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2019/06/26

嵐山の人気おすすめ紅葉スポット20選!ライトアップや穴場名所を紹介

紅葉シーズンの京都 嵐山は、観光スポットの花形。
毎年多くの観光客が訪れ、紅葉の期間中は常に人で溢れかえっています。

それだけ、今も昔も人々を魅了する美しい紅葉の景色が、嵐山にはあるということ。
今回は、嵐山の中でも特におすすめな紅葉スポットをご紹介します

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嵐山の紅葉の時期と見頃

嵐山の紅葉の時期

カレンダー

嵐山では、例年11月中旬頃から紅葉が始まり、12月上旬頃まで、紅や黄色に色付いた美しい嵐山の秋の風景を楽しむことが出来ます。
気温が十分に下がらないと、紅葉が始まらないので、年により暖かい日が長く続くと嵐山で紅葉が見られるのも遅い時期になってしまいます。

紅葉は、8度以下の日が何日か続くと始まり、秋の日の特別寒い日(5度程度)がやってくると、葉の色付きが加速。
一気に寒くなると、風邪を引いてしまいそうですが、そんなときこそが、美しい紅葉をお目にかかれる時期です。

紅葉が始まり、終わるまでの一ヶ月弱のうちの秋晴れの日が、最も紅葉が美しく見られます。
澄んだ青い空に、太陽の光に照らされた紅や黄色の葉がとても綺麗です。

嵐山の紅葉の見頃

紅葉

嵐山で紅葉した風景を楽しめる時期は、上の項目でご紹介した通りですが、見頃として、11月の第二日曜日午前と午後の部に分けて行われる「嵐山もみじ祭」と、例年12月上旬から中旬まで行われる「嵐山 花灯路」をおすすめします。

「嵐山もみじ祭は」11月上旬のため、紅葉にはまだ早い年が多いですが、船の上で舞や狂言、琴の演奏など、日本の伝統芸能が繰り広げられます。
その様子を嵐山のハイライトスポットの一つである、渡月橋からみることができます。

嵐山の秋の風物詩で、京都らしい雅な風景が見られるチャンスです。
紅葉が美しい12月に特におすすめな見頃は、「嵐山 花灯路」が開催されている期間(2018年には、12月8日~17日の17時~20時30分に開催されました)。

嵐山の広いエリアで、道にランタンが設置され、ロマンティックな雰囲気が醸し出されます。
また、この期間には、一部のお寺や神社などでライトアップスポットがあり、嵐山で日本の美が照らし出され、幽玄な雰囲気に目が奪われます。

<下に続く>

嵐山で人気のおすすめ紅葉スポット20選

では、嵐山で人気のおすすめ紅葉スポットをみていきましょう。
嵐山で人気のおすすめ紅葉スポットには、以下のスポットがあります。

  1. 渡月橋
  2. 天龍寺
  3. 常寂光寺
  4. 二尊院
  5. モンキーパーク
  6. 大覚寺
  7. 宝厳院
  8. 祇王寺
  9. 宝筐院
  10. 車折神社
  11. 化野念仏寺
  12. 愛宕念仏寺
  13. 直指庵
  14. 厭離庵
  15. 鹿王院
  16. 野宮神社
  17. 茶寮 八翠
  18. 琴ヶ瀬茶屋
  19. 保津川下り
  20. 嵯峨野トロッコ

続いて、それぞれの「スポット」について詳しくみていきます。

渡月橋

嵐山といえば、一番有名なスポットが渡月橋。
紅や黄色に紅葉した木々を持つ嵐山をバックに、大堰川に掛かる渡月橋の風景は全国的によく知られている観光スポットです。

嵐山を紹介している旅行用パンフレットや、ガイドブックなどにもよく載っている風景ですね。
せっかくなので、嵐山のベタなスポットでも紅葉を楽しみたいもの。

嵐山に来たなら必ず渡月橋と大堰川、紅葉の美しい嵐山の3点セットを写真に是非おさめましょう。

渡月橋

天龍寺

暦応2年(1339)に立てられたお寺で、大きな池のある庭がとても美しいです。
お寺の名前に龍とあるように、法堂(はっとう)天井に「雲龍図」が描かれています。

この「雲龍図」は、平成9年(1997)天龍寺開山夢窓国師650年の記念事業として日本画家の加山又造画伯に描かれたもので、一年で特定の期間のみ一般公開されています。
秋の一般公開は、2019年8月31日(土)~12月1日(日)と嵐山 花灯路期間中です。

紅葉の時期に嵐山を訪れたなら、天龍寺の庭園の紅葉と、眼光鋭く力強い龍が描かれた「雲龍図」も見逃せません。
拝観料は、高校生以上500円で、小中学生300円です。

また、お堂などへの参拝はプラス100円かかります。

天龍寺

常寂光寺(じょうじゃっこうじ)

常寂光寺は、平安時代から嵐山の中でも紅葉の名所として、人々を魅了し続けています。
常寂光寺は、「塀のない寺」としても知られ、周りを竹林や木々などの自然に、優しく守られるように囲まれています。

古(いにしえ)の人々が作った人工物である本堂などの建物と、自然が美しく交わったお寺です。
もみじが地面に落ちた状態の「敷きもみじ」も絶景でインスタ映えが狙えます。

また、百人一首の撰者 藤原定家の山荘跡があることでも有名なスポットです。
拝観料は、500円。

常寂光寺

二尊院(にそんいん)

平安時代初期に建てられた二尊院は、広い参道が有名です。
参道は、馬が走ることが出来るほど広いことから、「紅葉の馬場」と呼ばれています。

広い参道から見る、境内の美しく手入れの行き届いた庭にある紅葉した木々と、二尊院後ろにそびえる小倉山のコンビネーションがとても美しく、嵐山の紅葉の景色の中でも有名なものの一つです。
また、こちらの二尊院にも百人一首の撰者 藤原定家の山荘跡があることで有名です。

拝観料は、中学生以上が500円で、小学生以下は無料となっています。

二尊院

モンキーパーク いわたやま

嵐山で野生のニホンザルを見ることが出来る、モンキーパークいわたやま。
山の上に登ると、たくさんのニホンザルがウロウロしていて、エサをあげることも可能です。

秋には、気候的にも山に登りやすく、紅葉と一緒に可愛いニホンザルを見ることができるのでおすすめです。
また、山の上まで登ると京都を一望できたり、他の山々の紅葉を広く見れたりと、嵐山での秋のアクティビティには最適なスポット。

秋晴れの日には特に清々しく、嵐山の紅葉を満喫することができます。
入場料は、高校生以上が550円で4歳から中学生以下が250円です。

モンキーパーク いわたやま

大覚寺

生け花発祥の寺である大覚寺には、日本最古の庭池「大沢池」があります。
周囲約1kmほどの大きな池で、紅葉シーズンには池に紅葉が映る様子も見られ大変美しいです。

大人気の紅葉スポットですが、境内が広いので比較的歩きやすいのも嬉しいです。
池の周りを散歩はもちろん、お堂や寝殿、回廊から紅葉を眺めるのも絶景。

スケールの大きなお寺なので、一か所で嵯峨嵐山の紅葉をめいっぱい楽しむことができます。
参拝料は、大人が500円、小学生から高校生が300円です。

大本山大覚寺

宝厳院(ほうごんいん)

宝厳院は、嵐山の景観を庭に再現した、借景回遊式庭園の「獅子吼の庭」が見どころのスポットです。
受付を済ませると、紅葉の美しいもみじのトンネルがあらわれ、そこをしばし歩きます。

そして、「獅子吼の庭」をじっくり、ゆっくり散歩しましょう。
「獅子吼」とは、仏が説法するという意味があります。

宝厳院は、庭を五感で感じながら散歩することを勧めています。
宝厳院で、嵐山の紅葉の美しさと、秋という季節を体全部で感じてみませんか?

拝観料は、大人が500円(夜間ライトアップ期間は600円)で、本堂への参拝はさらに500円かかります。

宝厳院

宝筐院(ほうきょういん)

平安時代に立てられた宝筐院は、紅葉シーズンでも比較的静かに、紅葉を楽しめる嵐山の穴場的スポットです。
美しい庭で嵐山の素晴らしい紅葉を、しっかり鑑賞することができます。

石や砂で水を表現した枯山水の庭が赴きがあり、紅葉した葉が地面におちた様子に、何ともいえない侘しさを感じます。
嵐山で、少しでも静かに紅葉を楽しみたい方におすすめのスポットです。

拝観料は、大人が500円、小中学生200円です。

宝筐院

車折神社(くるまざきじんじゃ)

「芸能神社」が特に有名な車折神社。
芸能神社には、テレビでよく見るあの人たちの名前が書かれた玉垣で、周囲が囲まれています。

芸能神社のご利益以外にも、車折神社では「約束を違えないこと」というものがあり、ビジネスの契約や結婚の約束が守られるよう願掛けをするができます。
朱色が美しい車折神社で、紅葉散策と好きな芸能人の名前があるかも探してみるのはどうでしょう?

車折神社

化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)

境内の西院の河原にある約8,000体の石仏・石塔は、明治36年(1903年)頃に、化野の地域の無縁仏を集められたもので、その風景は圧巻です。
少し異様な光景にもみえますが、無念仏とはいえ、このような美しい場所で供養されていることを思えば、本当はとても優しい場所のように思えます。

また、秋には石仏と紅葉のコントラストが大変美しく、実は墓地であることを忘れてしまうほど。
「嵐山まで来て、お墓で紅葉見物なんて・・・・」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、毎年、化野念仏寺の紅葉を見に来る観光客の方は多く、嵐山の紅葉スポットとして有名なところなので、安心してください。

拝観料は、大人が500円で中学生・高校生が400円です。

化野念仏寺

愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)

もともとは、嵯峨嵐山ではなく、京都の東山に愛宕寺として創建されました。
何度も廃れた寺でしたが、現在は1,200体もの表情豊かな羅漢像が並び、紅葉の時期には特に多くの人が訪れる嵐山で人気の寺となっています。

表情がバラバラで、どれも愛らしくみえる羅漢像は、実は素人の参拝者が彫り、奉納したもの。
素人の方々が彫ったとは思えないほど、どれも丁寧に作られています。

紅葉の時期には、紅葉の下で様々な表情を浮かべる羅漢像が、とてもユーモラスで、羅漢像も紅葉を楽しんでいるよう。
一つ一つのお顔を拝顔しながら、羅漢像と一緒に紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか?

拝観料は大人300円 、中学生までは無料です。

愛宕念仏寺

直指庵(じきあん)

癒しのお寺として有名な直指庵。
お寺には、「想いで草」というノートがあり、ここに悩みや相談を書くことで心が軽くなるということからきています。

ノートには、「そっとその意地を私の心(ノート)にすててください。
苦しむあなたをみているのがつらいのです」という優しい言葉が添えられています。

今までのノートの総数は5,000冊を超えており、多くの人がそれぞれの想いを綴ったことがわかります。
嵐山の紅葉の名所としても知られていて、紅く燃ゆるもみじにも癒されるスポットです。

拝観料は大人500円、小学生から高校生が400円です。

直指庵

厭離庵(えんりあん)

藤原定家の小倉山荘跡で、定家が百人一首を撰した庵として有名な厭離庵。
普段は、一般公開がされておらず、11月上旬から12月上旬の秋の紅葉の期間のみ一般公開されています。

境内は狭く、建物も簡素で赴きある嵯峨嵐山の紅葉スポットです。
境内が狭いことや、一般公開が紅葉シーズンのみということもあり、一般公開中は多くの観光客で溢れています。

紅葉シーズンはたくさんの人でとても混みあっていますが、やはり美しい紅葉で知られた庵だけあり、紅葉を見に実際に訪れてみると損はしません。
せっかく嵐山まで来るのであれば、訪れたいところです。

厭離庵

鹿王院(ろくおういん)

紅葉の季節は、嵐山観光のハイシーズンで、嵐山中どこを歩いても人であふれかえっています。
人が多いからこそ、楽しく感じることもありますが、少しでも静かにじっくりと紅葉を見たいという方におすすめなスポットが、鹿王院です。

こちらは、渡月橋や嵐山商店街などの嵐山観光のメインスポットから少し距離があり、また、そのひっそりとした佇まいから、嵐山の中でも比較的静かな紅葉スポットです。
美しい紅葉を眺めながらゆっくりと参道を歩けて、なかなか乙な気分に浸れます。

鹿王院

野宮神社(ののみやじんじゃ)

女子に大人気の縁結びのご利益のある野宮神社は、嵐山の竹林に囲まれたところにあります。
神社自体には、竹以外の木々があり、紅葉の時期にはその木々の葉が美しく紅葉します。

また、日本最古の黒木鳥居もよく知られ、紅葉とのコントラストも美しいです。
紅葉の時期は、紅く染まった葉がドラマチックで、恋の応援をしてくれているかのようです。

紅葉を楽しむと同時に、気になるあの人と結ばれるようしっかりお祈りもしておきましょう。

野宮神社

茶寮 八翠(さりょう はっすい)

こちらは、嵐山にある高級ホテルの茶寮(カフェ)です。
茶寮 八翠からは、ティータイムをしながら、大堰川と紅葉の時期には、紅や黄色に色づいた嵐山を鑑賞することができます。

ホテルでの宿泊をしなくても、カフェ利用が可能です。
高級ホテルのカフェだけあり、どのメニューの味も見た目も幸せな気分にしてくれるほど美味しくて、素敵なものばかり。

カフェで美味しいものを頂きながら、嵐山の紅葉を見られて、とても贅沢な体験ができます。

茶寮 八翠

琴ヶ瀬茶屋

おしゃれなお店が好きな方には、おすすめしませんが、何とも言えない情緒のあるお店で、おつまみと飲み物と一緒に嵐山の紅葉を楽しみたい方は、琴ヶ瀬茶屋に訪れてみてください。
渡月橋から歩いて15分ほどで行ける、川沿いの青空茶屋といった感じのお店です。

川の反対側にいる場合は、自分でボートを漕いで川を渡り、お店に行くこともできます。
紅葉の景色に囲まれて、ボートを漕いでお店に行くのは、なかなか非日常で面白いです。

山々に囲まれた、川のほとりにあり、机と椅子がありゆっくり食べたり飲んだりできますが、壁も屋根もないお店で開放感満点のなか、嵐山の紅葉を楽しむことができます。

琴ケ瀬茶屋

保津川下り

京都の亀岡市というところから、嵐山にかけて川を下ります。
二人のプロの船頭さんにが、舟を漕ぎながら、話術巧みに冗談を交えながら川や山々、渓谷の説明をしてくれるので、紅葉以外にも、見るべきポイントを抑えながら面白い体験ができます。

亀岡から嵐山までの、エキサイティングな川下りを楽しむことができるのはもちろん、山に囲まれた川を下るので、紅葉を両サイドにみることができます。

保津川下り乗船場

嵯峨野トロッコ

京都府亀岡市から嵐山まで続くトロッコ列車は、可愛いデザインの車両で、紅葉の美しい山を通って、嵐山まで連れて行ってくれます。
車両には窓にはガラスが無く、亀岡から嵐山の山の自然の空気を浴びながら、紅葉を見ることができます。

山中を行く列車で、下を見ると美しい保津川が。
川のポイントによって流れが穏やかだったり、急だったりする中を、舟が行く姿をみるのも楽しいです。

嵯峨野トロッコ(トロッコ亀岡駅)
<下に続く>

嵐山の紅葉スポット散策のポイント

紅葉 道

紅葉の時期は、京都はどこに行っても基本的に混んでいますが、嵐山はその中でも、込み具合がトップクラス。
昼過ぎは混雑度がマックスになるところが多いので、混むのを避けたい方は、朝から移動することをおすすめします。

遅めの時間から観光を始めると、入りたかったお寺などの閉館時間に間に合わない場合もあるので注意が必要です。
また、京都にいるならと着物を来て、散策するのもいいですが、嵐山には歩いて訪れたい紅葉スポットがたくさんあるので、あちこち寄りたいと考えている方や疲れやすい方は、スニーカーなど動きやすい格好がおすすめです。

<下に続く>

嵐山の人気おすすめ紅葉スポット20選!ライトアップや穴場名所を紹介のまとめ

紅葉 落ち葉

紅葉シーズン中の嵐山は、とにかく人が多いですが、どこを訪れても紅葉の景色にうっとりさせられます。
嵐山での紅葉の楽しみ方は様々で、舟やトロッコなどのアトラクション的なものあれば、変わったカフェなどのお店、お寺もそれぞれ個性があり、あちらこちらと入ってみたくなるところばかりです。

ただ、混雑を予想し、訪れたい紅葉スポットや、挑戦したいアクティビティは、利用可能な時間や行き方を、紅葉シーズンの嵐山に来る前に調べておくことをおすすめします。

るるぶ京都'20 (るるぶ情報版地域)
1026円

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