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2019/08/19

木曽福島で人気のおすすめ観光地&名所11選!

長野県木曽郡にある、木曽福島。
ここは、日本でもっとも美しい街の一つだと言われています。

古くから中山道の宿場町として栄えてきた歴史があり、今でも伝統的な建築物が多数保存されています。
今でも、JR中央本線の駅があり、交通の便も悪くありません。

観光地として脚光を浴び始めた木曽福島について紹介します。

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木曽福島の観光地:木曽福島駅の駅舎

木曽福島駅は、1910年に開業した、100年以上の歴史を持つ観光スポット。
1981年に改築されましたが、白壁の美しい、見ごたえのある駅舎になっています。

駅前にはデゴイチと言われる、機関車の中でも特に人気のあるD51が展示
1973年に引退した後、木曽福島駅に飾られました。

鉄道好きな大人や子どもたちに非常に愛される観光スポットです。
木曽福島駅は、観光地の中心を担っているため、駅前通りには多数のお土産屋さんが賑わいを見せています。

観光がてら食べ歩きを楽しんでみてください。

木曽福島駅の駅舎
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木曽福島の観光地:木曽川親水公園

木曽川べりにある、木曽川親水公園。
あまり広い公園ではありませんが、観光客に癒やしのひとときを与える公園として愛されています。

特徴的なのは、無料で入れる足湯。
木製のふたがついているのが珍しい足湯です。

東屋や木曽川の流れというロケーションを楽しみながら、一息つくと、とろけそうなほど気持ちいいもの。
公園にある赤い丸ポストが、郷愁をそそります。

木曽福島を散策するなら欠かせない観光スポット。
近くの橋から、木曽川を見下ろす景色も絶景で観光にピッタリなのでお見逃しなく。

木曽川親水公園
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木曽福島の観光地:大通寺

大通寺は、1601年に木曽福島に創建された、臨済宗のお寺。
福島宿の木造建築物として、最も古いものにあたる観光地です。

山門は1778年建築。
木曽福島の有形文化財の指定を受けています。

時代を経てきた重厚なつくりからは、当時の美術に思いをはせることができます。
鐘楼門二階の正面に掲げられた額は、江戸時代中期の書家・三井親和の筆跡を刻んだもの。

山門を入ってすぐ、左手に供養塔があるのですが、これは武田信玄の娘で、木曽義昌に嫁いだ真理姫のものと言われています。
「おんな風林火山」で知られる、信松姫の姉妹にあたる姫君。

武田対木曽の和睦のために木曽に嫁入りしたのですが、夫が実家武田氏を離反したり、お家断絶など、波乱に満ちた生涯を送りました。
戦国時代が好きな歴女に人気がある観光スポットです。

大通寺
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木曽福島の観光地:山村代官屋敷

木曽福島には、江戸時代に徳川家の直轄地がありました。
280年の長きにわたり、そこの支配を任されていたのが、山村家。

旗本の肩書を持ち、福島の関所の関守をも兼ねていました。
現在、下屋敷の一部と庭園が観光地として公開されています。

建物内には、山村家が所有していた鎧や衣装、食器や遊具など、江戸時代の文化的資料なども収められていて、歴史好きには必見の観光スポットとなっています。
江戸時代、山村家を訪れた賓客をもてなした際の料理の模型も展示されているのですが、海の幸や山の幸が盛りだくさん。

交通の便が良くない時代、海のない木曽福島の地でこれだけの料理を馳走することができたことで、山村家がいかに力を持っていたのかが感じられる観光スポットです。

入場料 大人:300円 子供:150円
3館共通券(福島関所資料館/山村代官屋敷/興禅寺)900円

山村代官屋敷
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木曽福島の観光地:福島関所資料館

福島関所は、江戸幕府が、関東の防衛のために設けていたもの。
中山道のほぼ中間に位置している福島関所は、全国的にも大きな関所にあたり、「天下の四大関所」の一つと言われました(他には箱根や碓井、新井となっています)。

270年間、「入鉄砲に出女」(江戸に武器を持ち込むこと・江戸に住んでいた各地の大名の妻や娘(人質のようなもの)が故郷に帰ること)を中心に厳しく取り締まっていた福島関所。
明治維新以降、一度は廃れましたが、近代になって、発見された遺構の一角に関所の形が復元されて観光スポットになっています。

資料館も併設されていて、当時の姿を物語る、建物や用具類が展示されています。

福島関所資料館
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木曽福島の観光地:寝覚の床

花崗岩が、木曽川の流れに削られて地上に姿を現した、寝覚ノ床。
中山道屈指の景勝地であり、木曽路のランドマークスポットとしても知られる観光地です。

長野県歌「信濃の国」にも登場している、長野県民が誇る風景の一つ。
古くから、この観光地は中山道を行きかう旅人の心に刻まれてきました

浦島太郎が地上に帰ったのち、この地に住んでいたという伝説も残っていて、彼が残した弁財天の像をまつったお寺が「臨川寺」になったといわれています。
現在は、国の名勝として指定された観光スポットです。

木曽福島駅のとなり、上松駅からのアクセスとなりますが、木曽福島への旅路に立ち寄ってみてください。

寝覚の床
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木曽福島の観光地:せせらぎの四季(とき)

せせらぎの四季は、木曽福島にある、日帰り天然温泉。
炭酸泉が肌に効果がある、美肌の湯と言われ、観光客を迎え入れています。

お湯の色は茶褐色。
内湯はもちろん、露天風呂もあって、のんびりとした雰囲気を楽しめます

食事処では、信州名産の蕎麦を是非食べてください。
川魚のイワナに舌鼓を打つことも可能。

木曽福島や信州の名産品が並ぶ売店もあり、観光客相手にグルメや木工品などを売っています。

せせらぎの四季(とき)
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木曽福島の観光地:興禅寺

木曽福島の中でも広い敷地のあるお寺が、興禅寺。
この観光地では、東洋一の広さを誇る枯山水の庭「看雲庭」を愛でることができます。

興禅寺をおこしたのは、木曽氏と言われています。
その後、代々の木曽氏や山村氏の菩提寺として大切にされてきた観光スポット。

平家物語に登場する旭将軍こと、木曽義仲(源頼朝のいとこ)や、戦国時代に活躍した木曾義康・義昌親子の墓地があり、観光がてらお参りに訪れる歴史ファンも大勢。
この地域を治めていた、山村氏ゆかりの調度品や書物などを見ることができる、宝物殿も観光客に人気です。

興禅寺
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木曽福島の観光地:巴が淵(巴淵)

木曽福島駅から少し離れた、宮ノ越駅の近くにある観光スポット「巴が淵」。
この観光地には、竜神が住むといういわれがあります。

観光地の名前「巴」というのは、平家物語などに登場する、木曽義仲の愛妾巴御前に由来しています。
勇ましい甲冑に身を包んだ女武者として有名で、京都で行われる時代祭の行列でも紹介されている女性。

その巴御前の本性が、この淵に住まう龍神であり、女性に化身していとしい木曽義仲を守っていたという伝説が、この観光地に残されています。
実際の巴が淵は、緑に包まれた景勝地であり、人ならざるものが住んでいるといわれても納得できる澄んだ空気に包まれています。

秋には水面に映える紅葉も美しい。
中山道観光の最中に、こちらで一息ついていくのもおすすめです。

巴が淵(巴淵)
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木曽福島の観光地:徳音寺

徳音寺という観光地は、平安時代から続く臨済宗のお寺。
木曽一族の菩提を弔っています。

1168年、木曽義仲が、母親の小枝御前を弔って建てたのがこのお寺。
以来、木曽源治やそれにまつわる人々の魂を守ってきました。

木曽義仲は、平安時代末期に活躍した源氏の武将です。
平安京から平氏を追い出し、一時は旭将軍と呼ばれてもてはやされましたが、権力を持ちすぎたことから源氏の棟梁・源頼朝と対決することとなり、源義経と戦って滅ぼされました。

このお寺には、木曽義仲や巴御前、義仲の下で活躍した樋口兼光・今井兼平兄弟のお墓があり、歴史ファンに愛される観光地。

寺内は、春には桜が美しく咲き競うさまを楽しめます。
睡蓮の咲く池も美しく、観光客の目を癒してくれます。

徳音寺
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木曽福島の観光地:木曽駒の里

木曽福島駅からバスに乗ってしばらく行くと、広い馬場が見えてきます。
そこが、木曽馬に出会える観光地・木曽馬の里。

木曽馬というのは、平均的な体の高さが133cmという、小柄な馬の種類。
木曽馬の里には、常に30〜40頭ほどの木曽馬が、のんびりと暮らしています

観光客は、近くで木曽馬を見ることもできる他、乗馬体験も可能。
午前と午後、2時間ずつ受け付けています(ズボンと靴が必須となります)

土日には馬車にも乗れますし、冬になったら馬ゾリにも乗れます。
子どもたちに人気の観光アクティビティ。

木曽馬の里にはお土産屋さんや食事コーナーもありますし、近くには蕎麦打ち亭やブルーベリー農園もあって、高原の空気を存分に味わうことができる観光スポットです。

木曽駒の里
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豊かな緑と歴史の眠る町・木曽福島へ!

木曽福島周辺の観光地を紹介しました。
古くから、福島宿という宿場町があり、多くの大名が行きかった町。

木曽福島には、宿場町にまつわる観光地や、木曽義仲にまつわる観光地が多数あり、観光客を温かく迎え入れてくれます。
自然の観光スポットも多いので、ぜひのんびりと観光を楽しんでくださいね。

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