名物いろいろ!熊谷ってどんなところ?
熊谷といえば日本一暑い市とも呼ばれ近年では35度を超えることも珍しくなくなってきました。
名産品には、熊谷染、五家宝、妻沼のいなり寿司などがありフライや炭酸まんじゅうなど現地の人にしか知られていないグルメもあります。
熊谷市は、埼玉県北部にある街で工業・農業共に非常に盛んです。
有名な工業では、ゼリア新薬工業埼玉工場や日立ハイテクインスツルメンツ本社、熊谷工場などが熊谷市にあり、それらの企業は地産地消を促進しています。
人口は約20万人ほどの埼玉県内では9位になります。
春には桜が非常に美しく、日本さくらの名所100選に熊谷桜堤が選ばれれたり、夏の荒川河川敷で開催される打ち上げ数約1万発の「熊谷花火大会」など暑さ以外でも注目される街でもあります。
フライに雪くま!熊谷のおすすめ名物グルメ10選!
その日本一の暑さを体験したいなど観光の理由は様々だと思いますが、やはりせっかくなのでご当地グルメや名物を食べてみたいですよね。
定番のグルメから現地の人しか知らない名物までおすすめ10選をご紹介したいと思います。
- 岩瀬フライ屋
- 騎崎屋
- 小林寿司店
- ジェラートマリノ
- 川菊
- とんふみ
- 元祖熊谷うどん 福福
- かちどき
- ホシカワカフェ
- レストラン高原
岩瀬フライ屋
そもそもフライとは揚げ物ではなく鉄板に油を引き水溶き小麦粉を焼くお好み焼きのような料理です。
中には、豚肉や長葱などの具材を載せて焼いたり卵を載せたり焼きそば焼いたフライに二つ折りにして包みこむなど様々な食べ方があります。
熊谷ではお菓子のような感覚でもあり、他県の人からしたら少し不思議な感じですよね。
そんな熊谷名物フライですが、岩瀬フライ屋は熊谷出身の人に大人気なことから今回のおすすめに選ばせてもらいました。
岩瀬フライ屋
住所:〒360-0046 埼玉県熊谷市鎌倉町10
電話番号:048-522-4868
営業時間:11時00分~16時00分
定休日:水曜日
騎崎屋
日本一暑いと言われている熊谷市で当地スイーツとなっているのが有名な雪くまです。
雪くまはただのかき氷ではなく3つの条件を満たさないと、雪くまとして認められません。
まず第1に、熊谷の水で作った氷で作ること。
2つ目に雪のようにふんわりした食感に氷を削りあげること
最後にオリジナルのシロップや食材を使用しなければならない
などなかなかのこだわりっぷりです。
そして騎崎屋の雪くま、インスタ映えどころかこれは食べきれるのか…といった風なボリュームです。
しかし不思議なことに1個ぺろっと食べれてしまうんですよね。
きっとふわっふわの氷のおかげでしょう。
あまーい練乳とフレッシュないちごの雪くまがおすすめですよ。
他にもリンゴや自家製梅ジャムを使った雪くまや、おうどんなどの食事もできます。
騎崎屋
住所:〒360-0201 埼玉県熊谷市妻沼1513 聖天様境内
電話番号:048-588-1665
営業時間:10時00分~17時00分
定休日:不定休
小林寿司店
熊谷のいなり寿司は店ごとに意外と味にばらつきがあり、好みが別れると思うのですが、こちらのいなり寿司は味がしっかりとしていて万人受けしそうな美味しさです。
細長い形が特徴で普通のいなり寿司と違ってかなり大きく、とてもボリュームがあるので立派なお昼ご飯になりますよ。
小林寿司店の近辺には聖天寿し、森川寿司店という2つのいなり寿司のお店があるので1件ずつ買ってみんなでシェアして味を食べ比べるのも面白いかもしれませんね。
ちなみにどのお店にもいなり寿司と、太巻き寿司(干ぴょう巻き)がセットになっていますよ。
小林寿司店
住所:〒360-0201 埼玉県熊谷市妻沼1243
電話番号:048-588-0029
営業時間:8:30~売切れじまい
定休日:月曜日(祝祭日は営業)
ジェラートマリノ
こちらのジェラートマリノ なんと果物の中身を一つ一つ手作業で果肉をジェラート状にしているそうです。
機械など使わず、一つ一つなんてそれは美味しいはずですよね。
15種類の様々な果物のジェラートを販売しており、熊谷産の完熟トマトのジェラートもあり素材の旨味を存分に味わえますね。
ちなみに熊谷市の公式ホームページに載るほど熊谷市はジェラートが有名みたいですよ。
美味しいジェラートも暑い中で食べるとさらに美味しいですね。
ジェラートマリノ
住所:https://goo.gl/maps/FvK2988euMXMYbVNA
電話番号:048-525-2044
営業時間:9:00〜17:00
定休日:日曜・祝日
うなぎ 川菊
熊谷の老舗で埼玉出身の方はご存知の方は多いと思います。
蒲焼の香りは路地にまで充満し店内に、入るとさらに食欲をそそる香りが強くなりふっくらとした肉厚のうなぎは絶品です。
さすがは老舗、代々受け継がれた秘伝のタレは上品かつ繊細な味わいです。
価格もリーズナブルことから昼過ぎてからも大変混み合っているので、時間に余裕がある方は早めに行かれることをおすすめします。
うなぎ 川菊
住所:〒360-0046 埼玉県熊谷市鎌倉町135
電話番号:048-521-0871
営業時間:11時00分~20時15分
定休日:月曜日
とんふみ
がっつりランチを食べたい方にぜひおすすめなとんかつ屋さんとんふみは、厳選された黒豚とんかつを使用しているにも関わらず、値段が非常にリーズナブルなんです。
非常に分厚いお肉にジューシーな肉汁、それに加えてお米も新潟さんのコシヒカリを使用していてお値段なんと890円なんです。
夜のメニューも2000円以内で食べることができますのでかなりおすすめです。
またとんかつだけではなく、チキンカツやしゃぶしゃぶ、持ち帰り弁当からカツサンドまで幅広いラインナップです。
とんふみ
住所:〒360-0841 埼玉県熊谷市新堀781
電話番号:048-532-4129
営業時間:11時00分~14時30分 17時00分~21時30分
定休日:年末年始のみ
URL:http://www.tonfumi.com/
元祖熊谷うどん 福福
とんかつもいいですがこちらはうどん屋さん、うどんに黒豚をトッピングです。
お肉好きにはたまらないですよね。
こちらの元祖熊谷うどん 福福の麺は無添加の麺を使用しており喉越しはツルツル歯ごたえもっちもちで正直黒豚がなくても美味しいです。
熊谷産あやひかり100%と出汁へのこだわりも非常に強くなんでも、熟成室内に、クラシック音楽を流してうどん生地を熟成しているそうです。
美味しいうどんをお客さんに提供したいという気持ちが伝わってきますね。
売り切れ次第終了のお店なので、出来るだけ早い時間に行くことをおすすめします。
元祖熊谷うどん 福福
住所:〒360-0201 埼玉県熊谷市妻沼1861−2
電話番号:048-589-2900
営業時間:11:00~18:00(売り切れしだい終了)
定休日:月曜日
URL:http://www.udonfukufuku.com/
かちどき
駅から非常に近くアクセスがいいかちどきは、トンネルのような入口が印象的で隠れ家的雰囲気満載のお店です。
季節のメニューを沢山取り入れ、1品1品がとても丁寧に料理してありガッツリ系からデートまで幅広く活躍してくれそうなお店です。
居酒屋なのでお酒の種類も多く夜に、現地で飲みたい方におすすめのお店です。
かちどき
住所:〒360-0037 埼玉県熊谷市筑波3丁目116
電話番号:048-523-9620
営業時間:17時00分~0時00分
定休日:月曜日
URL:http://www.8kai.co.jp/katidoki.html
ホシカワカフェ
ふわふわの絶品パンケーキが食べたいならホシカワカフェは、要チェックです。
とにかくふわふわのパンケーキと様々な味の楽しめるクリームで至福の幸せ間違いなし。
カロリーなど気にしてはいけませんよ。
こちらのお店はラテアートも非常に可愛く女子におすすめナンバー1です。
ホシカワカフェ
住所:〒360-0043 埼玉県熊谷市星川1丁目77
電話番号:048-594-7574
営業時間:11時00分~17時00分
定休日:月曜日
URL:https://www.hskwkf.com/
レストラン高原
ステーキ、ハンバーグ、カレーにパスタにオムライス、洋食の全てがここレストラン高原で勢揃いです。
ボリュームもかなりあり、味も非常におししいと評判で県外からもお客さんが食べにきます。
中でも珍しいミルクセーキがメニューにありましたが、これが大人気でぜひ足を運んだ際は飲んでみてください。
レストラン高原
住所:〒360-0023 埼玉県熊谷市佐谷田2515
電話番号:048-523-1377
営業時間:11時00分~13時30分 18時00分~21時30分
定休日:不定休
五家宝に地酒!熊谷の名物お土産5選!
熊谷といえば地酒に五家宝が有名でお土産にする方も多いのでは無いでしょうか。
地酒に五家宝以外にも熊谷名物お土産5選を選んでみましたので、ご紹介します。
- 五家宝
- 地酒
- 炭酸まんじゅう
- ミニ野菜「ミニくま」
- 熊谷染
五家宝
埼玉県熊谷市の名物お菓子といえばこの五家宝が有名なのではないでしょうか。
五家宝とはもち米を使った甘いお菓子で、蒸したもち米を伸ばして細かくきざみ乾燥させます。
その後砂糖などの甘味料で味を整えさらに水飴で棒状に固めます。
この時に一緒にきな粉を練り入れます。
非常に甘く日本の昔からあるザ・和菓子と言った味わいで、年配の方に特に人気があります。
地酒
熊谷の良質で地下水と良米を使ったお酒は、江戸時代から作られており今でも根強い人気があります。
中でも有名なのが直美(なおざね)です。
どっしりとした綺麗な後味が自慢で、その媚びない酒質は冷やして飲むのもいいですが、燗酒にしてこそ直実の真骨頂を発揮します。
ぜひ寒い日にくいっと一杯飲みたいものですね。
炭酸まんじゅう
炭酸まんじゅうと聞いてなんのことだ?と思う方もいるかも知れませんが、埼玉県では非常に当たり前に存在するおまんじゅうなんです。
材料はいたってシンプルで、小麦粉や牛乳、卵などの材料に、ベーキングパウダーのようなふくらし粉に重曹を使用します。
重曹は熱を加えると炭酸を出すのでその名前を取っているんですね。
つまりしゅわしゅわしたおまんじゅうでは無いということです。
中には小豆の甘いあんこが入っていて、おまんじゅうというよりは蒸しパンに近い印象です。
ミニ野菜「ミニくま」
皆さんは熊谷名物の小さな野菜その名もミニくまをご存知ですか?
このミニくま平成17年から熊谷市の農家の方や市場の方など、沢山の方が協力して栽培が始まりました。
名前の通りミニサイズで可愛らしく味も美味しいと高評価なのです。
一人暮らしの方やお年寄りの方は、大きなお野菜は食べきれず残してしまうので勿体無く、次第に野菜を食べるのをやめてしまう方もいらっしゃると思います。
しかしミニくまは、このような方たちも使い安く新鮮なまま美味しく食べることができます。
現在では5品目のカリフラワー、大根、チンゲンサイ、きゅうり、白菜が栽培されています。
ミニなので切らずそのまま朝漬けにしたりするのが流行りなんだとか。
お土産に野菜とは斬新かも知れませんがミニサイズで軽いので意外とおすすめですよ。
ただし生産・販売は秋から冬にかけての期間限定なので注意して下さい。
熊谷染
食べ物では無いですがお土産に非常なおすすめな熊谷染は、友禅染と仲間である美しい色を使って沢山の模様を染め出す模様染の一種です。
写真のようにストールなんかも沢山あり、女性に渡すと喜ばれます。
熊谷のおすすめ名物15選【グルメ/スイーツ/地酒/お土産】まとめ
熊谷は昔ながらのいなり寿司、うな重は本当に美味しくフライや炭酸まんじゅうなど現地の人にしか分からない名物まで沢山の楽しみがある街ですね。
暑さに負けぬよう大きな雪くまを食べてインスタ映えする写真を沢山撮って、ぜひこの夏は熊谷に遊びに行きましょう。