どこいく|国内・海外旅行のおすすめ情報メディア
2019/02/15

しまなみ海道の料金は?ETCや往復割引はある?支払いは現金だけ?

緑豊かな広島県の尾道と美しい自然に囲まれた今治を結ぶ、しまなみ海道はさまざまな島が橋で繋がり大きな橋となっています。

瀬戸内海の美しく豊かな自然、穏やかで綺麗な海の上を通るしまなみ海道を渡るには料金が必要です。

しまなみ海道はETCや往復割引はあるのか、現金以外も支払えるのかなど、料金についてご紹介します。

本コンテンツは当サイトが独自に制作しております。各広告主様やアフィリエイトサービスプロバイダ様から商品案内や広告出稿をいただくこともありますが、各事業者様がコンテンツ内容等の決定に関与することはございません。本サイトは広告およびアフィリエイトサービスにより収益を得ています。コンテンツ内で紹介した商品が成約されると、売上の一部が当サイトに還元される場合があります。
Large david martin 466553 unsplash

【料金の前に】しまなみ海道とは?

しまなみ海道というのは、広島県と愛媛県を繋いている長さ約60㎞の自動車専用の道路です。
瀬戸内海に浮かんでいる芸予諸島の島が橋で各島々が結ばれていて、新尾道大橋以外は、原付、自転車、徒歩の道も併設されています。

1974年に開通した一般国道であり、車での通行はもちろんできますが、自転車や原付、徒歩の道も併設されていることでも人気です。
自転車や徒歩では約70kmの道のりを進む必要がありますが、眼下に広がる瀬戸内海や島々の自然に目を奪われる絶景が広がっており快感です。

日本初の海峡を横断可能な自転車道として多くの人に認知され、世界中の自転車乗りの間では聖地としても有名です。
国内外から絶景を求めて多くの人が集まるスポットとなっています。

<下に続く>

料金も違う?しまなみ海道のサイクリングコースと自動車道

瀬戸内海に浮かぶ7つの島々を結び、尾道と今治を繋ぐしまなみ海道。
美しい大自然の絶景を目的に国内外から、サイクリストと言われる自転車を趣味とする人々が集まる聖地ともいわれるスポットです。

この道を渡るには定められた料金を支払う必要があります。
自転車利用者が通る経路、自動車が通れる自動車専用道路では料金が異なっています。

橋の部分にあるサイクリングは、島々を繋いだ全長約70㎞で尾道と今治が結ばれています。
世界に認められた道として、推奨経路には道しるべになるブルーラインが引かれており、初心者でも迷わずに約8時間ほどで横断可能です。

自動車専用道は、尾道の西瀬戸尾道ICから今治の今治ICまでつながっており、距離は約60㎞、片道にかかる時間は約1時間です。

<下に続く>

しまなみ海道の自転車用ルートの特徴と料金

世界からも評価されている、聖地としても人気の高いしまなみ海道の自転車用経路。
自動車用の経路とは、特徴と料金が異なっています。

しまなみ海道の自転車用ルートの特徴

世界中の自転車乗りが憧れる全長約70㎞の自転車用経路。
国内外から多くの人が集まる、自転車用の道では自転車に乗る人が迷わずに快適に乗れるという特徴があります。

距離が長く、アップダウンも多いという一見難易度の高そうな特殊な道ですが、道はしっかりと舗装されており、経路の目印となる幅約20㎝のブルーラインがあるため、誰でも迷わずに進むことができるのです。

特徴的な工夫によって、ベテランだけでなくビギナーでも快適に風景を楽しみながら走ることが可能となっています。

しまなみ海道の自転車用ルートの料金

自転車用の経路でも料金は発生します。
平成31年3月31日まではサイクリングフリー期間であるため、無料で利用できますが、以降は有料となります。

自転車用経路の料金は、尾道~今治まで片道500円です。
料金は橋を渡る際に必要で、内訳は因島、生口、大三、伯方大島がそれぞれ50円、多々羅が100円、来島海峡が200円です。

しまなみ海道の自転車用ルートの歩行者料金

元々、自動車が通るために整備された道。
自動車以外にも自転車が走れますが、それらと同様に歩いて渡る歩行者の利用も可能です。

自転車ではフリー期間以外は、1つの橋を渡るごとに50円~200円の合計500円が必要ですが、歩行者は料金がかからず無料で利用可能です。
基本的には無料で歩行者は利用可能ですが、新尾道大橋には整備されていないため、渡船の利用が推奨されています。

しまなみ海道の自転車用ルートの原付バイク料金

自転車用のルートで125cc以下の原付も利用できます。
自転車はフリー期間内、無料で利用ができますが、原付の場合は対象外となるため料金は支払う必要があります。

料金は自転車用経路を利用するので、自転車と同じ尾道~今治まで片道500円です。
内訳も自転車と同様の金額です。

<下に続く>

しまなみ海道の自動車用ルートの特徴と料金

自転車用の経路にさまざまな特徴、料金の違いがあるように、自動車用の経路にも特徴と料金が存在します。

しまなみ海道の自動車用ルートの特徴

自動車用経路は、正式には西瀬戸自動車道といいます。
起点は尾道市の西瀬戸尾道IC、終点は今治市の今治ICです。

自動車用経路は一般的な高速道路であるため安定した走行で運転可能です。
制限速度は70km/時で車道の幅も十分となっており、快適なドライブを楽しめます。

高速道路ということで、一般道で運転時に気にしなければならない、原付バイクや自転車、歩行者がいないため、交通法規を遵守して対応すれば、過剰な心配がないということが特徴です。

しまなみ海道の自動車用ルートの料金、ETC料金

高速道路である、自転車用経路は一般的な高速道路と同じため、利用料金を支払うための料金所があります。
料金所は一般の現金だけでなく、ノンストップ自動料金収受システムのETCを使うことが可能です。

軽自動車、バイク 普通車 中型車 大型車 特大車
一般の現金 3,910円 4,830円 5,800円 7,920円 14,150円
ETC 2,410円 2,890円 3,370円 4,450円 7,460円

このように自動車用経路の料金は設定されています。
一般のレーンを通過する現金払いに比べて、ノンストップ自動料金収受システムのETCを使うと、普通車で約2,000円ほど安く利用することが可能です。

しまなみ海道の自動車用ルートを途中で出るとどうなる?料金は?

自動車用経路の料金は、西瀬戸尾道~今治の区間約60㎞を利用した場合、ご紹介している料金がかかります。
しかし、途中で経路を出ると追加で料金が必要です。

各島で降りると料金は変動して、約60㎞を降りない場合は普通車の現金で4,830円ですが、西瀬戸尾道ICで入って向島ICで出た場合は普通車現金で300円です。
再び向島ICから入って、今治ICで出た場合は、普通車現金はプラスで4,620円支払う必要となる。

<下に続く>

しまなみ海道を料金を払って渡ろう!

美しい光景を求める人が国内外から訪れるしまなみ海道では、さまざまな手段で渡ることができます。
海道からの光景以外にも島に降りることもでき、ビギナーでもブルーラインを辿ることで迷わず簡単です。

自動車経路は完全に分けられていますが、原付と自転車や自転車や歩行者が混在する場所もあるため、お互いに譲り合って事故に注意して、景色を楽しむことがおすすめです。

Thumb 45413339 296376170978438 8293943338793435136 n
written by

国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
毎日参考になるおでかけ情報を発信しています!

関連記事
おすすめ記事
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line