山手西洋館全7館を紹介!
では、山手西洋館のスポットをみていきましょう。
山手西洋館には、以下のスポットがあります。
- ブラフ18番館
- 外交官の家
- ベーリック・ホール
- エリスマン邸
- 山手234番館
- 横浜市イギリス館
- 山手111番館
続いて、それぞれの「スポット」について詳しくみていきます。
ブラフ18番館
関東大震災の後に山手45番地に建てられた、貿易商人の家だった場所です。
カトリック教会として使用されており、その後に一般公開されました。
緑色の窓フレームが印象的なブラフ18番館ですが、お庭も広々としておりお花が咲いているのでとてもきれいなお庭です。
専用住宅の意匠をたくさん残している住宅で、現在は貸しスペースやギャラリーや展示会などにも使用されている付属棟もあります。
石川町の元町口から歩いて5分のところにありますので、アクセスもいいのでこちらから西洋館巡りをする方もいらっしゃいます。
アクセス方法は石川町駅から歩いて行き、坂道を上っていった最初のところにあります。
ブラフ18番館
住所:〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町16
電話番号:045-662-6318
営業時間:9時30分~17時00分
定休日:水曜日
URL:hama-midorinokyokai.or.jp
外交官の家
こちらも石川町で人気のある西洋館の一つですが、こちらはニューヨーク総領事などを勤めていた明治政府の外交官の日本人の性格です。
設計したのはアメリカ人建築家で、アールヌーヴォー様式など、とても美しい西洋館として知られております。
一般開放されておりますので観光客でも中を見ることができるようになっております。
公式サイトでは館内の様子を360度回転してみることができるようになっておりますので、公式サイトで中をチェックするのも良いでしょう。
華やかな装飾が特徴的で、下見張りの外壁など、アメリカンスタイルを見ることができる古風なデザインです。
建築したのはガーディナーという人物で、彼独特の建築様式なども見ることができるのでデザインや建築が好きな人におすすめです。
外交官の家
住所:〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町16
電話番号:045-662-8819
営業時間:9時30分〜17時
URL:hama-midorinokyokai.or.jp
ベーリック・ホール
こちらも山手の西洋館エリアで人気のエリアのひとつでもあります。
イギリス人の貿易商人の邸宅として使われていた場所で、作られたのは1930年です。
昭和5年に作られたので第二次大戦中も住宅として生き延びました。
1956年戦争が終わった後に貴族によってカトリックに吸収された後、インターナショナルスクールの寄宿舎などに使用され、その後は一般公開されるようになりました。
こちらも中を見ることができるので観光客にもおすすめです。
アメリカ人建築からモーガンという方が作ったもので、この方は根岸競馬場と言う、現在根岸森林公園になっている場所に立っている建築物なども作っております。
リビングルームがとても広々としており、中庭などもあるので非常に素晴らしい建築です。
山手西洋館の中でもトップクラスに大きな建築になっておりますが、こちらも公式サイトで360°の動画を見ることができます。
600坪の敷地のベーリック・ホールは玄関から廊下から階段など、様々な所にスパニッシュスタイルを見ることができます。
ユニバから見るベーリックホールもとても美しいので、建物全体の写真を残しておきたい山手西洋館の一つです。
ベーリック・ホール
住所:〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町72
電話番号:045-663-5685
営業時間:9時30分~17時00分
定休日:水曜日
URL:hama-midorinokyokai.or.jp
エリスマン邸
こちらも山手西洋館エリアで人気のあるエリスマン邸です。
開館時間は9時半から17時までになっており、夕方まで内部まで見学することができるようになっております。
こちらは生糸と貿易商人のシーベルヘグナー商会の人物が使っていた邸宅になります。
岡野山手西洋館よりもこじんまりとしており、可愛らしくて絵本の中に出てきそうな建築のひとつになっております。
木造2階建てでもともと作られておりましたが、現在は修復されたり綺麗になっている箇所もあります。
窓枠や鎧戸などなど、様々なところに細かい意匠を見ることができるようになってきます。
こちらは外国人墓地にも歩いて行くことができる場所にありますので、アクセス方法としては、みなとみらい線の横浜中華街駅からエレベーターに登って外国人墓地の前を通り過ぎて行くアクセス方法がおすすめです。
ちなみに近くに自動電話が置かれており、白い山手西洋館らしいかわいい自動電話が置かれておりますので、皆さんそこで写真を撮影している人がたくさんいらっしゃいます。
エリスマン邸
住所:〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町1丁目77−4
電話番号:045-211-1101
営業時間:9時30分~17時00分
URL:hama-midorinokyokai.or.jp
山手234番館
こちらも山手西洋館で人気のある山手234番館です。
先ほどの場所から歩いて2分ほどのところにありますので、コースとして一緒に回るのもいいでしょう。
こちらは1927年に外国人向けの共同住宅として作られた場所でした。
設計した人は日本人で、他の山手西洋館に並んでとても美しく見事な外観が人気があります。
玄関のポーチがとても広々としており、アメリカの住宅のようなおしゃれな入り口になっております。
住宅の周りに木が囲んであるので夏は涼しそうな住宅です。
近くに有名な「えの木てい」と言うレストランが隣にありますので、こちらと一緒に刊行される方がたくさんいらっしゃいます。
こちらもアクセスとしては外国人墓地の隣を駅から登っていくのがおすすめです。
歩いて5分ほどのところに港の見える丘公園がありますので、港の見える丘公園と一緒に観光しに来られる方がいらっしゃいます。
山手234番館
住所:〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町234−1
電話番号:045-625-9393
営業時間:9時30分~17時00分
定休日:水曜日
URL: hama-midorinokyokai.or.jp
横浜市イギリス館
こちらも1937年に作られたとても古い西洋館の一つです。
山手西洋館は非常に歴史が古いものが多く、ほとんどが昭和初期に作られたものでが、こちらは昭和12年に作られた昭和初期の建築になります。
テラスからは芝生の庭につながっており、データ口の中がとても広々としているのが分かります。
客間や食堂など、それから一階にはコンサートホールなどもありますので、パーティーができそうな山手西洋館になっております。
こちらも360°見渡すことができる動画が公式サイトに公開されておりますので、内部がどんなになっているのかを見ることができます。
こちらもみなとみらい線の元町中華街駅から6番出口を出て、駅に直結しているエレベーターのアメリカ山公園口から歩いて行けます。
アメリカ山公園から歩いて6分ほどのところにありますので、こちら側から山手西洋館を歩いて行くのもいいでしょう。
横浜市イギリス館
住所:〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町115−3
電話番号:045-623-7812
URL:hama-midorinokyokai.or.jp
山手111番館
こちらもお庭に美しいお花が咲き乱れる山手西洋館の一つです。
先ほどのイギリス館の南側にある邸宅で、芝生のお庭がとても美しい山手西洋館として知られております。
近くには港の見える丘公園がありますので、そちらのお庭も見下ろすことができるようになっております。
港の見える丘公園には、美術館に向かう途中に美しいローズガーデンがありますので、季節によって咲き乱れる美しいバラやお花畑を見ることができます。
横浜ベイブリッジなどを見渡すことができる港の見える丘公園の近くにありますので、こちらも横浜観光に訪れた人に人気のある山手西洋館の一つであります。
白い壁で作られており、海の近くの横浜らしい建築でもあります。
スパニッシュスタイルで白亜の建築が美しいのですが、元々アメリカ人の住宅として建築されたものでした。
こちらの山手西洋館を作ったのは先ほどご紹介したベーリックホールを作ったモーガンという人物です。
こちらもアメリカ山公園口から歩いて7分ほどのところにありますので、みなとみらい線の元町中華街から歩いて行くのがいいでしょう。
山手111番館
住所:〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町111
電話番号:045-623-2957
営業時間:9時30分~17時00分
定休日:水曜日
山手西洋館めぐりのおすすめモデルコース!
山手西洋館めぐりのおすすめのコースとしては、石川町駅から歩いて行くか、みなとみらい線の元町中華街から歩いて行くかのどちらかおすすめで、東京方面から来るならばどちらからでも行くことができます。
大船方面から来る場合はJRの石川町駅から歩いて坂を登っていくか、本牧通りの交差点を渡って元町商店街から上がっていくかどちらからおすすめです。
商店街を観光してから、みなとみらい線の元町中華街駅から登っていくのもおすすめです。
今回ご紹介した順番は、石川町駅から歩いて行ったところです。
反対に東京方面から東横線を使い、みなとみらい線に連結し元町中華街駅から山手西洋館にアクセスすることができるようになっております。
みなとみらい線の元町商店街側に降りると、駅からエレベーターやエスカレーターを使ってアメリカ山公園に出ることができます。
こじんまりとした公園ですが入り口を出ると外国人墓地があります。
そちらから歩いて先ほどの山手111番館などからアクセスするのもいいでしょう。
山手111番館と一緒に、横浜の港には貸すことが出来る港の見える丘公園も一緒に観光するのがおすすめです。
山手西洋館ではイベントも開催!結婚式もできる!
山手西洋館ではイベントなどの定期的に開催されておりますので、先ほどご紹介した山手111番館などでは、1時間無料のコンサートなども開かれたりしています。
スポットによっては西洋館のガイドツアーなども行われたりしておりますので、普段は見に行くことができない場所も案内してもらうことができるようになったりしています。
ちなみに山手西洋館でおしゃれに結婚式をすることもできるようになっております。
人数限定になることがありますが、素敵な結婚式を異国情緒あふれる山手西洋館で楽しむことができるようになっております。
山手西洋館にはオリジナルグッズも!
日本人観光客の多い山手西洋館エリアでは、おしゃれな女性にオススメのオリジナル商品なども販売されております。
例えば一口羊羹人気のある「横浜山手西羊羹」と言うユニークなお菓子なども680円で購入することができます。
他にも「今治タオルハンカチ」が550円で販売されていたり、「ダマスクローズジャム」が550円で販売されていたりと、観光ついでに購入して帰りたいオリジナルグッズなどがたくさんあるのでお土産として買って帰るのがいいでしょう。
ちなみに人気があるのはポストカードです。
山手西洋館付近では道路の傍に座って絵を描いている人もたくさんおり、イラストや絵にするのに人気があります。
絵葉書なんかも販売されておりますので、山手西洋館のオリジナルグッズとしてお土産で買って帰るのもいいでしょう。
【番外編】山手西洋館がカフェに?「えの木てい」
山手西洋館エリアで人気のあるカフェといったらえの木ていです。いつも行列ができておりますが、人気のアフタヌーンティーセット2575円でいただくことができるので人気があります。
こちらはサンドイッチとスコーンとデザートをコーヒーや紅茶と一緒に頂くことができます。
ロールキャベツえの木てい風などの人気のメニューなどもあります。
2730円でいただくことができるこちらのメニューは、ロールキャベツとパンとサラダと、デザートプレートとコーヒーか紅茶をいただくことができるようになっております。
別室を2時間2000円で借りることもできるようになっておりますので、記念日などにも使うことができます。
おしゃれなアフタヌーンティーを山手西洋館エリアで楽しむならばえの木ていにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
えの木てい
住所:〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町89−6
電話番号:045-623-2288
営業時間:11時00分~19時00分
URL:enokitei.co.jp
山手西洋館でおしゃれな女子旅をしよう!
おしゃれな女子旅に訪れている方がたくさんいらっしゃる山手西洋館エリアですが、横浜から15分ほどでアクセスすることができるのでアクセスも抜群です。
横浜駅からみなとみらい線に乗って、終点の元町中華街駅に降り、歩いて5分ほどで山手西洋館エリアに行けます。
近くには元町商店街がありますのでそちらでファッションや雑貨やインテリアなどのおしゃれなお買い物を楽しむことができるようになっております。
横浜でお洒落に観光したりお買い物をするならおすすめです。