トマムで人気のおすすめ観光スポット15選【青い池/星野リゾート/雲海】

【観光の前に】北海道トマム地域周辺ってどんなところ？

トマムは、北海道を東西にわける標高2,000m級の山々が連なる日高山脈の中にあります。
日高山脈の大自然に囲まれているからこそ、トマム地域周辺では四季折々の美しい景色を楽しむことができます。

また、トマムは北海道のほぼ中心に位置していることから、旭川空港、新千歳空港、そして帯広空港からアクセス可能。
空港からはJRや車移動になります。

トマムに到着したら目の前に広がる景色や大自然に感動します。
今回はトマム周辺の観光スポットと宿泊施設、そして、シーズンごとの魅力にも迫ってみましょう。

トマム観光で人気のおすすめ定番スポット10選！

まずはトマムに行ったらぜひ足を運んでほしい、おすすめの定番スポットを紹介します。
トマム周辺は観光スポットやアクティビティを楽しむことができる場所がたくさんあるので、旅行に行く際は参考にしてくださいね。

では、トマムやトマム周辺の観光地をみていきましょう。
トマムやトマム周辺には、以下の観光地があります。

1. 雲海テラス・霧氷テラス
2. 青い池
3. ミナミビーチ
4. トマムスキー場
5. 吹上露天の湯
6. 星に手のとどく丘キャンプ場
7. ファーム富田
8. マイルドセブンの丘
9. かなやま湖
10. 四季彩の丘

続いて、トマムやトマム周辺の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

トマムの観光地①：雲海テラス・霧氷テラス

「雲海テラス・霧氷テラス」は自信を持っておススメするトマムの観光地です。
今の時期(12月～4月)は「霧氷テラス」、また夏になると「雲海テラス」が楽しめます。

霧氷テラスは氷と大自然が織りなす神秘的な景色、そして氷を纏い真っ白に輝く木々や、雄大な日高山脈を望むことができます。
山麓から雲海ゴンドラ1本でアクセスでき、誰でも気軽に楽しめる、冬のトマムの絶景体験はおススメです。

また、期間限定で夜のライトアップを実施しています。
雲海テラスの開催期間は5月中旬から10月末までです。

雲海テラスは天空の奇跡と言われていて、トマムの大いなる自然が生み出す幻想的な世界「雲海」を楽しむことができます。

雲海テラス・霧氷テラスの口コミ

雲海テラス・霧氷テラス
住所：〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム
電話番号：0167-58-1111
営業時間：【日中】8:00～15:00　【夜】16:30〜18:00上り最終
入場料や利用料：大人2,200円、小学生1,300円
※ゴンドラ往復料金（リフト券をお持ちの方は無料でご利用いただけます）
URL：https://www.snowtomamu.jp/winter/ski/muhyo/

トマムの観光地②：青い池

青い池は美瑛町白金にある水面が青く見える不思議な池のことです。
青い池の色は、太陽の光が強いほど青さが濃くなります。

冬は一面銀世界で、その中で青い池に太陽の光が射し込む様子はとても神秘的です。
また、夜はライトアップされ、日中とはまた違った姿を楽しむことができます。

青い池はテレビなどのメディアを通して話題になり、今ではトマムに行ったら必ず立ち寄りたい観光地になっています。

青い池の口コミ

青い池
住所：〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金
電話番号：0166-94-3355(道の駅びえい「白金ビルケ」)
営業時間：日の出から日没まで見学可能。11月1日から始まる夜のライトアップ期間中は21時まで見学可能。
定休日：2018年6月10日は、びえいヘルシーマラソン大会のため交通規制時間あり。午前10時00分～11時30分の間は通行止め。
入場料や利用料：入場無料
URL：https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/shirogane-blue-pond/

トマムの観光地③：ミナミビーチ

ミナミナビーチは、星野リゾートトマムにある日本最大級のウェイブプールです。
ガラス張りの館内は常に30℃以上あり、常夏リゾート気分を味わうことができます。

また、日本最大級である30m×80mのウェイブを備えており、波のあるプールとしてお子さまにも大人気です。

ミナミビーチの口コミ

ミナミビーチ
住所：〒079-2204 北海道勇払郡勇払郡占冠村中トマム
電話番号：0167-58-1111
営業時間：11:00～20:00（最終受付19:00）
※4月28日～5月7日および7月14日～8月31日は、10:00開館
入場料や利用料：ご宿泊の方は無料
日帰りの方は大人 2,500円、小学生 1,000円
URL：https://www.snowtomamu.jp/summer/minamina/

トマムの観光地④：星野リゾートトマムスキー場

星野リゾートトマムスキー場は、雄大な自然に囲まれた山岳リゾートです。
コース数は初級者から上級者まで楽しめる多彩な29コース(上級4コース・中級14コース・初級10コース・初心1コース)があります。

また初心者の場合は、スノーアカデミー(レッスン)で完全サポートしてくれるので安心です。
他にも上級者向けのコースやイベントなどもあり、初心者から上級者までトマムの最高の雪質を楽しむことができます。

星野リゾートトマムスキー場の口コミ

星野リゾートトマムスキー場
住所：〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム
電話番号：0167-58-1111
営業期間：日中営業 2018年12月1日（土）～2019年4月1日（月）
ナイター営業　2018年12月26日（水）～2019年3月31日（日）
※積雪状況により変更になる場合あり
URL：https://www.snowtomamu.jp/winter/ski/

トマムの観光地⑤：吹上露天の湯

吹上露天の湯は、ドラマ「北の国から」で宮沢りえさんが撮影で入浴したことにより有名になった混浴無料露天風呂です。
山ら湧き出る泉質は石膏食塩泉で、無色透明、無臭の温泉。

また脱衣場はないので女性は水着着用で行くことをおすすめします。

吹上露天の湯の口コミ

吹上露天の湯
住所：〒071-0579 北海道空知郡上富良野町吹上温泉
電話番号：0167-45-4126
営業時間：24時間
入場料や利用料：無料
URL：http://www.kamifurano.jp/stay/onsen/2115

トマムの観光地⑥：星に手のとどく丘キャンプ場

星に手のとどく丘キャンプ場は、日本で星が一番綺麗に見えるキャンプ場として、たくさんの方が利用しています。
山と丘に囲まれているので、まるでプラネタリュームのようです。

天の川や星くず、人工衛星までもが見えてしまう場所なので、実際にどんなに美しい星空なのか体験してほしいです。
見たことのない光景に感動して、忘れられない一日になること間違いなしです。

星に手のとどく丘キャンプ場の口コミ

星に手のとどく丘キャンプ場
住所：〒071-0711 北海道空知郡中富良野町中富良野ベベルイ ひつじの丘内
電話番号：090-1302-1422
入場料や利用料：5,000円～8,000円
URL：http://www.hoshioka.com/

トマムの観光地⑦：ファーム富田

ファーム富田は、トマムに行ったら欠かせない人気観光スポットの一つではないでしょうか？
ラベンダー畑駅から徒歩7～8分程の場所にあります。

ファーム富田といえば広大なラベンダー畑が思い浮かびますが、ラベンダー以外にもコスモスやポピー、チューリップなど色鮮やかな花々が彩る畑があり、季節ごとに素晴らしい景色と花々を見ることができます。

ファーム富田の口コミ

ファーム富田
住所：〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北１５号
電話番号：0167-39-3939
営業時間：10：00～16：30(時期により異なるためHPにて要確認)
定休日：なし
入場料や利用料：無料
URL：http://www.farm-tomita.co.jp/

トマムの観光地⑧：マイルドセブンの丘

このマイルドセブンの丘は、1978年(昭和52年)にタバコブランドのマイルドセブンのCMに使用された丘で、麦畑の斜面の頂上にカラマツの木が横一列に並んでいます。
いつでも素晴らしい光景で感動しますが、特に夕暮れ時の光景が美しくて見入ってしまいます。

夕日が沈むときを狙って写真を撮る方も多いです。

マイルドセブンの丘の口コミ

マイルドセブンの丘
住所：〒071-0222 北海道上川郡美瑛町字美田
URL：http://www.kamifurano.jp/play/2272

トマムの観光地⑨：かなやま湖

かなやま湖にはキャンプ場やカヌーなどの自然体験ができる施設があります。
また、湖の背景にはラベンダー園があり、北海道の美しい景観に感動するでしょう。

かなやま湖近くのJR根室本線幾寅駅は、映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地でもあります。
ロケで使われた建物や、台本、ダイジェスト版なども鑑賞できる展示コーナーがあり観光スポットとして有名です。

かなやま湖の口コミ

かなやま湖
住所：北海道空知郡南富良野町
URL:http://www.wec.or.jp/library/100selection/content/kanayamako.html

トマムの観光地⑩：四季彩の丘

四季彩の丘は広大な畑をはじめ、北海道らしい体験、ペンションがそろったエンターテイメント・ガーデンです。
夏のグリーンシーズンではパッチワーク柄の色鮮やかな花畑や、雄大な景色を、また冬のウィンターシーズンではスノーラフトやスノーモービルなどウィンタースポーツを楽しむことができます。

四季彩の丘の口コミ

四季彩の丘
住所：〒071-0473 北海道上川郡美瑛町新星第３
電話番号：0166-95-2758
営業時間：4～5月・10月は、9：00～17：00（アルパカ牧場は16:30まで）
6〜9月は8：30～18：00
11月は9：00～16：30
12月～翌2月は9：00～16：00
3月は9：00～16：30
入場料や利用料：入場料は無料ですが、花畑の維持管理費用として200円相当の募金をお願いしています。
URL：https://www.shikisainooka.jp/

夏休み旅行にも！子ども連れ旅行におすすめのトマム観光スポット5選【牧場やアクティビティ情報も】

では、子ども連れ旅行におすすめのトマム観光スポットをみていきましょう。
トマムには、以下の観光スポットがあります。

1. 星野リゾートトマム 牧場ラウンジ
2. ぜるぶの丘
3. 穂別キャンプ場
4. 星野リゾートトマム アイスヴィレッジ
5. 星野リゾートトマム 早朝熱気球フライト

続いて、それぞれの「子ども連れ旅行におすすめのトマム観光スポット」について詳しくみていきます。

星野リゾートトマム 牧場ラウンジ

2018年7月に星野リゾートトマムに牧場をテーマにした「牧場ラウンジ」が誕生しました。
牧場ラウンジの近くのエリアは、飼育している動物が過ごしやすいように整備して、人と動物が一緒に心地よく、くつろげる空間になっています。

牧場ラウンジ
住所：〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム　GAOアウトドアセンター
営業時間：10:00～17:00　※開催期間7月1日～9月30日(2018年参考)
入場料や利用料：無料
URL：https://www.snowtomamu.jp/summer/topics/1804/

ぜるぶの丘

ぜるぶの丘は、旭岳や十勝岳連峰などの大自然を背景に、花畑を眺めることができます。
「ぜるぶ」という名は、「かぜ」「かおる」「あそぶ」の各後ろの三文字をとって名付けられました。

バギーやカートで園内を周ることもできるので、お子さまがいるご家族には喜ばれます。
またジンギスカン丼やカレーを楽しめるレストランもあり、観光客には嬉しいですね。

ぜるぶの丘
住所：〒071-0200 北海道上川郡美瑛町大三
電話番号：0166-92-3160
レストラン営業時間：9:00～17:00
レストラン定休日：不定休〈冬期間休業〉
URL：http://biei.selfip.com/index.html

穂別キャンプ場

穂別キャンプ場は「できるだけ自然のままで」というコンセプトで作られました。
広い芝生のテントサイトやバンガローなどはキャンパーに人気があります

バンガローネームも「ガリバー」や「ピノキオ」、「ニルス」など童話の主人公で遊び心いっぱいです。
キャンプ場を流れる川で川遊びをしたり、森林浴やバードウォッチング、山菜採りなど、自然と思いっきり触れ合うことができるので、お子さまと一緒に遊びに行ってみませんか？

家族の大切な思い出になること間違いなしです。

穂別キャンプ場
住所：〒054-0201 北海道勇払郡むかわ町穂別稲里５５３−８
電話番号：0145-45-3244
開催期間：5月1日～10月中旬
URL：http://hobetsu-camp.com/

星野リゾートトマム アイスヴィレッジ

星野リゾートトマムにあるアイスヴィレッジは、冬だけ現れる氷の街です。
マイナス30℃にもなるトマムの環境で作られた幻想的な街を体験できます。

冬のアクティビティの定番であるアイススケートリンクから、氷の滑り台、氷で作られたホテルなどもあります。
お子さまから大人までワクワクするようなアクティビティがたくさんです。

アイスヴィレッジ
住所：〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム
電話番号：0167-58-1111
営業時間：17:00～22:00 （最終入場21:30）
開催期間：2018年12月10日～2019年3月14日
※天候により開催期間が変更になる場合あり
入場料や利用料：500円 （リゾナーレトマム、トマム ザ・タワーに宿泊時は無料）
URL：https://www.snowtomamu.jp/winter/icevillage/

星野リゾートトマム 早朝熱気球フライト

星野リゾートトマム夏期のアクティビティといえば、早朝熱気球フライトです。
迫力ある「ゴーッ」という音がしたらフライトスタート。

約5分間のフライトで、トマムの大自然と大パノラマを楽しめるので、ぜひ体験してくださいね。

星野リゾートトマム 早朝熱気球フライト
住所：〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム　GAOグリーンベース
営業時間：7月1日～9月30日　5:30～7:00　※先着100名様まで
10月1日～10月10日　6:00～7:00
入場料や利用料：大人 2,500円、子ども（3歳～12歳）2,000円
URL：https://www.snowtomamu.jp/summer/activity/74.php

シーズンごとの魅力！トマム観光におすすめのベストシーズンは？

春のトマム観光

春のトマムといえば、「花」ではないでしょうか？
さまざまな所で春らしい華やかで美しい花を見ることができます。

平地に広がる花畑で、春の気持ちよさを存分に堪能してください。

夏のトマム観光

トマムの夏の風物詩といえば、雲海です！
上記でも紹介しましたが、雲が海のように見える自然現象のことで、山などの高い場所から見下ろして雲海を楽しみます。

気象条件が揃わないと雲海を見ることができないので、天気や雲海テラスのHPで雲海の発生状況を確認して行きたいですね。

秋のトマム観光

秋といえば「芸術の秋」や「読書の秋」、「スポーツの秋」など、さまざまな事を楽しめますが、トマムでは「秋の味覚」を楽しむことができます。
中でも「じゃがいも」をテーマにしたイベントが盛り沢山です。

北海道で収穫されるさまざまな品種のじゃがいもは、どれもおいしく、食べ比べしても楽しいです。

冬のトマム観光

冬といえば、やはり「雪」ではないでしょうか？
スキーやスノーボードを楽しんだり、最近では滑らない人でも楽しめるアクティビティが充実しています。

ぜひ、冬山の神秘と絶景を楽しんでくださいね。

トマム観光でおすすめの宿泊先はどこ？【星野リゾート紹介も】

これまでトマムの観光地について紹介してきましたが、次は宿泊先に注目してみましょう。

では、トマムにはどのようなホテルがあるのでしょう。
トマムには、以下のホテルがあります。

1. 星野リゾートトマム ザ・タワー
2. 星野リゾート リゾナーレトマム
3. プチホテル グレーシィ・トマム

続いて、それぞれのホテルを詳しくみていきます。

星野リゾートトマム ザ・タワー

トマムのホテルといえば、ザ・タワーの高層ホテルではないでしょうか？
星野リゾートトマム ザ・タワーに宿泊すれば、プールやスパ、雲海を眺める夏の「雲海テラス」、冬のゲレンデまで、一度に楽しむことができます。

星野リゾートトマム ザ・タワー
住所：〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム
電話番号：0167-58-1111
URL：https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/uniquehotels/tomamuthetower.html

星野リゾート リゾナーレトマム

リゾナーレトマムも32階建ての高層ホテルです。
蒼き森の奥に佇む優雅な空間を提供しています。

また、1フロアーに4室しかなく、100平米のスイートルームに宿泊するので、ワンランク上の贅沢なリゾートステイになること間違いなしです。

星野リゾート リゾナーレトマム
住所：〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話番号：0167-58-1145
URL：https://www.snowtomamu.jp/summer/hotel/risonare/

プチホテル グレーシィ・トマム

プチホテル グレーシィ・トマムは、トマムの森にたたずむ、ヨーロッパ調のプチホテルです。
アットホームな雰囲気と、夕食のジンギスカンが美味しいと評判。

また、トマムスキー場までは車で10分の立地にあり、スキー場まで無料送迎も行っています。

プチホテル グレーシィ・トマム
住所：〒079-2205 北海道勇払郡占冠村
電話番号：0167-57-3535
URL：http://tomamu.jp/lodging/gracey_tomamu/

トマム観光と一緒に訪れたい！トマムから富良野、トマムから青い池へのアクセス方法は？

トマム周辺には富良野や青い池など魅力溢れる観光地がたくさんあります。
では、トマムからのアクセス方法をみていきましょう。

トマムから富良野へのアクセス方法

トマムから富良野までは車で約90分掛かります。
(一般道、道道136号、道道1117号、国道38号、国道237号)

電車(JR)では約2時間です。
(トマム駅→新得駅→富良野駅)

トマムから青い池へのアクセス方法

青い池はJR美瑛駅近くにあります。
トマムから美瑛までは車で約2時間掛かります。

電車(JR)ではトマム駅から美瑛駅まで約2時間40分です。
(トマム駅→新得駅→富良野駅→美瑛駅)
またJR美瑛駅からは道北バスで約20分の距離にあります。

トマムで人気のおすすめ観光スポット15選【青い池/星野リゾート/雲海】のまとめ

トマムやトマム周辺の人気観光スポットを紹介してきましたが、どこも北海道の大自然を感じられる場所ばかりで魅力的でしたね。
カップル旅行でも、家族旅行でも、そして女子旅でも楽しめそうなところを提案してみました。

次の休みは、ぜひトマムへ旅に出かけてみてはいかがでしょうか？