パンダやユキヒョウ!東京都内の動物園7施設!
では、東京都内の動物園をみていきましょう。
東京都内には、以下の動物園があります。
- 上野動物園
- 板橋区立こども動物園
- 井の頭自然文化園
- 江戸川区自然動物園
- 多摩動物公園
- 町田リス園
- 羽村市動物公園
続いて、それぞれの動物園について詳しくみていきます。
上野動物園
東京で最も有名な動物園といえば、やはり上野動物園ではないでしょうか。
JR上野駅の公園口から徒歩5分というところ位置しており、正式な名称は「東京都恩賜上野動物園」といいます。
上野動物園は1882年にできた日本で初めての動物園であり、現在も国内で随一の知名度を誇る人気施設です。
100年以上の長い歴史の中でさまざまな動物を飼育・展示してきました。
近年とくに盛り上がったのは、ジャイアントパンダの子ども“シャンシャン”の誕生でしょう。
2017年の6月にリーリーとシンシンの両親から生まれたシャンシャンは、連日メディアにも取り上げられ、日本中を虜にしました。
毎日のように多くの人が詰めかけるのでゆっくり見学するのは難しいかもしれませんが、貴重なパンダの姿は一見の価値があります。
園内ではたくさんのパンダグッズが売られているほか、ジャイアントパンダの専用サイトも登場し、その人気ぶりはまだまだ堅調です。
上野動物園の見所は、もちろんパンダだけではありません!
ホッキョクグマやキリン、カバ、ゾウ、トラなど動物園でしか会えない人気者が勢ぞろいしており、見ごたえ抜群です。
子どもたちが「動物園」ときいて思い浮かべるような大型動物がたくさんいるのも、上野動物園が日本トップレベルの動物園といわれる由縁です。
上野動物園
住所:東京都台東区上野公園9-83
電話番号:03-3828-5171
営業時間:9時30分から17時(入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで)
定休日:月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日)、年末年始(12月29日から翌年1月1日)
入場料:一般600円、65歳以上300円、中学生200円、小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料
URL:上野動物園
板橋区立こども動物園/こども動物園高島平分園
人口密集地・東京の23区内にある貴重な動物園の一つに板橋区立こども動物園があります。
こちらは住宅街の真ん中にある、東板橋公園の敷地内につくられた小さな動物園です。
大型肉食獣などはいませんが、モルモットやヤギ、ヒツジなどの身近な動物が飼育されている、のんびりとした動物園です。
子どもが気軽に動物と触れ合える施設で、入場料が無料というのもありがたいですね。
しかしながら、2019年3月現在、板橋区立こども動物園は大規模な改修工事のため長期の休園期間に入っています。
休園は2018年7月2日から2020年夏ごろまでの予定です。
休園期間中は東板橋公園内にて小動物とのふれあいができる「出張動物園」が開催されます。
日程などは公式ホームページに掲載されていますので、気になる方はぜひチェックしてみましょう。
また、板橋区立こども動物園の分園が高島平にあります。
こども動物園高島平分園といい、こちらは通常通り営業中です。
モルモットの抱っこ体験やヤギ・ヒツジへのエサやりができる、こちらもアットホームな動物園。
都営三田線・高島平駅から徒歩5分とアクセスしやすいところにありますよ。
板橋区立こども動物園
住所:東京都板橋区板橋3-50-1(東板橋公園内)
電話番号:03-3963-8003
営業時間:午前10時から16時30分(12月から2月は16時まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は直後の平日に振替)、年末年始
入場料:無料
URL:板橋区立こども動物園
こども動物園高島平分園
住所:板橋区高島平8-24-1(徳丸ヶ原公園内)
電話番号:03-3932-0090
営業時間:午前10時から16時30分(12月から2月は16時まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は直後の平日に振替)、12月28日から1月4日
入場料:無料
URL:板橋区立こども動物園
江戸川区自然動物園
江戸川区自然動物園も、23区内にある動物園です。
江戸川区民の憩いの場「行船公園(ぎょうせんこうえん)」内にあり、無料で入れる動物園ということもあって、平日でも多くの人で賑わっています。
こちらの動物園は、無料にもかかわらず珍しい動物をいくつも見ることができる穴場スポット!
オオアリクイやオグロプレーリードッグ、ワタボウシタマリン、水族館でおなじみのフンボルトペンギンも飼育されています。
それほど大きな敷地ではありませんが、その分園内を1周するのにそれほど時間がかからないため、ちょっとした空き時間に訪れるのにぴったりのスポットです。
また、動物との距離がとても近く、間近で生き物を観察できるのもうれしいところ。
子どもだけでなく、大人も大喜びの「動物と触れ合える時間」も、もちろん用意されています!
1日2回開催されるふれあいコーナーでは、ウサギ、モルモット、ニワトリ、ヤギなどの動物に触ることができるんです。
大きい動物園では時間が足りなくなってしまったり、ふれあいコーナーが満員になってしまうことが少なくありません。
小さな動物園だからこその楽しみ方で江戸川区自然動物園を満喫しちゃいましょう!
江戸川区自然動物園
住所:東京都江戸川区北葛西3-2-1(行船公園内)
電話番号:03-3680-0777
営業時間:午前10時から16時30分(土日祝9時30分から)(11月から2月は16時まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日から1月1日
入場料:無料
URL:江戸川区自然動物園
井の頭自然文化園
東京23区以外にも見ごたえのある動物園があります。
武蔵野市にあるのが「井の頭公園にある動物園」として有名な井の頭自然文化園です。
井の頭自然文化園は道路を挟んで「本園」と「分園」に分かれています。
本園には主にサル、ヤギ、リスなど陸上の動物が、「水生物園」ともよばれる分園には水鳥や水生生物が飼育されており、1枚の入場券でどちらへも入ることができます。
この動物園のアイドルとして有名だったのが、本園で飼育されていたアジアゾウの「はな子」。
2016年に残念ながら亡くなりましたが、69歳という長寿を記録し、死去のニュースがあった際には全国から多くの人が駆け付けて献花をおこないました。
現在は厩舎が残るのみで、ゾウの飼育はされていませんが、飼育員さんたちの丁寧な飼育管理のもと、まだまだたくさんの動物たちがのびのびと暮らしています。
中でもおすすめしたいのが、リスが放し飼いになっている「リスの小径」です。
巨大な飼育ケージ内に入ると、忙しく走り回るリスがあちこちでみられます。
運が良ければ、目の前や足元をリスが走り抜けていくかもしれません!
金網やガラスなど、遮るものが何もない環境だからこそ、リスの自然な姿を写真に収めることができます。
デートにもぴったりの癒しスポットです!
井の頭自然文化園
住所:東京都武蔵野市御殿山1-17-6
電話番号:0422-46-1100
営業時間:9時30分から17時(入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで)
定休日:月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)、年末年始(12月29日から翌年1月1日)
入場料:一般400円、中学生150円、65歳以上200円、小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料
URL:井の頭自然文化園
多摩動物公園
日野市には豊かな自然に恵まれた多摩動物公園があります。
300種を超えるほどの動物が飼育されている、見ごたえ抜群の動物園です。
敷地は広く、1日中時間を潰せてしまうほど見るべき生き物が盛りだくさん!
中でも「アフリカ園」「オーストラリア園」「アジア園」では、世界各地の珍しい動物たちのようすを観察することができます。
アフリカ園には、サバンナに生息するキリンやシマウマ、ライオン、チンパンジーなどが飼育されています。
日本では見られない巨大な哺乳類が闊歩する姿は感動もので、動物好きの子どもたちが大興奮すること間違いなしの施設です。
オーストラリア園では名前の通り、オーストラリア大陸に生息する代表的な動物たちを見ることができます。
カンガルーやコアラなどはテレビや図鑑でおなじみの動物たちですが、その動きや暮らしぶりを観察すれば、思いもよらぬ発見があるかもしれません。
我が国の動物も飼育されているアジア園には、トラやオオカミなどの迫力ある動物たちもいます。
中でも人気が高いのが、ネパールなどの山岳地帯に生息するユキヒョウです。
ふわふわとした毛並みや優雅な身のこなしが美しいユキヒョウは、自然界でどんどん数を減らしている希少種。
日本国内でユキヒョウを見られる動物園はわずか10か所ほどしかないんです。
世界中の動物を身近に感じられる多摩動物公園は、動物好きなら一度は訪れておきたいスポットといえるでしょう。
多摩動物公園
住所:東京都日野市程久保7-1-1
電話番号:042-591-1611(9時30分~17時、水曜休)
営業時間:9時30分から17時(入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで)
定休日:水曜日(水曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)、年末年始(12月29日から翌年1月1日)
入場料:一般600円、中学生200円、65歳以上300円、小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料
URL:多摩動物公園
町田リス園
「リスやげっ歯類が好き」「小さな動物が好き」という方にぜひおすすめしたいのが、町田市にある町田リス園です。
1988年に開園してから30年以上たった今も、老若男女を問わず多くの人が訪れる、フレンドリーな動物園です。
町田リス園についたならば、まずは「放し飼い広場」にはいってリスとの接近を楽しみましょう!
特殊なフェンスに囲まれた放し飼い広場は、外周約200m、面積約2500平方メートルという広大さ。
この広場には約200匹のタイワンリスが自由に走り回っており、お客さんは間近でこのリスたちを観察できます。
一袋100円でエサ(ヒマワリの種)が販売されており、リスにエサをあげることも可能です。
すぐそばまで近寄って来てくれることもあるリスたちは愛嬌抜群!
モフモフのしっぽを揺らしながら歩み寄ってくるリスを見れば、どんな人をときめいてしまうこと請け合いです。
また、町田リス園にはリス以外の動物も飼育されています。
放し飼い広場内にはのんびりと過ごすケヅメリクガメの「ジュンコ」がいて、リスと仲良く?暮らしているようです。
モルモットやウサギがいるエリアは土曜・日曜・祝日に「ふれあい広場」になります。
お客さんが動物と直に触れあうことができる、人気のスポットです。
町田リス園
住所:東京都町田市金井町733-1
電話番号:042-734-1001
営業時間:平日・日曜・祝日10時から16時、4~9月は日曜・祝日のみ10時から17時
定休日:火曜日(祝日の場合開園、次の平日休園)、年末年始12月27から1月2日、6月・9月・12月の第一火曜日~金曜日
入場料:大人(中学生以上)400円、子供(3歳以上小学生まで)200円
URL:町田リス園
羽村市動物公園
福生市と青梅市に挟まれた羽村市には、羽村市動物公園というアットホームな動物園があります。
公共交通機関で訪れる場合は、JR青梅線の羽村駅東口から約20分歩くか、路線バスで近くまで行くことができます。
公式ウェブサイトには「小さな動物園」とありますが、飼育されている動物の種類は決して少なくなく、見ごたえのある動物園です。
2019年3月現在は50種以上の生き物が飼育・展示されています。
正門を入ってすぐ、左手には「ウエルカムレッサーパンダ」という、レッサーパンダの展示コーナーがあります。
動物園に来たお客さんをレッサーパンダがお出迎えしてくれる、という発想がかわいらしいですね。
最近人気が急上昇しているのが、アフリカに生息するネコ科の動物、サーバルです。
大きな耳や華麗なジャンプが特徴のサーバルを一目見ようと、遠方からもお客さんが訪れているようですよ。
「サバンナ園」にはキリンやシマウマ、ダチョウ、モモイロペンギンなどの人気者が飼育されています。
シロオリックスなど見慣れない動物もいるので、気になることがあれば飼育員さんにお話を聞いてみるのも良いでしょう。
「なかよし動物公園」のエリアでは、ブタやヤギへのえさやり体験が行われるほか、「スタディホール」ではヒヨコやモルモットとのふれあい・抱っこ体験ができます。
体験できる時間はそれぞれ決まっていますので、気になる方は公式ウェブサイトでチェックしてから遊びに行ってみましょう。
羽村市動物公園
住所:東京都羽村市羽4122
電話番号:042-579-4041
営業時間:3月から10月…9時から16時30分、11月から2月…9時から16時
定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はなし)、12月29日から1月1日
入場料:大人(高校生以上)300円、子供(4歳以上中学生以下)50円、65~75歳未満100円、75歳以上無料
URL:羽村市動物公園
離島だけど東京!大島公園動物園!
東京都の離島・伊豆諸島の伊豆大島にも、見逃せない動物園があります。
それが大島公園動物園です。
大島公園動物園のある伊豆大島は火山の島。
その特徴を生かし、動物園は溶岩地形を利用した景観がたのしめます。
2019年3月現在、40種以上の動物が飼育されていますが、なかでも特筆すべきは鳥類の充実ぶりです。
大空を羽ばたく鳥類の飼育で用いられる施設・フライングゲージでいくつもの鳥がみられますが、こちらのフライングゲージは国内最大級の大きさ(約53m×42m×13m)を誇ります。
丘、湿地、池という多様な環境を内包したフライングゲージでは、ヨーロッパフラミンゴやハワイガンがのびのびと羽ばたいて暮らしています。
足元をよく観察すれば、カピバラやパルマワラビーがのんびり過ごしているのにも気づくでしょう。
溶岩地形をそのまま残したサル山は1周約300mと、こちらも国内最大級。
ワオキツネザルやバーバリーシープが溶岩の上に立つ姿は、日本にいるということを忘れてしまいそうな迫力です。
伊豆大島へは千葉・東京・神奈川の各地から船が出ています。
出発地や季節によって所要時間は変わりますが、東京(竹芝)からのフェリーであれば約8時間、ジェット船で約1時間45分の船旅です。
大島公園動物園
住所:東京都大島町泉津字福重3
電話番号:04992-2-9111
営業時間:午前8時30分から午後5時
定休日:年中無休
入場料:無料
URL:東京都立大島公園 動物園(東京都大島支庁)
東京から日帰りできる!近郊の動物園5選!
では、東京近郊の動物園をみていきましょう。
東京近郊には、以下の動物園があります。
- よこはま動物園ズーラシア
- 野毛山動物園
- 東武動物公園
- 埼玉県こども動物自然公園
- 千葉市動物公園
続いて、それぞれの動物園について詳しくみていきます。
よこはま動物園ズーラシア
よこはま動物園ズーラシアは神奈川県横浜市にある大人気施設。
東京から約2時間と、日帰りにもちょうどよいおすすめの動物園です。
よこはま動物園ズーラシアは1999年のオープン以降少しずつ展示エリアを拡大し、現在は日本国内で最大級の規模を誇ります。
ただ動物を飼育するのではなく、その生態や暮らしぶりを見せる「生態展示」という方法をいち早く取り入れた動物園としても有名です。
気候や地理区分によって大きく8つに分かれた展示ゾーンは、それぞれの地域の特徴をよく再現していて、植物などもその地域に生育するものが植えられています。
園内をすべて回れば、ちょっとした世界一周をしたような気分です。
もちろん動物も種類が豊富。
ライオンやサイ、チーターなどのサバンナの動物はもちろんのこと、オセロットやカピバラといったアマゾンの動物、ホッキョクグマやアムールヒョウなど寒いところに住む動物など、実に多種多様です。
生息数が極端に少ない希少な動物も多く、ヤブイヌ、セスジキノボリカンガルー、カンムリセイランなど、他ではなかなかみることのできない種に出会える貴重な場となっています。
「世界三大珍獣」に名前を連ねることもある珍しい動物・オカピもいますよ!
よこはま動物園ズーラシア
住所:神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
電話番号:045-959-1000
営業時間:9時30分から16時30分(入園は16時まで)
定休日:毎週火曜日(祝日の場合は開園し、翌日休園)、12/29~1/1
入場料:大人800円、高校生300円、、小中学生200円、未就学児無料
URL:よこはま動物園ズーラシア
野毛山動物園
野毛山動物園も、横浜にあってアクセスのしやすい動物園。
こちらは東京中心部から、公共交通機関を使っても約1時間ほどで行くことができます。
みなとみらいエリアを見下ろすことができる高台という立地にあるにも関わらず、ライオン、キリン、トラなどの大型哺乳類を含めた数多くの動物が飼育されています。
しかも、入場料は驚きの「無料」なんです。
子どもたちに人気なのは、上記の大型哺乳類やレッサーパンダなどの愛くるしい動物たち。
動物園でおなじみの“ふれあい体験”ができる「なかよし広場」もあり、モルモットやニワトリ、ネズミなどをさわることもできます。
なかよし広場の近くにはフンボルトペンギンの水槽があります。
水の中をまるで飛ぶように泳ぎ回るペンギンは、多くの人をひきつけてやみません。
生き物好きの男の子だけでなく、大人やカップルにも意外な人気があるのが、ヘビやワニがたくさん展示されている爬虫類館。
怖いイメージのあるヘビやワニも、よくよく見ればとってもかわいい顔をしているんですよ。
なお、園内には動物の形をした募金箱が設置されています。
野毛山公園で楽しい時間を過ごせたならば、ぜひお気持ちで募金に協力しましょう。
野毛山動物園
住所:神奈川県横浜市西区老松町63-10
電話番号:045-231-1307
営業時間:9時から16時30分(入園は16時まで)
定休日:毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、12月29日~1月1日 ※5、10月は無休
入場料:無料
URL:野毛山動物園
東武動物公園
埼玉県は宮代町にある有名動物園といえば、東武動物公園。
広大な面積の敷地内には100種以上の動物、約1200頭が飼育されています。
動物たちはいくつかのエリアや厩舎に分かれて暮らしています。
時間の許す限り、1つでも多くの動物を見ていただきたいですが、その中でも一押しのエリアや動物をいくつかご紹介しましょう。
東武動物公園のシンボル的存在になっているのが、国内の動物園でも数十頭しかいないといわれるホワイトタイガーです。
「ホワイトタイガー舎」では、白い毛皮の美しいホワイトタイガーが水浴びをしたり、エサを求めて動き回る姿を見ることができます。
「ライオン舎」では、名前の通りライオンが飼育されています。
ほかの動物園でもライオンが飼育されていることはありますが、こちらのライオン舎は大きなガラスがはられているため観覧できる視野が広く、迫力や見ごたえが抜群なんです!
「モンキーワールド」では熱帯雨林や外国の森林などに生息する8種類のめずらしいサルに出会えます。
エリア中心部には、サルのように身軽な運動ができるかチャレンジできる遊具もあるので、サルの動きを観察した後、自分の運動能力を確認してみるのも面白いでしょう。
ほかにも、「ヒグマの森」や「ペンギン舎」、1年じゅう蛍を見ることができる「ほたリウム」など、興味深い展示がたくさんあります。
園内には遊園地やプールも併設され、家族連れが1日中楽しめるハイブリッド・レジャーランドとして多くの支持を得ているのが、東武動物公園なんです。
東武動物公園
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
電話番号:0480-93-1200
営業時間:日によって異なるため、公式ウェブサイトの営業日カレンダーで要確認
定休日:6月の水曜日、1月の火・水曜日、2月火・水・木曜日
入園料:大人(中学生上)1700円、こども(3歳以上)700円、シニア(60歳以上)1000円 ※乗り物やプール入場は別料金
URL:東武動物公園
埼玉県こども動物自然公園
埼玉県こども動物自然公園は、埼玉県のほぼ中心に位置する東松山市にあります。
東京中心部からは、マイカーで約1時間、電車で約2時間で行くことができる、埼玉県内最大級の動物園です。
公園自体が広大な敷地にあり、その面積はなんと約46ヘクタール(東京ドーム約10個分)!
動物が多いのはもちろんのこと、たくさんの木々や水辺に癒されながらピクニック気分を味わうこともできちゃいます。
敷地は道路をまたいで北園と東園に分けられています。
正門もある北園には、日本国内で最大級の大きさといわれるフンボルトペンギンの飼育施設「ペンギンヒルズ」があり、たくさんのフンボルトペンギンがのびのびと暮らしているようすが観察できます。
動物と触れ合う体験ができる「なかよしコーナー」や、ポニーに乗れる「乗馬コーナー」も北園、正門の近くです。
それぞれ体験時間は決まっていますので、狙いを定めて訪れてみましょう。
この動物園では珍しいことに、「乳牛の乳しぼり体験」ができるんです。
月に一回は搾った牛乳を使ったバターづくり体験も行われているようですよ。
東園にはコアラやカンガルー、ナマケモノなどが飼育されています。
実は、日本国内でコアラを見られる動物園は10箇所に満たないほどなんです。
そのうちの一つが、この埼玉県こども動物自然公園。
のんびりとした動きですが、見逃さないようにしたいですね。
埼玉県こども動物自然公園
住所:埼玉県東松山市岩殿554
電話番号:0493-35-1234
営業時間:9時30分から17時(入園は16時まで)、11/15から2/10は9時30分から16時30分(入園は15時30分まで)
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開園)、12/29から1/1、1月中は月曜日・火曜日が閉園の時もある
入場料:大人(高校生以上)510円、小人(小中学生)210円、未就学児は無料
URL:埼玉県こども動物自然公園
千葉市動物公園
東京から日帰り旅行しやすい千葉にも、おすすめの動物園があります。
「直立するレッサーパンダ」として有名になった“風太君”がいることでも有名な、千葉市動物公園です。
駐車場も用意されていますが、公共交通機関でのアクセスが便利です。
千葉駅、もしくは千葉みなと駅から「千葉都市モノレール」に乗り、動物公園駅で下車すればすぐに見つけることができます。
小型から中型の動物の展示や、大型草食動物の展示が中心です。
前述のレッサーパンダ人気が続くほか、近年注目度が急上昇中のコツメカワウソや、SNSでも話題になるハシビロコウなどがいます。
2020年を目標にしたリニューアル工事が少しずつ進んでおり、これからの新しい展示も気になる動物園です。
千葉市動物公園
住所:千葉県千葉市若葉区源町280
電話番号: 043-252-1111
営業時間:午前9時30分から午後4時30分(入園は午後4時まで)
定休日:毎週水曜日(水曜日が休日にあたる時は翌日)、年末年始(12月29日から1月1日)
入場料:大人(高校生以上)700円、中学生以下無料
URL:千葉市動物公園
東京都内・近郊の動物園13選【離島/ふれあい/無料/デート】のまとめ
日本の首都・東京にも、たくさんの魅力的な動物園があります。
家族でのレジャー、デート、リフレッシュにも最適な動物園をぜひ利用してみましょう。
疲れた時には一人でふらりと動物園に行くのもおすすめです。
のんびり生きている動物の顔や行動を眺めていると、普段の疲労や悩みもどこかへ吹き飛んでしまうはずです。