【御朱印の前に】銀閣寺について知っておこう
ではまず、銀閣寺についてご紹介します。
銀閣寺とは
ではまず、銀閣寺についてご説明します。
銀閣寺はその正式な名前を「東山、慈照寺(じしょうじ)」といいます。
金閣寺と並んで世界遺産にも登録されており、 臨済宗・相国寺派のお寺となっています。
室町時代の8代目将軍、足利義政が建設を命じたということで知られており、その歴史はかなり深いもの。
銀閣寺は、相国寺派という流派のお寺の中でも「塔頭寺院」となっており、塔頭とは禅宗寺院という祖師、門徒高僧が亡くなったあとに弟子が高僧が建てた小さな院のことです。
京都に17ある世界遺産の中のひとつで、実は結構最近の1994年に登録されたそうですよ。
銀閣寺への参拝料
では、そんな歴史ある銀閣寺の参拝料はいくらなのでしょうか。
銀閣寺の参拝料(拝観料)は、大人と高校生は500円、小・中学生は300円です。
ですが、これはあくまで一般的な参拝料で、特別拝観の時期にはこれにプラスして特別拝観料がかかります。
また、団体の割引はないので何人で銀閣寺に行っても値段は変わりません。
比較的安く、美しい庭園を眺めながら参拝するという楽しい時間を過ごせますよ。
銀閣寺へのアクセス
ではここで、気になる銀閣寺へのアクセス方法をご紹介します。
御
存じの通り、京都は電車よりも市バスが有名です。
京都の市バスは観光地まで直接結んでいることが多いので、正しい路線のバスに乗れば目的地までそのまま行けます。
銀閣寺へのバスは17番で、「銀閣寺前」というバス停が最寄りです。
京都駅から乗り換えはなしで、約30分ほどで到着します。
また、意外に多いのが金閣寺から直接行くという方法で、204番のバスの北大路ターミナル行きのバスに乗り、乗り換えなしで行けますよ。
また、電車で行くときは京都駅から地下鉄の烏丸線に乗り、「烏丸今出川」駅で降り、その後銀閣寺道というバス停まで102番か103番のバスに乗っていきます。
- 住所
- 電話番号
- 営業時間8:30-17:00
- 定休日なし
- 公式サイト
銀閣寺の御朱印と初穂料
では次に、銀閣寺の御朱印についてご紹介します。
銀閣寺の御朱印は1種類のみで、観音殿でもらえます。
御朱印の値段(初穂料)は300円となっています。
銀閣寺の御朱印は御朱印帳の真ん中に大きく墨書きされている「観音殿」という文字が印象的です。
ちなみに観音殿とは、観音様を祀っている建物のことで、銀閣寺を指しています。
御朱印をいただく人はとても多いので、混雑することを覚悟でもらいに行くようにしてくださいね。
銀閣寺のオリジナル御朱印帳
銀閣寺には、観音殿の御朱印帳がもらえることで知られていますが、実はオリジナルの御朱印帳が販売されており人気を集めています。
銀閣寺の御朱印帳は、朱印代を含めて1,300円という価格設定です。
カラーバリエーションが豊富で、薄いグリーン、ピンク、ネイビー、濃いグリーン、朱色などがあります。
御朱印帳の表紙には、銀閣寺のイラストがデザインされています。
シンプルだけど銀閣寺らしさが出ていてとってもおしゃれな御朱印帳に仕上がっています。
銀閣寺の御朱印がいただける場所と時間
ではここで、銀閣寺で御朱印をいただける場所や時間についてご紹介します。
銀閣寺で御朱印がもらえるのは、銀閣寺の配管の入り口を入って、すぐ右側の「朱印所」という場所にあります。
御朱印をいただける時間帯は朝の8時半から夕方の5時までとなっており、12月から2月までの冬季は朝の9時から16時半です。
銀閣寺を参拝する前に自分で御朱印を預け、参拝した帰りに御朱印帳を受け取るというスタイルです。
混みあうときは朱印所に列を作ることがあるので、覚悟していきましょう。
銀閣寺に行ったら御朱印帳をいただこう
銀閣寺には、オリジナルの御朱印帳も販売されていますし、御朱印ももらえるので御朱印を集めている人にはおすすめの観光地です。
金閣寺と並んで京都を代表するお寺ですし、世界遺産にも登録されているのでぜひ訪れてみてくださいね。