清水寺周辺や京都駅で手軽に買える!京都でおすすめの雑貨お土産5選!
京都でおすすめの雑貨お土産をみていきましょう。
清水寺周辺や京都駅で買えるお土産には、以下のものがあります。
- 念珠
- 清水焼
- 和ローソク
- 茶筒
- 永楽屋の手ぬぐい
それでは、これらのお土産を詳しくみていきます。
京都でおすすめの雑貨お土産①:念珠
珠を連ねたものが「念珠」で「数珠」と同じものを指します。
ただ数珠の場合は仏教色がイメージが色濃くなります。
念珠は身に付けるお守り感覚で手首にはめる人が多いようです。
念珠は京都のお土産として、仏具屋さんだけではなく雑貨屋さんなどで販売されています。
清水寺周辺や京都駅でも、お土産用の念珠を数多く見かけることができます。
木製の珠やパワーストーンの珠など様々です。
また清水寺周辺では念珠造り体験ができるお店もありますのでお好みの色合いの珠を使ってオリジナル念珠を作ることができます。
京都でおすすめの雑貨お土産②:清水焼
清水寺周辺は良質な陶器用の土があることから窯がたくさんできて京都の一大陶器生産地となりました。
東大路から清水寺に向かう参道の一つに「茶碗坂」という道もあります。
清水焼には超高級品もあるのですが、お土産に使える気軽な陶器もたくさんあります。
毎年夏には五条坂で大規模な陶器市が開かれて大勢の人が集まります。
清水焼を京都のお土産にするときっと喜ばれるでしょう。
京都でおすすめの雑貨お土産③:和ローソク
京都にはお寺が多いこともあるので、ローソク屋さんがたくさんあります。
しかも一般的に販売されている化学原料を使ったローソクではなく、植物から作る和ローソクなのです。
和ローソクの原料は、櫨(はぜ)の実、木蝋などの植物です。
また芯はたための材料であるい草の髄から取ります。
和ローソクは、黒い煤を出すことが少なく、しっかりとした炎がともるので海外でも人気があります。
しかも京都の和ローソクにはきれいな絵柄が描かれたたものがたくさんありますので、京都お土産にピッタリなのです。
京都でおすすめの雑貨お土産④:茶筒
京都は日本のお茶文化の発祥の地であり、宇治茶の産地でも消費地でもあります。
お茶だけでなくお茶に関する雑貨もたくさんあります。
その中でも京都お土産におすすめなのが茶筒です。
京都ならではのはんなりしたデザインの茶筒は他の地域ではなかなか見られないものです。
そして茶筒としては外せないのが世界に誇る開化堂の茶筒です。
わざわざ開化堂の茶筒を買うために京都に来る外国人もいる程です。
茶筒の蓋を上に置くだけでスーっと静かにはまっていく様子は感動ものです。
驚愕の精密さがないと、とてもこうはいきません。
京都でおすすめの雑貨お土産⑤:永楽屋の手ぬぐい
京都には素晴らしい手ぬぐいがたくさんあり、京都お土産に適していることは間違いありません。
着物ではぐくんだ染色技術が発達しているため手ぬぐいに応用しているのです。
その中でお土産とするなら永楽屋の手ぬぐいをおすすめします。
京都市内に複数店舗があるので比較的買いやすいのと、デザインが京都らしく伝統がありながら新しさを感じるからです。
海外からの観光お客のお土産でも人気が高い手ぬぐいが永楽屋のものです。
手ぬぐいだけでなく風呂敷やタペストリーなどもあります。
かんざしやアクセサリー!京都の女性向け雑貨お土産5選!
次に、京都の女性向け雑貨のお土産をみていきましょう。
おすすめするお土産は、以下の5つです。
- かんざし
- あぶらとり紙
- 胡粉ネイル
- お香
- 髪留め
以下に、それぞれ詳しくみていきます。
京都の女性向け雑貨お土産①:かんざし
京都には祇園があって舞妓さんや芸子さんが使っているような本物のかんざしをお土産に買うことができます。
しかし値段も高くなりますし、舞妓さんが使うようなかんざしをもらっても普通の人は使う機会がありません。
そこにいくと1本タイプのかんざしは浴衣や着物の時だけに限らず、普段使いも可能です。
値段も手ごろで持ち運びも楽チンなので京都のお土産には1本タイプのかんざしが選ばれています。
京都の女性向け雑貨お土産②:あぶらとり紙
京都ではあぶらとり紙は数社あるのですが、「よーじや」が断トツ人気です。
修学旅行生も、家族からお土産によーじやのあぶらとり紙を指定されてくることがしばしばです。
よーじやは京都で生まれた化粧品屋さんです。
あぶらとり紙は、役者さんの化粧から浮き出てくる油脂を化粧を落とさずに拭き取るために開発されたものでした。
よーじや以外の京都のあぶらとり紙も同様ですが、特徴は吸収力が強いのに肌触りがとても気持ち良いのです。
一度使うと、どうしてもまた欲しくなってしまいます。
京都の女性向け雑貨お土産③:胡粉ネイル
胡粉ネイルはキレイに発色するので日本中に愛好者がいます。
実は京都の日本画用絵具専門店が開発したネイルなのです。
なので京都のお土産屋さんや雑貨屋さんには品ぞろえが豊富にそろっています。
お気に入り色を選べるので、友達や自分へのお土産に最適です。
ちなみに胡粉ネイルは、一般的な化学原料を使ったネイルとは全く違うものです。
日本画の顔料に使用されている自然素材の胡粉で出来ている水性ネイルなのです。
ですから一般的なネイルのような刺激臭がありません。
爪にも環境にも優しいネイルなのです。
京都の女性向け雑貨お土産④:お香
アロマテラピーの流行もあって、お香は日本全国の雑貨店で購入することができます。
しかし、お香といえば京都!
香りの種類の品揃え数からパッケージの大小など多種多様にあるので、お土産選びに困らないのです。
京都駅や清水寺周辺、嵯峨野など様々なところで購入できます。
しかしせっかくの京都旅行なので、おすすめは西本願寺や東本願寺の門前に軒を連ねる仏壇店・仏具店の本物の香の専門店で購入することです。
ところで、線香タイプのように火をつけるお香とは違うお香として「練り香(練り香水)」があります。
ハンドクリームのように少し塗るだけで、ほんのりと香りだちます。
練り香は火を使わないので安心・安全でもあります。
小さなお試しサイズの練り香もあるので、京都のお土産として面白いのではないでしょうか。
京都の女性向け雑貨お土産⑤:髪留め
女性向けの京都お土産のおすすめの最後は髪留め、髪飾り、ヘアーバンド、カチューシャです。
これも価格は手ごろで持ち運びが簡単、そして京都っぽいものがたくさんあるからです。
髪に付けるので、周囲の人の目にとまりやすく、外見的なかわいさアップになるのもうれしいところ。
京都らしさがかわいさのイメージに勝手につながるので、さりげなく女子力を引き上げてくれる効果が期待出来ちゃいます!
扇子やおしゃれ足袋も!京都の男性向け雑貨お土産5選!
それでは京都の男性向け雑貨お土産をみていきましょう。
おすすめのお土産には、以下のものがあります。
- 扇子
- 足袋
- フィギュア
- 日本刀グッズ
- 龍安寺の石庭グッズ
それぞれ詳しくみていきます。
京都の男性向け雑貨お土産①:扇子
京都の扇子は伝統工芸品なので、素晴らしいものなのですがお土産とするには値段が問題となります。
しかしそういう扇子は主に専門店や百貨店で扱っているもので、京都のお土産屋さんや雑貨屋さんにあるのは気軽に買える京扇子です。
扇子には男性用と女性用があります。
扇子の絵柄で判断するのは難しいですが、並べておくと大きさが違いますので一目瞭然です。
扇子は持ち運びしやすいので、京都のお土産で人気が高いです。
そのため京都駅や観光地でも比較的簡単に買うことができます。
最近は100円ショップでも扇子が販売されていますがお土産にするには問題があります。
最低価格は500円から、できれば1,000円以上で選ぶことをおすすめします。
京都の男性向け雑貨お土産②:足袋
京都のお土産の雑貨として「足袋」というのも意外かもしれません。
しかし結構人気が高いのです。
買いやすい値段で、薄くて軽いので持ち運びやすいのも好都合です。
ただし、和柄の男性用足袋は女性用と比べると品揃えは少なめです。
でも京都の足袋は履いてみると気持ちよいので、渡した後からも感謝される!のです。
京都の男性向け雑貨お土産③:フィギュア
男性なら誰もが好きなフィギュア。
京都のお土産雑貨としてはとても良い選択になります。
一口にフィギュアといっても、京都のお土産屋さんには様々なフィギュアが販売されています。
新選組や建物もありますが、中には精巧に出来ている京都の仏像まであります。
またガチャも京都お土産としてアリです。
ガチャといっても馬鹿にはできません。
何しろあの海洋堂のフィギュアなのです!
京都の男性向け雑貨お土産④:日本刀グッズ
一昔前の京都の修学旅行のお土産で、男子に断トツ人気だったのが「木刀」でした。
当然今は学校側から購入禁止の指示が出ています。
京都のお土産屋さんには、木刀も日本刀の模造品も販売されています。
しかし、これをお土産といって持ち歩くのはさすがに物騒です。
そんなわけで、日本刀関連の雑貨にするのが無難なのです。
おすすめは日本刀の御神刀、つまりお守りです。
他に刀のような柄のついた傘も海外の観光客に人気です。
日本刀を小さくしたペーパーナイフは少し危ないかもしれません。
男性向け雑貨お土産としてここに紹介しましたが、実は現在は「刀剣女子」といわれる日本刀をこよなく愛する女性が急増しています。
また「とうらぶ(刀剣乱舞)」というゲームを楽しんでいる女性も多く、近い将来に女性向けとして紹介するようになるかもしれません。
京都の男性向け雑貨お土産⑤:龍安寺の石庭グッズ
京都の世界遺産「龍安寺」には世界的に有名な枯山水の石庭があります。
ここを訪れて感動した人は、その気持ちを持ち帰るべく何か石庭関係のお土産が欲しくなります。
龍安寺の御朱印は「石庭」と書かれますが、御朱印はお土産にするものではありません。
せめて石庭バージョンの御朱印帳ということになります。
他にお土産としては手ぬぐい、ポストカード、文鎮などの雑貨とお菓子類があります。
もう一つ、是非おすすめしたいのが龍安寺が監修した枯山水キットです。
これは男性に限定する訳ではありませんが、もらった人からは結構喜ばれます!
かわいい文房具も!京都のおすすめ日用雑貨お土産5選!
では最後に、京都の日用雑貨のお土産をみていきましょう。
おすすめのお土産として5つに絞ってご紹介します。
- うちわ
- 手帖
- 文鎮
- ペンケース
- がま口
上記の京都の可愛い雑貨お土産の5つを詳しくみていきます。
京都の可愛い雑貨お土産①:うちわ
京都のお土産と言うと「扇子」のイメージが強いのですが、実はうちわも人気なのです。
ただ季節が夏に限られてしまうので、年間を通して使う扇子ほど見かけないということなのです。
ただうちわは厚みが無いのでお土産として持ち運びが意外と楽なものです。
京都のうちわは伝統工芸品の超高級な物もありますが、雑貨屋さんには気軽に買えるものが取り揃えられています。
また京都の料理屋さんや甘味処では、ひいきにしている舞妓さんの名前が朱で書かれたうちわが飾られていますので、テレビなどで目にされた人も多いのでは。
京都のうちわと言うと「千鳥型の都うちわ」という、お洒落なうちわもあります。
京都お土産には、こちらもおすすめです。
手漉きの和紙で手づくりの本格的なうちわですが、実はお手頃価格なので買いやすいです。
京都の可愛い雑貨お土産②:手帖
京都の雑貨というと意外な人気商品があります。
それが京都手帖。
いわゆる年間スケジュール帳の京都版のようなものですが、たんなるイベントや地図、路線図にとどまらず、グルメ情報や詳しい観光情報も載っています。
なお、京都手帖の他に「京ごよみ」という少し小さめの手帳もあります。
京都手帖を使っているだけで、毎日京都旅行に行っている気分になります。
しかも京都以外の書店にはほとんどおかれていないので京都のお土産としての価値も十分です。
京都の可愛い雑貨お土産③:文鎮
最近は書道をする人少なくなり、雑貨屋さんで文鎮を見かけなくなりました。
のし袋などに書くために筆を使うことはあっても文鎮は必要ありませんので。
ところが京都のお土産に文鎮が選ばれているのは何故なのでしょうか?
実際、名所旧跡や有名神社仏閣の売店には割と多くの京都らしい意匠を凝らした文鎮が販売されています。
龍安寺の例では石庭や蹲踞(唯足るを知る)が人気です。
文鎮がお土産に選ばれる理由は小さいながらも重く存在感があるためなのです。
実際、机に紙やメモを置く際に舞っていかないように文鎮を置くなど、文鎮があると結構重宝するのです。
そして使わなくとも部屋に置いておくだけでインテリアにもなります。
京都の可愛い雑貨お土産④:ペンケース
京都の雑貨でお土産にするなら、ペンケース(筆入れ)やメガネケースなどもおすすめです。
京都の伝統技術の西陣織や京友禅のペンケースが、お土産屋さんに揃っているのでお好みのものを選びやすいのです。
最近は和柄の伝統的な物の他にも、しゃれたデザインのものも増えてきています。
年配の方にも、年下にも使えるので京都のお土産びに迷っている時には、「とりあえずペンケース」という手段に使えます。
京都の可愛い雑貨お土産⑤:がま口
京都にはがま口を扱っているお土産屋さんが多いのですが、がま口だけ特化して販売している「がま口専門店」まであります。
がま口はサイズも豊富で価格も値ごろなために、意外と京都のお土産に選ばれています。
がま口が京都にたくさんの種類がある理由としては、京都にがま口に使う生地が豊富にあるということです。
西陣織、京友禅、ちりめん、帆布などなどです。
そしてそれらの生地を染める染色技術と、技を駆使する職人さんが京都にいるからなのです。
京都のお土産は雑貨にしておくれやす
京都のお土産としてという観点で雑貨を20種類選んでご紹介しました。
世界的に有名になっている雑貨もあれば、結構マイナーではありますがおすすめ雑貨もありました。
清水寺周辺、京都駅、嵯峨野にはお土産屋さんや雑貨屋さんがたくさんあります。
あまりにお土産選びに時間をかけてしまうとせっかくの観光時間を減らしてしまいますので、こちらの情報で事前チェックしてください。
古くて新しい京都の雑貨、京都観光と一緒にお土産選びも楽しんでください。