【御朱印の前に】霧島神宮ってどんな神社?
霧島神宮について、その歴史をまとめました。
参拝するにあたって大切な拝観料やアクセス方法なども紹介します。
【御朱印の前に】霧島神宮の歴史
高千穂峰に対する山岳信仰から社殿が作られたのが、霧島神宮の始まりとされています。
現在の場所に再建するまで、火山の麓にあることから何度も噴火の巻き添えとなり炎上してきました。
霧島山の噴火による炎上と再建を繰り返し、1484年に現在の位置に移転されました。
霧島神宮は、創建は6世紀と古い歴史を誇る神社になります。
霧島神宮の祭神は、建国神話で知られる「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」を主祭神として、相殿神に6柱の皇神を配祀しています。
霧島神宮の前身である社殿があった高千穂峰の頂上には、瓊瓊杵尊が突き刺したとされる「天の逆鉾」がありました。
それも噴火によって折れたとされますが、柄の部分は地中に埋まったまま残っています。
【御朱印の前に】霧島神宮の拝観料、アクセス
霧島神社を参拝する拝観料は無料です。
御朱印をいただいたり祈願などを受ける場合には、受付にて申請が必要になります。
受付の営業時間は8時~17時30分となっています。
混み合うことも予想して、余裕を持って受付を済ませるようにしましょうね。
霧島神社までのアクセス方法は、バスか自家用車で訪れることが出来ます。
JR霧島神宮駅よりバス約10分で到着します。
バスの便は少なめなので、事前に時刻表のチェックが欠かせません。
無料駐車場もあり、車で訪れる人も多いです。
霧島神宮までのアクセス | |
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バス | JR日豊本線霧島神宮駅よりバスで10分 |
駐車場 | 無料駐車場(500台)あり |
- 住所
- 電話番号
- 公式サイト
霧島神宮の御朱印を紹介!
霧島神宮の御朱印には「天孫降臨之地」と書かれ、とても格好良いと話題です。
この言葉は、御祭神である瓊瓊杵尊の神話によるものになります。
社殿横にある授与所において、受付を済ませると御朱印をいただくこととが出来ます。
御朱印受付を案内する張り紙も大きく目立つので、場所に迷うことはないでしょう。
初穂料(料金)は300円で、受付と同時に納めておきます。
混雑具合や書き手の人数によっても異なりますが、受付から授与まで10分くらいは余裕を見ておきましょう。
霧島神宮境内の参拝は自由な時間に訪れることも可能ですが、御朱印の受付には時間に限りがあるので注意です。
御朱印の受付は8時~17時30分の間に済ませましょう。
混雑の具合なども考慮して余裕を持った行動を心掛けてください。
霧島神宮御朱印 | |
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ご利益 | 所願成就・縁結び・恋愛成就・商売繁盛・金運 |
初穂料 | 300円 |
受付 | 8時~17時30分 |
霧島神宮で人気のおすすめ御朱印帳3選!
霧島神宮ではオリジナルの御朱印帳も購入することが出来ます。
霧島神宮で購入できる御朱印帳を紹介していきましょう。
霧島神宮のオリジナル御朱印帳 | 価格 | デザイン |
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社殿の御朱印帳 | 1,300円 | 社殿正面・背景には木々 |
高千穂峰の御朱印帳 | 1,300円 | 高千穂峰に佇む鳥居 |
桜島と境内の御朱印帳 | 1,300円 | 桜島と俯瞰した境内 |
詳しく見ていきます。
社殿の御朱印帳
一番の定番デザインで、霧島神宮社殿の鮮やかな朱色が映えるデザインとなっています。
木々の背景を前に存在感ある社殿のデザインは、霧島神宮の荘厳さを感じられるオリジナルの御朱印帳です。
社殿の鮮やかな赤と強めの輪郭線が、強いイメージを印象付け多くのご利益がいただけそう、と人気のデザインになります。
一目で霧島神宮のオリジナルと分かるので、御朱印帳集めをする人たちにもおすすすめのデザインです。
御朱印をいただく授与所で購入できます。
高千穂峰の御朱印帳
霧島神宮の始まりである社殿が作られた高千穂峰を描かれた幻想的なデザインの御朱印帳となっています。
淡い色合いで霞がかったように描かれた高千穂峰が、幻想的な美しさを醸すオリジナル御朱印帳です。
高千穂峰の前には、同じく霞がかった色合いで描かれた鳥居が神宮の荘厳さも醸し出しています。
全体的なデザインの印象は「綺麗・美しい」といったもので、そのデザイン性に惹かれて購入する人が多いです。
御朱印帳の大きさは縦16.0cm横11.0cmのサイズになります。
桜島と俯瞰境内の御朱印帳
鹿児島を代表するスポット・桜島のデザインと霧島神宮境内の俯瞰デザインが描かれた御朱印帳となっています。
桜島の力強さが感じられるデザインは、桜島をはじめとする自然の雄大さ・強さを感じられるデザインです。
霧島神宮のオリジナル御朱印帳は1,300円で購入することが出来ます。
御朱印帳とともにおすすめするものに「御朱印帳袋」があります。
霧島神宮の御朱印帳袋には、新婚旅行で訪れたとされる坂本龍馬・おりょうのシルエットが描かれたデザインとなっています。
霧島神宮で御朱印をもらえる時間は?
霧島神宮にて御朱印をいただけるのは、授与所の受付営業中のみに限られます。
参拝自体は24時間いつでもOKですが、御朱印の受付は8時~17時30分までとなっています。
御朱印のほか、ご祈祷・祈願の受付も時間に限りがあるので、注意しておきましょう。
終了時間ぎりぎりや混み合う時間帯などを考慮して、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
霧島神宮は桜やもみじの名所でもあるので、その時期は混みやすくなるでしょう。
霧島神宮で御朱印をもらえる場所は?
霧島神宮の御朱印は、本殿左側の社務所横にある授与所でいただくことが出来ます。
御朱印授与所の張り紙が目立つので、本殿正面に到着して左右を見渡せばすぐに見つかるでしょう。
こちらの授与所では御朱印をいただけるほか、霧島神宮オリジナルの御朱印帳や御朱印帳袋の購入も可能です。
授与までは最大約10分、混雑時はそれ以上の時間が掛かる事も考慮した、時間に余裕がある行動が必須になります。
十分な時間的余裕をもって、社務所横の授与所を訪れましょう。
【御朱印をもらったら】霧島神宮で行きたいパワースポット
霧島神宮は境内全体がパワースポットとしても名高い名所・スポットがたくさんあります。
その中でも、おすすめするスポットを紹介していきます。
さざれ石【国歌に詠われる】
霧島神宮大鳥居から表参道へ入ると最初に目に付くのが、「さざれ石」になります。
さざれ石とは、小さい石同士が長い年月をかけて大きな石(巌・いわお)となったもの、です。
国歌で歌われる「さざれ石の巌となりて」も、さざれ石のように国民が団結して、という意味だとされています。
そんなさざれ石が霧島神宮で見ることが出来ます。
御神木【樹齢800年】
霧島神宮の参道右脇で存在感を放つ杉の大木は、樹齢800年にもなる「御神木」になります。
その大きさは写真ではもちろん、実際に見て肌で感じる力強いエネルギーも魅力です。
霧島神宮のご神木はその圧倒的な大きさと生命の力強さから、南九州の杉の木の先祖だとも言われています。
霧島神宮の力強く神々しいパワーを吸収しよう
霧島神宮は南九州最大級の神社、パワースポットとして多くの参拝客が訪れます。
霧島神社の格好良い「天孫降臨之地」の御朱印は、人気が高いです。
御朱印を求めて訪れる人は時間に十分余裕を持っておきましょう。
境内に数多くある名所・パワースポットもめぐって、霧島神社の力強いパワー・エネルギーを吸収しましょう。