沖縄でおすすめのアクティビティ人気ランキング15選!
沖縄にはマリンスポーツや、地元ならではの文化体験など、やっておきたいアクティビティがたくさんあります。
そこで今回は沖縄在住者100人に「沖縄で絶対にやるべきおすすめのアクティビティ」を大調査しました。
一番人気はシュノーケリング体験!
沖縄だけでなく、世界各地で人気のシュノーケリング体験が一位にランクインしました!
沖縄の海は透明度が高く、沖縄でしか見れられない熱帯魚やサンゴを見られることが、人気の秘訣のようです。
では実際のランキング結果を見ていきましょう。
シュノーケリング体験
海遊びの定番で誰でも気軽に楽しめるマリンスポーツがシュノーケリングです。
専用の足ひれとシュノーケル、水中メガネの3点セットを使いビーチからでもボートからでもエントリーできるので初めての方でも挑戦できます。
沖縄の海には巨大なサンゴ礁をはじめサンゴ礁に住み着く熱帯魚、また年間を通して住み着いているウミガメもいるので、穴場スポットを熟知していて経験豊富なダイビングセンターでのガイド付きのツアーがおすすめです。
沖縄では年齢の小さなお子さん、幼児からでも体験できる貸し切りのツアーを行っているダイビングセンターも多く、最近はフルフェイスのシュノーケルセットも売っているので家族で楽しめます。
シュノーケリング体験の口コミ
ダイビング体験
少しゆっくり時間をとって体験ダイビングツアーを楽しんでみましょう。
体験ダイビングならインストラクター付きでライセンスが不要なので、ダイビング経験がなくても楽しめます。
ダイビングでは酸素タンクを背負って潜りますので水中でも呼吸ができ、耳抜きなどの簡単なコツを覚えれば泳ぎが苦手な方でも水中世界を堪能できますよ。
沖縄では子供向けの体験ダイビングは機材を背負え、またジュニアのライセンスの取得が可能な10歳~のお子様から楽しむことができるショップもあります。
親子で沖縄の美しいサンゴ礁や魚たちと遊ぶ経験は、素敵な思い出になること間違いなしですね。
ダイビング体験の口コミ
シーサー作り体験
沖縄といえばシーサーが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
シーサーは神社の狛犬にも似た形相の沖縄地方に伝わる神獣で、獅子(しし)が訛ったことによってシーサーといわれるようになったと伝えられています。
家の玄関や屋根の上に飾られることが多く、家の守り神や魔除けとして沖縄の人々に親しまれているシーサー。
買ったシーサーではなく自分の手作りのシーサーをお土産にできるなんて素敵ですよね。
シーサー作りの体験コースでは自分で土から土台を作る本格的なコースから、その場でお持ち帰りが可能な彩色だけを行うコースまでいろいろあります。
沖縄の浜辺で拾った貝殻やシーグラスを作品に組み入れたり、お子様と一緒に楽しめるので、旅行会社が終わってからも何度も旅先を思い出すことができるお土産になりますね。
予約が必要ですが、天候が悪くて海に入れない日や隙間時間を使ってできる本格的なアクティビティとして人気があります。
シーサー作り体験の口コミ
マングローブ探検
マングローブとは主に干潟に樹立した植物群のことを指しますが、沖縄地方ではメヒルギやオヒルギなどの植物が主流です。
マングローブの林は通常の樹木に比べて二酸化炭素の吸収力が高く酸素の供給量が多いので、地球の温暖化を守ってくれています。
そんなマングローブの林の中をカヌーやカヤックで漕ぎ進む、マングローブ体験ツアーが人気です。
沖縄では主に慶佐治川(げさし)や比謝川、億首川エリアでマングローブ探検ツアーを楽しむことができます。
ジャングルの中のようなマングローブの林を抜け、ガジュマルの木やマングローブに住む大シジミ、トントンミー(ミナミトビハゼ)などの干潟の生き物に会える貴重な体験です。
沖縄ではマングローブツアーは3歳のお子様から参加ができますのでご家族でも楽しめますね。
マングローブの成り立ちや秘密をガイドしてくれるツアーがおすすめですよ。
グラスボート
年齢問わず小さなお子様からお年寄りまで安心して楽しめるツアーにグラスボートツアーがあります。
グラスボートは船の底やサイドが一面ガラス張りになっていて海の中の景色を眺めることができる遊覧船のような水中観光船です。
ガラス張りの船の中から眺める海の中は幻想的で思いもかけずドキドキ感が味わえます。
たくさんのサンゴ礁のカラフルなお魚たちを見ることができるので海に入るのが苦手な方や小さなお子様連れに人気のアクティビティです。
グラスボートの口コミ
カヌー・カヤック・シーカヤック体験
シーカヤック(カヤック)もカヌーも、人が運べる大きさの小さなタイプのボートで、パドルを使って水を掻いて進むものを呼びます。
パドルのタイプは両側に水を掻くブレードがついているものと片側だけについているものがあります。
カヌーもカヤックも、一人乗りと二人乗りができますので小さなお子様やあまり体力に自信のない方でもタンデムで楽しむことができますが、小学校中学年くらいからのお子様なら少し習っただけで自分でうまく漕ぎ進むことができます。
コツはやはり体で覚えるのが一番なので、まずは体験してみるのがおすすめです。
波のない静かな海面ならすいすいと漕ぎ進むことができ、ツアーの終了した後の爽快感もひとしおです。
逆流や波が出てきた場合には体力が必要になってきますので、熟練のインストラクターのいるツアーがおすすめです。
沖縄の海には陸路ではいけないスポットもありますのでカヌーでならそんな隠れ家的な穴場にも海から回れて大興奮の経験ができます。
カヌー・カヤック・シーカヤック体験の口コミ
ホエールウォッチング
1~3月の沖縄のアクティビティでイチオシなのがこちらのホエールウォッチングツアーです。
体長約15mほどにも成長するザトウクジラがこの冬の間だけ出産と子育てをするために沖縄近郊の暖かい海にやってくるので、冬の時期に沖縄を訪れる場合は要チェックですね!
沖縄でのホエールウォッチングのツアーはボートでのツアーなので、0歳の赤ちゃんでも参加することができますよ。
その日の天候やクジラの様子によってポイントが変わってきますが、所要時間はだいたい5時間前後の半日ツアーがおすすめです。
うまくクジラに遭遇できたら感動もひとしおでしょう。
ツアー会社によって写真撮影のサービスなども料金に含まれていますが、ツアーは大人ひとり5000円台~くらいからあります。
サンゴランプ作り体験
©OCVB
沖縄の海の波に優しく表れて角の取れた白いサンゴやシーグラスはランプに仕立てると優しい光をともしてくれます。
そんな自然素材で作るサンゴランプ作りが大人気。
枝分かれした白いサンゴや海で拾った貝殻、シーグラス、ガラスでできたミニサイズのオブジェを使ってグルーガンでドーム型のランプシェードを組み上げていくので初心者さんや小さなお子様でも親御さんと一緒ならトライできますね。
ランプに使うスタンドや電球などはすべて一式セットになっています。
サンゴランプ作り体験の口コミ
無人島ツアー
©OCVB
知念海洋レジャーセンターが執り行っているコマカ島・ウカビ島への無人島ツアーをご存知でしょうか。
コマカ島はまっしろな砂浜に囲まれた周囲800mほどの無人島で、シュノーケルやダイビング、海水浴などを楽しむことができます。
無人島とはいっても船で15分ほどの距離で往復船も1時間に2便と非常に行きやすい場所にあります。
生きエメラルドグリーンに透き通る島は宝石のような楽園。
ウカビ島は天然のサンゴでできた小さな島です。
知念海洋レジャーセンターからボートで5分とアクセスも良く、遠浅でサンゴ礁での熱帯魚などを楽しむことができますので家族連れに最適な環境といえます。
どちらの島も地図にも載っていないような小さな無人島なので食べ物の持ち込みはできませんが、バーベキューセットの予約ができるのでビーチパーティを楽しむのもおしゃれで素敵ですね。
パラセーリング・パラグライダー
©OCVB
近年は沖縄の海を海中からだけではなく空から眺めるパラグライダーやパラセーリング体験に人気が集まっています。
パラグライダーは山の斜面から飛び、気流に乗って操縦桿をコントロールして飛ぶ方法で、パラセーリングはパラシュートを装着して船で体を引く、海上で空を飛ぶ凧揚げのようなマリンスポーツです。
パラグライダーは熟練のインストラクターがタンデム飛行で一緒に飛んでくれるので自分で操縦する必要もなくゆっくりと空からの眺めが楽しめます。
パラセーリングは船の上からブランコのような形のシートに座って船から引き上げてくれるので、小さなお子様と一緒でも楽しむことができますよ。
海上から50mもある迫力ある空の旅をぜひ体験してみたいですね。
天候に左右されるアクティビティで当日時間まで決行がわかりませんので随時確認しましょう。
パラセーリング・パラグライダーの口コミ
SUP体験
沖縄の透き通る海で一度は体験してみたいのが人気のSUP(スタンドアップパドルボート)です。
水中ではなく海上から水の中を眺めることができるのは透明度の高い沖縄の海ならではのアクティビティですね。
パドルサーフィンとも言われるSUPは、サーフボードのようなボードの上に立って会で水面を漕いでいくウォータースポーツです。
インストラクターやガイド付きのツアーがあり、慣れるのに必要な練習時間もありますので初めてツーリングに出る方にも安心です。
漕ぐために何気に筋力を使うのですが、小さなお子さま連れの場合はタンデム(二人乗り)ができるのでボードの前に座らせてあげれば一緒に海のツアーを楽しむことができます。
SUP体験の口コミ
マーメイド体験
Twitterやインスタグラムなどでそのカラフルでファンタジーな外見から大人気の人魚になれるマーメイド体験が女の子たちの間で大人気です。
キラキラでカラフルなマーメイドのしっぽのスイムウェアを着用して、ウィッグやヘアアクセサリーなどもセットで選べます。
そしてアリエルが座っていそうな大きな真珠貝のボートで記念撮影!
そのあとはマーメイドスーツのまま海で泳ぐこともできます。
ショップによってマーメイドスーツのサイズが異なってきますので事前に確認が必要ですが、4歳~から体験できるお店もありますよ。
マーメイドスーツを着用しての泳ぎはかなり難しいので、12歳以上のお子様推奨です。
マーメイド体験とダイビング/シュノーケリング体験などのアクティビティがセットになっているものが多いので、お値段も約2~3万ほどと少し高めです。
アクセサリー作り
冬の沖縄や天候の悪い日などでも楽しめるアクティビティに、沖縄の貝殻やサンゴを使用したアクセサリー作り体験や美ら玉作り体験などがあります。
材料費込みで1500~2000円前後のアクティビティですから、気軽に空いた時間を使っても楽しめますね。
貝殻やさざれ石をサンゴや天然石と組み合わせて作る、オリジナルのピアスやブレスレットが人気で、自分だけの素敵なお土産が出来上がるのもうれしいですね。
琉球ガラスを使ってオリジナルの美ら玉(トンボ玉)を作ることのできる体験工房もあります。
ガラスの棒をバーナーで溶かして作っていく方法で、星砂入りの美ら玉で手作りアクセサリーを作れるなど特別な思い出の品になりますね。
幻の島
©OCVB
沖縄では塩の引いているわずかな間にだけ姿を見せる「幻の島」と呼ばれるサンドバーが見られるところがあります。
ボートで海を進んでいくと、竹富島と小浜島の間にただただ細長く、白い砂だけで作り上げられた小島が突如現れます。
正式名称を「浜島」というこの幻の島は干潮時にしか現れませんが、夏場の満月の後に大きく潮が引く日には島の形はとてもおおきくなります。
通常は細長い三日月形の浜島ですが、島を訪れるたびに形が違うのも魅力的ですね。
幻の島、「浜島」へは石垣島発、もしくは小浜島のマリンショップから予約制のツアーでのみ上陸する事ができます。
幻の島の口コミ
フィッシング
沖縄で体験する人気のマリンレジャーに魚釣りツアーがあります。
トイレも完備された船釣りやいかだ釣りで船長が最も釣れるスポットへ案内してくれますよ。
もちろん、竿やエサなどの必要な道具も一式込みで、釣った魚は近くのレストランへ持ち込み、その場で調理していただけます。
通常2時間~半日ほどのツアーがあり、グルクンやハマダイなどの食べられる魚からオジサンなどの食べられない魚までいろいろ釣れます。
南国ならではのトロピカルフィッシュが楽しめるのも沖縄での釣りの醍醐味ですね。
沖縄でアクティビティが人気のエリアベスト
続いて沖縄でアクティビティを楽しむのに人気のあるエリアについて見ていきましょう。
沖縄でアクティビティが人気のエリア第1位:青の洞窟・恩納村
©OCVB
沖縄で体験ダイビングやシュノーケリングを楽しみたいナンバーワンの人気スポットは何といっても「青の洞窟」!
青の洞窟は恩納村中心部からさらに南へ行った真栄田岬にあります。
真栄田岬まではレンタカーを借りれば那覇から1時間ほどで行くことができますし、名護バスターミナル行きの120番のバスを使っても近くの久良波のバス停まで行くことができます。
青の洞窟へ行くためにはまず近くまでボートで行き、そこから泳いで入ることになります。
全長35mほどの洞窟内にシュノーケルやダイビングで潜り進んでいくのはドキドキの体験ですね。
白い石灰岩に覆われた洞窟内は、洞窟の天井の隙間から光が差し込み、海底を光るような青色に照らす神秘的な景観が広がります。
4歳からの幼児から参加できるツアーもあるので一生の記念に残る旅行にしたいですね。
沖縄でアクティビティが人気のエリア第2位:宮古島
宮古島は沖縄本島から約290㎞離れた南西に位置する島で、三角形に近い形をしています。
全体的に平べったい島で、一番高いところでも標高では約115mほどです。
沖縄地方なのに天敵となるハブがいないことから固有種のカナヘビ類やカタツムリなども住んでいて自然豊かな島です。
また宮古島はトライアスロンでも有名な、全長7㎞の広大な白浜のビーチが続く与那覇前浜や、アーチ状に隆起したサンゴの絶景が見られる砂山ビーチなどインスタ映えもばっちりの人気ビーチがたくさんあります。
透明度の高い宮古島周辺の遠浅のビーチではサンゴ礁の熱帯魚や1年を通して島周辺に暮らしているウミガメに会えるチャンスも高いので、ビーチエントリーでもシュノーケリングがおすすめです。
沖縄でアクティビティが人気のエリア第3位:石垣島
©OCVB
那覇から400㎞も南に位置する石垣島は気温もさらに温暖で冬場にも楽しめるアクティビティが充実しています。
2018年には国内初の星空保護区の認定を受けた石垣島北部ではプラネタリウムさながら、大パノラマのロマンチックな星空を楽しめます。
石垣島でいま最も熱い人気のあるアクティビティといえば前勢岳の山頂に設立された石垣島天文台から臨む星空探索の旅でしょうか。
口径105センチの巨大望遠鏡を備えた石垣島天文台では、本島では見ることのできない南十字星やくっきりとした天の川などのたくさんの星たちの観測が可能で、夜空に浮かぶ星の多さにきっと驚かされることでしょう。
星たちを眺めていると夜の中に浮かんでいるような気になってしまうに違いありません。
沖縄でアクティビティを満喫しよう!
©OCVB
透明度の高い澄みきった美しい青とエメラルドグリーンの海にサンゴ礁の魚、そしてウミガメやザトウクジラなどの普段はなかなかお目にることができない海洋生物たち。
自然が作り上げた洞窟やマングローブの原生林をめぐり穏やかな地球の生命力を感じられるのも沖縄旅行の醍醐味ですね。
温暖な沖縄では冬でも十分に楽しめるマリンアクティビティがたくさんあり、ちょっと日常の疲れをいやしに行くにも良いところです。
親子で楽しめるツアーも盛りだくさんなので一生の思い出に残るような素敵な旅にしたいですね。
家族で慶良間諸島まで行きました。初日はダイビングをして、次の日、那覇に帰るまでの空き時間でシュノーケルをしましたが、ウミガメに遭遇したり、南の海を十分堪能出来ました。