ジンベイザメがいる海遊館ってどんなところ?
海遊館は、2匹のジンベイザメがいる世界最大級と言われる水族館です。
海遊館の特徴は、3フロアにまたがる縦に長い大きな水槽。
他の水族館とは違う、縦に見る水族館はとても不思議で、魅力的なところです。
海遊館で見れる生き物は?館内紹介
海遊館は、各エリアに分かれ約620種類30000点もの生き物たちがいます。
コンセプトは、「すべてのものは、つながっている」
日本の森~アリューシャン列島~モンタレー湾~パナマ湾~エクアドル熱帯雨林~南極大陸~タスマン海~グレート・バリアリーフ~太平洋~瀬戸内海というような流れで海の中を旅するように見学することが出来ます。
ジンベイザメが人気ですが、「海月銀河」では、無数に泳ぐミズクラゲが幻想的でとてもキレイなんですよ。
また、サメやエイと直接触れ合うエリアもあるので、お子様が喜びそうですね。
海遊館への行き方は?
電車で行き場合は、大阪メトロ中央線「大阪港駅」下車。
1番出口をおりて、歩いて約5分~10分で着きます。
バスの場合、大阪シティバス、南海バス、関西国際空港発のリムジンバスがあり、どのバスも海遊館近くで下車出来ます。
USJ周辺のホテルに宿泊する方は、シャトル船で15分で着きます。海遊館西はとばに下船してすぐに海遊館。
駐車場が1300台分あるので、車でも可能です。
ただ、駐車場代が別途必要で、海遊館利用者特権の割引などはありません。
平日最大料金1,200円(30分200円)、土日祝最大料金2,000円(30分250円
海遊館
住所:〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10
電話番号:06-6576-5501
営業時間:10時00分~20時00分
定休日:無
入場料や利用料:大人2300円・子供(小中学生1200円・幼児600円・シニア(60歳以上)2000円
URL:世界最大級の水族館 海遊館
海遊館で大人気のジンベイザメとは?
海遊館では沖縄の美ら海水族館に続いて、2番目にジンベイザメの飼育を始めています。
海遊館には、現在2匹のジンベイザメがいて、毎日お客さんをお出迎えしてくれ、訪れる人のほとんどが、ジンベイザメを見ることが目的なのではないでしょうか。
ジンベイザメは、サメ科の魚ですがとっても優しい性格で臆病者で、大きな体でゆっくり泳いでいます。
水族館でみると、ジンベイザメの上や下に小さな魚が隠れるように泳いでいる光景を見たことないですか?
危害をあたえられないので、小さい魚も安心して一緒に遊んでいるのかもしれませんね。
優しい性格なので、人に危害を耐えるということもなくダイビングバーの中ではジンベイザメと一緒に泳ぐことにあこがれている方も多いです。
そしてなんといっても大きさは最大約20m、体重はなんと35トンまで大きく成長する超大型の魚です。
水族館にいるジンベイザメは、ここまで大きくないですが、成長してしまうと海に戻すようです。
海遊館に新たに仲間になった、海くんの搬入の様子や、ジンベイザメへの餌やりの様子など海遊館の飼育係の方のブログがあります。
オフィシャルサイトなので、海遊館の裏側が分かりやすく知ることが出来ます。
海遊館のジンベイザメの名前は?何代目?
現在海遊館には2匹のジンベイザメがいますが、名前は代々引き継がれているんですって。
4代目メスの遊(ゆう)ちゃんは、2014年8月から飼育しています。
7代目オスの海(かい)くんは、2016年7月から飼育されています。
海遊館では、毎年11月に体重と慎重の測定をしていて、下記のようには発表されています。
体長 | 推定体重 | 推定年齢 | |
---|---|---|---|
遊(ゆう)ちゃん | 5.48m | 1200kg | 10~11歳 |
海(かい)くん | 4.80m | 900kg | 6~7歳 |
毎年大きくなる、遊ちゃんと海くんの成長を見守っていきたいですよね。
海遊館のジンベイザメはどこから来たの?輸送方法は?
海遊館で優雅に泳いでいるジンベイザメの「海くん」は、高知県からやってきました。
もともと海くんは、高知県の根室市沖の網に掛っているのを地元の方に発見され、海遊館の研究施設で保護されていたんです。
巨大なジンベイザメをどのように輸送するんだろう?と気になりますよね。
海くんを入れた大きな水槽を、大型トレーラに積んで輸送するという方法だそうです。
その後は、7階までクレーンにつられて海遊館の中搬入の作業があります。
海遊館のジンベイザメは何を食べてるの?ご飯の時間は?
ジンベイザメの餌は、イサザアミと呼ばれる小さい魚です。
大きい体をしているジンベイザメだから、もちろん大きな魚を食べているんだろうな、と勘違いしている人も多いと思いますが違うんですね。
海遊館では、2通りの餌あげの仕方があります。
まずは、「柄杓給餌(ひしゃくきゅうじ)」と呼ばれる方法で、長い柄杓をつかって水上の足場から餌をあげます。
もう1つは「水面給餌(すいめんきゅうじ)」と呼ばれる方法で、飼育係が直接水槽にはいり、口の中に餌を直接入れてあげます。
ジンベイザメは、人食いサメじゃないのでこの方法が取れるんですね。
直接ジンベイザメに餌をあげている所を観たいなと思ったら、プレミアムツアーに参加するのもいいですよね。
土日限定で、定員は20名と決まってますから、予約は必須ですね。
海遊館にはジンベイザメの他にもサメはいるの?エイとの区別は?
海遊館の水槽では、サメとエイは太平洋エリアの水槽で一緒に泳いでいます。
ところで、サメとエイの違いって何か知っていますか?
- トラフザメ
- シノノメサカタザメ
- イタチザメ
- イトマキエイ
- トンガリサカタザメ
これらは太平洋エリアの水槽で泳いでいる生き物たち。
当然、サメって名前に付いていればサメ、エイって付いていればエイだから、イトマキエイだけがエイって思いますよね。
でもサメと名前がついているからサメ、という訳ではないんですって。
見分け方は、エラの穴の位置だそうです。
エラの穴が体の側面についているとサメの仲間で、腹側についていればエイの仲間。
水族館で観察しながら、どれがサメでどれがエイなのかクイズしながら楽しめそうですね。
海遊館ではジンベイザメを満喫できるイベントも!
海遊館では、おとまりスクールを開催しています。
ジンベイザメやイルカの泳いでいる水槽の前で、夜の水族館を楽しみながら観察したり、寝袋でお泊りできるスクールです。
暗くなった館内で、飼育員の方が懐中電灯を使って照らし、海の中の生き物が夜になるとどのように過ごしているのかを教えてくれます。
夜のジンベイザメの姿を見られるのはこのツアーに参加した人たちだけ。
翌朝は、飼育員さんの仕事や、海の生き物たちの裏話なども教えてくれます。
ジンベイザメの裏話もきけるかもしれませんね。
誰でも参加できるのではなく、事前に応募して当選しないと参加できません。
かなりレアです。
お土産にも大人気!海遊館にはジンベイザメのぬいぐるみがかわいい!
海遊館で海の生き物をたっぷり楽しんだら、お土産もほしくなちゃいますよね。
おすすめはなんとっても、ジンベイザメのぬいぐるみ!
本物のジンベイザメは大きな体なのに、縫いるぐるみは可愛らしくて、肌触りもよくて持ち帰りたくなること間違いなし。
大きさも小さいものからあるので、持ち帰りも楽です。
海遊館オフィシャルショップ(エントランスビル3F)
ここは、海遊館に入館した人だけが入ることが出来るお土産屋さんです。
オフィシャルショップでしか買えない、限定商品などもあるのでぜひチェックしてください。
海遊館のオフィシャルミュージアムショップが、エントランスビルの2Fにもあります。
こちらでも、ぬいぐるみやお菓子などのお土産を選ぶことができます。
海遊館にはジンベイザメのメロンパンも!
2018年の夏から登場した、ジンベイザメのメロンパンが早くも人気のようです。
可愛すぎて食べるの可哀想になっちゃうかも!
他にも、チンアナゴをモチーフにしたチンアナゴドックなど、海の生き物を連想させるメニューがたくさん。
可愛いジンベエアートのラテや、ジンベイザメカラーのソフトクリームなどが楽しめます。
黄色のジンベエメロンパンはカスタードクリーム味で、カフェマーメイドで、
青色のジンベエメロンパンはみうくクリーム味で、ドリンクスタンドのSEA SAWで販売されています。
一店舗で二つ購入できないのがちょっと残念。
海遊館でジンベイザメを見た後は?周辺のおすすめ観光スポット5選!
海遊館で遊んだ後、まだ遊び足りなかったり、お腹が空いたり
していますよね。
海遊館周辺で、遊びを満喫できるスポットはあります。
では、海遊館周辺の観光地をみていきましょう。
海遊館周辺には、以下の観光地があります。
- レゴランド・ディスカバリーセンター大阪
- 天保山観覧車
- 天保山アニパ
- なにわ食いしん坊横丁
- ユニバーサルシティーウォーク
続いて、海遊館周辺の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。
海遊館周辺の観光地①:レゴランド・ディスカバリー・センター大阪
大阪のレゴランドは、屋内型の施設なので天候の悪い日でも楽しむことが出来ます。
3歳~10歳の小さい子供中心のアトラクションがあるので、ファミリーに人気の施設です。
子供が遊んでいる姿を、見守りながら過ごせるカフェがあるので、大人はゆっくり休憩できそうですね。
もちろん、レゴランドは大人でも楽しめるので、子供と一緒に思いっきり楽しみましょう。
レゴランド・ディスカバリー・センター大阪
住所:〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10
電話番号:0800-100-5346
営業時間:10時00分~18時00分
定休日:無
入場料や利用料:当日2300円
URL:レゴランド・ディスカバリー・センター大阪
海遊館周辺の観光地②:天保山観覧車
世界最大級の高さ112.5mの大観覧車。
晴れた日はとても見晴らしがよく、生駒山系、明石海峡大橋、関西国際空港、六甲山系などの眺めが一望して楽しめます。
観覧車一周は約15分なので、海遊館で歩いて疲れた足を休ませることもできそうですね。
夜は、観覧車のライトアップも楽しむことが出来ます。
天保山大観覧車
住所:〒052-0022 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10
電話番号:06-6576-6222
営業時間:10時00分~21時30分
定休日:無
入場料や利用料:800円(3歳以上)
URL:天保山大観覧車
海遊館周辺の観光地③:天保山アニパ
海の生き物のあとは、動物とふれあって遊ぶのもおすすめです。
屋内なので、天候が悪い日でも楽しむことができるのも嬉しいですよね。
犬や猫との触れ合いはもちろん、ウサギやアルパカやカピパラに餌をあげて楽しむこともできます。
ここ、天保山アニパでは、珍しくフクロウを見ることも出来ちゃいます。
天保山アニパ
住所:〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1−1−10
電話番号:06-6576-5700
営業時間:11時00分~19時30分
定休日:木曜
入場料や利用料:中学生以上600円・小学生以下300円
URL:天保山アニパ
海遊館周辺の観光地④:なにわ食いしん坊横丁
天保山マーケットプレースの2階ある、なにわ食いしん坊横丁には、関西の美味しいものがたくさん集まっているフードテーマパークです。
入場は無料なので、中の雰囲気だけでも味わうことも出来ます。
なにわ食いしん坊横丁のテーマは、昭和40年前後の活気ある大阪をイメージした街並みが再現されています。
懐かしい街並みの中で、なにわグルメを楽しみたいですね。
なにわ食いしん坊横丁
住所:〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10
電話番号:06-6576-5501
営業時間:11時00分~20時00分
定休日:不定休
入場料や利用料:無料
URL:なにわ食いしん坊横丁
海遊館周辺の観光地⑤:ユニバーサルシティーウォーク
海遊館からユニバーサルシティーウォークへは、シャトル船キャプテンラインへ乗って、向かうことができます。
電車や車ではなく、船で行くことでグッと観光気分が上がりますね。
所要時間は片道10分です。
帰りは海遊館の方に戻ることもできるし、ユニバーサルシティーウォーク側から電車に乗ることも可能です。
ユニバーサルシティーウォークは、ハードロックカフェやUSJのお土産店などもあります。
USJ気分を味わいながら食事やショッピングを楽しむことができるエリア。
USJには遊びに行けなかったけれど、ちょっと雰囲気を楽しむことが出来るのが嬉しいですよね。
ユニバーサルシティーウォーク
住所:〒554-0024 大阪府大阪市此花区島屋6丁目2−61
電話番号:06-6464-3080
営業時間:10時00分~22時00分
定休日:無し
URL:ユニバーサルシティーウォーク
海遊館でジンベイザメを堪能する!
海遊館では、2匹の大きなジンベイザメを見ることができます。
大きな体で優雅に泳ぐ姿は、見ていても本当に飽きないですよね。
なんだか、優しい気持ちにさせてくれる游ちゃんと海君に何度何度も会いに来たくなってしまいますね。
お家に帰っても、ジンベイザメを忘れずにいられるように、お土産にジンベイザメのぬいぐるみは必須になるかもしれませんね。