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2019/04/25

関空発ハワイ行きLCC2社を比較。メリット、注意点、持ち物も

皆さんは海外旅行にLCCを利用した事がありますか?
せっかくの海外旅行なので快適な空の旅を味わいたい気持ちと、できればお手頃価格の飛行機があれば…という気持ちの両方を持たれている方は多いのでは無いでしょうか。

今回は関空からハワイへ発着しているLCC2社を比較してみました。

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【初めに】LCCとは?

大きな飛行機
LCCとはローコストキャリアの事を言い、航空券の料金がJAL・ANAに比べると低価格になっている、言わば格安航空会社のことです。
自由度は一般航空会社よりも低い傾向にあり、予約の変更などの手数料が高いことがあります。

LCCの国内線にはジェットスターやピーチ・アビエーション、バニラエア、春秋航空日本(スプリングジャパン)があります。

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関空からハワイへ、LCCの直行便で行ける!

空港
大阪住みの方朗報です。
ハワイへの直行便は東京の成田空港や羽田空港まで行かなくても、関西国際空港からでているんです。

しかも格安で航空券が予約できるLCCです。
東京まで新幹線など利用して行く労力がなくなる分、これはかなり嬉しいですよね。

それもほぼ毎日運行していることから、旅行の計画もかなり立てやすくなります。

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ハワイへのLCC直行便は関空発着のみ

たこ焼き
題名の通りハワイへのLCC直行便は関空発着のみです。
LCCではなくANAやJALといった一般航空ならば東京からもでているのですが、LCCを利用したければ関空に行きましょう。

関空のハワイ発着のLCCの会社は、マレーシアのエアアジアXとシンガポールが拠点のスクートという2つの会社のみです。
こちらの2つの会社は、ホノルル線以外でも日本発着の便を多く持っているので利用した事がある方も多いかもしれません。

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ハワイへのフライト時間

時計を確認する人
ハワイへのフライト時間は日本からであれば、約6時間半〜7時間くらいで、逆にホノルルから日本へのフライト時間は約7時間半〜8時間と1時間長くなります。
これは偏西風の影響で、要は向かい風を受けて飛ぶので少し遅くなるからなんですね。

フライト時間はかなり退屈に思う方もいると思いますが、飛行機内の1時間は結構長いので暇つぶしアイテムを行きに比べて少し多めに持っておくと良いかもしれませんね。

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関空ーハワイ間のLCC直行便は、エアアジアXとスクート

飛行機からの様子

関空ーハワイ間のLCC直行便①:エアアジアX

エアアジア X はマレーシアの格安航空会社です。
エアアジア Xでは日本とマレーシア以外に韓国、台湾、中国、インドネシア、インド、サウジアラビア、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国に行くことが出来ます。

エアアジアXは機内食のメニューが多く、味も美味しいと評判です。

関空ーハワイ間のLCC直行便②:スクート

シンガポール・チャンギ国際空港をハブ空港とした格安航空会社です。
こちらは、日本とシンガポール以外にタイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシア、中国など他にもたくさんの国に行くことができます。

スクートは飛行機がボーイングなので乗り心地がいいと評判です。

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ハワイへLCCで行くメリット

調べ物をする女性

ハワイへLCCで行くメリット①:航空運賃を節約してハワイで使う!

ハワイではホテルや空港からの移動手段が高額です。
さすがはリゾート地、日本人に大人気の誰もが憧れるワイキキにあるホテルの
5つ星ホテルハレクラニは一泊1人平均6万円前後します。

4つ星ホテルのヒルトンハワイアンビレッジやシェラトンワイキキでも一人一泊4万円前後はするでしょう。
もちろん年末年始などのハイシーズンはこれよりもさらに高額になることが考えられます。

またハワイでは有名なホノルルマラソンがあり、ハイシーズンと同様普段よりも高額になるでしょう。
だからと言って立地条件などにに問わない格安ホテルであっても一人一泊の予算は1万円〜2万円はするでしょう。

また移動に欠かせないタクシーはタクシー会社にもよりますが、初乗り料金が3ドル前後です。
そしてこの料金で約200メートルほど乗車できその後は、1キロごとに2ドルかかりますのでホノルル空港からワイキキまで約片道35ドルかかります。

もちろんチップもある文化なので乗車料金の15パーセントほどを渡しましょう。
空港からの移動だけではなく旅行中は道がわからずタクシーを使うことも多いと思いますので、やはり飛行機代を安くしてハワイで使う分をのけておきたいですね。

ハワイへLCCで行くメリット②:LCCの不定期セールで航空券がさらに安く

セール時には、エコノミークラス(往復)18,800円〜という破格の値段でチケットを販売している期間があります。
しかし激安セールはかなり不定期で開催されるので見逃す可能性はかなり高いです。

そのため公式のホームページのサイトにてメルマガ登録するなどして、メールが来たらすぐに予約するようにしまよう。
そして忘れてはならないのがライバルが非常に多いことです。
皆安いセールを狙っているので激戦必死ですので、1回や2回予約し損ねたことでくじけてはいけませんよ。

ハワイへLCCで行くメリット③:LCCと大手航空会社、運賃はどのくらい差が出る?

今回はエコノミークラスでどのくらい差が出るかご紹介します。
LCCのハワイ行きのエコノミークラスは片道3万円もあれば行けますので往復で約6万円用意していれば大丈夫でしょう。

ハイシーズンであったとしても往復倍の12〜14万くらいの料金で抑えられるでしょう。
一方大手航空会社の料金ですが、時期によりかなり変動がありオフシーズンで片道5万円はします。

往復チケットで安く予約しても9万円前後はします。
オフシーズンではあまり変わりませんが、ハイシーズンになると料金は跳ね上がり、往復で20万以上になる事もありえます。

ハイシーズンではかなり差が出ますが、やはり仕事の関係などでこの時期でしか長期休みが取れないという方も多いと思います。
オフシーズンに行くことができれば大手旅行会社の方がいいかもしれませんが、ハイシーズンはLCCなどを利用した方がかなりお得と言えるでしょう。

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どっちを選ぶ?ハワイへのLCC直行便、2社を比較

価格比較

ハワイへのLCC直行便、2社の比較①:各航空会社の強み

エアアジアX

エアアジアXの強みは運賃タイプが選べるところです。
「通常運賃」「バリューパック」「プレミアムフレックス」「プレミアムフラットベッド」の4種類があり、とにかく安ければ良いという方や少し多めに予算があるので良い席に座りたいなど人によって様々な要望があると思います。

エアアジアXはそんな人それぞれのニーズにあった運賃タイプをご自身で選ぶことができるので、かなり大きな強みと言えます。

スクート

スクートの強みは大手航空会社とほぼ同じ作りの飛行機、ワイドボディのボーイング787型機を使って運行していますのでフライト中は格安航空の飛行機と違ってかなり乗り心地が良いです。

シートとキャビン自体が広いのは圧迫感がなく、長時間のフライトではかなり高得点ですよね。
こちらのシートは、エコノミークラスとスクートビズの2種類になります。

ハワイへのLCC直行便、2社の比較②:運賃

エアアジアX

公式ホームページを見たところハイシーズンを除けば片道2万円〜3万円で行けてしまうみたいです。
ただし夏休みや連休などのハイシーズンは6万円以上はするみたいです。

スクート

こちらも2万円〜3万円でどちらもあまり大差は無いようです。
しかし一般航空だと最低6万円はかかるのでかなり気軽にハワイまで行けてしまいます。

ハワイへのLCC直行便、2社の比較③:運航スケジュール

エアアジアX

D7 001という便で行きになります。
大阪(関西)発23:25 → ホノルル 着 12:30 

D7 002という帰りの便です。
ホノルル発16:00 → 大阪(関西)着20:25

どちらも毎日運行しています。

スクート

関西空港発の飛行機は月曜日・火曜日・金曜日・土曜日に運行しています。

月曜日・火曜日
大阪(関西)発19:25 → ホノルル 着 7:30 

金曜日・土曜日大阪(関西)発18:50 → ホノルル 着 7:00

ホノルル発の飛行機は月曜日・火曜日・金曜日・土曜日に運行しています。
ホノルル発9:35 → 大阪(関西)着14:00(+1日)

スケジュール的には夜に出発するスクートの方が、体力的に楽かもしれません。

ハワイへのLCC直行便、2社の比較④:機内持ち込み手荷物

エアアジアX

先ほどご紹介した4種類の運賃タイプによって機内持ち込み手荷物の、料金が変わります。
7kgまでの手荷物ならば全ての運賃パックで対応しています。

スクート

持ち込み手荷物は合計10キロ以内のものが2つまでなら無料ですが3つ目からは、7キロ以内の手荷物を1つ追加するごとに3520円かかります。

ハワイへのLCC直行便、2社の比較⑤:受託手荷物

エアアジアX

1番グレードの低い通常運賃以外のバリューパック、プレミアムフレックス、プレミアムフラットベッドには、20kgまでの受託手荷物料金は既に含まれていますので無料になります。

スクート

受託手荷物は重量によって変わります。
片道料金なので往復で利用する場合は2倍になります。

20㎏ → 3520円 25㎏ → 4320円
30㎏ → 5280円 35㎏ → 6240円
40㎏ → 7200円

ハワイへのLCC直行便、2社の比較⑥:機内サービス

エアアジアX

エアアジアXでは無料でブランケットや枕が借りる事ができます。
またミネラルウォーターももらうことが出来き、スクートではこちらのサービスは有料なので、かなり嬉しいですね。

スクート

機内には一般航空会社の飛行機に付いているようなモニターはなく映像や音楽を楽しむ事ができません
ご自身でタブレット端末などを持っていけば、有料ですが機内Wi-Fiを使う事ができます。

ブランケットやアイマスクやネックピローなどを忘れた時も1440円で借りる事ができますよ。

ハワイへのLCC直行便、2社の比較⑦:有料機内食

エアアジアX

機内食も運賃タイプによって変化し、通常運賃は有料のサービスになりますので注意してください。
バリューパックを選んだ方は、ベジタリアンかノン・ベジタリアンからどちらか1種類選ぶ事ができます。

プレミアムフレックス・プレミアムフラットベッドでチケットの方は、マレーシア料理やタイ料理など様々なメニューから選ぶ事ができます。

機内で直接頼む事ができますがメニューが少なく、チケット予約時に選んでおけばドリンクが1杯無料で付くので事前予約をお勧めします。

スクート

1730円でパスタやラザニア、カレーなどの様々なメニューがあり好きなものを選択できます。
もちろん機内でも購入可能になっています。

ハワイへのLCC直行便、2社の比較⑧:座席間隔、有料座席指定、座り心地の評判

エアアジアX

座席の広さは他社のエコノミークラスとほぼ変わらず、非常に狭いといった感じでは無いです。
窓側の席を指定したいなどの場合は1,800円で指定できます。

スクート

エコノミー席の座席間隔はLCCにしてはかなり広めの仕様です。
座り心地もよくまだ新しい機内なので非常に快適に過ごせると好評です。

960円追加で窓側・通路側の席のスタンダートシートと呼ばれる有料座席指定を選ぶ事ができます。
機内前方のサイレントゾーンと呼ばれる席が良ければ、1520円追加で指定できます。

またストレッチシート、スーパーシートと呼ばれる足元が広いシートにすると6320円高くなります。

ハワイへのLCC直行便、2社の比較⑨:飛行機

エアアジアX

エアバス A330-300型機を使用しており、フラットベッドと呼ばれるビジネスクラスの席は39 席あります。
プレミアム・エコノミーは21席でエコノミー席は191席で合計251席ある飛行機になります。

スクート

ボーイング787が使用されておりますので大手航空会社と変わらない飛行機です。
ビジネスクラスの席が38席プレミアム・エコノミークラスが35席エコノミークラスが88席となっております。

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ハワイ行きのLCCを利用する際にあるといい持ち物

荷物

ハワイ行きのLCCを利用する際にあるといい持ち物①:暇つぶしできるグッズ

LCC航空には映画などが見れるモニターがないので、フライト前にタブレット端末やノートパソコンに好きな映画や音楽などをダウンロードしておくことをお勧めします。
注意しなくてはいけないのは、食べ物は持ち込み禁止だということです。

すべて機内での注文になるので口がさみしくなった時のために、非常食をカバンに入れていても没収されますので初めから出しておきましょう。

ハワイ行きのLCCを利用する際にあるといい持ち物②:モバイルバッテリー

機内で映画などを見てひまを潰すのはいいですが、充電がなくなりせっかくダウンロードした映画が見れなくなるかもしれません。
そんなときに活躍するのがモバイルバッテリーです。

また現地に到着してマップやインターネットなどを見るときにも、スマートフォン必須ですよね。
肝心の時に充電がないと焦らないように一つあると、Wifiルーターや翻訳機などにも使えて使えてかなり便利です。

ハワイ行きのLCCを利用する際にあるといい持ち物③:スリッパやネックピロー毛布

こちらはLCCに限らず長時間のフライトの必需品です。
とくにスリッパがあると足が蒸れることもなく、疲れも軽減してくれます。

意外と靴の長時間の着用って疲れるんですよね。
ネックピローもやはりあるとかなり楽です。

動画を見ながら使用してもいいですが寝ることに徹したい人は必需品でしょう。
またLCCの機内は非常に寒いので、毛布やひざ掛けを持っていくと安心です。

寝るときはやはり体が冷ええるので、風邪をひいてはせっかくの旅行が台無しになってしまいます。
どうしても荷物になるのが嫌な人は少し厚着をして行きましょう。

<下に続く>

関東圏から関空に移動してハワイ行きLCCを利用するのはお得?

考える
まず関空までの交通手段として飛行機や高速バス、新幹線が挙げられると思います。
飛行機の場合成田からだと約5000円〜で羽田からだと9000円〜かかります。

高速バスの場合安い平日は2000円ほどで行け、ハイシーズンでは約6000円ほどかかるでしょう。
新幹線でも約1万円かかってしまうので関東圏から関空を利用して行くことは、あまりお勧めしません

大きな荷物を持っての移動は思っているよりも大変ですし、その後の長距離フライトを考えると格安セールで購入したチケットを使用するなど特別な理由以外は、大手航空会社の方がいいと個人的には思います。
しかしハイシーズンなどはまた料金が大幅に変わってくるので、一概にどちらがお得と言い難いものがあります。

ちなみにハワイまでの航空券が安い時期は、冬の間とゴールデンウィークが終わった後から7月までだそうです。
冬の間はせっかくのマリンスポーツが楽しめませんので、おすすめはゴールデンウィークが終わった後から7月までの期間です。

<下に続く>

将来、成田や羽田からハワイ行きLCCが就航する可能性は?

パソコン
現在はハワイまでのLCCは関空からのエアアジアXとスクートのみですが今後は成田から「バニラ・エア」や「エアアジア・ジャパン」などのLCCが就航される見通しだそうです。

早ければ、今年か来年中にはサービスがスタートするのではないか?
とも囁かれているようです。
もし成田からハワイにLCCで行けるようになると、ますます便利になり週末ハワイに遊びに行く人が増えそうですね。

<下に続く>

LCC利用のハワイ激安ツアーも人気

自然を楽しむ
LCC利用の格安ツアーはかなりおすすめで、5日間込み込みでなんと約10万円〜13万円でツアーが組めてしまうんです。
しかも往復各1回の機内食付きで往復各1回(20KGまで)の受託手荷物サービス付機などのサービスも豊富です。

ホテルは毎朝食付きで送迎もついているなど言うことなしの、格安ツアーはLCCを利用するならぜひ一緒に利用しましょう。

<下に続く>

ハワイ行きは、LCCと大手航空会社の違いを理解したうえで予約しよう

ネット予約

LCC各社はコスト削減のため機内設備やサービスなどを最低限にしています。
そのため格安で航空券を予約することができます。

一般航空会社はLCC各社と比べると料金は高いですが、機内サービスや機内設備が充実しています。
荷物の制限などもLCCに比べると、あまり厳しくないのでこれだけでもかなりのメリットと言えるでしょう。

ハワイへはフライト時間が長いので、LCCを利用するかはよく考えよう

ハワイへは6〜8時間と長いフライト時間ですが、機内では同じ姿勢でお世辞にも広いとは言えない空間です。
できる事も限られますし、ましてや食事も好き放題できません。

やはり快適なのは大手航空会社の飛行機です。
利用する前にもう一度よく考えてから予約しましょう。

<下に続く>

関空発ハワイ行きLCC2社を比較。メリット、注意点、持ち物もまとめ

海
LCC、格安航空と言ってもメリットは非常に多く大手一般航空会社に負けを劣らない部分もある一方、さすがは格安航空と言った部分もあるかと思います。
予約する前の下調べは入念に行い、対策や注意点をまとめていればかなり快適な空の旅になる事間違いなしですよ。

ハワイに行く際はぜひLCCの2社を比較を比較し、ご自身に合った航空会社を選びましょう。

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