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2019/12/15

旭川ラーメン村で人気のおすすめ店8選!梅光軒など有名店も紹介!

札幌・函館と並んで北海道内で人気のある「旭川ラーメン」があります。その旭川ラーメンの店舗が一堂に会しているのが「旭川ラーメン村」です。この記事では、そんな「旭川ラーメン村」の特徴ある店舗8店について、それぞれの特徴と人気メニューをご紹介していきます。旭川ラーメンにご興味のあるラーメンファンの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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旭川ラーメン村とは?

ラーメンのイメージ2

旭川ラーメン村は、旭川市永山にあるショッピングセンター「パワーズ」の一角にあります。
この「旭川ラーメン村」には合計8店舗のラーメン店が軒を連ねています。

北海道のラーメンは道外でも人気が高いですが、その中でもラーメンスポットのひとつである「旭川ラーメン」が味わえる店舗が集結しています。
11:00~20:00の営業時間で、収容人数は「旭川ラーメン村」内の8店舗合計で220席あります。

なお入場は無料。
旭川市内に住んでいる方ももちろんですが、観光で北海道・旭川を訪れた方も立ち寄ることが多い、人気ラーメンスポットのひとつが、この「旭川ラーメン村」です。

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旭川ラーメンの特徴

醤油ラーメンのイメージ

ラーメンにはいくつか種類があります。
中でも、北海道ラーメンの中では札幌が味噌ラーメン、函館が塩ラーメンとされます。

旭川は一般に「醤油ラーメン」と分類されますが、醤油だけが提供されているわけではありません。
スープの特徴としては、魚介類と豚骨・鶏ガラ・野菜を組み合わせた「Wスープ」に特徴があります。

これは、養豚業が盛んだった旭川で豚の骨を使用した豚骨スープが考え出され、その豚の臭みを消すために魚介や野菜が使われるようになったのではないかとされています。
また、スープの表面に浮かぶ「油膜」は、旭川ラーメンにおいてラードを使っていることが特徴的であり、これは寒い気候の旭川市で熱々のラーメンを食べるための工夫の結果とされています。

このような特徴のある旭川ラーメンを、旭川ラーメン村では味わうことができます。

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旭川ラーメン村で人気のおすすめ店8選

では、旭川ラーメン村のラーメン屋をみていきましょう。
旭川ラーメン村には、以下のラーメン屋があります。

  1. 梅光軒
  2. 工房加藤ラーメン
  3. さいじょう
  4. らーめん山頭火
  5. らーめんや天金
  6. いし田
  7. いってつ庵まつ田
  8. 旭川らぅめん青葉

続いて、旭川ラーメン村のお店を、それぞれ詳しくみていきます。

梅光軒

昭和44年にオープンした「梅光軒」は、旭川を代表するラーメン店のひとつです。
旭川ラーメン村店のほか、旭川市内、札幌・新千歳空港・東京・沖縄のほか、台湾・シンガポールと、ワールドワイドに出店しています。

「Wスープ」が決め手の「醤油ラーメン」

梅光軒のラーメンの特徴は、豚骨・鶏ガラから摂る「動物系」のスープと、昆布・煮干しから摂る「魚介系」の旨味を合わせた「Wスープ」です。
このWスープは旭川が発祥とされています。

旭川ラーメンの定番である「醤油」とこのWスープとを合わせた梅光軒の醤油ラーメンは、オープンから40年が経過した現在でも多くのファンを魅了し続けています。
なお、麺は中細ちぢれ麺で、こちらは特注品です。

旭川の醤油ラーメンを知るために、ぜひ旭川ラーメン村で味わっておきたい一杯といえます。

梅光軒

工房加藤らーめん

工房加藤らーめんは、「昔ながらのラーメン店」を感じさせる雰囲気のラーメンを提供しています。
食材は北海道産にこだわり、もともとは手打ちそば屋から始まったという経歴もユニークです。

スープは自社工場特性の豚骨ベース、麺は日本初の「ちぢれ麺」を開発した製麺所の麺を使用しています。

数日間の熟成期間を経て美味しくなる「熟成正油らーめん」

工房加藤らーめんの人気メニューは、数日間かけて熟成するという「熟成正油らーめん」です。
具の構成はシンプルに、昔ながらのラーメンを思わせます。

熟成された深いしょうゆのコクと、ちぢれ細麺との相性はバツグンです。
また、食材へのこだわりが現れるのがチャーシューで、こちらは北海道産の豚肩ロースを使用した自慢の1品。

旭川伝統のラーメンを楽しめるメニュー、ぜひ旭川ラーメン村で味わっていただきたい一杯です。

工房加藤ラーメン

さいじょう

旭川ラーメンといえば、「醤油ラーメン」というのが、ラーメンファンにとってのある種定番であるといえます。
そんな中、旭川ラーメンの中では珍しく、「塩ラーメン」を看板に掲げているのがこの「さいじょう」です。

「さいじょう」の塩ラーメンは、塩の風味が雑味なく味わえるスープと、中細麺との組み合わせが特徴であり、またこのポイントが好評です。

烏骨鶏をまるごと煮込んだ「伝説の塩ラーメン」

「さいじょう」のスープはあっさりコクのある味わいが特徴ですが、その製造方法はなんと「烏骨鶏」をまるごと煮込んで作られています。
かつて古代中国では、不老不死をもたらす霊鳥として扱われていた烏骨鶏ですが、それにちなんでか、「健康になる、美人になる烏骨鶏ラーメン」と謳っています。

具はシンプルですが、それだけにスープと麺との組み合わせをしっかりと噛み締められる一杯となっています。

さいじょう

らーめん山頭火

「らーめん山頭火」は、国内だけでなく海外にもアメリカ・韓国・タイなど9カ国に店舗を持つラーメン店です。この「山頭火」は旭川が発祥です。
ラーメン店のコンセプトとしては、「食べ飽きない」ことにスポットを当てているのが特徴です。

らーめん山頭火がスタートした1980年から、一貫して「しおらーめん」を看板メニューとして掲げています。

最後の一滴まで飲み干せる!「しおらーめん」

「しおらーめん」は、らーめん山頭火の定番かつおすすめのメニューです。
豚骨ベースのスープを使用していることが特徴で、このスープは独自の製法によって試行錯誤が繰り返されて作られたといいます。

塩辛すぎず、ほどよい塩味を味わえるこのスープは、子どもからお年寄りまで、最後の一滴まで飲み干せるスープとして好評を集めています。

らーめん山頭火

らーめんや天金

旭川の老舗ラーメン店のひとつである「らーめんや天金」も、旭川ラーメン村のおすすめ店舗です。
「らーめんや天金」は、1952年創業の伝統ある味わいで、旭川を訪れた観光客が旭川駅近くの本店に立ち寄ることもあるほどのラーメン店です。
旭川ラーメンらしく、醤油を使った「正油ラーメン」が人気のメニューです。

旭川ラーメン村でも、もちろん味わうことができます。

まさに「昔ながらのラーメン」、正油ラーメン

「らーめんや天金」の人気メニュー、「正油ラーメン」は、スープに張られた油膜、チャーシュー、ネギ、そして麺と、まさしく「昔ながらのラーメン」のイメージです。
スープは豚骨ベースで、コクのある醤油味がしっかりとちぢれ麺が絡んで味わいを引き出しています。

このスープはしっかりと2日間煮込んで作られています。
なお、野菜や魚は一切使われておらず、豚骨と鶏ガラを使った完全なる「動物系」のスープです。

らーめんや天金

いし田

「いし田」は、旭川ラーメン村内にのみ店舗をもつラーメン店です。
「味と素材に頑固にこだわる」がモットーの店主がつくるラーメンは、やはり旭川ラーメンらしく醤油ラーメンが人気のメニューです。

また味だけでなく価格にもこだわっています。
旭川ラーメン村内では、カウンターの座席に親子連れやラーメンファンが椅子を並べて無心にラーメンを頬張る姿が見られます。

素材にとことんこだわる「醤油ラーメン」

「いし田」の醤油ラーメンは、こだわりの素材である豚のすね骨を、しっかりと時間をかけて煮込んで作られた豚骨スープがウリです。
旨味とコクをしっかりと感じることができるこのスープに魅了されてしまうラーメンファンも少なくありません。

食べられるラーメンの種類は豊富ですが、やはり「いし田」のファンのイチオシはこの醤油ラーメンで統一されています。
ぜひ、旭川ラーメン村で味わってみてくださいね。

いし田

いってつ庵まつ田

ラーメンに和食の技法を活かして提供しているのが、「いってつ庵まつ田」です。
自社工場で作られた麺が当日の朝に届けられるというシステムも斬新ですが、なにより特徴的であるのはスープです。

魚・豚骨・鶏ガラを組み合わせて煮込まれたこのスープはしっかりとしたコクが楽しめます。

濃いめの味がやみつきに「いってつラーメン」

「いってつ庵まつ田」のおすすめのメニューは、塩・味噌・醤油から選べる「いってつラーメン」です。
先に触れたコクのあるスープと中太で噛みごたえのあるちぢれ麺の組み合わせは抜群の相性です。

また、トッピングではトロトロになるほど柔らかく作られた特製チャーシューが人気で、ラーメンと一緒に味わうのにぴったりです。
味は比較的濃い目なので、薄味のラーメンでは物足りないという方にはバッチリでしょう。

いってつ庵まつ田

旭川らぅめん青葉

「旭川らぅめん青葉」は、昭和22年に屋台から始まった、旭川の老舗ラーメン店です。
現代に至る「旭川ラーメン」の草分け的存在として認知されています。

化学調味料を一切使用しないことを特徴としており、スープの製法は、初代の屋台ラーメンから頑なに守り通されている方法で作られています。

ブレンドスープが特徴!「醤油らぅめん」

「旭川らぅめん青葉」の人気メニューは「醤油らぅめん」で、醤油スープは海の幸と陸の幸をブレンドして作られています。
魚介・動物・野菜と様々な食材の旨味が凝縮されたスープは、ブレンドされ爽やかであっさりとした味わいに仕上がっています。

このスープと、中太ちぢれ麺とのコンビネーションはまさに絶妙です。
旭川ラーメンの「草分け」と言われるのも納得の一杯が、旭川ラーメン村で味わえます。

旭川らぅめん青葉
<下に続く>

旭川ラーメン村で人気のおすすめ店8選!まとめ

麺のイメージ1

旭川ラーメンと一口に言っても、一般的に言われるように、旭川=醤油ラーメン、というわけではありません。
醤油のほか、塩や味噌なども提供されています。

ただし、特徴としてはやはり豚骨を使用していることや、豚骨と魚介・野菜などを組み合わせた「Wスープ」にも特徴が見られます。
このような特徴あるラーメン店が一堂に会しているのが「旭川ラーメン村」です。

ラーメンファンの方はもちろん、旭川市に立ち寄る予定のある方はぜひ、旭川ラーメン村でお気に入りの一杯を見つけてくださいね。

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