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2019/02/03

【2019年】東京でおすすめの花見スポット25選【桜の名所/穴場】

長い冬を越えると、春は日本人の大好きな桜の季節です。暖かい空気とほわほわと咲き誇る様子は、それだけで心が和みますよね。
今回は、東京の花見スポットを集めてみました!定番の花見スポットに加え、夜景が綺麗な場所や、人の少ない穴場など、様々な視点でご紹介します。
いつもとちょっと違う場所で花見を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。春の絶景を思いっきり楽しみましょう!

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【花見の前に】2019年、東京の桜開花予想はいつ頃?

去年は全国的に桜の開花が早く、4月には花見をするにも桜がない…という状況でした。今年はどうでしょうか。
昨年末に暖冬だった影響で、昨年より桜の開花時期は遅いと予想されています。東京だと開花時期は3月23日ごろの様です。
昨年は開花予想が3月17日だったので、昨年より1週間ほど遅いですね。花見は3月下旬~4月初旬がよさそうです。

<下に続く>

東京で定番の花見スポット10選【桜の名所、公園、観光地など】

では、東京の花見スポットをみていきましょう!
東京には、以下の花見スポットがあります。

  1. 目黒川
  2. 千鳥ヶ淵
  3. 日比谷公園
  4. 隅田川
  5. 靖国神社
  6. 六義園
  7. 井の頭恩賜公園
  8. 代々木公園
  9. 上野恩賜公園
  10. 新宿御苑

続いて、それぞれのについて詳しくみていきます。

目黒川

約4km、800本ものソメイヨシノが続く目黒川。川の両岸からトンネルのように桜が咲き誇る、都内有数の花見スポットです。

川沿いの道は出店も出て、海外からもたくさんの花見客が来てにぎわいます。オシャレなカフェやショップもたくさんあるエリアなので、散策しながらの花見がおすすめです。
夜は17時から、目黒川の南部橋から皀樹橋(さいかちばし)までの区間で花見用のライトアップが行われます。川沿いのぼんぼりに照らされ、桜がほんわりと川面に映し出される様子はとても幻想的です。
ぜひ夜桜までじっくり楽しんでみてください。

なお、桜の時期の目黒川沿いは大変混雑しますので、レストランやカフェに行かれる際は事前に予約していきましょう!

目黒川
住所:東京都目黒区目黒川
アクセス:
【上流】東急田園都市腺 池尻大橋駅から徒歩3分
【中流】東急東横線・東京メトロ日比谷線 中目黒駅から徒歩1分
【下流】JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線 目黒駅から徒歩5分
電話番号:03-5722-6850
営業時間:常時開放、夜桜ライトアップは17:00~21:00
定休日:無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/shokai_rekishi/event/sakura.html

千鳥ヶ淵

23区のど真ん中、皇居のお堀沿いで桜を堪能できる花見スポットです。東京の近代的なビルを背景に、約700mに渡って桜が咲き誇ります。

宴会は禁止されていますが、ボートに乗って川からの花見を楽しむことが出来ます。静かな川面と桜の組み合わせは、うっとりするほど情緒あふれる光景です。
オフィスビルが多いエリアなので、夜は会社帰りの花見客でにぎわいます。18時ごろからはLED電球を使用して夜桜がライトアップされ、圧巻の美しさです。

ボートは20時まで乗ることが出来ますので、お仕事の後に幻想的なお花見はいかがでしょうか。

千鳥ヶ淵
住所:東京都千代田区九段南2丁目2−11番地先
アクセス:
東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線 九段下駅2番出口から徒歩約5分
東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅5番出口から徒歩約5分
電話番号: 03-3556-0391/千代田区観光協会
営業時間: 常時開放(ボートは午前9時~20時30分、受付は20時まで)
定休日: なし
入場料や利用料:入場料無料、ボートは30分で800円、60分で1,600円
URL:http://kanko-chiyoda.jp/tabid/1117/Default.aspx

日比谷公園

ビジネス街のオアシス、日比谷公園。四季折々の花で働く人を癒してくれるこの公園も、都内の有名な花見スポットです。

桜の本数は多くないですが、ベンチに座ってのんびりと花見を楽しむことが出来ます。ブルーシートを敷いたりアルコールを持ち込むことは禁止されていますが、お弁当は持ち込みOKです。
公園内にはいくつか広場がありますが、おすすめは「かもめの広場」。噴水の周りは春の可愛らしい花が沢山咲いて、桜との組み合わせは見ているだけで心が和みます。

日比谷公園の園内は、公会堂や大小音楽堂、図書館、レストランなど様々な施設があるので、ぜひ花見を楽しみながらゆっくりお散歩してみてください!

日比谷公園
住所:東京都千代田区日比谷公園1-6
アクセス:
東京メトロ丸ノ内線・千代田線 霞ヶ関駅、
東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線 日比谷駅A10・A14出口すぐ
JR有楽町駅 徒歩8分
電話番号: 03-3501-6428(日比谷公園サービスセンター)
営業時間: 常時開放
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index037.html

隅田川

「春のうららの隅田川」と滝廉太郎の歌にも出てくる隅田川。江戸時代から、人々に親しまれてきた花見スポットです。

近くに東京スカイツリーがあり、川沿いの吾妻橋周辺からは満開の桜とスカイツリーを両方一度に楽しむことが出来ます。
川沿いの隅田公園は宴会が規制されておらず、「隅田公園桜まつり」の期間中は屋台も出店しています。皆でわいわい騒ぎながら花見を楽しみたい人におすすめです!
また、隅田川は浅草のすぐ近く。浅草では安価で着物をレンタルできるので、春らしい着物に身を包んで花見を楽しむ方も多いです。

桜の時期は大変混雑しますので、公園の場所取りや着物の予約などは早めに行うのが、隅田川で花見を楽しむコツです!

隅田川
住所:東京都墨田区向島1丁目
アクセス:
東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅から徒歩10分
都営地下鉄浅草線 本所吾妻橋駅A3出口から徒歩約8分
電話番号:03-5608-6951(一般社団法人墨田区観光協会)
営業時間: 常時開放
定休日: 無休(隅田桜祭りは、2019年3月中旬~4月上旬で開催)
入場料や利用料:無料
URL:https://www.gotokyo.org/jp/spot/ev188/index.html

靖国神社

気象庁が指定した東京の桜の標本木があることで知られる靖国神社。
毎年、外苑にはたくさんの露店が出展し、境内でも奉納大相撲や夜桜能など様々なイベントが催されます。参拝者と花見客あわせて50万人がおとずれる、有名な花見スポットです。

昨年までは靖国神社御創立150年記念事業で外苑を整備していたため、露店の出店が見送られていました。今年は整備が完了したため、再開される見込みです。
露店の数はなんと200!かき氷にじゃがバター、おでんに焼きそば、大判焼き…メジャーなお祭りメニューはほとんど食べることが出来ます。

静かに花見を楽しみたい場合は、満開の時期、朝早い時間帯に訪れるのがおすすめです。桜の花びらに染まった境内は、昼や夜のにぎやかさとはまた違った厳かな美しさです。

靖国神社
住所:東京都千代田区九段北3丁目1−1
アクセス:
JR中央・総武線 飯田橋駅西口、市ヶ谷駅から徒歩(約10分)
東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線 九段下駅(出口1)から徒歩5分
電話番号: 03-3261-8326
営業時間: 6時~18時
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.yasukuni.or.jp/

六義園

「りくぎえん」と読みます。江戸時代から今に残る美しい日本庭園です。

ここの花見の名物は何と言ってもしだれ桜。高さ15m、幅20mある堂々とした巨木で、春になると見事な薄紅の桜が咲き誇ります。
繊細で美しい日本庭園としだれ桜の組み合わせは、現実ではなく絵画のよう。目が離せない美しさに、思わず魅入られること間違いなしです。
しだれ桜はソメイヨシノより開花が早く、3月末に見頃を迎えます。花見の時期に注意してお出かけください!

六義園
住所:東京都文京区本駒込6丁目16−3
アクセス: JR駒込駅から徒歩7分
電話番号: 03-3941-2222
営業時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)、夜桜ライトアップ期間中は9:00~21:00(入園は20:30まで)
定休日: 年末年始(12月29日~翌年1月1日まで)
入園料:一般300円
URL:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html

井の頭恩賜公園

デートスポットとして有名な井の頭公園。井の頭公園駅から歩いてすぐというアクセスの良さから、春は老若男女様々な花見客で賑わいます。

公園全体で桜は約500本。池の周辺にも250本あり、池の上に覆いかぶさるように広がった満開の桜はとても幻想的です。
「カップルが乗ると別れる」なんてジンクスもある井の頭公園のボートですが、花見の際はぜひ乗ってみてください。視界いっぱいに広がる桜は圧巻です。
井の頭公園は宴会OKなので、昼頃から賑やかに楽しむ花見客も多いです。9時頃には場所が埋まってしまいますので、早めの場所取りをおすすします。

公園は屋台も出ますし、周辺には美味しい焼き鳥屋さんやテイクアウト出来るレストランもあります。準備万端で楽しみましょう!

井の頭恩賜公園
住所:武蔵野市御殿山1-18-31
アクセス:JR中央線 吉祥寺駅 徒歩5分、京王井の頭線井の頭公園駅 徒歩1分
電話番号:0422-47-6900
営業時間: 常時開放
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index044.html

代々木公園

ファミリーや団体での花見におすすめなのが代々木公園です。都心でアクセスが良く、広い公園内は解放感抜群。
大き目のシートを広げて場所を取れるので、大人数で賑やかな花見ができます。

人気スポットは中央広場です。広場をぐるりと取り囲むようにソメイヨシノが植えられていて、青々とした芝生と桜のコントラストが絶妙。
中央広場には菜の花も咲いていますので、まさに春爛漫といった景色を楽しむことができます。
桜の木の真下は人気の花見場所で、土日だと朝早くから埋まってしまいます。良い場所を狙う場合は、朝8時頃には公園に行かれることをおすすめします。

また、満開の時期はお手洗いもたいへん混雑します。近くの駅やコンビニ、また「代々木公園野外ステージ」の裏にあるトイレは個室の数が多く穴場と言われていますのでそちらを利用したりして、うまく時間短縮しましょう!

代々木公園
住所:渋谷区代々木神園町2-1
アクセス:
JR原宿駅 徒歩3分
東京メトロ千代田線代々木公園駅 C02出口 徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前C03、F15出口 徒歩3分
小田急線代々木八幡駅 徒歩6分
電話番号: 03-3469-6081(代々木公園サービスセンター)
営業時間: 常時開放
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index039.html

上野恩賜公園

動物園や美術館でも有名な上野恩賜公園。江戸時代から人々に親しまれてきた花見の名所です。

園内ではイベントも多数開催されて、朝から夜までたくさんの花見客で賑わいます。園内の桜は約1,200本。広い公園内いっぱいに咲き誇る様子は、うっとりと見入ってしまうこと間違いなしです。
公園内では宴会もOKです。桜の時期は「うえの桜まつり」が開催され露店がたくさん出るので、食べ歩きながら花見をするのも楽しいです。

喧騒から離れてのんびりしたい方は、駅から少し遠いですが不忍の池周辺での花見がおすすめ。人がやや少なく、水面に枝を伸ばす桜をゆっくり楽しむことができます。

上野恩賜公園
住所:東京都台東区上野公園5-20
アクセス:
JR山手線・京浜東北線・高崎線・宇都宮線、東京メトロ鉄銀座線・日比谷線 上野駅から徒歩2分
京成本線 京成上野駅から徒歩1分
電話番号: 03-3828-5644(上野恩賜公園管理所)
営業時間: 5:00~23:00(公園管理所は8:30~17:15)
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index038.html

新宿御苑

大都会のオアシスとして有名な新宿御苑も、春は花見客でにぎわいます。

ここの特徴は、ソメイヨシノだけでなく、しだれ桜や八重桜など、たくさんの種類の桜が楽しめることです。
八重桜はソメイヨシノより開花時期が遅く、4月中旬~下旬に見頃を迎えます。ぽってりと桜餅のように咲く花は色が濃く華やかで、ソメイヨシノとはまた違った美しさです。
新宿御苑は日本庭園やイギリス式庭園、フランス式庭園など様々な庭園があり見ごたえ充分。桜以外の花もたっぷり楽しむことが出来ます。
春らしい可憐な景色を楽しみたい方には非常におすすめです!

アルコールの持ち込みは禁止されていますが、他の飲食物OKです。
園内では桜まんじゅうや桜バームクーヘンなど季節のスイーツも販売されているので、レジャーシートを敷いて花見がてら堪能するのも楽しいですよ。

**新宿御苑
住所:東京都新宿区内藤町11
電話番号: 03-3341-1461
営業時間: 9:00~16:30(入園は16:00まで)
定休日: 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料や利用料:一般200円/小・中学生50円/幼児無料
*30人以上団体割引あり(一般150円 小・中学生25円) ※事前申込不要
URL:http://fng.or.jp/shinjuku/

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東京で夜桜やライトアップが綺麗な花見スポット5選

では次に、夜桜のスポットをみていきましょう。
東京には、以下のスポットがあります。

  1. 東京ミッドタウン
  2. アークヒルズ
  3. 八芳園
  4. 上野恩賜公園
  5. 六義園

続いて、それぞれの「スポット」について詳しくみていきます。

東京ミッドタウン

六本木にある東京ミッドタウン。施設内のさくら通りは、150本の桜が咲き誇る花見スポットです。

3月15日(金)~4月14日(日)の間は、桜並木が200mに渡り美しくライトアップされます。近代的な建物と桜のコラボレーションは東京ならでは。
特におすすめの場所は、ガーデンテラスとミッドタウン・ガーデンを繋ぐ橋の上です。桜並木を綺麗に見下ろすことが出来ます。

施設内のレストランからも桜を見ることが出来ますので、夜桜を堪能しながらのロマンティックなディナーもおすすめです!

東京ミッドタウン
住所:東京都港区赤坂9-7-1
アクセス:都営大江戸線、東京メトロ日比谷線 六本木駅直結
東京メトロ千代田線乃木坂駅 3番出口から徒歩約3分
東京メトロ南北線六本木一丁目駅 1番出口から徒歩約10分
電話番号: 03-3475-3100(東京ミッドタウンコールセンター)
実施期間: 3月15日(金)~4月14日(日)
営業時間: 常時開放(ライトアップは17:00~23:00)
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL:https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/4419/

六本木ヒルズ 毛利庭園

六本木ヒルズ内にある毛利庭園は、大名屋敷の庭園をもとに造られた日本庭園です。六本木ヒルズ開発前からこの地に根を張るソメイヨシノは、どっしりと荘厳で、繊細な庭園を美しく彩っています。

近くには約400m桜並木が続く「六本木さくら坂」があり、こちらも90本の桜がライトアップされる花見スポットです。
先ほどご紹介した「東京ミッドタウン」と近く歩ける範囲なので、仕事帰りなどにゆっくり散歩して、都会の夜桜を楽しむのはいかがでしょうか。

六本木ヒルズ 毛利庭園
住所:https://goo.gl/maps/jXLK6TQL6b12
アクセス:
東京メトロ日比谷線六本木駅 1c番出口より徒歩3分
都営地下鉄 大江戸線六本木駅 3番出口より徒歩6分
電話番号: 03-6406-6000(インフォメーションセンター)
実施期間:3月下旬~4月中旬
営業時間: 常時開放、ライトアップは17:30~23:00(六本木さくら坂は22:30まで)
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.roppongihills.com/green/

上野恩賜公園

先ほど花見スポットとしてご紹介した、上野恩賜公園。夜のライトアップも必見です!

園内で実施される「うえの桜まつり」の開催時期は、ぼんぼりが1200個設置され、柔らかく公園内を照らします。
特にさくら通りは桜の花の密度が濃く、ぼんぼりに照らされ浮かび上がる様子はとても幻想的です。
この期間は、上野公園名の重要文化財「清水観音堂」もライトアップされます。歴史ある建物と桜のコラボレーションも必見です!

なお、ぼんぼりの点灯時間は20時までで、他の花見スポットに比べて短いので注意してください。
消灯以降は、園内の散策は可能ですが、宴会は禁止となります。夜に花見をされる場合は早めに開始するようにしましょう!

上野恩賜公園
住所:https://goo.gl/maps/3wGJLyD8VZN2
アクセス:
JR山手線・京浜東北線・高崎線・宇都宮線、東京メトロ鉄銀座線・日比谷線 上野駅から徒歩2分
京成本線 京成上野駅から徒歩1分
電話番号: 03-3828-5644(上野恩賜公園管理所)
実施期間: 3月下旬~4月中旬
営業時間: ライトアップ17:30~20:00、開園時間5:00~23:00(公園管理所は8:30~17:15)、宴会は20:00まで
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index038.html

六義園

さきほど、しだれ桜の名所としてご紹介した六義園。こちらも日没から21時までライトアップが行われます。

枝からふわりと噴水のようにこぼれる桜は、夜に見ると少し怖くなるほどの美しさです。夕方から入園して、夕日に染まる様子から夜桜までをじっくり堪能するという方も大勢います。

ライトアップ期間は、園内にある2つの茶屋も営業を延長します。「さくら茶屋」はジェラートやお団子、「抹茶茶屋」抹茶と和菓子を楽しめます。幽玄な雰囲気を堪能しつつ、茶屋でゆったりと花見を楽しむのも素敵ですね。

六義園
住所:東京都文京区本駒込6丁目16−3
アクセス: JR駒込駅から徒歩7分
電話番号: 03-3941-2222
営業時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)、夜桜ライトアップ期間中は9:00~21:00(入園は20:30まで)
定休日: 年末年始(12月29日~翌年1月1日まで)
入園料:一般300円
URL:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html

八芳園

結婚式場として有名な八芳園ですが、じつは花見の名所。河津桜、吉野桜、しだれ桜など5種類の桜が、庭園を美しく彩ります。

ライトアップもとても華やかで、ソメイヨシノを中心にほんのりとピンク色に照らされています。庭園の池に綺麗に桜と石灯篭がほのかに映り込む様子は、まるで絵画のようです。
施設内のレストラン「Thrush Cafe」は窓から庭園を一望できるので、ディナーを食べながら夜桜を堪能できます。

3月中旬から4月上旬は、庭園やレストランで様々な花見イベントも開催されますので、ぜひ足を運んでみてください!

八芳園
住所:東京都港区白金台1-1-1
アクセス:東京メトロ南北線・都営三田線 白金台駅2番出口から徒歩1分
電話番号: 03-3443-3111(代表)
実施期間: 3月中旬~4月上旬
営業時間: 施設により異なります。庭園のライトアップは日没~22:00頃まで
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.happo-en.com/

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東京の桜を見るならおすすめの穴場花見スポット5選

次は、花見の混雑を避けたい方向けに、人の少ない東京の穴場スポットをみていきましょう。
東京には、以下の穴場スポットがあります。

  1. 国営昭和記念公園
  2. 武蔵関公園
  3. 石神井川
  4. 等々力渓谷
  5. 自由学園明日館

続いて、それぞれの穴場スポットについて詳しくみていきます。

国営昭和記念公園

都心からは遠くなりますが、東京ドーム38.5個分という広大な面積を誇る公園です。元気なお子様がいるファミリーや、「周囲を気にせず賑やかに花見を楽しみたい」という方におすすめ!

公園の入り口は西立川駅から歩いてすぐですが、園内が広いので入り口から桜まで15分ほど歩きます。歩きやすい靴で行かないと少ししんどいかもしれません。
「みんなの原っぱ」の横にある「桜の園」が花見スポットです。
売店もたくさんあり、アルコールや焼き鳥、焼きそば、パンなど様々なものが販売されているので、身軽で行っても楽しめます!

園内には桜のほかにも、菜の花やチューリップなど、公園ではほかにも様々な春の花が植えられています。
自然の中でじっくり春を堪能したい方は、ぜひ足を運んでみてください。

国営昭和記念公園
住所:東京都立川市緑町3173
アクセス:JR青梅線 西立川駅から徒歩2分
電話番号: 042-528-1751(国営昭和記念公園管理センター)
営業時間:
・有料エリア 9:30~17:00
・みどりの文化ゾーン(無料区)8:30~16:30
定休日: 年末年始(12/31・1/1)、2月の第4月曜日とその翌日
入場料や利用料:大人(15歳以上)450円、小人(中学生以下)無料、シルバー(65歳以上)210円、20人以上で団体割引あり
URL:http://www.showakinen-koen.jp/

武蔵関公園

武蔵関駅から、徒歩10分の場所にある公園です。
近くには先ほどご紹介した井の頭恩賜公園もありますが、混雑を避ける地元の方は、こちらで花見を楽しむことが多いそうです。

ひょうたん型の富士見池を取り囲むように、たくさんの桜が咲き誇ります。ボート乗り場もあり、一艘200円と安い料金で楽しむことが出来ます。
武蔵関公園を訪れる際は、武蔵関駅から公園までの道も必見!道々に桜が沢山あり、わざわざ見に訪れる人もいるほど美しい花見スポットです。
線路沿いに桜が咲いているので、電車と桜のツーショット写真も撮影できます。

公園自体は露店もない素朴な佇まいですが、シートを引いて宴会も可能です。喧騒から離れてゆったり花見をしたい方におすすめのスポットです!

武蔵関公園
住所:https://goo.gl/maps/Q14ghwu3CGR2
アクセス: 西武新宿線 武蔵関駅から徒歩10分
電話番号: 03-3904-7557(練馬区土木部 維持保全担当課)
ボート乗り場営業期間:3月15日から11月30日
営業時間: 常時開放(ボート乗り場は9:30~16:30)
定休日: 無休(ボート乗り場は毎週月曜日、月曜日が祝日の場合は火曜日休業)
入場料や利用料:入園料なし
ボート30分200円/一艘
(小・中学生または65歳以上75歳未満の人がいる場合は30分100円、未就学児または75歳以上の人がいる場合は無料)
URL:https://www.city.nerima.tokyo.jp/kankomoyoshi/annai/fukei/park/musashi/index.html

石神井川

冒頭で花見スポットとして目黒川をご紹介しましたが、負けず劣らず川沿いの桜が美しいのが、この石神井川。中板橋付近から加賀付近まで、約1000本の桜が両岸から咲き誇ります。

シートを広げるスペースはありませんが、川にいくつか架かる橋からは、川に向かって枝を垂らす桜のトンネルを見下ろすことが出来ます。3月下旬~4月上旬はぼんぼり・ちょうちんでライトアップされるので、夜桜を楽しみたい方にもおすすめです!

石神井川
住所:東京都板橋区中板橋
アクセス:東武東上線 中板橋駅から徒歩5分
電話番号: 03-3579-2251(板橋区 産業経済部 くらしと観光課)
営業時間: 常時開放(ライトアップは18;00~21:00)
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/003/003909.html

等々力渓谷

世田谷区にある自然豊かな等々力渓谷。都会にいながら大自然を楽しめるこの渓谷も、隠れた花見スポットです。

等々力渓谷の散策路は約1km、緑に覆われているので外の様子は全く見えません。紅葉の季節に比べると訪れる人も少なく、静かな時間を過ごすことができます。
花見スポットは、渓谷の上にある「等々力不動尊」境内の「見晴し舞台」から見下ろすソメイヨシノ。山のなかでほわりと花を広げる様子は、公園など平地に生えている桜とはまた別の趣があります。

宴会は禁止なので、緑に包まれながらゆったり花見を楽しみたい方におすすめです。

等々力渓谷
住所:東京都世田谷区等々力1丁目22番
アクセス:東急大井町線 等々力駅から徒歩3分
電話番号: 03-3704-4972(玉川公園管理事務所)
営業時間: 常時開放
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL:http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1217/1271/d00004247.html

自由学園明日館

池袋の花見スポットです。

明日館は元は学校として使われていた建物です。1921年に、女学校の校舎として巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設されました。
現在は国の重要文化財に指定されており、イベントやウエディングなどで使用されています。桜は、入り口と施設内で10本程度。本数は少ないですが、明日館と桜の組み合わせはまさに大正浪漫といった風情で、どこかノスタルジックで味のある光景です。

見学料は400円ですが、喫茶付き600円にすると、ホールでお菓子とコーヒーかお茶をいただくことができます。ホールの大きな窓からは満開の桜が見え、まさに絶景。
午後のひととき、レトロな雰囲気に包まれながらの花見を満喫できます。

自由学園明日館
住所:東京都豊島区西池袋2-31-3
電話番号:03-3971-7535
営業時間:
通常見学 10:00 ~ 16:00(入館は15:30まで)
夜間見学 毎月第3金曜日 18:00 ~21:00(入館は20:30まで)
定休日: 毎週月曜(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始
入場料や利用料:喫茶付見学600円、見学のみ400円、夜間見学・お酒付1,000円(団体割引あり)
URL:https://jiyu.jp/

<下に続く>

東京でおすすめの桜・花見イベント5選

では、東京のイベントをみていきましょう。
東京のイベントは、以下の5つが開催されます。

  1. 日本橋 桜フェスティバル
  2. 御殿山さくらまつり
  3. お江戸深川さくらまつり
  4. 小金井桜まつり
  5. 目黒川

続いて、東京で開催される花見イベントについて、それぞれ詳しくみていきます。

日本橋 桜フェスティバル

日本橋、八重洲、京橋エリアで開催される夜桜イベントです。

江戸時代から文化の中心地として栄えてきた日本橋。江戸桜通りや浜町緑道など、昔から親しまれてきた花見スポットも多数存在します。
このイベントでは、桜を美しくライトアップするだけでなく、デジタルアートでも桜を表現。桜の木を再現したデジタルツリーを出現させ、福徳神社の参道・仲通りを桜のデジタルカーペットで彩ります。

日本古来の街並みと桜の美しさと、現代のアート幻想的なコラボレーション。いつもと違う斬新な花見を楽しみたい方におすすめのイベントです!

日本橋 桜フェスティバル
住所:中央区日本橋地区
アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅、銀座線・東西線・都営浅草線 日本橋駅
電話番号: 03-3242-0010(日本橋案内所)
実施期間:3月15日~4月7日
営業時間: ライトアップ17:00~20:00
定休日: 期間中無休
入場料や利用料:無料
URL:https://www.gotokyo.org/jp/spot/ev191/index.html
https://www.gotokyo.org/jp/spot/ev191/index.html

御殿山さくらまつり

御殿山トラストシティで開催される花見イベントです。

御殿山トラストシティは、東京マリオットホテルや原美術館、日本庭園などが集まった複合施設です。日本庭園は2000坪と広大な広さで、様々な種類の桜を楽しむことが出来ます。
御殿山さくらまつりは江戸とアートを組み合わせたイベント。庭園の桜のライトアップはもちろん、人力車や駕籠に乗って江戸の花見を体験することができます。
また、桜にちなんだアートのイベントや、日本マリオットホテルではフォトジェニックなお菓子の販売もあります。

体験、アート、料理と五感すべてで春を感じられる花見イベントです!

御殿山さくらまつり
住所:東京都 品川区 北品川4-7-35
アクセス:JR品川駅高輪口から徒歩10分
電話番号: 03-5511-2255(森トラスト株式会社 広報部)
実施期間: 3月下旬~4月上旬
営業時間: イベント実施時間11:00~20:00(ライトアップは17:00~23:00)
定休日: 施設により異なります。
入場料や利用料:無料
URL:https://www.gotokyo.org/jp/spot/ev008/index.html

お江戸深川さくらまつり

江東区、門前仲町を流れる大横川で開催される花見イベントです。

大横川の川沿いには約1.3kmのソメイヨシノの並木道があり、枝が水面近くまでせり出しています。イベントでは、和船に乗って川から桜を堪能できたり、クルーズも運行。
石島橋では露店も出店し、深川めしや焼き鳥、おまんじゅうなど、色々な花見メニューを堪能できます。和船の船頭は昔ならではの衣装に身を包んでおり、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。
情緒あふれる下町の花見を堪能できます。

なお、和船は毎年人気で午後に行っても乗られないこともあるそうです。早めに受付を済ませるようにしましょう!

お江戸深川さくらまつり
住所:東京都江東区門前仲町1丁目1−1
アクセス:門前仲町駅4番出口から徒歩3分
電話番号:03-3643-0114(深川観光協会)
実施期間:3月下旬~4月中旬
営業時間: ライトアップ17:00~24:00、和船受付は9:30~14:30
定休日: 期間中無休
入場料や利用料:和船500円(おみやげつき)、クルーズ昼 大人2,300円、小人1,300円、クルーズ夜 大人3,200円、小人2,200円
URL:http://fukagawa-sakura.com/

小金井桜まつり

都立小金井公園で開催される花見イベントです。1700ほんの桜が植えられている広い公園で、大人数でくつろいで花見を楽しみたい方におすすめ。

公園内の広場ではたくさんの露店が出て、特設ステージではダンスや歌、伝統芸能も披露されます。約30の団体のステージは趣向が凝らされ、見ごたえ充分です!

園内には、江戸時代から昭和初期までの歴史的建造物を移築し復元・保存している「江戸東京たてもの園」があります。
たてもの園の中は別途観覧料がかかりますが、中では花見用の花席や茶席が設けられており、タイムスリップしたような風景の中でゆったり桜を楽しむことができます。

小金井桜まつり
住所:東京都小金井市関野町1
アクセス:JR武蔵小金井駅からバス、小金井公園西口下車、徒歩5分
電話番号: 042-316-3980((一社)小金井市観光まちおこし協会)
実施期間:3月下旬~4月上旬
営業時間: 10:00~20:00、ライトアップ日没~20:00
定休日: 無休(江戸東京たてもの園は月曜日休み、月曜日が祝日または振替休日の場合は、その翌日)
入場料や利用料:無料(江戸東京たてもの園は別途観覧料あり)
URL:http://koganei-kanko.jp/event/

中目黒桜まつり

冒頭でご紹介した目黒川で行われるイベントです。

中目黒駅前商店街の人々が中心となり、小中学生やパフォーマンス団体が様々なステージを披露。中目黒エリアの花見を盛り上げます。
イベントに連動して、桜の美をテーマにしたアートの展示も行われます。作品は中目黒エリアのギャラリーや飲食店、ショップなどに展示され、町全体が桜に染まります。
夜はぼんぼりのライトアップもあり。あたたかなオレンジの光に照らされる桜は、白色のライトアップとはまた違った可愛らしさで見る人を魅了します。

商店街主催なので、地域の人との繋がりを大切にした花見イベントです。普段のお洒落な中目黒とはまた違った、素朴であたたかな一面を見ることができます。
地域の方のおもてなしに甘えながら、のんびり花見を楽しまれてはいかがでしょうか。

中目黒桜まつり
住所:東京都目黒区上目黒1-26-1
電話番号: 03-3770-3665
実施期間:4月上旬
営業時間:ライトアップ17:00~21:00
定休日: 無休
入場料や利用料:無料
URL:https://www.gotokyo.org/jp/spot/ev198/index.html

<下に続く>

東京でおすすめの花見スポット25選【桜の名所/穴場】のまとめ

東京の花見スポットをたくさんご紹介させていただきました。一口に東京とっても、場所によって色々な特色があります。
現代アートから江戸情緒まで楽しめる幅広さは、東京ならではかもしれません。
皆さんは今年、誰と、どんな花見がしたいですか?ご紹介した中に、イメージとぴったり合う花見スポットがあれば嬉しいです。
平成最後の、そして新元号の最初の春を、思いっきり楽しみましょう!

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