古風な魅力のある街・葛飾柴又へ観光に行こう!
葛飾・柴又ってどんなところ?
葛飾柴又は、東京都葛飾区にある観光名所です。
映画「男はつらいよ」の舞台として有名になり、映画のシリーズが終了した今でも、映画の主人公「寅さん」の足跡を追いかける人たちでにぎわいます。
しかし映画以前から、ここは観光地として存在感がありました。
映画の舞台のひとつ「柴又帝釈天」は江戸時代から多くの参拝客でにぎわい、門前町には多くの食事どころやお土産屋があります。
また、町を流れる江戸川は整備された公園になっており、葛飾区と対岸の千葉県の間には昔ながらの「矢切の渡し」が運航しています。
葛飾・柴又へのアクセス方法
葛飾柴又へのアクセス方法を紹介します。
最寄駅は柴又駅で、これは京成金町線の駅となっており、駅前からは柴又帝釈天の参道が続きます。
その他の観光地も含めて葛飾柴又エリア全体を、徒歩圏内で散策できるでしょう。
都内中心部からは京成本線経由で向かう方法と、JR常磐線の金町から乗り換える方法があります。
なお、似た駅で新柴又駅がありますが、これは葛飾柴又の中心部から少し外れていますので、注意しましょう。
柴又観光案内所でマップをもらおう
葛飾柴又を観光する前に、柴又観光案内書に立ち寄りましょう。
ここには葛飾柴又の観光マップが用意されており、他にも葛飾区全体の観光地図、パンフレットもあります。
また、常駐している案内係が、葛飾柴又の名所やグルメのおすすめを紹介してくれます。
映画「男はつらいよ」の主人公「寅さん」のグッズもあるので、お土産に検討しましょう。
場所は、柴又駅の目の前にあるので、駅に到着したら最初に目指しましょう。
葛飾・柴又のおすすめ観光スポット7選【寅さん記念館/柴又帝釈天】
では、葛飾・柴又の観光スポットをみていきましょう。
葛飾・柴又には、以下の観光スポットがあります。
- 葛飾柴又寅さん記念館
- 山田洋次ミュージアム
- 万福寺
- 柴又公園
- 矢切の渡し
- 金町浄水場取水塔
- 柴又帝釈天
葛飾・柴又の観光スポット①:葛飾柴又寅さん記念館
葛飾柴又寅さん記念館は、映画「男はつらいよ」の主人公、寅さん(車寅次郎)」の記念館です。
メインの舞台でありロケ地として撮影された、葛飾柴又の地にて映画に関するさまざまな資料を再現し、展示しています。
ここは葛飾柴又観光に来たのなら、避けては通れないでしょう。
映画の世界を、複数のコーナーに分けており、松竹大船撮影所から2つのセット「くるまや」「朝日印刷所」が移設されました。
その他にも葛飾柴又・帝釈天参道のジオラマなどがあります。
レトロな駅舎や列車、町並みなどが再現しているので、映画を詳しく知らなくても楽しめるでしょう。
毎月第3火曜日と12月の第3火・水・木が休館日なので、葛飾柴又観光の際には注意してください。
葛飾柴又寅さん記念館
住所:東京都葛飾区柴又6丁目22-19
電話番号:03-3657-3455
営業時間:9:00-17:00
定休日:第3火曜日
入場料や利用料:500円
(山田洋次ミュージアムと共通券)
URL:http://www.katsushika-kanko.com/tora/
葛飾・柴又の観光スポット②:山田洋次ミュージアム
山田洋次ミュージアムは、2012年に完成した葛飾柴又にあるミュージアムです。
映画監督で「男はつらいよ」の監督を担当した、山田洋次氏にまつわる内容が展示してます。
半世紀にわたって映画製作を手掛けてきた山田氏について、9つのテーマで紹介しており、作品の奥深さや魅力に触れることができるでしょう。
「男はつらいよ」以外の作品についても触れているので、映画ファンなら立寄る価値があります。
場所は江戸川のすぐ近くにあって、寅さん記念館と隣接しており、すぐ隣には大正時代の庭園「山本亭」もあるので、セットで回りましょう。
なお、山田洋次ミュージアムは、2019年4月13日にリニューアルオープンします。
山田洋次ミュージアム
住所:東京都葛飾区柴又6丁目22-19
電話番号:03-3657-3455
営業時間:9:00-17:00
定休日:第3火曜日
入場料や利用料:500円
(葛飾柴又寅さん記念館と共通券)
URL:http://www.katsushika-kanko.com/yamada-yoji-museum/
葛飾・柴又の観光スポット③:万福寺
万福寺は、葛飾柴又にある仏教寺院です。
曹洞宗の寺院で、昭和3年に創建されました。
葛飾柴又には「柴又七福神」というものがあり、その中の福禄寿があります。
実はこの地にこの寺院が建立された理由がありました。
実は地中から人体の骨が数体発見される事件があり、地元の人たちが寺院建立を要請したことで建立が決まりました。
現在境内の本堂下には、110体の弘法大師空海の石像が安置されています。
パワースポットとしてのご利益は、幸福・高縁・長寿の3徳が得られますので、ぜひ参拝しましょう。
七福神は葛飾柴又にあと6体ありますので、観光の時間があれば、すべての寺院を回るのも良いのかもしれません。
万福寺
住所:東京都葛飾区柴又6丁目17-20
電話番号:03-3657-4588
営業時間:記載なし
定休日:記載なし
入場料や利用料:記載なし
URL:http://www.manpukuji.net/
葛飾・柴又の観光スポット④:柴又公園
柴又公園は、葛飾柴又にある公園です。
葛飾柴又寅さん記念館や、山本亭などもこの公園内に含まれています。
柴又地区で、江戸川の高規格堤防の整備事業の一環として造られた公園で、江戸川の河川敷一体が芝生公園となっているので、のんびり江戸川の風景を眺めることができるでしょう。
また、江戸川河川敷の一部100㎡ほどのスペースに、花菖蒲田があるので、その季節に訪問するのが良いのかもしれません。
ちなみに寅さん記念館の上部も芝生広場になっていて、その場所から見る江戸川の絶景も見ごたえがあります。
記念館の別館2階には「レンタサイクルセンター」があり、江戸川の河川敷にあるサイクリングロードを爽快に走ることができます。
柴又公園
住所:東京都葛飾区柴又6丁目24-4
電話番号:03-3657-3455
営業時間:24時間
定休日:無休
入場料や利用料:無料
URL:なし
葛飾・柴又の観光スポット⑤:矢切の渡し
矢切の渡しは葛飾柴又のある東京都葛飾区と、千葉県松戸市を隔てる江戸川の渡し船です。
矢切は千葉県側の地名で、かつては「上矢切」「中矢切」「下矢切」の3つの村がありました。
江戸時代初期から運行されています。
明治以降、橋が架けられ他の渡し船は次々に廃止になりましたが、ここだけは現在も運行しており、観光用の船として人気があります。
小説「野菊の墓」や歌謡曲「矢切の渡し」の舞台にもなりました。
昔ながらの手漕ぎでの渡し船の定員は30名です。
基本的に毎日運航していますが、冬期期間は土日祝のみ運休するのと天候や水位の状況によっては、運休する場合があるので、事前に問い合わせましょう。
矢切の渡し
住所:東京都葛飾区柴又7丁目18 先
電話番号:047-363-9357
営業時間:10:00-16:00
定休日:無休
入場料や利用料:200円
URL:なし
葛飾・柴又の観光スポット⑥:金町浄水場取水塔
金町浄水場取水塔は、葛飾柴又にある浄水場の取水塔です。
大正15年に浄水場が開設し、昭和16年に作られたとんがり帽子の様な屋根をしている第2取水塔は、映画「男はつらいよ」でも登場しました。
また、隣町の亀有が舞台の漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」でも登場します。
隣には丸い屋根の第3取水塔があります。
近くに松戸下水処理場があるため、一知事日本一不味い水と評されましたが、高度浄水処理されるようになり改善されました。
江戸川河川敷から見られるので、レトロな取水所まで散策するのも良いでしょう。
金町浄水場取水塔
住所:東京都葛飾区金町浄水場
電話番号:なし
営業時間:24時間
定休日:無休
入場料や利用料:無料
URL:なし
葛飾・柴又の観光スポット⑦:柴又帝釈天
柴又帝釈天は、日蓮宗の仏教寺院で葛飾柴又のシンボル的なスポットです。
映画「男はつらいよ」でも頻繁に登場しました。
その歴史は、江戸初期にさかのぼり2名の僧の手により開創されました。
18世紀末ごろから帝釈天信仰が広まり、庚申信仰とも関連することで多くの参拝客が集まるようになり、門前町も出来上がっていきます。
「男はつらいよ」以前にも、夏目漱石の「彼岸過迄」などの文学作品にも頻繁に登場することから、当時から東京にある貴重な名所といわれたほどです。
帝釈堂内殿の外部は「彫刻ギャラリー」と呼ばれ、大正昭和期に彫刻師により、彫られた法華経の説話を表したものなのでぜひ見ておきましょう。
柴又帝釈天
住所:東京都葛飾区柴又7丁目10-3
電話番号:03-3657-2886
営業時間:記載なし
定休日:記載なし
入場料や利用料:400円
URL:http://www.taishakuten.or.jp/
葛飾・柴又の人気グルメ店17選【老舗料理店/食べ歩きグルメ】
では、葛飾・柴又のグルメ店をみていきましょう。
葛飾・柴又には、以下のグルメ店があります。
- 山本亭
- 川千家
- 三河屋
- 料亭 ゑびす家 参道店
- もんでん
- たなかや
- 亀家本舗
- かなん亭
- 松屋の飴総本店
- 浅野屋煎餅店
- い志い
- 中華料理店 福園
- 船橋屋
- 高木屋老舗
- やぶ忠
- 代々喜
- 門前とらや
続いて、葛飾・柴又のグルメ店を、それぞれ詳しくみていきます。
山本亭
山本亭は、葛飾柴又にある庭園です。
この庭園は270坪あり、大正時代にカメラ部品メーカーの山本工場の創立者の住所でした。
木造2階建ての伝統的な書院造の建物の1階は120坪で、西洋風の建築も採り入れました。
海外でも評価されており、米国の日本庭園専門誌でも3位にランクインされるほどです。
ここでは、おいしいコーヒー・抹茶とお菓子が頂けます。
美しい庭園を見ながら、ゆっくりとしたひと時が過ごせるでしょう。
山本亭
住所:東京都葛飾区柴又7丁目19-32
電話番号:03-3657-8577
営業時間:9:00-17:00
定休日:第3火曜日
URL:なし
川千家
川千家は、葛飾柴又にある川魚の専門店です。
創業250年の老舗で、ウナギ、鯉料理の専門店としてその名が知られています。
葛飾柴又観光のグルメどころしてはまたとない場所でしょう。
ひとりでも気軽に入れる食堂は、帝釈天の参道沿いにあります。
名物のうな重定食、ひつまぶしをはじめ、えび天重と定食がおすすめです。
単品料理も、鯉のあらいやウナギあらい、ウナギのかば焼き、ドジョウ柳川など、ワンランク上の川魚料理が気軽に食べられるでしょう。
川千家
住所:東京都葛飾区柴又7丁目6-16
電話番号:03-3657-4151
営業時間:11:00-19:00
定休日:無休
URL:https://www.kawachiya.biz/
三河屋
三河屋は、葛飾柴又にあるたい焼きのお店です。
場所は葛飾柴又の入口、柴又駅の手前にあり、映画「男はつらいよ」の寅さん銅像もすぐ目の前です。
こちらのお店では、たい焼き、今川焼の他にも焼きそばもあるので、まずはサクッと頂いてみましょう。
主に映画が放映された昭和の時代を彷彿とさせる屋台で、焼かれた焼きそばは、どこかノスタルジックな味わいを感じます。
ホットコーヒーやフランクフルトなどもあるので、買い食いスポットとしてもばっちしです。
三河屋
住所:東京都葛飾区柴又4丁目8-16
電話番号:03-3657-0056
営業時間:10:00-20:00
定休日:木曜日
URL:なし
料亭 ゑびす家 参道店
ゑびす家 参道店は、葛飾柴又にある、天明年間創業の老舗料亭です。
柴又帝釈天にもお店があり、大正初期に建てられた歴史的な木造建築で、一人で気軽に来店でできて料亭の味が楽しめます。
定食は、うな重や天丼などがメインで、リーズナブルの物もあるので安心して利用しましょう。
食後におすすめの草団子もちょうど良いあじわいです。
個人・団体向けのコース料理もあります。
ちなみに店には日本トップクラスの大きさを持つ熊手が飾っていますので、チェックしましょう。
ゑびす家 参道店
住所:東京都葛飾区柴又7丁目3-7
電話番号:03-3657-2525
営業時間:11:00-19:00
定休日:無休
URL:http://yebisuya.info/
もんでん
もんでんは、葛飾柴又にある、占いサロンですが、そのとなりで、スイーツを販売しています。
販売しているのは、スイート・ポテトで、昭和62年から販売しています。
スイートポテトを専門に取り扱っており、すべて手作りなので、ぜひ頂いてみましょう。
ちなみに占いサロンは、本門法華経寺僧侶住職が開いたもので、正統派の占いです。
半世紀以上の実績があるので、悩みごとがあれば、ぜひ占ってもらい、そのお土産にスイートポテトを買って帰ることもできます。
もんでん
住所:東京都葛飾区柴又7丁目7-10
電話番号:03-3659-2612
営業時間:10:00-18:00
定休日:無休
URL:http://uranai-monden.com/
たなかや
たなかやは、葛飾柴又に数軒ある、うなぎ屋のひとつです。
柴又駅の近くにあるので、観光の前のランチで頂くこともできます。
こちらのおすすめは、ウナギの白焼きで、脂の乗りが良く、ウナギの身も厚いのでいので、ぜひ頂きましょう。
タレは甘めになっており、東京の正統派といえる味わいです。
ウナギの他にも川魚を専門に取り扱っているので、柳川などもいただけます。
昔ながらの風情を感じる、創業100年という老舗のグルメの味は、食べればその深みが解るでしょう。
たなかや
住所:東京都葛飾区柴又7丁目3-8
電話番号:03-3657-2705
営業時間:11:00-18:00
定休日:不定休
URL:http://shibamata.net/shop/jpg/tanaka/tanaka.html
亀家本舗
亀家本舗は、葛飾柴又にある草団子のお店です。
明治34年創業の老舗の団子やで、柴又帝釈天に最も近い場所にあります。
実は、映画「男はつらいよ」のモデル店舗なので、映画の世界をバーチャル体験してみましょう。
材料にもこだわりがあって、余計な着色料や保存料を一切使用しません。
最上級の上新粉を使用し、北海道十勝産の小豆を使っています。
だんごだけで12種類ありますので、葛飾柴又のお土産に最高のアイテムといえるでしょう。
亀家本舗
住所:東京都葛飾区柴又7丁目7-9
電話番号:03-3657-6670
営業時間:9:00-17:30
定休日:無休
URL:http://www.kameyahonpo.com/
かなん亭
かなん亭は、葛飾柴又にある焼き鳥の専門店です。
焼き鳥の他にもつ煮込みも取り扱っていて、国産の肉にこだわり、日本では二番目に旨いとの自信を持っています。
ドリンクもソフトドリンクからおいろんなお酒まで揃っていますので、観光の最後のディナー利用もできるでしょう。
そして、甘味・デザートも充実していて、3種類のお汁粉や、あんみつ、ところてん、パフェなどの扱っているので、甘党も安心して利用できます。
早い時間は生ビールのハッピーアワーまであるので、昼ビールもおすすめです。
かなん亭
住所:東京都葛飾区柴又7丁目1-4
電話番号:03-3672-7386
営業時間:11:00-20:00
定休日:水曜日
URL:なし
松屋の飴総本店
松屋の飴総本店は、葛飾柴又にある飴屋です。
明治元年創業の老舗で、現在は5代目が松屋の飴を作り続けています。
元々深川門前中町に店がありましたが、3代目が柴又帝釈天の参道に移転しました。
せき止め飴、きな粉飴、さらし飴、あんこ飴、みそ飴、ニッキ飴、ハッカ飴など、昔ながらの飴が十数種類用意しています。
期間限定販売商品として「柴又ラムネ飴」もあります。
夏場を除く日祝では、包丁による飴切りの実演を、見ることができるでしょう。
松屋の飴総本店
住所:東京都葛飾区柴又7丁目6-17
電話番号:03-3657-1739
営業時間:8:30-17:00
定休日:無休
URL:http://www.ni.bekkoame.ne.jp/matsuyaame/
浅野屋煎餅店
浅野屋煎餅店は、葛飾柴又にあるせんべい屋です。
柴又帝釈天の参道沿いにあって、玄米を精米するところからはじめた、手作り生地を使います。
そして、一枚一枚手焼きで焼き上げた名物のせんべいを作り続けていますので、参道を歩くだけで香ばしさが伝わりますから、ぜひお土産候補にしましょう。
映画「男はつらいよ」にちなんだ「寅さんせんべい」もあります。
他にも胡麻せんべい、青のりせんべい、唐辛子せんべい、薄焼きせんべいなど、いろんなジャンルのせんべいを焼いています。
浅野屋煎餅店
住所:東京都葛飾区柴又7丁目6-18
電話番号:03-3658-7576
営業時間:9:00-17:00
定休日:月曜日
URL:なし
い志い
い志いは、葛飾柴又にある和菓子店です。
文久二年(1862年)創業の「以志ゐ呉服店」が、その源流です。
呉服店に来る常連さんへのおもてなしとして提供していた茶菓子などが大変評判だったので、終戦後に専門店として営業を開始しました。
呉服店時代から使用している築200年の店舗は、柴又帝釈天参道では最古のものです。
取り扱っている商品は「久寿もち」「寅焼き」「米米ロール」などの甘味と、野菜ソムリエの「きゅうりの浅漬け」や「玉こんにゃく」など多種多様にあります。
い志い
住所:東京都葛飾区柴又7丁目6-20
電話番号:03-3657-1749
営業時間:8:30-17:00
定休日:無休
URL:http://shibamata-ishii.net/
中華料理店 福園
福園は、葛飾柴又にある中華料理店です。
柴又駅から柴又帝釈天の参道入り口近にあり、棒棒鶏(バンバンジー)など、昔ながらの下町の中華料理が食べられるでしょう。
スープ、サラダ、ご飯がお代わり自由の、餃子定食などのランチがあります。
休日でもリーズナブルな定食がいくつかあるので、観光客にとっても非常にお財布にやさしいお店といえます。
また、夜は食べ放題のメニューもあるので、葛飾柴又観光の帰りに中華を求めて立ち寄るのも良いでしょう。
中華料理店 福園
住所:東京都葛飾区柴又7丁目6-1
電話番号:03-3650-6638
営業時間:11:00-23:00
定休日:無休
URL:なし
船橋屋
船橋屋は、葛飾柴又にある甘味のお店です。
亀戸天神に本店がある多店舗展開を行っているチェーン店ですが、柴又帝釈天の参道沿いにあるので、大変便利が良いでしょう。
主に甘味を取り扱っており、くず餅、豆寒天、ところてん、あんみつ、白玉あんみつ、ぜんざいなどが食べられます。
お昼の時間帯には、ちょっとしたランチも食べられます。
また、夏場にはかき氷のメニューもあり、くず餅乳酸菌入りなので、夏の観光時にはぜひ挑戦してみましょう。
船橋屋
住所:東京都葛飾区柴又7丁目6-1
電話番号:03-5693-2784
営業時間:9:00-18:00
定休日:無休
URL:http://www.funabashiya.co.jp/accessmap/shop03.html
高木屋老舗
高木屋老舗は、葛飾柴又にある団子屋です。
店内の座席は80あり、串に刺した焼き団子をはじめ、草団子や海苔を散らした磯おとめなどの団子があります。
このだんごを一度に食べられるお団子セットは大変お徳なので、ぜひ味わってみてください。
その他、あんみつ、くずもち、ところ天、さらにおでんや茶めしなども扱っています。
こちらは映画「男はつらいよ」ゆかりの店でもあり、映画撮影に関する写真などが展示しているので、それを見るのも楽しいでしょう。
高木屋老舗
住所:東京都葛飾区柴又7丁目7-4
電話番号:03-3657-3136
営業時間:7:00-17:30
定休日:無休
URL:http://www.takagiya.co.jp/
やぶ忠
やぶ忠は、葛飾柴又にあるそば・うどん屋です。
柴又帝釈天の参道に店を構えており、手打ちそばを提供しています。
その上石臼で挽いた自家製粉なので、出来立てを食べた時の食感は最高でしょう。
蕎麦メニューは「寅さん定食」、「さくら定食」と、ネーミングは映画「男はつらいよ」をイメージしたものとなっています。
限定メニューの蕎麦前膳や、そば以外の板わさ、無濾過の吟醸酒も提供しているので、ちょっと一杯飲むのにも適しているでしょう。
やぶ忠
住所:東京都葛飾区柴又7丁目7-8
電話番号:03-5668-6658
営業時間:9:00-17:15
定休日:無休
URL:http://yabuchu.fc2web.com/
代々喜
代々喜は、葛飾柴又にある最中屋です。
映画「男はつらいよ」にちなんだ「寅さん最中」と、江戸川の伝統的な渡し船「矢切の渡し最中」をメインに製造しています。
店頭では最中の他にも人形焼、煎餅なども取り扱っていますので、お土産で利用しましょう。
寅さん最中は「はんぺん」のような形をしていて、矢切の渡し最中は、可愛い「渡し船」の形をしています。
味は、つぶあん、こしあん、しろあんの3種類あって、10日ほどの消費期限があります。
代々喜
住所:東京都葛飾区柴又7丁目7-7
電話番号:03-3671-9568
営業時間:10:00-17:00
定休日:火曜日
URL:なし
門前とらや
門前とらやは、葛飾柴又にある団子屋です。
映画「男はつらいよ」で登場する団子屋と同じ名前で、第1作目から4作目まで主人公の「寅さん」の実家という設定での撮影に使われました。
明治20年創業で、創業当初から柴又帝釈天参拝者のお土産、食事処として人気がありました。
名物の草団子一筋で販売しており、テイクアウトの他、店内でも食べられます。
映画の世界に想いを馳せながら、おいしい団子をありがたくいただきましょう。
門前とらや
住所:東京都葛飾区柴又7丁目7-5
電話番号:03-3659-8111
営業時間:10:00-17:00
定休日:無休
URL:http://www.toraya.info/
葛飾柴又はバーチャルとリアルが混在した観光名所
葛飾柴又は、1960年代から1995年にかけてシリーズで映画化された「男はつらいよ」の舞台です。
主人公の「寅さん」と、それに関連する観光地として、今でも多くの人に親しまれています。
しかし、映画の前の江戸時代から柴又帝釈天には多くの参拝客が訪れ、多くの土産物屋や食堂が参道にでき、明治時代には東京では貴重な観光名所とされました。
映画というバーチャルな世界の観光地でありながら、江戸以来のリアルな世界の名所でもある葛飾柴又は一度は行くべき観光名所といえるでしょう。