一番やかつくら!京都でおすすめのとんかつ15選!
京都と「とんかつ」はイメージとしてはあまり結びつかないかもしれません。
しかし、「とんかつ一番」や「名代とんかつ かつくら」といったとんかつの名店も多く、美味しいとんかつを食べるのに事欠かない土地柄でもあります。
そんな京都でおすすめのとんかつのお店をみていきましょう。
京都でおすすめのとんかつのお店には、以下のお店があります。
- とんかつ一番
- 名代とんかつ かつくら 三条本店
- おくだ
- とんかつ山本
- とんかつ処 勝裕
- 西陣大江戸
- かつ善
- とんかつ食堂 熟豚
- とんが
- とん吉
- とんかつ豚ゴリラ 新京極六角店
- とんかつ清水
- 手のべとんかつ 三平
- 粋花KYK 京都店
- とんかつ薩摩 京都ヨドバシ店
続いて、京都でおすすめのとんかつのお店を、それぞれ詳しくみていきます。
とんかつ一番
創業60年の京都のとんかつ店の老舗店で、昔ながらの洋食屋といった感じのお店ですが、店名の「とんかつ一番」からもとんかつにこだわっていることがうかがえます。
肉質、とんかつの衣、揚がり具合といったとんかつを構成する各要素にもこだわり、柔らかく歯切れのよい絶妙な揚げ加減の「毎日でも食べられるとんかつ」になっています。
お昼間であれば、ランチタイムの日替わり定食がボリュームと価格のバランスがよくおすすめです。
もっと食べたい方やランチタイム以外であれば、「特製大とんかつ」など、さらにボリューム感を満足させてくれるメニューも同じくおすすめできます。
町家造りのいかにも京都らしい、昭和感と隠れ家的な雰囲気が同居するとんかつ店として、知っていると得した気分になれるとんかつ店と言えます。
とんかつ一番
住所:京都市下京区黒門通木津屋橋上ル徹宝町403
電話番号:075-371-0722
営業時間:11:30~14:00/17:00~20:30
定休日:第2・第4・第5日曜日
URL:http://www.tonkatsuichiban.com/
名代とんかつ かつくら 三条本店
京都でとんかつの名店といえば、かつくらが有名です。
かつくらのとんかつはこだわりの豚肉、窯焼きパンをくだいて作るオリジナルのパン粉を使うなど食材や素材にこだわり抜いた姿勢で作られています。
また京都らしいメニューの開発にも力を注いでおり、ヒレかつ膳に「季節野菜の湯葉巻きかつ」や「海老芋と春菊の湯葉コロッケ」をつけるなど、副菜に京都らしさを意識したこだわりメニューもあります。
他にも、西京味噌漬けしたロースカツを特製だしと一緒に楽しめる「かつのひつまぶし膳」や「季節のかつ懐石」という具合にとんかつを懐石料理とあわせてしまうなど、京都のかつくらでないと楽しめない「京都のとんかつ」は一度は食べてみるべきとんかつ料理になっています。
名代とんかつかつくら三条本店
住所:京都市中京区三条通寺町東入石橋町16
電話番号:075-212-3581
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
URL:http://www.katsukura.jp/
おくだ
開店して間もなく満席、行列ができるほどの人気店で名物ロースカツが有名です。
安くて美味しくボリューム満点なとんかつ店で地元民にも御用達の人気店になっています。
分厚く切られた名物ロースかつは脂身も美味しいため、しっかり食べたい方には250gとボリューム満点な「ジャンボロースかつ」がおすすめです。
ジャンボロースかつ以外にもカツ丼大盛などもボリュームとコストパフォーマンスがよく、学生に人気メニューとなっています。
京都大学の教授陣にもお得意さまがいるという話もあります。
営業時間はランチタイムと夜の2部制となっているため、ランチとディナーのどちらにも使い勝手のよいお店になっています。
「味よし、ボリュームよし、価格よし」と3拍子揃ったおすすめのとんかつ店といえます。
おくだ
住所:京都市左京区田中里ノ前町55
電話番号:075-722-0965
営業時間:11:30~14:00/17:00~21:30
定休日:火曜日(不定休もあり)
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26002989/
とんかつ山本
「とんかつ山本」のとんかつは、匠の技を感じさせる各種とんかつ料理を味わうことができます。
お店の暖簾に大きく「技」と書いてあって、お店の意気込みを感じさせます。
とんかつの衣は薄くつけて揚げてあり、歯ごたえと豚の脂身の甘さ、豚肉の旨みを最大限に引き出したとんかつに仕上がっています。
どのメニューも匠の技を感じさせる美味しいとんかつになっていますが、最初は「ろーすかつ定食」と「へれかつ定食」が看板メニューとしておすすめです。
営業時間はお昼と夜の2部制になっています。
予約ができるお店なので、夜は特に予約してから行くことをおすすめします。
とんかつ山本
住所:京都市中京区新烏丸通二条上ル
電話番号:075-231-4495
営業時間:11:30~13:30/17:00~22:00
定休日:日曜日
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26006075/
とんかつ処 勝裕
「勝裕」は、メディアにも取り上げられたことのある有名店でランチタイムは行列を覚悟していく必要があります。
定食メニューや単品メニューが豊富に揃っていますが、いろいろと食べ比べができる組み合わせメニューも人気です。
サクサクと食感のいい衣としっとり柔らかな肉質のとんかつは、肉の味と食感をしっかり堪能できます。
定番のとんかつはもちろんですが、ヒレかつとロースかつを食べ比べできる「ヒレ・ロースかつ膳」や、一口ヒレかつにエビフライとささみチーズかつがセットになった「ミックスかつ膳」などいろいろなカツを食べ比べできる定食メニューが豊富です。
単品メニューも豊富なため、自分の気分で食べたいカツを選んでみるのも楽しみ方のひとつと言えます。
営業時間はお昼間と夜の2部制となっているため、行列を避けて時間をずらしていく場合はランチタイム後の閉店時間にも注意してください。
JR京都線西大路駅から徒歩12分と少し歩くため、駅からお店までの徒歩時間も計算に入れて食べに行きましょう。
とんかつ処 勝裕
住所:京都市下京区西七条南月読町97
電話番号:075-313-0303
営業時間:11:30~15:00/17:30~21:00
定休日:木曜日
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260604/26005725/
西陣大江戸
「西陣大江戸」、お店の暖簾をくぐった先の通路の両脇に鯉が泳ぐ池を見ることができるという高級感あふれる空間で、絶品のとんかつを食べる贅沢が味わえるお店です。
とんかつ、へれかつといった定番のかつ以外にも、カキフライやイカフライといった肉以外のメニューもあるため、とんかつを食べに来たはずが違うメニューも気になってしまうこともあるでしょう。
とんかつのサイズがミニ、並、大と選べて、メニュー表に量や内容がわかりやすく記載されています。
また、定食のご飯はなんと、お櫃にたっぷりつけられているので、しっかり食べたい方も満足できることでしょう。
北野白梅町駅から徒歩約15分と駅から少し歩くことになりますが、高級料亭のような風情が感じられるお店で美味しくとんかつを食べるという体験を楽しむことができます。
西陣大江戸
住所:京都市上京区笹屋町千本東入笹屋町3丁目638
電話番号:075-441-2022
営業時間:11:30~15:00/17:00~20:30
定休日:月曜日・木曜日
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260501/26002266/
かつ善
「かつ善」のとんかつはサクサクとした食感がおいしく、油ものなのにくどさを感じすに楽しむことができます。
とんかつだけでなく、エビフライやキスフライなどとんかつ以外のフライものもあり、同じように軽い食感で食べることができます。
ご飯も2杯まで無料となっているので、おかわりをしたい人にも安心です。
とんかつの楽しみ方もソースやおろしポン酢以外にも、名古屋名物のみそかつもあるのでみそかつ好きの人や、普段と違う味でとんかつを食べてみたいときにはおすすめです。
北山駅から徒歩約1分と駅近の所にあるため、迷うことはないでしょう。
営業時間はお昼間と夜の2部制です。
駅近のお店ですが、店内は静かなため、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
かつ善
住所:京都市北区上賀茂岩ケ垣内町89-1
電話番号:075-703-4116
営業時間:11:30~13:45/17:30~19:45
定休日:水曜日
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26005303/
とんかつ食堂 熟豚
「とんかつ食堂 熟豚」は、2017年10月にリニューアルオープンしたとんかつ店で、熟成肉で有名な「京都中勢以」という精肉店の熟成豚肉を扱っています。
京都でも揚げ物好きの方達の間で人気のとんかつ店になっています。
熟成された豚肉をとんかつにしたことで、分厚くジューシーさに圧倒される絶品の味を楽しむことができます。とんかつ!
定食には具沢山の豚汁もついて、満足度は非常に高いといえます。
お店は山科駅から徒歩約6分のところにあり、営業時間はお昼間と夜の2部制になっています。
とんかつ食堂 熟豚
住所:京都市山科区竹鼻西ノ口町57-1
電話番号:075-595-0295
営業時間:11:30~14:30/17:30~21:30(金土は22:30まで)
定休日:木曜日(不定休もあり)
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260603/26029597/
とんが
「とんが」は西陣の昔ながらの風情を感じられる洋風定食屋という雰囲気のお店で、地元でも人気があり多くの常連客が通うお店です。
洋風定食屋という風情のため、メニューはとんかつ以外にも、ハンバーグやミンチカツ、オムライス、カレーなど様々なメニューを選ぶことができます。
他のメニューに目移りする中、カレーとセットにしたカツカレーはかなり魅力的な選択肢となります。
とんかつにあわせるソースは少し甘めに仕上げられたデミグラスソースで、分厚いとんかつとサクサクの衣の食感が絶妙な味わいを作り出しています。
注意点としてはお店の場所が、今出川駅から徒歩約20分とわりと離れているため、歩きではなくバスや車で行くことをおすすめします。
とんが
住所:京都市上京区浄福寺通今出川上る有馬町199
電話番号:075-441-4361
営業時間:11:30~14:00/17:00~20:30
定休日:火曜日・金曜日
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260501/26012192/
とん吉
京都でも有名な「ラーメン激戦区」である一乗寺の駅から徒歩4分の距離に立地的にはまったくの異業種といえるとんかつ店「とん吉」があります。
とんかつ店を主張するためか、店内のあちこちに豚のオブジェが飾られており、見てるだけでも楽しいお店になっています。
カウンターのショーケースには厚切りにされた豚肉を見ることができ、オーダーのたびに取り出し調理するという調理の過程も楽しむことができます。
そんなとんかつは、ジューシーでサクサクな仕上がりで、このとんかつに合わせたオリジナルソースには多くのファンがいるそうです。
とん吉
住所:京都市左京区一乗寺宮ノ東町51-5
電話番号:075-721-0619
営業時間:12:00~15:00/17:30頃~22:00
定休日:木曜日
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260303/26002640/
とんかつ豚ゴリラ 新京極六角店
三条河原町にある肉質とボリュームにこだわった人気のとんかつ店です。
長年、京都のとんかつ屋で修業した店主が、とんかつ一筋、味に惚れ込んだ豚を使い、肉質とボリュームにこだわったお店としてオープンしたお店とのです。
おいしいとんかつを満喫してもらうため、秘伝のとんかつソースと柚子ドレッシングはかけ放題で使わせてくれるのも嬉しい配慮です。
ごとんかつにあわせるごはんは極上のコシヒカリ、西京味噌を使った味噌汁、キャベツもおかわり自由で平日のランチタイムにはミニアイスまでつけてくれます。
店主の惚れ込んだこだわりのとんかつを同じくこだわり抜いたご飯などとあわせて満喫してください。
とんかつ豚ゴリラ 新京極六角店
住所:京都市中京区松ケ枝町452-1 京極ビル
電話番号:075-255-0369
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26018153/
とんかつ清水
京都河原町に、極上の極厚カツサンドを食べさせてくれるお店があります。
看板には「とんかつ」の文字が書かれた「とんかつ清水」というお店で、神宮丸太駅から徒歩4分ほどのところの鴨川を超えた先の河原町通りにあります。
営業時間は18時~翌2時のため、ランチタイムにはたべることができず、お酒と一緒に楽しむお店になりますが、深夜に極厚のカツサンドは禁断の夜食といったイメージがあります。
店内も広いお店ではなくこぢんまりとしたお店ですが、カウンターには豊富な種類のお酒が並び、お酒と極厚カツサンドをあわせて楽しむことができます。
カツの種類はロースとヒレからえらぶことができ、その厚さは約4cm近くあります。
あまりの分厚さにパンとカツのバランスがおかしく見えるほどです。
厚みがある分、カツが揚がるまでには20分ほどの時間がかかるとのことで、カツがあ揚がるまでの待ち時間をゆったりとお酒を楽しみ、メインディッシュとしてジューシーな極厚カツサンドを楽しむのが正しいマナーと言えそうです。
とんかつ清水
住所:京都市上京区河原町通丸太町上ル上生洲町248-5
電話番号:080-3786-5425
営業時間:18:00~翌2:00
定休日:日曜日
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26022134/
手のべとんかつ 三平
上桂で昔から地元密着店として地元民にファンの多いお店が「三平」です。
名物の手のべとんかつは、脂身の少ない上質なヒレ肉を選んで使っており、あっさりとした豚肉の甘みと旨みが人気の一品です。
とんかつのサイズもミニサイズからジャンボサイズまで5段階に分かれていて、お腹の空き具合でかつのボリュームを選べるようになっています。
営業時間はランチタイムと夜の2部制になっているため、ランチにディナーに使い勝手の良いお店になっています。
手のべとんかつ 三平
住所:京都市西京区上桂宮ノ後町99-13
電話番号:075-393-2090
営業時間:11:30~14:00/17:30~21:00
定休日:水曜日
URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260401/26009965/
粋花KYK 京都店
大阪でトンカツ屋といえば「KYK」と言われるほど、老舗のとんかつ屋「KYK」が京都駅の新幹線改札から近い「近鉄名店街みやこみち」に構えたとんかつ店が「粋花KYK京都店」です。
「粋花KYK」は、日本の四季を彩る花々をテーマにした店内で、ワンランク上のおもてなしを提供することをコンセプトにしており、食事といっしょに美味しいお酒を楽しむことができます。
豚肉は国産の豚肉にこだわり、全国の豚肉の中から自分達が美味しいと評価したものだけを厳選して使用しているとのことです。
通常の国産豚に加えて、ワンランク上の商品にはブランド豚も扱っており、鹿児島産黒豚、鹿児島県産さつま錦おごじょ豚、北海道産四元豚、沖縄産琉香豚を扱っています。
粋花KYK 京都店
住所:京都市下京区東塩小路釜殿町31-1
電話番号:075-693-4668
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休(近鉄名店街みやこみちに準ずる)
URL:https://www.tonkatu-kyk.co.jp/storelist/detailpublic?sc=2023
とんかつ薩摩 京都ヨドバシ店
京都駅に直結している「京都ヨドバシ」の6階にある「ヨドバシ・ザ・ダイニング」に「とんかつ薩摩」は入っています。
とんかつ薩摩では、銘柄豚「霧降高原豚」を使用した肉汁たっぷりのロース肉、柔らかく低カロリーなヘレ肉をとんかつに仕上げています。
自家製秘伝のデミグラスソースがとんかつの味をより引き立てています。
とんかつ専門店の「かつ」に対するノウハウを活かした「牛かつ」もおすすめのカツメニューです。
外側は「カリッ」、中は「レア」で食べることができる「牛カツ」はとんかつとは違った意味で絶品です。
そんな「とんかつ」「牛かつ」をはじめとした、バラエティ豊かな「カツ」メニューを楽しむことができます。
特におすすめは「白ネギおろしセット」と「牛カツ&霧降高原豚のハーフ&ハーフセット」で、「白ネギおろしセット」はたっぷり乗せた白ネギがとんかつをあっさりと食べさせてくれるのと、ネギととんかつの二重のサクサク感が絶妙なコンビネーションになっています。
また「牛カツ&霧降高原豚のハーフ&ハーフセット」では、とんかつと牛かつを両方とも楽しむことができる贅沢な一品となっています。
とんかつ薩摩 京都ヨドバシ店
住所:京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町590-2 京都ヨドバシビル
電話番号:075-344-2933
営業時間:11:00~23:00
定休日:不定休(京都ヨドバシに準ずる)
URL:http://www.yodobashi-kyoto.com/restaurant2/restaurant_satu.html
京都で美味しいとんかつを満喫しましょう
京都というと「京料理」のイメージが強く、とんかつのイメージは強くありませんが、紹介してきたように名店と呼べるとんかつ店や、行列のできるようなとんかつ店も少なくありません。
「京都でとんかつを食べたい!」と思ったときは、今回紹介したお店情報を参考に、京都の美味しいとんかつを満喫してください。