能古島で人気のおすすめ観光地&名所5選！

【観光の前に】能古島ってどんな島？

福岡市に属する能古島は、市内から船で約10分です。
面積3.95キロメートルの小さな島で、約700人程の島人が暮らしています。

島内にはとても美しいお花が咲いている観光地があり、桜が咲く春頃から、夏にかけての時期が最も人気があります。
福岡市内や日本各地から、多くの観光客が訪れ、花の楽園とも呼ばれています。

能古島観光におすすめの観光地5選

では、能古島の観光地をみていきましょう。
能古島には、以下の観光地があります。

1. のこのしまアイランドパーク
2. 能古島海水浴場
3. 能古島展望台
4. 能古博物館
5. レンタサイクルで島内一周

続いて、能古島の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

能古島の観光地①：のこのしまアイランドパーク

のこのしまアイランドパークは、能古島内で最も有名な観光地です。
1年を通して様々な花が園内に咲いており、お花が好きな女性やデート、子連れ家族など、園内にはたくさんの観光客が訪れています。

中でも桜、ひまわり、菜の花など見ることができる春と夏の時期には園内はとても美しいお花畑になります。
秋には紅葉の隠れた名所でもあり、福岡市内からも人気の日帰り観光スポットです。

施設内には飲食店、お土産店、宿泊施設もあり、観光だけではなく、結婚式の前撮り写真を撮ることもできます。

能古島の観光地②：能古島海水浴場

能古島海水浴場は、ヤシの木が立ち並んでおり、大都会の福岡市内の光景を見たわせる観光スポットでもあります。
海の風がとても気持ち良く、子どもでも安心して遊べる観光スポットのひとつです。

海の透明度も綺麗で、飛び込み用の大きな浮き輪や、ヤシの木からぶら下がっているブランコもあり、子ども達も大喜びすることでしょう。
海水浴場内には、キャンプ場や、バーベキューが楽しめるスペースもあり、道具を全てレンタルすることができるので、観光客でも手ぶらで夏の楽しい思い出が作れます！

能古島の観光地③：能古島展望台

能古島展望台は、島内のほぼ中心にあり、標高195メートルと能古島内で最も高い位置にある観光地です。
展望台からは綺麗な海と、福岡市内を一望できるパノラマ風景が広がっており、天気が良い晴れた日に訪れるのがピッタリの美しい観光スポット！

能古渡船場からは徒歩で約30分〜40分程、公共のバスも出ています。

能古島の観光地④：能古博物館

能古博物館は、能古島に関する物を展示、収集している地域に密着した小さな博物館です。
能古島内、定番の室内観光スポットで、絵画、貝類や鉱物など自然に関する展示物など、どれも興味深いものばかりです。

館内にはコーヒーなどを飲みながら、福岡の街が一望できるティールームもあり、この場所のみの利用も可能となっています。

能古島の観光地⑤：レンタサイクルで島内一周

能古島をゆっくりと観光したいなら、レンタサイクルがおすすめです。
島内には公共のバスがありますが、小さな島のため少し不便なところもあります。

しかし観光用のレンタサイクルなら自分たちの好きなように観光できるので、カップルや運動が好きな人にもピッタリ。
自転車のレンタルは、船着き場からすぐののこの市というお土産や飲食店、観光案内所が集まっている場所で借りることが可能です。

1日1,000円で、電動自転車の貸し出しもしています。

能古島観光におすすめのグルメ4選

では、能古島のお店をみていきましょう。
能古島のお店には、以下のお店があります。

1. のこの市 のこバーガー
2. 耕ちゃんうどん（のこのしまアイランドパーク内）
3. 喫茶 夢路（のこのしまアイランドパーク内）
4. 雑魚

続いて、能古島のお店を、それぞれ詳しくみていきます。

のこの市 のこバーガー

のこバーガーは、能古島内で有名な観光グルメです。
シンプルなハンバーガーですが、地元能古島で育てられた野菜と、九州産のお肉が使われています。

ランチや少しお腹が空いたときに丁度良い大きさで、女性や子ども1人で食べられるサイズ！
トマトは厚切で、お肉のジューシーな旨味と野菜が上手くマッチしており、バンズも外はサクッと、中はしっとりとしています。

耕ちゃんうどん（のこのしまアイランドパーク内）

のこのしまアイランドパーク内にある耕ちゃんうどんも、能古島の観光グルメのひとつとして知られています。
名物観光グルメの能古うどんは、細い麺ですが、しっかりとしたコシがあり、オリジナルのうどんスープが使われています。

冷たいうどんが人気メニューですが、温かいうどんも販売されています。
また食後におすすめの手作りのきなこ餅もボリュームたっぷりで、和風のデザートです。

喫茶 夢路（のこのしまアイランドパーク内）

喫茶夢路も、同じくのこのしまアイランドパークの中に入っている小さなカフェです。
外観は水色の一戸建てでとても可愛らしく、観光の記念写真スポットとしても若い人から人気です。

主なメニューは、コーヒー、冷たいドリンク、チーズケーキなどの甘いスイーツも販売されているので、午後のティータイムやランチの後に是非訪れたいスポットです。
またこのお店が人気の理由のひとつとして、お店の裏手に恋愛成就の恋観音様が祀られています。

このことから、能古島内のデートスポットとしておすすめで、女性同士の来店も多いカフェとなっています。

雑魚

雑魚は、能古島の地元民おすすめのお店です。
お刺身丼など新鮮な魚を使った料理が人気で、その日によってメニューは多少異なります。

定食や単品メニューもあり、ディナーの時間帯には閉まってしまうので、ランチにも最適なお店ですね。
店内にはリラックスできるお座敷と、カウンター席に分かれています。

能古島観光におすすめにお土産3選

では、能古島のお土産をみていきましょう。
能古島のお土産には、以下のものがあります。

1. のこの市で買える能古島特産品
2. 能古島サイダー
3. のこぽん（ポン酢）

続いて、能古島のお土産を、それぞれ詳しくみていきます。

のこの市で買える能古島特産品

能古島の特産品としては、みかんとあさりがあります。
みかんは１つ当たりの大きさが大きく、とても食べ応えがある特産品です。

少し重たいですが、旅行者でも持って帰ることができる観光土産ですね。
逆にあさりはお土産としては持って帰りにくいので、その場で食べるのがおすすめ。

のこの市の中にある飲食店で、あさりを使ったメニューが販売されているので、是非食べて見て下さい。

お土産名	内容量	値段	備考	日持ち
みかん（柑橘類）	２、3個〜販売	300円〜		1週間程度

能古島サイダー

能古島サイダーは、能古島のみで販売されているドリンクです。
すっきりする系の炭酸飲料で飲みやすく、暑い夏の日にもピッタリのドリンク！

夏限定でオレンジのサイダーもあり、その場で飲んでも、持ち帰って観光土産として渡すのもいいですね。
のこの市などで、買うことができます。

お土産名	内容量	値段	備考	日持ち
能古島サイダー	1本	210円		約1年

のこぽん（ポン酢）

のこぽんは、能古島名産のオレンジの果汁を使って作られたポン酢です。
ひとつずつオレンジの果汁を絞って手作りされいます。

一般的なポン酢と比べて風味がとても良く、まろやかです。
餃子、サラダのドレッシングとしてもよく合い、自分用へのお土産や料理好きな友人への観光土産としてもおすすめです。

たくさんは持って帰れないですが、賞味期限が長持ちするお土産のひとつです。
のこの市で、販売されています。

お土産名	内容量	値段	備考	日持ち
のこぽん	1本	430円		約1年

能古島観光におすすめの宿泊地

能古島には観光用のホテルはありませんが、コテージやキャンプ場といった観光客用の宿泊施設が用意されています。
ファミリー層や友人同士、カップルなど自然らしいスポットで宿泊したい人にピッタリです。

コテージ（のこのしまアイランド内）

能古島アイランドの敷地内に、観光客が宿泊できるコテージがあります。
大人1人7,000円とリーズナブルな値段で、泊りに必要なセットも揃っています。

このコテージ宿泊者の特典として、のこのしまアイランドの営業時間終了後も遊ぶことができ、コテージの周辺にはとても綺麗なお花が咲いており、10棟のみしかないので、ゆっくりと自分たちだけの時間が思い思いに楽しむことができるでしょう。
尚、宿泊には事前に電話で予約が必要です。

能古島へのアクセス

能古島へのアクセス方法は、船のみです。
福岡市内の姪浜渡船場から、能古島行きの船が出ており、約10分ですが、短い船旅も一緒に楽しむことが可能！

また能古島内には、観光客でも利用できる公共のバスがあり、レンタル自転車やタクシーを除いては、このバスが主な交通手段となります。
日曜日と祝日は船が運休しており、天候によっては出ないこともあるので、事前に確認してくださいね。

能古島で人気のおすすめ観光地&名所5選！のまとめ

能古島は、福岡の都会から離れてリラックスできる場所です。
福岡市内からも近く、交通費や観光に掛かる費用も安めで、自然スポットや絶景を見ることができる場所もあります。

春〜夏にかけての時期が能古島の観光シーズンなので、ゴールデンウィークや夏休みに是非訪れて見て下さい！