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2019/06/20

物価が安い国ランキングトップ15選!

海外旅行や海外移住を考えている場合、その国の物価は気になるものです。
物価が安い国であれば、現地で贅沢をしても安心ですし、航空券が高かったとしても物価が安ければ経済的にラクに過ごせます。

そして、物価だけでなく治安面も気になるところです。
世界の物価事情と、物価が安く治安の良い国をご紹介します。

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世界で物価が安い国ランキング15選

世界で物価が安い国には、どんな国があるのでしょうか。
世界の統計2019を参考に、物価の安い国をランキング形式でご紹介します。

世界各地の旅行や移住などの参考にしてみて下さい。

まずは世界で物価の安い国のランキングを見ていきましょう。
世界で物価の安い国のランキングは以下のようになっています。

  1. エジプト
  2. ミャンマー
  3. イラン
  4. インド
  5. アルジェリア
  6. パキスタン
  7. チュニジア
  8. ウクライナ
  9. イラク
  10. インドネシア
  11. ウガンダ
  12. タンザニア
  13. スリランカ
  14. カザフスタン
  15. ナイジェリア

それでは、国ごとに見ていきす。

物価が安い国ランキング第1位:エジプト

世界で物価が安い国ランキング第1位は「エジプト」です。
世界の物価水準は0.17となっており、アフリカでは経済の規模が大きな国ですが、政情に左右されやすいことで経済の不安定さがあります。

様々な産業があるエジプトは、観光業やスエズ運河収入が強いですが、エジプト革命など政治的な不安定さから、食料高騰などが起こったりもしています。
エジプトを訪れると、多くの観光客は物価が安いと感じます。

ローカル食堂や、安宿を利用していればかなりお得に旅行ができます。
ただ、どの国も同じですが輸入ものや外国のレストランなどは物価高となります。

お金を節約しなければいけない長期旅行者でなければ、好きな食べ物を食べて、行きたいところへ行ってもお金があまりかからないので、好きに楽しめます。
エジプトは、ガソリン代が安い国なのでタクシーなども安く利用できます。

エジプトの治安は、世界的に見ても依然高いレベルの注意喚起が出されています。
ISIL関連のテロが発生していることもあり、外国人をターゲットにした誘拐事件、スリやひったくりなどの事例があります。

物価が安い国ランキング第2位:ミャンマー

世界で物価が安い国ランキング第2位は「ミャンマー」です。
世界の物価水準は0.21となっており、東南アジアの中でもまだまだ物価が安い国となっています。

ミャンマーは、多くの民族が住む国であり、中国やインドなどの影響を受ける仏教国です。
そして、見所が満載のミャンマーには、世界中から観光客が訪れています。

ミャンマーの物価は、旅行者からしたらかなり安く、屋台などでは100円以下で食事ができます。
外資系のチェーン店であっても、コーヒーなどの飲料は日本より安い値段となっています。

そして、ミャンマーの地ビールやたばこは格安であるのが特徴です。
生ビールでも100円ちょっと、缶ビールであれば100円以下で購入できます。

宿泊費は、以前は外国人が利用する宿泊施設は物価に対して高いのが特徴でした。
しかし、ここ最近では宿泊施設が増えたことで、価格競争が発生していることで、かなり価格が安くなっています。

交通費も基本安いですが、タクシーの場合交渉となってしまうと、外国人価格を要求されてしまうこともあります。
その為、配車アプリを使用することで、ぼったくりタクシーを回避することができます。

観光で訪れるには、物価が安いミャンマーですが、住む場合だと事情が少し変わってきます。
特に、外国人が住む住居の家賃は日本と変わらないほど、物価に対して高いのが現状です。

その他の生活費に関しては、ミャンマーの物価は安いので、食費などは抑えることができます。
但し、屋台以外の外食を続けていれば、生活費は高くなってしまうので、過ごし方にもよります。

ミャンマーの治安は、観光客が訪れるヤンゴンや観光地に関しては、比較的治安は安定しています。
しかし、スリや置き引き、詐欺などのどの観光地でも発生している軽犯罪は発生しているので注意が必要です。

ミャンマーの中では、紛争が起きている地域があるので、外務省からは渡航中止が勧告されている地域もあるので確認をしておきましょう。

物価が安い国ランキング第3位:イラン

世界で物価が安い国ランキング第3位は「イラン」です。
世界の物価水準は0.26となっており、紛争のイメージが強い国ですが、実際のイランは物価が安い観光客にも優しい国だと言われています。

イラン人の多くはイスラム教を信仰するムスリムが多い国です。
イランの街を訪れると、イメージする紛争の街やギスギスした感じはなく、実際は治安が良く観光しやすい国と言われています。

イランの物価は、情勢によって変化しますが、基本的に物価は安いです。
食堂などで地元の料理を食べる場合は、数百円程度で食べることができます。

そして、交通費が非常に安いので、特に旅行者が利用するバスであれば都市間の移動でも何百円で移動できます。
バジェットトラベラーが利用するゲストハウスなら、1000円前後からあります。

食事や宿などは、東南アジアと同じ位の物価の安い国なので旅行者にとっては楽しめる国となるでしょう。
イランの治安は、観光で訪れる場所については特に治安に問題はありません。

イランで危ないめに合わないようにするには、郊外の観光スポットに行く際は信頼できるツアー会社などを利用した方が良いです。
そして、宗教的なルールが多くあるので、最低限のことは理解しておく方が良いでしょう。

女性は、特に露出度の高い服などは避けて、髪を隠す布を被って行動する方が良いです。
そして、近寄ってくるイラン人男性の誘いには注意して、一人旅でも一人だと言わないなど十分に気をつけるようにして下さい。

どこでもそうですが、夜間の一人歩きも避けたり、荷物の管理をするなど最低限の注意は怠らないようにしましょう。

物価が安い国ランキング第4位:インド

世界で物価が安い国ランキング第4位は「インド」です。
世界の生活消費指数24.17となっており、貧富格差が激しい国であっても世界の国の中でも物価は低いレベルとなっています。

インドは、世界の国の中で人口が第二位の国です。
人口が多く、貧富の差が激しい国で、驚くほどのお金持ちも多くいますがそれ以上に貧しい人も多くいるのが現状です。

経済成長が著しいインドですが、格差が激しいためインド全体でみるとまだまだ物価が安いことになります。
特に、ローカルの食事や交通費などの物価は安いです。

しかし、都市部と農村部ではかなり格差があるので、都市部では年々物価が上昇しています。
輸入物や日本食などは日本と同じくらいもしくはそれ以上するので、暮らし方によっては物価が高くなることもあります。

物価が安い国なので、世界中から来るバジェットトラベラーが多く、安宿も多く存在します。
ローカルの食事をして、安宿に宿泊する旅行であれば安く済みますが、くれぐれも体調管理を忘れないようにしましょう。

インドの治安は、観光地によくあるスリや置き引き、睡眠薬強盗などはインドも同じようにあります。
女性への性犯罪の危険性もいわれているので、女性の一人旅は注意が必要です。

物価が安い国ランキング第5位:アルジェリア

世界で物価が安い国ランキング第5位は「アルジェリア」です。
世界の物価水準は0.27となっており、広大な国土を持つ国ですが、そのほとんどが砂漠であり、美しい自然や街並みで知られる北アフリカの国です。

アルジェリアは、北アフリカにあり首都であるアルジェは地中海に面した街です。
経済的にはまだまだ問題があるアルジェリアですが、天然ガスや石油などを産出している為、石油価格上昇により、近年は貿易黒字化していると言われています。

ヨーロッパとアフリカの文化を融合した街並みの雰囲気は、観光客に人気があり、多くの観光客が魅了されています。
アルジェリアの物価は、食料品などは日本よりもかなり安いので、食費は抑えることができます。

そして、ガソリンが安いため交通費などへの負担も少なくなることもメリットです。
しかし、アルジェリアの治安はあまり良好とは言えません。

観光客が訪れるエリアでも外務省からはレベル1であり、南部エリアを中心にコクド半分がレベル3や4となっています。
アルジェリア人質事件があった、イリジ県イナメナス地区は治安が安定していないので、近寄らない方が良いでしょう。

そして、アルジェリアの治安を不安定にさせてしまっている原因のひとつは、テロリストの存在です。
アルジェリアでは、単独行動は避け、安全を優先して行動を取るようにしましょう。

物価が安い国ランキング第6位:パキスタン

世界で物価が安い国ランキング第1位は「パキスタン」です。
世界の物価水準は0.28となっており、まだまだ世界の中でも国民の貧困層が多いといわれている国です。

パキスタンは南アジアに属し、中国、イラン、インド、アフガニスタンと隣接する国です。
国民のほとんどがイスラム教徒であり、地方によってはカースト制度が残る場所もあります。

教育については、まだまだ成人の識字率も低く、小学校に入学しても5年間在籍するのは半分ほどといわれています。
全国民が共通する言語がなく、多様すぎる文化であるため、発展の遅れの原因としても言われています。

経済的には、世界の低所得国とされているように他のアジア諸国から比べても発展が遅れていることがわかります。
パキスタンは、貧富の差が激しく都市部と農村部ではかなりの格差があります。

観光などで訪れる場合、現地の食べ物や交通費などは他のアジア諸国と同じように物価が安く済みます。
しかし、ムスリムの国であるためビールなどの酒類は日本と変わらないもしくは高くなります。

外国人向けのサービスや料理、輸入品などはやや高めになると思って下さい。
パキスタンの一般層と同じような生活ができれば、生活費はかなり安く済みますが、そうでない場合は外国人の場合やや高くなります。

パキスタンでの過ごし方次第で物価が変わるので、予算が決まるといえます。
治安に関しては、イスラム過激派のテロの危険性があるため外務省の危険情報では、レベル2以上の地域が多く、レベル4の地域もあります。

女性への性犯罪や、スリなどもまだまだ被害報告が多い地域であるため、旅行での注意が必要です。

物価が安い国ランキング第7位:チュニジア

世界で物価が安い国ランキング第2位は「チュニジア」です。
世界の物価水準は0.29となっており、国教をイスラム教とするムスリムの国です。

アフリカに属する国ですが、ヨーロッパに近いこともあり近代化が進んでいる国です。
世界の中でも旅行先として人気の国であり、ヨーロッパから訪れる観光客が多くいます。

元々情勢の安定していた国ですが、大規模な反政府デモのアラブの春以降治安がやや悪化しています。
外国人を狙ったテロの危険性があり、注意が必要です。

チュニジアの物価は安いものが多く、特に野菜が安い傾向になります。
小麦を主とするパンやパスタも安いので、これらのものを使っているおの食事は安い物価で食べられます。

生活に必要な最低限のものは、物価が安いですが家電製品や車などはかなり物価が高くなります。
これは、自国での生産がない輸入ものとなるためで、関税が高くなるためです。

世界の中でも物価が安い国ですが、ここ近年物価が上昇傾向にあります。
とはいえ、依然世界でみる生活消費指数では物価の安い国であることは変わりません。

物価が安い国ランキング第8位:ウクライナ

世界で物価が安い国ランキング第8位は「ウクライナ」です。
世界の物価水準は0.30となっており、国内情勢の悪化によりハイパーインフレが進む国であり、ヨーロッパの中でも貧国に入る国です。

旅行者にとっては、かなり物価が安いので東南アジアなどよりも安く旅行ができます。
移住を考えた場合は、家電製品や車などは日本と比べて高価ですが、生活用品は全般的に物価が安いので暮らしやすいでしょう。

ウクライナ人の給料はかなり低く、ウクライナ人の生活で考えたら物価が決して安いわけではありませんが、日本円で考えた場合はかなり安いです。
タクシーなどの交通機関も安いので、タクシーは配車アプリのウーバーが利用できることもあり、ぼったくられる心配がありません。

ウクライナの大衆食堂での食事は、80円くらいからあり、東南アジアなどよりも全般安いと言えます。
そのため、旅行者であればかなり優雅に安い物価で旅行を楽しむことができます。

ウクライナの治安は、都市部のキエフは比較的安定していますが、スリやひったくりなどの被害もあるので注意が必要です。
ウクライナ東部地方は、ロシアとの紛争地帯であるため、近寄らないのが賢明です。

物価が安い国ランキング第9位:イラク

世界で物価が安い国ランキング第9位は「イラク」です。
世界の物価水準は0.30となっており、歴史的な文化遺産が多く存在する石油大国です。

歴史ある国であるイラクは、いつの時代でも重要な位置にあり、国民のほとんどがイスラム教徒の国です。
情勢が変動しやすい国であるため、旅行で訪れられる時期とそうでない時期があります。

イラクの物価は、まさに政情によって変動がある為、安いこともあれば高騰する可能性もあります。
現時点では、イラクの物価は日本よりも安いので、特に食品関係は安いのが特徴です。

国交の関係上、イラクで販売されているものは、イラク製もしくはトルコやイランのものとなります。
外国人の駐在さん達が住むエリアは、一般のイラクの街と比べてやや物価が高い傾向にあります。

イラクの治安は、残念ながら回復の見込みがみられない状況であり、一部では最悪の状況とも言われています。
情勢の変化が非常に激しい国であるため、渡航のリスクが高い国です。

外務省から出されている危険レベルでは、全土に渡ってレベル3か4であるため、渡航禁止もしくは退避勧告となっています。
現時点でのイラクでの危険性は、テロ・殺人・誘拐・強姦など凶悪レベルなものが多くあります。

そして、情勢が安定していない中でアメリカとの関係が重要で、いつ急に戦争などが起こるかわかりません。
いつか、情勢が安定して治安が回復することを願い、リスクの高い現在はイラクへの渡航は避けるべきだと言えるでしょう。

物価が安い国ランキング第10位:インドネシア

世界で物価が安い国ランキング第10位は「インドネシア」です。
世界の物価水準は0.31となっており、多くの島々がある国であるので物価の差はありますが、全体的に日本より安い傾向にあります。

首都のジャカルタが中心となるインドネシアですが、観光客が多く訪れるのはバリ島などとなります。
その為、観光地での価格とは異なるものもあります。

基本的にローカルと同じ屋台や食堂などで食べれば、100円~200円ほどで食べられます。
レストランで食べたとしても、1,000円以下で食べられるので、インドネシア料理を食べるのであれば安いと言えます。

もちろん、日本食などの外国料理や高級レストランで食べれば高くなります。
そして、移動手段となる乗り物の交通費も安いです。

値段交渉が必要なバイタクなどは、相場がわからないと高い値段を言われてしまうこともあるので、交渉が慣れていない人は別の手段を選ぶ方が良いでしょう。

宿泊施設は、ピンキリなので安宿であれば1,000円程からあります。
シーズンによっては、高級リゾートホテルでもかなり安い値段で出している場合もあるので、お得です。

インドネシアの治安は、観光客や外国人が訪れる地域に関しては比較的治安は安定しています。
しかし、インドネシアではテロが発生している地域があり、それらの地域には危険レベル2が出されています。

テロ以外では、インドネシアの治安は改善へと進んでいます。
しかし、スリや置き引き、詐欺など東南アジによくある手口の犯罪は、発生しているので十分気をつけましょう。

物価が安い国ランキング第11位:ウガンダ

世界で物価が安い国ランキング第11位は「ウガンダ」です。
世界の物価水準は0.32となっており、広大で肥沃な土地に恵まれた国ですが、政情不安などにより発展が遅れた背景がある国です。

アフリカの中でも、資源などにも恵まれた国でありながら、政情の不安定さから一時期は世界最貧国となったこともあります。
経済回復計画を続けたことにより、インフレをだいぶ減少させ、発展につなげてきています。

ウガンダ全体の物価は安く、特に野菜や果物はかなり安く手に入ります。
ローカル食堂では、一食100円以下で食べることができます。

レストランであっても、300円~となっているのでかなり節約しながら食事を楽しめます。
宿事情は、安宿であれば500円~600円ほどからあります。

ただし、サファリツアーは高めの設定となっているので、数万円かかる事もあります。
ウガンダの治安は、比較的良好ですが、国境付近は情勢がかんばしくないので近づかないのが賢明です。

しかし、旅行や仕事で訪れるのはほとんどが首都のカンパラです。
カンパラは、基本的に治安が良く、最低限のスリや置き引きなどに気をつけて、夜間はあまり出歩かないようにしていればトラブルに巻き込まれる危険性は少ないです。

ただし、現在のウガンダは経済発展中であるために、貧富の格差が広がり、ストリートに物乞いなどがいることも多くなってきました。
大きな犯罪は多くありませんが、軽犯罪は日常的にあるので注意して過ごすようにしましょう。

物価が安い国ランキング第12位:タンザニア

世界で物価が安い国ランキング第12位は「タンザニア」です。
世界の物価水準は0.32となっており、東アフリカにある大自然に恵まれた広い国土を持つ国です。

有名な世界最高峰のキリマンジャロがあり、多くのサファリが広がる魅力的な国です。
タンザニアの経済成長率は、年々向上しており農業や鉱工業だけでなく観光業も成長しています。

タンザニアの物価は、全体的に安いので日用品や食料などは安く手に入ります。
そして、タンザニアは港があるので周辺国からの輸入品は他と比べて安い値段で販売されています。

輸入品だけでなく、自国で作るものもあるので、周辺諸国に比べると安い傾向があります。
タンザニアの治安は、地域によって異なります。

首都であるドドマやザンジバル島は、治安は良好ですが、かつて首都であったダルエスサラームの治安は悪化しています。
地方から貧困層が集まってくるため、スリや盗難などが多発しています。

観光する際は、十分に注意して行動するようにしましょう。
そして、観光で訪れることはほとんどありませんが、ブルジン国境付近は紛争地域であり、治安当局も手が出せない無法地帯であるため、危険レベル3となっています。

物価が安い国ランキング第13位:スリランカ

世界で物価が安い国ランキング第13位は「スリランカ」です。
世界の物価水準は0.32となっており、世界水準にはまだまだ満たないですが南インドの中では発展している国です。

インド洋に浮かぶ島国であるスリランカは、2009年に長く続いた内戦が終結し、その後貧困層がだいぶ減り、経済も発展していきました。
しかし、貧困層が減ったとはいえまだまだ多くの貧困層が暮らしているのが現状で、農村部と都市部ではかなり物価の格差があります。

様々な面で未だ発展途上国とされるスリランカの物価は、全体的に安いと言われています。
首都であるコロンボは、他の地方と比べると物価が高めですが、それでも日本と比較すると物価が安いといえます。

食事に関しては、屋台などのローカルご飯であれば200円程度で食べられます。
エアコンのきいたレストランで食べても500円~1,000円ほど、高級レストランであれば2,000円~とかなり手頃な価格で贅沢できます。

高級ホテルでも1万円台からあり、日本であれば3倍はする金額のホテルに安い価格で泊まることができます。
特にオフシーズンはプロモーションなどで、更にお得な価格で販売するところもあるので狙い目です。

安宿事情は、ドミトリーであれば一泊500円程からあります。
ただし、インフラ事情がまだまだのスリランカなので、エアコンなしの場合が多いです。

エアコン付きとなると、倍に近いくらいの額になることもあるので、しっかり確認しましょう。
交通費も安く、観光などへの負担は高くないですが、有名な遺跡などは入場料が高くなります。

これは、ユネスコの修復費用がかかるため、高く設定されています。
贅沢さえしなければ、生活費は安いのでスリランカは旅行しやすい国だといえます。

スリランカの治安は、比較的良くなったといえます。
とはいえ、軽犯罪は多いので注意も必要です。

観光客をターゲットにしたスリや置き引き、そして睡眠薬強盗などのアジアでよくある軽犯罪は頻発しているので、気をつけるようにしましょう。

物価が安い国ランキング第14位:カザフスタン

世界で物価が安い国ランキング第14位は「カザフスタン」です。
世界の物価水準は0.34となっており、1992年の独立直後に比べて一人当たりのGPDは上昇しています。

天然資材が豊富であるため、鉱物資源の輸出などで経済を支えている国です。
砂漠が多い国であるため、人口のほとんどは首都や周辺地域に住んでいます。

国民のほとんどが、ムスリムですが、さほど厳しくない様子です。
国の発展はあるものの、物の物価は日本と比べて安いため旅行がしやすいです。

日用品や交通費はかなり物価が安いので、外食で高級なものさえ食べなければ、費用は安い額でおさまります。。
長期滞在をするのであれば、自炊することで更に安い金額で済ませることができるのでお得です。

マックやスタバなどのチェーン店の値段は日本と変わらない物価なので、現地のお店を利用するのがおすすめです。
ただ、カザフスタンの宿泊先を選ぶとき、安い金額のところを選ぶと立地が悪く結果交通費がかかってしまうことがあります。

カザフスタンのホテルは、高めなところも多いですが、立地を考えて選ぶようにしましょう。
カザフスタンの治安は、比較的良いと言えます。

観光客が狙われやすいスリや置き引きに注意し、夜の一人歩きを避けるなど最低限の注意をしておけば、あまりトラブルには巻き込まれるケースはありません。
そのため物価が安いうえに、治安が良いので旅行で訪れる人も増えている国です。

物価が安い国ランキング第15位:ナイジェリア

世界で物価が安い国ランキング第15位は「ナイジェリア」です。
世界の物価水準は0.34となっており、全体的に物価の安い国です。

西アフリカにあるナイジェリアは、公用語が英語の国であるため、欧米人なども多く暮らしています。
地方と都市部では生活が異なるため、貧困層もまだまだ多く、都市部にはホームレスや犯罪者なども集まってくるのが現状です。

ナイジェリアの物価は、全体的に安いので旅行者には予算の面で有り難い国です。
食事は、ローカルの屋台飯であれば50円~150円程で食べることができます。

レストランでも300円以下でも食べられる物価の安さです。
特に物価が安いと感じられるのは、交通費です。

これは、ナイジェリアが石油大国であることが影響しています。
バイクタクシーで近距離なら、30円~程度で利用でき、三輪タクシーは乗り合いなら更に割安なので、無理に歩く必要がありません。

ナイジェリアの治安は、全体的にはあまり良くない状況です。
地域によっても違いますが、軽犯罪からテロなどの脅威も否めないのが実情です。

スリや盗難、置き引きや詐欺などの他に、ナイジェリアは銃社会であることも注意しなければいけないポイントです。
安全な地域で過ごす場合は、安心ですが旅行中などは興味本位で危ない地域に行くようなことは避けるようにしましょう。

<下に続く>

世界で日本より物価が安い国で治安の良い国6選

世界で日本よりも物価が安い国はたくさんありますが、治安を考えると移住や旅行を断念せざるを得ない国も多くあります。
しかし、中には日本よりも物価が安いうえに、治安が良い国もあります。

世界の中には、場合によっては日本よりも安全に物価が安い生活が可能となる国があります。
おすすめの物価が安い治安の良い国をご紹介します。

日本の治安は43位

安全だと言われている日本の治安は、世界の中でどのくらいのレベルなのでしょうか。
グローバル・ファイナンス・インデックススコアが発表した世界の治安ランキングによると、日本は43位でした。

日本は平和で治安がよいと思っている人が多いと思いますが、今回のランキングでは大幅にランクが下がってしまいました。
このランキングのポイントは、戦争と平和、個人的な安全度、自然災害のリスクとなっています。

日本の治安ランキングが下がった要因は、自然災害のリスクです。
近年、日本は自然災害が増えています。

そのため、世界から見ると治安への不安要素が高くなってしまったのです。
戦争と平和、個人的な安全度は世界でもトップレベルなので、それだけ自然災害の多さが影響していることがわかります。

日本の物価は12位

世界の統計2019で出されている国の中で、日本は物価水準が0.89で12位となっています。
先程までの物価が安い国と比べるとかなり違うことがわかります。

実際日本の物価は高いとは言えませんが、都市部の家賃や交通費は高めだと言われています。
都市部と地方では、物価の差があるので東京や横浜などの都市部で考えると物価が高いことになります。

日本の場合、安い物から高いものまで揃っているので、安い物を選んで生活することもできます。
外国人が日本を旅行した場合、安い食事を選べば食費は安く済みますが、交通費や宿泊費は物価の安い国と比べると高く感じるようです。

日本の物価が高いというイメージが強い人が多いですが、贅沢をせずに日本の給料で過ごしていれば、さほど高くはないと感じます。
ただし、贅沢すればいくらでもお金が掛かるのが日本だと言えるでしょう。

日本より治安がいい&物価が安い国①マレーシア

日本より治安がいい&物価が安い国の1つめは「マレーシア」です。
マレーシアは世界物価水準が0.34で、治安ランキングでは39位となっています。

マレーシアの物価は、日本の3分の1ほどと言われています。
屋台などの食事であれば物価が安いので、30円~100円ほどで食べられることができます。

ローカルの食堂でも物価が安いので、マレーシアのローカルフードであるミーゴレンやナシゴレンなどは150円~200円ほどで食べられます。
高級料理や、中華料理のレストランは日本とあまり変わらない価格となります。

飲料水やコーヒーなども日本と比べて物価が安いですが、ムスリムの国であることからお酒類は物価が高くなっています。
交通費に関しては、以前に比べるとやや高いもしくは日本同等のものもあります。

マレーシアの物価は、コスパが良いと言われており、ある程度の満足度を感じられながらも安いというのが人気のポイントです。
マレーシアの治安は、良好だと言えます。

首都のクアラルンプールや観光客が訪れるエリアに関しては、軽犯罪はあるものの比較的安心して過ごせます。
しかし、日本と比べたら犯罪件数は多いので、注意は必要です。

マレーシアの中で治安が悪いと言われているのは、国境の街ジョホールバルです。
一時期は重犯罪が多く、治安が悪化していましたが、現在は開発などが進み改善に向かっているそうですが、くれぐれも注意して行動をして下さい。

マレーシアの中には、渡航中止勧告が出されているエリアがあります。
フィリピン国境の対岸となるサバ州のエリアです。

島自体は治安は良いですが、沿岸部のエリアのみ武装集団などが出たこともあり危険だと言われています。

日本より治安がいい&物価が安い国②ハンガリー

日本より治安がいい&物価が安い国の2つめは「ハンガリー」です。
ハンガリーは世界物価水準が0.51で、治安ランキングでは28位となっています。

東欧の中でも、物価が安い旅行先として近年人気となっている国のひとつです。
街並みも美しく、見所が多いハンガリーは、物価が安いことで更に楽しめる国となっています。

観光客向けのレストランでなければ、ボリュームたっぷりのハンガリー料理がお酒を頼んでも1,000円ほどで食べられることができます。
東南アジアなどの屋台飯が安いというのは確かですが、ハンガリーは価格に対してコスパが良いものが食べられる点がポイントです。

ローカルの普通のレストランであれば、500円~600円もあれば名物料理を楽しめます。
そして、ハンガリーはお酒類も安い国なので、バーで飲むビールでも150円ほどです。

ワインなども激安で、美味しいのでお酒が好きな人には天国だと言えます。
物価の安い国であるハンガリーの治安は、比較的安定しています。

但し、スリやぼったくり、スキミング被害などどの国でもある軽犯罪は発生しています。
その為、滞在中は大金を持ち歩かない、荷物に注意するなどの注意は必要です。

ハンガリーの中でも、治安が悪いエリアはあります。
そのような地域には近づかないことや、夜間の一人歩きは避けるなどは心掛けるようにしましょう。

日本より治安がいい&物価が安い国③ルーマニア

日本より治安がいい&物価が安い国の3つめは「ルーマニア」です。
ルーマニアは世界物価水準が0.42で、治安ランキングでは33位となっています。

東欧の美しい国ルーマニアは、多くの観光客に注目されている秘境が多い国です。
社会主義国時代があったため、あまり歴史的な部分や文化に馴染みない人も多いのではないでしょうか。

そんなルーマニアの物価は、全体的に安いのが特徴で、特に生鮮食品や飲料水などは安い傾向にあります。
そして、タクシーなどの交通費も安いので、旅行者にとっては移動費を抑えられるポイントとなります。

ただ、交渉となるケースも多いのでケースバイケースだと言えます。
食事は、フードコートなどで食べれば安いですが、レストランの場合はもう少ししますが、日本で食べるよりはコスパが良いボリュームとなります。

ルーマニアの治安は、比較的安定しています。
ルーマニアの治安は悪いというイメージを持っている人が多いかもしれませんが、現在は治安状態は良好です。

ただし、首都のブカレストでは観光客をターゲットにしたスリやひったくりなどの犯罪が発生しているのも事実です。
ブカレストは都市部で観光客も多いので、治安の悪い地域や夜間の一人歩きなどは避けるようにしましょう。

日本より治安がいい&物価が安い国④カタール

日本より治安がいい&物価が安い国の4つめは「カタール」です。
カタールは世界物価水準が0.49で、治安ランキングでは7位となっています。

中東の国の中でも、トランジット経由で立ち寄ることも多い国なので、訪れたことがある人もいるのではないでしょうか。
イスラムの国のひとつで、近代的な建物とモスクなどが入り混じる国です。

カタールの物価は、空港だけの利用の人はその物価の高さに驚くかもしれませんが、街中に出ると物価が安いものも多くあるので安心するでしょう。
ローカルの普通のレストランでは、カレーが300円ほどで食べられ、結構お腹いっぱいになります。

カタールは、国の中で物価が安い物もあれば、日本以上のものもあります。
これは、カタールは非常に豊かな国ですが、出稼ぎに来ている他国の人も多く、彼らが生活できる物価のものもあるのです。

その為、食料品でも輸入品でなければ日本と変わらないもしくは安いため、庶民価格のお店を使えばお手頃に生活ができます。
カタールの治安は、非常に良いと言えます。

世界屈指の裕福な国であり、イスラム教の戒律を守る国であるため、外国人が訪れても治安の不安はあまり感じないでしょう。
ただし、スリや置き引きなどの軽犯罪は他の国と同じく発生しているので、注意しましょう。

カタールで気をつけることは、イスラムの習慣を理解して行動することです。
そして、女性はできれば一人歩きは避けた方が良いでしょう。

これは、カタールのみならずイスラムの国では戒律が厳しいほど、旅行者の女性を狙った犯罪がおきやすい環境となってしまうためです。
女性への感覚が、欧米諸国や日本とは違うことを意識して旅行しましょう。

日本より治安がいい&物価が安い国⑤ブルガリア

日本より治安がいい&物価が安い国の5つめは「ブルガリア」です。
ブルガリアは世界物価水準が0.40で、治安ランキングでは41位となっています。

ブルガリアは、東欧の中でもまだあまり馴染みのない人も多いと言えます。
ブルガリアヨーグルトで知られるように、酪農が盛んな国です。

そして、ブルガリアの物価は安いと言われており、ブルガリア産のじゃがいもやトマト、ぶどうなどはかなり安く売られています。
そして、美味しいチーズが安いのでブルガリアに行ったら、パンとチーズを試してみるのもおすすめです。

日用品に関しては、さほど日本と変わらないくらいの値段です。
家電や衣料品なども同じくあまり日本と変わらない価格なので、ブルガリアの物価は食生活がお得となります。

ブルガリアの治安は、比較的安定しています。
しかし、他の国同様都市部は軽犯罪が発生しています。

スリやひったくりなどの軽犯罪は、都市部などでは発生しているので注意をして下さい。
観光客が多いブルガスは、観光客とローカルがもめるような事件も発生しています。

治安が良いと言っても、注意した行動は心掛けるようにしましょう。

日本より治安がいい&物価が安い国⑥チェコ

日本より治安がいい&物価が安い国6つめは「チェコ」です。
世界の生活消費指数が45.12となっており47位、治安ランキングは第14位となっています。

チェコスロバキアが独立し、チェコとスロバキアと分かれた東欧の国です。
チェコは、物価が安い国としても知られ、観光客も多く訪れています。

チェコの物価は、都市部のプラハでも北欧の3分の1程度で、特にビールやパンなどは格安です。
大瓶1本の値段が、地ビールであれば60円程度で、ビール好きには天国のような値段で美味しいビールが飲めます。

物価の安いチェコですが、観光地での外食はやや割高となります。
ランチはさほどでもありませんが、レストランでのディナーは西欧並かそれ以上となるとこもあります。

チェコではスーパーを活用するとかなり食費が安く済みます。
日本では高価なチーズも、スーパーでは格安なのでパンやチーズ、デリなどを購入して食事を楽しむのもおすすめです。

宿泊先は、ピンキリですがドミトリー利用であれば、3,000円ほどからあり、4つ星クラスのホテルでは1万円以下でも探すことができます。
公共交通機関はとても安いです。

長距離などの都市移動でも、日本の価格よりはるかに安いです。
旅行者にとって、交通費の安さはとても嬉しいポイントです。

チェコの治安は、比較的良好であり大きな凶悪犯罪があるようなことはほとんどありません。
しかし、観光客を狙ったスリやぼったくりなどの被害が発生しています。

そして、エリアによって貧民街があるので宿を予約する際に注意が必要です。
街の雰囲気がガラリと変わり、歩いている人の服装なども明らかに違ってきます。

そのようなエリアに興味本位で近づくのは避けましょう。
観光地には、どの国でもある事例なので注意をしながら、外国である意識を持って周れば、美しいチェコの景色を安い価格で楽しめます。

<下に続く>

世界の物価が安い国を知って新たな旅計画を立ててみよう

世界の中には、物価が安いことで何倍も楽しめる国があります。
しかし観光や移住を考えている人は、物価だけでなく治安状況も重要です。

物価が安い世界の国でも、治安状況が悪い場所への渡航は避けるべきです。
物価が安く、治安の良い国を探して新たな場所へ訪れてみませんか。

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