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2019/07/19

韓国でチップは必要?タクシーやホテルなど場面別の払い方を紹介!

日本から一番身近とも言える海外旅行先、韓国。
LCCの飛行機も運行しており、安く、そして1泊2日と短い日程でも行くことができて魅力的ですね。

でもいくら身近な海外旅行先といっても、日本と違う場面もしばしば。
ここでそんな韓国のチップ事情についてご紹介します。

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【チップの前に】韓国の通貨は?

韓国のお寺の景色

韓国のチップ事情についてのご紹介の前に、まず韓国のお金の基本情報から。
韓国はもちろん日本円ではなく、通貨は韓国ウォンというものになります。

1韓国ウォン=およそ0.09円。
分かりにくいのですが、おおよそ1000円で1万ウォン程度という計算でよいでしょう。

韓国ウォンは「w」と表記され、5万ウォン、1万ウォン、5000ウォン、1000ウォンの4種類の紙幣と、500ウォン、100ウォン、50ウォン、10ウォン、5ウォン、1ウォンの7種類があります。
韓国ウォンはとても桁が大きくなってしまうので、なんだかお金持ちになったような気持ちになりますね。

韓国ウォンは空港や各地の銀行などで日本円からの両替が可能です。

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韓国でチップの習慣はある?

韓国の観光地のお寺

それでは韓国のチップ事情を確認していきましょう。
実は韓国では、基本的にチップは不要で、無理をして支払う必要は全くありません。

よっぽど高級ホテルに泊まった際、高級レストランで食事をした際、もしくはものすごくよいサービス受けた時に渡すようにすればよいでしょう。
しかし、多くの高級レストランや高級ホテルでは、そもそも既にサービス料が含まれている場合も多くあります。

レシートを確認してみると、サービス料という風に記載されている場合もありますので、既にサービス料が含まれているのであれば、追加でチップを渡す必要はありません。
韓国への旅行の際は、チップ事情に関しては、日本と同じような感覚でいて問題ないことでしょう。

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韓国でチップを払う時の基本的な渡し方

韓国の夜景

基本的に韓国ではチップ不要ですが、もし気持ちの良いサービスをうけて、これはぜひチップを渡してあげたい、と思った場合は、下記のようにして渡してあげましょう。

現金での支払う場合

現金でチップを渡す際は、基本的に提示された金額より少し多めに支払い、お釣りを取っておいてもらうように伝えればよいでしょう。
もしくは、稀なことですが、お店のレジのところにチップを入れる専用のトレーが置いてある場合もあります。

もしトレーが置いてあったら、そこに小銭を少しいれておけば問題ありません。

クレジットカードで支払う場合

クレジットカードで支払う場合は2パターンあります。
まずは提示された金額のみをクレジットカードで支払い、チップだけを現金で別で渡す方法。

こちらの場合、店員さんに直接チップだけ渡すか、レジ横にチップ入れのトレーが置いてあれば、そこに入れておきます。
もう1つは、クレジットカードでチップも含めて支払う方法です。

日本では見慣れませんが、レストランでの伝票を見ると、「チップ」の欄が空白になっている場合があります。
ここに渡したチップの金額を記載し、クレジットカードと伝票を一緒に店員さんに渡せば問題ありません。

この方法はアメリカではよくありますが、海外慣れしていない人は戸惑ってしまうかも。
かといって、チップを記載する欄があったとしても、無理して支払う必要はないので安心してくださいね。

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韓国でチップを渡す時の相場と渡し方①タクシー

黄色のタクシー

次に韓国のタクシーでのチップ事情についてご紹介します。

基本的に支払う必要はない

韓国での他の場面と同じように、タクシーでも基本的にチップを支払う必要はありません。
よっぽど良いサービスをしてもらったときや、色んなところにサービスで連れて行ってもらったときなどは、感謝の気持ちを込めて渡すと喜んでもらえるでしょう。

支払時にお釣りが少額の場合は渡すと喜んでもらえる

また、特に特徴のない普通のサービスだった場合でも、支払い時のお釣りが少額だった際は、そのままお釣りを渡すと喜んでもらえるでしょう。
相場は5000ウォン程度で、韓国ウォンは5000ウォンでも、日本円にしたら500円程度。

これくらいであれば、もらったお釣りをそのあと使うのも難しいので、チップとして渡してしまった方がよいでしょう。

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韓国でチップを渡す時の相場と渡し方②レストラン

レストランでの食事

次は韓国のレストランでのチップ事情についてご紹介します。
レストランでも、韓国の他の場面と同じように基本的にチップを支払う必要はありません。

もし支払いをする場合は、相場は5000ウォンから1万ウォン程度です。

サービス料が含まれているため必要はない

韓国のレストランでは基本的にチップを渡す必要はありません。
というよりも、ファーストフード店を除く多くのレストランが、既にサービス料を代金に含んでいるため、追加でチップを支払わなくても、既にチップを支払っていることになっています。

レシートをよく見ると「サービスチャージ」の記載がある場合があるので、確認してみましょう。
また、「サービスチャージ」が入っていなかった場合でも、無理にチップを支払う必要はないので安心してください。

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韓国でチップを渡す時の相場と渡し方③ホテル

ホテルでの枕元

次に韓国のホテルでのチップ事情について確認しましょう。

基本的に支払う必要はない

ホテルでも他の韓国の様々な場面と同様、チップを渡す必要はありません。
ただし受け取ってくれないわけではないので、良いサービスを受けた際は、感謝の気持ちを込めてチップを渡してあげてもよいでしょう。

サービス料が含まれているため必要はない

韓国のホテルでチップを支払う必要がない理由として、韓国の多くのレストラン同様、代金に既にサービス料が含まれている場合がほとんどだからです。
そのため、チップを追加で支払わなくても、チップを渡したことになっているようなもの。

レシートを確認すると、サービスチャージという欄がある場合が。
このサービスチャージが記載されていた場合は、サービス料としてチップを渡したと思っておいて大丈夫です。

もし追加でチップを渡す場合の相場は5000ウォンから1万ウォン程度。

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韓国でチップを渡す時の相場と渡し方④カジノ

カジノのカードゲーム

ここまで韓国では基本的にチップを支払う必要はないと記載しましたが、カジノに関してはディーラーへチップを渡すのがマナーとなっています。
必ずしもチップを渡す必要はありませんが、少し失礼な人だと思われてしまうかもしれません。

韓国のカジノでチップを渡す場合、カジノで勝った場合は、勝った金額の1-2割程度を渡すのがよいです。
勝った場合はケチケチせずに、スマートにチップを渡したいものですね。

また、カジノではテーブルにドリンクや軽食を持ってきてくれるスタッフがいます。
このスタッフにも感謝の気持ちを込めて、チップを渡してあげるのが良いでしょう。

ドリンクなどを運んでくれるスタッフに対しては、1000ウォン~5000ウォンくらいが相場と言えそうです。
できるだけ小さいお札を多めに用意しておきましょう。

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韓国ではチップを渡すことがほとんどない

夜の勧告の看板

昔は韓国でチップを渡す文化がありましたが、どんどんチップ文化がなくなってきているようです。
そのため、基本的には韓国でチップを支払う必要はないと思っておいてよいでしょう。

ただしカジノなど、一部の場所ではチップが必要になり、チップを渡さない場合はマナーが悪いと思われることも。
少し非日常な場所に行く場合は、チップのことも少し調べてから行きましょう。

韓国でほとんどチップ文化がないことも、日本人観光客から人気の理由の1つかもしれませんね。

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