筑波で人気のおすすめ観光スポット10選!
では、筑波のスポットをみていきましょう。
筑波には、以下のスポットがあります。
- 筑波山
- 筑波宇宙センター
- つくばエキスポセンター
- 筑波実験植物園
- 地質標本館
- 地図と測量の科学館
- 霞ヶ浦総合公園
- 牛久シャトー
- 牛久観音 10.茨城県フラワーパーク
筑波山
筑波山は西に標高871mの筑波山男体山の峰、東側に標高877mの筑波山女体山の峰があるツインピークスの山で、登山道にはいろいろな名前が付けられた巨石があったり、観光地としての見どころがたくさんある山です。
筑波山の山体をご神体としている筑波山神社の拝殿が筑波山男体山の麓にあり、登山の時に参拝する観光客もたくさんいます。
筑波山神社は拝殿の大きな鈴が特徴で、伊弉諾尊と伊邪那美命が御祭神として祀られ、 縁結び・夫婦和合などにご利益があると言われているので、観光だけでなく是非お参りしていきたい神社です。
筑波山神社のわきにケーブルカーの宮脇駅があり、筑波山の男体山の山頂まで8分で観光客を運んでいます。
筑波山の女体山の麓にはロープーウェーのつつじヶ丘駅があり筑波山の女体山の山頂まで6分で観光客をはこんでいます。
筑波山の女体山の山頂からは関東平野や霞ヶ浦を一望することができる絶景です。
筑波山の女体山の山頂から男体山の山頂までは徒歩で15分ほどの連絡路があり、ガマ石と言われる奇石や、季節ごとの山野草を見ることができます。
筑波山の男体山の山頂の展望台からは、富士山やスカイツリーを見ることができることもあります。
筑波山は百名山の中では比較的登りやすい山と言われていますが、勾配がきついところや岩場もあるので観光気分ではなく、足元をしっかり固めた動きやすい服装での登山がお勧めです。
ケーブルカーやロープーウェイの駅の近くにはそれぞれ400台近く止められる駐車場があるので、車での観光でも困りません。
- 住所
- アクセスつくば駅から直行筑波山シャトルバスで筑波山神社入り口まで40分
- 公式サイト
筑波宇宙センター
宇宙航空開発機構(JAXA)が運営する宇宙開発計画の独立行政法人の施設ですが、筑波観光のおすすめスポットでもあります。
宇宙飛行士養成の訓練や人工衛星の開発や運用が行われ、宇宙ステーション「きぼう」の管制室もここにあります。
予約なしで無料で見学できるスペースドームという施設では、日本が行ってきた宇宙開発についてわかりやすい展示や、過去に作られた人工衛星などが見られます。
あまり一か所に時間が取れない観光の場合は、無料見学コースがおすすめです。
事前に予約が必要な見学コースが3つありますが、どれも高校生や高等専門学校生以外の18歳以上から500円です。
「宇宙飛行士コース」「宇宙ステーションコース」「ロケットコース」と3種類のコースがあり、宇宙観光をした気分にもなれます。
入場料は見学コース18歳以上の一般のみ500円です。
- 住所
- アクセスつくば駅からサイエンスツアーバス南回り20分
- 電話番号
- 営業時間展示館:9:30~17:00 企画展示・ミュージアムショップ:10:00 ~ 17:00
- 定休日不定休、年末年始(12/29 ~ 1/3)、施設点検日等
- 公式サイト
つくばエキスポセンター
つくばエキスポセンターは科学万博―つくば’85を記念する施設として建設されたもので、ここも筑波へ来たなら是非観光したいところです。
日本の科学技術研究開発の現状を紹介しています。
ここのプラネタリウムは、直径が25.6mあり世界最大級の大きさで、満点の星空と全天周映像が楽しめ、星空を観光した気分になれます。
1階は体を使った遊びを通して科学の原理や、発見の楽しさを提供する展示や、ミュージーアムショップがあります。
2階は5つのゾーンで日夜行われている挑戦(研究)とそれがもたらす未来を紹介します。
外にも「H-IIロケット実物大模型」等の、科学を身近に感じるスケールの大きい展示物があります。
サイエンスショーや、大人向けのサイエンスのイベントも開かれていまるので、観光だけでなく科学好きの人には是非訪れたいところです。
入場料や利用料:2019/09/30まで大人:410円 小人:210円
2019/10/30まで大人:500円 小人:250円
プラネタリウムも見る場合
2019/09/30まで大人:820円 小人:410円
2019/10/30まで大人:1000円 小人:500円
- 住所
- アクセスつくば駅からサイエンスツアーバス南回り5分
- 電話番号
- 営業時間9:50~17:00(入館は16:30まで)
- 定休日毎週月曜日(祝日の場合は翌日休)年末年始 臨時休館あり
- 公式サイト
筑波実験植物園
全体の面積が14万平方メートルあり、中には日本の主要な植物や世界の熱帯、亜熱帯、乾燥地帯に育つ珍しい植物などが植えられそのうち3000種を見ることができます。
筑波実験植物園は日本に居ながらにして、世界を観光している気分になれる施設です。
筑波実験植物園では、植物の環境によって持つ様々な特徴や、四季によって変わる美しい姿を見ることができます。
植物に関心のある方は是非訪れたい観光スポットです。
入場料:一般・大学生 310円 20人以上の団体の場合250円
高校生・高等専門学校生以下 無料
夜間天体観望 一般310円 高校生以下無料
- 住所
- アクセスつくば駅からサイエンスツアーバス北回り20分
- 電話番号
- 営業時間9:00~16:30(入園は16:00まで)
- 定休日毎週月曜日(祝日休日の場合は開園)祝日休日の翌日(土曜日曜日の場合は開園)年末年始(12月28日~1月4日)
- 公式サイト
地質標本館
日本の地質や地下資源、海洋の地質、地球環境、火山と地熱、地震と活断層などについて、最新の地球科学情報と共に展示してあり、地球内部の観光ができます。
4つの展示室があり、展示パネルや映像機器、地質模型、実物の標本などを使って展示しています。
入場料は無料ですが、15名以上の団体の場合は事前連絡が必要です。
- 住所
- アクセスつくば駅からサイエンスツアーバス南回り15分
- 電話番号
- 営業時間9:30 ~16:30
- 定休日毎週月曜日(月曜日が休祝日の場合は翌平日)年末年始(12月28日~1月4日)臨時休館日有(HPに表示)
- 公式サイト
地図と測量の科学館
地図と測量の科学館は、旅行や観光にとっても欠かせない地図や測量の歴史、原理や仕組み、新しい技術などを総合的に展示しています。
生活にかかせない地図や測量の役割を、楽しく体感しながら理解していくことができる施設です。
入り口には、一般、小学生、中学性のそれぞれに向けた、約60分かかる見学コースのためのパンフレットが置かれていて、自由に取ることができ、パンフレットを参考にしながら観光できます。
入場料は無料です。
- 住所
- アクセスつくば駅からサイエンスツアーバス北回り10分
- 電話番号
- 営業時間9:30~16:30
- 定休日毎週月曜日(祝日の時は順次翌日)年末年始(12月27日から1月3日)
- 公式サイト
霞ヶ浦総合公園
つくば市の隣土浦市にある霞ヶ浦総合公園は筑波観光では是非立ち寄りたい公園で、美しい霞ヶ浦の景色を望めます。
霞ヶ浦に面した広い公園で、360度見渡せる展望台があるオランダ型風車が公園のシンボルになっていて、ちょっとしたオランダ観光気分にもなれます。
さまざまな遊具が融合したツェペリン号と名付けられた気球のツェペリン号に似た大型遊具や、長さが45mもあるローラー滑り台があり、大人の観光だけでなくお子さんも楽しめます。
ツェペリン号の一番上からは公園全体を見渡すことができます。
周囲を木々に囲まれた人工の滝や、霞ヶ浦湖岸沿いには水生植物園があり、アシ原の群生や美しい蓮の花など水生植物を見ることができ、霞ケ浦観光としても楽しめます。
四季折々の花々も多く、また人工滝の周りの木々は秋には美しく紅葉をします。
公園内のネイチャーセンターの一階には世界の淡水魚の水槽があり、二階からは、望遠鏡で自由に野鳥観察ができます。
霞ヶ浦総合公園は、夏には大人から子供まで楽しめるプールも営業し、予約すればバーベキューができるレストランや日帰り入浴施設もあり充実した観光施設です。
入場料・駐車場ともに無料です。
- 住所
- アクセスバス利用は土浦駅西口1番線より(関東鉄道・JR)乗車し 大岩田二区下車。まちづくり活性化バスはキララちゃんCコース(霞ヶ浦循環)
- 電話番号
- 営業時間いつでも入れる
- 定休日年中無休
- 公式サイト
牛久シャトー
筑波観光では、牛久シャトーは是非訪れたい国の重要指定文化財に指定された施設です。
事務室とされる建物はシャトーと名乗るのにふさわしいデザインでドラマのロケ地としても使われました。
浅草の神谷バーで知られる神谷伝兵衛が、牛久市に建設し当時はブドウ栽培から瓶詰まで行った、日本初の本格的ワイン醸造場で日本のワインの発祥の地の一つです。
現在は、神谷伝兵衛記念館とオエノンミュージアムの二つの施設の見学と園内の散策ができます。
入場料は無料ですが、車は付近の有料駐車場に停めます。
- 住所
- アクセスJR 常磐線「牛久駅」下車東口(シャトー口)より徒歩約8分
- 電話番号
- 営業時間9:00~16:00
- 定休日年中無休(年末年始・弊社指定休業日を除く
- 公式サイト
牛久大仏
牛久大仏は、筑波観光では絶対立ち寄りたいスポットの一つです。
何より青銅製の立像としては世界一高いとしてギネス認定されている仏像で、その中からも外からも実感することができます。
牛久大仏の高さは120mで40mの自由の女神像の3倍の高さです。
また、奈良の大仏は牛久大仏の手のひらに乗る大きさです。
牛久大仏の中はエレベーターで上がっていくことができ、5層にわかれいろいろな用途に使われている部屋があります。
中には写経体験できる部屋もあり、観光だけでなく仏教に触れることもできます。
また、高さ85mの大仏様の胸部にある展望台からは東西南北を見渡せて、天候によっては富士山やスカイツリーを見ることもできます。
大仏像の周りは、浄土庭園と呼ばれる広い庭園となっていて、動物と触れ合える小動物公園や、四季の花の種類によっては花摘みができる定聚苑という花壇があり、お子さんも楽しめます。
食事やお土産を買うことができる仲見世通りという通りもあり、観光施設としても充実しています。
入場料は以下の通りです。
大仏胎内含む拝観料 大人800円 小学生以下4歳まで400円
庭園・小動物公園 大人500円 小学生以下4歳まで300円
※3歳以下はすべて無料
大型連休時は拝観料のみとなります。
15人以上の団体は拝観料が大人100円小学生以下50円引きになります。
庭園・小動物公園は大人も小学生以下も100円引きになります。
- 住所
- アクセス「牛久駅」「東口2番乗り場」から乗車、「牛久大仏・牛久浄苑」行きまたは「あみプレミアムアウトレット」行きに乗り、「牛久大仏」停留所下車(約20~30分)
- 電話番号
- 営業時間3月~9月 平日 9:30~17:00 土日祝 9:30~17:30 10月~2月 9:30~16:30
- 定休日年中無休
- 公式サイト
茨城県フラワーパーク
筑波山のロープーウェイのつつじヶ丘駅から車で東に15分ほどいったところにある、広さ約30ヘクタールもある花と緑が楽しめる観光にふさわしい公園です。
バラやボタン・ダリアなど主だった花は数十種から数百種の品種のものが数千株から数万株も栽培されていて、四季の美しい園芸種の花々が楽しめます。
フラワードームにはハイビスカスやベゴニア、鉢花の展示、バラの栽培などが行われています。
カップルでの観光にふさわしいオブジェやプロポーズにピッタリのスポットなどもあります。
火・金・日曜日は園芸に関して専門家に相談することもできます。
園芸が趣味の方は観光だけではない楽しみ方もできる観光施設です。
アスレチックがあったり、ふれあいの森というところにはスポーツスライダーやフラワーサイクルといった乗り物があり、お子さんも楽しめる施設が用意されています。
レストランや地元でとれた農産物の直売所もあり、食事や買い物も楽しめ、充実した観光施設になっています。
冬季はイルミネーションを楽しむこともできます。
入場料:大人(高校生以上)個人料金
4月1日~11月14日:740円
11月15日~3月31日と8月1日~8月31日:370円
大人(高校生以上)20人以上の団体料金
4月1日~11月14日:600円
11月15日~3月31日と8月1日~8月31日:300円
小人(小中学生)個人料金
4月1日~11月14日:370円(土曜190円)
11月15日~3月31日と8月1日~8月31日:190円(土曜100円)
小人(小中学生)20人以上の団体料金
4月1日~11月14日:300円(土曜150円)
11月15日~3月31日と8月1日~8月31日:150円(土曜80円)
春夏冬休の土曜日は平常料金です。
小学生未満は無料
- 住所
- アクセスJR常磐線石岡駅下車 → 車で約20分/バスで約30分関鉄グリーンバス1番乗り場(フラワーパーク経由 柿岡車庫行き)
- 電話番号
- 営業時間2月~11月14日:9時~17時 11月15日~1月:9時~16時
- 定休日毎週月曜日(月曜日が祝日振替休日の場合は、その翌日休園)年末年始
- 公式サイト
筑波観光を楽しもう
筑波と聞いても、筑波山くらいしか観光スポットを思いつかない方が、多かったのではないかと思います。
筑波は常磐自動車道や圏央道、つくばエキスプレスも通り思ったより交通アクセスのよい観光地です。
紹介した多くの筑波の観光施設が、大人の観光客だけでなくお子さんの観光客も楽しめる配慮がされています。
無料でも楽しめる観光スポットが多いのも特徴です。
特に自然や科学に興味がある観光客にとっては、また特に興味がない観光客にとっても、観光して楽しみながら無理なく自然や科学に親しむことができる観光施設がたくさんあります。
筑波周辺は、自然や植物に触れてリフレッシュしたり、面白い体験をして日常から離れて気分転換するのにはとてもよい観光地が盛りだくさんです。