなっています。

民話コース

「民話コース」は史跡コースよりもアスレチックの数が多く、全部で35種類のアスレチックが設置されています。
クリアするためにかかる所要時間はおよそ1時間30分と、種類が多い分史跡コースと比べ時間もかかる様に。

民話コースは各ポイントの標識に少しずつストーリーが描かれており、アスレチックを順番に進めることでお話を読み進めることができるような仕掛けとなっています。
史跡コースと同様に、民話コースのアスレチックも高槻市に伝わるストーリーをもとにしたデザインや仕掛けが用意されているため、楽しみ方も2倍。

どちらのコースも小さなお子様にとっては恐怖感を感じるようなアスレチックもありますので、保護者の方の判断で楽しく安全に遊ぶようにしてください。

高槻のアスレチックでモノレールに乗ってみよう！

高槻のアスレチック施設にはモノレールがあると、施設料金と合わせて紹介しました。
このモノレールについて、どういったものなのかを詳しくみてみましょう。

高槻フィールドアスレチックで乗ることができるモノレールは、定員が4人という小型のもの。
元々は山間部で資材を運ぶために設置されたもので、コースを横目に山頂まで行き、バックしながら元の乗車位置まで帰ります。

山を上り下りできるため、アスレチックで遊ぶことが難しい小さなお子様にぴったり。
ただし前述したとおり一度に乗車できる人数が少ないため、土日祝日には混雑することもあります。

桜の時期や紅葉の時期には体を休めながら目を楽しませることもできる高槻フィールドアスレチックのモノレール。
確実に乗車したい場合は、早めに並ぶことをおすすめします。

要予約！高槻のアスレチックでバーベキュー！

続いて、こちらの遊び場で楽しむことができるバーべーキューのシステムや注意点についてみてみましょう。
高槻フィールドアスレチックでは、事前予約することでバーベキューを楽しむことができるとお話ししました。

高槻フィールドアスレチックには、10人程度までが座ることができるバーベキューサイトが2か所・8卓用意されています。
各スペースにはベンチとコンロ置き場が用意されており、予約することでスペースと炭、網・鉄板、トングの貸し出しをしてもらえます。

安全のため火の管理は職員さんが行い、バーベキューの予約時刻には火がついている状態にしておいてくれるのは嬉しいポイント。
用具のレンタルは行っていますが、食材や食器の用意はありませんので自身で持ち込む必要があります。

バーベキュー用の食材などは施設内で販売されていないためご注意ください。
また、バーベキューのみを楽しみたいという場合でも、アスレチック場への入場料金が必要となっています。

施設が雨天休園となるため、バーベキューも雨天時にはできません。
予約当日の雨天キャンセルも可能となっていますので、安心して予約することができますよ。

詳しくは高槻フィールドアスレチックへ電話にて問い合わせを行ってください。

高槻のアスレチックでは季節の花々も楽しめる！

もともと自然豊かな高槻市のなかでも、この施設は自然の野山の中に運動できるコースを制作しています。
そのため、山に自生している植物を目で楽しむ、という楽しみ方もできるのが魅力のひとつ。

春には桜をはじめとした彩り豊かな花が咲き、夏には青々とした草木が心地よい木陰を作り出してくれます。
秋には鮮やかな紅葉の中、アスレチックコースを堪能することもできるので、同じルートにチャレンジしても季節ごとに違った印象を持つことができます。

一年を通して、高槻フィールドアスレチックを訪れるのに一番おすすめしたいのは春。
桜やアセビ、ユキヤナギやミヤマツツジといったかわいらしい花がコースの脇の情景を華やかに飾り立ててくれています。

高槻のアスレチック利用時の注意事項は？

高槻のこちらの遊び場を安全に楽しむために、注意しておくべきことには何があるのでしょうか。
まず、高槻フィールドアスレチックで禁じられていることをチェックしておきましょう。

1つ目は施設内へ、ペットを連れて行くことが不可となっています。
広い屋外で、ペットとともに遊びたい気持ちもあるでしょうが、高槻フィールドアスレチックへ行く際にはおうちでお留守番していてもらいましょう。

2つ目は混雑時の遊具の並び方について。
高槻フィールドアスレチックは前述したとおり、休日には込み合うこともあります。

ひとつのアスレチックに数人がチャレンジしていたり、順番を並んで待つこともあることでしょう。
その際に他の人が体験中のアスレチックに近付きすぎないよう気を付けてください。

特にロープやネットが使われた遊具は、想像以上にたわんだり、反動がつくことがあります。
プレイ中の他の利用者との衝突を避けるためにも、順番待ちは十分に安全な位置で行うようにしてください。

また、アスレチックにチャレンジできない小さなお子様が周辺を通る時も、保護者の方がしっかりと周辺の安全を確認するようにしてくださいね。
3つ目は持ち物についてです。

体をしっかりと動かす作りになっているため、ポケットの中身は落としてしまうこともあります。
コインロッカーのカギや、ロッカーに預けるのは不安な貴重品は、きちんと閉じることができるウエストポーチや小さめのリュックなど、邪魔にならずこぼれないようなバッグに入れてアスレチックを楽しんでください。

高槻のアスレチックに行く時のおすすめ持ち物！

おすすめの持ち物①：水筒

次に、高槻のアスレチックに行くときに持っていると役に立つおすすめの持ち物について紹介します。
まず一つ目のおすすめ持ち物は「水筒」です。

高槻フィールドアスレチック内で飲み物を手に入れられるのは自動販売機のみ。
さらに、コースの周回中には飲み物の補充も不可能となっています。

そのため、必ず飲み物を水筒などに入れて携帯していくのがおすすめ。
1時間程度のコースですが、しっかりと体を動かすことになりますので水分補給は大切です。

特に初夏から夏、秋口にかけては気温も高く汗をかきやすい時期。
熱中症を避けるためにも、余裕を持った量の水分を持ち運べるようにしてください。

おすすめの持ち物②：虫よけグッズ

高槻のアスレチックに行くときに持っていると役に立つおすすめの持ち物、2つ目は「虫よけグッズ」です。
山肌に沿ったアスレチックコースを散策しながら遊ぶため、時期によっては蚊のような虫が出没しやすくなっています。

チャレンジ途中で蚊に刺されては、かゆくて心から楽しめなくなってしまいますよね。
家を出る前に対策を行ってから出発するのもいいですが、汗で効き目が薄れる可能性もありますので、持ち運びできるようなサイズの虫よけグッズを用意しておくといいでしょう。

おすすめの持ち物③：タオル

高槻のアスレチックに行くときに持っていると役に立つおすすめの持ち物、3つ目は「タオル」です。
タオルは汗を拭くこと以外にも、水にぬらして首に巻いて体を冷やしたり、万が一けがをしたときには包帯の代わりとしても使うことができる万能品。

荷物に余裕があれば、複数枚のタオルを準備しておくと安心です。
特に汗をたくさんかく夏場には多めに持参しておくことをおすすめします。

おすすめの持ち物④：着替え

高槻のアスレチックに行くときに持っていると役に立つおすすめの持ち物、4つ目は「着替え」です。
高槻フィールドアスレチックには、女性専用の更衣室があります。

後述しますが、動きやすい服装で各コースのアスレチック遊具に挑みたいけれど、お出かけの道中はおしゃれをしたいという方はスポーティーな着替えを持参し、スタート前に着替えるのがおすすめ。

もちろん単純に汗をかいたので着替えてから帰りたいという方も多くいらっしゃいます。
コインロッカーがあるため、アスレチック中は荷物が邪魔にならないのもあり、一定数の利用者は着替えを準備しているそうです。

おすすめの持ち物⑤：ウエストポーチ

高槻のアスレチックに行くときに持っていると役に立つおすすめの持ち物、5つ目は「ウエストポーチ」です。
最近ではジョギングを行う人向けにポケットが多くついた多機能なウエストポーチが多数販売されています。

そのような機能性のあるウエストポーチは、スマホや財布、カギなどの貴重品と飲み物をもってアスレチックコースを巡るのにもぴったり。
体にフィットさせることで邪魔にならず、両手も空くウエストポーチはアスレチック利用時にとても役に立つアイテムとなっています。

高槻のアスレチックに行く時のおすすめの服装！

最後に、高槻のアスレチックへ行くときにはどのような服装がおすすめなのかを見てみましょう。
まず第一に、動きやすい服装で行くことが大切です。

具体的には、スポーツウェアのような伸縮性のある素材で関節の曲げ伸ばしがしやすいこと。
汗が乾きやすい素材が使われているものもおすすめですし、その他には装飾が少ない服装が理想と言えます。

その理由はひらひらした服装の場合、アスレチックのみならず周辺の木の枝などに引っかかる恐れがあるからです。
そして履きなれた靴、特に靴底のしっかりしたスニーカーで臨むのがおすすめ。

高槻フィールドアスレチックに設置された数々の遊具は「遊ぶもの」である一方、「スポーツ」といった側面も持っています。
そのため「動きやすさ」を重視したコーディネートで楽しむのが一番。

おすすめの服装、もうひとつは肌の露出を控えた服装です。
暑い時期は難しいかと思いますが、肌の露出を控えることで虫刺されや草木による引っかき傷がつくリスクを下げることが可能に。

半袖の上から薄手のパーカーを着たり、ハイソックスを履くなどの対策をとり怪我無く楽しめるようにしてくださいね。

高槻のアスレチックの利用料や混雑状況は？服装や持ち物、注意事項のまとめ

高槻フィールドアスレチックは地域の方々から長きにわたり愛されてきた遊び場です。
マナーを守り、安全面に配慮して体を動かすことの楽しさは、他ではなかなか味わうことのできないもの。

大人だけでも、子供といっしょに家族連れでもたっぷりと楽しむことができる高槻フィールドアスレチックへ、ぜひ足を運んでみてくださいね。