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2019/08/11

積丹で人気のおすすめ観光スポット15選!島武意海岸やグルメなど!

積丹半島は北海道で唯一の「海中国定公園」で、青く透き通った「積丹ブルー」といわれる海で知られています。
奇岩や大岩が点在し、入り江と断崖絶壁が続く日本海の壮大な海は感動的な光景です。

人気の海鮮料理を目的とした北海道以外からの観光客も積丹半島を訪れています。
生うにをはじめ、サクラマス・ヤリイカ・アワビなどの海鮮物は、それぞれの旬の時期に味わえるのが積丹半島の素晴らしさです。

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基本情報

ニセコ積丹小樽国定公園内にある積丹半島は北海道遺産に登録され、道内で唯一海中公園に指定されています。
透明度が高い「積丹ブルー」といわれる美しい積丹の海は、周回道路の開通により全国区の観光地になりました。

積丹の海にそって周回するのは、国道229号線(一部913号線)です。
濃紺の海と絶壁・奇岩がコントラストが魅せる壮大な絶景ロードで、その「積丹」には次に示す3つの岬があります。

  1. 神威岬:余別地区にある最も多くの観光客が訪れるところ
  2. 入舸地区にあり、島武意海岸・女郎子岩・灯台などの見どころがある
  3. 黄金岬:美国地区にあり宝島や美国港を望める

「積丹」は、伝説の岬や地元特産の積丹ウニなどもあり、魅惑の絶景とお腹も満たすグルメが盛り沢山の観光地です。

<下に続く>

【観光の前に】積丹の魅力とは 季節別

「積丹半島」は、夏の海鮮やうに料理だけでなく、四季折々に楽しめるところです。

積丹の春(4月上旬~6月下旬)

ネコヤナギの芽が白く膨らみ、雪解けが進む頃釣りや山菜取り、春の旬を求め、そして「神恵内青少年旅行村」の花見などでたくさんの人が訪れます。

山スキー(GWまで)、タケノコ・ギョウジャニンニク・ウドなどの山菜採り(4〜6月)、エゾエンゴサク・水芭蕉が満開(GW前後)。
釣り好きにはホッケ・カレイ釣り(6月上旬まで)、船釣りのターゲットはサクラマス(幼魚の頃はヤマメ、2〜4月)や、5・6月は岬から、カマイルカの群れを見れるかも。

積丹の夏(7月上旬~8月中旬)

積丹といえば夏の味覚の王道・「生うに」と海鮮料理で、ウニ漁(6月〜8月)やまぐろ漁(6月〜12月)も始まり海鮮料理は外せない観光目的となります。
また、透明度抜群の海でダイビングや海水浴など夏のアクティビティを楽しめます。

リフォレ畑でイチゴ狩り(6月末~7月中旬)、積丹大滝へのリバートレッキング(10月中旬まで)、グルメ向きの生ウニ丼(9月上旬まで)とサクランボ狩り(仁木&余市で7月下旬まで)。

積丹の秋(8月下旬~11月上旬)

初霜は9月末で、積丹岳の初冠雪は10月上旬でこの頃より紅葉狩りが楽しめます。
収穫の時期、ハイキングの時期を迎え、食べ物が美味しく、雪が降る前は一番楽しい季節です。

ルアーでの鮭釣り(9月下旬〜10月中旬)、山ブドウによるジャムづくり(10月上旬)、キノコ狩り(9月下旬〜10月上旬)。積丹岳での紅葉ハイク(10月中旬まで)、シーカヤック。

積丹の冬(11月上旬~4月上旬)

冬のアクティビティやいろんなウオッチングが楽しめる時期です。

オジロワシウオッチング、オオワシ、アザラシ(12月中旬〜3月下旬)、スノーシューやXCスキーを履いてのスノーウォーク(12月〜3月下旬)。カマクラ遊び(1月〜3月中旬)、湧き水が氷結した青スガとマシュマロ岩観察(12月下旬〜1月上旬)。

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積丹で人気のおすすめ観光スポット15選

では、積丹のスポットをみていきましょう。

  1. 比類なき壮大な絶景と乙女伝説!「神威岬」
  2. トンネルを抜けた先の感動の絶景「島武意海岸」
  3. 奇岩・巨岩が立ち並ぶ海岸など壮大な眺望「積丹岬」
  4. 宝島や美国港のやさしい眺望を望む「黄金岬」(おうごんみさき)
  5. キャンプ、磯釣りの適地・断崖絶壁「雷電海岸」
  6. 色丹観光に新鮮な感動を覚える「円山展望台」
  7. がっしりした断崖にそそり立つ岩「セタカムイ岩」
  8. 運動不足気味・花好きの方におすすめ「積丹岳」
  9. 勇壮な神事が行われる!積丹町「美国神社」
  10. 森と川と海に養われる生態が学べる「サクラマスサンクチュアリーセンター」
  11. 神秘的な積丹の秘境「西の河原」
  12. 海水の1.3倍の塩分が含まれる温泉「リフレッシュプラザ998」
  13. 夏の人気観光スポット景勝地「弁天島」と「盃海水浴場」
  14. 色丹半島の雄大な眺めと豊富なお湯が自慢「岬の湯しゃこたん」
  15. 夜景や漁火を眺められる露天風呂「岩内温泉ホテルグリーンパークいわない」

続いて、それぞれの「スポット」について詳しくみていきます。

①比類なき壮大な絶景と乙女伝説!「神威岬」(かむいみさき)

積丹半島で最も観光客が訪れる観光スポット「神威岬」は、深いコバルトブルー・“積丹ブルー”の大海原に鋭くせり出した岬です。
断崖絶壁と細い稜線でできた比類ない地形になっています。

その昔奥州から逃れてきた源義経に恋したチャレンカという女性が、北へ旅立たざるを得えなくなった義経の後を追ってこの岬を来て、身を投じました。
それ以来、女性を乗せた船がこの岬を通ると必ず沈没するという言い伝えがあります。

岬の先端へはチャレンカの小道と呼ばれる遊歩道で、岬の先端までは駐車場から約20分で行くことができます。

駐車場の近くには「カムイ番屋」があり、積丹ブルーソフトクリームやグルメも楽しめます。

神威岬
  • 住所
  • アクセス
    札幌から神威岬行き高速バス「高速しゃこたん号」が運行(夏期限定)、3時間程度
    JR函館本線小樽駅から中央バス神威岬行約2時間20分、終点下車徒歩約20分
    車利用では札幌中心部から約2時間20分(札樽自動車道経由
  • 電話番号
  • 定休日
    年中無休
  • 公式サイト

②トンネルを抜けた先の感動の絶景「島武意海岸」(しまむいかいがん)

「島武意海岸」は、日本の渚100選にも選ばれ、駐車場から暗くて狭い歩行者用の「島武意トンネル」抜けた先にあります。
暗い闇から抜けた先に”積丹ブルー”と荒々しい断崖絶壁、奇岩のコントラストの絶景に思わず歓声をあげてしまいます。

眼下に「島武意海岸」が臨め、積丹岬展望台からは海岸まで徒歩で降りれます。
浜辺が近づくに従って、白い砂と海の青、透明度の高さがを実感しますよ。

また、多くの海産物やウニ丼の有名店も数多くあり、海の恵みでもお腹を満たせます。

島武意海岸

③奇岩・巨岩が立ち並ぶ海岸など壮大な眺望「積丹岬」

「積丹岬」は上述の「島武意海岸」の先の遊歩道を登った先にあります。
透明度の高いコバルトブルーの海や日本海の水平線、奇岩・巨岩が立ち並ぶ海岸などの眺望が見られます。

展望台からの壮大な眺めや海岸沿いの散策、遊歩道(全長約4.7km)など様々な楽しみ方があり、目にする奇岩の数々が、積丹観光の特別な思い出を残してくれます。

沖に向かってまっすぐに立つ着物を羽織った女性の姿に見える「女郎子岩」(じょろっこいわ)を望むこともできます。
この岩にも“モテ男”義経の別の伝説が残っています。

積丹岬
  • 住所
  • アクセス
    新千歳空港から車で200分、島武意駐車場下車、徒歩10分
    小樽駅前からバスで110分、島武意海岸入口下車、徒歩20分) (open_time=24時間
  • 営業時間
    24時間
  • 定休日
    年中無休

④宝島や美国港のやさしい眺望を望む「黄金岬」(おうごんみさき)

江戸時代末期から昭和初期までニシン漁が盛況で、今は、イカやホッケの水揚げが盛んに行われる美国港があります。
その先に、かってニシンが大群で押し寄せて宝の山といわれた宝島があります。

駐車場から約500mの遊歩道を歩いた先の「黄金岬」から積丹ブルーの壮大な海や切り立った断崖、奇岩、美国港を望めます。
その駐車場は、「積丹町観光せんたぁ」に併設された美国バスターミナルにあります。

「黄金岬」は神威岬と比べるとどこか穏やかな美しさです。
眺望だけでなく、美国の獲れたての新鮮な魚介を使った海鮮料理やお寿司も外せません。

黄金岬

⑤キャンプ、磯釣りの適地・断崖絶壁「雷電海岸」(らいでんかいがん)

積丹半島の小樽側(東側)入口が余市ならば、函館・ニセコ方面(西側)入口が岩内(いわない)町です。

雷電山の山麓が海に落ちる断崖絶壁の続く難所で、長く陸の孤島であったが、海岸沿いの道は1963年に開通しました。
雷電海岸は断崖が絶壁をなして海に臨む男性的な荒削りの海岸で、見事な断崖絶壁が続いています。

雷電峠や雷電岬、弁慶の刀掛岩などの景観と共に雷電温泉があり、海水浴場やキャンプ、磯釣りの適地となっています。

雷電海岸

⑥色丹観光に新鮮な感動を覚える「円山展望台」

黄金岬や神威岬、島武意海岸が近景を中心に楽しむスポットですが、「円山展望台」からの眺めは全景を遠望できます。
ここからは、岩内町市街や岩内平野、泊村、積丹ブルーに浮かぶ積丹西岸、カブトラインが一望できます。

四季と朝昼晩の様々に変化していく眺望は、いつ来ても色丹観光に新鮮な感動を呼び起こします。

日本夜景遺産にも選ばれており、漆黒の海を背景にほのかに光る漁火や夜空の満天の星々は旅の思い出をさらに盛り上げてくれます。

円山展望台

⑦がっしりした断崖にそそり立つ岩「セタカムイ岩」

「セタカムイ岩」は沖に向って遠吠えしている犬のような形をした色丹半島にある奇岩です。
セタカムイとはアイヌ語で“犬の神”という意味です。

この岩には伝説があって、犬を飼っていた村の若い漁師が漁に出たあと暴風雨があり、戻りませんでした。
飼い犬は主人を待って遠吠えを繰り返していましたが、翌朝、犬の姿は消えて犬の形をした岩がそそり立っていたそうです。

早朝に訪れると日本海から昇る朝日に向かって犬が遠吠えしている幻想的な風景を見ることができます。

セタカムイ岩

⑧運動不足気味・花好きの方におすすめ「積丹岳」

「積丹岳」(標高1,255m)は、積丹半島で唯一登山道が整備されて、登山口までの往復は約4時間~6時間位です。

そして、夏は登山、冬は山スキー、春は山菜取りなどが楽しめる山として知られています。
山頂まで続く高山植物群、山頂から眺める日本海の風景などあり、他の山にない特色を持つ山として親しまれています。

山小屋も開放され、登山だけでなく誰でも自由に使えます。
登山後は、「岬の湯しゃこたん」温泉で体の疲れを癒し、積丹の海を望める露天風呂から眺める景色に心も癒されます。

積丹岳
  • 住所
  • アクセス
    新千歳空港から車で200分(登山口~休憩小屋までの区間を含む)
    小樽駅前からバスで100分(登山口バス停下車)
  • 営業時間
    24時間
  • 定休日
    11月~4月

⑨勇壮な神事が行われる!積丹町「美国神社」

「美国神社」は、江戸時代には稲荷社で、祭神は、大山祇神や保食神、大綿津見神で、食・海:山の神様たちです。自然に囲まれた美国らしい神様が祀られています。

積丹町の「美国神社」の最大のイベント・例大祭は海の安全と豊漁を願う火祭りです。
7月5日は漁船が美国漁港をひと回りして大漁を祈願する「海上渡御」と神輿が海に入り身を清める様子が鑑賞できます。

6日の20時ごろからは、メインイベントの「天狗の火くぐり」が行われます。
山車や神輿が町内を練り歩いて美国神社へと戻り、天狗が燃えたぎる炎を渡る勇壮な神事が開催されます。

美国神社

⑩森と川と海に養われる生態が学べる「サクラマスサンクチュアリーセンター」

「サクラマスサンクチュアリーセンター」は、積丹町営の自然学習施設で、余別川流域の豊かな自然を保護する活動拠点となっています。

サクラマスの幼魚を観察できる川が流れ、周辺の遊歩道も整備され、季節ごとの色丹の野草や花を鑑賞できます。

館内には、サクラマスの生態と余別川の自然を紹介するビデオコーナーが設置されています。
サクラマスの稚魚・ヤマベ・イワナが生育している水槽が展示されています。

また、川魚の生態・周辺の草木をパネルなど、春・夏・秋と季節によって展示内容が入れ替わります。

サクラマスサンクチュアリーセンター

⑪神秘的な積丹の秘境「西の河原」

「西の河原」は、積丹半島の西側、神威岬から西側の海岸を南に下って7~8kmのところにあります。
遭難者の霊を祀るために地蔵が建てられたことが始まりで、多くの積み石があります。

この海岸で、別世界を思わせる神秘的な光景や奇岩の絶景を鑑賞することができます。
ここ色丹半島の西の河原は「ジュウボウ岬」と呼ばれる小さな半島の付け根部分に位置しています。

その神恵内村にあるジュウボウ岬には、窓岩・二つ岩・かじか島など奇岩が連なり、後志十景のひとつにもなっており、すばらしい景観を見ることができます。

西の河原

⑫海水の1.3倍の塩分が含まれる温泉「リフレッシュプラザ998」

積丹半島神恵内村の「リフレッシュプラザ998」は、強塩泉で、海水の1.3倍の塩分が含まれる珍しい泉質の温泉です。
そのうえ炭酸ガスも豊富に含み、体はぽっかぽっかでお肌ツルツル。アトピー性皮膚炎や肩こりにも効果があります。

合計4つの浴槽があり、円形の浴槽は5〜6人は入れそうなサイズジェットバスやその隣には寝湯と水風呂が設置されています。
浴槽は温泉成分が分厚くこびりついており、まるで大理石のような模様で覆われています。

露天風呂も泉質のいい温泉で、色丹半島の山々を眺望できます。

リフレッシュプラザ 温泉998

⑬夏の人気観光スポット景勝地「弁天島」と「盃海水浴場」

ニセコ積丹小樽海岸国定公園の入口にある泊村は、「盃海水浴場」、アイヌ伝説と鰊漁場跡の風情を残す「弁天島」があります。
また盃温泉郷、 盃野営場など多くの観光資源に囲まれています。

その海水浴場と風光明媚な景勝地「弁天島」、多様な海岸線は、夏の人気観光スポットです。
砂浜地の「盃海水浴場」は、水深が浅く小さな子供たちも安心して水遊びができ、家族で楽しめます。

前浜に浮かぶ島は、磯釣りやダイビングの好ポイントになっています。

弁天島・盃海水浴場

⑭色丹半島の雄大な眺めと豊富なお湯が自慢「岬の湯しゃこたん」

積丹温泉は積丹半島の先端に近いところにある積丹町の温泉地で、「岬の湯しゃこたん」海抜43mの高台にあり、野塚小学校と隣接しています。
周辺には人気の観光地である島武意海岸や神威岬、野塚野営場などがあります。

積丹岬と神威岬を望む露天風呂から眺める夕日は絶景で、海を間近に眺めながら温泉にゆったり浸かって旅の疲れを癒しましょう!

内湯は、泡風呂や海を望む中温湯・高温湯など多彩で、積丹はウニ丼で有名で、海鮮料理を堪能できます。

岬の湯しゃこたん

⑮夜景や漁火を眺められる露天風呂「岩内温泉ホテルグリーンパークいわない」

「ホテルグリーンパークいわない」は、ニセコ連峰・岩内岳を背に、岩内湾と積丹半島まで一望できる絶景の宿です。
ここから望む美しい夜景は北海道4大夜景としても有名で、その絶景は露天風呂からも鑑賞することができます。

北海道でも傑出した岩内市街から湾にかけての夜景や漁火を眺めは、見る価値があります。
内風呂・露天風呂ともにナトリウム-塩化物泉・強塩の豊かな泉量を誇る源泉かけ流しで、心も身体も安らげてくれます。

夕食は前浜や岩内湾、積丹で獲れる新鮮で旬な食材を使った海鮮料理を堪能できます。

ホテルグリーンパークいわない
<下に続く>

積丹で人気のおすすめ観光グルメ8選

積丹には、次のようなグルメスポットがあります。

  1. 神威岬でしか食べられない積丹ブルーソフトクリーム「カムイ番屋」
  2. 鮮度と味折り紙付きの極上ウニ丼「お食事処 うろこ」
  3. 質とコストパフォーマンスの良さ抜群!「誠寿司」
  4. 新鮮なウニを求めて行列のできるお店「中村屋」
  5. 寿司や天ぷらがセットになったランチが美味しい「ふじ鮨」
  6. 豊富なメニューで人気の洋食店「鈴や」
  7. 余別地区は穴場!待つのはわづか「積丹の生うに丼」
  8. 明治・大正のソウルフードを堪能する「鰊伝習館ヤマシメ番屋」

続いて、それぞれの「スポット」について詳しくみていきます。

①神威岬でしか食べられない積丹ブルーソフトクリーム「カムイ番屋」

積丹半島の北西端にある神威岬は、年間約40万人の観光客が訪れる、積丹半島一の人気スポットです。
「カムイ番屋」は、神威岬遊歩道の入口に近い駐車場にあり、積丹の特産品のお土産コーナーや積丹の海の幸を堪能できる食事処も併設しています。

神威岬散策を楽しんだ後に昼食やひと休みに最適なところです。
特に、神威岬でしか食べられない「積丹ブルーソフトクリーム」は訪れた人に人気の名物になっています。

ここで有名な海鮮丼やウニ丼(期間中のみ)を頂けます。
積丹らしい細切りのイカに甘エビ、イクラ、生ウニまでのった贅沢な「岬丼」がおすすめで、小鉢や味噌汁まで付いていて、かなりお得ですよ!

カムイ番屋

②鮮度と味折り紙付きの極上ウニ丼「お食事処 うろこ」

「お食事処うろこ」は、島武意海岸の近くにある小さなお宿「鱗晃荘(りんこうそう)」にあるウニ丼の名店です。
ご主人は漁師さんで、ウニ漁に出た日にしか開店しないというこだわりぶりで、積丹産のウニの鮮度と味は折り紙付きの本物の積丹が味わえるお店です。

ご主人のウニの品質の見極めとうにを殻から取り出す技術こそが、極上のウニ丼のうまさを決めています。
このお宿は夏場は常に予約でいっぱいの超人気であるため、味わう価値のあるウニ丼を頂くためには、前もって電話で確認しましょう!

お食事処 うろこ

③質とコストパフォーマンスの良さ抜群!「誠寿司」

積丹半島に観光で行くと、人気の高い海鮮丼やウニ丼に目がいってしまいます。
岩内町のお寿司は知る人ぞ知る名店揃いで、ミシュランガイドビブグルマンに掲載されるお店があります。

そのひとつ「誠寿司」は、岩内の前浜で上がる魚を使うので、札幌や小樽などと比べ鮮度が違い、価格もリーズナブルです。
地元の方が一押しの「誠寿司」は、質とコストパフォーマンスの良さでは道内でも傑出しています。

ランチメニューのお寿司には汁、茶わん蒸しがつきますが、観光で来たならば、新鮮な積丹の海の幸がしっかりとそろった特上ずしがおすすめです。

誠寿司

④新鮮なウニを求めて行列のできるお店「中村屋」

積丹のウニとして有名なお店「中村屋」は、積丹でこのウニ漁解禁期間(6月上旬から8月31日)になると、新鮮なウニを求めて北海道以外からも多くの人が訪ねて来る人気のお店です。

地元漁師の店なので、ウニ(甘みが濃厚なエゾバフンウニ、ムラサキウニ)、タコ、ホッケなど朝とれたての積丹の海産を提供しています。
食感がフワフワの鮮度の高いタコの刺身や自家製の天日干しにしたホッケは最高に美味しく頂けます。

人気の高いお店なので、休日は12時近くになるとかなり混み合い、駐車場が満車で車を停めるのも大変な状況になり、お店には行列ができます。
ただし夏休みシーズンだと平日でもお昼ごろは満車になるので、12時以前に行くか、午前中早くに行って朝食として食べるのがおすすめです。

中村屋

⑤寿司や天ぷらがセットになったランチが美味しい「ふじ鮨」

「ふじ鮨」は季節により、積丹前浜で獲れる新鮮な海の幸を贅沢に使ったいろんな積丹料理ものが頂けます。
夏場は、メニューの中心はお鮨ですが、やはり、なめらかな舌触りとウニの甘さのウニ丼は最高で、クドさも苦味もまったくありません。

ウニ、冬場は漁師が浜で食べるというボリューム満点の「浜なべ」や「浜ラーメン」などがあります。

このお店の人気は、ランチは寿司や天ぷらがセットになった「お昼の膳」(平日限定)で、おそばとか天麩羅などのセットになったランチメニューはかなりお値打ちです。

いつ訪ねても、このお店の海鮮丼は新鮮でホント美味しく、それ以外にもてんぷらやステーキ御前などお鮨以外のメニューも豊富です。

海鮮料理目当てだけでなくも、ファミリーレストラン感覚で入れるところです。

ふじ鮨

⑥豊富なメニューで人気の洋食店「鈴や」

昭和33年創業の老舗「鈴や」は、積丹半島観光で海鮮系ばかりでちょっと飽きたという方や海鮮系が苦手という方におすすめです。
看板メニューはオムライスで16種類もあり、それ以外にも豊富なメニューで、積丹半島ではナンバーワンの洋食店です。

昭和の雰囲気を多分に残す店内ですが、味は現代風にアレンジされて、地元だけでなく、札幌の方にも人気のお店です。

食事だけでなくカフェとして一休みに立ち寄るのにも最適で、その中でもふわふわ卵のオム&ビーフシチューや7月からは地元の名産雷電メロンもためしましょう。

鈴や

⑦余別地区は穴場!待つのはわづか「積丹の生うに丼」

積丹半島の名産のウニは、毎年6月下旬に漁が解禁されて旬を迎えます。
国道229号線沿いの島武意海岸から神威岬まではウニ丼屋が軒を並べ、夏休みの時期は観光客で非常に混雑しています。

この時期は、神威岬に比べてそれ程混んでいない余別地区にあるお店「さわ」がおすすめです。
うに漁師一家が経営する食事処で、名物生ウニ丼や新鮮ないろんな海鮮丼を頂けます。

自慢の生うには手作業で丁寧に身を取り塩水で洗い、しっかりと水気を切ってから提供しており、磯臭さや生臭さはまったくありません。
そのため、甘味・旨味が増して濃厚かつクリーミーな味わいで、また夢のコンビネーションのムラサキウニ&バフンウニ丼も試してみましょう。

さわ
  • 住所
  • アクセス
    JR函館本線 余市駅 車60分
    JR余市駅から北海道中央バス 高速しゃこたん号、積仁余別 下車徒歩2分
  • 電話番号
  • 営業時間
    11:00-19:30(夏季、5月~9月)
    11:30-14:00(冬期10月~4月
  • 定休日
    年中無休

⑧明治・大正のソウルフードを堪能する「鰊伝習館ヤマシメ番屋」

「鰊伝習館ヤマシメ番屋」は、美国港からほど近いところにある明治末期に建てられた邸宅を利用したニシン文化の伝承を行っているお店です。
番屋は、ニシン漁の衰退に伴い、旅館や下宿に造り変えながら使用されてきました。

そして訪れる観光客にニシン漁師が食べていた夜ごはんを味わってもらうため、2016年にヤマシメ番屋はカフェ・レストランとして、再現メニューの「やん衆セット」を造りました。

セットは積丹の特産品であるウニとサクラマスを使用した二個のおにぎりがメイン料理になります。
またセットになっている三平汁は、野菜とぬか漬けニシンの温かいスープで塩味がじんわり味わえて、昆布の磯の香りがふんわりと漂います。

ボリュームたっぷりの明治・大正のソウルフードを味わいに行きましょう。

鰊伝習館 ヤマシメ番屋(ヤマシメCafe)
<下に続く>

【観光】積丹への行き方

札幌から積丹までの距離は?各交通機関を利用した場合の所要時間

<下に続く>

積丹ブルーと海の幸に満ち溢れた積丹半島への観光

積丹半島は、札幌や小樽からも近く、島武意海岸などの景観、グルメ味を楽しめる不思議な魅力に満ち溢れたところです。
多くの観光客をひきつける積丹ブルーと海の幸に満ち溢れ、特に、うに料理や海鮮料理は一度訪れた人の多くが魅了されリピーターになっています。

絶景と最高のグルメの両方を堪能できる積丹半島に出かけましょう!!

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