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2019/02/18

会津名物ソースカツ丼ランキング10選!名店揃い!東京で食べれる?

大正以来の会津名物であるソースカツ丼。

会津でカツ丼といえば、いわゆる卵とじ丼ではなくこのソースカツ丼を指すほどです。
会津の名物として位置付けられているソースカツ丼のお店をランキング形式で10店ご紹介します。

また、そんな魅力的なソースカツ丼を東京で食べられるお店はあるのでしょうか。

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会津のご当地グルメソースカツ丼ってなに?

会津では、カツ丼といえばソースカツ丼を指すほど浸透しているご当地グルメです。
会津でソースカツ丼が作られるようになった時期がいつであるのかは、大きく分けて3つの起源説が挙げられており、大正時代に当時隆盛であった洋食店が手軽な賄い(まかない)として作り始めたという説がひとつ。

昭和(戦前)に、会津の食堂が東京から洋食のコックを招聘して作り始めたという説がひとつ。
昭和(戦前)に、不足しがちな物資の中で手軽に食べられる庶民のごちそうとして市内の食堂から普及したとする説がひとつです。

会津のソースカツ丼は、ご飯の上に歯ごたえのよいキャベツを敷き、揚げたてのカツにオリジナルソースを絡めて提供します。
ただし、このベースを守りつつ、各食堂ではそれぞれに違った味・スタイルがあり、会津店内であればすべて同じ味というわけではありません。

お客様においしいものを提供しようという会津の食堂店のプライドが光るソースカツ丼は、どのお店に入っても大きな満足を得られることでしょう。

<下に続く>

いとう食堂にむらいも!会津ソースカツ丼のおすすめランキングTOP10!

いとう食堂

「いとう食堂」は、JR只見線の西若松駅と七日町駅の間にあるソースカツ丼のお店です。
会津若松名物であるソースカツ丼は、厚い豚肉は柔らかく揚げられており、ソースの味付けと合わさって丼ものとしての完成度が高く、観光で訪れた方にも大きな満足を与えています。

いとう食堂の店内はカウンターのみのつくりで、また決して大きなお店ではありません。
一見すると民家のような大きさのお店。

メニューにはソースカツ丼のほか、煮込みカツ丼、ヒレ ソースカツ丼、ヒレ 煮込みカツ丼、さくらさしみ(馬肉の刺身)と、シンプルな構成ですが、ソースカツ丼にこだわりを持って営業していることがわかります。

なかじま

創業63年という歴史を持つソースカツ丼のお店が「なかじま」です。
ソースカツ丼のメニューの中でも、先代社長が考案したソースで作られた煮込みソースカツ丼、そしてスパイシーなキャベツソースカツ丼とが人気のメニューとなっています。

それぞれ、単純な「ソースカツ丼」ではなく、「元祖」がつくこともポイント。
甘すぎず、辛すぎず、ちょうどご飯と合うソースカツ丼の味が人気です。

また、「なかじま」の煮込みソースカツ丼は、他の地域でも見られるように卵とじになっていることも特徴といえます。
お店の場所は只見線「七日町駅」の東側。観光地である鶴ケ城の北に位置します。お店の内観は入りやすい「食堂」風といったところです。

白孔雀食堂

会津のソースカツ丼店はどれも美味しいと評判を集めていますが、行列の絶えないお店のひとつなのが「白孔雀食堂」です。
お店はJR只見線「七日町」駅から東。

鶴ケ城公園の北東に位置します。
お店へのアクセスは、まちなか周遊バス「はいからさん」または「あかべぇ」の「徒の町」停車場で降りると徒歩でもすぐです。

創業以来継ぎ足しで使っているソースの甘じょっぱい味わいと、どんぶりからはみ出すほどにボリューミーなカツが特徴であり魅力。
大きいカツというと硬そうなイメージがありますが、白孔雀食堂のカツは柔らかく食べやすいのも嬉しいポイントです。

2018年9月2日の人気テレビ番組「アメトーーク!」でも紹介された、評判のお店です。

むらい

様々な種類のある会津のソースカツ丼の中でも、規格外といえる「デカ盛り」のお店が、「むらい」です。
観光客に人気のお店で、土日などは行列必至といわれます。

2016年に移転して再開店した新しい店舗です。
お店の場所はJR只見線、西若松駅・南若松駅のちょうど中間ほどに位置し、駅からは徒歩でおよそ25分ほどです。

特徴的なのはやはり規格外のカツの大きさ。
器からはみ出し、もはや縦に置かれているカツは、一度別の取り皿に分けなければご飯にたどり着くことができないほどの大きさ。

テーブルにはソースが設置されており、自分の好みに合わせて味を調節できるのもうれしいポイント。
食べきれなかったカツは、お持ち帰り用のプラスチックトレイでお持ち帰りができるので、お土産としてホテルなどでもう一度味わうのも旅行の醍醐味かもしれません。

十文字屋

福島のご当地グルメ、ソースカツ丼と、福島名物の「喜多方ラーメン」という、2つの名物を味わうことができるのが、「十文字屋」です。
十文字屋のソースカツ丼は、「磐梯カツ丼」というメニュー。

「磐梯山のような」という比喩が用いられているほどで、その理由はしっかり食べられる450gもの量の厚切りトンカツです。
また、十文字屋のソースカツ丼の特徴は衣にもあり、パリパリと歯ごたえのある食感が人気です。

セットメニューでは、喜多方ラーメンとミニヒレカツ丼が味わえるなど、セットでもソースカツ丼が味わえるというのも嬉しいポイントです。
また、ソースカツ丼に用いられる自家製ソースは600gのものが販売中なので、お土産として持ち帰るのもよいでしょう。

とん亭

伝統を感じさせる外観の「とん亭」も、会津のソースカツ丼を提供している有名なお店です。
ただし、とん亭で提供されているのは「ソースカツ丼」ではなく、「ソースカツ重」。

高級感のある重箱で食べるソースカツは、サクサクとした衣と、ジューシーなお肉の味が特徴です。
とん亭ではソースカツ重のほか、ヒレ肉を使用した「上ソースカツ重」、エゴマ豚を使った「会津こだわり丼」、桜肉(馬肉)を使った「八重うまっソースカツ丼」も味わうことができます。

とん亭のメニューは地産地消を重視しています。
お米も会津コシヒカリ、キャベツも会津産といったほどの徹底ぶり。

会津の魅力をまるごと味わうことができるお店であるといえます。
お店の場所は鶴ケ城公園の東側、東川温泉に向かう途中にあります。

数ある会津のソースカツ丼店のなかでも、ひときわ「歯ごたえ」へのこだわりを見せているのが「桐」です。
揚げたてのカツは口に入れたとたんにサクサクという食感を楽しむことができ、さらにキャベツのサクサク食感と合わさって、味と食感の両方を存分に楽しめるメニューとなっています。

桐では、ソースカツ丼と手打ちそばとのセット、味をまろやかにする温泉たまごのトッピング、エビやカニといったカツとのセットメニューも取り揃えています。
お店の場所はJR只見線、七日町駅から東、観光スポットである野口英世青春館のすぐそばにあります。

お店の周辺は、若松城甲賀町口郭門跡や鶴ケ城公園にも近いので、観光しながらの食事に立ち寄るにもぴったりの立地です。

寿治左エ門

伝統の会津ソースカツ丼と、こだわりの会津蕎麦を提供しているのが「寿治左エ門」です。
お店は鶴ケ城公園のすぐ北にあり、通り沿いでもあるため、観光バスを使ってのアクセスにも便利な立地です。

寿治左エ門のソースカツ丼は、会津伝統の「ソースカツ丼」と、「煮込みソースカツ丼」、そして「ひれソースカツ丼」の三種類。
会津のソースカツ丼は、そのたっぷりのボリュームが魅力のひとつではありますが、寿治左エ門のソースカツ丼は女性でも食べ切れるサイズなのも嬉しいところ。

また、ソースカツ丼と合わせて、伝統の会津そばも楽しむことができます。
また、器にもこだわりがあり、寿治左衛門で提供されるお料理の器に、会津塗りを使っているのも特徴的です。

二の丸

会津の観光地として名高い「鶴ケ城」のすぐそばにあるのが「お食事処 二の丸」です。
お店は鶴ケ城への北側の入り口にある、「鶴ケ城会館」の中にあります。

ここはお土産店でもあり、お土産を見たり観光をする前に立ち寄ったりして食事ができる、便利な立地であるといえます。
二の丸のソースカツ丼はエゴマ豚を使用し、ソースカツ丼と手打ちの会津そば、十割そばも合わせて楽しめるのが特徴。

お米は会津自慢のコシヒカリ一等米を100%使用しています。
伝統のソースカツ丼や会津そばのほか、郷土料理である「わっぱ飯」や、「こづゆ」なども提供されており、観光で訪れた会津の味を楽しむには大満足のお店であるといえます。

会津よろずや

JR只見線、「七日町」駅を出て徒歩およそ2分という場所にあるのが「会津よろずや」です。
会津よろずやはお土産屋さんと食事屋さんとがあり、会津伝統のソースカツ丼のほか、カツカレーとチャーハンを組合せたカツカレーチャーハン、カレーライスなどが楽しめます。

特徴的であるのは、「蒲生氏郷ヒレカツ丼」です。
器たっぷりに盛られたご飯とキャベツ、そしてその両端に突き刺さるように配置された大きなヒレカツが目を引きます。

これはメニュー名にもある蒲生氏郷公の特徴的な兜の形を模したものでしょう。
写真映えももちろんですが、味のほうもサクサクとしたカツの味は絶品。

もちろん、見慣れた形のソースカツ丼も楽しめます。

<下に続く>

福島で大人気のソースカツ丼!会津ソースカツ丼の会も!

ソース

福島では、会津の伝統フードであるソースカツ丼に注目が集まっています。
単にソースカツを載せるだけではなく、そこに絡めるタレは多くのお店が自家製で、伝統の味を継ぎ足しで守っています。

また地産地消という言葉も大切にされており、会津産のお米やキャベツ、そしてヒレ肉を使ったソースカツ丼にこだわって提供しているお店も少なくありません。
こうした会津の伝統のソースカツ丼を提供しているお店は「伝統会津ソースカツ丼の会」に加盟し、それぞれのお店の特色を紹介しながら会津のソースカツ丼を盛り上げる試みを続けています。

観光客だけでなく、古くから福島・会津に住んでいる方にも、こうしたソースカツ丼は愛されているのです。

<下に続く>

東京で会津のソースカツ丼は食べれる?

東京

東京に住んでいて、会津のソースカツ丼を味わいたいと思った場合は、やはり会津に赴くしかないのでしょうか。
もちろん会津は観光地として素晴らしい場所ですが、東京からそのためだけに訪れるにはなかなか大変な場所でもあります。

実は東京でも、会津のソースカツ丼を味わえる店舗がいくつかあります。
会津出身の店主が切り盛りしている北千住の「キッチンフライパン」などはその例ですし、明確に会津系と謳ってはいませんが、ソースカツ丼の構成的には経堂の「とんかつ美よし」なども会津系に近いソースカツ丼であるといえるでしょう。

このように、会津でなくとも会津系のソースカツ丼を味わえるお店は存在します。
ただ、やはり伝統の味ということで、日程など都合がつくのであれば、東京に住んでいる方も会津を訪れて食べてみたいところですね。

<下に続く>

【番外編】会津でソースカツ丼を食べた後は観光も!おすすめ観光スポット5選!

では、会津の観光地をみていきましょう。会津には、以下の観光地があります。

  1. 鶴ケ城・鶴ヶ城公園
  2. 会津武家屋敷
  3. 飯盛山・白虎隊記念館
  4. 野口英世青春通り
  5. 会津藩校日新館

続いて、会津の観光地を、それぞれ詳しくみていきます。

会津の観光地①:鶴ケ城・鶴ケ城公園

会津の観光地の代表ともいえる鶴ケ城(若松城)と、その城郭である鶴ヶ城公園です。
会津は、日本の幕末期に新政府軍との戦闘を経験した地域であり、鶴ケ城にはその記録や歴史についての展示が行われています。

赤瓦の天守閣、白塗りの壁面と美麗な姿は見た人の記憶に残ります。
平成16年にリニューアルされたこの鶴ケ城の中では戊辰戦争や会津の歴史についての展示のほか、最上階は展望台として市内を一望できます。

会津若松観光の中心地として、お土産店も備えているほか、周辺にも飲食店を備えており、会津若松を観光する方はほぼ必ず訪れるスポットといえます。

鶴ケ城・鶴ヶ城公園
住所:福島県会津若松市追手町1−1
電話番号:0242-23-8000
営業時間:8:30~17:00(入城締め切りは16:30)
定休日:無休
入場料や利用料:
茶室麟閣共通券:個人510円、団体(30~99名)450円、団体(100名以上)400円
大人:個人410円、団体(30~99名)360円、団体(100名以上)320円
小人:個人150円、団体(30~99名)135円、団体(100名以上)120円
URL:http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html

会津の観光地②:会津武家屋敷

会津武家屋敷は、会津藩の家老である西郷頼母の邸宅や、旧中畑陣屋など、会津藩の歴史について、復元された武家屋敷・邸宅をもとに展示が行われているスポットです。
このほか歴史資料館、お土産の販売所もあり、食事処も備えているため観光ルートには多くの人々が取り入れています。

会津若松の観光ルートを周遊するバス「あかべぇ」や「はいからさん」も停車するルートです。
特に幕末期や会津の歴史に関心の高い方におすすめできる観光地です。

会津武家屋敷
住所:福島県会津若松市東山町大字石山院内1
電話番号:0242-28-2525
営業時間:【4~11月】8:30~17:00【12~3月】9:00~16:30
定休日:毎週木・金曜日、12月〜平成31年2月(冬季休館日)
入場料や利用料:
大人:一般料金850円 団体料金750円 障がい者料金650円
中高生:一般料金550円 団体料金470円 障がい者料金450円
小学生:一般料金450円 団体料金370円 障がい者料金350円
年間パスポート:1枚1,000円
URL:http://bukeyashiki.com/

会津の観光地③:飯盛山・白虎隊記念館

会津若松tの歴史的なエピソードとして名高い「白虎隊の悲劇」が起こったとされているのが飯盛山です。
ここでは、白虎隊士の墓所や白虎隊記念館があり、鶴ケ城攻防戦の様子、白虎隊がどのようにこの地点まで転身してきたのかという歴史資料も展示されています。

また、飯盛山の一部には、木造建築としては珍しい螺旋状の階段を備える、重要文化財「さざえ堂」もあります。
飯盛山へ登る階段の両脇にはお土産店が軒を連ねており、呼び込みと観光客との間で賑わいを見せています。

飯盛山・白虎隊記念館
住所:福島県会津若松市一箕町大字八幡弁天下33
電話番号:0242-24-9170
営業時間:4月~10月 8:00~17:00 11月~3月 9:00~16:00
定休日:年中無休
入場料や利用料:
大人 :個人400円 25人以上団体320円
高校生:個人300円 25人以上団体240円
小中生:個人200円 25人以上団体160円
URL:http://www.byakkokinen.com/

会津の観光地④:野口英世青春通り・旧會陽医院

明治の偉人としても名高い野口英世が、多感な青春時代の3年半を過ごした場所として整備されているのが「野口英世青春通り」です。
野口英世が、やけどの手術を受けることとなった旧會陽医院では、2階が資料展示の場所として活用されているほか、野口英世の初恋の人である山内ヨネの旧宅など、現代の町並みの中に突然道路がレンガ敷きになっています。

明治時代へタイムスリップしたかのような錯覚に陥るような場所です。

野口英世青春通り・旧會陽医院
住所:福島県会津若松市中町4−18
電話番号:0242-27-3750
営業時間:-
定休日:年中無休
入場料や利用料:100円
URL:http://www.uyou.gr.jp/aizu-ichibankan/index.html

会津の観光地⑤:会津藩校日新館

会津藩校日新館は、江戸時代には全国有数の藩校とうたわれていました。
ここではかつて、儒教・医学・天文学などが教えられていたとされており、現在では孔子を祀った大成殿、武学寮などが復元されています。

単に資料を見たり施設内の見学ができるだけではなく、予約制で歴史講義、茶道・座禅・弓道などの体験も行うことができる体験型の施設として人気のスポットです。

会津藩校日新館
住所:福島県会津若松市河東町南高野字高塚山10
電話番号:0242-75-2525
営業時間:9:00~17:00(最終受付 16:00)
定休日:年中無休
入場料や利用料:
大人:一般620円 団体560円
中・高生:一般500円 団体450円
小学生:一般450円 団体400円
URL:https://nisshinkan.jp/

<下に続く>

会津伝統の味を堪能、観光や歴史探訪もおすすめ。

会津のソースカツ丼は、大正または昭和時代からの伝統の味とされています。
観光客だけではなく地元の方からも人気の高いメニューです。

また会津若松は歴史が古く、数々の時代の移り変わりの起点となった場所でもあることから、観光で訪れる方も多い地域です。
会津若松を訪れる際にはソースカツ丼はもちろん、観光も充分に楽しめるようルートを計画していくとよいでしょう。

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