栃木県のおすすめ紅葉スポット20選！穴場や見頃も紹介

栃木県のおすすめ紅葉スポット20選【人気/穴場】

栃木県には数多くの紅葉スポットが点在しますが、中でもご紹介したいのが、こちらの20か所です。

1. 華厳の滝
2. 竜頭の滝
3. 湯滝
4. 中禅寺湖
5. 湯ノ湖
6. 龍王峡
7. 瀬戸合峡
8. 戦場ヶ原
9. いろは坂
10. 回顧（みかえり）の吊橋・回顧（みかえり）の滝
11. 茶臼岳
12. もみじ谷大吊橋
13. 紅の吊橋
14. 七ツ岩吊橋
15. 大山参道
16. 織姫公園もみじ谷
17. 大芦渓谷
18. 大平山
19. 鎌倉山
20. 栃木県中央公園

それでは早速、栃木のおすすめ紅葉スポットをご紹介していきましょう。

栃木県のおすすめ紅葉スポット①：華厳の滝

最初にご紹介するのは、栃木県でも有数の紅葉スポットとして知られ、日本三名瀑布として名高い「華厳の滝」です。
97mもの高さから轟音とともに水が流れ落ちる姿は実にダイナミックで、それでいて身が引き締まるような荘厳さもあります。

華厳の滝では例年10月中旬あたりから紅葉が始まり、きらめく黄金色から燃える深紅へと色鮮やかに紅葉した木々に彩られた姿は、まさに絶景の一言に尽きます。
特に、明智平展望台からの眺めは素晴らしく、滝と紅葉のコントラストが生み出す雄大な自然美に圧倒されます。

また、有料ですがエレベーターを利用することで滝つぼ近くまで足を運ぶことができ、より豪快で大迫力の景色を眺めることができます。

栃木県のおすすめ紅葉スポット②：竜頭の滝

華厳の滝と並ぶ栃木県日光の名瀑布として知られる「竜頭の滝」も、絶好の紅葉狩りスポットとして人気です。
名前の由来は、男体山の噴火によって生じたおよそ溶岩に沿っておよそ210mもの距離を流れ、滝つぼ付近で勢いよく二股に流れ落ちる様が、まるで竜の頭に見えるところから来ています。

春にはトウゴクミツバツツジが華やかに咲き誇り、秋にはモミジやシナノキといった樹木が赤や黄色に色づく様が見られ、四季折々にその姿を華麗に変化させます。
特に、敷地内にある「龍頭乃茶屋」の観爆台から眺める紅葉の景色はまさに絶景の一言で、秋色に染まる竜頭の滝の景色を正面に向かいながら、おいしいお茶と食事を楽しむことができます。

栃木県のおすすめ紅葉スポット③：湯滝

「湯滝」は、全長110m、高さ70mもの規模を誇る大瀑布で、華厳の滝、竜頭の滝と並び、奥日光三名瀑布と称され、紅葉シーズンには地元のみならず栃木県外からの観光客でにぎわっています。
三岳の溶岩によって形成された岸壁に沿い、轟音とともに勢いよく流れ落ちる姿は、まさに圧巻の一言です。

春にはツツジ、初夏は新緑、秋は紅葉、そして冬は雪景色と季節ごとに色彩豊かに変化させる様は、豪快さとともに優雅な魅力を感じさせます。
特に毎年10月上旬～中旬ごろになると、山肌が燃えるような赤や輝く黄色に色づき、ダイナミックな滝の流れと絶妙なコントラストが生み出す風雅な光景を見ることができます。

また、滝つぼ付近には観爆台があり、秋色に染まった雄大な湯滝の景色を間近で楽しむことができます。
紅葉と滝が織りなす雄大な秋景色を肌で感じたいという人は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

栃木県のおすすめ紅葉スポット④：中禅寺湖

栃木県の日光国立公園にある「中禅寺湖」は、およそ2万年前の男体山噴火によって生まれた堰止湖です。
四季折々に多彩な景色を見せてくれ、特に紅葉の時期の湖と空の青、そして色彩豊かに色づいた山々のコントラストは雄大で美しく、見る人の心を揺さぶります。

中禅寺湖には遊覧船があり、紅葉シーズンになると利用できる「紅葉廻り」では、船上から秋色に染まった風雅な景色を眺めることができます。
また、半月山駐車場からさらに歩いてたどり着く「半月山展望台」から眺める風景は、絶景の一言です。

周辺には日光二荒山神社や中禅寺、イタリア大使館別荘記念公園などの見どころスポットのほか、中禅寺金谷ホテルなどの宿泊施設や温泉宿もあり、泊りがけでじっくりと中禅寺湖周辺を周りたいという人にもおすすめです。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑤：湯ノ湖

栃木県日光市にある「湯ノ湖」は、三岳火山の噴火によって生じた堰止湖で、こちらも中禅寺湖と並ぶ紅葉の名地として人気があります。
例年9月下旬から中旬辺りが紅葉の見頃のピークで、この時期になると地元はもちろんのこと、県外から足を運ぶ観光客でにぎわっています。

周囲はおよそ3kmほど、周りを山で囲まれていて、紅葉の時期に赤や黄色に色づく様は、雄大かつ神秘的な魅力に満ちています。
特に湖面に紅葉景色が映りこむ姿は実に風雅で、思わずシャッターを切りたくなるほどの絶景が眼前に広がります。

また、周辺には栃木でも有数の温泉地「奥日光湯元温泉」があり、秋景色の中、温泉につかりながらまったしとしたひとときを過ごすことができます。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑥：龍王峡

日光国立公園にある「龍王峡」も、栃木県日光エリアで有数の紅葉スポットです。
2,200万年前に海底火山の活動で噴出された火山岩が、長い時間を経て鬼怒川によって浸食されて生まれ、川治温泉から鬼怒川温泉まで延びるその威風堂々な姿はまさに「龍」を思わせます。

龍王峡では春夏秋冬、それぞれの季節ごとに装いを変化させ、ダイナミックな景観の中に繊細な四季の色を見せてくれます。
特に紅葉の時期は素晴らしく、燃えるような赤にきらめく黄金色と、周囲は鮮やかな色彩に彩られ、雄大かつ神秘的な景観を見せてくれます。

特に「むささび橋」からは紅葉に彩られた龍王峡の迫力ある大景観をパノラマで堪能することができ、その雄大な自然美に圧倒されます。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑦：瀬戸合峡

栃木県の紅葉の名所として知られ、「とちぎの景勝100選」に選ばれた「瀬戸合峡」は、川俣ダム側から下流にある渓谷で、鬼怒川の浸食によって凝灰岩が長い年月をかけて削られてできました。
深度100ｍもの切り立った険しい断崖が、なんと2kmにも渡って続くその姿は、まさに圧巻の一言です。

また、渓谷内には川俣ダム両端から駈けられた「渡らっしゃい橋」という吊橋があり、そこから見下ろす景観の雄大さに、思わず息を飲みます。
特に10月中旬から下旬にかけてみられる紅葉は素晴らしく、険しい様相を見せる岸壁が紅葉で彩られた姿は、実に厳かながらも優雅な魅力を漂わせます。

ただし、渡らっしゃい橋は例年11月下旬ごろになると冬季封鎖されてしまいますので、瀬戸合峡の紅葉を堪能したい人はなるべく早く足を運ぶのをおすすめします。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑧：戦場ヶ原

栃木県日光エリアの人気観光地の一つ「戦場ヶ原」は、初夏のハナショウブが織りなす幻想的な景色などで知られていますが、9月下旬から10月上旬にかけてみられる草紅葉も有名なスポットです。
敷地内にはハイキングコースが整備されていて、子どもから大人までゆったり歩きながら紅葉に色づいた豊かな自然美を味わうことができます。

季節ごとに多彩な姿を見せる戦場ヶ原ですが、特に落ち着いた赤色に紅葉する湿原一面の風景は趣深く、秋から冬になる前の、どこかセンチメンタルな魅力が漂っています。
草紅葉のほか、湿原周辺に生えるミズナズナラやシラカンバの樹木も赤や黄金に色づき、その鮮やかな色彩で華麗に周囲を彩ります。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑨：いろは坂

「いろは坂」は栃木県日光の中でも特に有名なドライブスポットとして知られています。
その名前の由来は、下りの第1いろは坂と上りの第2いろは坂合わせて48か所もの急カーブがあることから来ていて、それぞれのカーブごとにい、ろ、は…と仮名文字の看板が設置されています。

このいろは坂も栃木県で有数の紅葉スポットとして知られ、10月中旬から11月下旬にかけて、周囲が鮮やかな赤や黄色で彩られます。
その秋景色はまさに絶景と呼ぶにふさわしく、毎年紅葉シーズンになると県内外からドライブに来た車で大渋滞を起こすほどです。

また、第2いろは坂途中には「明智平展望台」があり、紅葉による秋の装いを見せる華厳の滝や中禅寺湖を一望することができます。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑩：回顧（みかえり）の吊橋・回顧（みかえり）の滝

栃木県那須塩原市にある「回顧（みかえり）の吊橋」は、1987年に作られた全長100mほどの吊橋で、高さ30mから見下ろす渓谷美は迫力満点です。
春夏秋冬、時に優雅、時に厳かな姿を見せてくれ、特に10月下旬から11月中旬にかけての紅葉の時期には、赤と黄色で彩られた秋景色を満喫することができます。

また、回顧の吊橋周辺には「回顧（みかえり）の滝」があり、こちらも紅葉の時期には荘厳かつあでやかな風景を見せてくれます。
秋の回顧の滝の絶景を堪能し尽くしたい場合は、吊橋を渡って10mほどのところにある観瀑台から見るのがおすすめで、紅葉に彩られた風雅で迫力満点な景観を一望することができます。

ちなみに、「回顧」という名前の由来は旅人が名残惜しそうに振り返ってしまうほどの景観美から来ています。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑪：茶臼岳

栃木県の湯本にある「茶臼岳」は日本百名山の一つ「那須岳」にある山の一つで、活火山として現在でも噴煙を出し続けています。
山道は山頂まで整備され、しかも8合目まで登れるロープウェイもあるので、ビギナーの人でもハイキング気分で登山にチャレンジすることができます。

また、茶臼岳は栃木県でも有数の紅葉スポットとして知られ、毎年9月下旬から10月上旬までの紅葉の時期は、茶臼岳周辺が赤や黄色と鮮やかな秋色に染まります。
さらに条件が合えば雲海を見ることもでき、紅葉と合わせて実に幻想的な風景をロープウェイから一望することができます。

家族と一緒に紅葉登山を楽しみたい人や、秋の絶景を写真に収めたい人は、ぜひ足を運んでみることをおすすめします。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑫：もみじ谷大吊橋

「もみじ谷大吊橋」は、全長320mほどの規模を持つ、本州最大の無補剛桁歩道吊橋で、また、栃木県の中でも人気の紅葉スポットとしても知られています。
11月上旬から中旬にかけての紅葉時期は、吊橋のかかる塩原ダム湖及び塩原渓谷周辺が赤や黄色に染まっていき、雄大かつあでやかな秋景色を見せてくれます。

そのロマンチックな光景は、「恋人の聖地」に選ばれるほどで、地元だけでなく県外から思い人と一緒に訪れる人も多いです。
また、吊橋周辺には番の「クマタカ」のモニュメントやハート型のベンチのほか、入口には恋人の聖地グッズを扱う「森林（もり）の駅」があり、恋人とロマンチックなひと時を過ごせます。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑬：紅の吊橋

「紅の吊橋」は、2003年に作られた箒川にかかる吊橋で、那須塩原を代表する紅葉の名スポットとして知られています。
毎年10月中旬から11月中旬になると、箒川と渓谷があでやかな秋色に染まり、川の清らかなせせらぎとともに茜や黄金に彩られた風景を堪能できます。

遊歩道も整備されていて、紅葉の絶景スポットである回顧の滝を巡る「回顧コース」と箒川ダムの景観を楽しめる「やしおコース」があり、ゆったり紅葉狩りを楽しめるようになっています。
また、吊橋周辺には「塩原もの語り館」や「妙雲寺」といった観光スポットや、吊橋を渡ってすぐのところに「もみじの湯」という露天風呂もあり、紅葉だけでなく実に多彩な名所が揃っています。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑭：七ツ岩吊橋

栃木県の那須・塩原エリアにある「七ツ岩吊橋」は、箒川にかかる吊橋で、「七ツ岩」付近にあることから名づけられました。
橋は全長87m、周囲の箒川や渓谷の風景に馴染むよう、樹木の色合いに近い塗装が施され、床板にも本物の木材が用いられていて、景観美に対するこだわりを感じさせます。

この七ツ岩吊橋もまた紅葉スポットとして有名で、毎年10月下旬から11月中旬になると、赤や黄色に色づく樹木と箒川の清凉な流れが織りなす光景は、しっとりと落ち着いた風情が漂います。
また、吊橋を渡ってすぐの場所に「七ツ岩園地足湯」があり、紅葉によってあでやかに色づいた秋景色を眺めながら足湯に浸かることができます。

しみじみとした和の風情を感じさせる紅葉景色を味わいたいという人は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑮：大山参道

栃木県那須・塩原エリアの紅葉スポット巡りで外せないのが「大山参道」です。
大山参道は明治の元勲・大山巌元帥とその一族の墓所で、2008年には大山参道も含んだ那須野が原一帯が日本遺産に認定されました。

全長180mもの表参道には樹齢90年以上のイロハモミジがおよそ80本植えられ、毎年11月中旬から下旬ごろになると、鮮やかに色づいた紅葉のアーチ姿を見せてくれます。
燃えるような赤に染まったモミジが空を覆う姿は実にロマンチックで、恋人と語らいながら散策を楽しむのにピッタリです。

紅葉狩りを楽しみたい人はもちろんのこと、ムード感あふれる秋のデートをしたいという人にもおすすめのスポットです。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑯：織姫公園もみじ谷

栃木県足利エリアで人気のスポット「織姫神社」の周辺には、紅葉の名スポットとして知られる「織姫公園もみじ谷」があります。
園内にはおよそ1,000本ものモミジやユリノキが植えられ、毎年11月中旬から下旬の見頃を迎えると、実にあでやかな深紅とまばゆい黄金色のコントラストが見事な、素晴らしい秋景色を見せてくれます。

また、園内北にある「鏡岩広場」は、赤城山や秩父連山、富士山、関東平野が秋色に染まった景色を一望でき、その雄大さに心揺さぶられます。
「栃木で絶好のシャッターチャンスが狙える紅葉スポットに行ってみたい」という人は、ぜひ紅葉シーズンに織姫公園もみじ谷に訪れてみてはいかがでしょうか。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑰：大平山

「蔵の街」栃木市にある「大平山」は、標高341mほどの小さな山で、四季折々に多彩な景観美を見せてくれます。
春は桜やツツジ、藤の花、初夏は新緑、梅雨時は紫陽花と色鮮やかな花々で彩られる姿は、雄大な自然美を感じさせるとともに優雅さも感じさせます。

さらに、大平山は紅葉の時期にも見事な風景を見せてくれ、紅葉の時期になるとカエデやブナ、桜、ナラが赤や黄色に色づき、一面を秋色に染め上げます。
特に山頂近くからの「謙信平」からの眺める約400mにも渡る深紅に色づいたモミジの姿は、まさに絶景の一言です。

また、11月下旬から下旬にかけて、謙信平で「大平山もみじまつり」が開かれ、「随神太鼓演奏」や大平名物「玉子焼き」の体験教室などの催しが行われます。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑱：大芦渓谷

栃木県鹿沼市にある「大芦渓谷」は、ゆったり紅葉狩りを楽しみたいという人におすすめのスポットです。
大小20もの滝があり、滝見台から一望する大滝と豊かな自然の織りなすコントラストは、絶景の一言に尽きます。

中でも、「白井平橋」のところにある「大もみじ」は大芦渓谷の中でも絶好のフォトスポットとして知られ、赤と黄色に染まった木々の姿が川面に映え、実に神秘的な姿を見せてくれます。
雄大でどこか幻想的な風景を見せてくれるような紅葉スポットに行ってみたいという人は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑲：鎌倉山

栃木県茂木市にある「鎌倉山」は、標高216mほどの小さな山で、真下に那珂川が流れる自然美あふれたスポットです。
県内でも穴場とされる紅葉スポットで、毎年10月中旬から11月中旬のおよそ1か月間紅葉を楽しむことができ、展望台から見下ろす秋景色は、雄大かつ和の風情を感じさせます。

特に10月下旬から12月中旬にかけての早朝は、天候次第では鎌倉山に雲海が現れ、赤や黄色と色鮮やかな紅葉と乳白色の雲海のコントラストが実に幻想的な光景を生み出します。
そうしたロマンにあふれる風景をシャッターに収めるために、最近ではフォトグラファーをはじめとする観光客の数も徐々に増えつつあります。

栃木県のおすすめ紅葉スポット⑳：栃木県中央公園

最後に紹介する栃木のおすすめ紅葉スポットは、宇都宮市にある「栃木県中央公園」です。
栃木では山や渓流などが紅葉の名スポットとして知られていますが、こちらの栃木県中央公園もまた、紅葉の時期には素晴らしい景色を見せてくれます。

「水と緑と文化」をテーマに作られた県営都市公園で、円形花壇や日本庭園、沈床園など和洋折衷の遊式庭園風に作られ、春夏秋冬の季節ごとに実に多種多様な姿を見せてくれます。
特に秋のころは、園内に植えられたモミジやイチョウ、メタセコイアなどの樹木が赤や黄色と鮮やかに変化し、池の水面に映る姿は実にロマンチックです。

また、園内には博物館もあり、動植物や栃木の歴史などの常設展示のほか、期間限定の展示もあり、知的好奇心が思わずくすぐられます。

栃木県の紅葉の見頃はいつ？

栃木県は関東地方でも北に位置しているので、場所によっては東京や神奈川よりも2ヶ月早く紅葉狩りを満喫することができます。
また、栃木県は南北縦に長い土地なので、日光・那須塩原と足利・佐野で紅葉の見頃時期は大きく変わるのも特徴です。

日光・那須塩原方面では、例年早い地域では9月下旬から、遅くとも11月上旬にはカエデなどの木々の葉が色づき、およそ1ヶ月ほど続きます。
一方県南に位置する足利・佐野は早いところで10月中旬から、遅いところでは11月中旬ごろに紅葉が始まり、場所によっては12月上旬まで紅葉狩りをすることができます。

初秋から晩秋まで、紅葉が織りなす秋色の風景を堪能することができるのが、栃木県の魅力の一つと言えます。

紅葉で彩られた栃木県の秋景色を満喫しよう

豊かな自然が織りなす景観美を誇る栃木県では、紅葉のシーズンになると実に見事な秋景色を見せてくれる名スポットが数多く存在します。
まるで包み込むような雄大さから、神秘的で優雅な景観、そしてデートコースにも選びたくなるようなロマンチックなスポットまで、実に多種多様です。

また、紅葉の時期も9月下旬からはじまるところもあれば、11月上旬に開始するところもあるので、秋の間はずっと紅葉を楽しむことができるのも、栃木県の魅力と言えます。
今後、栃木に紅葉狩りに行く予定がありましたら、今回紹介しましたスポットにぜひ足を運んでみてください。