どこいく|国内・海外旅行のおすすめ情報メディア
2019/01/10

話題のネパールカレーの特徴は?おすすめ店やインドカレーとの違いを紹介

ヒマラヤ山脈で有名なネパールですが、この国には美味しい食べ物がたくさんあります。
そのうちの1つはカレーです。

しかしネパールで食べられているカレーとは、どのようなものなのでしょうか?
そして食べ方や作り方に特別なルールがあるのでしょうか?

今回はネパールのカレーについて、詳しくお伝えしたいと思います。

Large nepal 739723 1920  1

ネパールカレーとは?

カレーに使用されるスパイス

ではネパールで食べられているカレーとはどのようなものなのでしょうか?
まずは私たちが言う「ネパールカレー」の正体について見ていきましょう。

ネパールカレーとは?

ネパールのダルバート

ネパールではインドカレーのようなカレーも食べられています。
しかし最も有名なカレーは「ダルカレー」です。

これはダル(豆)を使って作ったカレーで、インドカレーよりもとろみがあります。
そしてこのダルカレーを使った料理はカレーという名前で呼ばれているのではなく、「ダルバート」と呼ばれています。

ダルバートはダルカレーを含む4種類のおかずと、ご飯がセットになった料理です。
実のところ、ネパールを訪れた日本人が「ネパールカレー」と呼んでいるのは、ダルバートなのです。

少し前までは日本にあるネパールレストランのほとんどはダルバートをメニューに含めておらず、インドカレーを振舞っていました。
しかし最近ではインドカレーのみならず、ダルバートを提供しているネパールレストランも増えています。

それでも本場のダルバートを味わいたいのであれば、ネパールに行くべきでしょう。
ちなみにダルバートはネパールで一般的に食べられているために、現地でこの料理を振舞うお店を容易に見つけることができます。

ネパールはどこにある?

地球儀の中央付近に位置するネパール

上記でも述べたように、ネパールではインドカレーも食べられています。
ネパールはインドの影響を大きく受けている国なのです。

なぜこのような状況にあるかというと、ネパールはインドと中国のチベット自治区に挟まれており、しかも東西南の三方がインドと接しているために、中国色よりもインド色の方が強い国なのです。
ヒマラヤ山脈そして中央部丘陵地帯と南部のタライ平原がネパールの国土で、国の形自体は西北から東南方向に細長く伸びています。

内陸に存在しており、海には接していません。
そのため産業は農業、そして観光業が主な収入源となっています。

もちろん中国のチベット自治区の影響も受けており、隣国との接触がネパールの独特の文化を生み出しています。

ネパールカレーの特徴

ネパールカレーに使用される豆と野菜

先にも考慮したように、いわゆるネパールカレーと呼ばれているものは、ダルバートです。
しかしカレールーに相当するダルには、カレースパイスが使用されていないことがあります。

そのため実際には豆のスープのような味に仕上がっています。
しかし「タルカリ」というおかずにはカレースパイスが用いられています。

スパイスの種類はターメリック、クミン、そしてコリアンダーなどで、唐辛子を大量に使うことはしません。
スパイシーなインドカレーとは異なり、タルカリはマイルドな味付けです。

ご飯はいわゆるタイ米のような細長いものが食べられます。
またご飯の他にもロティと呼ばれるパンや、ディロというトウモロコシの粉を原料としたものが主食としてたべられることもあります。

そしてダルバートにはダル、タルカリの他に「アツァール」という辛口の漬物が添えられます。
一般的にネパールのお店でダルバートを注文すると、ダル、タルカリ、そして2種類のアツァールがお皿に並べられて出てきます。

ネパールカレーの食べ方!マナーはある?

ネパールカレーの食べ方に特別なルールは無しを掲げる男性

ダルバートを食べる際の厳格な決まりはありません
しかし覚えておくべきこともあります。

まず、地元のネパール人の多くはダルバートを手を使って食べます。
この際、左手は使用しません。

そのためもし地元の人のように手で食べてみようという人は、右手のみを使うようにします。
レストランなどでは外国人が来てもいいよう、常にフォークやスプーンが置いてあります。

これらでおかずをご飯の上にのせて食べたり、逆にご飯をダルやおかずの上にのせて食べても構いません。
また多くのレストランでは、お代わりを無料で持ってきてくれます。

こちらから頼んだときのみ追加してくれるところもあれば、お皿が空になったのを見て、従業員が新たなおかずを持ってきてくれるところもあります。
後者の場合、エンドレスでおかずがつぎ足されることもありますので、お腹がいっぱいになった時点で、お代わりはいらないことを従業員に告げるべきです。

ちなみにネパール語で「お腹いっぱいです」に相当する言葉は「プギョ」です。

<下に続く>

ネパールカレーとインドカレーの違い

美味しそうなカレー

ではここでもう少し詳しく、ネパールカレーとインドカレーの違いについて見ていくことにしましょう。
まずはインドカレーにはどのような特徴があるのか、この点をお伝えします。

インドカレーの特徴

インドカレー

インドは国土が広く、それゆえに地域によてカレーの味も異なります。
しかし共通して言えるのは、ルーにたくさんの香辛料を使用していることです。

地域の特徴としては、北インドではご飯ではなく、ロティ、ナン、そしてチャパティーなどのパンを主食としています。
また牛乳やヨーグルトなどを用いた、こってりとしたルーが食べられています。

南インドではご飯が主食となり、ココナッツミルクを使用したルーが一般的に食べられています。
またバナナの葉をお皿代わりにしているのも、この地域の人たちです。

東インドではパンチ・ポロンという配合香辛料がよく使用されます。
また淡水魚を用いたフィッシュカレーが有名です。

ネパールカレーとインドカレーの違い

カレーに使用するスパイス

ネパールカレーとインドカレーは見た目が非常に似ています。
またこれまで考慮したように、カレーはネパールやインド国内であっても地域によっておかずの種類が異なります。

そのためルーとご飯、もしくはパンのセットにおかずがついてくれば、それはカレーとみなされるのです。
ネパールカレーとインドカレーは食べ方も似たような感じであるために、一見するとこの2つの間に相違は見当たらないように思えます。

しかしインドのカレールーにはたくさんの香辛料が使用されているのに対し、ネパールカレーであるダルバートのルーにはインドカレーほどの香辛料は使用されません。

そのためこの2つのカレーのルーの味は、大きく異なるのです。
インドカレーは存在感の強いルーを使用しており、ネパールカレーの方は食べやすいマイルドな味に仕上がっています。

<下に続く>

ネパールカレーのレシピ!作り方は?

ネパールカレーのレシピを見る人

ネパールカレーのルーに相当するダルは、日本で手に入るものを使用して作ることができます。
まず材料ですが、揃えるべきものは豆(200g)、トマト(1個)、玉ねぎ(4分の1)、コリアンダー(適量)、にんにく(1かけ)、そして生姜(1かけ)です。

そして香辛料はクミン、ターメリック、ローリエの3つです。
これらの材料で4人分のダルが出来上がります。

まずトマトを1㎝角サイズに、そして玉ねぎをスライスにカットします。
コリアンダーはざく切りにし、にんにくと生姜をすりおろします。

次に豆を細かくカットしたら、圧力鍋に油を敷き、トマトと玉ねぎを炒めます。
このときにクミンとターメリックを小さじ1杯ずつ入れ、かき混ぜます。

その後、豆と200ccの水を入れてかき混ぜたら、ローリエを入れます。
約1分間煮込んだ後、火を止めて鍋の圧力が抜けるのを待ちます。

最後に塩1杯とにんにく、そして生姜を入れます。
これを器に移し、その上にコリアンダーをのせれば出来上がりです。

<下に続く>

日本でネパールカレーが食べれるおすすめ店5選!

  1. 【札幌】イエティキッチン
  2. 【札幌】みんたる
  3. 【東京】サンサール
  4. 【横浜】エミネパール
  5. 【大阪】ダルバート食堂

①【札幌】イエティキッチン

ネパールレストランがある札幌

「イエティキッチン」ではダルバートを食べることができます。
テーブルにはダルバートの食べ方を説明したファイルなどがあるために、初心者であっても問題ありません。

おかずのタルカリは日によってメニューが代わります。
そのため来るたびに異なるおかずが食べられるわけです。

またネパールで飲まれているチャイも注文することができます。
この他にもソフトドリンクやコーヒーなどのドリンクメニューも用意されています。

お店の看板も可愛らしく、店内もネパールを思わせる装飾が施されています。
地下鉄の「学園前駅」から徒歩5分程で行けるという立地の良さもこのお店の魅力です。

イエティキッチン
住所:北海道札幌市豊平区豊平7条8-1-17
電話番号:011-827-6615
営業時間:11:30~15:00、18:00~21:00
定休日:日曜日、月曜日
URL:イエティキッチン

②【札幌】みんたる

ネパール料理店が近くにある札幌の大通公園

「みんたる」はダルバート、その他のネパール料理、そして創作料理を振舞うお店です。
そのためダルバートだけではなく、いろいろなネパール料理も食べてみたいという人におすすめのお店です。

またここは単なるレストランとして営業しているのではなく、ネパールを中心とするフェアトレード雑貨を販売したり、各種イベントの会場として使用されています。
そのためダルバートをはじめとするネパール料理を食べた後に、ネパール雑貨を見て楽しむこともできます。

店構えは非常に可愛らしく、看板には「みんたる」と書かれた文字の横に、ゾウのイラストが描かれてます。
外見からもこのお店の陽気な雰囲気が伝わってきます。

みんたる
住所:北海道札幌市北区北十四条西3-2-19
電話番号:011-756-3600
営業時間:11:45~22:00
定休日: 日曜、月曜、祝日
URL:みんたる

③【東京】サンサール

ネパール料理店がある東京の風景

「サンサール」ではダルバートをシルバーカラーの器に盛ってくれます。
ご飯、そしてダルやおかずをワンプレートにのせて運んでくれるために、本場ネパールの雰囲気を味わうことができます。

このお店もタルカリやサグはその日の仕入れによって内容が異なってきます。
ダルバートはランチメニューにも含まれていますが、ここでは「ネパールランチセット」という名前で表示されています。

ドリンクも付いており、満足のいくセットとなっています。
店構えは新宿ということもあり、都会的な印象を抱かせるカフェのようなデザインです。

お店の前にはおしゃれなテーブルとベンチが並べられています。
そして看板にはお店の名前と、メニューの写真が掲載されていますが、これがなければここがネパールレストランであることがわからないかもしれません。

サンサール
住所:東京都新宿区新宿6-13-8
電話番号:03-3354-8553
営業時間:11:00~14:30、17:00~22:30
定休日:無休
URL:サンサール

④【横浜】エミネパール

ネパール料理店がある横浜の夜の風景

たくさんの外国人が集まる横浜ですが、ここにもネパールレストランがあり、「エミネパール」はそのうちの1つです。
ここで食べられるダルバートはご飯の量が多く、ボリューミーです。

そのため男性客の姿も多く見られます。
またスパイシーな味付けが特徴的で、リピーターも多くいます。

エミネパールではネパール料理に加え、ナンやインドカレーなどのインド料理もオーダーできます。
そのためインド人からも人気のお店です。

お店の外見はかなり派手です。
メニューの写真が柱に貼ってあり、ドアにはネパール語が書かれています。

目立つデザインであり、いかにも「外国風」といった感じのお店ですので、見逃すことはないでしょう。
対照的に店内は落ち着いた感じですので、ゆっくりと食事を楽しむことができます。

エミネパール
住所:神奈川県横浜市中区蓬莱町2-6-7
電話番号:045-263-4145
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00 (水曜のみ11:00~15:00)
定休日:無し
URL:エミネパール

⑤【大阪】ダルバート食堂

ネパール料理店がある大阪の夜の風景

「ダルバート食堂」という名前が示すように、ここはダルバートを振舞うレストランです。
ここでのダルバートはいわゆるルーに相当するダルに加えて、もう1つのカレーが提供されます。

カレーやおかずの種類は仕入れた食材によって異なるために、週ごと、もしくは月ごとにメニューが変更されます。
また有料となるものの、味の調整やお代わりが可能です。

アルコール類も用意されており、お酒を楽しみながらの食事も可能です。
夜になるとダルバートと酒で陽気になるお客さんで盛り上がることもあります。

そしてダルバート食堂の店内は非常におしゃれです。
コンセプトはネパールのリゾート都市であるポカラで、ウッディーな壁やテーブル、そして椅子があり、カウンター席も設けられています。

ダルバート食堂
住所:大阪府大阪市内久宝寺町3-3-16
電話番号:06-6770-5726
営業時間:11:30~16:00、18:00~21:30
定休日:火曜日、不定休
URL:ダルバート食堂

<下に続く>

ネパールカレーだけじゃない!ネパール料理にはどんなものがあるの?

ネパール料理、モモ

ダルバートの他にも、ネパールには有名なローカルフードがたくさんあります。
たとえば「モモ」は、日本人にも好まれるネパール料理です。

これは蒸し餃子の様な食べ物で、鶏肉、水牛、そして野菜などが具として使用されています。
お店によっては焼いたり、揚げたりしたものもありますが、蒸したものが最もポピュラーです。

日本の餃子同様、モモはタレにつけて食べられる料理です。
このタレはお店によって異なるために、チョイスするお店によって異なるモモの味を楽しむことができます。

またネパールでは麺類もよく食べられており、その中でも「タントゥク」、そして「チャウミン」は有名です。
タントゥクはスープに入っている太麺です。

見た目はきし麺のような感じです。
野菜がふんだんに使用されている麺類で、とてもヘルシーです。

これとは対照的にチャウミンはドライヌードルで、焼きそばのような見た目です。
味付けにはコリアンダーやチリなどの調味料が使用されており、スパイシーです。

日本にあるネパール料理店の中では辛さを抑えたものを出しているところもありますが、現地と同じ辛さのものを提供しているお店もあります。
そのため辛いものが苦手な人は、注文時に辛さを抑えてもらうよう、お願いすることが必要です。

<下に続く>

まとめ

ネパールカレーとして知られているダルバートは、ネパールでは一般的に食べられている料理です。
このメニューを振舞うネパールレストランも日本にたくさんあるために、ネパールに行かなくてもダルバートを味わうことができます。

長期休暇が取れなくてネパールに行くことができないという人は、「ネパールレストランで美味しいローカルフードを満喫」なんていう、1日だけの休日を楽しむのも良いでしょう。

Thumb 45413339 296376170978438 8293943338793435136 n
written by

国内・海外旅行のおすすめ情報メディア「どこいく」の編集部です!
毎日参考になるおでかけ情報を発信しています!

関連記事
おすすめ記事
Dokoiku add line image
どこいくの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line