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2019/02/04

鎌倉の大仏とは?大きさや行き方、胎内拝観!お土産や御朱印も人気

自然豊かな鎌倉はお寺や神社が多く、1年を通して観光を楽しめます。なかでも特に有名なのは、大仏ではないでしょうか。

青空のもとに鎮座している大仏は、なんとも圧巻!1度は行きたい観光地ですが、せっかく行くなら大仏のことを知ってから行くと、より楽しめますよね。

今回は観光地として人気のある、鎌倉の大仏やお土産を紹介します。

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鎌倉以外にも全国には大仏が!大仏ってなに?

大仏とは、仏様の姿を現した、大きな仏像のことです。大きさの基準は諸説ありますが、そのうちのひとつは、お釈迦様の背丈が由来といわれています。

立像は高さ約4.8メートル、座像の場合は約2.4メートル以上の高さがあるものを、一般的に大仏と呼ばれ、かなり大きいことが分かりますね。

日本の多くの寺院に造立されているので、あなたも1度は、拝観したことがあるのではないでしょうか。

大仏の歴史

元々、仏像は存在しておらず、お釈迦様が亡くなられて500年以上造られていませんでした。しかし、インドなどで造られるようになり、お釈迦様の思想が強まるなかで、仏像が広がっていったと考えられています。

仏像は造立されていましたが、大仏のような大きな像ではなく、小さいものがほとんどでした。高くて大きい像が造られたのは、中国や仏教のアジアの国々です。

これらの国々では、岩壁に彫刻して仏様を造立する磨崖仏(まがいぶつ)も、多い事で知られています。一般的にお像の材質は、木造、金属、石造など実に様々。

お顔の表情や手の合わせ方もそれぞれで意味も違い、とてもユニークです。それゆえに、全く同じ像は無いといえるでしょう。

日本で最古の仏像は、609年に完成されたとされる、奈良県・飛鳥寺にある飛鳥大仏です。過去2回、火災が発生していますが、この像は修復するだけで済み、難を逃れました。

大きさでいえば、茨城県の牛久大仏が立像で100メートルあり、ギネスブックに記録されています。近くで見ると、迫力があり何とも圧巻です。

飛鳥寺の仏像から始まり、日本では多くの大仏が造立され、現在に至ります。

日本三大大仏とは?

日本三大大仏とは、日本で代表的な仏像のことです。しかし時代により、大仏様が変わっていきます。

江戸時代は、奈良県・東大寺の奈良の大仏、神奈川県鎌倉市・高徳院の鎌倉大仏、そして京都・方広寺の京の大仏が三大大仏でした。しかし京都のお像は、1798年の火災により、残念ながら焼失してしまい、再建されていません。

現在の日本三大大仏のうち2尊は、東大寺と高徳院の仏像です。最後の1尊は、時代や多くの見解により変わります。

今は富山県・大佛寺の高岡大仏や、岐阜県・正法寺にある岐阜大仏といわれていますが、一般的には空位といわれています。

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鎌倉の大仏はいつできたの?高さはどれくらい?

高徳院の本尊で、鎌倉の大仏と呼ばれ国宝でもある「阿弥陀如来像」は、1252年に造立が始まりました。銅造のこの像は、高さは11.3メートル、重さは121トンと迫力があります。

元々は、1238年に大仏堂の建立が始まりました。その当時は、木造で仏像を造立していましたが、完成前に暴風雨で倒壊してしまったといわれています。

その後、江戸中期に今のご本尊が完成しました。造立当時の記録がほとんど残っていないため、誰がこの像の原型を造ったのかも不明です。

長い歴史のなかで、何度となく天災などがありましたが、多くの人々の尽力で修復を重ね、ほぼ当時の容姿を保っています。

鎌倉大仏殿高徳院
住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷4丁目2番28号
電話番号:0467-22-0703
営業時間:4月~9月 午前8時~午後5時30分
     10月~3月 午前8時~午後5時
定休日:なし
拝観料:中高生・一般 200円、小学生 150円、幼児 無料
URL:鎌倉大仏殿高徳院

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鎌倉の大仏はどうして大仏殿がないの?津波で流された?

この大仏は昔、大仏殿内に安置されていたことが、記録や調査で分かっています。ではなぜ、今は大仏殿がないのでしょうか?

1334年と1369年には大風、1498年には大地震で損壊したことが、太平記と鎌倉大日記に記されています。また大地震の時に津波が発生し、大仏殿が流されてしまったという記述も残されており、多くの災難を乗り越えてきたことが分かるでしょう。

その後、大仏殿は再建されることなく、今に至っています。

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鎌倉の大仏は胎内拝観ができる!

珍しいのは、拝観料とは別に20円(2019年2月現在)払うと、仏像の胎内を拝観することができます。胎内を見ると、当時の高い技術がわかるでしょう。

高さが11メートル以上と大きいので、30回以上に分けて鋳造されているのが、中から見ると分かります。大仏の細部を見ることができるのですが、お顔は前かがみになっているため、残念ながら内側からは見ることができません。

背中に窓があるので光が入りますが、胎内は狭くて暗いので、気を付けて拝観しましょう。

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鎌倉大仏がある高徳院では御朱印も頂ける!種類や値段は?

高徳院では、2種類の御朱印があります。ひとつは、本尊の「阿弥陀如来」の御朱印。

こちらには、鎌倉大仏殿という文字が入ります。そして高徳院は、鎌倉三十三観音霊場第23番札所なので、「南無観世音」の御朱印です。

そしてこの寺院では、オリジナルの御朱印帳を購入できます。大仏様の絵が入ったものもあるので、記念に購入するのもおすすめ。

御朱印の初穂料(値段)は、1件300円。受付時間は、拝観時間より早く終わってしまうので、希望する場合は、時間を確認してから行きましょう。

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鎌倉の大仏グッズはお土産にも人気!おすすめ大仏グッズ5選!

せっかく有名な仏像を拝観したら、記念にお土産を買いたいですよね。ここでは、おすすめの大仏グッズを紹介します。

おすすめの大仏グッズ①:鎌倉大仏あめ

大仏様の形をした、お店で手作りしている人気のべっこう飴です。値段が70円(2019年2月現在)と、とてもリーズナブル。

ちょっとしたお土産によいですし、棒が付いているので、小さいお子さんでも安心して食べられます。そして袋のなかには、女性が好きなおみくじ付き。

飴だけでなく、運を試せるのも楽しみのひとつですね。

駄菓子や長谷店
住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷2-14-20
電話番号:0467-22-6499
営業時間:平日 15:00~18:00、土・日・祝 10:00~18:00
定休日:不定休
URL:駄菓子や長谷店

おすすめの大仏グッズ②:手ぬぐい

鎌倉観光の記念におすすめなのが、手ぬぐいです。珍しい大仏様の絵がプリントされたものは、他のではあまり見ませんよね。

デザインが豊富なので、色や絵柄など好みに合わせて選べます。あなた自身へのお土産だけでなく、大仏が好きな人や外国人の友人にも喜ばれそうです。

nugoo若宮大路店
住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目12-32
電話番号:0467-22-5551
営業時間:平日 10:30〜19:00、土日祝 10:00〜19:00
定休日:不定休
URL:nugoo若宮大路店

おすすめの大仏グッズ③:大仏様の付箋

駄菓子やの限定商品、大仏様の付箋は大人気!カラフルでかわいいですし、この付箋を使うと何だかご利益がありそうです。

値段が350円(2019年2月現在)と手頃ですし、小さくて軽いのもうれしいところ。友人へのお土産としても、おすすめです。

駄菓子や長谷店
住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷2-14-20
電話番号:0467-22-6499
営業時間:平日 15:00~18:00、土・日・祝 10:00~18:00
定休日:不定休
URL:駄菓子や長谷店

おすすめの大仏グッズ④:くつ下

買いたくても、鎌倉でないと買えないであろうお土産が、大仏様の絵がプリントされたくつ下です。このくつ下を履けば、いつでも見守られているかのような気分になるかも。

デザインがなんともシュールなので、家族や仲の良い友人へ買えば、ネタになること間違いなし!このくつ下を見るたびに、その時の思い出が鮮明に蘇ってくるでしょう。

鎌倉みやび
住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1丁目5−8
電話番号:0467-22-1615
営業時間:9:00~19:00(季節により変動あり)
定休日:無休
URL:鎌倉みやび

おすすめの大仏グッズ⑤:ハローキティストラップ

大仏様を抱っこしたハローキティのストラップは、鎌倉の限定商品です。かわいらしいストラップは、子供向けのお土産としても人気。

ご当地のハローキティを集めている人には、特に喜ばれるかもしれませんね。

鎌倉みやび
住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1丁目5−8
電話番号:0467-22-1615
営業時間:9:00~19:00(季節により変動あり)
定休日:無休
URL:鎌倉みやび

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鎌倉の大仏がある高徳院への行き方は?駐車場はある?

高徳院へは公共の交通機関、または車を利用して行くことができます。ここでは、それぞれの行き方を紹介します。

まず電車で行く場合、江ノ島電鉄で長谷駅で下車します。駅から徒歩で、約7分ほどで到着。

バスで行くなら江ノ島電鉄バス、または京浜急行バスで大仏前で下車。バス停からすぐなので、迷うことなく行くことができるでしょう。

車の場合ひとつめは、横浜横須賀道で朝比奈インターチェンジで下車して行く方法があります。そして、東海道を利用して藤沢バイパス出口から向かうこともできますし、圏央道で、茅ヶ崎ジャンクションからも行くことができます。

車で訪れる場合、駐車場が必要になりますよね。高徳院にある駐車場は、障害者用のみです。

近くに公共の駐車場があるので、そちらを利用しましょう。

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鎌倉の大仏周辺のおすすめ観光スポット5選!

せっかっく鎌倉へ行くなら、大仏様だけではなく、他の観光地へも行きたいですよね。観光地としても有名なこの地域は、人気のスポットが多くあります。

今回はそのなかでも、おすすめの観光地を紹介します。

  1. 鶴岡八幡宮
  2. 材木座テラス
  3. 長谷寺
  4. 御霊神社
  5. 由比ヶ浜

鎌倉の観光地①:鶴岡八幡宮

毎日、多くの参拝客が訪れる鶴岡八幡宮。1063年に、源頼義が京都にある石清水八幡宮を、由比ヶ浜周辺に祀ったのが始まりです。

その後1180年に、源頼朝が現在の場所に移しました。そして現在の姿に整備され、この八幡宮を鎌倉の中心として、町づくりが行われたそうです。

緑に囲まれて幻想的な鶴岡八幡宮ですが、本殿と若宮は重要文化財に指定されています。参拝だけでなく、美しい建物を楽しむこともできますね。

今でも流鏑馬など、古くから行われている行事が受け継がれているので、それらに合わせて鎌倉へ行くのもおすすめです。

鶴岡八幡宮
住所:〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
電話番号:0467-22-0315
拝観時間:6:00~21:00
定休日:なし
拝観料:なし
URL:鶴岡八幡宮

鎌倉の観光地②:材木座テラス

2016年にオープンした材木座テラスは、ガラス張りのビルが印象的。材木座海岸の目の前にあるので、景色は申し分ありません。

カフェやレストラン、ショップが入っているので、ランチや休憩する場所として良いでしょう。ビーチを眺めながら、贅沢な時間を過ごせますね。

またフラやタヒチアンのクラスが開催されていて、会員でない場合でも体験レッスンなら受けることができます。この場所だけで、1日楽しむことができる人気のスポットです。

材木座テラス
住所:〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座5-8-25
電話番号:施設・店舗により異なる
営業時間:施設・店舗により異なる
定休日:施設・店舗により異なる
URL:材木座テラス

鎌倉の観光地③:長谷寺

あじさいや紅葉など、1年を通して自然を楽しめることで有名な、長谷寺。1度はテレビで見たことが、あるかもしれません。

見晴台からは、鎌倉を一望できることでも評判です。長谷寺には、観音ミュージアムや写経体験など、1日いてもすべてを回りきれないほど施設が充実しています。

ショップも併設されているので、オリジナルグッズをお土産として購入するのも良いですね。

長谷寺
住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
電話番号:0467-22-6300
拝観時間:3月~9月 8:00~17:00、10月~2月 8:00~16:30
定休日:なし
拝観料:大人 300円、小人 100円
URL:長谷寺

鎌倉の観光地④:御霊神社

権五郎神社とも呼ばれ、鳥居の目の前を江ノ島電鉄が通る珍しい神社。鎌倉七福神が祀られていることでも、知られています。

ドラマの舞台になることもあるので、あなたも見覚えがあるかもしれません。多くの参拝客が訪れますが、なかでも混み合うのがあじさいの時期です。

あじさいと江ノ島電鉄を、一緒に写真を撮ることができるので、人気の写真スポットとなっています。

御霊神社
住所:〒248-0021 神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9
電話番号:0467-22-3251
拝観時間:収蔵庫 9時00分~17時00分
定休日:なし
拝観料:大人 100円、小・中・高生 50円
URL:御霊神社

鎌倉の観光地⑤:由比ヶ浜

夏になると多くの観光客が、海水浴を楽しむ由比ヶ浜。最寄り駅の由比ヶ浜駅からは、徒歩約5分で行くことができます。

鎌倉駅からも観光がてら歩くと、約25分で到着。鶴岡八幡宮の参道がこの海岸から続いているので、鎌倉の街並みからビーチ、そして神社仏閣まで1度に楽しむことができるのが、魅力でもあります。

由比ヶ浜
住所:〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜4丁目4
電話番号:0467-61-3884(市民生活部観光課観光担当)
営業時間:なし
定休日:なし
利用料:なし
URL:由比ヶ浜

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大仏や人気の観光地めぐりで、1日中楽しめる鎌倉

鎌倉観光で忘れてならないのが、高徳院の大仏様。その他にも長谷寺や由比ヶ浜など、人気の観光地が多いのがこの街の特徴です。

1日では回り切れないほど、見どころが多いですし、季節により雰囲気が変わります。その時々でテーマを決めて、何度か訪れてみるのもおすすめ。

ユニークなお土産も多いので、予算に合わせて旅の思い出になるような物を購入するのもよいですね。次の休みには、いつもと違う休日を鎌倉で過ごしてみませんか?

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