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2019/02/06

沖縄の離島・伊良部島で人気のおすすめ観光スポット20選【名所/ビーチ/グルメ】

今回ご紹介するのは沖縄県の宮古諸島に属する伊良部島。

離島ならではの美しい海や自然など外さない観光の名所のほかにも、ここでしか体験できない伊良部島の知恵あふれる生活や伝統を垣間見れるような場所、伊良部島の人々と触れ合えるようなポイントをピックアップしました!

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【観光の前に】沖縄の離島「伊良部島」ってどんな島?

ビーチ 小舟

日本屈指の美しいサンゴ礁の海を誇ると名高い観光名所である沖縄県の宮古島。 その西約4キロに位置しているのが伊良部島です。

帯岩やサバ沖井戸などの文化財や、ダイビングスポットとして名高い通り池、伊良部島の海を一望できる牧山展望台などの観光名所が多数あり、以前から伊良部島には多くの観光客が訪れていましたが、2015年1月には3540メートルもの長さの通行料を徴収しない橋としては日本最長である伊良部大橋が開通し、宮古島から車やバス、自転車で渡ることができるようになったことで従来よりも気軽に観光ができるようになり観光地としてさらに注目されるようになりました。

伊良部島には離島として独特の文化などもあり、沖縄本島などとは違った観光を楽しめる場所となっています。

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【観光の前に】伊良部島への行き方

リゾートへ

2015年1月に伊良部大橋開通により、伊良部島へは宮古島から車やバスで観光できるようになりました。

これに伴い従来の宮古島の平良港と伊良部島の佐良浜港を結んでいた船便は終了してしまいましたのでご注意ください。

宮古空港から伊良部大橋までは約7.3キロメートル、車で約10分ほどとなっています。自転車でも30分ほどで行くことができます。沖縄本島から伊良部島へ直接アクセスする方法はありません。

まず宮古島へ行き、宮古島から伊良部島へ向かうルートになります。伊良部島は宮古島と橋でつながっているため、バスや自転車で行くことができます。

宮古島の空港からバスを利用する場合は伊良部島までの直通バスがありませんので、宮古協栄バスの新里・宮国線で一度平良港まで行ってから伊良部島方面へのバスに乗り換えての観光になります。

また、関東方面からの場合は成田空港から、伊良部島と橋続きである下地島への直行便が出ていますので便利に観光することができます。

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伊良部島で人気のおすすめ観光名所スポット9選!

きれいな海

では、伊良部島の観光名所スポットをみていきましょう!
伊良部島には、以下のスポットがあります。

  1. 伊良部島を代表する観光スポット!「通り池」
  2. 母体回帰のパワースポット「なべ底」
  3. 静かに海を観光できる「西海岸公園、白鳥崎」
  4. 離島ならではの街並みを観光できる「佐良浜港」
  5. 伊良部島の魚と触れあれる「イノー」
  6. 伊良部島の過酷だった生活を垣間見る「サバ沖井戸」
  7. 大迫力の飛行訓練を間近で見れる観光スポット「下地島空港RW17エンド」
  8. 津波で運ばれてきた巨大岩「帯岩」
  9. 伊良部島の先人の知恵「魚垣」

1. 伊良部島を代表する観光スポット!「通り池」

伊良部島を代表する観光スポットであるこの池は、「龍の池」とも呼ばれており2つの池がとなり合って内部で繋がっていることから「通り池」と呼ばれています。

池の外側には池を眺められる遊歩道があります。丸くぽっかりと空いた穴に水を満たしたような池には静かで深いコバルトブルーの水面を見ることができ、まるで東洋のブルーホールのようだとも。

透明度が高い水質なのに底が見えない不思議な感覚に自然の神秘を肌で感じることができます。

実は2つの池は内部で繋がっているだけでなく、海底ですぐそばの海へと繋がっていて、海から潜り池の中へと浮上できるようになっていることから他にはないダイビングスポットでダイバーの聖地として親しまれています。

グラスボードでの海底遊覧も楽しむことができるのでダイビングをしない人にも訪れてほしい場所。
通り池の静かでミステリアスな空気と、穏やかで開放敵な観光地である伊良部島の海との対比は不思議な感覚になりそうですね。

通り池
住所:〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部字佐和田
電話番号:0980-78-6250
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:宮古島観光協会公式ウェブサイト

2. 母体回帰のパワースポット「なべ底」

通り池からウッドデッキをさらに奥へ進んでいくと鍋底池(なべぞこいけ)と言うパワースポットがあります。

この場所はギザギザとした鍾乳洞に囲まれており、波が強い時にはなべ底が沸騰しているかのような音がすると言われているためになべ底池とよばれています。
この音は赤子が母親のおなかの中で聴く音に近いとも言われているんです。そのためか海水を産湯に見立ててなべ底池に浸かる儀式をする場所として伊良部島の人々に知られています。

底は通り池同様海底で海と繋がっており、龍神の子宮、へその緒と見立てられていますが、通り池と違い波立つ水面で荒々しい生命力を感じることができます。

ここに入ることにより羊水(海水)に浸かり、母体回帰をすることで生まれ変わることができるとされ、再生の地と呼ばれているんだとか。
足場がとても悪いので必ず動きやすい服装と靴で行きましょう!

なべ底
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部
電話番号:なし
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:なし

3. 静かに海を観光できる「西海岸公園、白鳥崎」

西海岸公園は、伊良部島の最北端に位置するフナウサギバナタ展望台から白鳥崎周辺の一帯のことを指します。

比較的人が少なく穴場的な場所なので、賑やかな観光地という雰囲気ではなくありのままの自然を楽しみたい方や静かに海を観光したい方にお勧めです。海岸から見る地平線の景色はとても素晴らしいですよ。

西海岸公園を歩き進んで行くとゆったりとした丘陵地帯にゴツゴツとした岩場断崖絶壁など起伏に富んだ表情を見せてくれます。

遊歩道があり整備されていますがところどころ足場が悪いので観光の際にはご注意を。サンダルなどではなく滑りにくいスニーカーでいくのが良いです。

特に白鳥崎に観光に向かう予定の場合は獣道のような場所も通るので必ず動きやすい服で行ってくださいね。

周辺の海にはダイビングスポットが点在しており、この一帯は釣りのスポットしても有名で、磯では大物を狙えます。手ぶらで気軽にできるかとなると厳しいですが釣りに慣れている方はこの一帯がおすすめです。

西海岸公園
住所:〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部佐和田
電話番号:0980(73)1881
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:宮古島観光協会公式ウェブサイト

4. 離島ならではの街並みを観光できる「佐良浜港」

佐良浜港には、観光しながら漁師さんとの触れ合いを楽しむひだばた散歩というプログラムがあります。

港を散策すると、離島らしい狭く複雑に入り組んだ路地や、住民の生活の知恵である戦闘機の燃料槽から流用した貯水タンク、テーブルサンゴをそのまま積みあげた素朴な石塀など見どころたっぷりで観光客である私たちには馴染みのない風景をたくさん目にすることができます

ところどころに休憩用のベンチも置いてあるので体力に自信のない人でも大丈夫。そして狭い路地を抜けると広がる眺望はまるで異国の地に迷い込んでしまったかのような錯覚すら感じる雰囲気です。

ひだばた散歩に参加するもよし、自分で街を観光してみるのもよし。せっかくゆったりとした時が流れる伊良部島にきているのでたまには目的もなくぶらぶらと街を歩いて観光してみましょう!

佐良浜港
住所: 〒906-0000 沖縄県宮古島市 伊良部
電話番号:なし
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:伊良部漁業協同組合

5. 伊良部島の魚と触れあれる「イノー」 

伊良部島ではサンゴ礁(リーフ)に囲まれた浅い内海のことをイノーと呼びます。

干潮の時には浅い海でシュノーケリングや、浅い海を歩きながら遊ぶことができます。イノーが海に潜ってしまう満潮時に立ち入ることは危険もありますので干潮の時間帯に観光しに行ってください。

イノーで遊ぶときは、ケガの防止のため底の固く脱げにくいマリンシューズ、万が一のためにライフジャケットの着用を。

リーフカレントと呼ばれる沖への急な流れがある場所があるのでお子様がいる場合には沖側には行かず手前側で遊ぶようにして必ず目を離さずに安全第一で観光してください。

イノー(佐和田の浜)
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部佐和田1725
電話番号:0980(73)1881
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:宮古島観光協会公式ウェブサイト

6. 伊良部島の過酷だった生活を垣間見る「サバ沖井戸」

昭和41年に簡易水道が設置されるまで240年以上ものあいだ周辺の佐良浜地域の人々の生活を支え続けてきた井戸で、当時の過酷な生活を垣間見ることができます。

池間島から見る地形がサバウツ(サメの口)に似ていることからサバウツガーと呼ばれていて、直径1.5メートル、深さ4.5メートルの井戸とその周辺、井戸へと降りていく階段はすべて宮古島市指定遺跡となっています。

断崖に設けられた130段近い階段を下りたところに井戸があり、当時の近隣に住む女性たちは貴重な資源であった水を運ぶためにこの階段を毎日3~4往復していたそうです。

井戸へと降りる階段の手前に駐車場と展望台があり断崖絶壁と美しい海を見渡せて観光の名所でもあります。トイレや売店はないのでご注意を。

サバ沖井戸
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部前里添588−70
電話番号:なし
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:宮古島市役所

7. 大迫力の飛行訓練を間近で見れる観光スポット「下地島空港RW17エンド」

下地島は伊良部島から橋で続いている島で、その下地島の最北端にあるのがこのRW17エンドです。

RW17エンドと聞くとまずほとんどの方は一体どんな場所なのか想像が付きづらいのではないでしょうか?

RW17エンドは飛行訓練場として利用されている下地島空港の滑走路のことを指していて、飛行機の離着陸訓練を間近に見ることができる観光スポットになってます!

過去には大型の旅客機も訓練に使用していたそうなのですが、現在では主に海上保安庁が小型機訓練を行っています。小型機とは言え間近で見る飛行機はとても迫力があります!

滑走路をぐるっと囲むように道路があり、車で訪れることができますよ。

また、海へと続く桟橋のような見た目をした長い進入灯は立ち入ることはできませんが、まるで地平線に連れて行ってくれる道のようでフォトジェニック間違いなし。

そしてタイミングが良ければ17エンド付近には干潮時のみ真っ白な砂浜が現れます。予定が合いそうであればぜひ干潮時に観光することをおすすめします。

RW17エンド
住所:〒906-0000, 伊良部 宮古島市 沖縄県 906-0000
電話番号:0980(73)1881
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:宮古島観光協会公式ウェブサイト

8. 津波で運ばれてきた巨大岩「帯岩」

津波によって流されてきた岩を津波石と呼び、沖縄県の島々で散見されますが、中でも群をぬいて巨大だったのがこの帯岩。

高さ12.5メートル、周囲60メートルもの巨大な津波岩です。

岩の真ん中あたりがくぼんでいて、人が帯を締めているように見えることからこの名が付きました。帯岩の手前には鳥居があり観光地に似つかわしくない物々しい雰囲気を感じます。

昭和8年、八重山地震が引き起こした明和の大津波と呼ばれる巨大な津波が起こり、この津波は1万人近い犠牲者を出した大津波でした。

帯岩の裏側はがけになっており、その崖をものともせずここまで運んできてしまった自然の恐ろしさを感じます。自然の恐ろしさを忘れないようにという先人のメッセージを強く感じる場所です。観光とは少し違うかもしれませんが、大切なことなどを考えさせてくれる場所です。

帯岩
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部
電話番号:なし
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:宮古島市役所

9. 伊良部島の先人の知恵「魚垣」 

佐和田の浜には津波岩が多く転がっていますが、海岸をよく見てみるとそれとはまた別の雰囲気の規則正しく並ぶ岩が確認できます。

この規則正しく並んだ岩は魚垣(ながき)とよばれ、宮古諸島に多い伝漁法に使われていたものでした。

満潮時には岩を超えた水位になり、岩の上を魚が自由に行き来します。ところが干潮になると岩の上に水がなくなり、浅瀬に取り残された魚たちは沖に戻ろうとしても戻れません。
そこでハの字に空いた部分に網を仕掛けておくと沖に戻ろうとした魚たちが網に掛かる。という構造になっています。

魚垣は宮古島市指定有形民俗文化財に指定されています。魚垣は現在も使用可能な状態で保たれていて、伊良部島を訪れる観光客が体験漁業などを楽しむ場となっているそうです。

魚垣(佐和田の浜)
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部佐和田1725
電話番号:0980(73)1881
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:宮古島観光協会公式ウェブサイト

<下に続く>

伊良部島で人気のおすすめ観光のビーチスポット3選!

きれいな海

伊良部島の観光のビーチスポットをみていきましょう!
伊良部島には、以下のスポットがあります。

  1. 伊良部島を代表するビーチ「渡口の浜」
  2. シュノーケリングに最適!「中の島ビーチ」
  3. 浜辺でのんびり観光「佐和田の浜」

1. 伊良部島を代表するビーチ「渡口の浜」

渡口の浜は伊良部島を代表するビーチで、東洋一と名高い宮古島の前浜ビーチにも負けないほどの美しさです。

長さ500メートル、幅50メートルに渡って真っ白に輝く砂浜が弧を描いて広がっており、その砂質はとてもきめ細やか。

ビーチからの眺めも良く透明度の高い伊良部ブルーの海はもちろん、天気の良い日にはその先に宮古島などを望むことができます。

売店やシャワー、トイレも完備されているので利便性抜群。
海水浴やマリンレジャーも楽しむことができ、夏場は観光客でにぎわい、まさに観光地らしいスポットとなっています。

遠浅の海でサンゴ礁などはなく、魚もあまりいませんのでシュノーケリングをするのはここでは物足りなさがありますのでマリンレジャーを楽しむのがおすすめ。

ちなみに渡口の浜は厳密には海水浴場ではありませんので監視員などがいません。観光を楽しむためにも安全に充分留意して自己責任で海に入るようにしてください。

渡口の浜
住所:〒906-0503 沖縄県宮古島市伊良部伊良部1352−16
電話番号:0980(73)1881
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:宮古島観光協会公式ウェブサイト

2. シュノーケリングに最適!「中の島ビーチ」

きれいな海に観光に来たからにはシュノーケリングで魚を見たい!という人には中の島ビーチがおすすめ。

波の穏やかな湾にサンゴ礁が群生し、さまざまな熱帯魚が住んでいます。色とりどりの魚と触れ合ってまさに観光地らしい思い出が作れること間違いなし。

ビーチエントリーで体験ダイビングも可能となっていますので、ダイビングに挑戦してみたい!という人にも。
サンゴや岩場が多い場所なので安全のためマリンシューズで行くのがおすすめ。

中の島ビーチも指定海水浴場ではありませんので、監視員がいません。自己責任で安全に充分留意して海を楽しんでください。

また、シャワーやトイレ、売店などがありませんのでしっかりご飯や水分の準備を。シャワーは渡口の浜、トイレは通り池が近いのでそちらを利用してください。

中の島ビーチ
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部
電話番号:なし
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:なし

3. 浜辺でのんびり観光「佐和田の浜」

佐和田の浜はところどころに転がった岩が特徴的なビーチで日本の渚百選に選ばれています。

遠浅の浜に無数の岩が転がっており、この岩の群れは八重山地震によって引き起こされた明和の大津波によって運ばれてきた津波岩で、白くやわらかな砂浜との対比がなんとも奇妙で不思議な景観の観光スポットです。

佐和田の浜ではシャワーやトイレ、売店が完備されていますので気軽に海水浴を楽しむことができます。サンゴ礁がなく、魚もあまりいませんので魚が見たい!シュノーケリングを楽しみたい!と言うよりは波打ち際の浅瀬でお子様と遊んだり、景観を楽しみながら軽く水遊び程度で遊ぶのに最適なビーチです。

景色がとてもいい場所なので浜辺で読書をしたりしながらのんびり過ごすのがおすすめ。

ここも、監視員などがいませんので自己責任のもとに安全に充分留意して楽しんでくださいね。

佐和田の浜は夕焼けも素晴らしいので時間に余裕があれば是非夕方にも観光に訪れてみてください。

佐和田の浜
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部佐和田1725
電話番号:0980(73)1881
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:宮古島観光協会公式ウェブサイト

<下に続く>

伊良部島で人気のおすすめ観光の展望台スポット3選!

美しい景色

伊良部島の観光の展望台スポットをみていきましょう!
伊良部島には、以下のスポットがあります。

  1. 伊良部島一の展望台「牧山展望台」
  2. 伊良部島の人々の別れに思いを馳せる「フナウサギバナタ展望台」
  3. 隠れた絶景観光スポット「三角点、イグアナ岩」

1. 伊良部島一の展望台「牧山展望台」

牧山展望台は牧山公園という公園の中にある展望台で、伊良部島で一番の高台にあり多くの観光客で賑わいます。

秋に伊良部島に飛来する渡り鳥サシバが羽を広げている様子を幾何学的に模った展望台であることが特徴です。

細い窓であるかのような通路の階段を伊良部島の青空を眺めながら上り展望台スペースへ。階段を上がりきると視界が開けます。

右方向を見ると宮古島や伊良部大橋を望むことができ、左方向を見ると伊良部島の北部や佐良浜港を望むことができます。まさに絶景観光スポットと言って間違いがありません。

普段でも充分すぎるほど絶景ですが、特におすすめの時間帯はよく晴れた日の10~12時。ただこの時間帯は観光客で大変込み合いますので、少し早めに向かって駐車場の場所などを確保して観光するといいかもしれません。

牧山展望台
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部池間添
電話番号:0980-78-6255
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:宮古島観光協会公式ウェブサイト

2. 伊良部島の人々の別れに思いを馳せる「フナウサギバナタ展望台」

伊良部島の北側にある展望台であるフナウサギバナタ。

フナウサギバナタとは伊良部島の方言で船を見送る岬、ということを意味しています。
かつて伊良部島の人々はこの場所から船を出す人たちを見送りました。

この展望台は秋に伊良部島に飛来する渡り鳥サシバをモチーフにしていて羽を大きく広げ崖の上から飛び立とうかとしているように見えます。

サシバのおなかのあたりから周りを見渡すことができるようになっていて、どこまでも広がるコバルトブルーの海を一望できます。

展望台の周囲は崖になっていますが、柵などが設けられていませんので、展望を楽しむ際には充分にお気を付けください。

また、展望台周辺には駐車場のみでトイレや売店などの設備はありません。フナウサギバナタから白鳥崎までの一帯は西海岸公園として休憩所や遊歩道が整備されているので散歩などを楽しむことができます。

フナウサギバナタ展望台
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部
電話番号:0980(73)1881
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:宮古島観光協会公式ウェブサイト

3. 隠れた絶景観光スポット「三角点、イグアナ岩」

断崖絶壁に在り隠れた観光スポットであった三角点とイグアナ岩。

ここは展望台ではありませんが絶景を楽しむとこができる場所として話題になっています。

近年SNSなどへのアップにより密かに知名度が上昇していますが高所恐怖症の方などは要注意の場所です。

三角点は70メートルの断崖絶壁から伊良部島の海を見渡せる場所であり、崖に柵などは一切ありません。もし落ちたら大けがでは済みませんのであまりギリギリまで近づかないように。

イグアナ岩も三角点と同じくこちらも断崖絶壁に柵などはなく、イグアナ岩と呼ばれるせり出した岩から伊良部島の海を一望できます。

ただどちらも一般的な観光スポットである展望台とは違った自然の風景が楽しめ、伊良部島の海を泳ぐウミガメを見ることができたり、イグアナ岩では近くに座礁船を目視することができます。

どちらも風の強い日などには絶対に立ち入らないこと。観光を楽しむために必ず細心の注意を払ってケガや事故などのないようにしてくださいね。

三角点
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部 Unnamed Road
電話番号:なし
営業時間:24時間
定休日:なし
入場料や利用料:なし
URL:なし

<下に続く>

伊良部島で人気のおすすめ観光グルメスポット5選!

沖縄 民家

伊良部島の観光グルメスポットをみていきましょう!
伊良部島には、以下のスポットがあります。

  1. 伊良部島で魚料理を食べるならここ!「いちわ」
  2. コスパ良しで大満足!観光スケジュールにも組み込みやすい「さしばの里」
  3. 地元で愛される名店だけど観光客にも温かい「居酒屋でんみ」
  4. 伊良部島の食材を世界各国で修業した調理法で味わえる「琉宮」
  5. 伊良部島で沖縄系そばをたべるならここ「かめ」

伊良部島で魚料理を食べるならここ!「いちわ」

佐良浜港の伊良部漁協目の前にあるいちわ。いちわでは漁師自慢のマグロ&カツオ桶盛り丼や、この店でしか食べることのできない佐良浜そばが人気です。

マグロ&カツオ桶盛り丼は水揚げされたばかりの新鮮な魚をたっぷりと使用し、まずは普通に、次は漁師ダレをかけて、その次はなまり旨辛漬けをのせて、最後にはアラ汁をかけてお茶漬け風にと4種類の食べ方を味わえます。

佐良浜そばは、沖縄屈指のカツオの漁獲高を誇る伊良部島でとれたカツオでだしを取った少し甘めのみそ味のスープに、マグロの角煮と鰹節をのせた一品。

そのほかにもランチメニューが充実。カツオを使ったなまり旨辛漬けなどここでしか買えない伊良部島の加工特産品などお土産にできるものも揃っています!

魚市場 いちわ
住所:〒906-0502 沖縄県宮古島市伊良部池間添6−19
電話番号:0980-78-3909
営業時間:11:00~15:00
18:00~24:00(L.O.22:30)
定休日:不定休
URL:いちわ フェイスブック

コスパ良しで大満足!観光スケジュールにも組み込みやすい「レストラン さしば」

リーズナブルなお値段で様々な料理を楽しむことができるレストランさしば。
朝7時から夜の22時半まで(ラストオーダー22時まで)と営業時間が長く観光の合間に立ち寄りやすいお店となっています。

朝食の時間にも開店しており、観光の前に立ち寄って朝食セットで腹ごしらえをすることができます。
ランチメニューも日替わり定食610円、伊良部そば680円などと安価で食べることができます。

ディナーはお刺身など居酒屋系もありつつ宮古牛のジャンボハンバーグ 2200円、伊勢海老定食 3500円などがっつり系も揃っていてメニューが豊富。

17時30分~18時30分は生ビール300円、毎週水曜日はレディースデイでチューハイALL300円ととにかく値段がお安いです。なにかと出費の多い観光地では大変助かります。

現地の料理を楽しめ、ボリューム満点で味もよいのでコスパが最高でおすすめですよ。

レストランさしば
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部国仲925
電話番号:0980-78-5413
営業時間:朝食07:00~08:30、昼食11:30~14:00、夕食18:00~22:30(ラストオーダー22:00)
定休日:不定休
URL:レストランさしばホームページ

地元で愛される名店だけど観光客にも温かい「居酒屋でんみ」

でんみは地元密着型の居酒屋で伊良部島の人々から愛されているお店です。

もともとこの伊良部島で豆腐屋を営んでいたでんみ。家の屋号が「田」だったため、これを音読みで「でん」にして「み」には「美しい」や「味」など様々な意味合いをこめて「でんみ」という名前をつけたのだとか。

生まれも育ちも伊良部島というオーナーが迎えてくれる温かい空間で、地元客が多いこの店ですが、観光客である私たちも同じように温かく迎えてくれます。

できる限り宮古島産、伊良部島産の食材を使用してリーズナブルに提供することにこだわり、宮古で修業を重ねてきたオーナーが食材の良さを最大限引き出した料理として提供してくれます。

カツオの塩辛とつくねが特に絶品。刺身盛り合わせや宮古牛ステーキなどは予約制ですので、これらを食べたい!という方は是非予約をしてから訪れてくださいね。

居酒屋でんみ
住所:〒906-0503 沖縄県宮古島市伊良部伊良部1394−1
電話番号:0980-78-3535
営業時間:18:00~24:00ラストオーダー23:30
定休日:記載なし
URL:居酒屋でんみホームページ

伊良部島の食材を世界各国で修業した調理法で味わえる「琉宮」

一枚岩の看板が目印の2019年1月に12周年を迎えた琉宮。

琉宮ではシェフが世界各国で修業した調理法でほぼ地産地消にこだわった旬な食材を楽しむことができます。

宮古島や伊良部島などの地元で獲れたカツオや宮古牛など伊良部島らしいメニューを堪能することができ、珍しい古酒なども多数取り揃えていてメニューが豊富。
自家菜園のハーブを使ったソースや、島の農家から提供される野菜を使ったサラダ、「さっきまで泳いでいたカツオ刺し」と名が付くほどのカツオ刺しはその名の通り新鮮で絶品。

ランチも営業しており、人気メニューは「伊良部 海の恵み定食」。その日の朝に水揚げされたばかりのお刺身の盛り合わせをいただけます。

ランチは水揚げがないとお休みになる可能性があるのと、ランチ予約不可となっていますのでその点だけご注意を。あまり情報が出ていないお店ですが人気店のためディナーは予約をしていくのがベター。

琉宮
住所:〒906-0503 沖縄県宮古島市伊良部1492−13
電話番号:0980-78-6544
営業時間:12:00〜14:00、18:00〜22:00
定休日:不定休
URL:琉宮フェイスブック

伊良部島で沖縄系そばをたべるならここ「かめ」

住宅街の中にある沖縄の古民家のような外観にメガネをかけた大きいシーサーがお出迎えしてくれるそば屋「かめ」。

店内も古民家のような安心感を与えてくれる内装で、座敷とテーブル席が用意されています。
おすすめはもちろん伊良部そばとかめそば。

伊良部そばは伊良部島名産のなまり節と骨付き肉が入った伊良部島らしいメニュー。

かめそばは、手作りゆし豆腐と軟骨ソーキー、3枚肉が入ったオリジナルのそばになっています。

そばは自家製麺を使用しており、一般的な沖縄そばと違いうどんやラーメンのようなつるっとしたのどごしが特徴です。

+250円で定食セット、+450塩円で刺身セットを追加できますので満足感たっぷり。伊良部島の味をとことん堪能できます。

さらに余裕があれば是非注文してみてほしいのがマグロの握り寿司、なんと破格の150円で食べることができます。

かめ
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市 伊良部長浜251
電話番号:0980-78-5477
営業時間:11:00~16:00(LO15:45)
18:00〜21:00(LO20:45)日曜営業
定休日:無休
URL:なし

<下に続く>

伊良部島で人気のおすすめ観光レジャー!

沖縄 アクティビティ

海に囲まれ自然豊かな伊良部島では、ダイビングや釣り、シュノーケリング、シーカヤックなど観光地らしいアクティビティが充実していますが、どうせならもう少しだけ伊良部島でしか体験できないような観光レジャーを楽しみたいと思いませんか?

1. サバニクルーズ

動力船が導入される以前、伊良部島の漁師たちは「フーカキサバニ」と呼ばれる木造の帆かけ小舟で漁をしていて、サバニを足に引っ掛けた網で操り、サンゴ礁のリーフを自由自在に駆け回っていました。

そのサバニに乗って穏やかな佐和田の浜を巡るクルーズツアーです。

デイタイムでは伊良部島ブルーの海を、サンセットの時間帯には夕日を反射した金色の伊良部島の海を堪能することができます。

クルーズの後には濃厚なマングローブ蟹を楽しめるランチが味わえて観光の思い出になりますね!

2. ずぅずぅぱるんかい!(畑へレッツゴー!)

伊良部島のお母さんたちと一緒におしゃべりしながら伊良部島を歩き食材を摘み、一緒に伊良部島の郷土料理を作って味わう体験プログラム「ずぅずぅぱるんかい!」

おしゃべりしながら食材を集めたあとは伊良部島のお母さんの家にお邪魔して伊良部島の郷土料理を作ります。

観光というよりもまるで本当に伊良部島の住民になったかのような特別な体験ができますよ。

<下に続く>

いろいろな魅力が詰まった伊良部島

砂浜

離島ならではの体験がたくさんできる伊良部島。

島内の限られた資源の中で知恵を絞ったり、先人たちの苦労もあったりと伊良部島の人々の暮らしを垣間見ることができ、美しい海と砂浜の観光だけではない魅力がたくさん詰まっている島です。

伊良部大橋の開通により以前より気軽に観光ができるようになった今こそ是非伊良部島に足を運んでみてくださいね。

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