【持ち物の前に】話題のお風呂カフェってなに?コンセプトは?
「お風呂カフェ」は、株式会社温泉道場銭湯が手掛ける、「温浴」と「カフェ」を融合させた「温浴施設のブランド」の一つです。
現在のところ、埼玉、静岡、三重で、5つのお風呂カフェを展開しています。
お風呂カフェのコンセプトは、日々の喧騒から離れ、気ままにのんびりリラックスできる場所を提供することです。
事実、銭湯には無いおしゃれなインテリアと、温泉旅館には無い気楽さを求めて、若者を中心に、新しい憩いの場として人気上昇中です。
では、そんなお風呂カフェについて、詳しくご紹介していきましょう。
【持ち物の前に】お風呂カフェって一人でも楽しめる?
せっかくの休日、誰にも気兼ねなくゆっくりしたいですよね。
お風呂カフェは、そんなあなたにぴったりの場所です。
お風呂カフェには、様々なジャンルの漫画や雑誌などが用意され、誰でも自由に手にとって読めるようになっています。
無料のWiFiも完備されているので、パソコンや、携帯から映画や動画も楽しめますね。
眠くなってきたら、ごろ寝スペースで横になることもできますし、お腹が空けばカフェのおしゃれな食事を取ることもでき、自由気ままに過ごすことができます。
お風呂カフェは、お一人様でも全く飽きることはありません。
【持ち物の前に】お風呂カフェって混雑する?
最近、若者を中心に人気上昇中の「お風呂カフェ」。
やはり、週末は混雑するので注意が必要です。
特に、週末の午後からは入場規制されることもあります。
その場合は、公式サイトに記載されるようなので確認してから行くようにしましょう。
どうしても週末にしか行けない方は、午前中の営業開始時刻には行くようにしましょう。
お風呂カフェ特有の、ゆっくりのんびりした時間を満喫するには、平日行くことをお勧めします。
【持ち物の前に】お風呂カフェは日帰りも宿泊もできる
お風呂カフェは日帰りも、宿泊も可能です。
フリータイム入館の場合は、朝10時から翌朝9時まで滞在可能です。
*施設によって時間の変更・メンテナンス休館等があるので、前もってウェブで確認しましょう。
お得な時間制コースもあるので、都合に合わせて利用することができます。
宿泊のできる個室は、館内に併設されており、プライベートの時間をゆっくり過ごすことができます。
大きなお風呂と、カフェご飯を堪能し、誰の目も気にせず過ごせるのは魅力ですね。
お部屋には限りがあるので、前もって公式ウェブサイトから予約をするようにしましょう。
宿泊以外には、最大10時間利用できる仮眠室プランや、最大5時間利用できるホテル客室貸切プランも別料金にて予約可能です。
お風呂カフェに行く際に必須の持ち物やあると楽しめるものは?
せっかく、今話題のお風呂カフェ遊びに行くのなら、万全の準備で行きたいですよね。
お風呂カフェには必要な持ち物や、あると便利なものについてご紹介します。
お風呂カフェに必須の持ち物無し、手ぶらOK
お風呂カフェは手ぶらで行っても、全く問題ありません。
入館料に、館内着、シャンプー・リンス、タオル等の基本的なアメニティは含まれています。
宿泊であれば、ホテルと同じように歯磨きセットやスリッパなどが用意されています。
あれこれ用意することなく、気軽に行けるのがお風呂カフェの魅力です。
お風呂カフェであると楽しめる、本
お風呂カフェには本や漫画などを持ってい行くと良いでしょう。
持参した書物であれば、大浴場内で読むことができます。
お風呂の中でリラックスした状態だと、いつもより集中して本を読むことができるでしょう。
お湯にゆっくり浸かることで、血行がよくなり汗もかくので、美容効果も期待できるかもしれません。
ただし、湯あたりにはくれぐれも注意しましょう。
無料のコーヒーを楽しむために、マイタンブラー
お風呂カフェは、カフェと言うだけあり、常に挽きたてのコーヒーを無料(もちろんお水も)を楽しめるようになっています。
もちろんマグカップも用意されていますが、自分専用のタンブラーがあると、何度もおかわりで行き来する必要がなくなるので便利でしょう。
食べ物を持っていく必要無し。おしゃれなカフェご飯・スイーツが楽しめる!
お風呂カフェは、食べ物を持っていく必要がありません。(原則、館内には飲食物の持ち込み不可)
お腹が空いたら、併設されたカフェで、美味しいご飯・ドリンク・スイーツが楽しめます。
特にアルコールドリンクは、ワインや色々な種類のカクテルがあり、女性も喜ぶ品揃えです。
カフェの営業終了後も、フロントで軽食を購入することができます。
パソコンや参考書を持ち込んで、ワーキングスペースで仕事・勉強も!
お風呂カフェには、ワーキングスペースがあるので、パソコンや参考書を持ち込むのも良いでしょう。
無料で利用できるWiFiや、机には充電ができるコンセントもあり、仕事・勉強に集中できる環境が整っています。
コーヒー片手に、ゆったりとしたスペースで作業ができるので、オフィスや家ではなかなか進まなかったタスクも、どんどん片付くかもしれません。
【持ち物をチェックしたら】行ってみたい話題のお風呂カフェ、おすすめ5選
現在、お風呂カフェは全国に5箇所あり、それぞれに違った特色や魅力があります。
では、そんな各地のお風呂カフェをみていきましょう。
- おふろ café utatane
- おふろcafé 白寿の湯
- おふろcafé bivouac
- おふろcafé bijinyu(美肌湯)
- 四日市温泉 おふろcafé 湯守座
続いて、話題のお風呂カフェを、それぞれ詳しくご紹介します。
① おふろ café utatane
おふろ café utataneは、埼玉県大宮駅近くにあります。
鉄道博物館駅からは徒歩で約10分ですが、大宮駅から無料シャトルも運行されています。
施設内は、まるで北欧のゲストハウスのような、シンプルでおしゃれなインテリアが魅力です。
おふろは名湯「白寿の湯」から運ばれてくる、「運び湯」です。
冷え性、疲労回復などの効果があり、温泉に行った気分が味わえます。
モンモリロナイトの泥パックも無料で用意されいます。
クレイパックをしたままお風呂にもつかれるので、女性には嬉しいですね。
サウナは、北欧フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴方法「ロウリュ」を取り入れています。
サウナストーンから蒸発するアロマオイルの香りで、リラックスした空間を楽しめます。
宿泊できるホテルも併設されており、プライベートでゆっくりした方は予約をするのがお勧めです。
おふろ café utatane
住所:〒331-0815 埼玉県さいたま市北区大成町4丁目179−3
電話番号:048-856-9899
営業時間:10:00~翌9:00
定休日:年中無休*不定期(設備メンテナンスのため)
URL:おふろ café utatane公式ウェブサイト
② おふろcafé 白寿の湯
おふろcafé 白寿の湯は、埼玉県児玉郡にあります。
温泉は、全国的にも源泉濃度が濃く、赤褐色の温泉成分の結晶が特徴です。
露天風呂では、雄大な山々や自然を感じることができ、とても開放感があります。
食事は、「糀」を使った和食を中心に楽しむことができ、現地の地ビールやお酒などの特産品も味わえます。
誰にも邪魔されず、ゆっくり過ごしたい方は、有料個室(1時間1000円)を借りることもできます。
おふろcafé 白寿の湯
住所:〒367-0301 埼玉県児玉郡神川町渡瀬337−1
電話番号:0274-52-3771
営業時間:10:00 - 23:00(最終受付 22時30分)
定休日:無休*年に数回、メンテナンス休館有り
URL:おふろcafé 白寿の湯公式ウェブサイト
③ おふろcafé bivouac(ビバーク)
おふろcafé bivouac(ビバーク)は、埼玉県熊谷にあり、アウトドアをテーマとした温浴施設です。
店舗名にあるbivouac(ビバーク)とは、フランス語で「野外で宿泊する」ことを意味しています。
そのため、店内にはテントや暖炉、ボルダリングなどがあり、キャンプ場のような空間になっています。
湯治風呂や薬湯など合計7種のおふろがあります。
家族連れには嬉しい、キッズパークが併設され子供も大人も楽しめるようになっています。
おふろcafé bivouac
住所:〒360-0831 埼玉県熊谷市久保島939
電話番号:048-533-2614
営業時間:10:00am - 翌9:00
定休日:無休*年に数回、メンテナンス休館有り
URL:おふろcafé bivouac公式ウェブサイト
④ おふろcafé bijinyu(美肌湯)
おふろcafé bijinyuは静岡県静岡市にある、温泉施設です。
和を意識した落ち着いたラウンジで、ゆっくりのんびり過ごすことができます。
大きなバスタブソファがあり、ユニークな空間で友人や家族とわいわいくつろげます。
1万冊以上の本や、ボードゲームなども揃えられているので、手ぶらで行っても1日たっぷり楽しめるでしょう。
アルカリ泉と含硫黄泉の2種類湯を楽しむことができ、どちらもお肌に優しい「美肌湯」です。
旬の食材を生かした、和食中心の食事や、地元の食材を使ったデザートや、ドリンクなども味わえます。
おふろcafé bijinyu(美肌湯)
住所:〒420-0873 静岡県静岡市葵区籠上15−15
電話番号:054-252-1126
営業時間:10:00~翌9:00
定休日:第3火曜日
URL:おふろcafé bijinyu(美肌湯)公式ウェブサイト
⑤ 四日市温泉 おふろcafé 湯守座
四日市温泉 おふろcafé 湯守座は三重県四日市にあり、大衆演劇場が併設されたユニークな温浴施設です。
施設内は「芝居小屋」をイメージした作りになっており、広々とした空間で過ごすことができます。
食事やデザートは、和を中心とした季節の味を楽しむことができます。
朝までプライベートスペースで過ごせる「旅籠屋」もあり、カプセルホテルとして利用もできます。
四日市温泉 おふろcafé 湯守座
住所:〒512-0911 三重県四日市市生桑町311番地
電話番号:059-332-2611
営業時間:10:00~翌9:00
定休日:無休*年に数回、メンテナンス休館有り
URL:四日市温泉 おふろcafé 湯守座公式ウェブサイト
新しい癒しの空間で、忙しい日々から解放されましょう!
大きなお風呂で心も体もリラックスした後、カフェのおしゃれな空間でくつろげたら。
そんな、現代人の想いが叶ったのが「お風呂カフェ」です。
何にも考えず、自由気ままに過ごしたい方にはぴったりな場所です。
必要な持ち物等も無く、手ぶらで気楽に行くことができ、そのまま宿泊までできてしまいます。
「お風呂カフェ」で日々の喧騒から解放され、心も体もリラックスしましょう。
次のお休みに、是非行ってみてはいかがでしょうか?