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2019/09/05

宇治で人気のおすすめ観光地&名所10選!マップ付きで紹介!

京都は世界でも有数の人気の観光都市で、京都府宇治市にもたくさんの文化的建造物が多くあります。
源氏物語や宇治茶など、観光地や宇治の美味しい名物グルメもたくさんあります。

宇治で必ず行きたいおすすめの観光地や抹茶だけではない宇治の名物グルメなど紹介します。

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宇治で人気のおすすめ観光地10選!

宇治の平等院

では、宇治の観光地をみていきましょう。
宇治には、以下の観光地があります。

  1. 平等院鳳凰堂
  2. 宇治橋
  3. 宇治川の鵜飼
  4. 宇治上神社
  5. 三室戸寺
  6. 萬福寺
  7. 宇治市源氏物語ミュージアム
  8. さわらびの道
  9. 興聖寺
  10. あじろぎの道

宇治のおすすめの観光地をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

\宇治市観光のマップ/

宇治で人気のおすすめ観光地①:平等院鳳凰堂【池に映る姿が美しい】

宇治市の一番有名な観光地で、宇治の平等院は10円玉にも描かれている、紫式部が仕えていた中宮の父君の藤原道長の別荘だった建物です。
水面に移す建物は、とても神秘的な佇まいがあります。

宇治でも一番有名な観光地となります。
藤原道長の別荘を、道長の子供の頼通がお寺に改め、庭園を造営し、豪華な建物を造り、極楽浄土を表しました。

国宝にも指定されている鳳凰堂には、平安時代の傑作と称される阿弥陀如来坐像が安置されています。
2014年から1年半の時間をかけて修理が行われ、平安に建てられた当時の彩が戻りました。

平等院ミュージアム鳳翔館は、国宝になっている梵鐘や雲中供養菩薩像26体が一般に公開されています。
宙を浮いているような仏像の展示が素晴らしいと、観光客に人気があります。

ミュージアムでは、平等院のオリジナルグッズも販売されており、お土産物として外国人観光客にも喜ばれています。

\平等院鳳凰堂の行き方/

平等院鳳凰堂

宇治で人気のおすすめ観光地②: 宇治橋【日本三古橋の一つ】

宇治市を流れる宇治川に架かっている宇治橋は、日本の最古級の橋として、瀬田の唐橋、山崎橋と共に古代三大橋に数えられています。
宇治市のシンボルとなっている宇治橋が、最初に架けられたのが646年の大化2年になります。

奈良にある元興寺の僧侶の道登によって、橋は架けられたといれています。
1996年に架け替えが工事が行われ、モダンな姿になっています。

宇治橋の西詰から3つ目の柱の間、上流側の方に張り出した部分があります。
宇治橋特有のもので、三の間といい、守護神の橋姫を祀っていた名残りとされています。

一説では、豊臣秀吉が茶の湯の水を汲むのに使ったといわれています。
毎年10月には、茶まつりが行われ、名水汲み上げの義というのが執り行われています。

\宇治橋の行き方/

宇治橋

宇治で人気のおすすめ観光地③:宇治川の鵜飼【夏の風物詩】

宇治川の鵜飼いは、7月1日から9月30日の期間に宇治川で行われる夏の風物詩になっている行事です。
暑い夏、太陽が沈み夕暮れから夜になると宇治川には松明が灯され幻想的な光景が広がります。

川面に松明が灯されると、鵜飼が始まります。
鵜匠は巧みな技で、鵜を操ります。

鵜飼に使われいる鵜は、元は渡り鳥で、捕獲した野生の鵜を鵜飼にできるように訓練します。
鵜匠が鵜を育て、鵜飼のときは追い綱で鵜を操ります。

伝統的な鵜匠の装束で、鵜匠は6羽の鵜を操る姿は、目を見張るものがあります。
宇治川の鵜飼の歴史は古く、平安時代にはすでに鵜飼が行われていました。

971年に藤原道綱の母親が、川岸から鵜飼観光をしたと蜻蛉日記に記されています。

\宇治川の鵜飼の行き方/

宇治川の鵜飼

宇治で人気のおすすめ観光地④:宇治上神社【世界一狭い世界遺産】

宇治市にある宇治上神社は、日本にある神社建築の中で最古のものとされ、世界遺産にも登録されています。
正式名を宇治離宮明神でしたが、明治維新後に宇治上神社と宇治神社と分離しました。

宇治上神社は、あまり知られていないですが、宇治の平等院の鎮守社として、長い間人々に崇拝されてきました。
離宮明神という神位は、醍醐天皇が宇治の平等院を訪れた時に位を与えたといわれています。

鳥居から正面に拝殿があるのですが、その横に大きな円錐の盛り砂があります。
「清めの砂」という、神様の依り代のようなもので、八朔祭に奉納されてから、約1年間神社を清めます。

正月やお祭りなどのときに、砂を撒いて清めお祓いに使用されています。
清め砂は、授与所で購入することができます。

\宇治上神社の行き方/

宇治上神社

宇治で人気のおすすめ観光地⑤:三室戸寺【あじさい寺と呼ばれている】

宇治にある三室戸寺は、1200前に創建された、平安時代から西国三十三か所の十番札所としても信仰を集めているお寺です。
三室戸寺の所蔵には、藤原時代の物が大変多く、日本にあるもっとも古い清涼寺四季釈迦像の釈迦如来立像があります。

三室戸寺は、あじさいの名所としても有名な観光スポットになっています。
庭園には、枯山水と池泉回遊式になっており、花の寺として観光スポットになっています。

1万株の西洋あじさい、額あじさい、柏葉あじさい、50種のあじさいが植えられています。
あじさいの他にも春には2万株もあるツツジや初夏には1万株の蓮の花が咲き誇ります。

境内にある鐘楼の脇には、源氏物語宇治十帖の中の「浮舟」の古跡が残されています。

\三室戸寺の行き方/

三室戸寺

宇治で人気のおすすめ観光地⑥:萬福寺【禅体験ができる】

宇治市にある黄檗山萬福寺は、1661年に中国の僧、隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師によって開かれた臨済宗のお寺になります。
日本から度重なる招きに、ようやく応じてくださって1654年に20人の弟子と一緒に来られました。

幕府の政策によって、宗派を臨済宗から黄檗宗に改宗し、今に至っています。
禅宗は、日本では3つに分かれており、臨済宗、黄檗宗、曹洞宗に分類されています。

萬福寺の建物は、伽藍の配置が中国の明朝様式となっています。
建てられた当時のままの建物が現存している、とても珍しいといわれています。

主要の建物は23棟あり、廻廊や額など、代表的禅宗伽藍建築群として、重要文化財に指定されています。

\萬福寺の行き方/

萬福寺

宇治で人気のおすすめ観光地⑦:宇治市源氏物語ミュージアム【源氏物語の専門博物館】

宇治市源氏物語ミュージアムは、もっと平安時代の文化を知ってもらおうというコンセプトで1998年に造られたミュージアムです。
観光客は楽しみながら、平安文化について理解を深めることができます。

館内では、源氏物語の宇治十帖を分かりやすく模型や映像などを使って、とても分かりやすく紹介しています。
当時の牛車を実寸大で展示していて、平安時代に使われていた調度品のレプリカなどもあります。

平安時代の建築様式というと神殿造りですが、縮小された六条院の模型が展示されています。
その他に約3000冊以上もあるといわれる図書館やミュージアムのお店は、観光客にも人気があります。

光源氏の君ファンなら一度は訪れたい観光スポットです。
当時の華やかな雅な世界、源氏物語の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

\宇治市源氏物語ミュージアムの行き方/

宇治市源氏物語ミュージアム

宇治で人気のおすすめ観光地⑧:さわらびの道【源氏物語ゆかりの地をめぐる散策道】

さわらびの道は、宇治十帖のゆかりのある古跡がある、源氏物語散策の道として観光客に親しまれている道です。
源氏物語は54帖あり、その中の橋姫から最後の夢浮橋までの最後の十帖を、宇治が舞台となっています。

宇治での物語は、光源氏が亡くなった後のお話で、薫大将の半生を描いたものです。
さわらびの道は、古都の風情を今に残しています。

緑の豊かな自然の中を歩くのは、とても気持ちがよく、ゆったりと街並みなどを眺めながら散策します。
木漏れ日の中は、静かでとても心地がいいと、観光客がのんびりと散策している姿をよくみかけます。

宇治川の流れを眺めながら、日ごろの忙しい日常を忘れて、のんびりと散策してみてはいかがでしょうか。

\さわらびの道の行き方/

さわらびの道

宇治で人気のおすすめ観光地⑨:興聖寺 【紅葉のトンネルが美しい】

興聖寺は、道元が開いた曹洞宗のお寺です。
琴坂という人気の観光スポットがあり、春や秋にはたくさんの観光客が訪れます。

開祖道元が、京都の東にある深草に禅苑を建てたのですが、戦乱で崩壊しその後、廃れてしまいました。
1648年に淀城の藩主となった永井尚政が、宇治の復興を行いました。

尚政は茶人でもあったので、興聖寺に山水を取り入れた今のような「枯淡閑寂」な境内を作りました。
当時は、茶室が3つもあったといわれています。

興聖寺には、平安時代中期の木造聖観音立像があり、手習観音と呼ばれています。
源氏物語の宇治十帖の中の古跡で、手習いの杜に祀られていたところからきています。

お堂が比較的高台にあるので、お堂までの道のりと宇治川を望む景色は美しいと観光客に人気があります。

\興聖寺の行き方/

興聖寺

宇治で人気のおすすめ観光地⑩: あじろぎの道【宇治川の散策道】

あじろぎの道は、宇治の平等院から宇治川の西側を沿うようにある石畳の散歩道のことをいいます。
この散歩道にも、宇治十帖のゆかりの古跡が残されている、源氏物語ファンにとっても魅力ある観光スポットになっています。

あじろぎという名前があるのは、鎌倉時代まで伝統的な漁法の網代漁が行われていました。
宇治川で行われていた漁法にちなんで、名前が付けられたといわれています。

宇治川の中にある橘島にかかる橘橋を、平等院辺りから上流へと続いている土手の道を散策していると、宇治川から心地良い風が感じられます。
散策していて、とても気持ち良い観光スポットになっています。

春になると、桜並木がとても綺麗な観光道になります。

\あじろぎの道の行き方/

あじろぎの道
<下に続く>

宇治観光で外せないご当地グルメ5選!

宇治茶

では、宇治で人気のおすすめグルメをみていきましょう。
宇治で人気のおすすめグルメには、以下の通りあります。

  1. 茶そば
  2. 茶だんご
  3. 宇治抹茶ソフトクリーム
  4. 宇治抹茶タコ焼き
  5. 抹茶パフェ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

\宇治のグルメ/

宇治観光で外せないご当地グルメ①: 茶そば【抹茶の風味が広がる】

茶そばは、ツルっとしたのどごしで、後から抹茶の風味がフワっと広がります。
茶そばは、そば粉と小麦粉、宇治抹茶、食塩を使って、できたのが宇治ならではの茶そばです。

宇治には茶そばを扱うお店はたくさんありますが、各店工夫を凝らして、美味しさを探求しています。
抹茶の風味を感じられる、美味しい茶そばを味わってみてはいかがでしょうか。

最初のひと口めは、汁をつけずに、まずは抹茶の香りを楽しんでください。

真手打そば処・ながの【宇治の名店】

茶そばのお店でおすすめなのが、「真手打そば ながの」で、店先でそばを打つ姿をみることができます。
宇治に観光で来たのなら、何を食べたいですか、茶そばを食べたいと言葉が返ってきます。

本格的な手打ちのお店で、表のガラス張りでそば打ちを実演を見ながら、観光客や常連さんが並んでいます。
店の前は行列ができていることが多いので、時間にはお気をつけください。

宇治の平等院の表参道の奥にある、家庭的な雰囲気のあるお店です。

\真手打そば処・ながのの行き方/

真手打そば処・ながの

宇治観光で外せないご当地グルメ②: 茶だんご【宇治の代表的スイーツ】

茶だんごは、製粉した米粉にだんご用に挽いた宇治の抹茶を混ぜ合わせて作るだんごです。
宇治の抹茶をいっぱい入れ、生地に混ぜ合わせることで、ちょうど良いくらいの粘りが出てきます。

抹茶の風味を持つ生菓子で、日持ちはしないのですが、宇治観光のお土産に買ってかえる観光客が多いです。
宇治の地元に人には、ご進物としても使われている人気の和菓子です。

抹茶は苦味はなく、高級の抹茶を使っているものです。

宇治駿河屋 【素材に拘った団子】

宇治川のほとりにある、昭和の初期から茶だんご製造の直売所としています。
宇治駅前にある立地条件の良さから、宇治に観光に訪れた観光客が多く、茶だんごを購入していきます。

手作りの拘りに持っているお店で、だんごの材料になる素材にまで拘りを持ち、保存料も一切使っていません
宇治のお土産物に観光客に人気のある和菓子で、お出かけの際の手土産にも地元の方に好評です。

拘りの甘味を追求した、茶だんごをご賞味ください。

\宇治駿河屋 の行き方/

宇治駿河屋

宇治観光で外せないご当地グルメ③: 宇治抹茶ソフトクリーム【明治時代から食べられた】

今では色々な観光地などで、食べれるようになった抹茶ソフトクリームですが、誰が発案してできたのかは、解ってはおらず、明治初期には抹茶アイスが宮中晩さん会のメニューにありました。
当時の資料が、残されてありますが、誰が発案したのかまでは不明です。

今でも広く、抹茶ソフトクリームは愛されていて、特に宇治の抹茶ソフトは風味が良いと観光客に人気があります。
抹茶ソフトクリームは、バニラとチョコレートの次に、好きなフレーバーのソフトクリームに選ばれています。

通圓 宇治本店【800年の老舗】

通圓は1160年永暦元年創業の約860年の歴史のある老舗で、日本の長寿企業の第10位になっています。
創業以来、歴代の当主は橋守として、宇治を往来する旅人の無事を願って、お茶を提供してきました。

通圓の店舗では、普段の日常に飲まれるお茶から、進物用の高級茶などが揃っています。
また珍しい品種のお茶や有機栽培のお茶などもあります。

お店の建物ですが、1672年寛文12年に建てられ、店内には千利休作といわれる「釣瓶」や一休和尚作の初代通圓像など、貴重なものが飾られています。

\ 通圓 宇治本店の行き方/

通圓 宇治本店

宇治観光で外せないご当地グルメ➃: 宇治抹茶タコ焼き【宇治の定番グルメ】

宇治では抹茶を加えた色々な食べ物がありますが、抹茶たこ焼きは抹茶の風味も良く、味も美味しいと観光客だけでなく、地元の人にも好評です。
抹茶たこ焼きは、宇治の定番のB級グルメになっています。

たこ焼きの生地にまで抹茶を使用している徹底ぶりで、半分にたこ焼きを割ってみると、お茶の色をしています。
他に抹茶餃子などもあり、小腹が空いたときにぴったりのメニューが揃っています。

世界でここ宇治にしかない、抹茶たこ焼きを味わってみてはいかがでしょうか。

蛸Q【抹茶マヨが美味しい】

抹茶たこ焼きは、宇治ならではのローカルフードで、たこ焼きの上に抹茶を混ぜたマヨネーズがトッピングされています。
抹茶マヨは蛸Qのオリジナルのマヨネーズで、マヨネーズに抹茶を加えることによって、コクが出て、とても風味の良い抹茶マヨになります。

生地にも抹茶を使っているので、しっかりとした抹茶の風味を味わえると観光客に人気があります。
普通のたこ焼きも美味しですが、宇治に観光でお越しの際は、抹茶入りのたこ焼きをおすすめします。

\ 蛸Q の行き方/

蛸Q

宇治観光で外せないご当地グルメ⑤: 抹茶パフェ【観光の合間にどうぞ】

京都の宇治といえば抹茶で、観光の合間に手軽に食べることのできるソフトクリームに人気があります。
近年、ソフトクリームも進化してきて、ソフトクリームがパフェになってきています。

コーンの部分もワップルコーンに代わり、中には抹茶ソフトクリームにあずき、白玉、マロンなど、豪華で見た目も可愛いものになっています。
シンプルな抹茶ソフトクリームだけ、販売しているお店もあります。

テイクアウトもできるので、観光の合間にパフェが食べたい時にはぴったりです。

伊藤久右衛門【スイーツは50種類以上】

伊藤久右衛門は、1832(天保3)年創業の老舗で香りの高い宇治の抹茶で作る和菓子、抹茶スイーツが美味しいと評判のお店です。
定番の和菓子の他に季節限定の物や、スイーツは40種類から50種類はあります。

宇治茶を入れると、店内には、100を超す商品が販売されています。
中でも観光客に人気なのが、パフェバーです。

抹茶パフェがアイスバーになったものです。
人気のお店なので、行列が絶えないお店で、長い時間お待たせするのは申し訳ないという気持ちから生まれました。

室町時代から受け継いできた、宇治の抹茶の味わいを味わうことのできるスイーツです。

\伊藤久右衛門の行き方/

伊藤久右衛門
<下に続く>

宇治で人気のおすすめ観光地のまとめ

宇治橋

京都は世界中から観光客が訪れる有名な観光都市です。
その中でも宇治は、文化的建造物もたくさんあり、観光スポットや宇治のご当地グルメも豊富で、なんどでも訪れたい観光地です。

源氏物語のゆかりの地で雅な世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
素敵な時間を京都の宇治で、お過ごしください。

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国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
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