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2019/08/26

富士市で人気のおすすめ観光地&名所20選!【グルメ/穴場】

富士山のたもとの町、富士市。
この町には、富士山について詳しく知ったり、子どもと一緒に遊びまわれる観光スポットがたくさんあります。

レトロな風景を愛するなら、岩見山公園や岳南電車もおすすめ。
自然を満喫できる景勝地もそろっています。

さまざまな魅力に出会える、そんな富士市の観光スポットを紹介します。

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富士市で人気のおすすめ観光地20選!

では、富士市の観光地をみていきましょう。
富士市には、以下の観光地があります。

  1. 岩本山公園
  2. 田子の浦
  3. 妙法寺
  4. 須津川渓谷
  5. 広見公園
  6. 富士ミルクランド
  7. 杉山フルーツ店
  8. 田貫湖
  9. 富士山本宮浅間大社
  10. 富士山こどもの国
  11. 本妙寺
  12. 田子の月
  13. 富士芸術村
  14. 道の駅「富士」
  15. 富士山かぐや姫ミュージアム
  16. 猿棚の滝
  17. ふじさんめっせ
  18. 岳南電車
  19. 道の駅「富士川楽座」
  20. 大棚の滝

続いて、富士市の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

岩本山公園

富士市の中でも高台に位置する岩本山公園は、とても見晴らしの良い観光スポット。
富士山はもちろん、箱根の山々、駿河湾、晴れた日には伊豆半島までくっきりと見える景勝地となっています。

公園の中では、四季折々の草花が育てられているので、いつの季節に観光へ行っても楽しい。
子どもやペット連れでも思い切り楽しむことができます。

駅から少し離れているので、自家用車での観光がおすすめ。
難しければ、駅からバスを利用しましょう。

岩本山公園

田子の浦

百人一首に収められている、山部赤人の和歌
「田子の浦に うち出でてみれば白妙の ころもほすちょう 天の香具山」にも歌われている富士市の観光地です。

この辺りには古くから漁師が住み、漁業などで栄えてきました。
観光客でも立ち寄れる漁業組合があり、おいしい海産物に舌鼓を打つことができます。

海と船、その向こうに雄々しく広がる富士山という風景は、千年の昔も今もとても美しく、心を打つ観光スポットです。
古代は和歌の素材に、現代は観光客の喜ぶインスタ映えスポットとして、人々に愛されています。

近代になって、開発の波に負けて水質汚染がひどかった時期もありました。
が、富士市が環境改善に取り組んだため、現在では人にも自然にもやさしい環境を取り戻しています。

田子の浦

妙法寺

富士市の妙法寺は、毘沙門天で有名な観光スポット。
歴史は古く、創建から1000年以上。

開運の毘沙門天像は、聖徳太子のものと伝えられています。
観光客が参拝できる場所にはありませんが、お寺にお参りするだけでありがたい気持ちになれます。

妙法寺が作られた場所の近くは、古くから富士山を訪れる修行者たちがのぼる登山道がありました。
海抜0mから富士山頂上の3776mを目指す道のりは、修行者たちにとってとても大切なもの。

海岸の近くで身を清めるために水垢離を行っていたことが、妙法寺の起源となりました。
戦国時代には武田氏が東海道を狙うための砦を築いたり、江戸時代には徳川御三家の徳川頼宣公が滞在していた「出世本懐の地」としても有名です。

妙法寺は、また、ダルマにかかわる観光スポットとしても知られています。
ダルマというのは、長い間座って修行をなさっていたお坊様のお姿。

妙法寺ではそのダルマを大切にし、古いダルマの供養をしたり、日本で最大のダルマ市を開催したりしていて日本中から観光客が集まります。
購入したダルマには、開眼祈祷で願いを込めてもらえるので、観光時はお忘れなく。

妙法寺

須津川渓谷

須津川の源流近くにある、自然を満喫できる観光地。
特に、橋がかかっているエリアは息をのむほど美しく、観光ガイドなどでも取り上げられています。

もっともおすすめのシーズンは、11月の紅葉の時期。
一面に広がる錦繍の須津川渓谷を観ようと、多くの観光客が訪問しています。

新緑のシーズンも、豊かな自然を堪能するのにばっちり。
近くにはキャンプ場もあり、1日中アウトドアを満喫して楽しめます。

観光客の間でも話題になっているのが、須津川渓谷にかかる橋からのバンジージャンプ。
ジャンプポイントから大地まで、54mもの高さから、思い切って飛び出してみましょう

電車やバス停からは、6キロ以上あるので、約一時間半のハイキングになります。
マイカー以外で観光に行く場合は、歩きやすい服装に水分などをしっかりと準備して。

須津川渓谷

広見公園

富士市の中で、薔薇の名所として知られている観光地が、広見公園。
美しく手入れされた薔薇園に、赤や白の薔薇が咲き誇ります。

富士市有数の桜の名所でもあり、4月には「広見さくらまつり」が開催。
何10軒もの屋台がお店を出し、地元の家族連れや大勢の観光客でにぎわいを見せます。

中には富士市一押しのB級グルメ「つけナポリタン」の屋台も。
満開の桜やバラ越しに雄大な富士山を拝むことができる、富士市ならではの観光スポット。

また、広見公園全体が、歴史民俗資料館になっており、歴史民俗資料館(無料)や竪穴式住居跡、古墳などを観光することが可能。
白地に青い柱が美しい建物は、大正時代の病院。

当時の内装を残しており、レトロな雰囲気が観光客を喜ばせています。
富士市の歴史や文化を、このエリアだけで学ぶことができるようになっています。

公演は西と東にゾーンが分かれているのですが、その両方に、滑り台やブランコ、もう少し複合型の遊具などが並んでいますので、子ども連れ観光でもたっぷり楽しめます。

広見公園

富士ミルクランド

富士山を見上げるふもと、広大な朝霧高原の中にある観光スポット、富士ミルクランド。
その名の通りミルクがおいしくて、それを使ったソフトクリームやジェラートが観光客に大人気

広い高原の中には子供たちが遊べる遊具もたくさんそろっています。
トランポリンやキッズバイク、ローリングで、思い切り体を動かしましょう。

動物と触れ合えるコーナーもあって、ヒツジやヤギに餌をあげられます。
牛の乳しぼり体験ができたり、馬に乗れるコーナーがあるので、子どもたちは大喜び。

入場時間は17:00までですが、施設内には宿泊できるロッジもあって、夜も楽しめます。
朝、早起きして、朝焼けに照らされる富士山の姿を拝むと、それだけでいい1日が過ごせそうな気持になれますね。

富士ミルクランドではロッジを利用する観光客に食事の提供もしていて、ほうとう鍋やBBQ、朝ごはんのセットなど、手ぶらで行っても食べるものに困ることはありません。
他にレストランやカフェもあり、日帰り観光でも9:00~16:00まで利用することができます。

富士ミルクランド

杉山フルーツ店

杉山フルーツ店は、富士市で大人気のスイーツスポット。
元々は普通の果物屋さんなのですが、これが大人気の観光スポットになっています。

人気が高い理由は、経営者杉山清さんが始めた「生ゼリー」
厳選したフルーツに、富士山のおいしい水を使った生ゼリーは、無添加で体にも優しい観光グルメ。

賞味期限が短いので、お土産に持ち帰るのではなく、買ったらその日のうちに食べてしまいましょう。
あまり量がないので、ほかで観光グルメを楽しんだ後に、口直しとして食べられるのもうれしいポイント。

人気No.1はフルーツミックスゼリー。
透明なゼリーに閉じ込められたイチゴやメロン、色とりどりのフルーツは、宝石箱だと言われています。

お店は不定休になっています。
観光で訪れる前に、HPから営業確認をしておきましょう。

杉山フルーツ店

田貫湖

富士山を見上げる、雄大な自然を満喫できる観光スポット、田貫湖。
周囲を3.3kmの自然に取り囲まれたアウトドア観光地です。

サイクリングロードや、釣りのスポット、レンタルボートがあったりキャンプサイトがあったりと、アクティビティが充実していて、家族での観光先にぴったり
夏の夜には蛍が飛び交うさまも。

4/20ごろや8/20ごろには、富士山の山頂から朝日が昇る姿を拝むことができます。
それが湖面に反射する姿は非常に美しく、「ダブルダイヤモンド富士」と呼ばれて、インスタ映えする観光スポットとして話題に。

奇跡の瞬間に立ち会えた気持ちになれます。
「田貫」という名前の由来は、タヌキではなく、浅間大社神主の田貫さんが湖畔に住んでいたからだそうです。

田貫湖

富士山本宮浅間大社

富士山と日本人の歴史を語るうえで、切っても切れない観光スポット、富士山本宮浅間大社。
富士市ではなく富士宮市にある神社ですが、少し足を延ばしてでも観光に訪れてみましょう。

市内にあるのは本宮で、奥宮があるのはもちろん富士山山頂。
富士山の8合目以上の土地の持ち主でもあります。

富士山には垂仁天皇(実在が確認されていないほど古い天皇)の時代からお宮が作られ、多くの修行者が山頂を目指していたという記録が残されています。
日本神話に登場する日本武尊も、受難の際に浅間大神に祈りをささげて助かったと伝えられているので、どれほど古くから日本人の心に富士山の神様がおられたのかがわかりますね。

今では日本全国にある浅間神社。
富士山本宮浅間大社はその総本社で、有数のパワースポットとしても知られる観光スポットなのです。

お祀りしているのはコノハナサクヤヒメ。
神様の木として、境内には500本もの桜が大切に育てられています。

女神様であることから、女性へのご利益が特に強く、子宝や安産に恵まれると言われています。

富士山本宮浅間大社

富士山こどもの国

こどもの国というだけあって、子どもが思い切り遊び回れる観光スポット
施設の中はいくつかのゾーンにわかれており、それぞれのテーマに沿ったアクティビティが揃っています。

夏なら水の国がおすすめ。
カヌーや水のすべり台などで、体中びしょ濡れになって楽しみましょう!

完成が1999年なので、バリアフリーも計画して建物が作られてあり、多くの人が楽しめるようになっています。
子ども向けだけではなく、大人でも楽しめるアトラクションもある他、ショップやレストランも充実。

宿泊できる施設もあるので、富士山の上に広がる星空を楽しめます。
宿泊は通常のロッジやテントサイトなどもありますが、珍しいモンゴルの「ゲル」も面白いですよ。

富士山こどもの国

本妙寺

本妙寺は、静かな境内を持つ日蓮宗のお寺。
鎮守として、鬼子母神の像があります。

江戸時代の初期に作られたお寺で、隣接する東光寺の末寺。
境内にあるしだれ桜は、樹齢80年のとても見事なもの。

ソメイヨシノより少し早めに咲きます。
満開の時期にはライトアップも行われており、幽玄の姿が夜闇に浮かび上がる姿は一見の価値あり。

ライトアップ時はこだわりのあるカメラを持った観光客が訪れます。
ソメイヨシノの開花宣言が出る頃に本妙寺へ行くと、ちょうど満開に咲き誇るしだれ桜を見られる、少し季節を先取りできる観光スポットです。

本妙寺

田子の月

田子の月は、富士市周辺で何店舗もお店をかまえている和菓子屋さん。
富士市でお持たせのお菓子を買うならここ、といわれるくらいで、観光土産にもピッタリなお店です。

富士山をモチーフにしたお菓子をいろいろ販売していて、特に「富士山頂」というお菓子が大人気。
カスタードクリームの入った、スポンジのおまんじゅうの中に、ホワイトチョコレートがかかった様は、雪をかぶった富士山の風情。

大人から子どもまで食べやすいと評判です。
春にはいちごバージョンも発売されます。

他にも、富士山の形の最中や水ようかんがあり、富士市観光を舌でも目でも楽しめまる観光グルメ。
富士山の形をしていない一般的なものもありますが、その味は、観光に来てよかったと思えるものになっています。

田子の月

富士芸術村

半世紀以上も前に建てられた入母屋造りの民家を改築し、アートな空間に生まれかわったのが、富士市の観光スポット、富士芸術村。
若手芸術家や地元の芸術家の作品展が開催されていて、気軽にアートに触れることができます

富士市の企画として「子ども芸術講座」や「紙のアートフェスティバル」など、親子そろって楽しめるワークショップも開催されるので、家族連れの観光客にも評判。
富士芸術村の村長が彫刻家なので、アートも紙に書かれたものばかりではなく、多岐にわたります。

11月第2日曜日には、毎年「富士芸術祭」が行われ、アートだけではなくライブも楽しめるお祭りに。
芸術の町富士市を推し進めるためにいろんなことに取り組んでいる、おすすめの観光スポットです。

富士芸術村

道の駅「富士」

道の駅「富士」は、1993年に開業しました。
静岡県の中で一番最初に作られた、老舗の観光スポットになります。

バイパスの上り線と下り線にそれぞれあり、地下道で歩いて行き来することができます。
下り線にはトイレと自販機、パーキングスペースくらいしかないので、観光したいなら上り線側のお店へどうぞ

食事スペースやお土産屋さんがそろっており、富士山にまつわるお土産を買い揃えることができます。
富士山の形のカラーコーンは、かなりのインパクト。

富士市は、トイレットペーパーが有名で、日本でのシェア50%。
「富士」には、富士山模様やおもしろい柄のトイレットペーパーが何種類も販売されていて、観光土産にぴったりです。

二階には雄大な富士山を望める展望台もありますので、観光に、休憩に、立ち寄ってみてください。

道の駅「富士」

富士山かぐや姫ミュージアム

富士山かぐや姫ミュージアムは、2016年にできたばかりの新しい観光スポット。
もともと、富士市立博物館だった建物を改築し、富士山かぐや姫ミュージアムとしてリニューアルオープンしました。

かぐや姫がなぜ富士市に、と思われるかもしれません。
富士市のあたりに伝わるかぐや姫伝説では、かぐや姫は月に帰ったのではなく、富士山に住むようになったと言われているのです。

他に、彼女を追っていった天皇と、二人で過ごしたという伝説も。
富士市かぐや姫ミュージアムと名前は変わりましたが、施設の中は、途中までは富士市の歴史が学べる博物館。

後半は、かぐや姫伝説と関わりのある富士市のスポットを紹介、最後は富士山信仰わ富士登山についての展示が並びます。
富士市についてゆっくりわかる観光スポットなのです。

富士市かぐや姫ミュージアムは、広見公園という広大な公園の一画に建っています。
ミュージアムにはおむつ交換台があったり、ベビーカーの貸し出しがあったり。

公園内には子どもが遊べる場所もありますので、子連れでも観光を楽しめるようになっています。

富士山かぐや姫ミュージアム

猿棚の滝

猿棚の滝は、富士市の中でも自然に癒やされる観光地の一つ。
赤淵川の途中にある、高さ36mの滝です。

普段は枯滝で、滝壺の近くまで行ってみることができます。
雨の後などには、水しぶきの細かい繊細な姿に

この滝の名前は、鎌倉時代につけられました。
鎌倉初代将軍、源頼朝が狩りの最中に近くを通りかかったときのことです。

滝の爆音を聞きつけた源頼朝、近隣の住民から、近くに大きな滝があることを教わります。
「そんなに大きな滝なら、きっと鵜がいるだろうし、魚も多いだろう」と考えた頼朝は、部下に滝を見に行かせるのです。

けれど、戻ってきた部下は「猿は遊んでいましたが、鵜はいませんでした」と報告し、頼朝は「鵜はいないのか……」と残念がりました。
それ以降、滝は猿棚の滝といわれ、地域は鵜無ケ淵と言われるようになったとのこと。

この観光スポットで、鎌倉時代に思いを馳せてみてくださいね。

猿棚の滝

ふじさんめっせ

富士市産業交流展示場、こと、ふじさんめっせは、富士市にある広い展示ホールです。
常に富士市に関わるイベントや展示会が行われていて、観光スポットにもなっています。

富士市の誇るものづくりに関わる展示をしたり、富士山を楽しく学べる企画展があったり。
富士市のグルメが集まったイベントが開催されることもあり、観光グルメを満喫できます。

こども向けのイベントが開かれることもあり、大人から子どもにまで親しまれている観光スポット。
ここに観光に来れば、まだガイドブックに載っていない、最新の富士市の魅力に出会えるかもしれません。

ふじさんめっせ

岳南電車

岳南電車は、富士市内を走っている小さなローカル線。
9.2kmの道のりですが、ノスタルジックでレトロな風景の間を縫うように走っている、鉄道ファンに人気の観光スポットです。

観光客に人気が高いのが、夜間に車内の灯りを消して走る、「夜景列車」
鉄道会社で唯一、日本夜景遺産にも選ばれている企画列車です。

富士市の工業用鉄道として作られた岳南電車のそばには工場も多く、それらが工場萌えの観光客を集めています。
特に岳南富士岡駅から比奈駅の間は、工場のパイプラインが張り巡らされてトンネルのようになった中を走り抜けます

線路が日本製紙富士工場の敷地内を走っているのです。
まるで映画の世界に迷い込んだかのよう。

鉄道会社には珍しい、朱印帳も販売されていて、鉄道旅をしながら朱印集めをしている人たちの注目を集めています。
カバーがヒノキで作られているので、かすかに優しい木の香りがします。

道の駅「富士川楽座」

富士市へ車で観光に行くなら、ぜひ立ち寄ってほしい観光スポットが「富士川楽座」
二階のフードコートからは、富士山の絶景を一望のもとに。

メニューには美味しい海鮮、観光グルメが何種も揃っています
また、施設の中には、子どもたちが楽しく学べるエリアが多いことも、この観光スポットの人気の秘密。
スーパーカミオカンデについて説明している戸塚洋二ニュートリノ館や、プラネタリウムなど。
体験館どんぶらでは、実験やクラフトなど、子どもが夢中になって学べる体験教室がたっぷり。
子どもたちの自由研究にピッタリと、夏休みには大勢の家族連れが観光に訪れます。

道の駅「富士川楽座」

大棚の滝

須津川渓谷にある大棚の滝は、落差21mの滝。
夏は涼しく、秋は鮮やかな紅葉を楽しめる観光地です。

最寄りの駅から2時間ほど、軽いハイキングコースを歩いた先にあります。
滝の近くに駐車場もありますので、車があると便利。

滝までの道は歩きやすく整地された登山道なので、歩きやすい服装なら子どもでも滝までいけます。
滝のあたりは夏でも気温が低く、暑さを忘れて見も心も癒やされます。

秋は、大棚のあたりは、富士市のみならず静岡県でも有数の紅葉観光スポット。
滝壺のそばから紅葉を見上げるもよし。

地上はるか上、須津渓谷橋から見下ろせば、綾なす紅葉を一望のもとにすることができます。

大棚の滝

<下に続く>

富士市観光におすすめのグルメ10選!

では、富士市のグルメをみていきましょう。
富士市には、以下のグルメがあります。

  1. さわやか
  2. 田子の浦漁協食堂
  3. つけナポリタン「ソファリ」
  4. ひらら「ちばりな」
  5. スイーツがんも「金沢とうふ店」
  6. ピーナツなます
  7. ゆで落花生「う宮~な」
  8. そば処「泉の里」
  9. 富士市の日本茶「さの製茶 (SANOSEICHA)」
  10. 富士市のラーメン「千代商店 」

続いて、富士市の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

さわやか

「炭焼きレストランさわやか」
静岡県をメインにチェーン展開をしている、ファミリーレストランです。

通称「さわやか」といわれるこのレストランは、静岡県で人が集まるエリアには、たいていのところに店舗があるといっていいでしょう。

富士市にももちろんお店があります。
名物は、牛肉100%のげんこつハンバーグ。

その人気から、常に地元の人や観光客で大行列ができているお店
富士市に観光に行くなら、要チェックしてくださいね。

ファミリーレストラン的存在なので、お子様向けメニューも充実しています

さわやか

田子の浦漁協食堂

田子の浦は、富士市を代表する漁港です。
ふらりと観光に立ち寄っても、にぎわう港の風景を楽しむことができます。

富士市の田子の浦では、地元でよく獲れる「しらす」を使った「しらす丼」を出しているお店が多くあります。
その中でも、田子の浦漁協食堂のしらす丼は非常におすすめ。

仰々しい名前ですが、観光客でも立ち寄ることができるお店ですので安心してください。
漁業組合の生しらすは、獲る際にもしらすを傷つけないように丁寧に扱うなど、そのこだわりが他のお店からとびぬけています

お昼にはしらすのランチセットもあるので、富士市観光がてら漁港に立ち寄ってみましょう。

田子の浦漁協食堂

つけナポリタン「ソファリ」

富士市のご当地グルメとして最近注目株なのが、つけナポリタン。
富士市以外からの観光客には珍しいメニューとなっています。

トマトの付けスープと、別に盛られた麺のセットになっていて、つけ麺スタイルで食べるというナポリタン。
地元の富士市でも普及に力を注いでいて、B級グルメを集めたB-1グランプリに出るほど広まってきました。

吉田本通近くのソファリ、アドニス、cafe58など、提供している有名店も増えています。
それぞれ、吉田元町駅から徒歩圏なので、観光の際に立ち寄るにも便利。

つけナポリタン「ソファリ」

ひらら「ちばりな」

ひららというお麺が、富士市で食べられています。
富士市の水とお米で作られた、100%米粉の麺類。

軽やかでかわいらしい「ひらら」という名前は、市民の一般公募で名づけられました。
名付け親は4歳の女の子。

おいしくて、さらに、小麦粉アレルギーを持っていても食べられるということから、最近人気を得てきました。
富士市にある道の駅「富士川楽座」や洋食屋ちばりな、また、富士インターチェンジ近くにある一龍などで提供されているので、観光中も食べることができます。

一般のおうどんとは少し違う食感を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ひらら「ちばりな」

スイーツがんも「金沢とうふ店」

がんもは、富士市では100年近く前から食べられてきました。
おいしいお水を使って作られたお豆腐のがんもは、明治時代から、富士市観光のグルメとして人気者。

いろんな具材を混ぜて揚げる料理ですが、最近は、富士市辺りにはちょっと変わったがんもが食べられています。
それが、「スイーツがんも」

体にやさしいお総菜、と思われがちながんもですが、程よい甘さに味付けしちゃいました
実は100年ほど前から食べられていた、乙女心をくすぐる観光スイーツ。

観光中の食べ歩きにも最適です。

スイーツがんも「金沢とうふ店」

ピーナツなます

なますというと、ダイコンやニンジンを薄く切って、お酢で味付けをした、さっぱりした紅白色のお総菜。
というのが一般的な認識ですが、富士市のなますはひとあじ違います。

基本のなますに、細かく砕いたピーナツが和えられているのです。
富士市では古くから食べられている郷土料理で、お酢の酸味が苦手な人でも食べやすい、各家庭の食卓によく上がってくる味。

家庭料理なので、観光中にちょっと食べようとするとなかなか見つからないかもしれません。
立ち寄ったお店などでレシピを聞いて、観光後におうちでチャレンジしてみてください。

観光中になかなか食べられない富士市の味をご家庭で、というのもレアな楽しみ方ですよ。

ゆで落花生「う宮~な」

落花生というと千葉のイメージがありますが、富士市も落花生のおいしい地区です。
富士市の地下を流れる水で育ち、収穫された落花生は、とても品質がいいと言われています。

それを、ゆでるだけで食べてしまおうというシンプルな食べ方。
一般的な落花生にくらべ、食感が良くなっています。

富士市では、おやつやお酒のおつまみとして、親しまれているグルメです。
茹でたものが、JA富士宮ファーマーズマーケット「う宮~な」や、道の駅「富士」など、あちこちのお土産屋さんで観光客向けに販売されているので購入してみてください。

観光後に気になったなら、通販で、ゆで落花生を冷凍したものも購入できます。
富士市民になったつもりで、自分の好きな茹で加減に挑戦してみてください。

ゆで落花生「う宮~な」

富士市のそば「泉の里」

富士市近辺は、地元の水を使用したおそばがおいしい観光スポットとして有名。
富士市にも数多くのお蕎麦屋さんがあります。

特においしいといわれているお蕎麦屋さんは、「泉の里」。
うちたてのおそばの香りを存分に楽しむことができて、観光客を満足させてくれます。

また、漁港のそばや海岸部では、しらすや海産物のかき揚げやてんぷらを乗せたお蕎麦メニューも豊富。
富士市の魅力満載のかき揚げそば、観光に行ってこれを食べないともったいないですよ。

富士市のそば「泉の里」

富士市の日本茶「さの製茶 (SANOSEICHA)」

静岡県は、日本でも有数のお茶の産地。
産地別ランキングでは日本一を誇り、お茶を目当てに来る観光客も多数。

ここ富士市でも、例外ではありません。
かまぼこのような丸い形に刈り取られた茶畑が、延々と連なるさまは、富士市でも人気の観光スポット。

その地元のお茶を使った料理やスイーツも数多く販売されています。
もちろんお茶として飲んでもとてもおいしくておすすめの観光グルメ。

さの製茶 (SANOSEICHA)は、製茶工場が経営している日本茶カフェ。
10席ほどしかない小さいお店ですが、落ち着く空間になっていて、観光客にも人気。

工場に併設されているので、できたばかりのお茶の味わいが新鮮な観光グルメ。
窓越しに雄大な富士山の姿を眺めながら、ほっこりとお茶をいただけます。

富士市の日本茶「さの製茶 (SANOSEICHA)」

富士市のラーメン「千代商店 」

さまざまなグルメが集う富士市ですが、実は、静岡県でも有数のグルメタウンとも言われています。
おいしいものを食べるために訪れる観光客も多数。

麺類の人気が高いのですが、となるとラーメンももちろん食べられています。
人気店が立ち並び、味を競い合っているので観光客にも大人気。

一般的なチェーン店も多いのですが、一店舗だけというお店も。
美味しくなければすぐに閑古鳥が鳴いてしまうので、どのお店も味の追求に余念がありません。

夜中までやっているお店も多く、観光グルメのしめとしても愛されています。
そんな中でも、最近人気なのが「千代商店 」

県境を越えて、観光がてら食べにくるお客さんも多いお店です。

富士市のラーメン「千代商店 」
<下に続く>

富士市はどこからでも富士山が見える町

富士市の観光スポットと観光グルメを紹介しました。
富士山がすぐそばにある富士市は、どこからでも富士山を仰ぐことができます。

そのため、観光スポットの多くも富士山にかかわるもの。
日本の誇る明峰・富士山のたもとに守られているような富士市で、さまざまな観光をお楽しみください。

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