【お土産の前に】長崎空港ってどんなところ?
長崎空港の見どころ
長崎空港は1975年に誕生し、当時は海上空港として世界初となったことから注目の的となった空港の一つです。
空港周辺にはハウステンボスをはじめとした観光スポットや、五島列島や壱岐・対馬など自然景観が素晴らしい名所が目白押し。
そんな長崎空港は、他の空港に比べて車、バス、タクシーなどで主要スポットをまわれる他、海上空港としての立地も利用し、ハウステンボスや時津まで連絡船も出ているため、公共の交通機関を利用するよりも海を渡った方が早く到着できるという利点もあります。
さらに空港内にはレストラン・カフェの他、お土産にぴったりなショップが軒を連ねているので、お土産を買い忘れても十分見てまわれる長崎ならではのお店がそろっているのも特徴です。
長崎空港のお土産購入エリアについて
長崎空港では、1階フロアは国内線・国際線の搭乗手続きをはじめ、国内線・国際線の到着ロビーとなり、2階フロアは手荷物検査および国内線・国際線の搭乗口となっています。
1階はレストランやお土産店もわずかで、メインとなるのは出発ゲートのある2階フロアがほとんどです。
国内線の出発ゲート付近にはお土産店が連なる「エアポートショップMiSoLa-海空」があり、また国際線出発ゲート近くにはレストラン「エアポート」と、それぞれ区分けされているので迷うこともありません。
長崎空港内は全て禁煙、ペットの持ち込みも禁止(補助犬などは除く)となっているので注意が必要ですね。
長崎空港のお土産におすすめ!人気のお菓子ランキング18選【ゼリー/カステラ/せんべい】
では、長崎空港での人気お菓子をみていきましょう。
長崎空港には、以下のお土産があります。
- カステラ(福砂屋)
- まごコロぽると
- フクサヤキューブ
- 国産茂木ビワゼリー
- 麻花兒(マファール)
- じゃがメル
- 皿うどんチョコレート
- 一〇香(いっこっこう)
- アニーおばさんのチーズケーキ
- 長崎物語
- 九十九島せんぺい
- フォンダン・フロマージュ
- 桃カステラ
- シースクリーム
- 長崎しょこらあと
- おたくさ
- 和のボンボンショコラ
- かすていらサイダー
続いて、長崎空港のお土産にぴったりなお菓子を、それぞれ詳しくみていきます。
カステラ(文明堂)
長崎銘菓として最も有名なのが文明堂の「カステラ」。
100年以上の伝統と歴史が刻まれた逸品は、今もなお一つひとつ丁寧な手作業によって作られています。
ひと言に「カステラ」と言っても実は種類も豊富で、文明堂最高峰と呼ばれる「希翔(きしょう)」は烏骨鶏卵100%を使用した贅沢品や、栃木県産の卵「蛍の里・地たまご」を使用した「天下文明カステラ」、さらに卵黄と卵白の比が5:3となった「特撰五三(とくせんごさん)カステラ」などさまざま。
もちろん創業当時とかわらないカステラや、ハチミツを練りこんだ「ハニーカステラ」など、気軽にお土産品として購入できるものもあります。
長崎空港では「エアポートショップMiSoLa(海空)」内で購入することができ、文明堂の他にも松翁軒(しょうおうけん)、糖庵、異人堂、琴海堂など長崎ならではのメーカーの取り揃えもあり、お土産購入には便利な一軒です。
文明堂のカステラの口コミ
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
まごコロぽると
長崎県佐世保市の銘菓として知られる「ぽると」は、壱岐産のゆずを使用した餡をビスケットでサンドしたお菓子です。
贈り物やティータイムにはおなじみのお菓子で、表面はサクサクとした食感のクッキー生地にザラメがまぶしてあり、中はほんのりとゆずの香りが感じられるしっとりとした餡。
そんな長崎銘菓のぽるとが食べやすい大きさになったのが、「まごコロぽると」です。
一口サイズの小ぶりな大きさはとても食べやすく、お土産にもぴったり。
パッケージはドット模様が施された可愛らしいパッケージで、女子ウケしそうな予感です。
空港内では長崎銘菓を取り扱っているエアポートショップにあるので、気になった方は要チェックですね。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-555
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
フクサヤキューブ
「福砂屋」は、明治から続く長崎を代表する老舗のカステラ専門店です。
さまざまなカステラを考案することでも有名で、こだわりの卵を使用した逸品は子供から大人までもが好む味わいに仕上がっています。
そんな福砂屋を代表するお菓子が「フクサヤキューブ」で、季節や地域ごとにパッケージカラーを変えたまさにご当地お土産。
長崎空港でもお土産に選ばれるほどの人気ぶりで、ハチミツを一切使用せず上質な水あめ(米あめ)を使用しているため、1才未満の乳児も安心して食べることができます。
可愛らしいパッケージを開くと、中には2切れ分の食べやすいカステラが入っていて、一気に食べてしまいそうですね。
空港内1階には、福砂屋ならではの美味しいお土産が勢ぞろいしています。
フクサヤキューブの口コミ
カステラ本家・福砂屋
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内1F
電話番号:0957-52-2938
営業時間:6:30~19:15
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=14
国産茂木ビワゼリー
長崎の名物として知られる「茂木ビワゼリー」は、肉厚で爽やかなビワの味わいをまるごとゼリーで包み込んだデザートです。
長崎県はビワ生産量日本一で、県内にある茂木地区では冬でも温暖な気候と傾斜を利用した南側斜面でビワを栽培し、「茂木びわ」という品種で有名。
古代中国から長崎へ伝わったと言われるビワは、長崎の風土にも合い一年中味わうことができるフルーツとなり、長崎観光でのお土産にももちろん、地元では贈答品などにも利用され昔から愛されています。
長崎空港内では2Fにある「ANA FESTA(長崎ゲート店)」での取り扱いがあるので、「全国菓子博覧会名誉総裁賞」を受賞した逸品をお土産として購入してみてはいかがです?
ANA FESTA
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-54-7871
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=21
麻花兒(マファール)
長崎で有名な中華菓子と言えば「麻花兒(マファール)」で、らせん状の形をしていることから地元では「よりより」の愛称で親しまれています。
麻花兒は江戸時代に唐から船で入港したと言われ、何と言ってもその特徴は見た目からは想像できない固さ。
主な材料は、小麦粉・砂糖・なたね油・食塩でシンプルな味わいが好評です。
甘さも控えめでほんのり油で揚げたような香りもし、カリっとした歯ごたえは食べると後をひくような美味しさで、地元長崎で愛される理由がわかる一品です。
麻花兒は長崎市にあるお菓子店ではよく見かけるお菓子の一つですが、長崎空港ではANA FESTAでの取り扱いがあるのでお土産を買い忘れた時でも安心。
5本入りは400円前後で購入できるので、空港で購入するバラマキ用お土産としてもおすすめです。
ANA FESTA
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-54-7871
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=21
じゃがメル
珍しいネーミングの「じゃがメル」は、雲仙産100%のじゃがいもを使用したお菓子のようなキャラメルです。
雲仙はじゃがいもの生産量全国2位で、雲仙のお菓子メーカー「沖田製菓舗」は和菓子を中心とした大正元年創業の老舗店。
そんな沖田製菓舗では、じゃがいもをノンフライ製法でチップ状にしたものを濃厚なキャラメルで包み込んだスイーツが誕生し、以来お土産品としても大人気となっています。
長崎では長崎空港のみの限定販売で、大きさも手のひらサイズなのでお土産にもぴったり。
キャラメルを一口頬張ると、じゃがいもチップのザラザラ感を感じると共に、キャラメルのほどよい甘さが引き立ちます。
キャラメルが溶けだしたら、ザクザクとしたチップの食感が味わえ2度美味しい空港お土産です。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-555
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
皿うどんチョコレート
皿うどんは長崎の郷土料理の一つですが、長崎市に本店を構える「みろく屋」ではこの皿うどんをお菓子にした「皿うどんチョコレート」が人気です。
長崎は歴史の中でも、鎖国時代に日本で唯一開港地となり外国文化を受け入れた土地として知られていますが、皿うどんはそんな長崎が生み出した庶民の味わいそのものです。
そんな主食とも言える皿うどんをスイーツにしたのが皿うどんチョコレートで、パリパリの揚げ麺にライスパフをチョコレートでコーティングした一品は、スイートチョコレートとホワイトチョコレートの2種類。
珍しいスイーツはお土産にもぴったりで、長崎空港でも上位にランクインするほどの人気ぶりです。
長崎空港ではBLUE SKYでの取り扱いがあるので、話のネタとしても話題が尽きない一品をお土産にしてみてはいかがです?
BLUE SKY
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-20-7166
営業時間:7:00~20:55
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=22
一〇香(いっこっこう)
「一〇香(いっこっこう)は、江戸時代に中国から伝わった中が空洞の焼き菓子です。
名前も見た目も不思議なお菓子は長崎の伝統銘菓としては有名で、お土産はもちろん贈り物としても利用される一品となっています。
ひと口食べると香ばしいことからその名が付いたと言われ、材料は小麦粉・水あめ・上白糖・黒砂糖・ハチミツ・胡麻・重曹といったシンプルなもの。
饅頭の下には白ゴマがついていて、外側はパリッとした生地で中はしっとりとした甘さが特徴のお菓子です。
賞味期限は90日と長くもつことからお土産にも最適で、先にご紹介したビワゼリーと同じお菓子メーカー「茂木一まる香本家」が有名です。
通信販売でも取り扱いはありますが、長崎空港ではBLUE SKYで購入できます。
BLUE SKY
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-20-7166
営業時間:7:00~20:55
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=22
アニーおばさんのチーズケーキ
「アニーおばさんのチーズケーキ」は、メーカー・九十九島(くじゅうくしま)グループ傘下にある「Tante Annie(タンテ・アニー)」が手掛ける長崎お土産の中でも大人気のスイーツ。
タンテ・アニーはオランダのチーズやバターミルクで作るお菓子専門店で、お店では「Kaas Cake(カース・ケイク)」として販売されています。
材料にはオランダ直輸入のゴーダチーズと、北海道産の芳醇なクリームチーズを使用し、その組み合わせは、まろやかさとコクがしっかりと出たチーズケーキ。
大きさは大と小の2種類、常温で持ち運びができるのでお土産にも重宝します。
長崎ではハウステンボスにお店を構え、長崎空港では「#99 SWEETS AVENUE(99スイーツアベニュー)」にて取扱いがあります。
買い忘れがあっても空港内で購入できるので、時間に余裕があれば最終日に空港でまとめて買うのもいいですね。
#99 SWEETS AVENUE(99スイーツアベニュー)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-53-0990
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=27
長崎物語
「長崎物語」は、ふんわり食感で優しく焼き上げたバームクーヘンの真ん中に、まろやかなクリームをたっぷり入れた長崎銘菓、お土産品として知られています。
バームクーヘンに使用する材料は全て新鮮なもの、焼き上がりはしっとりとした味わいとなり、甘さ加減がちょうどいいクリームは一本ずつ手作業で詰め込むのだとか。
その昔、江戸幕府は「キリシタン禁制」に伴い1641年に平戸オランダ商館を閉鎖しましたが、それに先立ち、日本人とヨーロッパ人の混血児たちはインドネシアのジャカルタへ追放されてしまいます。
ジャカルタは当時「ジャガタラ」と呼ばれ、日本を恋しく想う混血児たちは故郷への想いを綴り「ジャガタラ文(手紙のこと)」を送ったのだとか。
そのジャガタラ文を包装紙にした銘菓・長崎物語は、まさに当時の長崎のロマンを物語るようなお土産品。
長崎空港では、ANA FESTAにて取扱いがあります。
ANA FESTA
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-54-7871
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=21
九十九島せんぺい
昭和23年、戦後間もない長崎県佐世保市に誕生した小さなお菓子店は後の「九十九島せんぺい本舗」となります。
戦後ゆえ原料が少なかったため配給された粗糖を、一人のお客さんがお店に持ち込みお菓子に加工して提供したのが「九十九島せんぺい」のはじまりなのだとか。
その後お菓子の美味しさが好評となり、九十九島せんぺい本舗は亀の甲羅にヒントを得て六角形の九十九島せんぺいを考案します。
香ばしいピーナッツをちりばめた一品は、九十九島の大小の島々を表現しているのだそうです。
昔懐かしい味わいは長崎お土産にもぴったりで、空港をはじめ長崎駅や百貨店などでも取り扱いがあります。
買い忘れても大丈夫なよう、長崎空港では「#99 SWEETS AVENUE(99スイーツアベニュー)」にて購入することができます。
#99 SWEETS AVENUE(99スイーツアベニュー)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-53-0990
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=27
フォンダン・フロマージュ
「フォンダン・フロマージュ」と名の付くスイーツはたくさんありますが、長崎空港では九十九島グループの「赤い風船」ブランドから販売しているスイーツです。
スフレチーズケーキの中には、カマンベールチーズ、ゴーダチーズ、さらに九州産の牛乳を使用した口当たりの良いチーズカスタードクリームが入っているのが特徴。
定番のチーズケーキの他に、マロン、甘夏、チョコレート、抹茶、ストロベリーなどのフレーバーもあり、口当たりのなめらかさが好評です。
またパッケージも新しくなり、「2017日本パッケージデザイン大賞」にも入選し、美味しさが表現された一品はお土産としても大人気。
フォンダン・フロマージュは長崎市内でも数店舗のみの取り扱いになるので、空港でのお土産購入が便利です。
BLUE SKY
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-20-7166
営業時間:7:00~20:55
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=22
桃カステラ
「桃カステラ」は、文明堂総本店から販売されている桃の形をした可愛らしいスイーツで、長崎の郷土菓子として知られています。
昔から長崎は隣国・中国との関わりが深く、中国では桃は縁起の良い果物として珍重されていたため、長崎でもお祝い事に使用することが多いのだとか。
カステラ生地は甘さを抑えた上品な味わいで、桃を表現した表面のアイシングも甘すぎずにカステラ生地とよく合うと好評です。
お土産にもぴったりな一品は長崎空港でも購入できますが、季節限定お土産となるので注意が必要。
定番のカステラもいいですが、ちょっと変わった桃カステラは特に女性に好評なので、プレゼントやギフト用のお土産として選ぶのもいいでしょう。
長崎空港で見かけた際には、限定お土産を購入してみてはいかがです?
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
シースクリーム
「シースクリーム」は、長崎市にある「梅月堂」が作った日本初のオリジナルケーキとして知られています。
きめ細かいスポンジケーキとふんわりとしたカスタードクリーム、さらに黄桃やパイナップルと相性のよい生クリームがトッピングされた一品は、昔懐かしい味わいが人気です。
長崎市内の本店でもティータイムなどに味わうことができますが、お土産にするなら空港で購入するのが一番。
空港の売店では保冷剤も付けてもらえるので、3時間程度の帰路ならお土産としても十分です。
大切な方へのお土産もいいですが長崎でしか味わえない一品なので、まずは自分用に購入してみるものいいでしょう。
ANA FESTA
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-54-7871
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=21
長崎しょこらあと
長崎では「五三焼(ごさんやき)カステラ」というのが主流ですが、この「五三」とは卵黄と卵白の比率で、卵黄を増やした分、生地にしっとり感が生まれるのだそうです。
そんなしっとり美味しい五三焼カステラに、ビターチョコレートやホワイトミルクでコーティングした一品が、「長崎しょこらあと」。
長崎ならではの革新的なお土産にぴったりで、ひと手間加えて完成したカステラは冷やして食べても美味しいのだとか。
そんな長崎しょこらあとを手掛けるのは地元でも有名なお菓子メーカー「和泉屋」で、雲仙地区を中心とした契約養鶏場でとれる新鮮な卵のみを使用するというこだわりぶりです。
カステラ作りのために生み出す専用卵でつくる逸品は、生地のふんわりとした食感が大きな特徴。
長崎空港内にも店舗を構えているので、帰りの際には立ち寄ってみるのもいいですね。
空港内では、他にもお店オリジナルのラスクや異なる2層のカステラ「綺麗菓(きれいか)」などもお土産にぴったりです。
和泉屋
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-50-2710
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=24
おたくさ
長崎銘菓の一つ「おたくさ」は、先にご紹介した「長崎物語」をも手掛ける老舗お菓子メーカー「唐草」から販売している一品です。
おたくさの誕生秘話には諸説ありますが、その昔、幕末に外国人流入防止の一環として作られた出島に出入りしていたドイツ人医師・シーボルトが、一人の日本人女性「お滝」に恋をしたことがはじまり。
シーボルトは長崎で見た美しい花「あじさい」に、「おたくさ」と名前をつけ、以来長崎ではあじさいの花びらをかたどったパイ生地を「おたくさ」と呼び、銘菓として親しまれています。
唐草ではおたくさの繊細な花びらを表現するため、一つひとつ丁寧に手作業でひねりを再現しています。
気になる味わいは、サクッとした食感と程よい甘さが特徴で、一つ一つ梱包されているので長崎お土産にもぴったりな一品です。
長崎空港では、キオスクなどコンビニでも気軽に購入できます。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
和のボンボンショコラ
日本が海外との交流を断っていた鎖国時代、長崎は中国をはじめ、オランダ、ポルトガルなどの西洋文化が流行した街でもあります。
そんな長崎だからこそ、長崎ゆかりの素材と異国文化を感じる和と洋が合わさったチョコレートハウス「加加阿伝来所」の「和のボンボンショコラ」はお土産品として大人気。
2016年に長崎市にオープンした当初はボンボンショコラの数もわずかでしたが、現在では24種にまで増え、日本酒や醤油、ショウガ、胡麻、と言った和風テイストのフレーバーがラインナップしています。
中には「お酢」や「わさび」などの風変りなフレーバーもあるので、長崎でしか出会えない味わいも堪能できます。
長崎空港では2018年に空港店がオープンしたばかりなので、さっそく注目されるお土産ショップとなっています。
Chocolate House(チョコレートハウス)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5155
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=25
かすていらサイダー
長崎は銘菓が多いことでも知られていますが、今一風変わった長崎のお土産として注目を集めているのが、その名も「かすていらサイダー」。
長崎銘菓のカステラが、炭酸飲料のドリンクタイプになって密かに人気を得ています。
長崎では明治から創業している老舗店「友桝飲料」から販売され、「旅先の思い出」作りに貢献しようとご当地サイダーの製作に踏み切ったのがきっかけ。
味は賛否両論ですが、カステラをイメージするごとく甘いサイダーの味わいは長崎の旅をもう一度思い出す、そんな味わいに仕上がっているようです。
長崎空港では各所売店で取り扱いがあり、1箱2本入りで500円(税抜)となっています。
空港お土産として、また自分用への旅の思い出として、飲みながら長崎を思いだすのもいいかもしれませんね。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
長崎空港のお土産におすすめ!名物食品ランキング9選【お酒/皿うどん/ちゃんぽん】
では、長崎空港でお土産にぴったりな名物食品をみていきましょう。
長崎空港には、以下の名物食品があります。
- 牛テールカレーGorotto
- 皿うどん
- 角煮まんじゅう
- 白魚めんたい
- 海軍さんのビーフシチュー
- かんころ餅
- ハトシロール
- カラスミ
- 長崎美人
続いて、長崎空港のお土産に最適な名物食品を、それぞれ詳しくみていきます。
牛テールカレーGorotto
佐世保に店舗を構える「豊味館」で有名な長崎お土産として、「牛テールカレーGrotto(ゴロット)」があります。
その名のとおり、男性のこぶしほどある牛テールが骨付きのまま入っていて、その大きさと柔らかさはまさに感動的。
骨付きのまま煮込んだテールは取り出すとスプーンでほぐせるほどの柔らかさで、カレーもクミンやガラムマサラといったインド料理で使用されるスパイスを使用しています。
贅沢なカレーはやや甘めですがご飯がよくすすむので、お土産品としても喜ばれています。
長崎空港ではANA FESTAでの取り扱いがあり、それほどかさばらないので空港のお土産品としても重宝するでしょう。
食べる際には温めるだけですが、季節の野菜を添えるだけで豪華な見た目にもなります。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
皿うどん
「皿うどん」は長崎ちゃんぽんと並ぶ、長崎ならではの郷土料理です。
皿うどんにはスープはなく、イカ、エビ、かまぼこ、キクラゲ、キャベツ、豚肉を細かく刻んでラードで炒めたものにちゃんぽんと同じスープを少量入れたものをなじませ、そこへ焼きそばに近い炒めておいた麺を入れ調理したものを指します。
細麺を揚げたものに、とろみのついた餡をかけて味わうものを「炒麺(チャーメン)」と呼び地元では皿うどんとは区別しているのだとか。
その昔、麺類は丼や椀で食べるものとして考えられていましたが、スープのない時代に、ちゃんぽんを同じように浅いお皿で食べるという習慣が定着し、以来長崎では郷土料理として県民に愛されているグルメの一つです。
長崎空港ではこの皿うどんをお土産としても購入でき、中華料理でも有名な「四海楼」のものが人気。
空港でも長崎グルメを購入できるのはうれしいですね。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
角煮まんじゅう
「角煮まんじゅう」は長崎お土産としても人気で、「岩崎本舗」のものが特に有名です。
じっくり煮込んだ角煮は、とろけるような味わいとふわっとしたパン生地との相性もバツグンで、食べ応えのある逸品。
岩崎本舗ではこの角煮に適した豚肉を日本国内外から探し、やっとたどり着いたのがチリ産の「アンデス高原豚」。
化学調味料を一切使用しない味わいは、旨味と出汁がしみ込み絶品との評判です。
長崎空港にも店舗を構えているので、空港お土産としても利用できとても便利なので、わざわざ長崎市内で買わずとも空港内で揃えられる品揃えはうれしいですね。
角煮まんじゅうの口コミ
岩崎本舗
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-54-6116
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=17
白魚めんたい
「白魚めんたい」は、佐々川の風物詩として知られるシロウオ漁で有名なシロウオを明太子と合わせた逸品です。
ごはんが何杯でも食べれる白魚めんたいは、お酒のおつまみにもぴったりで、お茶漬け、パスタ、納豆のアクセントなどさまざまな料理とよく合います。
瓶詰になった白魚めんたいはちょっぴり豪華なお土産品にもなり、かさばったり荷物になると思えば空港で購入するのが一番。
空港ではANA FESTAにて購入でき、ANA FESTAでは他にも「ふくや」の無着色めんたいこの取り扱いもあり、めんたいこ好きにはとても便利なお店。
歯ごたえバツグンなお土産品は、もらってうれしい逸品です。
ANA FESTA
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-54-7871
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=21
海軍さんのビーフシチュー
ビーフシチューのはじまりは、その昔、海軍として知られる東郷平八郎がイギリス留学から戻った際、縁の深い佐世保で伝えたと言われています。
佐世保では明治時代、海軍のレシピ本と言われる「海軍割烹術参考書」と呼ばれるものがあり、その中の「シチュードビーフ」を元に各レストランが競ってアレンジを加え今もなお「海軍さんのビーフシチュー」として楽しむことができるのだとか。
ビーフシチューそのものは、野菜と果物の甘味を活かしたマイルド仕立てで、子供から大人まで食べやすい味わいとなっています。
長崎空港ならではの懐かしい味わいを表現した逸品は、空港お土産としてもぴったりです。
1箱あたり700円(税抜)なので、バラマキ用のお土産としても重宝する一品です。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
かんころ餅
「かんころ餅」は長崎県五島列島発祥の郷土菓子で、サツマイモともち米を使用したもの。
サツマイモを半茹でし、もち米に混ぜ合わせた素朴な味わいが特徴の和菓子です。
かんころ餅は通常はカットされておらず、1本のサイズは15~18cmの大きさで賞味期限や味わいはお店ごとに異なるようです。
長崎でも数十軒の専門店があり、食べる際には1センチ間隔で切り囲炉裏で、5分程度あぶってから食べるのだそう。
香ばしい香りを放つかんころ餅は、子供も大人も大好きな味わいなので長崎空港のお土産品としても喜ばれる一品です。
「草加家」のかんころ餅は、特に他では味わえない美味しさに驚き、さらに温めなくても十分美味しいかんころ餅をぜひお試しあれ。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
ハトシロール
長崎は新鮮な海産物が豊富なことから、それらを使用した加工食品も多くあります。
かまぼこは特に有名で「長崎一番」と名付けられた逸品は、お土産にも大人気。
そんなかまぼこと肩を並べるほど人気なのが、長崎のソウルフードとして知られる「ハトシロール」です。
ハトシロールは長崎沖で獲れたアジをすり身にし、牛や豚のミンチ、玉ねぎなどを加えロール状に巻き油で揚げたものですが、地元では「長崎俵物」として親しまれています。
長崎俵物の歴史は古く、長崎は古くから外国との交流が栄え物流拠点として発展してきた港町。
海産物を俵状にしたアワビやナマコ、フカヒレは特に「俵物三品」として珍重されるほど人気で、当時の俵物は現在ではほぼなくなってしまったようですが、昔を懐かしんで現代版の長崎俵物の復活がハトシロール、という訳です。
ハトシロールにはプレーンタイプをはじめ、チーズ入りもあり、詰め合わせはお土産としてもぴったり。
長崎空港には専門店もあるので、空港お土産として利用するのもいいですね。
かまぼこ長崎一番
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-54-0008
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=19
カラスミ
日本三大珍味の一つ「カラスミ」は、ボラの卵巣を塩漬けにし天日干して乾燥させたもので、塩辛くねっとりしたチーズのような味わいは酒の肴として珍重されています。
日本では長崎が特に有名で、時の天下の人・豊臣秀吉も寵愛したほどと言われている逸品。
「小野原本店」は長崎でも有名なカラスミ業者で、全ての工程を手作業で行うというこだわりがあります。
カラスミを作る工程で一番重要なのは「血抜き」の作業だそうで、丁寧に行うことで独特の臭みを消しているのだとか。
希少価値の高い長崎のカラスミは皇室にも献上するほどの一級品なので、お酒の好きな方へお土産品として贈ると喜ばれるでしょう。
長崎空港でもたくさんの海産物をお土産品として取り扱っているので、カラスミは最後に空港で購入するのが一番かもしれませんね。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
長崎美人
長崎は美味しい食べ物だけでなく、美味しい地酒もたくさんあります。
福田酒造を代表する銘酒「長崎美人」もその一つで、「山田錦」と呼ばれる酒造好適米100%を使用し、天然水で仕込まれたお酒はこの土地ならではの味わいが出た長崎を代表する大吟醸酒。
女性でも飲みやすいフルーティな味わいはとても好評で、冷やして飲むとより一層美味しいと好評の逸品は長崎お土産としてもぴったりです。
長崎空港では他にも空港オリジナル焼酎「勇(いさむ)」も人気で、名水と米を吟味した逸品は空港限定品となっているので一緒に購入してみるのもいいかもしれませんね。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
長崎空港のお土産におすすめ!人気の雑貨類ランキング3選【カステラグッズ/文房具】
では、長崎空港でおすすめの雑貨お土産をみていきましょう。
長崎空港には、以下の雑貨お土産があります。
- 波佐見焼
- 長崎ビードロ
- くじら工芸品
続いて、長崎空港の雑貨お土産を、それぞれ詳しくみていきます。
波佐見焼
「波佐見焼(はさみやき)」は長崎を代表する陶磁器で、その歴史は古く江戸時代から大衆向けの丈夫な食器を生産してきたことでも知られています。
原料には天草地方原産の天草碇石を使用し、染付と青磁が中心となっています。
波佐見焼を代表する「くらわんか碗」は、唐草模様を筆で書いた日常食器で、厚手で丈夫な製品が大きな特長。
素朴な絵柄が日常生活に溶け込み、地元長崎では身近な陶器となっています。
そんな波佐見焼を長崎空港でも購入でき、陶器のような割れ物の持ち運びは懸念されがちですが、最終日の空港で購入し機内に持ち込めば、長崎の伝統工芸をお土産として持ち帰ることもできます。
近年では、モダンなデザインが若い人たちにも注目されているので老若男女問わずのお土産品と言えそうです。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
長崎ビードロ
「長崎ビードロ」は長崎で生産されたガラス製品のことを指し、「ビードロ」はポルトガル語からきています。
昔から長崎は異文化が栄えた街として知られていますが、このビードロもポルトガルから伝わったガラス工芸が元となっています。
そもそもビードロとは熱したガラスをパイプの先につけ、シャボン玉のように膨らませて造る吹きガラスのこと。
一番素朴な長崎ビードロと言えば「ぽっぺん」で、長崎市内はもちろん空港などのお土産店には色とりどりのぽっぺんが並んでいます。
「ペコン」と音がするぽっぺんは長崎ならではの魅力が詰まった伝統工芸品なので、一家にひとつあってもインテリアとしても楽しめるのではないでしょうか?
持ち運びに不安がある方は、空港内で購入するのがおすすめです。
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
くじら工芸品
「くじら工芸品」は、長崎ならではのお土産品として人気です。
昔から長崎は捕鯨が盛んで、利用価値のなかった「鯨の歯」に着目しアクセサリーや置物などに加工したのがくじら工芸品で、特に女性に大人気のお土産品。
くじらの持つ特徴をそのまま活かした工芸品は、自然のままを使用しているため肌にも優しいものばかりです。
多少は値段が張るものがありますが、親しい友人へのお土産品として、また自分用へのご褒美として購入してみてもいいかもしれませんね。
長崎空港では長崎ならではの工芸品も取り扱っているので、長崎を飛び立つ前に空港の工芸品店をのぞいてお気に入りを探してみてはいかがですか?
エアポートショップMiSoLa(海空)
住所:長崎県大村市箕島町593・長崎空港内2F
電話番号:0957-52-5551
営業時間:6:45~20:30
定休日:なし
URL:https://nagasaki-airport.jp/shop/detail.php?id=6
長崎空港にはお土産品がいっぱい!
長崎空港には定番のカステラをはじめとしたお菓子類や、皿うどんなどの郷土料理、さらには長崎ならではの工芸品など、お土産品がたくさんあります。
美味しいものがそろっている長崎だからこそ、空港でもお土産品にはこだわりたいところですね。
長崎観光で買い忘れてしまったお土産があっても大丈夫。
空港での時間を有意義に過ごし、長崎お土産を選んでみてはいかがでしょう?
長崎といえばカステラ。
カステラといえば、文明堂。
キュートなコマーシャルでもおなじみです。
卵をほうふつとさせる黄色は食欲をそそります。
あまくておいしくて、長崎に行く人には買ってきてほしいとリクエストします。