お台場でプラネタリウムが見れる日本科学未来館とは?アクセスは?
最先端のプラネタリウムが鑑賞できる日本科学未来館とは、どういった施設なのでしょうか?
利用方法やアクセスなどを、詳しくご紹介します。
日本科学未来館とは?
日本科学未来館とは、宇宙飛行士の毛利衛さんが館長を務める最先端の科学技術を体感・体験することのできる施設です。
実際の技術を体験したりより身近に感じることが出来るように工夫された展示や、科学の話を分かりやすく面白く披露してくれる科学コミュニケーターさんがいるので、難しいと思われがちな科学を楽しく気軽に楽しむことができますよ。
日本科学未来館
住所:東京都江東区青海2丁目3−6
電話番号:03-3570-9151
営業時間:10:00~17:00
※入館券の販売は閉館30分前まで
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)
※施設保守のため臨時で休館日を設ける場合があります
※春・夏・冬休み期間等は火曜日も開館する場合があります。
URL:http://www.miraikan.jst.go.jp/
チケット料金
常設展
大人:620円
18歳以下:210円
※6歳以下の未就学児は無料
※土曜日は18歳以下無料
※障害者手帳所持者は本人および付き添いの方お一人まで無料
※企画展は別料金
ドームシアター
大人:300円
18歳以下:100円
※常設展券もしくは企画展券とのセット販売となります。(ドームシアター鑑賞券のみの販売は行っていません。ただし、常設展もしくは企画展の前売り券・招待券や年間パスポートをお持ちの場合は除きます。)
※障害者手帳所持者は本人および付き添いの方お一人まで無料
※2019年1月9日(水)~3月22日(金)まで、改修工事に伴いドームシアターを一時閉鎖します。
混雑しない時間
休日や祝日は遠方からの来館者も多く混雑するので、混雑をどうしても避けたい方は平日がおすすめです。
休日しか行くことが出来ない方は、10時の開館と同時に入場するのがいいでしょう。
大人気にドームシアターは、事前のWEB予約で確実にチケットを確保しておけば安心ですね。
アクセス方法
電車
【新交通ゆりかもめ】
- 「船の科学館駅」下車、徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
【東京臨海高速鉄道りんかい線】
- 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
無料巡回バス
「日本科学未来館」下車
※ 臨海副都心内を無料で巡回しているバス「東京ベイシャトル」(11:35より19:15の間、20分間隔で運行)
路線バス
【都営バス】(「日本科学未来館前」で下車)
- 01出入「品川駅港南口~日本科学未来館前」(運行本数が少ないため事前に時刻表をご確認ください。)
- 海01「門前仲町駅~日本科学未来館前」
- 直行03(土日祝のみ運行)「錦糸町駅→日本科学未来館(片道のみ)」
- 急行05(土日祝のみ運行)「錦糸町駅~日本科学未来館」
- 急行06(土日祝のみ運行)「森下駅~日本科学未来館」
【京浜急行バス】(「テレコムセンター駅前」で下車)
- 井30「大井町駅~テレコムセンター駅前」
- 森30「大森駅~テレコムセンター駅前」
- 森40「大森駅~テレコムセンター駅前」
車
【首都高速】
- 都心方面から 首都高速11号台場線でレインボーブリッジを渡り、台場出口で降りて約4分
- 羽田・横浜方面から 首都高速湾岸線で東京港トンネルを通り抜け、臨海副都心出口で降りて約4分
- 千葉方面から 首都高速湾岸線、有明出口で降りて約7分
- 一般道から 都心方面からは、レインボーブリッジ下層の一般道を渡って、レインボーブリッジ入口交差点より約4分
地下に175台収納できる地下駐車場がありますが、土日祝日や企画展会期末には早い時間帯で満車になることがあるのでご注意ください。
お台場で最高のプラネタリウム!ドームシアターガイアを見るには?
日本科学未来館で大人気のプラネタリウムドームシアターガイアをの見どころと、チケットの購入方法をご案内します。
日本科学未来館「ドームシアターガイア」
日本科学未来館のドームシアターガイアは、日本初・世界でも2例目となる全天周・超高精細立体視映像システム **Atmosを導入している最先端の映像を見ることができます。
Atmosのすごいところはプロジェクターを4台も使って高細密な映像を投影しているので、空気感や気配をリアルに再現している点。
また、立体視ゴーグルを使うことによってド迫力の立体映像を体験することができるんです。
さらにMEGASTAR-II cosmosという約1,000万個の恒星を投影することのできるプラネタリウム投影機とAtmosの映像を連動させることによって、想像を超えたリアルな映像世界を体験することができますよ。
ドームシアターガイア鑑賞券の料金・予約方法
ドームシアターガイアの鑑賞料は大人300円・18歳以下100円で、入館券とセットで販売されています。
購入方法は当日先着順の予約購入と、前日の午後5時まで購入可能な事前WEB予約の二通り。
ドームシアターガイアの予約は下記URLからできますよ。
【ドームシアターガイア事前予約サイト】
https://domeyoyaku.jp/
ドームシアターガイアの入場と退場時間
ドームシアターガイアの上映スケジュールは、10:30~16:30まで1時間おきに番組が上映されています。(平日12:30はお休み。)
3Dドーム映像作品は約30分、立体視プラネタリウム番組は約25分となっています。
ドームシアターガイアは事前のWEB予約がおすすめ
土日祝日には混雑必至の日本科学未来館のドームシアターガイアは、WEBの事前予約が断然おすすめ。
クラブMiraikan会員は希望する上映日の2週間前、年間パスポート会員・一般の方は希望する上映日の1週間前から前日の午後5時まで予約することができますよ。
お台場で最高のプラネタリウム!大迫力の上映プログラム!
現在ドームシアターガイアでは3Dドーム映像作品『9次元からきた男』と、立体視プラネタリウム作品『バースデイ ~宇宙とわたしをつなぐもの~』の2作品が上映されています。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
上映プログラム①9次元からきた男
9次元からきた男は、物理学の究極の目標「万物の理論」をテーマにした今まで誰も見たことのないエンターテインメント作品を作ろう!という企画のもと作成された映像です。
「ミクロの世界」と「マクロの世界」をつなぐ理論物理学の世界の、美しさや人間の探求心のすばらしさを体感できる面白くてわかりやすいプログラムになっていますよ。
上映プログラム②バースデイ~宇宙とわたしをつなぐもの~
私たちの日常の先に、こんなにも美しくて壮大な存在しているんだ!ということを気づかせてくれるプログラムです。
最先端の約1,000万個の恒星を見ることのできるプラネタリウム技術が、ロマンティックで感動的な宇宙旅行にいざなってくれますよ。
プラネタリウム以外にも!お台場日本科学未来館の常設展
日本科学未来館には「世界をさぐる「未来をつくる」「地球とつながる」という、3つのコンセプトの常設展があります。
その中の展示をご紹介します。
日本科学未来館の常設展①:【宇宙】ニュートリノの観測
2002年小柴昌俊氏がノーベル物理学賞を受賞したことで一躍脚光を浴びた目にはみえない素粒子ニュートリノ。
そのニュートリノを観測する岐阜県・神岡の地下1,000mにある「スーパーカミオカンデ」という装置の模型が常設展示されています。
模型は中に入ることができ、カミオカンデのセンサーがニュートリノをとらえる様子をまじかで見れます。
また「霧箱」と呼ばれる方左遷を観測する装置では、放射線の痕跡を見ることもできるんです。
聞いたことがあっても実際に体験することが難しい科学を、身近に感じることができるのは嬉しいですね。
日本科学未来館の常設展②:【生命】ぼくとみんなとそしてきみー未来をつくりだすちから
4冊の仕掛け絵本に見立てた映像などを体験することで、生物としての人間の姿にせまる展示です。
脳科学・霊長類学・認知科学などのさまざまな視点から「人間」というものを分析していて、興味をそそられます。
具体的には「第1巻 ひとり ―自分をうみだす脳―」「第2巻 ふたりで ―他人をとりこむ性質―」「第3巻 みんなと ―社会の中で生きる―」「第4巻きみとの ―未来をつくりだすちから―」という構成になっており、自らと他者が築く関係性が世界を変え未来をつくるというメッセージが込められています。
日本科学未来館の常設展③:【生命】ともに進める医療
このコーナーでは私たちが病気になった時にどのような医療を受けたいか、医療の将来像を考える展示になっています。
医療現場に応用されつつある医療ロボットを実際に操作してみたり、一人一人の体質に合わせたお薬を調合するゲームなどをすることができますよ。
科学技術の進歩とともに治療の選択肢や病気の予防のためにできることが増えてきているということが実感でき、未来の医療の可能性に夢がふくらみます。
日本科学未来館の常設展④:【情報】アナグラのうた―消えた博士と残された装置
このエリアでは約1,000年後の世界にある「空間情報科学」の研究所アナグマを体験することができるんです。
人の動きを予測しそれに合わせて床や壁の映像が次々と変化していく様子は、まるで自分自身がアニメの一部になったような錯覚を覚えます。
身の回りのさまざまな情報をデジタル化し社会全体の資源として活用する「空間情報科学」が生み出す世界がどういったものかというのを、楽しく体感することができるコンテンツです。
お子さんでも、楽しく遊びながら学べますね。
特設ページはこちら
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/anagura/index.html
日本科学未来館の常設展➄:【ロボット】アンドロイド ― 人間って、なんだ?
アンドロイド ― 人間って、なんだ?は、世界最先端のアンドロイド(人間に似たロボット)と出会える展示です。
まるで本物の人間のように複雑な動きや表情を見せるアンドロイドをまじかで見たり、操作することができるんです。
どんどん人間らしくなっていくアンドロイドを身近に感じることによって、アンドロイドと人間が見分けられなくなったら何をもって人間と呼ぶのかという問題提起がされています。
少し前までSF映画や小説の中の架空の存在だったアンドロイドが目の前に現実に存在する未来が、すぐそこまで来ているかもしれないとワクワクさせられますよ。
日本科学未来館の常設展⑥:ASIMO(アシモ)実演
本田技研工業が開発し、ホンダエンジニアリング株式会社が製造している世界初の本格的な二足歩行ロボットASIMO。
ASIMOは二足歩行だけでなくダッシュや片足でジャンプすることができるんです!
そんなASIMOが実際に動く様子を11:00 / 13:00 /14:00 / 16:00 (各回約10分)に見ることができます。
私たちの日常の暮らしのパートナーとして、ロボットが活躍する未来を予感させてくれる感動の体験ができますよ。
日本科学未来館の常設展⑦:【地球を感じる】ジオ・コスモス
日本科学未来館のシンボル的存在、ジオ・コスモス。
1000万画素を超える高解像度で、宇宙に輝く地球の姿をリアルに映し出しています。
「宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したい」という館長毛利衛の思いから生まれたそうです。
宇宙飛行士の毛利さんならではの発想ですね。
有機ELパネルを使った世界初の地球ディスプレイで、ぜひ私たちの地球の美しさを堪能してください。
お台場で最高のプラネタリウム!日本科学未来館の面白メニュー
日本未来科学館で遊び疲れたら、「Miraikan Café」と「Miraikan Kitchen」で、ちょっと休憩してはいかがですか?
科学館ならではのメニューも楽しめますよ。
Miraikan Café(ミライカンカフェ)
Miraikan Caféは、日本未来科学館5階にある広々としたスペースのカフェです。
ホットドックやパンケーキなどの軽食、様々な種類のドリンクやスイーツを食べることができます。
なかでも「地球ソーダ」や「銀河ジェラート」など、科学館にちなんだメニューが人気です。
赤ちゃんと一緒にくつろげるジュニュースペースもあるので、家族連れでもゆっくり楽しめますね。
Miraikan Kitchen(ミライカンキッチン)
お台場から東京タワーまでの綺麗な景色を眺めながら食事ができるMiraikan Kitchen。
7階の展望ラウンジ内にある、セルフサービス形式のレストランです。
「青の地球肉まん」や「土星パフェ」といった、オリジナルのメニューがここでしか食べれないと大人気。
他には「デミグラスハンバーグ定食」「オムライス定食」などの定食メニューや「牛丼」などのどんぶりメニュー、定番のナポリタンやカレーもありますよ。
しっかり食べて、日本未来科学館をたくさん楽しんでくださいね。
お台場でプラネタリム。日本科学未来館の迫力満点ドームシアターガイア!のまとめ
お台場でプラネタリウムが見れる日本未来科学館の見どころをご紹介しました。
世界最先端のプラネタリウムや3D映像は、一見の価値あり!
ぜひ、お台場に行く機会があれば立ち寄ってみてくださいね。
※「ドームシアター」などの一部の展示は、2019年1月9日(水)~3月22日(金)まで改修工事に伴い一時閉鎖されます。