名古屋名物「ひつまぶし」ってどんな食べ物？
ひつまぶしとは、数ある「なごやめし」の中でも代表的なものの一つです。
うなぎを関西風に焼き上げ、細かく刻み、お櫃に入ったご飯の上にどっさりと乗っけた料理で、何通りかの食べ方を楽しむことができます。
まず1杯目は、お櫃に入った「ひつまぶし」をお茶碗によそいそのまま食べます。
2杯目はお茶碗によそったひつまぶしに薬味をかけて食べ、3杯目はお茶漬けにするのが一般的なひつまぶしの食べ方です。
うなぎとご飯のハーモニーを、三段階で楽しめるなんて魅力的ですよね。
また、お茶漬けのお茶に出汁をきかせたりと、お店によってバリエーションが異なるため、さまざまなひつまぶしを堪能することもできます。
それでは、ひつまぶしの美味しいお店を紹介していきます。
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店ランキング24選！持ち帰り専門の名店も！
ひつまぶしが美味しい名古屋のお店には、下記があります。
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店①：あつた蓬莱軒 本店
「あつた蓬莱軒 本店」は、地下鉄名城線の伝馬町駅４番出口より徒歩８分、名古屋の観光スポットとして名の知れている熱田神宮の南門の近くにあります。
「ひつまぶしといえばあつた蓬莱軒」と言われるほどの有名店で、明治6年創業の老舗です。
また「ひつまぶし」という言葉は、実はあつた蓬莱軒の登録商標。
「昔から変わらない味を、一人でも多くのお客様に味わっていただきたい」という思いがこもった、140年以上の伝統が醸し出す「ひつまぶし」は、創業時から欠かさず継ぎ足してきた秘伝のたれ、備長炭で焼き上げる職人の技などにより、まさに逸品。
ふっくらと焼き上げられた良質なうなぎがのったひつまぶしを、一年中いただくことができます。
全国からこの味を求め行列ができる名店の味、熱田神宮を訪れた際にも、ぜひ堪能してみてください。
あつた蓬莱軒 本店
住所：愛知県名古屋市熱田区神戸町５０３
電話番号：050-5596-7539
営業時間：11:30～14:00 16:30～20:30
定休日：毎週水曜日・第2、第4木曜日（祝日は営業）
URL：http://www.houraiken.com/honten/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店②：まるや本店
「まるや本店」は、名古屋駅から直結の、名鉄百貨店本館9Fのレストラン街にあります。
鰻はもちろんのこと、米やたれ、漬物などにもこだわったまるや流の名古屋名物ひつまぶしが味わえます。
絶妙な甘さのタレがこのお店の味の秘訣。
160年の歴史を持つ伝統のたまり醤油をベースに、何種類かの醤油と味醂を調合してじっくり寝かし、継ぎ足しながら大切に使用しているのだそうです。
またお茶漬けのダシは頃合いをみて出されるため、熱々でとてもおいしく、最後までひつまぶしを楽しめます。
まるや本店
住所：愛知県名古屋市中村区名駅１丁目２−１ 名鉄百貨店本館9F レストラン街
電話番号：052-585-7108
営業時間：11:00～23:00
定休日：百貨店に準ずる
URL：http://www.maruya-honten.com/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店③：イチビキ
「イチビキ」は、名古屋駅から徒歩15分、または国際センター駅から徒歩3分のところにあります。
昭和14年創業の老舗で、ひつまぶしは甘辛のたれに漬けて備長炭で焼いた肉厚の鰻が、おひつからはみ出すほどこんもりと贅沢に盛られています。
またお値段もリーズナブル。
お腹いっぱい美味しいひつまぶしを堪能することができるなんて、嬉しいですね。
昼間は10時より番号券を配布していて、番号券が無くなり次第品切れとのこと。
また夜は予約のみです。
イチビキ
住所： 愛知県名古屋市中村区名駅南１丁目３−１６
電話番号：052-582-3811
営業時間：11:30～13:00 17:30～20:00
定休日：月曜日
URL：https://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23001379/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店④：宮鍵
「宮鍵」は、地下鉄の伏見駅から徒歩7分、名古屋駅からも徒歩で約15分ぐらいのところにある、明治32年創業の鰻と鶏肉料理の老舗です。
このお店では、ひつまぶしは、親子丼と並ぶ定番メニューで、常連客からも愛されています。
創業当時からの秘伝のたれを使用し、絶妙な火加減でふっくらと焼き上げられた国産のうなぎが堪能できます。
余分な油が落とされ、鰻の旨みだけが残る、絶妙な焼き加減のうなぎがのったひつまぶしは逸品。
一膳目はそのまま、もしくは山椒をかけて。
二膳目は薬味のネギと一緒に。
三膳目はネギとワサビをのせ、だしをかけてお茶漬けで。
これが「宮鍵」おすすめの名古屋名物ひつまぶしの食べ方ですが、特別な決まりはありませんので、自由にお好みの方法で楽しんでください。
宮鍵
住所：愛知県名古屋市中村区名駅南１丁目２−１３
電話番号：052-541-0760
営業時間：11:30～14:00 17:00～21:00
定休日：土曜日（盆明け、年末年始）・連休時不定休
URL：http://www.miyakagi.com/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑤：しら河 栄ガスビル店
「しら河 栄ガスビル店」は、地下鉄名城線の矢場町駅より徒歩1分、「栄ガスビル」の地下1階にあります。
名古屋の中心地「栄」の中でも分かりやすい場所にあり、かつ、お値段もリーズナブルな、ひつまぶしの人気店です。
店内は落ち着いていて静かで、接客も丁寧。
鰻を蒸さずに関西風に焼くため、外はパリパリで、中はもっちりとした「名古屋名物ひつまぶし」が味わえます。
そして「しら河」のこだわりは、何といっても鰻です。
こだわり派の職人たちが、素材を丁寧に選び、培ってきた勘と技でうなぎを焼き上げています。
プロが生み出すこだわりの名古屋名物ひつまぶし、ぜひ堪能してみてください。
しら河 栄ガスビル店
住所：愛知県名古屋市中区栄３丁目１５−３３ 栄ガスビル地下1階
電話番号：052-249-2772
営業時間：11:00～14:30 17:00～21:00
定休日：年中無休 ＊年末年始は除く
URL：https://hitsumabushi.jp/shirakawa
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑥：いば昇 本店
「いば昇 本店」は、地下鉄東山線の栄駅から徒歩6分のところにある、鰻料理一筋のお店です。
名古屋でひつまぶしといえば名前があがる、メディアにも幾度となく取り上げられた、かなりの有名店。
うなぎはパリッと香ばしく焼きあげ、こくのある甘辛い特製タレを使用しています。
そのたれをかけたご飯の上には、小さく刻んだ海苔、さらにその上に刻んだうなぎの蒲焼がお櫃に入っていて、薬味（刻んだねぎ、わさび）と漬物が付いてきます。
名古屋の繁華街、錦三丁目にある、明治42年（1909年）創業の名古屋を代表するひつまぶしの老舗です。
いば昇 本店
住所：愛知県名古屋市中区栄３丁目８−１２１
電話番号：052-241-3944
定休日：金曜日
営業時間：11:00～14:30
URL：https://tabelog.com/aichi/A2301/A230103/23006881/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑦：あつた蓬莱軒 松坂屋店
「あつた蓬莱軒 松坂屋店」は、地下鉄名城線の矢場町駅に直結している、松坂屋名古屋店南館の10Fにあります。
本店と同じ名古屋名物ひつまぶしを、場所やお店の雰囲気柄、よりカジュアルに楽しめるお店です。
また名古屋の中心地にあるので、アクセスがよくて便利です。
あつた蓬莱軒 松坂屋店
住所：愛知県名古屋市中区栄３丁目３０−８ 松坂屋名古屋店南館１０階
電話番号：052-264-3825
営業時間：平日 11:00～14:30 16：30～22：00
土日祝日 11：00～22：00
定休日：不定休（松坂屋名古屋店に準ずる）
URL：http://www.houraiken.com/matsuzakaya/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑧：炭焼 うな富士（うなふじ）
「うな富士」は、JR鶴舞駅から徒歩10分、または、地下鉄名城線の東別院駅から徒歩15分のところにあります。
名古屋・山王通りに面した店で、「肝入りひつまぶし」が看板メニュー。
なんとうなぎ7匹分の肝がのっているので、この店特有の濃厚なひつまぶしが楽しめます。
丁寧に焼き上げられたうなぎの、かりっふわっとろっとした食感も絶妙で、素材へのこだわりも光る、うなぎの名店。
ただし、行列が常にできる人気店で、特に休日は数時間待つ事もあります。
時間に余裕をもって、肝入りひつまぶしに是非トライしてみてください！
炭焼 うな富士
住所：〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金１丁目１−４
電話番号：052-881-0067
営業時間：11:00～14:00 17:00～20:00
定休日：年末年始休業
URL：https://unagi-unafuji.com/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑨：鰻 木屋（うなぎきや）
「鰻 木屋」は、名鉄瀬戸線の東大手駅から徒歩約3分、または地下鉄名城線の市役所駅から徒歩5分のところにあります。
創業は江戸時代後期で、昔から変わらない味を守り続けている、地元名古屋では知られたひつまぶしの名店です。
「おひつまぶし」というこの店の人気メニューは、特注の漆塗りの器を使用しており、その中に備長炭で焼き上げた、身がふっくらとしたうなぎがたっぷり入っています。
またたまり醤油の甘さが特徴のたれは、江戸時代後期の創業以来、大切に注ぎ足してきたものだそうです。
かなり甘辛い名古屋風のひつまぶしなので、好みは分かれますが、最後にだし汁をかけていただくお茶漬けに良く合うと評判です。
ご飯も玄米をお店で精米していて、釜で炊くこだわり。
ひつまぶしを頼むと、お漬物と肝吸いが付いてくるのも嬉しいですね。
鰻 木屋
住所：愛知県名古屋市東区東外堀町１１
電話番号：052-951-8781
営業時間：11:00～13:30 17:30～18:30
定休日：日曜・祝日 ,土用の丑の日
URL：https://tabelog.com/aichi/A2301/A230109/23000133/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑩：ひつまぶし 稲生 エスカ店（いのう）
「ひつまぶし 稲生」は、名古屋駅新幹線口から歩いてすぐの、地下街「エスカ」にある、名古屋名物ひつまぶしの人気店です。
1991年10月に開業し、2016年11月に増床リニューアルされています。
大きな暖簾が目印の店舗は、老舗の印象を残しつつも、洗練された和モダンの雰囲気。
現代的で落ち着いた雰囲気の中で、名古屋ならではの、濃厚なたれで味付けされたひつまぶしを堪能することができます。
肝の入ったすまし汁はあっさりとしたお味なので、濃いめのひつまぶしとよく合います。
また、薬味（ネギ・ワサビ）と出汁はおかわり自由で、ご飯は無料で大盛りにできます。
おひとり様でも気兼ねなくひつまぶしが食べられるよう、カウンター席も用意されているので、新幹線に乗る前に、ふらりと立ち寄るのもいいですね。
ひつまぶし 稲生 エスカ店
住所：愛知県名古屋市中村区椿町６−９ エスカ地下街
電話番号：052-453-1216
営業時間：11:00～21:30
定休日：エスカ休業日
URL：https://www.inou-hitsumabushi.com/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑪：うなぎ屋 たむろ 本丸
「うなぎ屋 たむろ 本丸」は、名古屋のすぐお隣、春日井市にある「名古屋名物ひつまぶし」のお店です。
春日井市民病院のすぐ近くなので、JR高蔵寺、春日井、勝川駅より春日井市民病院行きバスに乗車して行くのがおすすめです。
こちらですが、うなぎの養殖、お米の生産地、水など、原材料にとことんこだわったお店で、蔵のような外観をしており、店内は木材を生かしたインテリアが施され、温かみが感じられます。
メニューには「ねぎまぶし」や「しそまぶし」「わさび菜まぶし」などアレンジされたひつまぶしもあり、何度も訪れて食べてみたくなります。
ひつまぶし以外に子供用メニューも用意されているので、お子様連れでも訪れやすいお店です。
うなぎ屋 たむろ 本丸
住所：愛知県春日井市西山町３丁目２−２
電話番号：0568-85-2777
営業時間：11:11～14:30 17:11～21:30
定休日：月曜日
URL：https://www.tamurohonmaru.com/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑫：うな善（うなぜん）
「うな善」は、名古屋駅から徒歩8分、JR名古屋駅、笹島交差点より広小路通り沿いを東へ少し入ったところにある、創業60年の歴史あるお店です。
このお店のひつまぶしは、名古屋では珍しく、蒸してから焼く関東風なのが特徴です。
関東風で焼き上げられたうなぎの蒲焼きが、うな重のように大きく乗っています。
関東風うなぎのひつまぶしは名古屋ではなかなか食べられないので、ありがたいお店ですね。
また店内は広々としており、畳の上にテーブルセットが置かれた和洋室や、宴会を楽しめる座席もあるため、様々なシチュエーションで利用できそうです。
うな善
住所：愛知県名古屋市中村区名駅南１丁目１７−２６
電話番号：050-5592-3565
営業時間：平日 11:30～14:00 16:30～22:30
日・祝日 11:30～14:00 16:30～21:00
定休日：月曜日
URL：https://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23000277/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑬：蓬扇（ほうせん）
「蓬扇」は、名古屋市の緑区というところにあります。
地下鉄桜通線の野並駅、JR大高・南大高駅、名鉄の鳴海駅よりバスを使って行くことができます。
このお店ですが、上述でご紹介した「ひつまぶしといえばあつた蓬莱軒」と言われる有名店、「あつた蓬莱軒」から暖簾分けされた第一号店です。
あつた蓬莱軒と同じく、本場の濃い味のひつまぶしはさすがの一品。
かなりの人気店で、開店時間に訪れても並ぶことがあり、またうなぎの売り切れにより、早めの時間でも閉店することがあるそうです。
時間に余裕があるときに、早めに出向いてみてくださいね。
蓬扇
住所：愛知県名古屋市緑区潮見が丘２丁目２９８
電話番号：052-896-7038
営業時間：11:30～14:00 16:30～20:00
定休日：月曜日
URL：https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23001137/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑭：西本（にしもと）
「西本」は、名鉄瀬戸線の森下駅から歩いて5分、名古屋市徳川町という、徳川家とゆかりの深い地域にあるお店です。
白塗りの壁と木材による趣を感じる外観や、中庭には日本庭園がある落ち着いた雰囲気。
創業は1930年、地元の人でいつもにぎわっている、歴史あるお店です。
ひつまぶしは少し濃い目の味付けで、創業当時から継ぎ足し続けている自慢のたれを使用。
老舗らしい味と雰囲気をゆったりと楽しめる、品格あるお店です。
西本
住所：愛知県名古屋市東区山口町１６−１４
電話番号：052-936-0646
営業時間：11:00～14:00 17:00～20:30
定休日：日曜日
URL：http://unaginishimoto.web.fc2.com/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑮：うな広
「うな広」は、地下鉄名城線の上前津駅から徒歩4分、大須観音で有名な名古屋の観光スポット、大須商店街にあります。
2018年8月28日に惜しまれつつ閉店した、名古屋大須のうなぎの名店「大松」の跡地にオープンしました。
このお店の名物は、限定15食の「ミニひつまぶし定食」。
なんと、三河一色のうなぎが1,000円で食べられます。
その他にも、「唐揚げ定食」「天ぷら定食」などがあり、一律850円でいただける、ひつまぶし含めコストパフォーマンスの良いお店です。
うな広
住所：愛知県名古屋市中区大須３丁目３０−９３
電話番号：052-241-1677
営業時間：11:30～14:30 16:00～19:30
定休日：水曜日
URL：https://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23069437/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑯：うなぎ よね一
「うなぎ よね一」は、地下鉄鶴舞線の伏見駅から徒歩1分、名古屋御園座のすぐ近くにある、創業約70年の老舗のうなぎ屋さんです。
このお店のひつまぶしには、「中詰め」「松」「竹」の3種類が用意されているのですが、おすすめなのが「中詰め」と「松」。
月見とろろが付いているので、1膳目はそのままで、2膳目は薬味とともに、3膳目は月見とろろと薬味をのせて、最後は薬味と出汁でお茶漬けに。
なんと、4段階のひつまぶしが楽しめます。
月見とろろで、より味わい深い「名古屋名物ひつまぶし」を楽しんでみてください。
うなぎ よね一
住所：愛知県名古屋市中区中区栄１丁目５−１６
電話番号：052-231-6924
営業時間：11:00～14:00 17：00～20：00
定休日：日曜、祝日
URL：https://tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23025911/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑰：名古屋なまずや
「名古屋なまずや」は、地下鉄東山線、JR線の千種駅、または桜通線の車道駅から徒歩5徒のところにある、都心名古屋の隠れ家のような老舗料理店です。
このお店でおすすめなのは、「櫃塗し 特」。
うなぎが中詰めになっていて、味はもちろんのこと、見た目も豪華です。
また最後のお茶漬けには、日高昆布と鰹節で仕立てた出し汁を使っており、奥深い味わいのひつまぶしが楽しめます。
量の少ないお試しサイズのひつまぶし、「プチ櫃塗し」も用意されていて、女性にも嬉しい心配りですね。
名古屋なまずや
住所：愛知県名古屋市中区葵２丁目１４−２６
電話番号：052-935-4120
営業時間：月～金 11:00～15:00 17:00～21:30
土日祝 11:00～21:30
定休日：年末年始を除き、年中無休
URL：https://www.namazuya.co.jp/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑱：炭焼きの店 うな豊
「うな豊」は、地下鉄桜通線の瑞穂運動場西駅から徒歩5分、名古屋市瑞穂公園陸上競技場の近くにあるうなぎ専門店です。
ひつまぶしのうなぎは、厳選したものを素早くさばき、注文が入ってから備長炭で生から焼き上げています。
また、米は新潟産コシヒカリを使用しており、保温はしないで常に炊きたてというこだわり。
このご飯にうなぎを乗せて、名古屋名物「ひつまぶし」を一つの丼で味わうという、豪快な逸品です。
うな豊ならではの、根強いファンが多いのも納得ですね。
炭焼きの店 うな豊
住所：愛知県名古屋市瑞穂区豊岡通３−４０
電話番号：052-851-2632
営業時間：平日・土 11:00～14:00 17:00～21:00
日・祝 11:00～15:00 16:30～21:00
定休日：月曜日(月曜日が祝日の時は、翌日が休業になります)
URL：http://www.unatoyo.com/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑲：うなぎ蓮花
「うなぎ蓮花」は、名古屋市緑区、住宅街の中心に位置する「滝の水公園」の近くにあり、地下鉄桜通線の野並駅、または名鉄有松駅からバスで行くことができます。
こちらのお店は、ひつまぶしはもちろん、心のこもった「おばんざい」も人気で、名古屋の様々な味が楽しめる料理店です。
良質のうなぎはもちろんのこと、新鮮な食材、滋養あふれる料理の数々が、家族連れやカップルなど、幅広い年齢層に人気です。
また、限定50食、ミニひつまぶしがセットになった「わたし流昼御前」がおすすめです。
うなぎ蓮花
住所：愛知県名古屋市緑区上旭２丁目１０８
電話番号：052-899-3636
営業時間：11:00～14:30 17:00～21:00
定休日：木曜日 第二水曜日
URL：http://www.renka.cc/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑳：朝日屋
「朝日屋」は、比良駅から徒歩15分、名古屋市北区の楠ジャンクションの少し北にオープンしたお店です。
上質なうなぎを提供する和食店で、備長炭でふっくらと焼き上げたうな重や長焼き、ひつまぶしなど、様々なうなぎ料理をご堪能いただけます。
またひつまぶし以外にも、名古屋名物の手羽先や刺身など、地酒に合う一品料理も豊富。
穴場の明るく落ち着いたお店で、ひつまぶしと美味しいお料理をお楽しみください。
朝日屋
住所：愛知県名古屋市北区丸新町１０９
電話番号：052-908-6515
営業時間：11:00〜14:00 17:00〜21:00
定休日：水曜日
URL：https://tabelog.com/aichi/A2301/A230113/23070218/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店㉑：うな春
「うな春」は、地下鉄桜通線の高岳駅から徒歩5分のところにある、モダンな造りの人気店です。
その日その日、市場で厳選したうなぎの中から、さらに「柔らかさ」「旨み」などを厳しくチェックし、選び抜いたうなぎのみをひつまぶしに使用しています。
タレは甘すぎず辛すぎない、名古屋名物ひつまぶしとしては、割とあっさりめ。
じっくりねかせる事で、味わいを深めています。
カウンター越しに焼き場が見られるのも、楽しいですね。
うな春
住所：愛知県名古屋市東区泉１丁目７−３２ エメラルド泉1階
電話番号：052-962-8055
営業時間：11:30～14:30 17:30～21:00
定休日：火曜日(火曜日が祝日の場合、営業・翌日休業)
URL：http://www.unaharu.com/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店㉒：大和田
「大和田」は、名古屋駅からタクシーで20分、または地下鉄名城線の神宮西駅から徒歩3分、熱田神宮の近所にあるお店です。
取材拒否をしている一方、観光客には親切に「ひつまぶしの食べ方」を教えてくれたりと、おもてなしを大切にしている良店です。
また、日本庭園がある高級料亭さながら雰囲気なので、特別なおもてなしの席にも最適です。
大和田
住所：愛知県名古屋市熱田区玉の井町８
電話番号：052-671-6720
営業時間：11:00～13:45 16:30～19:45
定休日：日曜・第３月曜、土用の丑の日
URL：https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23005640/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店㉓：あつた蓬莱軒 神宮店
この記事でも上述した、「ひつまぶし」という名称を商標登録している「あつた蓬莱軒」の神宮店です。
本店と同じく、地下鉄名城線の伝馬町駅４番出口より、徒歩5分ぐらいで行けまます。
もちろん本店と同じ、名古屋特有のひつまぶしをいただくことができます。
実は「あつた蓬莱軒」は、名古屋の観光どころ熱田神宮の南門近くに２つあるんですね。
あつた蓬莱軒 神宮店
住所：愛知県名古屋市熱田区神宮２丁目１０−２６
電話番号：052-682-5598
営業時間：11:30～14:30 16:30～20:30
定休日：火曜日・第2・第4月曜日
URL：http://www.houraiken.com/jingu/
ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店㉔：清月
「清月」は、JR大曽根駅南口、または名鉄瀬戸線の森下駅から徒歩6分のところにある名古屋名物ひつまぶしのお店です。
こちらですが、「ひつまぶしが有名な名古屋のおすすめ店⑧」でご紹介した、うな富士さんで修行を積んだ方のお店とのこと。
店内はシンプルな造りで、高級なイメージのあるうなぎを、気軽に楽しめる雰囲気です。
また「ひつまぶし」は、櫃にたっぷりとうなぎが敷き詰められていてボリューム満点。
毎朝仕入れている新鮮な鰻を使ったひつまぶしを、低価格で味わえるありがたいお店です。
清月
住所：愛知県名古屋市東区徳川町２５０２ マルカネエクセレンス１階
電話番号：050-5872-4952
営業時間：11：00～13:30 17：00～19:30
定休日：毎週火曜日 ・第2月曜日(火曜日、第2月曜日が祝日の時は営業、翌日が休業になります）
URL：https://tabelog.com/aichi/A2301/A230110/23050355/
名古屋名物「ひつまぶし」の由来
名古屋名物「ひつまぶし」の由来には諸説がありますが、あつた蓬莱軒の説をご紹介します。
出前の効率化を考え、大きな「おひつ」でうな丼を作っていた2代目店主。
うな丼のうなぎばかりが食べられてしまい、ごはんが残ってしまうことに悩んだ末、うなぎを細く刻んでごはんと混ぜることを考案しました。
それ以来、ひつまぶしは一躍人気の料理となり、「おひつ」でごはんを「まぶす」から「ひつまぶし」と呼ばれるようになったといいます。
名古屋名物「ひつまぶし」の美味しい食べ方について
1つの料理を少しずつ変化させ、うなぎを多角的に楽しめる「名古屋名物ひつまぶし」は、とても楽しいお料理ですね。
せっかくなので、「名古屋名物ひつまぶし」の美味しい食べ方を紹介します。
まずはおひつのごはんをしゃもじで十字に切り、4分割します。
1膳目はそのまま茶碗によそって、シンプルにうな丼として味わい、2膳目はネギやワサビ、海苔などの薬味を加えて楽しみ、3膳目はお茶漬けとしていただきます。
そして、最後に残された4分の1については、お好みの食べ方で楽しみましょう。
名古屋でひつまぶしの人気店が豊富なエリアについて
名古屋のひつまぶしの人気店は、名古屋駅、または名古屋の中心の栄に豊富にあります。
両方ともアクセスがいいので、旅行者にもありがたいですね。
または、せっかくなので「ひつまぶし」を商標登録している名古屋の名店「あつた蓬莱軒 」を目指すのもおすすめです。
名古屋駅から地下鉄で20分ほどで行けますし、待ち時間があったら熱田神宮を散歩してみるのもいいですね。
ひつまぶしが美味しい名古屋のおすすめ店 まとめ
「名古屋名物ひつまぶし」というだけあって、名古屋にはひつまぶしのお店がたくさんありますね。
名古屋駅・栄周辺のお店でひつまぶしをいただくのもよし、または電車を乗り継いで好みのお店に行ってみたり、食べ比べしてみても楽しそうです。
「名古屋名物ひつまぶし」、是非ご賞味ください。
