伊豆大島への行き方一覧!料金や所要時間は?
乗り物 | 片道料金 | 所要時間 | |
---|---|---|---|
空路 | 飛行機 | 大人11800円/子ども8200円 | 25分 |
海路 | 客船 | 大人4630円~/子ども半額 | 6時間 |
ジェット船 | 7490円/子ども半額 | 1時間45分 |
伊豆大島への行き方は空路と海路の2種類の行き方に分けられます。
まず伊豆大島への空路での行き方ですが新中央航空から東京調布と伊豆大島を結ぶ直行便があります。
所要時間は25分と、どの経路よりも早く伊豆大島に行くことができます。
そして伊豆大島への海路での行き方ですが、東海汽船が東京竹芝客船ターミナルや久里浜、熱海などから直行便を出しています。
それぞれ所要時間や船の種類は異なりますが、上記の表は東京竹芝客船ターミナルからの行き方を示したものになります。
ジェット船は全席指定で運航中は船外へ出ることができません。
イメージとしては飛行機に乗っているような船旅です。
客船は6時間かかることから値段によって様々な席や部屋が用意されています。
のんびりとした旅を楽しみたい方におすすめの行き方です。
伊豆大島への行き方①:飛行機
空港 | 所要時間 | 予約方法 | |
---|---|---|---|
新中央航空 | 調布 | 25分 | 各空港カウンター/インターネット予約 |
伊豆大島への行き方の中で最も最速で伊豆大島まで行くことができる行き方が飛行機です。
新中央航空という航空会社が東京調布飛行場から大島までの直行便を毎日往復4便運航しています。
飛行機での行き方の料金は大人片道11800円、子ども片道8200円です。
少し高いですが、その分25分で伊豆大島まで行くことができる行き方です。
機体はプロペラ機で定員は19名と小さい機体なので、人気の時期や時間帯はすぐに予約がいっぱいになってしまいます。
予約は1か月前の日の10時から始まるので、その時間にインターネット予約で手続きをしてしまうのが確実です。
インターネット予約の仕方は、出発日の1か月前になったら公式ホームページからインターネット予約のページを開き、希望の便や人数、支払方法を入力します。
その後個人情報を入力し、予約日から7日以内に支払いを済ませれば予約が確定されます。
インターネット予約きちんとできるか不安という方は、新中央航空の各空港カウンターに直接行くか電話で問い合わせをすることでも座席の予約をすることができます。
飛行機で行くという行き方は早く到着できて便利ですが、手荷物の量に制限があったり持ち込むことができる荷物に制限があったりします。
ペットの持ち込みや大きい荷物の持ち込みなど、事前予約をしなければならない手荷物もあるので、旅行の計画をしっかり立て飛行機という行き方が合っているか確認した上で予約を取るようにしましょう。
伊豆大島への行き方②:客船「さるびあ丸」
乗船場所 | 所要時間 | 予約方法 |
---|---|---|
東京・竹芝客船ターミナル | 6時間 | インターネット予約/電話予約/旅行会社での申し込み |
大型客船での行き方は東京から一番時間がかかってしまう行き方ですが、一番リーズナブルに旅ができる行き方とも言えます。
東京竹芝客船ターミナルから伊豆大島まで6時間。
東京を22時頃出発し、朝の6時ごろには到着するという夜の船旅です。
船内にいる時間のほとんどを寝て過ごすことになるので、客室にはベッドや簡易の布団が置いてあり、それぞれの部屋によって設備と料金が異なります。
特等席にはベッドがあり、テレビや机もあるホテルの様な作りになっています。
料金は12960円とジェット船よりも割高です。
1番安い2等席はリクライニングシートか和室を選ぶことができますが寝具はほとんどなく、毛布1枚をレンタルすることになります。
その分料金は4630円とリーズナブルに伊豆大島まで行くことができる行き方です。
申し込み方法はインターネット予約、電話予約、旅行会社を通じての予約と3つの方法があります。
旅行会社を通じては各社のプランに合わせて割引料金が適応されている場合がありますので一度予約前にチェックしてください。
インターネット予約と電話予約ではインターネット予約の方が最大20%割引されるのでお得です。
乗船の2カ月前から乗船日の72時間前まで予約ができます。
決済はクレジットカードのみになります。
一方電話予約では出発時刻まで予約をすることができます。
伊豆大島への行き方③:ジェット船「セブンアイランド」
乗船場所 | 所要時間 | 予約方法 |
---|---|---|
東京・竹芝客船ターミナル | 1時間45分 | インターネット予約/電話予約/旅行会社での申し込み |
久里浜 | 1時間 | 同上 |
熱海 | 45分 | 同上 |
伊東 | 35分 | 同上 |
ジェット船「セブンアイランド」は船旅では最速で伊豆大島まで行くことができる行き方です。
セブンアイランドは虹・愛・友・大漁と4つの絵柄の付いた船の総称です。
多少前後しますが、東京の竹芝客船ターミナルから伊豆大島まで最速1時間45分で到着できます。
その秘訣は飛行機のような船旅にあります。
ジェット船は少しでも早く海路で伊豆大島へ行く行き方なので、景色を楽しんだり、船の中でシャワーを浴びてのんびりしたりという船旅はできません。
ジェット船は全席指定で運航中は基本的には座席に座りシートベルトをします。
時速は最速80キロメートルにもなるため、もちろん危険なので船外へ出ることもできません。
展望デッキ等もないので伊豆大島までの航路の景色を楽しみたい方には不向きな行き方です。
しかし船特有の浮力による揺れが少ない設計になっていていて、船酔いがしにくいという利点もあります。
伊豆大島までの所要時間も短く、船体も大きく、揺れを感じにくい運航の仕組みを取り入れているということで、船酔いが心配の方にはおすすめの行き方です。
ジェット船は片道7490円と飛行機よりは安い価格で利用できます。
またジェット船での行き方は、東京の出発時間が一番早い時間で8時のため、伊豆大島に昼ごろには到着でき、すぐ観光を始めることができるのも嬉しいポイントです。
乗船場所も東京・熱海の他に季節限定で伊東・館山・久里浜・稲取などがありますので、旅行の時期に乗船場所は確認してください。
予約方法は大型客船と同じです。
伊豆大島はカーフェリーはある?自転車や車を持っていきたい場合の行き方は?
現在カーフェリーは下田発着の神新汽船のみとなっています。
しかし残念ながら伊豆大島へはこのカーフェリーは向かいません。
したがって伊豆大島に自動車を持ちこむ行き方はありません。
運送会社に自家用車を送ってもらうという方法がありますが、4万円以上と高額なので観光での利用はされません。
250ccまでのバイクは大型客船の場合であれば有料で持ち込むことができます。
排気量に応じて値段が変わるので公式ホームページで事前に確認しておきましょう。
自転車の持ち込みは高速ジェット船であれば輪行袋にいれて1台1,000円
で持ち込むことができます。
大型客船は同じ輪行袋に入れた状態で無料で持ち込み可能です。
伊豆大島へのお得な行き方!ツアーや2980円のバリューチケットも!
ジェット船・大型客船を運行する東海汽船から、伊豆大島へのお得な行き方のツアーが数種類販売されています。
公式ホームページにパンフレットがのっているのでそちらで詳細を確認しましょう。
今回一番おすすめしたい行き方が、東京竹芝客船ターミナルから伊豆大島へのジェット船を利用した行き方で往復15180円のところを5980円で行くことができるというツアーです。
期間限定、且つ往路便から3日間のみ有効の往復チケットです。
これを大型客船での行き方に変更すると、3980円(2等リクライニングシート席)となり更にお得です。
更に出発場所が東京ではなく、伊東や稲取の場合2980円で伊豆大島まで行くことができるという破格のツアーです。
一日だけサイクリングを楽しみたい、などショートステイの人には大変得な行き方ですね。
伊豆大島への行き方を決めるときに気を付けることは?
飛行機やジェット船、大型客船という3種類の行き方を選ぶ際に気をつけたいポイントは2点です。
まず1点目は発着時間です。
それぞれの行き方によって、夜出発、早朝出発、昼着、夕方着など様々な時間帯があります。
どの時間帯が自分の旅行プランに適しているのかをしっかり考えましょう。
特に大型客船での行き方だと朝6時過ぎに到着する便があります。
到着したけれど施設がまだ開いていなくて無駄な時間を過ごす…ということがないように気をつけましょう。
2点目は持参する荷物です。
自転車を持っていきたい、大きい手荷物があるなど、荷物によって利用できない行き方があります。
伊豆大島での過ごし方をしっかりプランニングした上で必要なものをリストアップし、ベストな行き方の予約を取るように気をつけましょう。
伊豆大島への行き方を決めるコツは?
伊豆大島までの行き方を決める上で重要な点は、飛行機は1カ月前予約なのに対して船は2か月前予約という点です。
船の予約キャンセル料は乗船日の29日前よりかかることになっています。
飛行機は定員19名と少人数での行き方なので、予約開始日に予約を取ろうとしてもとることができない可能性もあります。
そのため伊豆大島へ飛行機での行き方を希望する場合は、2か月前に船行き方での予約を取っておいて、飛行機便の予約にチャレンジし、もし取れれば船の予約をすぐにキャンセルする様にしましょう。
そうするとキャンセル料もかからずに、希望の形に一番近い行き方の予約が取れます。
逆に出発1ヶ月前ごろに船での予約を取りたいけど取ることができなかった…という場合にはキャンセル料がかかる出発29日前ごろに問い合わせをすると、キャンセル分の空きがあるかもしれません。
これらのことを考慮して行き方を決める時期を見極めましょう。
【番外編】伊豆大島をゆっくり観光!おすすめのホテル5選!
では伊豆大島にはどのようなホテルがあるのでしょう。
伊豆大島には、以下のホテルがあります。
- 大島温泉 大島温泉ホテル
- 天然温泉の宿 ホテル白岩
- パームビーチリゾートホテル
- 伊豆大島ホテル&リゾートマシオ
- マンダリンアイランドホテル
続いてそれぞれのホテルを詳しくみていきます。
大島温泉 大島温泉ホテル
伊豆大島の三原山を一望できる場所に建てられた温泉ホテルです。
地下300メートルからくみ上げた源泉かけ流しの温泉が、大浴場や露天風呂のみならず全客室のお風呂からも楽しむことができます。
男女ともに露天風呂からは一直線に三原山が見え、何もさえぎるものがない伊豆大島の豊かな自然を感じることができます。
食事には伊豆大島の豊かな海の幸を活かした海鮮料理が並びます。
中でも人気なのは特産の椿油に串を入れ、揚げたてを味わうという椿フォンデュ。
揚げ物なのにヘルシーだと好評の一品です。
大島温泉 大島温泉ホテル
住所:東京都大島町泉津木積場3−5
電話番号:04992-2-1673
営業時間:24時間/チェックイン15時から/チェックアウト10時まで
定休日:なし
URL:大島温泉 大島温泉ホテル
天然温泉の宿 ホテル白岩
伊豆大島の豊かな自然の中に建てられた温泉が楽しめるホテルです。
温泉は男女ともに内風呂1つと露天風呂1つがある作りになっていて広々とした浴槽でゆっくり過ごせます。
三原山の噴火の際に湧き出た温泉で、肌に良い泉質だと女性客に特に人気です。
食事は伊豆大島の豊かな海の幸のコースになっています。
アワビや旬の魚のお刺身、特産物である椿油フォンデュも頂くことができます。
西側向きの部屋からは夕日が美しく見え、南側向きの部屋からは明るく美しい景色の眺望が自慢のお宿です。
天然温泉の宿 ホテル白岩
住所:東京都大島町元町3丁目3−3
電話番号:04992-2-2571
営業時間:24時間/チェックイン15時から/チェックアウト10時まで
定休日:なし
URL:天然温泉の宿 ホテル白岩
パームビーチリゾートホテル
豊かな海に囲まれた伊豆大島。
スキューバダイビング、釣り、サイクリングなど自然を満喫するアクティビティが満載ですが、特に海のレジャーをするのにおすすめのホテルです。
プランの中にダイビング付きというものがあり、シュノーケリングやダイビングをガイド付きでセットとして組み込まれています。
ガイド付きなのでポイントまでの行き方もわかりやすいです。
施設内に温水シャワーやダイビングレクチャールームなどを備え付けてあり、移動時間もなく楽しむことができるので便利です。
大浴場にもウエットスーツを着たまま外から入ることができるのも嬉しい配慮です。
パームビーチリゾートホテル
住所:東京都岡田新開205
電話番号:04992-2-8511
営業時間:24時間
定休日:なし
URL:パームビーチリゾートホテル
伊豆大島ホテル&リゾートマシオ
山の中腹辺りにあるホテルで伊豆大島の高台から望む部屋からの景色が自慢のお宿です。
特産の椿油を利用したエステやリゾートスパなど、心も体もリラックスできるサービスも行っています。
眺めが美しい貸切の露天風呂もついていて予約制で利用することができます。
部屋もテイストの違う3種類の部屋が用意されています。
自分が一番リラックスできる部屋を選んでくつろげるのが魅力です。
伊豆大島ホテル&リゾートマシオ
住所:東京都大島町元町大洞492−1
電話番号:04992-2-7317
営業時間:24時間
定休日:なし
URL:伊豆大島ホテル&リゾートマシオ
マンダリンアイランドホテル
名前の通り南国のテイストでまとめられた、伊豆大島の天然温泉のあるホテルです。
天然温泉のお風呂は神経痛や疲労回復に効く塩化物泉で、お肌にもいいので女性に人気があります。
食事は伊豆大島の海の幸を活かした魚介類中心の料理です。
島の名産品である椿油や明日葉を使ったメニューもあるので、伊豆大島の食の魅力を堪能できます。
ダイビングや海水浴などマリンスポーツに便利な立地です。
また伊豆大島の中心地にも近いので観光への行き方もわかりやすく最適です。
マンダリンアイランドホテル
住所: 東京都大島町元町4丁目6−1
電話番号:04992-2-0600
営業時間:24時間/チェックイン14時から/チェックアウト10時まで
定休日:なし
URL:マンダリンアイランドホテル
旅行の予定に合わせて伊豆大島への行き方を選ぼう!
伊豆大島は関東から日帰りも可能な南国のリゾート地のような場所です。
自身の旅行の日程や内容によって合っている行き方を考えて、最大限伊豆大島を楽しむことができるようにしましょう。
リーズナブルな行き方、贅沢な行き方、伊豆大島まで速く着く行き方などそれぞれの利点を比較してベストな行き方を探してみてください。