大神神社とは?
大神神社は、古くは古事記や日本書紀などから取り上げられている、非常に由緒正しい神社です。
「大神」と書いて「おおみわ」と読む理由としては、国ができる時に大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が登場したことにちなんでいます。
今はどちらかというと、信仰心が薄らいできたと言われていますが、今現在においても熱心な信仰されている方もいらっしゃり、全国から参拝する人で賑わっています。
- 住所
- 電話番号
- 営業時間授与所:午前9時から午後5時(冬季は午前9時から午後4時30分)
- 定休日なし
- 公式サイト
大神神社で人気のお守り5選
大神神社で、人気のお守りとはどんなお守りがあるのでしょうか。
様々なお守りの中でも、主に人気なものは5種類あるので見ていきましょう。
- 源気(げんき)うさぎ
- なで守
- うさぎの縁結守
- 厄除守
- みわ鈴
源気(げんき)うさぎ
こちらは、丸みを帯びた白いお守りで、特に女性の方は可愛いと思うところがあるのでしょう。
大神神社の中でも、圧倒的人気を誇るお守りです。
しかも、触覚はぷにぷにしているとのことです。
小学生ぐらいの女の子には、スクイーズなども人気なのだそうですね。
だからこそ、このようにプニプニとした食感のお守りは、女の子や女性に大変人気なのでしょう。
もちろん心で願ったことに関する、ご利益もあると言われています。
その方法としては、このうさぎのお守りを握りながら3回お祈りをするのです。
そうすることで、その願いが叶うというご利益があると言われています。
神社に行ったお土産として、お守りが最適であるとは言われているものの、デザインはお守り特有のものになりがちな傾向にあります。
しかし、こちらのお守りであれば非常に可愛らしいので、可愛い物好きな女性の方にも大変喜んでいただけることでしょう。
お値段も1000円くらいです。
ただお値段が変わっていたり、お守りのの取り扱いがなくなっていたりと、ウェブ上で載っている情報とは変わっていたりする可能性も否定できませんので、どうしても欲しいということであれば事前の確認がお勧めです。
なで守
こちらのお守りは小さめなので、大神神社で比較的コンパクトなお守りをお考えであれば、こちらのお守りも大変オススメです。
バックに付けたり、キーホルダーに付けたりする使用方法もできますので、常日頃身につけておきたいとお考えの方にも最適なところがあります。
「なで守」というだけあり、基本的になでることによってお願い事をしたりするところがあります。
もちろん願い事を叶える効果がある一方で、痛いところを撫でると痛みが和らぐと言われています。
さらには金色のウサギもいますので、金運などの効果もある一面があります。
このように色々な効果があるお守りですので、どの人にもきっと喜んでいただけるお守りとなることでしょう。
大神神社で非常に人気で有名なお守りですので、お土産としても非常に最適な所があります。
こちらも1000円と比較的求め安いところがあります。
うさぎの縁結守
こちらの大神神社のお守りとしては、縁結びが主な効能となっています。
確かにお守り自体はピンクで可愛らしいのだけれど、一般的な一面があります。
しかし、このお守りを持っているウサギが非常に可愛らしく、その点でも非常に人気です。
神矢とお守りがセットになっていて、正しく恋のキューピットを感じさせる一面が、ご利益が得られるイメージのお守りですよね。
大神神社には色々と可愛らしいお守りがありますが、特に新しい出会いを求めている方にお土産として差し上げると大変喜ばれることでしょう。
新しい出会いに興味のない方に差し上げても、かわいらしさから喜んでもらえる可能性が高いです。
厄除守
こちらは可愛いというよりかは、強い魔除けのイメージの黒いお守りであることが特徴です。
それもそのはずで、大神神社の厄除守は強力であると言われています。
厄年の方に、強い厄除けのお守りを差し上げると大変喜ばれることでしょう。
もちろんこの大神神社のお守りは、 厄年の人しか持ってはいけないというわけではありません。
厄年はではなくても「最近付いていない」と思っているのであれば、是非ともこちらの大神神社の「厄除守」で守ってもらいましょう。
そうすることによって、このお守りを持っているから安心という気持ちになることから、気持ちにも余裕が出てきます。
みわ鈴
こちらは主に、邪気祓いに効果があると言われています。
3つの鈴が付いており、この鈴の音によって厄払いがされるようです。
こちらは参拝をするときに使うと御利益があると言われています。
もちろん神社に、しょっちゅう行かれない方であったとしても、家の中でこの鈴を鳴らすことによってもご利益が得られますので、是非ともこちらの御守りを購入し大切にしましょう。
大神神社で参拝しておきたいスポット5選
では、大神神社で参拝しておきたいスポットにはどのようなところがあるのでしょうか。
色々な参拝スポットはありますが、主に5つありますので、この5つを押さえましょう。
- 狭井神社
- 大神神社
- 磐座神社
- 大美和の杜展望台
- 久延彦神社
狭井神社
狭井神社(さいじんじゃ)は、正式名「狭井坐大神荒魂(さいにいますおおみわあらみたま)神社」と言われており、多くの参拝者がいるところです。
それはなぜかと言うと、病気平癒・身体健康に関するご利益があると言われているからです。
やはり人間はどんなにお金があったとしても、病気でつらかったりすると働くこともままならなくなってしまうかもしれませんし、日常生活も難しくなってくるかもしれません。
そうなってくると幸せから遠ざかっていくところがあります。
だからこそ、このように健康を願う狭井神社は非常に人気なのでしょう。
大神神社に訪れたら、是非とも参拝したい神社と言えるでしょう。
さらに、こちらの狭井神社の水は持ち帰れるようになっています。
しかし容器代がかかるので気をつけましょう。
容器代は大きいもので300円、小さいもので100円となっています。
大神神社
やはり大神神社に訪れたということは、必然的にこちらの神社でのお参りは必須といっても良いでしょう。
大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が国造りの神である事は古事記などでも有名ですが、医療・酒造、はたまた人間の生活全般の守護神として祭られています。
神と言うと何となく大柄な男性をイメージするところがあると思われますが、こちらの大神神社の大物主大神は蛇神です。
大神神社でお参りの際には、まず 祓戸神社(はらえどじんじゃ)お参りするようにと言われているなど、お参りにも色々と順序があると言われています。
磐座神社
国を創立したの大物主大神ですが、もちろんこの大物主大神だけが国作りに貢献したわけではありません。
スクナビコナ、すなわち少彦名神もまた国づくりに大きな貢献をしています。
そのスクナビコナが祀られているのが、こちらの磐座神社です。
磐座がご神座となっていることが特徴です。
大美和の杜展望台
こちらの展望台は少し小高いところにあり、奈良盆地を一望することができます。
少し小高いところから、街を見下ろすというのは大変気持ちの良いものです。
色々な神社を参拝して、信仰心を大切にするのはもちろんですが、美しい景色に魅力的なのも、また良いところがありますね。
小高いところですので、必然的に上っていく必要性が出てくる一面がありますが、少し疲れたとしても、この良い風景を見ると疲れも吹き飛ぶことでしょう。
久延彦神社
大神神社の末社で祀られている神は久延毘古(くえびこ)です。
こちらの神様は、何でも知っている神様ということで大変有名で受験合格、学業向上の恩恵があると言われています。
これから受験を迎えられる方には大変ありがたい神様であると言えるでしょう。
御利益ばかりではなく、小高い位置からの景色を楽しむのもまた一景です。
大神神社でお守りを購入できる場所
大神神社でお守りを購入することができる所として、授与所と参集殿があります。
基本的に、こちらでお守りを購入する形となっています。
また取り扱っているかどうかなどは、詳しくは電話などで問い合わせていただくとより確実ですが、中にはなかなか参拝することができない方がいるという事情に考慮して、お守りの郵送サービスを行っています。
非常にデザイン的にも可愛らしいお守りが多いということから、転売などをお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの行為は固く禁止されています。
営利目的や二次使用という好ましくない使い方をするのは良くありません。
また郵送の場合は、また別途送料などもかかることがありますので、料金的なことも確認しておくと良いでしょう。
大神神社でお守りを購入できる時間
大神神社でお守りを購入することができる時間には限りがありますので、お守りを購入することをお考えであれば、是非ともその時間内に行くようにしてください。
授与所においては午前9時から午後5時となっています。
しかし、日が短くなる12月から2月は午前9時から午後4時30分までです。
参集殿においては午前7時から午後5時30分となっています。
しかし同じ冬とは言っても、お正月であれば神社やお寺などは参拝客を見込んでいますので、時間の延長などもあります。
さらには日曜日や祝日など参拝客の方が多く来ることが見込まれる日は、お正月に限らず時間の延長があるケースもあります。
詳しくはお問い合わせをすると何時までかが確実に分かるでしょう。
大神神社でお守りを返納する場所
お守りと言うと、基本的にずっと傷むまで持っているものと思っている方も多いでしょう。
しかしお守りというのは、本来授かったものということで、願いが叶ったら返納するということが普通なのです。
例えば安産祈願というお守りがあったとしたら、無事に出産を終わったら、そちらのお守りは返納するという形になっています。
ただその一方で、安全祈願など終わってもらっては困るものもありますよね。
この場合は、どうするのかと言うと基本的に一年間所有したら、そこからまた返却をし新たなお守りを授かるという形になります。
どのお守りにおいても、お守りを返納することが必要になってきます。
そこで大神神社でお守りを返納する場合は、どのようにしたら良いのかと言うと「古神札納所」で返納する形になります。
ただ中にはどうしても、大神神社まで行くのに遠いという方もいらっしゃることでしょう。
こちらは情報としては載っていませんので、基本的に大神神社にお問い合わせをいただく必要があるかもしれませんが、中には郵送などで返納を受け付けているというところもあります。
ですので大神神社が、それに該当するのかどうかは確認が必要です。
大神神社のアクセス方法
通常のJRをお使いであれば、三輪駅から徒歩5分です。
まずは改札を出て商店右手の方向を「みわ寿司」というお店まで直進で進みます。
通常の民家のようですが紺色の暖簾などが目印です。
商店街の小道をまっすぐ行き、大通りを出たら右折します。
踏切を渡り、直進すると大神神社に到着です。
口頭での説明が難しかったとしたら、大神神社のホームページで写真付きで説明がありますので、そちらを確認すると安心です。
こちらの方法は最寄りの JR からのアクセス方法となっていますが、その他にも飛行機できた方のアクセス方法もありますし、新幹線で来られた方のアクセス方法も載っています。
さらには車で来られる方に関してのアクセス方法も載っていますので、是非ともホームページを確認してみましょう。
図解などで乗っていますので、大変分かりやすい所があります。
大神神社の可愛いうさぎのお守りを得て御利益を!
大神神社は非常に由緒ある神社で、色々な御力があります。
もちろん、このように御利益があるということでお参りをするというのが前提ではあるものの、ウサギのお守りが可愛いということで若い女性にも大変人気です。
大神神社を訪れた際のお土産にすると、心から喜ばれることでしょう。
特に娘さんがいるということであれば、その娘さんにプレゼントをしても大変喜ばれるでしょうし、奥様にプレゼントされても喜ばれることでしょう。
このように愛着を持ってお守りを持ち、尚且つ利益を手にすることができれば、こんなに幸せなことはありませんよね。
大神神社の、可愛いウサギのお守りとご利益どちらも得るようにしましょう。