どこいく|国内・海外旅行のおすすめ情報メディア
2019/11/12

箱根神社の御朱印を大公開!御朱印をいただける場所や時間も紹介

箱根温泉は近年、日本人だけではなく海外からの旅行客からも人気です。
中でも箱根神社は団体旅行客も多く平日でもたくさんの人で賑わっており、御朱印をもらうにも長時間並ぶことがあるのです。

温泉旅行などで箱根神社に参拝するさいは行列に並んだりしなくても済むようにしたいですね。
そこで、こちらでは箱根神社で御朱印をもらうときに混雑で困らないよう詳しくご紹介します。

本コンテンツは当サイトが独自に制作しております。各広告主様やアフィリエイトサービスプロバイダ様から商品案内や広告出稿をいただくこともありますが、各事業者様がコンテンツ内容等の決定に関与することはございません。本サイトは広告およびアフィリエイトサービスにより収益を得ています。コンテンツ内で紹介した商品が成約されると、売上の一部が当サイトに還元される場合があります。
Large 9452c309 8fae 4a75 a2cd b1e0d5ff8057

箱根神社とは

箱根神社とは

箱根温泉に癒されに行ったり、お正月に初詣と大学駅伝観戦を兼ねたりして箱根神社へ出かけたこともあるのではないでしょうか。
2400年もの歴史があると伝えられている関東総鎮守の箱根神社は一年を通して多くの人で賑わっています。

この箱根神社は元々、山の神様を崇める山岳信仰の場として、駒ヶ岳に神山を御神体とする神仏集合の神仙宮寺「箱根元宮」(もとつみや)を開いたのが始まりとされています。
757年、駒ヶ岳の霊場にて修行をしていた万巻上人が芦ノ湖に里宮として現在の箱根神社の場所に「箱根権現」を創建

御祭神として下記の3つの神様がお祀りされました。

  • 瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)
  • 木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)
  • 彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)

僧侶であった万巻上人は芦ノ湖にいた毒龍を調伏、九頭龍神社にて崇拝の対象としました。
現在は本宮の他に、箱根神社の境内に九頭龍神社の新宮をお祀りしています。

里宮として箱根権現ができたたことにより、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の崇敬を受けるようになります。
これ以降も、名だたる武将から篤く崇敬され、箱根権現として武家の信仰を集めます。

東海道の整備が進むとともに旅の道中を祈願する人々が増え、庶民からも箱根権現さまと親しまれるようになりました。
明治維新以降は神仏分離の制度により権現は廃止になり、箱根神社と改称することとなりました。

樹齢800年を越す杉並木が続く参道は、とても神聖な雰囲気となっており、この参道を歩くだけでも清めれられます。
交通安全・心願成就・開運厄除など、運開きの神様として多くの人から信仰されているので、ぜひ御朱印をいただきましょう。

箱根神社
<下に続く>

箱根神社の御朱印は3種類

箱根九頭龍神社

箱根神社は御朱印ではなく「御神印」と言います。
こちらではなじみのある御朱印と表記していきますが、受付案内所には御神印と書いてあります。

箱根神社の御朱印は3種類です。
七福神のそれそれの御朱印は後述する「七福神色紙」に7箇所の神社を訪れて御朱印がもらえます。

箱根旅行で時間に余裕のある人は箱根七福神をまわって色紙に御朱印をもらうのも素敵な旅の思い出になるでしょう。

箱根神社の御朱印

箱根神社の御朱印は文字と篆刻で描かれた神社の印が重ならないよう押されています。
とてもシンプルで身が引き締まる御朱印となっています。

箱根神社の本宮は駒ヶ岳山頂にあり、箱根元宮(はこねもとつみや)といいます。
できれこそちらでも御朱印をいただきたいという方もいらっしゃるでしょう。

箱根元宮については神職の方は常駐していません。
こちらの御朱印が欲しい場合はHPや箱根神社に電話をして事前に確認するようにしまししょう。

箱根神社の御朱印
御利益 邪気祓い・勝負運・開運・夫婦円満・安産祈願・子孫繁栄
御神印料 300円

九頭龍神社の御朱印

九頭龍神社の本宮は箱根神社から北西の芦ノ湖畔に位置した別の場所にあるので箱根神社で九頭龍神社の御朱印ももらえます
事前に箱根神社と合わせて拝受することを伝え、御神料も別にお支払いします。

九頭龍神社の御朱印
御利益 縁結び・心願成就・恋愛成就
御神印料 300円

箱根七福神恵比寿社の御朱印

箱根神社で拝受できる七福神恵比寿社の御朱印には恵比寿神と恵比寿様の姿の神社印が押されてます。
恵比寿様はいつも笑顔ですので、御朱印の中でも笑顔でいらっしゃいます。

さまざまな福を呼び込んでくれるかも知れませんね。
こちらも御朱印を申し込むときに一緒にお願いするよう伝え、別に御神印料を払います。

箱根七福神恵比寿社
御利益 商売繁盛・金運アップ
御神印料 300円
<下に続く>

箱根神社の御朱印帳

箱根神社の御朱印帳

こちらでは箱根神社の御朱印帳を詳しく見ていきます。

箱根神社の御朱印帳には濃紺のような藍色のような深い色を地にして、表面には本殿や狛犬さま、杉の木、社紋の三割菊が描かれています。
御朱印帳の裏面には神社を芦ノ湖が側から見た景色と霊峰富士山が雲とともに描かれています。

箱根神社御朱印帳
濃紺のような深い地に本殿と芦ノ湖と富士山の絵
価格 1,300円 (御神料こみ)
<下に続く>

七福神色紙も人気

箱根に行ったらなら「箱根七福神めぐり」の御朱印が人気です。
「箱根七福神めぐり」は御朱印帳にもらう御朱印とは別に、色紙に書かれている神社の文字にそれぞれの神社を参拝した日の御朱印を押していただけます

「箱根七福神めぐり」の色紙は箱根神社の他、守源寺と山王神社でも手に入ります。

  • 守源寺(大黒天)
  • 箱根神社(恵比寿神)
  • 興福院(寿老人)
  • 駒形神社(毘沙門天)
  • 阿字ヶ池弁財天(弁財天)
  • 山王神社(福禄寿)

各神社では、色紙への押印の他に御朱印帳に御朱印を拝受することができます。

箱根七福神めぐり
色紙代 700円(購入した社寺の押印こみ)
色紙への各社寺押印代 各200円
御朱印代をもらう場合 各300円
<下に続く>

箱根神社の御朱印の受付場所

第一駐車場のすぐ脇にある参道入口から第四鳥居の手前にある南の授与所(南脇舎)が御朱印(御神印)を受付場所になります。
バスで来た人も車できて駐車場に停めた人も、第四鳥居脇のお札所にてお申込みください。

御朱印の受付時間は9:00~16:00となっています。
お参りの前に寄って預けると効率よく境内をまわることができます。

特に混雑しているときは先に御朱印帳を預けて境内を歩きましょう。
正面参道の89段の階段を上った第五鳥居をくぐり、本殿横にもお札所がありますが、普段、こちらでは御朱印(御神印)の受付はしていないので注意しましょう。

※お正月は5日まで社務所が受付場所になっているとのことです。

<下に続く>

箱根神社の御朱印の待ち時間

箱根神社では御朱印を拝受するのにどのくらいの待ち時間がかかるのでしょうか。
平日と土日祝日に分けて見ていきます。

平日

平日も時間によっては混雑しているときがあります。
特に団体客のご一行さんとぶつかると御朱印の持ち時間もですが、芦ノ湖に突き出ている平和の鳥居は行列ができるほど。

土日祝日

土日祝日の御朱印の待ち時間は平日よりもさらに待つことを覚悟しておいた方が良さそうです。
45分から1時間待ちは当たり前なので、必ず受付場所に預けてから参拝するようにしましょう。

待ち時間がさらにかかるようでしたら、受付場所のすぐ横にある第一駐車場のお休み処「権現からめもち」でお茶や名物のうどん「俺のうどん 赤」をいただだきながら待つのも楽しいですよ。

いずれにせよ、箱根神社は何万人と参拝客が訪れます。
御朱印をもらうことを予定している人は時間に余裕をもって行こことをおすすめします。

<下に続く>

箱根神社で人気のお守り

箱根神社ではさまざまなご利益のあるお守りが手に入ります。
箱根神社のお守りには、以下のものがあります。

  • 厄除開運
  • 和合御守
  • 印籠御守(いんろうおまもり)
  • 寄木細工
  • 安産御守
  • 九頭龍
  • 小槌御守

続いて、箱根神社のお守りを、それぞれ詳し見ていきます。

勝守(かちまもり)

勝負運に勝つための運をもたらしてくれるお守りです。
矢立ての杉に触れて、御朱印をいただいたら一緒に持つことで打ち勝てるご利益があります。

勝守(かちまもり)
御利益 勝負運・必勝祈願
初穂料 500円

縁結び御守(一対)

良縁祈願や良縁成就のお守りです。
女性と男性が持つ場合は女性は赤色、男性は白色を持つことでともに幸運なご利益がもたらされます。

片思いやまだ見ぬ人との良縁には紅白のひもを結んで持ち歩くことで良縁に恵まれることでしょう。

縁結び御守(一対)
御利益 縁結び・恋愛成就
初穂料 800円

印籠御守(いんろうおまもり)

源頼朝が源氏が傾きかけていたときに箱根権現に祈願したところ、平家を負かすことができ、源氏の名誉回復に成功したと言われてます。
このことから厄除開運のお守りとしてご利益があるよう願って作られたお守りです。

印籠御守(いんろうおまもり)
御利益 開運・邪気祓い・厄祓い・必勝祈願/
勝負運
初穂料 500円

えとまもり(十二支)

箱根寄木細工は箱根の自然を活かすために生まれた伝統工芸です。
その寄木細工を十二支として表現。

寄木(よせぎ)は寄喜とも言われており、喜びを呼び寄せてくれる開運招福のお守りとして人気があります。
裏側の寄木模様がそれぞれ違うので、自分のフィーリングに合ったお守りを選ぶとさらにご利益がありそうです。

えとまもり(十二支)
御利益 開運・勝負運・必勝祈願・就職祈願・縁結び・恋愛成就
初穂料 500円

安産御守

安産ができるよう、まさしくお守りしてもらえる安産祈願のお守りです。
箱根神社には安産祈願や子宝祈願、子孫繁栄のご利益があると伝わる「安産杉」があります。

龍神水のすぐ近くにこちらの御神木があるので、龍神水で手を清めてから触れるとさらにご利益があると言われてます。

安産祈御守(あんざんおもおまもり)
御利益 子宝祈願・安産祈願・子孫繁栄
初穂料 500円

九頭龍御守(くずりゅうおまもり)

九頭龍御守は心願成就・恋愛成就・開運・金運などのご利益があると言われてます。
前述の安産杉のすぐ近くにある九頭竜水と呼ばれる9匹の龍の口から出ている霊水を口にふくむことで心願成就のご利益があるとされてます。

九頭龍御守(くずりゅうおまもり)
御利益 心願成就・恋愛成就・開運・金運
初穂料 800円

小槌御守(こづちまもり)

本殿のお賽銭箱のすぐとなりにある「なで小槌」という木の小槌があります。
こちらの小槌に心願しながら3回触れると願いがかなうご利益があるそう。

さらに小槌御守を持つことで「打出の小槌」になるとも言われてます。

小槌御守(こづちまもり)
御利益 心願成就・開運招福
初穂料 500円
<下に続く>

箱根神社へのアクセス

\車の場合/

  • 東京方面から・東名高速~国道1号線経由
  • 東京方面から・東名高速~旧街道経由
  • 東京方面から・東名高速~箱根新道経由
  • 東京方面から・東名高速~御殿場経由
  • 大阪方面から・東名高速~沼津ICから28分

※車の場合、年末年始の箱根神社の一帯は一方通行規制がかかりますのでご注意ください。

\バスの場合/

  • 湯本駅から【伊豆箱根バス】元箱根・箱根町行乗車~元箱根下車徒歩10分
  • 【箱根登山バス】元箱根・箱根町行乗車~元箱根港下車徒歩10分
  • 小田原駅から【伊豆箱根バス】元箱根・箱根町行乗車~元箱根下車徒歩10分
  • 小田原駅から【箱根登山バス】元箱根・箱根町行乗車~元箱根下車徒歩10分
  • 熱海駅から【伊豆箱根バス】元箱根・箱根町行乗車~元箱根下車徒歩10分
  • 三島駅から【沼津登山東海バス】元箱根港行乗車~元箱根港下車徒歩10分
<下に続く>

箱根神社の御朱印めぐりをして運気をあげよう

箱根神社では3つの御朱印をいただけることがわかりました。
この他に箱根神社を含めた七福神色紙でも御朱印をもらうことができます。

七福神色紙の御朱印は一度にまわれなくてももらえるので、焦って一度でまわらなくても大丈夫。
一年に一度でも良いので、箱根温泉旅行と一緒に運気をあげましょう

Thumb 45413339 296376170978438 8293943338793435136 n
written by

国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
毎日参考になるおでかけ情報を発信しています!

関連記事
おすすめ記事
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line