遺跡好きの私が教える、シェムリアップ観光の魅力と楽しみ方
私はもともと、遺跡に行くことが好きで、世界の遺跡を巡るのが趣味です。
ただ、どちらかというと、豪華な宮殿やモスクを巡る方が好きで、シェムリアップの遺跡にはあまり興味はなく、アンコールワットも、世界史の授業で少し習った程度にしか知りませんでした。
今回の旅行は、家族が「シェムリアップで絶景が見たい!」ということで、家族でゴールデンウィークにシェムリアップを旅行しました。
実際にシェムリアップの遺跡に行ってみると、訪問する前に抱いていた期待を上回る素晴らしさに感動しました。
まずシェムリアップの遺跡に行って驚いたのは、ジブリの世界に出て来そうな遺跡の神秘的で幻想的な雰囲気です。
アンコールワットやタプロームという遺跡は、特に自然と遺跡が一体化して幻想的な雰囲気を作り出していて、私が見てきた他の遺跡にはない独特の空気感を感じました。
また、遺跡を近くで見てみると、彫刻が非常に美しくその精巧さには目を見張りました。
さらに、シェムリアップの遺跡は12世紀ごろに作られたものが多く、1000年近く前に作られたものが、広範囲に残存しているということも、感動的だと思いました。
シェムリアップの観光で良かったのは遺跡だけではなく、市内のマーケット散策やアプサラの鑑賞という、カンボジアの地元の文化を知れる観光も、とても楽しかったです。
また、シェムリアップは観光客に向けたリゾート化がかなり進んでいたことにも驚きました。
市内にはスパや高級ホテルも多く、私はグランピングができるホテルに滞在したのですが、自然を感じつつも高級ホテルのような雰囲気も感じる贅沢なホテルステイができて、今まで家族で行った他のリゾートホテルと比べてもかなり上位に入る満足度でした。
シェムリアップ観光の基本情報 | |
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時差 | -2時間 |
フライト時間 | 東京(羽田)から約9時間 プノンペンで乗り継ぎ |
言語 | クメール語 |
通貨 | リエル(R) |
ベストシーズン | 12月~2月 |
気候 | 雨季(5月~10月)と乾季(11月~4月)がある。雨季にはスコールが降ることも。乾季には日差しが強くなるので日焼け止めをお忘れなく! |
シェムリアップで人気のおすすめ観光地14選!
それでは私がおすすめする、シェムリアップのおすすめの観光スポットをさっそく見ていきましょう!
今回は以下の14個の観光スポットをご紹介します。
- アンコールワット
- アンコールトム
- タプローム
- ベンメリア
- バンテ・アイ・スレイ
- プノン・バケン
- クバールスピアン
- トンレサップ湖
- アキ・ラー地雷博物館
- パブストリート
- アンコールナイトマーケット
- アンコールバルーン
- オールドマーケット
- マダムサチコ・アンコールクッキー
では、それぞれの観光地をそれぞれ詳しく見ていきます。
アンコールワット【壮大なスケールのカンボジアを代表する遺跡】
特に、アンコールワットが目の前の池に映る様子は見ごたえがあります。
広大な敷地に見どころがたくさんあって、見どころを凝縮したツアーでも見て回るのに2時間以上かかり、その規模の大きさにも驚きました。
アンコールワットの上に登ると、広大な遺跡の全体が見渡せて絶景です!
アンコールワットは、カンボジアを代表する遺跡なので、シェムリアップ観光に来たら外せないスポットです。
12世紀に作られたアンコールワットは、ヒンドゥー教の寺院で、シェムリアップに点在するアンコール遺跡群の代表的な建築物となっています。
アンコールワットの見どころは、ヒンドゥー教にまつわる物語が精巧に描かれたレリーフや、沐浴が行われた十字回廊、修復工事が終わったばかりでかつて王のみが入ることを許された第三回廊などです。
また、アンコールワットの前にある蓮の池は、逆さアンコールワットが見られるスポットとして観光客に人気があります。
アンコールワットを観光するおすすめの時間帯は、早朝と夕方です。
夜明け前にシェムリアップの街を出て、アンコールワットの日の出を蓮の池の前で見るツアーは、世界中の観光客に人気があります。
アンコールワットから見る朝焼けは、とても美しくシェムリアップ観光に来たのであれば、絶対に見ておきたい風景です。
また、夕暮れ時の夕焼けに照らされたアンコールワットも人気があります。
アンコールワットの入場券は終日有効なので、日中シェムリアップの街中を観光したりホテルで休憩して、早朝と夕方に訪れるのもおすすめです。
ツアーで行ったため、ガイドさんがヒンドゥー教の天地創造神話である入海攪拌の話など、アンコールワットを見るのがより楽しくなる情報をたくさ教えてくれて、勉強になりました。
アンコールワットの上に階段で登れるのですが、その登れる人数に限りがあるため、上るのに30分ほど並びました。
ガイドさんによると、午後はもっと混雑して並ぶようです。
アンコールワット
住所:シェムリアップ カンボジア
入場料や利用料:アンコール遺跡入場料として37ドル~
アンコールトム【顔型の石像が並んでいて圧巻!】
優しそうな顔立ちは、仏像に似ていて、日本人に親しみやすい感じがしました。
石が苔むして緑色になっているところや、時を経て白くなっているところが何とも言えない神秘的な雰囲気を作り出してます。
アンコールトムは、シェムリアップにあるアンコール遺跡群の中でも、広大な面積を誇り見どころが多くある観光スポットです。
アンコールトムの中でも、最も人気のある観光スポットは、バイヨンです。
クメールの微笑みと呼ばれるバイヨンの中央にそびえ立つ四面の人面像は、シェムリアップのガイドブックで見たことがある人も多いのではないでしょうか。
このクメールの微笑みは、観光客に人気のフォトスポットとなっているので、バイヨンを訪れたらぜひ1枚写真を撮っておきましょう。
アンコールトムの観光でバイヨンの他にも見ておきたいのが、南大門です。
アンコールワットに近い位置にあり、バイヨンに行く通り道にもなっている南大門は、阿修羅や神々の銅像が並ぶ陸橋が迫力があります。
南大門にはバイヨンの象徴となっている四面の像が用いられています。
この南大門は修復状態がよく、かつて栄えたアンコールトムの都を想起させてくれます。
この南大門からバイヨンまでの間は、象乗り体験ができることでも人気のある観光スポットです。
象の背中に付けられたかごに乗ってアンコールトムを観光すれば、かつて栄えた都の王様の気分を味わえますよ。
象乗り体験は写真撮影もしてもらえますので、シェムリアップ観光の記念にもなります。
アンコールワットと比べるとそんなに広くないのもあって、観光客が多く混雑していました。
私がアンコールトムに行こうとしたとき、丁度スコールが降り出し、しばらくたって小雨になった時に訪問したのですが、雨の中で見る遺跡もそれはそれで趣があって素敵でした。
アンコールトム
住所:シェムリアップ カンボジア
電話番号:+855 63 765 577
営業時間:7時30分~17時30分
入場料や利用料:アンコール遺跡入場料として37ドル~
タプローム【自然と遺跡の融合が神秘的】
そしてその遺跡に大きなガジュマルの根っこが覆いかぶさったり絡まりついている様子が、非常に迫力があり、自然の強さを感じました。
タプロームもアンコール遺跡群の1つで、先に紹介したアンコールワット、アンコールトムと並んで、シェムリアップで人気のある観光スポットです。
タプロームは、アンコールワットやアンコールトムのように修復が進んで当時の形を再現した遺跡ではありません。
何百年もの間密林の中にあり発見されなかった寺院であるタプロームは、巨大なガジュマルの木に侵食されており、修復があまり進んでいない状態にあります。
そのためタプロームの内部は、崩壊した瓦礫が積み重なっており、かつて栄えたアンコール王朝の姿が想像できないほどです。
しかし、この崩壊した遺跡とそれを侵食しているはずなのに支える役割にもなっているガジュマルの木が他にはない神秘的な光景を生み出しています。
このタプロームは、映画「トゥームレイダー」の撮影地としても知られている場所で、世界中の観光客が訪れます。
いつ崩壊するかもわからず、修復の計画が進んでいないタプロームの現在の神秘的な状態は、いつでも見られるものではありません。
アンコールワットやアンコールトムからも近い場所にあり、同じ日にまとめて観光することもできるので、シェムリアップ観光に訪れたならタプロームも観光ルートに入れておきましょう。
タプロームを訪れたのなら、その巨大なガジュマルの木の根の付近でシェムリアップ観光の記念に1枚写真を残しておきましょう。
タプローム
住所:Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap, カンボジア
電話番号:+855 12 406 929
入場料や利用料:アンコール遺跡入場料として37ドル~
URL:タプローム情報記載ページ
ベンメリア【ラピュタの雰囲気が感じられる遺跡】
観光地として完全に整備されている状態ではないのですが、その遺跡の崩れ具合が逆に楽しめる場所だと思いました。
ベンメリアは、シェムリアップからトゥクトゥクで2時間、約40km離れたところにある遺跡です。
ベンメリアは、発見されたのが1990年代でカンボジア内戦時代にクメールルージュによって多くの地雷が埋められた場所であるため、2001年までは地雷の撤去作業もあってか非公開とされてきた場所でした。
地雷撤去作業があり、一般公開がここ20年ほどとなっているベンメリアは、修復作業がほとんど進んでおらず瓦礫の山のようになっています。
かつてはアンコールワットのモデルともなったと言われる美しい遺跡は、その影を感じられないほどに崩壊し木々に侵食されています。
積み上げられた瓦礫の山とそれを侵食する樹木は、映画「天空の城ラピュタ」のようだとのことで口コミが広まり、今ではベンメリアは日本人観光客に大人気のシェムリアップの観光スポットの1つとなりました。
ベンメリアを観光する際は、シェムリアップからトゥクトゥクや車をチャーターする必要があります。
個人でドライバーと交渉するのもいいのですが、交渉術に自信のない方はシェムリアップのオプショナルツアーを予約するのがおすすめです。
車でもかなり到着するまでに時間がかかりました。
ちなみにプレアヴィヒアはここからさらに距離がある上、途中で車を山を登るための車に乗り換えていく必要があります。
修復作業がまだ途中のようで、工事中の箇所もありました。
回るのには1時間ぐらいかかりました。
ベンメリア
住所:カンボジア、ベンメリア
営業時間:7時00分~17時30分
入場料や利用料:5ドル
バンテ・アイ・スレイ【赤土色の彫刻が鮮やか】
また、彫刻の細かさが非常に精工で印象に残りました。
バンテアイ・スレイもアンコール遺跡群の1つで、赤土色の遺跡が特徴的です。
シェムリアップ市街地から40㎞とやや遠い位置にあるため、アンコールワットやアンコールトムと比較して知名度は低めですが、その美しい姿を見るために世界中から多くの観光客が訪れる観光スポットとなっています。
バンテアイ・スレイは、クメール語で「女の砦」という意味のある遺跡で、赤土色に精巧で美しい彫刻が多数彫られているのが特徴です。
その中でも、東洋のモナリザとも呼ばれる微笑んだデヴァター像の彫刻が1番の見所となっています。
穏やかに微笑んだデヴァター像の彫刻は、ここを訪れた多くの観光客を魅了する美しさがあります。
バンテアイ・スレイは、シェムリアップ市街地からやや遠い位置にあるため、アンコールワットやアンコールトムと同日に回るのはスケジュール的に難しい観光スポットです。
滞在日数に余裕があるのならば、オプショナルツアーを予約して観光するのがおすすめです。
オプショナルツアーは日本から予約していくこともできますが、シェムリアップ市街やゲストハウスにあるツアーデスクでも予約が可能です。
バンテアイ・スレイは1時間ほどで回り、クバール・スピアンがメインという感じでした。
バンテアイ・スレイ
住所:カンボジア、バンテアイスレイ
電話番号:+855 87 396 801
営業時間:8時00分~17時30分
入場料や利用料:アンコール遺跡入場料として37ドル
URL:バンテアイスレイ情報記載ページ
プノン・バケン【シェリムアップで夕日を見るならここ】
プノン・バケンは、アンコール遺跡群の1つでアンコールトム付近にある観光スポットです。
プノン・バケンは、シェムリアップの中でも美しい夕日が鑑賞できることできる観光スポットとして観光客に人気があります。
小高い山のようなところにあるプノン・バケンは、1度に入場できる人数が300人と制限されています。
シェムリアップの観光のハイシーズンと言われている乾季には、多くの観光客が訪れるため、夕日鑑賞が入場制限によりできないこともあります。
夕日鑑賞目的でプノン・バケンに観光に行く際は、日の入りの時刻を調べておき早めに入場しておくようにしましょう。
プノン・バケンまでは、ゆるやかな山道を片道15分ほど登っていく必要があります。
本格的な登山のシューズを履いていく必要はありませんが、スニーカーで観光に行くことをおすすめします。
また、プノン・バケンに行く山道を象乗り体験をすることができます。
山道を象で登っていくのは、平たんな道を歩くよりも少しスリルがあって面白いですよ。
カンボジアの雨期である5月~10月に行く場合は、雨で夕日が見れないこともあるということを考慮して旅程に入れることをおすすめします。
プノン・バケン
住所: Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap 17000 カンボジア
クバール・スピアン【山の中を流れる川にある遺跡】
山の上の、川の中に遺跡があるというのが神秘的で、他に見たことがなかったので新鮮でした。
クバール・スピアンは、アンコール遺跡群にも入っている、水中の遺跡です。
クバール・スピアンは山頂の川の中に作られた遺跡であり、訪問するためには30分ほど山を登る必要があります。
カンボジアの自然を感じながら山を登れるのもクバール・スピアンの観光の魅力です。
また、川は滝から流れており、滝から自然の雄大さも感じられます。
クバール・スピアンの彫刻は11世紀につくられたと言われていて、ヒンドゥー教の神話をモチーフにした、シヴァ神やガネーシャの彫刻など残っています。
川の中に彫刻が彫られた理由は、神々の彫刻の上から川の水が流れることで、その水が聖なる水になり、川から王朝に聖なる水が流れていくと考えていられていたからです。
そのため、川の周りにはどこか神聖な空気が流れているように感じられます。
訪問される際には時期を気を付けてください。
逆に雨季の雨量が多いときだと、水が多すぎて彫刻が見られないらしく、11月から2月ぐらいがベストシーズンです。
また、山の上まで行くのが体力のない私には少々きつかったです。
思ったよりも勾配がきつかったり、階段を何段も登らなければいけなかったりしたので、体力があまりない方はご注意を。
私はツアーで行ったのでガイドの方がどこに彫刻があるか教えくれましたが、個人で行かれる方はあらかじめ彫刻がある場所を調べてから行くことをおすすめします。
思ったよりも広い場所のあちこちに彫刻があるので、教えてもらわないと彫刻がどこにあるか見つけづらいと思います。
- 住所
- 営業時間8:00~17:00
トンレサップ湖【遺跡以外のシェムリアップの定番観光地】
トンレサップ湖は、シェムリアップからトゥクトゥクで40分ほどの距離の場所にある東南アジア最大の湖です。
雨季にもなると何倍もの面積に広がると言われるトンレサップ湖は、100万人以上の水上生活者がいることでも有名な観光スポットです。
トンレサップ湖には、水上生活者のための家屋や商店のほか、学校や教会までもありその暮らしは決して裕福ではありません。
水上生活者のほとんどがベトナム人と言われており、シェムリアップにきた観光客を相手に水上で商売をしています。
そんなトンレサップ湖では、水上生活者の暮らしぶりを垣間見ることができる観光クルーズがあります。
水上生活者の暮らしを見られるクルーズの値段は30ドルで2時間ほどとなっています。
コーヒー色の広い湖を小さな船で進んでいくトンレサップ湖のクルーズは、そこで暮らす人々のリアルな生活を知ることができる貴重な機会です。
日本ではなかなか見られない光景ですので、シェムリアップ観光に来た際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
トンレサップ湖
住所:カンボジア
入場料や利用料:20ドル
アキ・ラー地雷博物館【カンボジアの内戦の歴史を知れる場所】
シェムリアップの郊外にあり、バンテアイ・スレイに行く途中にあるアキ・ラー地雷博物館は、カンボジアの内戦の凄惨さを知ることのできる観光スポットの1つとなっています。
かつてカンボジア内戦時代にクメールルージュ側の少年兵として地雷をはじめとする兵器を扱っていたアキ・ラー氏が、終戦後に地雷撤去活動家として撤去した地雷が博物館内には展示されています。
博物館内には、対戦車用地雷や対人地雷、手りゅう弾が展示されており、シェムリアップ近郊やカンボジア国内にいかに多くの地雷が埋められていたか、その悲惨さを物語っています。
地雷の展示以外にも、地雷撤去の活動に関する資料や、クメールルージュに関する資料もあります。
博物館内には、日本人でボランティアをしている方もおり日本語で館内の説明を聞くことができるので、英語がわからない人でも安心してじっくりと観光することができます。
カンボジア国内には、内戦の爪痕として今でも多くの地雷が埋まっているといわれています。
現在は観光業で栄え、経済発展も目覚ましいシェムリアップのもう1つの顔を知ることができる観光スポットですので、遺跡巡りやマーケットなどの観光と合わせてこちらもぜひ立ち寄ってみてください。
アキ・ラー地雷博物館
住所:67, カンボジア
電話番号:+855 15 674 163
営業時間:7時30分~17時30分
定休日:無休
入場料や利用料:5ドル
URL:アキ・ラー地雷博物館HP
パブストリート【シェムリアップの夜を楽しむなら】
パブストリートは、たった100mほどの短い通りにおしゃれなレストランやバーが所せましと並ぶシェムリアップ随一の繁華街です。
外国人観光客向けに作られたパブストリートにあるレストランやバーは、日中からオープンしているお店も多く、日中は長期滞在の外国人がゆったりとお茶をしたりリラックスする姿が見られます。
パブストリートがその本領を発揮するのはやはり夜です。
夜のパブストリートは、レストランやバーのネオンできらめき、活気にあふれています。
日中の遺跡巡りを終えた観光客たちが街に繰り出し、人でにぎわうパブストリートは、毎晩お祭りが開かれているかのようなにぎやかさです。
パブストリートは、外国人観光客向けに作られた街ですので治安面でも比較的安全です。
夜遅くになりすぎなければ、女性同士の観光もできるので女子旅でシェムリアップ観光に着た場合でも安心して訪れることができます。
パブストリートは、ハッピーアワーを実施しているお店も多くリーズナブルな値段でドリンクを楽しめるのもポイントです。
パブストリート内には、カンボジア料理以外にもイタリアンやベルギー料理など各国のグルメを楽しめるレストランがあるので、夕食を食べるのにもおすすめの観光スポットです。
パブストリート
住所: 57 2 Thnou St, Krong Siem Reap, カンボジア
アンコールナイトマーケット【お土産のショッピングが楽しい】
アンコールナイトマーケットは、シェムリアップの中心地にありパブストリートの近くで開かれているナイトマーケットです。
夕方17時から毎晩開かれるナイトマーケットは、世界中の観光客がシェムリアップのお土産を探しに訪れます。
ネオンや電飾でライトアップされたナイトマーケットは、お祭りに着ているようなわくわくする気分にさせてくれる観光スポットです。
アンコールナイトマーケットは、シェムリアップの他のナイトマーケットと比較してファッショングッズが充実しているといわれています。
シェムリアップ観光のお土産にぴったりのユニークなTシャツや、暑い気候のシェムリアップ観光で着るにもぴったりのタイパンツやワンピースは女性の方は必見です。
アンコールナイトマーケットには、ファッショングッズ以外にもシェムリアップのお土産にぴったりのスパイスや食品、カンボジアの工芸品などの雑貨も充実しています。
ナイトマーケットのお店の多くは、値札をついていないので商品を購入するときは値段交渉が必要です。
アンコールナイトマーケット
住所:Angkor Night Market St, Krong Siem Reap, カンボジア
電話番号:+855 93 800 811
営業時間:17時00分~0時00分
URL:アンコールナイトマーケットHP
アンコールバルーン【空からアンコール遺跡群が見渡せる】
アンコールバルーンは、黄色い大きなバルーンが特徴の気球で、空から巨大なアンコール遺跡群を見渡せる観光スポットです。
アンコールバルーンは、ロープにつながれた気球に乗って上空100mほどの高さからアンコール遺跡群やシェムリアップの街の絶景を見ることができることで観光客に人気があります。
気球で上空に滞在するのは5~10分ほどの時間ですが、シェムリアップの壮大な風景はぜひ見ておきたいものです。
アンコールバルーンは、風の強い日やスコールなど天候に左右されてしまうので中止になる時間帯もありますので、天気のいい日を見計らって訪れてみてくださいね。
夕暮れ時や朝日の鑑賞もできるので、アンコール遺跡群の絶景を上空からみるという貴重な体験ができる観光スポットでもあります。
アンコールバルーン
住所:シェムリアップ、カンボジア
定休日:不定休
入場料や利用料:15ドル
オールドマーケット【シェムリアップの現地生活を垣間見れる】
シェムリアップの中心地にあり、パブストリートやアンコールナイトマーケットからもほど近い位置にあるオールドマーケットは、シェムリアップ観光のお土産を探すのにぴったりの観光スポットです。
オールドマーケットには、シェムリアップの地元の人々向けに食品や生活雑貨を販売しているエリアと、観光客向けにお土産を販売しているエリアがあります。
地元の人々向けに食品を販売されているエリアでは、シェムリアップで採れた野菜や絞めたばかりの鶏肉が並べられているなど、シェムリアップの人々の食事情や生活を知ることができます。
観光客向けにお土産を販売しているエリアでは、アンコールワットや遺跡をモチーフにしたファッショングッズや置物、ポストカードやアートをリーズナブルな値段で購入できます。
オールドマーケットのほとんどのお店の商品の価格は、値段交渉で決まるので、上手に交渉してシェムリアップのお土産をお得に手に入れましょう。
カフェも多いので、買い物に疲れたらジェラートやトロピカルなジュースを飲みながら休憩するのも良いと思います。
お土産で人気なのは、おしゃれなかごの雑貨やスカーフ、ヒンドゥー教の神々をモチーフにした彫刻などで、私の家族は、スカーフと、仏像の手の形をした置物を購入していました。
オールドマーケット
住所:Street 09, Krong Siem Reap, カンボジア
営業時間:7時00分~21時00分
定休日:不定休
マダムサチコ・アンコールクッキー【シェムリアップで日本人がお土産を買うならここ!】
日本人のばらまき土産にぴったりの個包装になっていて、会社や学校に持っていくのにはぴったりです。
味も日本人にも合う確かな美味しさで、あげた人からの評判も良かったです。
マダムサチコ・アンコールクッキーは、日本人のオーナー小島幸子さんが手掛けるシェムリアップのお土産店です。
シェムリアップに住むカンボジア人が作るカンボジアのお土産をコンセプトに作られたアンコールワットの形をしたアンコールクッキーは、シェムリアップ観光の定番お土産となっています。
カシューナッツの練りこんであるサクサクとした食感が美味しいアンコールクッキーは、徹底した衛生管理のもと作られており、清潔感もあるので職場へのシェムリアップ観光のお土産にピッタリです。
定番商品のアンコールクッキーのほか、ハス茶やカシューナッツ、レモングラスティー、パームシュガーなどのカンボジアで採れたこだわりの食材を使った商品も人気があります。
お土産にぴったりの商品が多数あるマダムサチコ・アンコールクッキーの店内は、いつもシェムリアップ観光のお土産を探す日本人で混みあっています。
店内では、お茶やクッキーの試食も随時行われているので、実際に味を確かめてからお土産を選びたい人も安心です。
併設されているカフェ・クメールタームでは、カンボジアで採れたマンゴーをたっぷり使ったマンゴーかき氷などの冷たいスイーツを食べることができます。
シェムリアップ市街の観光や遺跡巡りで火照った体を冷やすのにもちょうどいいですよ。
定番のアンコールクッキーだけでなく、カシューナッツも購入したのですがとても美味しかったです。
また、併設されているカフェで食べたスイーツもカンボジアの暑い気候にぴったりな美味しさで、満足度が高かったです。
マダムサチコ・アンコールクッキー
住所:Charles De Gaulle, Krong Siem Reap, カンボジア
電話番号:+855 63 964 770
営業時間:9時30分~19時00分
定休日:無休
URL:アンコールクッキーHP
シェリムアップの観光ではアプサラダンス鑑賞も見逃せない!
アプサラは定番の踊りに加えて、ストーリー仕立てのものもあるので、ダンスにそんなに興味がなくても楽しめました。
シェリムアップの観光で、アプサラダンスの鑑賞も非常に人気です。
アプサラダンスはカンボジアの伝統的な踊りで、その歴史はアンコール時代にまでさかのぼります。
「アプサラ」とは、ヒンドゥーの水の精のことで、王朝時代に、踊り子たちが王室の行事や儀式で、神と交信するために踊っていたのが始まりだと言われています。
アンコール朝の滅亡後、アプサラダンスは一時消滅しますが、19世紀にフランスがカンボジアを植民地支配した時代に、再興され、フランスからの独立後も、王室がアプサラを保護し、伝統舞踊としての文化を維持しました。
アプサラダンスで特徴的なのは、手首をぐっと捻って作るポーズで足も片足で立つのでバランスが難しいです。
高難易度な踊りを華麗に踊る姿は圧巻です。
また、他にもココナッツダンスや漁師のダンスなど、それぞれテーマがある踊りもあり、物語調になっているため、ショーとして楽しみやすいです。
アプサラを見ながら食事ができるレストランはシェムリアップ市内にたくさんあるので、是非探してみてください。
下の項目にアプサラが見られるおすすめのレストランも紹介しています。
カンボジア伝統のクメール料理を食べながらアプサラダンスを見るのは忘れられない体験になるでしょう。
また、シェムリアップにはアプサラの踊りを実際に教えてもらえる体験教室もあるので、踊るのが好きな方は挑戦してみるのもいいと思います。
アプサラが見られるおすすめのレストラン:Por cuisine
Por cuisineは、本格的なクメール料理のコースを食べながら、アプサラダンスを落ち着いて鑑賞できるレストランとして人気です。
クメール料理は、豚肉や鶏肉、野菜を使った本格的な味付けのコースになっていて、おしゃれに盛り付けられた贅沢な料理が楽しめます。
コースではなくアラカルトでも注文できるので、特に食べたい料理がある場合にはアラカルトで注文するのもおすすめです。
お店の雰囲気も落ち着いた高級感のある雰囲気で、スタッフの態度を含めて洗練されています。
アプサラダンスを鑑賞しながら、贅沢なお食事をしたい方におすすめのお店です。
コース料理を注文したのですが、量は少々少ないものの、上品な味付けで、シェフのこだわりを感じました。
アプサラダンスは、早めにお店に到着すると前の方の席で見られます。
アプサラダンスは、バランスをとるのが難しいポーズを華麗にこなすダンスがとても美しかったです。
オーソドックスなダンスに加えて、物語調になっているダンスもあり、そのストーリーも楽しめました。
特に猿の踊りや、漁師のストーリーが、表情豊かで面白かったです。
- 住所
- 電話番号
- 営業時間10:00~22:00(アプサラは19:30~20:30
- 定休日なし
- 公式サイト
アプサラが見られるおすすめのレストラン:アマゾンアンコールレストラン
16個目に紹介するシェムリアップの観光のおすすめスポットは、アマゾンアンコールレストランです。
アマゾンアンコールレストランは、シェムリアップ観光で本格的なアプサラダンスショーを見ることができるレストランの1つです。
アマゾンアンコールレストランは、300席以上もある広々としたホールで、ショーを見ながらビュッフェ形式の食事を楽しむことができます。
シェムリアップにあるアプサラダンスショーが見られるレストランの中でも、日本人の観光客に人気のあるレストランで、団体旅行の日本人観光客も多く訪れています。
ビュッフェ形式での食事なので、好きなものを好きなだけ食べられますし、一緒に観光している人の食の好みがバラバラでも安心です。
カンボジアの伝統芸能ともいえるアプサラダンスショーは、日本で見る機会はめったにないので、シェムリアップ観光に来たのならばぜひ鑑賞してみてくださいね。
アマゾンアンコールレストラン
住所: No.998 Salakanseng, 17252 カンボジア
電話番号:+855 15 929 999
営業時間:11時00分~21時00分
定休日:不定休
URL:アマゾンアンコールレストランHP
シェムリアップの観光でスパでリラックスするのもおすすめ
シェムリアップの観光で特に女性に人気なのがスパの体験です。
カンボジアには、クメール式の独自の歴史を持つトリートメントがあり、カンボジア旅行の際に体験される方も多いです。
高級なリゾートホテルだと、マッサージがサービスでついていたり、スパ施設を独自に持っていたりするホテルもあります。
せっかくのカンボジア旅行、スパで贅沢にリラックスするのはいかがでしょうか。
下の項目でシェリムアップでおすすめのスパを紹介しています!
Mudita Spa
Mudita Spaは、カンボジアの伝統的な美容法を取り入れたクメール式のトリートメントが受けられる、カンボジアでもかなり人気のスパです。
特に、オイルマッサージは独自に調合したオイルを使っていて、美容にいいと評判です。
スタッフの態度も温かく、マッサージの強さも調節してくれます。
マッサージの後には、お茶のサービスもあり、リゾートに来たような贅沢な気分を味わえます。
特製のスクラブを使って施術をしてもらい、とても気持ちが良かったです。
最初に足を丁寧に洗ってもらってもらえるなど、お姫様になったような贅沢なサービスを受けて満足しました。
終わった後にもお茶とフルーツを出してもらい、まさに至れり尽くせりだと思いました。
終わった後、オイルで髪がベタベタになりますが、シャワーがあるので気になる方はシャワーで流せます(流さずにしばらく置いた方が美容にはいいみたいです)
- 住所
- 電話番号
- 営業時間9:00~0:00
- 定休日なし
- 公式サイト
アジアハーブアソシエーション
アジアハーブアソシエーションは、タイ発のスパ&マッサージ店で、シェムリアップ以外にもタイ各地とプノンペンにもチェーン展開している人気店です。
アジアハーブアソシエーションでは、タイの伝統療法であるハーバルボールのマッサージを体験できます。
温かく蒸したハーブが詰まったハーバルボールを背中や足に当てて行うマッサージは、シェムリアップ観光で疲れた体をじんわり温めてほぐしてもらえてとても気持ちがいいですよ。
施術する部屋はすべて個室になっており、中にはスチームサウナルーム付きの部屋まであります。
シェムリアップ店では、日本語のメニューがあるのでマッサージを受けるのが初めての人でも安心です。
マッサージを行う強さもあらかじめリクエストできるので、強すぎて施術後に揉み返しが来てしまったなんてことも少なくて済みます。
アジアハーブアソシエーションでは、フロントでスパ製品を購入できます。
ハーバルボールやせっけんは、シェムリアップ観光のお土産にもぴったりですので、こちらもチェックしてみてくださいね。
アジアハーブアソシエーション
住所:カンボジア Krong Siem Reap, Sivatha Street Makra, Svay Dongkum Village Salakomroerk Commune
電話番号:+855 63 964 555
営業時間:9時00分~23時00分
定休日:不定休
URL:アジアハーブアソシエーションHP
ボディアスパ
ボディアスパは、カンボジア国内に3店舗展開する人気スパで、シェムリアップ店はオールドマーケットの近くにあります。
小ぢんまりとしたブティックホテルのような隠れ家的な店内では、ハイクオリティのマッサージやトリートメントがリーズナブルな価格で受けられるとして、観光客だけでなくシェムリアップ在住者にも人気があります。
ハーブのアロマのいい香りが漂う店内でレモングラスティーをいただきながらカウンセリングを受けた後に、メニューを選択して2階に上がってトリートメントルームで施術を受けることになります。
トリートメントルームは、個室以外にもカップルや友人と同じ部屋で施術を受けられる2人部屋もあるので、恋人同士のシェムリアップ観光の思い出にもおすすめです。
シェムリアップ観光でハイクオリティなマッサージを受けたい人におすすめの観光スポットですよ。
また、ボディアスパのフロントではスパで使用する製品やボディケア製品の販売もおこなっています。
ハーブのいい香りの製品は女性へのお土産にピッタリなので、シェムリアップ観光の記念にぜひチェックしてみてください。
ボディアスパ
住所:New Street A, Krong Siem Reap, カンボジア
電話番号:+855 92 671 937
営業時間:10時00分~0時00分
定休日:不定休
URL:ボディアスパHP
シェリムアップ観光で食べたいおすすめグルメ4選!
シェリムアップでおすすめのグルメは以下の4つです。
- レッドピアノ
- ブルーパンプキン
- テンプルバルコニー
- シェムリアップブリューパブ
ではシェムリアップのおすすめグルメをそれぞれ詳しく見ていきましょう。
レッドピアノ
13個目の紹介するシェムリアップの観光のおすすめスポットは、レッドピアノです。
レッドピアノは、シェムリアップで最も栄えている場所でもあるパブストリートにあるダイニングバーです。
オープンエアーの1階と眺めのよい2階席のある店内は、いつも人で混みあっているほど、シェムリアップでは人気のある飲食店となっています。
レッドピアノは、ハリウッド女優のアンジェリーナジョリーが映画「トゥームレイダー」撮影中によく通っていたことで有名になったお店です。
メニューには、アンジェリーナジョリーの写真とともにオリジナルカクテルの「トゥームレイダー」が紹介されています。
ホワイトリキュールを使い、ライムが浮かべられた爽やかな味わいのトゥームレイダーは、暑いシェムリアップの夜にピッタリのドリンクです。
日中のシェムリアップ観光で疲れた体にしみわたるようなおいしさなので、レッドピアノを訪れたら、ぜひ飲んでみてくださいね。
また、レッドピアノは、フード類も充実しています。
カンボジアのクメール料理以外にもピザやステーキといった洋食やチャイルドミールまで用意されているので、シェムリアップ観光でカンボジアの味に飽きてしまったという人でも安心です。
レッドピアノ
住所:341 Street 08, Siem Reap City, カンボジア
電話番号:+855 92 477 730
営業時間:7時00分~0時30分
定休日:不定休
URL:レッドピアノHP
ブルーパンプキン
14個目に紹介するシェムリアップの観光のおすすめスポットは、ブルーパンプキンです。
ブルーパンプキンは、カンボジア国内に展開する人気カフェで、シェムリアップだけでも7店舗あります。
ブルーパンプキンは、ベーカリーやケーキ、スイーツを中心に取り扱っているカフェで、シェムリアップのオールドマーケット付近にある店舗は、観光客を中心ににぎわっています。
バーやレストラン、屋台はたくさんあるシェムリアップですが、カフェは意外と少ないので、ティータイムやおやつタイムに重宝するお店です。
ブルーパンプキンに行くのであれば、イートインで2階席を利用するのがおすすめです。
2階席は、大きなベッドのようなソファにローテーブルが並んでいる席があり、ソファで寝そべったりくつろぎながら、食事やスイーツ、ドリンクを味わったり休憩することができます。
シェムリアップの飲食店は、オープンエアーが多いのも特徴の1つですが、ブルーパンプキンは冷房の効いた席があるので、暑がりな方でも安心です。
アイスクリームやフレッシュジュースが美味しいことで評判が高いので、シェムリアップ観光の合間の一休みに利用してみてくださいね。
まったり休めるソファー席でくつろげば、観光でたくさん動いた体の疲れも吹き飛びそうですよ。
ブルーパンプキン
住所: Mondulkiri Village, 2 Thnou St, Krong Siem Reap 17252 カンボジア
電話番号:+855 63 963 574
営業時間:7時00分~23時00分
定休日:不定休
URL:ブルーパンプキンHP
テンプルバルコニー
15個目に紹介するシェムリアップの観光のおすすめスポットは、テンプルバルコニーです。
テンプルバルコニーは、パブストリートの中心にあるダイニングとクラブを兼ねた飲食店で、欧米人の観光客を中心に人気があります。
テンプルバルコニーでは、カンボジアのクメール料理やエスニック料理を中心に味わうことができ、ディナータイムにはドリンクや料理の値段だけで2階席でアプサラダンスショーを見ることができます。
テンプルバルコニーが人気の理由は、このアプサラダンスショー終了後に、店内がクラブと化すことです。
きらびやかなネオンが光り、大音量で音楽がかけられた店内では、音楽を楽しむ観光客であふれます。
パブストリートの中心にあり、女性でも訪れやすいお店なので、ディナー後のクラブとなった店内でシェムリアップの夜を思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。
テンプルバルコニー
住所:59 Street 08, Krong Siem Reap, カンボジア
電話番号:+855 15 999 922
営業時間:8時00分~3時45分
定休日:不定休
URL:テンプルバルコニーフェイスブック
シェムリアップブリューパブ
シェムリアップブリューパブは、シェムリアップ初のクラフトビールを楽しめるお店です。
シェムリアップ観光をしているといたるところでカンボジアのビールであるアンコールビールを目にすると思います。
アンコールビールはどの観光地やレストランでも1ドルほどで購入できて美味しいのですが、たまには本格的なクラフトビールが飲みたい!という方におすすめなのがこちらのシェムリアップブリューパブなのです。
パブストリートやオールドマーケットなどのシェムリアップの中心地から近いエリアにあるシェムリアップブリューパブは、オープンエアーのリゾート感あふれる店内で、美味しい出来立てのクラフトビールを楽しめます。
ビールは4種類ほどあり、すべての種類を少しずつ楽しめるサンプルセットもあるので、お好みの味を探してみてくださいね。
本格的なクラフトビールのお店といっても、ビールはすべて3ドルで飲めるので、予算があまりない方でも安心です。
リーズナブルに美味しいビールが飲めるとあってついつい飲みすぎてしまわないように注意が必要です。
シェムリアップブリューパブ
住所:Street 05, Krong Siem Reap, カンボジア
電話番号:+855 80 888 555
営業時間:10時00分~0時00分
定休日:不定休
URL:シェムリアップブリューパブHP
【番外編】監修者が選ぶ、シェリムアップ観光におすすめのグランピングができるホテル「The Beige」
私はここに泊まって、カンボジアの広大な自然の中でグランピングをするという、ここ以外ではなかなかできない体験をして、このホテルはすごい!と思いました。
そこで今回は、「The Beige」のここにしかない魅力をたっぷりご紹介します。
The Beigeってどんなホテル?
The Beigeは、シェムリアップの郊外の村の中にある、カンボジアでは珍しいグランピングが体験できるホテルです。
The Beigeはもともとカンボジアの村でボランティアをしていた日本人が、村の住民とと一緒に作ったホテルであるため、村の自然に溶け込んだような作りになっています。
The Beigeの客室は、全室がそれぞれ専用の庭が付いたテント作りになっていて、カーテンを全開にすれば、広大な自然の中で暮らしている気分を味わえます。
一方で客室に清潔感やラグジュアリーな雰囲気もあり、天蓋付きの大きなベッドはふかふかで快適な睡眠ができます。
客室のシャワーやトイレも、目隠しをされた外に設置されていて、グランピングらしい非日常な体験ができます。
部屋や、バスルームは清掃が行き届いていて、自然の中にいながらも汚い感じや不快感はありません。
外の眺めも最高で、リビングでゆっくり外の景色を見るだけでも、遠くに来た気分を味わえます。
最大の目玉は森に浮かぶプール
TheBeigeが人気な理由の一つは、まるで森の中に浮かんでいるようなプールです。
ホテルの中の少し高い場所にプールが設置されているため、プールから周りの森林の風景が一望でき、まるで森の中に浮かんでいるような気分になります。
プールの上にビーチチェアが設置されているので、寛ぎながら自然を存分に感じられます。
また、ドリンクも注文できるため、森を眺めながらプールの中でドリンクを飲むという非日常な体験もできます。
私は夕日を見たのですが、夕日が森の中に沈んでいる様子が幻想的で素敵でした。
The Beigeでできるアクティビティ
TheBeigeの魅力はその客室やプール施設だけでなく、ここでしかできないアクティビティにもあります。
TheBeigeではその自然豊かな村の中に位置する立地から、自然を感じられる様々なアクティビティが体験できます。(有料)
ここでは、そのアクティビティのうち、おすすめのものを5つ紹介します。
- 村を訪問
- 象乗り体験
- 遺跡のピクニック
- ヨガ
- スパでマッサージ
村を訪問
The Beigeのスタッフはほとんどが、The Beigeのある村に住んでいる方です。
この体験では、村を車で案内していただくことができます。
村の中にあるお寺を見せてもらったり、スタッフの方の暮らす家に案内していただいたり、工芸品を作っているのを見せて頂いたり。
普通の観光旅行では見えない、その土地に暮らす人の生活を見せてもらえるのがこの村の訪問の良いところです。
スタッフの方の家の部屋まで見せてもらい、普通では絶対にできない体験ができてとても満足しました。
ヒヨコを触れせてももらえ、とても可愛かったです。
また、スタッフの方のお母さんが、採れたてのマンゴーや、ヤシの実のジュースを持ってきてくれ、採れたての新鮮で7ジューシーな味に感動しました。
このようなアクティビティができるのも、日本人スタッフの方が村の人と信頼関係を築いてきたからと思うので、その信頼関係からできる貴重な体験をさせていただいてとてもありがたかったです。
象乗り体験
TheBeigeで飼っている象がおり、その象に乗ることができます。
象に鞍はついておらず、象使いの方と一緒に象に直接またがって乗ります。
象に乗る前には餌をあげることもができます。
象と直接、かなり近い距離で触れ合えるのは、なかなか他の場所ではできない体験です。
とても大きな象を間近に見て、その迫力に驚きました。
餌をあげるのも、とても楽しかったです。
鞍なしで象に乗るのは最初少し怖かったですが、貴重な体験になりました。
終わった後、スタッフの方に象と一緒に写真も撮ってもらえました。
遺跡のピクニック
TheBeigeの中には、TheBeigeができる前に伝統的に村の人々に信仰されていた遺跡があります。
現在はその遺跡の横に、小さなピクニック施設が作られていて、遺跡の横でピクニックをすることができます。
ピクニックのメニューは、フルーツと、ケーキ、コーヒーで、スタッフの方が準備してくれるので、手ぶらでピクニックができます。
遺跡の横の森の中で軽食を楽しむのも、他ではなかなかできない体験です。
フルーツもケーキもとても美味しく、森の中で食べるのはとてもいい気分でした。
遺跡までは、別のオプションで、オックスカートという牛に車を付けた乗り物で連れて行ってもらいました。
牛が車を曳くのでかなり揺れましたがスリルがあって面白かったです。
ヨガ
The Beigeでは、朝日が昇る前から、ヨガの体験ができます。
このヨガ体験の魅力は、ヨガをしながら日の出を見られることです。
自然豊かな森の中に朝日が昇る様子は絶景であり、それを見ながらヨガをするのは非常に贅沢な時間です。
もちろん先生がいるので、先生に教えてもらいながら、ヨガの身体の動かし方を学べます。
朝から体を動かすことは普段の生活ではあまりないので、とても健康的だと思いました。
ヨガをしているとだんだんと朝日が昇ってきて、感動的な景色を感じながらヨガができました。
スパでマッサージ
The Beigeにはスパの施設もあり、スパでマッサージを受けながら疲れた身体を癒すことができます。
スパの施設も、高級感のあるおしゃれな佇まいで、贅沢な気分が味わえます。
マッサージが始まる前と後にはお茶のサービスもあり、スパの落ち着いた雰囲気を満喫できます。
静かで落ち着いた雰囲気のスパで、贅沢な気分を味わえます。
- 住所
- 電話番号
- 公式サイト
シェムリアップ観光で遺跡巡りと街歩きを満喫しよう!
今回は、シェムリアップの観光のおすすめスポット20選を紹介しました。
アンコールワットをはじめとするアンコール遺跡群の玄関口として人気のある観光地のシェムリアップは、遺跡巡り以外にもグルメやマッサージなど魅力がいっぱいの街です。
この記事を参考にシェムリアップ観光を思いっきり楽しんでみてくださいね。
都内の大学に通う女子大生。
遺跡巡りを中心とした、世界の歴史や文化を知る旅が趣味です。
春休みに2週間かけてインドを旅行したほか、夏休みには1か月以上かけて陸路でイラン、アゼルバイジャン・ジョージア・トルコを回りました。
渡航歴
イタリア/オーストラリア/カナダ/ベトナム/インド/カンボジア/イラン/アゼルバイジャン/ジョージア/トルコ