【かき氷の前に】金沢はどんなところ?
都心からも新幹線に乗れば約2時間半で行けるので、遠いようで意外に近いのも金沢の魅力です。
金沢ならではの文化や歴史もあるので、観光スポットとしても人気となっています。
武家文化も根強く残っており、未だに当時の面影そのままの武家屋敷なども存在しています。
金沢には有名な観光スポットもたくさんありますが、そのほとんどが金沢駅周辺に集中しているので、アクセスに便利なのも特徴的。
毎年6月には加賀百万石祭りや、加賀友禅精灯篭流しなどの恒例イベントも行われます。
グルメを楽しみたいなら断然冬がおすすめ!
日本海の新鮮な食材が豊富に揃うので、グルメツアーなども人気です。
都心からも気軽に行けて、観光にグルメと幅広く楽しめるのが金沢の魅力です。
金沢でかき氷は夏も冬も通年人気!
かき氷は夏の食べ物というイメージがありますよね!
暑い夏に食べるかき氷も美味しいですが、暖房の効いた室内で食べるかき氷もなかなかです。
金沢は冬の寒さが厳しいことでも知られているので、冬にかき氷を食べるイメージはあまりないかもしれません。
しかし金沢には夏はもちろんのこと、夏以外の季節もかき氷を楽しめるお店があります。
全国的に知られる有名なお店から、地元の人に人気の隠れた名店まで、金沢でおすすめのかき氷が食べられるお店をピックアップしました。
金沢観光の際に、冷たいデザートが食べたくなった時に行ってみてはいかがでしょうか。
雪景色を見ながら食べるかき氷も、たまにはいいかもしれませんね。
全国的に知られる有名店もあるので、ぜひ足を運んでみてください。
金沢のおすすめかき氷人気ランキング10選
1年中を通してかき氷を楽しめる金沢にはたくさんのかき氷人気店があります。
夏の暑い時期に食べるかき氷も最高に美味しいですし、意外と冬に食べるかき氷も絶品です。
それぞれのお店で特徴的なかき氷を提供していてどれにするか迷ってしまうほどです。
そこで今回、金沢在住の方100人を対象に「金沢でおすすめのかき氷」に関するアンケートを実施しました。
その結果を元に「金沢で人気のかき氷ランキング」を作成しました。
果たして金沢で人気のかき氷はどこのお店でしょうか。
結果は「茶房 素心」が第1位でした。
ノスタルジックな風景の中で食べる口どけふわふわのかき氷は絶品です。
他にも金沢ならではのかき氷やこだわり抜いたかき氷などがランクイン!
では「金沢で人気なかき氷ランキング」をご紹介します。
- 茶房 素心
- やなぎ庵
- つぼみ
- 銀座のジンジャー 金沢フォーラス店
- Patisserie Ofuku Hirosaka
- 茶菓工房たろう鬼川店
- 落雁諸江屋 西茶屋菓寮 味和以
- サケショップ 福光屋 金沢本店
- WARUTSU
- 波結
\詳しいマップはこちらでチェック/
茶房 素心【風情豊かなかき氷屋さん】
石畳の光景が特徴的な、東山茶屋街の一角にお店があります。
新しいお店も昔から続く古き良き景色に合わせているので、とてもおしゃれです。
昔ながらの茶屋の雰囲気を残しつつ、新しいものも取り入れるのがポイント。
2階の窓からは、茶屋街のノスタルジックな景色を楽しめます。
コーヒー専門店というコンセプトがあるものの、温かくなってくるとかき氷も食べられます。
抹茶蜜かき氷、黒蜜かき氷、カシスオレンジかき氷は、見た目にも楽しく1人分でもかなりのボリュームで、680円というお手頃価格が魅力です。
1階はカウンター席があるので、おひとり様も気軽に立ち寄れます。
きめ細かい氷は、優しい口溶けを楽しめますよ。
\茶房 素心への行き方/
茶房 素心
住所:石川県金沢市東山1-24-1
電話番号:076-252-4426
営業時間:10:00~18:30
定休日:水曜日
URL:茶房 素心
やなぎ庵【ふわふわ食感のかき氷】
東茶屋の中に、金沢の伝統工芸品を展示販売しているギャラリーがあります。
やなぎ庵はそのギャラリーの中にある茶房です。
かき氷は6月~8月いっぱいと期間限定ながら、48時間かけて凍らせる金澤氷室を使用しています。
金澤氷室は透明度が高く、かき氷にするとふわふわの食感になるのが特徴です。
果肉たっぷりのソースを使った苺のかき氷、初めてなのにどこか懐かしい抹茶のかき氷、地元金沢のお茶を使用したシロップをかけた加賀棒茶かき氷の3種類が食べられます。
お値段は各1,000円と少し高めながら、ここだけでしか食べられない味となっています。
ふわふわの氷の上には、ソフトクリームがトッピングされていて、見た目にも楽しめますよ。
\やなぎ庵への行き方/
やなぎ庵
住所:石川県金沢市東山1-13-24金澤東山しつらえ2F
電話番号:076-251-8899
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
つぼみ【こだわり抜いたかき氷】
金沢の熟練職人が造った空間で、こだわりの和スイーツを楽しめるお店です。
どのメニューも手間をかけ素材の持つ良さを損なわないよう、丁寧に作ることをモットーにしています。
お店で提供しているスイーツやお茶、お冷に至るまで全て山の湧き水を使用しているのもポイントです。
つぼみの氷は抹茶あず・生いちごが860円、黒みつきなこ・杏が750円で食べられます。
こちらのかき氷は5月~9月と期間は限られますが、口コミでも高評価の絶品かき氷としても有名です。
つぼみ特製の抹茶パフェや、自家炊き寒天を使った白玉クリームあんみつなども食べられます。
軽食はそうめんやお雑煮があるので、観光途中にちょっと小腹がすいた時にもおすすめです。
\つぼみへの行き方/
つぼみ
住所:石川県金沢市柿木畠3-1
電話番号:076-232-3388
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日
URL:つぼみ
銀座のジンジャー 金沢フォーラス店【特性シロップがくせになる】
銀座にある生姜を使ったシロップやジンジャーエールの専門店が、金沢にも出店しています。
かき氷はふわふわの食感が特徴的で、特製のジンジャーシロップを使用しているのがポイントです。
かき氷の種類はいくつかあるので、お好みで選べます。
ジンジャーミルクのかき氷は、練乳のような優しい甘さです。
東欧産いちごを使ったセンガセンガナというかき氷には、いちごのコンフィチュールが1瓶まるまるついてきます。
ミルクジンジャーがかかったかき氷に、お好みでいちごのコンフィチュールをかけて食べるとおう贅沢な一品です。
ジンジャーソースのおかげで、冷たいかき氷でも体が冷えすぎないのが嬉しいところです。
\銀座のジンジャー 金沢フォーラス店への行き方/
銀座のジンジャー 金沢フォーラス店
住所:石川県金沢市堀川新町3-1金沢フォーラス1F
電話番号:076-265-8281
営業時間:10:00~21:00
定休日:無休
URL:銀座のジンジャー
Patisserie Ofuku Hirosaka【老舗の和菓子屋さん】
1919年創業の和菓子店です。
代々続く老舗和菓子店の4代目から、パティスリーというスタイルを取り入れているので、和菓子店なのに洋菓子が食べられるというユニークなスタイルが特徴的。
定番の和菓子と洋菓子がショーケースに並ぶのは、なかなか見られない光景でしょう。
かき氷は夏限定となりますが、きめ細かい氷は溶けにくく最後の一口まで美味しく食べられるのが嬉しいところ。
白玉宇治金時やいちごを使った紅ほっぺ金時など、昔ながらの良さを残したオーソドックスなかき氷も魅力です。
どちらも白玉とあんこが乗っていますが、希望すれば白玉抜きとあん抜きをそれぞれ50円ずつで対応してもらえます。
\Patisserie Ofuku Hirosakaへの行き方/
Patisserie Ofuku Hirosaka
住所:石川県金沢市広坂1-2-13
電話番号:石川県金沢市広坂1-2-13
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日
URL:Patisserie Ofuku Hirosaka
茶菓工房たろう鬼川店【口どけよいさらさら氷】
武家屋敷野村家横にある老舗和菓子屋です。
丹波糸寒天を使ったシャリっとした食感が楽しいもりの音や、ひとくちきんつば、チョコレートやピーナッツを使った羊羹など金沢土産にも喜ばれる和菓子が揃っています。
米粉を使ったどら焼きなど日持ちするお菓子は、ちょっとした手土産にもおすすめ!
箱にいれ水引の包装をしてもらえるのも嬉しいところです。
観光地にもなっているので、観光途中にかき氷が食べたくなった時に行ってみてはいかがでしょうか。
宇治金時と黒蜜金時には、どちらも練乳が付いてきます。
きめ細かくサラサラの氷は、口溶けがよく白玉やあずきの食感も楽しめてお得感があります。
窓際のカウンター席からは、美しい庭園が見渡せますので、空いていたらぜひ窓際に座ってみてください。
\茶菓工房たろう鬼川店への行き方/
茶菓工房たろう鬼川店
住所:石川県金沢市長町1-3-32長町・武家屋敷野村家横
電話番号:076-223-2838
営業時間:8:30~17:30
定休日:無休
URL:茶菓工房たろう
落雁諸江屋 西茶屋菓寮 味和以【シンプルだからこその魅力】
1849年創業の老舗和菓子店です。
加賀銘菓の伝統を守り今に伝える、見た目にも美しい和菓子はギフトやお土産にも人気となっています。
金沢というと東茶屋街が有名ですが、諸江屋があるのは西茶屋街です。
伝統的な和菓子として、方丈菓子や加賀宝玉、花うさぎなどのお菓子が有名です。
かき氷は6月頃に登場します。
宇治金時と和三盆金時の2種類ですが、山のように三角形のかき氷には、たっぷりの宇治抹茶やシロップをトッピングしてあります。
食べ進めると中からあずきのあんこが出てきます。
冷やし寒天や、冷やしぜんざい、冷やし白ごましるこなども揃います。
\落雁諸江屋 西茶屋菓寮 味和以への行き方/
落雁諸江屋 西茶屋菓寮 味和以
住所:石川県金沢市野町2-26-1
電話番号:076-244-2424
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日
URL:落雁諸江屋 西茶屋菓寮 味和以
サケショップ 福光屋 金沢本店【ユニークなかき氷】
金沢の老舗酒屋で、酒粕やお酒を使ったスイーツが食べられます。
1625年創業の歴史ある酒蔵の一角で、小さいテーブル3つの小ぢんまりとしたカフェを営業しています。
酒粕のスイーツも人気ですが、酒粕を使ったアイスクリームや酒蔵の百年氷を使ったかき氷も人気となっています。
かき氷は、赤酢ラズベリー・甘酒しょうが・赤酢蜜づけ夏みかん・黒味噌みるくジャムという、ユニークなフレーバーが4種類、各630円というお手頃価格で楽しめます。
トッピングには酒粕アイスがよく合います。
ここでしか食べられないユニークなかき氷は、金沢でも大変人気となっています。
\サケショップ 福光屋 金沢本店への行き方/
サケショップ 福光屋 金沢本店
住所:石川県金沢市石引2-8-3
電話番号:076-223-1117
営業時間:9:00~19:00/土日祝10:00~19:00
定休日:不定休
URL:サケショップ 福光屋
WARUTSU【まさにインスタ映え】
ワッフルが有名なお店ですが、SNOW ICEも人気となっています。
SNOW ICEは、STRAWBERRY(ストロベリー+ラズベリー)・MANGO(マンゴー+バニラ)・GREEN TEA(抹茶+小倉)の3種類です。
STRAWBERRYとGREEN TEAにはそれぞれの味のアイスクリームとフレッシュいちごやあんこを、MANGOには凍らせたマンゴーとバニラアイスクリームを添えています。
見た目にも色鮮やか、フォトジェニックなかき氷です。
どれも美味しそうで、3種類でも迷ってしまいそうなビジュアルが特徴的。
ワッフルと一緒に食べてもいいですし、温かいカフェオレや紅茶と一緒に楽しむのもおすすめです。
スティックワッフルはテイクアウトできるので、ちょっとした手土産にも喜ばれそうです。
かき氷はイートインスペースがあるので、気軽に食べに行けます。
\WARUTSUへの行き方/
WARUTSU
住所:石川県金沢市袋町1-1かなざわはこまち1階
電話番号:076-225-8161
営業時間:10:00~19:00
定休日:無休
URL:WARUTSU
波結【抹茶の深みがまさに絶品】
東茶屋街のメイン通りの絵の前にあった、芸妓の髪を結っていた美容室があった場所に新しくオープンしたカフェです。
店名の由来は、コールドパーマのウエーブから取った波、と髪を結うというところから来ているのだそう。
美容室は同じ建物の反対側に移転して、今も営業しています。
カフェといってもメニューは抹茶や和菓子を中心とした純和風スイーツです。
こちらのかき氷は、抹茶を凍らせたものを使用しているので、深みのある緑色をしているのも特徴的。
アイスクリームや白玉、あずきとのコントラストが綺麗です。
求肥の和菓子と抹茶の組み合わせも人気となっています。
温かい抹茶と、抹茶かき氷の組み合わせもおすすめです。
\波結への行き方/
波結
住所:石川県金沢市東山1-7-6(ひがし茶屋街内)
電話番号:076-216-5577
営業時間:10:30~18:00
定休日:不定休
URL:波結
1年中楽しめる金沢のかき氷
金沢には有名なかき氷屋やいくつかあります。
メニューのバリエーションが豊富で見た目にも楽しいかき氷、酒屋さんのかき氷など特徴も実に様々。
夏だけの食べ物というイメージですが、金沢に行けば通年かき氷が食べられるお店もありますよ!
冬はかき氷だけでは寒くなるので、甘味処などで温かいおしるこやぜんざいと一緒に食べるのもおすすめです。