高槻市民プールはどんなところ?
全国の都道府県のありとあらゆる市に存在している施設が、市民プールです。
市民プールと言うのは、それぞれの市の管轄で管理や運営がされているプールになります。
大阪府の北部北摂三島地域に位置している高槻市にも、高槻市民プールがあり、ファミリーなどに大人気のスポットです。
高槻市民プールは1階と2階の2フロアがあり、広い敷地を有する大きな施設になります。
500人収容のスタンドを有する本格的なタイプ、子供も遊べるタイプなど、異なったタイプのプールだけでなく、プール以外の設備も充実している施設です。
プール以外の設備も基本的には体を動かすことに役立つ設備が揃っており、高槻市民プールは遊び場としてだけでなく、日頃の運動不足解消にも役立ちます。
高槻市民プール
住所:大阪府高槻市芝生町4丁目3-11
電話番号:072-677-7200
営業時間:平日9:00~21:00日曜祝日9:00~6:30
定休日:毎週火曜日、12月28日~1月4日
入場料や利用料:一般500円
URL:高槻市民プール
高槻市民プールのおすすめプール①屋内・流水プール
高槻市民プールのおすすめプールの1つが、屋内にある流水プールです。
流水プールは名前で分かるように、コースの水に流れがあるプールになり、施設内に1コースが設置されています。
高槻市民プールの流水プールは屋内にあり、水深1.05mです。
プールは小学3年生以下の子供は保護者の付き添いが必要ですが、流水プールの流れは速くないため、子供からお年寄りまで世代を問わずに楽しめます。
速くなくゆるやかに流れるプールは、流れに身を任せることで自分で進まなくても、自然にゆっくりと水流に沿って流れていく不思議な感覚です。
水流プールは水を手でかいたり、バタ足をしなくても水の流れに沿って進みます。
自分の意思とは関係なく水流に沿って進むため、泳ぐことができない子供や泳ぎが苦手な方でも楽しむことが可能です。
泳がなくても自然に進んでいく不思議な感覚は、特に子供に人気があります。
多くの子供が利用するプールですが、流れに逆らって泳ぐ行為や他の人に衝突する行為は危険です。
高槻市民プールで流水プールを楽しむには、ルールを守ることが大切です。
高槻市民プールのおすすめプール②屋内・キッズプール
高槻市民プールのおすすめプールの1つが、屋内にあるキッズプールです。
キッズプールは名前の通り、キッズ(子供)向きのプールになり、小さな子供でも安全に利用できます。
屋内にあるキッズプールは、1つ設置され水深は0.4mです。
高槻市民プールは本格的なコースが多く、小さな子供が利用できないと思われがちですが、子供が安心して楽しめるコースも充実しています。
キッズプールはフロアの角に設置されており、規模はそれほど大きくはありません。
しかし、小さな子供も楽しめる滑り台や頭上から水が降り注ぐアトラクションもあり、水に触れて水を身近に感じられること間違いなしです。
水深はわずか0.4mほどで500mlのペットボトル2本分ほどの高さですが、子供から目を離すと水深に関係なく危険が生じることもあります。
安全に配慮されているキッズプールですが、保護者は自分の子供から目を離さないように注意しましょう。
高槻市民プールのおすすめプール③屋外プール
高槻市民プールのおすすめプールの1つが、屋外プールです。
屋外プールは、読んで字の如く外にあるプールになり、市民プールでありながら本格的な大会も実施されるほどの規模とクオリティになります。
高槻市民プールで唯一屋外にあり、施設内で最も大きな規模を誇るのが屋外プールです。
屋外プールは全長50mで9コースあり、水深は1.3mで中心部は1.4mとなっています。
屋内が通年で利用できるのに対して、屋外は屋根がないため空調の調節などが不可能です。
そのため利用できる期間と時間が決められており、基本的に気温が高めの7月1日~9月10日までの9:00~18:30までとなっています。
多くの人が利用する人気の高い屋外プールは50mに9コースがあり、正式な大会の開催基準とも言われる日本水泳連盟公認の大型のプールです。
規模の大きさはプールだけでなく、500人収容のスタンドを有しており、大きな大会も開催されるほどの本格的な規模になります。
屋外プールは期間中無休で営業されており、自由に泳げるだけでなく、定期的に教室なども実施されています。
また、公認施設のため大会開催などで利用できない場合もあり注意が必要です。
高槻市民プールのおすすめプール④リラクゼーションエリア
高槻市民プールのおすすめプールの1つが、リラクゼーションエリアです。
リラクゼーションエリアは、リラックスした状態へ誘導するためのプールになります。
リラクゼーションエリアは、屋内の25mプール、ジャグジー、キッズと同じエリアにあり、1年を通して利用できる温水の温かいプールです。
リラクゼーションの意味は理解できても、どのようなプールなのか想像が難しいですが、多くの人が利用する人気のエリアになります。
室内で2番目に大きな規模のリラクゼーションエリアは、水深1.0mが1コース設置です。
比較的浅めのリラクゼーションエリアは、運動不足解消の水中ウォーキングにも適しています。
世代を問わず運動不足解消に利用できるだけではなく、怪我のリハビリ中の方や障がい者の方にもぴったりです。
リラクゼーションエリアは、癒しにより心と身体に優しい運動のサポートを実施できるため、様々な人に役立てられています。
高槻市民プールのおすすめ隣接施設①フィットネスルーム
高槻市民プールのおすすめ隣接施設が、フィットネスルームです。
フィットネスルームは、日々の体力作りや運動不足の解消に役立てられる場所で、施設内の2階に位置しています。
フィットネスルームは、通年平日9:00~21:00日曜祝日9:00~18:30まで利用可能です。
フィットネスルームには、スタッフが待機しているため、適切な指導を受けながらトレーニングすることができます。
フィットネスルームに隣接するスタジオでは、ストレッチ運動での利用のほか、エアロビクスなど体力作りの教室が不定期開催です。
フィットネスルームには、健康な体作りに役立つ機器類が多く設置されています。
設置されているのは、初動負荷マシンが20台、エアロバイクが5台、トータルヒップが2台、インナーサイが2台、シーティッドチェストプレスが2台、ディピングが2台、ランニングマシンが4台、レッグプレス45が2台、ダンベルセット1~5キログラムがあります。
他にも、ハイプーリー、チェストベンチプレス、スミスマシン、レッグイクステンション、レッグカールがそれぞれ1台です。
このようにフィットネスルーム機器類が、高槻市民プールにはかなり充実しています。
軽い運動機器から全身の筋肉を鍛えられる機器まで、幅広く設置されているのです。
日頃運動していない運動初心者の基礎体力作りはもちろん、本格的に筋トレをしたいという人にも対応することができます。
フィットネスルームはこれだけの充実設備ながら、利用料金は一般300円という安さも魅力です。
高槻市民プールのおすすめ隣接施設②売店・喫茶店 ランチにおすすめ
高槻市民プールのおすすめ隣接施設が、売店・喫茶店です。
高槻市民プールには、泳ぐことができるプールや充実した設備のフィットネスルーム以外にも売店と喫茶店があります。
プールで泳いだり、フィットネスルームで汗を流した後はお腹が減りますが、お腹を満たすのには売店や喫茶店の利用がおすすめです。
売店では様々な商品が販売されており、喫茶店では軽食が提供されています。
売店では、ポテトチップスなどのスナック菓子やキャンディーなど、子供でも買いやすい価格帯のお菓子、運動をした後の温まった体をクールダウンできるアイスなどもあります。
食品以外にも水着やゴーグル、スイミングパンツなど実用性のある商品も用意されている売店です。
喫茶コーナーでは、カジュアルな雰囲気で気軽にお腹を満たしてくれる軽食が、リーズナブルな価格で提供されています。
喫茶コーナーで提供されている食事は、本格的な料理ではありませんが、運動後にぴったりのガッツリメニューも多いです。
喫茶コーナーで提供されている軽食は、うどんやラーメン、カレーライス、おにぎりなど炭水化物系の食事が中心に提供されています。
炭水化物は運動後の疲れた体には、良いエネルギーチャージになりおすすめです。
軽食は他にもたこ焼きやフライドポテトなど、カジュアルにつまめるものもあり便利に利用できます。
喫茶コーナーには、子供も一緒に利用できるベビーチェア、取り分け用の食器も用意されており、家族みんなで楽しむことが可能です。
高槻市民プールのおすすめ隣接施設③図書館
高槻市民プールのおすすめ隣接施設が、図書館です。
高槻市民プールに隣接した場所に芝生図書館という図書館があります。
芝生図書館は高槻市内にいくつかある内の1つになり、誰でも自由に利用可能です。
月水金が10:00~19:00、木土日10:00~17:30、祝休日10:00~17:30に開館しており、毎週火曜日及び年末年始、整理期間や点検で例外的に休館することもあります。
明るい雰囲気の図書館には、幅広いジャンルの図書や雑誌、CDなどがあり、自由に楽しめる場所です。
図書館内で本を読むのはもちろん、市民や市内に勤務する人などを対象とした貸し出しサービスも行っており、持ち帰ってゆっくり楽しむこともできます。
受付のカウンターは、かえすところ、かりるところ、そうだんと子供にも分かりやすいようにひらがなで表示されており、子供からお年寄りまで世代を問わずに利用しやすい図書館です。
貸出は合わせて1人4点までで、返却の際は返却カウンターへ持ち込むだけの簡単システムになっています。
高槻市民プールの利用料金 お得な回数券も
高槻市民プールを利用する際には、使用料が必要となります。
高槻市民プールの利用料は、一般、障がい者、3歳~中学生及び65歳以上、3歳未満の3つにグループ分けされます。
1回の使用料は、一般500円(一般障がい者250円)、3歳~中学生と65歳以上250円(障がい者120円)、3歳未満無料です。
また、1回の使用料以外にもお得な回数券もあります。
お得な回数券は、11回分で一般5,000円(一般障がい者2,500円)、3歳~中学生と65歳以上2,500円(障がい者1,200円)、3歳未満無料です。
通常1回の値段よりも回数券を購入したほうが、1回分お得に利用できます。
市民プールということで、誰でも利用しやすい安い値段で楽しむことが可能です。
何度も利用したいという場合には、1回券ではなく回数券の購入がおすすめです。
高槻市民プールへのアクセス方法
1年を通して楽しむことができる高槻市民プールは、大阪府北部の北摂三島地域に位置しています。
比較的中心地に位置しており、車でのアクセスも電車のアクセスもおすすめです。
アクセス方法①車
高槻市民プールへのアクセス方法の1つが、車になります。
プールは着替えなどどうしても荷物が多くなってしまいがちですが、近隣には駐車場もあるため、車でのアクセスがおすすめです。
高速道路を利用する場合は、名神高速道路「茨木インターチェンジ」を降りた後、171号線高槻市方面へ車を走らせます。
しばらく直進して、西河原西交差点を右折して、しばらく道なりです。
茨木市永代町の交差点を左折して、しばらく道なりで進みます。
唐崎西で左折して、直進して唐崎北2で左折して、進んだ先の左手に図書館が見えるため、そこの信号を左折です。
左折して角を曲がると高槻市民プールに到着です。
茨木インターチェンジから約15分進んだ場所に高槻市民プールはあり、後は市民プールの専用の駐車場に駐車するだけです。
アクセス方法②電車
高槻市民プールへのアクセス方法の1つが、電車になります。
高槻市は公共交通機関が発達しているエリアのため、誰でも簡単に電車でアクセス可能です。
高槻市民プールへ電車を利用してアクセスする場合には、最寄りの駅からJR高槻駅もしくは阪急電車高槻駅へ向かいます。
駅から徒歩で向かうことも不可能ではありませんが、距離があるため駅からはバスに乗り換えます。
駅からは柱本団地行き、富田団地行き、車庫前行きのバスに乗車して、車庫前停留所で下車です。
最寄りの停留所からは歩いてすぐの場所にあり、誰でも簡単にアクセスできます。
高槻駅から最寄りのバス停留場までは、交通状況などで差は生じますが、約20分ほどで到着です。
高槻市民プールの駐車場
駅からやや距離があるため、車でのアクセスもおすすめの高槻市民プールには、施設を利用する人のための専用駐車場が用意されています。
駐車場は広々としており、乗用車180台を駐車可能です。
施設利用者が利用できる駐車場は、1日1回につき1時間までが100円、2時間までが200円、3時間までが300円、3時間を超える場合は400円で利用できます。
中型車は1日1回1,000円、大型車は1日1回2,000円で利用可能です。
施設利用者専用となるため、近隣のコインパーキングなどと比較すると安く設定されており、満車時は総合スポーツセンター駐車場が利用できます。
また、身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者福祉手帳の交付を受けている方は使用料の減免制度があります。
高槻市民プールを利用しよう!
大阪府高槻市にある高槻市民プールは、市が管轄して管理や運営を行っています。
ファミリーなど誰でも安く利用できる施設ですが、プールの種類や他の設備も充実している魅力的なスポットです。
設備の充実だけでなく、近隣には売店や軽食、図書館もあり1日中楽しめます。
高槻市でプールを探している時には、安い値段で1年を通して利用可能な高槻市民プールがおすすめです。