- デリーの基本情報【観光の前に】
- デリーの観光地1:レッドフォート(ラール・キラー)【迫力満点の赤いお城】
- デリーの観光地2:チャンドニー・チョーク【インドらしさが感じられる下町】
- デリーの観光地3:メインバザール【一番賑わう場所】
- デリーの観光地4:インド門【インドの凱旋門】
- デリーの観光地5:コンノートプレイス【近代的なスポット】
- デリーの観光地6: アークシャルダーム寺院【世界一大きな寺院】
- デリーの観光地7:ロータステンプル【前衛的な建造物】
- デリーの観光地8:クトゥブミナール【圧巻の高さの塔】
- デリーの観光地9:ジャーマー・マスジッド【迫力のあるモスク】
- デリーの観光地10:フマユーン廟【大迫力の巨大な廟】
- デリーの観光地11:カリーム(Karim’s)【インドの人気カレー屋さん】
- デリーの観光地12:キングダム・オブ・ドリームズ【ミュージカルが人気のテーマパーク】
- デリーの観光地13:プリヤシネマ【本場でインド映画を楽しむ】
- デリーの観光地14:グラッドワーラ バングラ サヒブ シク教寺院【白と黄金のシク教寺院】
- デリーの観光地15:ハズラト ニザームッディーン廟【イスラーム教徒の信仰の場所】
- デリーの観光地16:ラクシュミーナーラーヤン寺院【赤と黄色のコントラストが美しいヒンドゥー教寺院】
- デリーの観光地17:カーン・マーケット【デリーでおしゃれな買い物をするならここ!】
- デリーの観光地18:ラージ・ガート【ガンジーの慰霊碑】
- デリー観光で人気の観光地まとめ
デリーの基本情報【観光の前に】
デリーは、世界遺産にも登録されでいる多くの城跡や廟などの歴史的建造物の残るオールドデリーと、比較的新しい建物が並び多くの人々が暮らすニューデリーの二つの地区に分かれています。
どちらの地区も、人口密度が高く、多くの人、車、インドのタクシーであるオートリリキシャが道路をひしめいていて、インドらしい混沌とした雰囲気を感じられます。
デリーで人気の食べ物はやはりカレーです。
街を歩けば、カレーの香辛料の匂いや、ナンの焼ける香ばしい匂いが漂ってきて、歩くだけでインドを味わえます。飲み物は、香辛料の入った紅茶であるチャイや、ヨーグルト飲料であるラッシーが人気です。
デリーの宗教は、約9割が、ヒンドゥー教徒で、残り1割がイスラム教徒です。街には、多くのヒンドゥー教寺院や、イスラム教のモスクがあり、信者たちの姿を見ることが出来ます。
デリーの交通機関
地下鉄
デリー観光で非常に役に立つのが地下鉄です。
地下鉄はデリー市内全体を通ってて、主要な観光地には地下鉄を使っていくことが出来ます。
デリーの地上の町が混沌とした雰囲気であるのに比べて、地下鉄は近代的な作りになっていて、快適な乗り物となっています。
デリーの地下鉄や、自動券売機か有人券売機でトークンを買うことで乗れます。
値段は10~100ルピーと非常にリーズナブル。
地下鉄には荷物検査がしっかりあるので、セキュリティ面でも安心です。また、女性専用車もあるので女性も安心して乗れます。
リキシャ
インドのタクシーと言えば、リキシャです。リキシャは日本語の人力車が語源になっていて、自転車型のサイクルリキシャと、バイク型のオートリキシャの二種類があります。
リキシャに乗るメリットは、小回りが利くことと、デリー市内の大体どこでもいることと、交渉次第では、安く移動できることです。
逆にデメリットは、ぼったくりの運転手も存在することです。ぼったくり対策としては、声をむやみにかけてくるリキシャには乗らないことと、乗る前に事前に値段交渉をしっかりすることです。
また、オートリキシャは配車アプリUberを使って呼ぶことも出来ます。Uberを使えば、事前に値段が明確に示されているのでぼったくりの心配がないのと、必要な時にリキシャを呼べるので大変便利です。
タクシー
デリーでは、リキシャ以外にも、普通のタクシーも普及しています。
タクシーは、オートリキシャには乗り切らないような大荷物を持っているときはや大人数の時に便利です。
タクシーもUberを使って呼ぶことが出来ます。リキシャよりは若干高めな価格になりますが、その分快適な移動ができます。
デリーの観光地1:レッドフォート(ラール・キラー)【迫力満点の赤いお城】
オールドデリーにある「レッドフォート(ラール・キラー)」はユネスコ世界遺産に登録されているインド・デリー観光の際には欠かせないスポットです。
1639年から9年と言う時間をかけて、赤い石(赤砂岩)を使って建設され、色彩の独創性から「レッドフォート」と言われるようになりました。
正式名称は「ラール・キラー」でムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが築いた居城です。
シャー・ジャハーンはインド1の観光スポット「タージマハル」を建設した人として有名なインド史に残る偉人です。
中庭や大理石の建物など美しいものがたくさんある「レッドフォート(ラール・キラー)」は見応えのある観光スポットです。
月曜日は入ることはできないので注意してください。
城の内部は庭園のようになっていて、その中に城の遺跡が残っていて、当時の繁栄を想像しながら散策することが出来ます。
上の写真の赤い大理石の建物は、王様に庶民が謁見する間として使われた建物で、当時の王様の威厳が感じられます。
ここは貴賓謁見の間として使われたそうです。
かつて市場が並んでいたような活気を感じられました。
売っているものは帽子やアクセサリー、置物など典型的なお土産が多かったです。
レッドフォート(ラール・キラー)
住所:Netaji Subhash Marg, Lal Qila, Chandni Chowk, New Delhi, Delhi 110006
電話番号:01123277705
営業時間:日の出~日没
定休日:月曜(その他:1/22~1/26、8/5~8/15)
入場料や利用料:500Rs(約1000円)
URL:レッドフォート(ラール・キラー)
デリーの観光地2:チャンドニー・チョーク【インドらしさが感じられる下町】
インドの下町「チャンドニー・チョーク」にはザ・インドが集結しています。
正面にレッドフォート(ラール・キラー)があり、古く歴史のある繁華街です。
ローカルな問屋といったイメージで日用品や電化製品、衣類などがところ狭しと、並んでいます。
インドの民族衣装「サリー」は50Rs〜50000Rs(100円〜100,000円)と幅に驚きます。
素人でもわかる触り心地の違いには衝撃を受けますよ。
ここはザ・下町感の残るインドなので女性1人で行く場合は店員さんが女性のお店を選ぶことをお勧めします。
アクセサリーなどもお買い得な値段なのでぜひ、足を運んでみてください。
通行量が激しく、人通りもかなりあるので、ひかれないように注意してください。
また、スリなどの盗難多発エリアなのでカバンからは目を話さないように前掛けスタイルで行くことをお勧めします。
大通りに面している店だけでなく、小さな小道を入っていくと、地元のインド人たちが使う生活品を売るお店が並んでいて、インドの生活を垣間見ることができました。
ただし、観光客はあまりいないので、インド人にジロジロ見られます。
チャンドニー・チョーク
住所:Near Red Fort, New Delhi 110006, India
電話番号:9311807071
営業時間:日の出〜日没
定休日:不定休
入場料や利用料:なし
URL:チャンドニー・チョーク
デリーの観光地3:メインバザール【一番賑わう場所】
「メインバザール」はバックパッカーの聖地です。
世界中からこのストリートを目指して多くのバックパッカーがやってきます。
「メインバザール」は「パハールガンジ」とも言われ、カオスな部分のインドを感じれます。
綺麗に整えられた感じではなく、なるべくしてこの形になったと言う常に賑わいパワフルな商売の街です。
お土産を購入するならここがもっとも安く購入できます。
インド中のありとあらゆるものが揃い、靴や服が100Rs(200円)ほどから購入できます。
ですが、悪徳な商売も存在しますので自分の判断で断る時は「ナヒーン(いいえ)」と強めの口調で言うことがポイントです。
観光客だと思いグイグイきますが、一言断れば引き下がってくれます。
観光地には「ぼったくりがつきもの」です。
それが商売なので、それを理解した上で訪れてください。
ここも盗難多発エリアなのでカバンは前で行くことをお勧めします。
私はここで服を300円ほどで買いました。運よくいいお店で、サイズの合う服を出してくれ、ぼったくりもなかったです。
ただ、安物の服なので、縫い目など全体的に粗い作りではありました。
メインバザール
住所:〒110055 デリー ニューデリー パハールガンジ バーラット・ナガー
営業時間:各店舗ごと(昼頃から開くお店が多いです)
定休日:不定休
入場料や利用料:なし
デリーの観光地4:インド門【インドの凱旋門】
1929年にフランスのエトワール凱旋門を模して建設された「インド門」は第一次世界大戦で戦死した方々を祀る、慰霊碑です。
約85,000人の兵士の名前が刻まれています。
ニューデリー観光のシンボル的な場所で高さ42mで迫力があり夜には美しくライトアップされるので美しく輝く、ニューデリーの街に佇む現地の方々の憩いの場です。
周辺には屋台も立ち並び賑やかな空間になっています。
この「インド門」はラージ・パト通り(Rajpath)にあり、この周辺は政府の庁舎が立ち並ぶ、日本で言う「霞が関」のような場所です。
大統領官邸があり周辺にはたくさんの警備がいるので安心して観光を楽しめるスポットです。
周りは広場になっていて、多くの地元の人で賑わっていました。
インド門
住所:Rajpath Marg, India Gate, New Delhi, Delhi 110001
電話番号:01124647005
営業時間:なし
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:インド門
デリーの観光地5:コンノートプレイス【近代的なスポット】
イギリス統治時代の1993年に完成したのが「コンノートプレイス」です。
インド・デリーの経済、商業、ビジネスの中心地として整備されたエリアです。
デリー発の大型ショッピングモールと言われ、ラージーヴ・チャウク(Rajiv Chowk)駅を中心に白い列柱の建物が、二重の円を描くように建ち並び、なんでも揃った近代的な都市です。
インドのショッピングを支える観光スポットです。
1日中ショッピングを楽しめ、インドの老舗レストランやカフェなどが多数点在するので歩き疲れても休憩できる、買い物好きにはたまらないエリアです。
「コンノートプレイス」は建物をみているだけでも十分観光になるので散策にも向いています。
発展した都市を楽しんでみてください。
マクドナルド、スターバックス、H&Mなど、世界展開しているブランドのお店が並んでいて、インドの喧騒や汚さを一時忘れられます。
ただし、街中には観光客を狙った怪しいインド人がたくさんいます。
私も、何度も声をかけられましたが、無視していました。
コンノートプレイス
住所:Connaught Pl., New Delhi
営業時間:10時~22時30分(各店舗ごと)
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:コンノートプレイス
デリーの観光地6: アークシャルダーム寺院【世界一大きな寺院】
世界一大きな「アークシャルダーム寺院」は2007年にギネスに認定された寺院です。
鉄やコンクリートを一切使わない、大理石や砂岩で建設された寺院です。
他にはない圧倒的なスケール感は見る者を圧倒し彫刻の細かさと美しさに感動します。
夕暮れから夜にかけて光と噴水のショーが開催され、夜にはライトアップされるので、夕暮れから夜にかけて観光するのがお勧めです。
ぜひこの景色をみていただきたいです。
アンコールワットを超えたなんて言う声も聞こえるほど人気な観光スポットで、途切れることなく観光客が訪れるインドで1、2を争う素晴らしい寺院です。
「アークシャルダーム寺院」の広さと美しさに酔いしれてください。
素晴らしい時間を過ごせますよ。
アークシャルダーム寺院
住所:Noida Mor, Pandav Nagar, New Delhi, Delhi 110092
電話番号:91 11 4344 2344
営業時間:9:30~18:30
定休日:月曜日
URL:アークシャルダーム寺院
デリーの観光地7:ロータステンプル【前衛的な建造物】
お花の形をした不思議な建造物「ロータステンプル」は「バハーイ教」というインドでは珍しい宗教の寺院ですが、美しさのあまり他の宗教徒も訪れてしまう観光スポットです。
現地で「ロータステンプル」といえばすぐに伝わる場所ですので問題なく訪れることができる観光スポットです。
Kalkaji Mandir(カルカジマンディー)駅から徒歩10分ほどの距離なので歩いて向かうことをお勧めします。
駅から寺院までにはたくさんの露天が出ていて歩くのも楽しい道なのでぜひ、歩いて欲しいです。
大理石で作られた「ロータステンプル」のあまりの美しさと、ともに静寂の中に「祈りの歌」が響き渡り、居心地の良い空間になっています。
しかし、そんな美しい空間ですが、寺院の中は撮影禁止なので注意してください。
ロータステンプル
住所:Bahapur, Kalkaj. New Delhi-19
電話番号:91 11 2644 4029
営業時間:9:00~19:00(4月~9月)9:00~18:00(10月~3月)
定休日:月曜
入場料や利用料:無料
URL:ロータステンプル
デリーの観光地8:クトゥブミナール【圧巻の高さの塔】
世界遺産「クトゥブミナール」は錆びない鉄塔として人気の観光地です。
ニューデリーから南に15km離れた郊外にあるインド最古のイスラム教モスクです。
世界一の高さ72.5mを誇る「ミナレット」や5世紀ごろから錆びずに残っている鉄塔など、見所が満載の観光スポットです。
「クトゥブミナール」建設の際に使用された資材は、ヒンドゥー教やジャイナ教を破壊し、使用した時代の勢力や移り変わりを象徴する建造物なのです。
歴史を肌で体験できる「クトゥブミナール」はインド史には欠かせないスポットなのです。
朝は観光客が少く、朝一に朝日を見にいくのも、夕暮れ時には、沈んでいく夕日が綺麗に見えるのでどちらも、お勧めです。
郊外で移動が少し大変ですが、訪れる価値はあるのでぜひ足を運んでください。
塔は想像を絶する高さで、クレーンもないような時代に建築されたことに驚愕します。
モスクが併設されており、そこでは美しい文様の彫刻が刻まれた柱や門が見られます。
私はデリー市内から地下鉄で最寄り駅まで行き、そこからリキシャに乗っていきました。
クトゥブミナール
住所:Mehrauli, New Delhi, Delhi 110030
電話番号:01124698431
営業時間:7:00~17:00
定休日:無休
入場料や利用料:500Rs(1000円)
URL:クトゥブミナール
デリーの観光地9:ジャーマー・マスジッド【迫力のあるモスク】
オールドデリーにある「ジャーマー・マスジッド」は正式名称「マスジデ・ジャハーン・ヌマー」と言うインド最大モスクの1つです。
「マスジデ・ジャハーン・ヌマー」とは「世界を見渡せる」という意味が込められています。
その意味の通り、大きなモスクになっています。
複雑な歴史的な背景の中で1656年に完成された建物で、中庭は最大収容数25,000人と大きな空間が広がっています。
「ミナレット」はニューデリーとオールドデリーを一望にできる絶好の展望スポットで、まさに世界を見渡すにふさわしい場所です。
絶景が広がっているので、ぜひ上がってみてください。
ジャーマー・マスジッド
住所:Off Netaji Subhash Marg, west of Red Fort
電話番号:01123365358
営業時間:7:00~12:00/13:30~18:30 (祈りの時間は入場不可)
定休日:無休
入場料や利用料:なし(撮影許可料別途)
URL:ジャーマー・マスジッド
前は広場になっていて、イスラム教徒がお祈りしている様子も見ることが出来ます。
ミナレットは、同伴者のいない女性は登ることが出来ず、残念でした。
デリーの観光地10:フマユーン廟【大迫力の巨大な廟】
「フマユーン廟」は1993年にユネスコ世界遺産に登録された、ムガル帝国第2代皇帝のフマーユーンの棺を収める墓廟として建設されました。
ランダムに植えられた庭園の木と秩序と知恵を表している庭園の中央に置かれた墓廟が特徴的な建造物です。
ペルシアの伝統を受け入れ斬新な形式の庭は、これまでのヒンドゥーやイスラムには存在しなかった、建築でした。
建物内部は洞窟になっており、広々とした空間が広がっています。
幾何学模様で豪華に装飾された壁や窓には美しさがあります。
ムガル帝国時代の建築物には、赤砂岩や大理石がよく使われていました。
そんな赤と白のデザインは、いつの時代でもセンスを感じます。
朝日や夕日の時間帯は特に美しく輝き、多くの観光客で賑わっています。
土台部分に登れるようになっていて廟の幾何学模様を近くから見られる他、デリーの景色を眺めることも出来ます。
フマユーン廟
住所:Mathura Road Opposite Dargah, Nizamuddin, New Delhi, Delhi 110013 インド
営業時間:日の出~日没
入場料や利用料:大人:500ルピー、ビデオ持込み料25ルピー、 15歳以下無料
URL:フマユーン廟
デリーの観光地11:カリーム(Karim’s)【インドの人気カレー屋さん】
インド人で「カリーム」を知らない人は、いないほどの人気店です。
インドといったら「カレー」が有名で、そんなカレー店がひしめく中1番美味しいと言われているのがこの「カリーム」です。
1913年に創業したインドカレーの老舗で国内外インドのベストレストランに選出され、ガイドブックには必ず掲載されています。
創業したシェフはムガル帝国の宮廷料理人だったので本格的な「ムガル料理」を食べることがでます。
1番人気の「マトン・コルマ」は骨つき肉がたくさん入ってかなりの食べ応えです。
スパイスの香りと旨味が凝縮され、カリームの中で1番辛いと言われており、辛いのが好きな方にはたまらない一品です。
他にもチキンカレーやバターチキン、ケバブといった何を食べても美味しいのも「カリーム」の魅力です。
美味しかったので私は二回も行ってしまいました!
バターチキンカレーがコクたっぷりで美味しかったです。
また、タンドリーチキンも香ばしくスパイシーで美味でした!
両店舗とも少し奥まったところに位置していて迷いやすいので、近くの人に道を聞くなどすることをお勧めします。
カリーム(Karim’s)
住所:16 Gali Kababiyan, Jama Masjid
電話番号:91 11 2326 4981
営業時間:7:00~24:00
定休日:年中無休(年に3回程あるイスラム教の祝日は休み)
入場料や利用料:なし
URL:カリーム
デリーの観光地12:キングダム・オブ・ドリームズ【ミュージカルが人気のテーマパーク】
「キングダム・オブ・ドリームズ」はインドのハリウッドでボリウッドミュージカルを鑑賞できる人気のテーマパークです。
ここ「キングダム・オブ・ドリームズ」はフォトジェニックな観光スポットで、テーマパーク内はミュージカルエリアとショッピングモールエリアの2つに分けられています。
豪華な入り口はテーマパークへの期待値が上がりワクワクします。
全体的に観光客向けで、料金は高めですが、いろんな州の名物が食べられたり、可愛いお土産が買えるので訪れる価値は十分あります。
テーマパークエリアにはフォトジェニックスポットがたくさんあります。
自撮り好きなインド人も写真をたくさん撮っています。
ミュージカルの上映時間はなんと3時間。
間に休憩はあるもののそれでも3時間は、長いと思ってしまいますが、インドならではの演出で全く飽きずにあっという間に3時間が過ぎていました。
言葉はわからなくても動きや踊りで十分楽しめます。
夜はライトアップされ、美しい演出が細部まで施されているのでそういった楽しみ方でいる観光にもってこいの空間です。
キングダム・オブ・ドリームズ
住所:Sector 29 Great Indian Nautanki Pvt. Ltd. Auditorium Complex, Gurugram (Gurgaon) 122001, India
電話番号:91 124 452 8000
営業時間:12:00〜24:00
定休日:月曜日
入場料や利用料:入場料のみ400Rs、観劇料(入場料込み)999Rs〜
URL:キングダム・オブ・ドリームズ
デリーの観光地13:プリヤシネマ【本場でインド映画を楽しむ】
映画産業が盛んなインドの街映画館「プリヤシネマ」は学生が多いデリー南部の街にあります。
バサントロックマーケットの中に入っていますので、観光のついでに映画をみるのもいかがでしょうか。
インドでは年間映画製作本数、観客動員数ともに世界一なのです。
インドの人々にとって映画はなくてはいけない存在なので多くの人の娯楽となり生活をささえています。
カラフルな衣装に満面の笑み、歌って踊って楽しい映画が多いです。
「PK」「きっとうまくいく」「ムトゥ 踊るマハラジャ」は日本でも知ってる人が多いのではないでしょうか。
そんな映画産業が盛んなインドの映画館を体験してみてください。
本場の雰囲気は格別で、言葉がわからなくても十分に楽しめる空間です。
プリヤシネマ
住所::61 Community Centre, Basant Lok, Vasant Vihar, Delhi
電話番号:91 88009 00009
定休日:不定休
入場料や利用料:あり
URL:プリヤシネマ
デリーの観光地14:グラッドワーラ バングラ サヒブ シク教寺院【白と黄金のシク教寺院】
白い大理石に金色の屋根が映えるシク教の寺院です。
シク教はナーナクが、ヒンドゥー教を改宗して作った宗教で、インドの富裕層を中心に信者がいます。
寺院内は黄金で輝く作りになっていて、多くのシク教徒が礼拝している様子を見ることが出来ます。
また、大きな池もあり、沐浴する人や足を清める人で賑わっています。
美しい寺院と、シク教徒の信仰を見られるスポットになっています。
中に入るには靴を脱ぎ、頭に布を被らなければいけません。靴は預ける場所があり、布も無料で貸し出しています。
寺院内は撮影禁止でしたが、黄金に輝く内装と、熱心に礼拝するシク教徒の様子は鮮明に記憶に残っています。
グラッドワーラ バングラ サヒブ シク教寺院
住所:Hanuman Road Area, Connaught Place, New Delhi, Delhi 110001
電話番号:+91 11 2334 0177
営業時間:0:00 - 23:45.
入場料や利用料:無料
URL:http://www.dsgmc.in/
デリーの観光地15:ハズラト ニザームッディーン廟【イスラーム教徒の信仰の場所】
ハズラト ニザームッディーン廟は、イスラーム教で聖者とされているニザームッディーンが祀られている場所です。
イスラーム教は本来偶像崇拝が禁止されていますが、ここでは例外的に聖者のニザームッディーンの墓が神聖視されて信仰の対象となっています。
インド内外からイスラーム教徒が礼拝に訪れる場所なので、常に多くのイスラーム教徒で賑わっており、彼らが礼拝する熱気を感じることが出来ます。
また、近くにはお供え物の花などを売るお店などもあり、そのエリア全体が、イスラーム教徒の下町としてにぎわっています。
イスラーム教徒はインド人の約1割を占めていて、そのイスラーム教徒からヒンドゥー教だけでないインドを知れる場所としておすすめです。
廟の近くはお供えの花やスカーフを売るお店が並んでいて、活気があります。
廟の中にお参りできるのは男性のみで、女性は、自分が買ったお供えの花を男性に託して代わりにお供えしてもらっていました。
教徒の信仰の様子が見れる場所として大変興味深かったです。
ハズラト ニザームッディーン廟
住所:Boali Gate Rd, Nizamuddin, Nizammudin West Slum, Nizamuddin West, New Delhi, Delhi 110013 インド
電話番号:+91 98117 78607
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:https://nizamuddinaulia.org/
デリーの観光地16:ラクシュミーナーラーヤン寺院【赤と黄色のコントラストが美しいヒンドゥー教寺院】
ラクシュミーナーラーヤン寺院はニューデリーの中でもビジネスの中心であるコンノートプレイスのほど近くに建つ寺院で、美と冨の女神であるラクシュミーが祀られています。
1622年に創建された寺院ですが、1938年にインドの財閥であるビルラー家によって現在の姿に再建されたことから「ビルラー寺院」とも呼ばれています。
赤く色あざやかなデザインが特徴的な寺院で、
ニューデリーで最も人気のある聖地の一つとなっており、地元の方が多く瞑想に訪れています。
寺院を囲む外の庭園も静かで落ち着いた時間を過ごすことができます。
年中無休で無料で拝観ができるため、観光客の方でも気軽に立ち寄ることができる寺院です。
館内の撮影は禁止となっていますので、入り口付近にあるロッカーにカメラや貴重品などを預けて中に入ります。
中では、ヒンドゥー教徒の現地の方が熱心にお参りしていました。
赤と黄色の建物は写真を撮りたい美しさでしたが、撮影禁止で残念でした。
ラクシュミーナーラーヤン寺院
住所:Mandir Marg, Near, Gole Market, New Delhi, Delhi 110001 インド
電話番号:+91 11 2336 3637
営業時間:4時30分~13時30分、14時30分~21時00分
入場料や利用料:無料
URL:ラクシュミーナーラーヤン寺院
デリーの観光地17:カーン・マーケット【デリーでおしゃれな買い物をするならここ!】
ニューデリーにはたくさんのローカルな市場があり、市場自体が観光スポットにもなっています。
カーン・マーケットはニューデリーにある、主に高級品を扱うショップや料理店、カフェやバーなどが集まるマーケットです。
狭い路地にはシックなバーやカフェ、イタリアのワインが楽しめるお店なども並んでいます。
カーン・マーケットは主に、ニューデリーの中でもセレブが集まるマーケットとして有名です。
マーケット自体はそれほど大きくはなく、歩いて10分程度で見て回ることができるので時間のない観光客にもお手頃です。
小さなエリアに高級ブランドのブティックやコスメショップなどが立ち並んでいるため、ニューデリー観光のお土産品を探すなどショッピングを楽しむことができます。
観光スポットとしての市場ではチャンドニーチョークがインドの雰囲気を存分に味わえるマーケットとして有名ですが、カーン・マーケットは少し高級な雰囲気の味わえるマーケットとなっています。
ニューデリー観光のお土産やマーケット自体の観光としてもニューデリーでオススメの観光スポットとなっています。
ブロックプリントで有名なANOKHHIや、おしゃれな服を扱うfabindiaなど、インドではなかなか珍しいハイセンスなお土産が買えるお店がそろっています。
外国人観光客にはかなり人気のようで、デリーの他の場所よりも外国人観光客をたくさん見かけました。
カーン・マーケット
住所:デリー ニューデリー ラビンドラ・ナガー
デリーの観光地18:ラージ・ガート【ガンジーの慰霊碑】
ラージ・ガートはインド建国の父として有名なマハトマ・ガンジーが火葬された場所として慰霊碑の建つニューデリーでも有名な観光スポットです。
ガンジーはインドでも大変人気のある人物で、全国各地からお祈りに訪れる人が多くいらっしゃいます。
ガンジーはインドのイギリスからの独立を「不服従・非暴力」で成し遂げたインドの偉大なる人物です。
現在でもガンジーの考え方を支持する方は世界中にたくさんおり、ラージ・ガートを訪れる旅行者もたくさんいらっしゃいます。
ラージ・ガートの敷地内は土足厳禁ですので靴を脱いで敷地内を見て回ることとなります。
綺麗に手入れされた芝生が敷き詰められており、慰霊碑の周辺は落ち着いた公園のようになっています。
ラージ・ガート
住所:Behind Red Fort, New Delhi, Delhi 110006 インド
電話番号:+91 11 2567 5609
営業時間:6時30分~18時00分
定休日:なし
入場料や利用料:無料
URL:ラージ・ガート
デリー観光で人気の観光地まとめ
インドの首都であるデリーには歴史的な建造物がたくさんあり、美しい建築が特徴的です。
その中で、歴史の背景から発展した中心地は近代的な建物が多くショッピングや食事をおしゃれに楽しめます。
また、古くから形を変えないエリアがあってザ・インドを肌で感じ、多様な楽しみ方ができるのもデリーの魅力の1つです。
朝から晩まで、思いっきり観光を楽しみ、歴史に触れ、本場のスパイスを楽しみ最高に楽しいインド旅行を過ごしてください。
素敵な思い出の1ページになります。
都内の大学に通う女子大生。
遺跡巡りを中心とした、世界の歴史や文化を知る旅が趣味です。
春休みに2週間かけてインドを旅行したほか、夏休みには1か月以上かけて陸路でイラン、アゼルバイジャン・ジョージア・トルコを回りました。
渡航歴
イタリア/オーストラリア/カナダ/ベトナム/インド/カンボジア/イラン/アゼルバイジャン/ジョージア/トルコ