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2019/02/16

東京の寄席8選!初心者も楽しめる?料金やチケット【上野/浅草/池袋】

東京の寄席へ足を運んだことはありますか?
寄席では落語や漫才、手品などが行われ、寄席によっては飲食しながら見ることが出来ます。

寄席に行ったことが無い人は、初めは緊張してマナー違反をしていないかと気になるものですが、実際はもっと気楽に、自由に見ることが出来ますよ。
今回は東京にある寄席の魅力についてご紹介します。

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【東京に行く前に】寄席ってなに?

寄席の演目は?

寄席とは落語や講談を上演する演芸場のことを意味しており、東京の寄席は落語が主に行われています。
落語以外にも漫才や音曲、手品なども行っており、飽きないプログラムになっています。

落語家の位で一番下である前座の落語から始まり、漫才などの色物、最後に寄席で主任になることの出来る落語家の位・真打が登場します。
東京の寄席にて行われる落語の主な演目は、知っている人も多い「寿限無」や、季節外れのみかんを求めて番頭のおかしな勘違いをする「千両みかん」などが行われています。

また、東京の寄席には落語以外にも、明治時代から始まった演芸のひとつである浪曲があり、噺には名工の左甚五郎が宿代を払うために制作した竹の水仙をめぐる物語「竹の水仙」や、孤児として拾われた三次が消防士として活躍する物語「野狐三次」。
ばくち打ちの国定忠治が悪党に向かって威勢のいい啖呵を切る爽快な物語「忠治山形屋」などがあり、東京の寄席にはさまざまな噺があります。

寄席の歴史は?

寄席の歴史は1573年の安土桃山時代にまで遡ります。
稲の豊作を願う田楽が盛んに行われ、次第に芸能として流行するようになりました。

やがて江戸時代になると話芸に携わる人が増加し、話芸を行う施設が作られました。
現在で言う寄席のことであり、当時は「寄せ場」もしくは「寄せ」と呼んでいました。

時代は進み、やがて文明開化がやってくると、明治政府は近代化を急ぐため寄席や劇場で行われる一部の演目を禁止し、さらに客席を暗くすることを禁止しました。
芸人を対象に税金を課すことで寄席や劇場に対して更なる圧力をかけます。

ところが、劇場は寄席よりも多くの税金を納めていたことから政府は劇場を優遇し、寄席で演劇に似た行為を禁止しました。
これにより寄席は、笛や太鼓などの囃子や臨場感を高める背景を使用せず、話術のみによる演目を行ったのです。

これが現代でもお馴染みの、東京の寄席で見ることが出来る光景へと続いていきました。

江戸落語と上方落語の違いは?

寄席で行われる落語には江戸落語と上方落語があります。
これらの違いは行われる地域や小道具、そして言葉です。

寄席で行われる江戸落語はその名の通り、江戸にて生まれた落語のことを言い、親子や夫婦などの人間愛を描いた人情噺が多く作られました。
寄席の江戸落語では標準語を多く使用しますが、関西弁の登場人物が出る時あり、言葉遣いに苦労する場合もあります。

一方、寄席で行われる上方落語は大阪や京都にて生まれた落語のことを言い、かつては野外で行われていました。
そのため道行く人の関心を集めるために見台を叩いて大きな音を出したり、三味線や太鼓を使用したりして、陽気な演目が作られました。

上方落語では標準語による演目が少なく、関西弁ならではの親しみやすい言葉遣いで人々を沸かせます。
江戸落語では「真打」や「前座」と呼ばれる落語家のランクがありますが、上方落語ではその制度が無くなり、代わりに年数によってランク付けされる「香盤」があります。

<下に続く>

初心者でも安心!東京の寄席の基本情報!

寄席はいつやってるの?

寄席は基本的に年中無休で行っており、東京の寄席は一日に2部構成です。
寄席の出演者や演目は日にちによって変わり、月の上旬は「上席」、中旬は「中席」、下旬は「下席」と呼ばれそれぞれ内容が変わります。

特にお正月になると通常よりも大勢の出演者が出てくる「顔見世興行」が行われ、お客さんも大勢来ます。
東京では新宿や浅草、池袋などさまざまな場所に寄席があるので、行く時はそれぞれ調べてみましょう。

東京では居酒屋や蕎麦屋を寄席にするということもあります。
また、東京にはさまざまな場所に寄席がありますが、会場によっては事前にどの落語が出演するのか調べることが出来ますよ。

しかしどのような演目を見ることが出来るのか、事前に知ることが出来ません。
あなたの好きな噺かもしれませんし、初めて見る噺かもしれません。

東京の寄席に行く時は、どんな噺を見ることが出来るのかと、わくわくして出かけましょう。

チケットの買い方は?予約は必要?

東京をはじめ寄席に行く時は、チケットの予約を行わなくても良い場所がほとんどです。
なので、寄席に行きたいと考えている場合は前日に予約をしていなくても、フラっと気軽に立ち寄ることが出来ますよ。

チケットは寄席の入り口である「木戸」と呼ばれる場所にて入場料を支払います。
寄席は大人が見るイメージがありますが、子どもも入場することが出来ます。

東京は寄席がいくつもありますが大人が楽しむ場所というイメージで、子どもは入りづらいイメージも付きがちですよね。
実際はある程度成長した子どもであれば入場することが出来るので、生の落語家の話術を見に行くのも勉強になることでしょう。

一緒に東京の寄席へ行けば、落語家の話術や寄席の雰囲気を体感し、充実した一日を過ごすことが出来ますね。
以上のことから行きたい寄席を決めたら、予約をせずその寄席に足を運び、木戸にて料金を支払いましょう。

ただし国立演芸場は事前にチケットを買う必要があります。

寄席の流れは?

東京の寄席では、木戸で料金を支払ったら一日中落語に浸ることが可能な場所が多いです。
東京の寄せでは「番組」と呼ばれる、どのような順番で誰がするのかという情報が描かれたプログラムがあります。

東京の寄席では落語中心に構成されるので、落語好きには嬉しいですね。
しかし東京の寄席では落語ばかりが行われるのではなく、途中で「色物」と呼ばれる漫才や手品などが挟まれます。

最初は落語家の中でも「前座」と呼ばれる弟子入りして間もない落語家から始まります。
「前座噺」と呼ばれ、寄席によっては前座の芸が開園前に行われることがあるので注意をしてください。

そして「二ツ目」と呼ばれる、前座の修業が終わって落語家として一歩踏み出した人の演目が行われます。
最後に「真打ち」と呼ばれる一人前の落語家による演目が行われます。

落語を知らなくても楽しめる?

「東京の寄席に行ってみたいけれど、落語をよく知らない」という人も多いと思いますが、落語初心者でも楽しめるので安心してください。
東京の寄席に出演する落語家にもよりますが、噺の内容がスッと頭に入ってきやすく、状況を分かりやすいように演出してくれます。

しかし東京の寄席に出演する落語家によっては、噺の内容が伝わってこないと感じることもあるでしょう。
東京の寄席に出演する落語家は、真打ちになるまで最低15年、真打になって10年経っても若いと呼ばれる世界なので、日々修業の身であることがわかります。

あなたが東京の寄席に行ったその時は、つまらないと感じることもあるかもしれませんが、日が経って久しぶりにその落語家の噺を聞くと「楽しいし、分かりやすい」と感じることもありますよ。
噺の上手い落語家さんは、身一つで何人もの役者になり、私たち観客は本当に何人もの役者がいるのではないかと錯覚してしまうのです。

東京の寄席に行けば「楽しい」と感じることも「つまらない」と感じることもあり、感想は人それぞれですが、あなたにとって「この落語家は最高だ」と感じる瞬間がきっと訪れますよ。

<下に続く>

知っておくと便利!東京の寄席のルールやマナーは?

ドレスコードはある?

東京の寄席に行く時に、服装はどうしようかと迷いますよね。
しかし服装は自由なので安心してください。

スーツやドレスを着なくても、東京の寄席に行くことが出来ます。
しかし東京の寄席によっては、着物を着ていくと「着物割引」が適用されることもありますよ。

もしあなたが着物を持っていて、東京の寄席へ着ていくのであれば、訪問着や付け下げなどのフォーマルな着物よりも、小紋や紬などの普段着に近い着物をおすすめします。
「東京の寄席だからきちんとしなきゃ」と思う必要はありませんよ。

また、腰ひもや帯などによって背骨が固定されるため、長時間の着付けは辛いと感じる人も多いことでしょう。
東京の寄席へ初めて行く時に着物を着るよりも、東京の寄席に慣れてきた頃に着ていくと楽しめますね。

東京の寄席では演目を楽しめるよう、自然体に近い服装をおすすめします。
ただしある程度の清潔感や人の目に触れることを考えて、東京の寄席で着ていく服装を選びましょう。

飲食はできる?

東京の寄席の多くは飲食が可能です。
初めて東京の寄席に行く人は、寄席で飲食が出来るということを知らない人が多いのではないでしょうか。

寄席の売店で飲み物やお弁当などを売っている場所も多く、購入することが出来ますよ。
ただし炭酸飲料など、開栓した時に音の出る飲み物や、ビールや日本酒などのアルコール類を寄席へ持ち込むのは避けましょう。

東京の寄席によってはアルコール類の持ち込みが可能となっている場所もありますが、酔いが回って他のお客さんに絡んだり、出演者に絡んだりすることがないよう気を付けましょう。
東京の寄席を全員で楽しめるように、各々がマナーとルールを守って入場することが大切です。

そして寄席から出る時は、ごみの処理を忘れずに行いましょうね。

出入りはできる?再入場は?

東京の寄席では好きな時間帯に出入りすることが出来ます。
ただしマナーとして、演芸と演芸の間のことを意味する高座の切れ幅の時に出入りすることが大切です。

他のお客さんが楽しんでいる時に、水を差すような行動は控えましょう。
小腹が空いたからと売店でお弁当を買っても良いですし、お手洗いに行くことも出来ますよ。

ただし寄席自体の再入場が禁止されている場所もあるので、あらかじめ寄席のホームページで注意事項を読んだり、スタッフに確認したりすることで、安心して東京の寄席に入ることが出来ますね。
せっかくの寄席なので、充実した時間を過ごすためにも、初めて訪れる東京の寄席では、疑問に思うことがあれば随時確認してから行きましょう。

<下に続く>

覚えておくと便利!東京の寄席でよく聞く用語は?

東京の寄席へ行く機会がある場合は、東京の寄席でよく聞く言葉を予習しておくことをおすすめします。
東京の寄席で聞く用語を少しずつ覚えて、寄席で行われる演出を楽しみましょう。

これまでの記事の中でもたびたび登場した「色物」はもう頭に入っているでしょうか?
東京の寄席で行われる落語や講談以外の演目で、漫才や手品のことをいいますが、東京の寄席ではよく聞く用語なので抑えておきましょう。

「落ち(下げ ともいう)」とは東京の寄席で行われる落語の締めくくりの一言で、これがきっちり決まらないと寄席全体がスッキリしません。
「上下(かみしも)」とは東京の寄席の客席から見て右側が上手(かみて)と呼ばれ、左側が下手(しもて)と呼ばれます。

落語家が噺の途中で体の向きを変えることで、登場人物が誰なのか判別できるようになります。
また、東京の寄席で聞く噺の、登場人物の名前にも意味がありますよ。

「与太郎」とはどこか抜けている男を言い、「ヤカン」は知ったかぶりをする人を意味しています。
東京の寄席で聞いた噺のなかに、これらの登場人物が出てきたら、その人物の行動をよく見ておくと面白いですよ。

ちなみに「噺家」も「落語家」もどちらの用語も同じですが、本来は噺家と呼ぶので、覚えておくと混乱しないですね。

<下に続く>

定席は4カ所!東京で寄席が見られる場所は?

浅草演芸ホール

東京で客席が見られる場所①は、JR東京駅から最短25分ほどの場所にある「浅草演芸ホール」です。
観光客に人気の雷門から浅草寺に向かって歩き、左方向へ前進すると見えてきます。

明治17年から続く伝統的な東京の寄席であり、昼の部と夜の部の入れ替えが原則として行われていないので、好きな時に行きましょう。
東京の寄席の中でも落語家との距離が近いことが特徴的です。

落語の他にも漫才やマジック、曲芸が行われており、会場が一体となって楽しめる事間違いなしです。
浅草演芸ホールは近くに蕎麦屋や居酒屋などがあるので、寄席を後にしてから噺について語り合うのも楽しいですよ。

また、東京の寄席のなかでも予約を行う必要が無いため、ふらっと立ち寄るのも良いですね。

浅草演芸ホール
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目43−12
電話番号:03-3841-6545
営業時間:(昼の部)11:40-16:30、(夜の部)16:40-21:00
定休日:無休
入場料や利用料:通常(大人)2800円から
URL:http://www.asakusaengei.com/

新宿末廣亭

東京で客席が見られる場所②は、東京駅から最短20分ほどの場所にある「新宿末廣亭」です。
土曜の21時30分から23時までの寄席は深夜寄席と呼ばれ、1000円で演目を楽しむことが出来ますよ。

新宿末廣亭は東京の新宿にある寄席なので、終演後の帰宅には困りませんね。
東京の寄席のなかでも新宿末廣亭は、飲み屋街の一角に建っているため、アルコール飲料の持ち込みが可能と思われがちですが、こちらの寄席では持ち込みが禁止されているので注意をしてください。

その他の飲食は可能となっているので、食べやすい助六寿司やおにぎりを持ち込んで、新宿末廣亭の演目を楽しむのも良いですね。
東京の寄席、新宿末廣亭では椅子席の他に、桟敷席と呼ばれる靴を脱いで自由な格好で寄席を楽しめる場所もありますよ。

新宿末廣亭
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目6−12
電話番号:03-3351-2974
営業時間:(昼の部)12:00-16:30、(夜の部)17:00-21:00
定休日:12月30日、31日
入場料や利用料:大人3000円
URL:http://www.suehirotei.com/index.html

池袋演芸場

東京で客席が見られる場所③は、東京駅から最短30分ほどの場所にある「池袋演芸場」です。
1951年に開業した後、改築のために一度は休業しましたが、1993年に再開し多くの人に親しまれています。

東京の寄席のなかでも、池袋演芸場は座席が100席しかなく、落語家との距離が近いです。
落語家の中にはアドリブをしてお客さんを楽しませたり、少ないお客さんと直接やり取りをしてくれる場合もあります。

東京の寄席のなかでもここは、落語家の表情がよく見えると評判の寄席であり、息遣いまで客席に伝わってきます。
落語家の話芸を間近で感じたいという人におすすめな、東京の寄席です。

また、下席と呼ばれる毎月21日から30日の間は日替わりの特別興行が行われます。
出演者が異なるので、毎日新鮮な気持ちで楽しむことが出来る東京の寄席と言えます。

池袋演芸場
住所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目23 豊島区西池袋1丁目23−1 エルクルーセ
電話番号:03-3971-4545
営業時間:上席(1日から10日)中席(11日から20日)12:00-16:30、17:00-20:30
下席(21日から30日)13:30-17:15、17:30-20:30
定休日:無休
入場料や利用料:(1日から20日)一般2500円、(21日から30日)2000円から
URL:http://www.ike-en.com/

鈴本演芸場

東京で客席が見られる場所④は、東京駅から公共交通機関と徒歩で10分ほどの場所にある「鈴本演芸場」です。
東京の寄席、鈴本演芸場ではラブシートと呼ばれる、最後尾に2席だけ並んだ場所があります。

他店が入ったテナントの改装に合わせて、鈴本演芸場も改築することになり、その際に2席が残ってしまいました。
しかしちょうどカップルが座ることの出来る席なので、ラブシートと呼ばれています。

東京の寄席である鈴本演芸場に初めて行く時は目が点になる人や、頭上にクエスチョンマークを浮かべる人も多いと思いますが、実は上記の理由があって2席が残っているのです。
ちなみにこのラブシートは、鈴本演芸場の常連さんが座る、ひそかな常連席として好評です。

鈴本演芸場
住所:〒110-0005 東京都台東区上野2丁目7−12
電話番号:03-3834-5906
営業時間:(昼の部)12:00-16:30、(夜の部)17:00-20:40
定休日:無休
入場料や利用料:一般2800円
URL:http://www.rakugo.or.jp/index.html

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定席の他にも!東京で寄席が見られる場所は?

江戸味楽茶屋 そらまち亭

東京で寄席が見られる場所①は、東京駅から公共交通機関と徒歩で35分ほどの場所にある「江戸味楽茶屋 そらまち亭」です。
江戸味楽茶屋 そらまち亭では店内に設置した高座にて披露される寄席芸を見ることが出来ます。

林家三平一門がプロデュースした演目が行われ、料理を楽しみながら寄席芸を楽しむことが出来ますよ。
東京の寄席が見られる料理屋、江戸味楽茶屋 そらまち亭の名物は厚切りの刺身が盛り付けられた「海鮮大漁丼」やとろとろの半熟卵と弾力のある鶏肉を使用した「国産鶏とこだわり卵の江戸味噌黄金親子丼」です。

毎日18時30分から19時の間に寄席芸が行われ、始まるとオーダーが一時ストップとなるので、注文する際は注意をしましょう。

江戸味楽茶屋 そらまち亭
住所:〒131-8634 東京都墨田区押上1丁目1−2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 7F
電話番号:03-5809-7047
営業時間:11:00-23:00
定休日:12月29日から31日まで
入場料や利用料:料理による
URL:http://solamachitei.jp/

らくごカフェ

東京で寄席が見られる場所②は、東京駅から公共交通機関と徒歩で15分ほどの場所にある「らくごカフェ」です。
東京の寄席が見られるカフェとして落語初心者の人から落語を愛して止まない人が集います。

月曜日から金曜日の12時から18時の間が落語カフェとして営業しており、足を運ぶときはこの時間帯を狙っていくことをおすすめします。
東京で寄席が見られるカフェとして親しまれており、自由に読める落語の本がたくさんありますよ。

また、落語家のサイン色紙を集めた冊子も置いてあるので、あなたの好きな落語家のサインもあるかもしれませんね。
東京で寄席が見られるカフェとして、メニューにはサンドイッチや紅茶があり、それらを飲んだり食べたりしながら、落語について語り合うのもよし、落語について勉強するのもよしと、のびのびとした時間を過ごすことが出来るでしょう。

らくごカフェ
住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目2丁目3 神田古書センタ 5F
電話番号:03-6268-9818
営業時間:12:00-18:00
定休日:日曜日、祝日(落語会がある時は日曜日、祝日、夜も開店)
入場料や利用料:料理による
URL:https://rakugocafe.exblog.jp/

国立演芸場

東京で寄席が見られる場所③は、東京駅から公共交通機関と徒歩で20分ほどの場所にある「国立演芸場」です。
東京の寄席のほとんどは自由席でしたが、国立演芸場は全席指定席です。

チケットは国立演芸場のホームページで購入することが出来ますよ。
また、昼の部と夜の部とで入れ替え制となっており、それぞれ出演者が異なります。

東京のほとんどの寄席は、座席での飲食が可能となっていましたが、国立演芸場では座席での飲食が禁止されており、小腹を満たす時は開園前や休憩時間などに休憩コーナーにて飲食することになっています。
東京にある他の寄席のように、売店があるので、そこでお弁当やお茶などを買うことをおすすめします。

特にアイス最中が人気でなので、ぜひ口にしてみてください。

国立演芸場
住所:〒102-0092 東京都千代田区隼町4−1
電話番号:03-3265-7411
営業時間:公演により異なる
定休日:不定休
入場料や利用料:公演により異なる
URL:https://www.ntj.jac.go.jp/

お江戸両国亭

東京で寄席が見られる場所④は、東京駅から公共交通機関と徒歩で20分ほどの場所にある「お江戸両国亭」です。
JR両国駅から徒歩5分程の場所にあるので、手軽に東京の寄席を楽しむことが出来ますよ。

東京の寄席が見られる場所のなかでも、お江戸両国亭の近くには両国国技館があり、日本の伝統芸能を楽しむには持って来いの場所であると言えますね。
落語や相撲を見て充実した一日を過ごすことが出来ます。

また、東京の寄席、お江戸両国亭は、ほかの寄席に比べて落語家との距離が近いため、表情や息遣いまで伝わってきますよ。
東京の寄席、お江戸両国亭では円楽一門会の両国寄席を中心に公演しているため、ファンの人はぜひ足を運んでみてください。

お江戸両国亭
住所:両国武蔵野マンション 1階, 4丁目-30-4 両国 墨田区 東京都 130-0026
電話番号:03-3833-1789
営業時間:17:00-21:00
定休日:毎月16日から月末まで
入場料や利用料:当日1500円、前売り1200円
URL:http://www.ntgp.co.jp/engei/ryougoku/index.html

<下に続く>

東京の寄席へ足を運ぼう!

東京の寄席へ行こう

東京には数多くの寄席があり、場所によって寄席の雰囲気や特徴が異なることが分かりました。
近年は落語の漫画の影響により、若い女性が寄席へ足を運ぶことも増えてきています。

この機会にぜひ、あなたも東京の寄席へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
さまざまな東京の寄席へ行き、好きな落語家を見つけたり、心に響くような噺を聞けると良いですね。

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